JP2003192244A - エレベーターの遠隔呼出方法及び装置 - Google Patents

エレベーターの遠隔呼出方法及び装置

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JP2003192244A
JP2003192244A JP2001396438A JP2001396438A JP2003192244A JP 2003192244 A JP2003192244 A JP 2003192244A JP 2001396438 A JP2001396438 A JP 2001396438A JP 2001396438 A JP2001396438 A JP 2001396438A JP 2003192244 A JP2003192244 A JP 2003192244A
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call
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Shunichi Tanae
俊一 田苗
Atsuya Fujino
篤哉 藤野
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔から携帯端末でエレベーターを呼び寄
せ、ホールを離れていても呼び寄せたエレベーターに乗
り込むことができ、乗り遅れを無くすこと。 【解決手段】 遠隔から呼び寄せた端末から呼び寄せた
エレベーターの接近又は到着を当該端末で音及び/又は
振動によって通知する。また、遠隔から携帯端末で呼び
寄せたエレベーターの待機又は戸開延長操作や、呼び寄
せたエレベーターの呼びのキャンセルをも行うようにし
た。 【効果】 利用者は、安心してホールを離れ用事を済ま
すことができ、呼び寄せたエレベーターへの乗り遅れ
や、必要以上に待たせることも無くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末の利用に
よるエレベーターの遠隔呼出方法及び装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】重要顧客の送迎等に際し、迅速な運転サ
ービスを目的して、ビル構内電話回線に接続された電話
機や携帯端末より、エレベーターの遠隔呼び登録を行
い、乗りかごを特定階に呼び寄せることが知られてい
る。まず、特開平5−4779号公報には、電話から
遠隔で呼び登録を行う際、エレベーターの到着予想時間
を知らせることが開示されている。また、特開平5−
278962号公報には、リモコンから呼びの登録と戸
開延長を行うことができ、また、リモコンにエレベータ
ーの応答状況の表示を行うことが開示されている。更
に、特開昭62−21688号公報には、携帯端末か
らの呼び登録時には一律に戸開を延長することが開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平5−47
79号公報の技術では、到着予定時間のアナウンスはあ
るものの、アナウンスされた予定時刻からずれてエレベ
ーターが到着したり、利用者が他の用件に気が向いてい
ると、乗り遅れてしまう。また、特開平5−2789
62号公報の技術でも、利用者が常時リモコンを注視し
ていない限り、他の用件に気が向いていると、やはり乗
り遅れてしまう。更に、特開昭62−21688号公
報では、呼び寄せたエレベーターに確実に乗り込むため
には、利用者はホールでエレベーターの到着を待つしか
なかった。
【0004】本発明の目的は、遠隔から携帯端末でエレ
ベーターを呼び寄せるだけでなく、ホールを離れていて
も呼び寄せたエレベーターに乗り込むことができ、乗り
遅れを無くすことができるエレベーターの遠隔呼び方法
及び装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の主特徴とすると
ころは、遠隔から携帯端末でエレベーターを呼び寄せる
とともに、遠隔から呼び寄せた端末から呼び寄せたエレ
ベーターの接近又は到着を当該端末で音及び/又は振動
によって通知することである。
【0006】本発明の他の特徴とするところは、遠隔か
ら携帯端末で呼び寄せたエレベーターの待機又は戸開延
長操作を当該端末にて受付けることである。
【0007】これにより、遠隔から携帯端末でエレベー
ターを呼び寄せるだけでなく、ホールを離れていても呼
び寄せたエレベーターに乗り込むことができ、乗り遅れ
を無くすことができる。遠隔からエレベーターを呼び寄
せたいときに、ホールに待機していなければならないの
では、遠隔呼びの使い勝手の良さは半減すると言える。
これに対して、上記のように、携帯電話機等の携帯端末
にて呼び寄せたエレベーターの接近又は到着を、当該端
末にて音及び/又は振動によって通知すれば、安心して
ホールを離れ、あるいは他の用事を済ますことができ、
このような場合でも、呼び寄せたエレベーターに乗り遅
れたり、必要以上に待たせることは無くなる。
【0008】本発明の他の特徴とするところは、遠隔か
ら携帯端末で、呼び寄せたエレベーターの呼びのキャン
セルを行うことである。
【0009】これにより、利用できなくなったエレベー
ターの運行効率を損なう機会を軽減することが可能であ
る。
【0010】本発明の他の特徴とするところは、予定の
ホールに停止予定のエレベーターかごが、前記停止予定
のホールに接近又は到着するとき、音及び/又は振動を
発する携帯端末にある。
【0011】これにより、知らせて欲しいエレベーター
の到着を、携帯端末上で予め登録しておくことで、所望
の階に所望の方向で到着するエレベーターの存在を確実
に認識でき、エレベーター利用者の利便性を大きく向上
できる。
【0012】本発明のその他の目的及び特徴は、以下の
実施例の説明で明らかにする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明の一実
施例を説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例によるエレベー
ターの遠隔呼出装置の概略システム構成図である。図1
において、エレベーター1では、乗りかご11が、各階
の乗り場(ホール)に配置されたホール呼び12と、乗
りかご11内に配置されたかご呼び13に応答して多階
床間にサービスしている。この制御は、エレベーター制
御装置2によって実行される。このエレベーター制御装
置2には遠隔呼びサーバ3が接続され、インターネット
などのネットワーク4を介して、携帯電話機などの携帯
端末5が接続される。遠隔呼びサーバ3は、(1)エレ
ベーター呼びWebページの提供、(2)エレベーター
データベースの監視、更新、及び(3)エレベーターの
制御、状態取得の機能を持つ。このため、前記ホール呼
び12及びかご呼び13以外に、遠隔から、携帯端末5
によってエレベーターの呼びを作成することができる。
この遠隔呼びとしては、通常のホール呼び12と等価な
一般呼びの外、VIP運転などのような専用呼びがあ
る。
【0015】システム構成によっては、エレベーター制
御装置2、エレベーター遠隔呼びサーバ3のそれぞれの
機能を統合できる。また、携帯端末5としては、携帯電
話、PHS(Phone Handy System)及びPDA(Person
al Digital Assistance)のいずれかを利用できる。更
に、ネットワーク4は、電話回線、LAN(Local Area
Network)または、インターネットのいずれかのみでも
実施可能である。
【0016】図2は本発明の一実施例によるエレベータ
ーの遠隔呼出し装置の携帯端末及びその画面の例であ
る。携帯端末5を、図1のインターネット等のネットワ
ーク4を介してエレベーター遠隔呼びサーバ3に接続す
れば(呼出せば)、携帯端末5の画面部51に、図2の
画面が現れ、エレベーター遠隔サービスが開始される。
図2のサービス開始画面には、エレベーター遠隔サービ
スであることの表示6の下に次の3つの入力コンポーネ
ントが表示される。第1に、運転状況の案内を要求する
ための運転状況要求入力コンポーネント7である。第2
に、エレベーターホール呼びあるいは専用呼びを作るた
めの予約入力コンポーネント8である。第3に、このサ
ービスの終了を入力する終了コンポーネント9である。
運転状況要求入力コンポーネント7をクリックすると、
携帯端末の画面部51は図3の「エレベーター運転状
況」画面14に切替わる。また、「予約」の入力コンポ
ーネント8をクリックすると、図4の「エレベーター予
約」の画面15に切替わる。
【0017】さて、図3の「エレベーター運転状況」画
面14においては、16で示すように、3台のエレベー
ターA〜C号機の位置と運転方向が表示される。
【0018】図4の「エレベーター予約」の画面15で
は、以下に記載の選択コンポーネントが表示され、これ
らをクリックしてその内容を切替え、所望のものを選ぶ
ことができる。所望のかごを、かご選択コンポーネント
17で選び、呼び階選択コンポーネント18で呼び寄せ
階を選び、行先階は行先階選択コンポーネント19で選
ぶ。予約時間は、予約時間選択コンポーネント20で設
定できる。要求内容コンポーネント21では、一般ホー
ル呼び12を登録する図示の「エレベーターを呼ぶ」を
選択し、あるいはVIP運転用の「専用呼び作成」(図
示せず)などを選ぶことができる。これらを設定し、間
違いなければ「決定」入力コンポーネント22により、
正式に指令を発する。
【0019】図4の「エレベーター予約」の画面15
で、運転状況要求入力コンポーネント7を操作すれば、
図3の「エレベーター運転状況」画面14に戻る。ここ
で、予約確認コンポーネント23を操作すれば、図5の
予約確認画面24に切替わる。ここには、予約の状況表
示25、「運転状況」要求入力7、「戻る」9のほか、
予約「変更」入力26及び予約「取消」27の各コンポ
ーネントが表示される。利用者が予約内容を変更したい
場合、変更入力コンポーネント26を操作すれば図4の
予約画面15へ移り、予約変更を行うことができる。取
消入力コンポーネント27を操作すれば、予約はクリア
され、エレベーターは通常運転に戻る。また、専用呼び
が要求された場合でも、予約時間から所定の待機時間を
経過すると、エレベーターは通常運転に復帰するものと
する。
【0020】図6は、予約した呼びに対する到着通知の
画面28である。かごが呼び寄せ階に接近又は到着した
とき、エレベーター遠隔呼びサーバ3からの到着情報が
予約者の携帯端末5に送信される。携帯端末5の表示部
51は、到着お知らせ画面28に切替わり、同時に、画
面だけではなく、画面の文面29同様の接近又は到着メ
ッセージを音声にて流し、あるいは携帯端末の振動によ
り体感的に案内する。これにより、利用者が会議など用
事に没頭していても、確実にエレベーターの接近又は到
着を認識することができる。また、遠隔呼びサーバ3か
ら予約者の携帯端末5にメールで知らせることもでき
る。この場合はメール内のリンクで図6の到着通知画面
28へアクセスする。
【0021】接近又は到着案内を受けた予約者が、ホー
ル到着に手間取る場合には、待機延長入力コンポーネン
ト30を操作すれば、エレベーターは待機を延長する。
このとき、延長時間を入力することにより、指定された
時間に応じて延長させることもできる。予約エレベータ
ーを利用できそうもないときは、予約キャンセル入力コ
ンポーネント31を操作すれば、予約をクリアし、エレ
ベーターは通常運転に戻る。OKコンポーネント32
は、到着通知の了解の操作を行うものである。
【0022】図7は、本発明の一実施例によるエレベー
ターの遠隔呼出し装置の処理フロー図である。ここで
は、遠隔呼びサーバ3の処理300と、携帯端末5の処
理500との兼ね合いをフローチャートで示している。
以下の処理は、利用者が携帯端末5を用いて遠隔操作を
行うとき、ステップ500からスタートする。
【0023】携帯端末5からエレベーターの遠隔呼び作
成を次のようにして作成する。ステップ501で画面を
出し、ステップ502において呼びの作成を行う。この
とき、ステップ301の遠隔呼び着信の有無を判断し、
遠隔呼びが無い場合には、エレベーター呼び作成の操作
を続ける。遠隔呼びの着信があった場合、ステップ30
2で呼びを登録する。ステップ303で乗りかごが呼び
階に接近又は到着すると、ステップ304で到着情報を
携帯端末5へ送信して知らせる。携帯端末5では、ステ
ップ503にて到着案内を通知する。すなわち、図6を
参照して述べたように、音声又は振動にて到着案内する
とともに、到着案内表示25を行う。これにより、一般
ホール呼びを登録した利用者は、エレベーターの到着を
見逃すことなくホールへ向って、エレベーターに乗り込
むことができる。また、専用呼びを登録した利用者は、
エレベーターをむやみに待たせることなく、運転効率を
必要以上に低下させることがなくなる。
【0024】ところで、ステップ503で到着情報を受
信し、案内したとき、すぐにエレベーターに乗り込めな
い場合には、エレベーターのホール待機を延長するか、
または予約をキャンセルするかを判断できる。利用者が
呼び階に到着している場合、ステップ504→505で
到着したエレベーターに乗り込む。サーバ3側では、ス
テップ305で乗車を確認し、ステップ312で遠隔呼
び登録者にサービスする。これが終わると、ステップ3
13で通常運転に戻る。
【0025】利用者は、呼び階に到着できない場合、ス
テップ504、506にてエレベーターの待機延長要求
の必要性を判断する。この結果、ステップ509で利用
者が待機延長を要求した場合、サーバ3側では、ステッ
プ307→308→309→305のルートへ進み、待
機時限の満了を待つ。ステップ308の「利用者から解
除指令」やステップ309の「待機時限満了」が生じた
場合、ステップ310の「解除」に進み、ステップ31
1の「通常運転」に戻る。
【0026】ステップ506で待機延長を必要としない
利用者であって、ステップ507で乗車が必要な利用者
はホールで待つ。ステップ507で、利用者が乗車不要
と思えば、ステップ508で「遠隔呼びキャンセル」を
指令し、サーバ3側のステップ308→310→311
にてエレベーターは通常運転に戻る。
【0027】このように、携帯端末5により利用者への
エレベーターの到着アナウンスサービスと、エレベータ
ーの待機延長の遠隔サービスができる。携帯端末5にて
時間設定が可能であるため、利用者によって呼出階待機
時間を変更することが可能である。エレベーターの呼び
を遠隔から登録する場合、エレベーターが到着しても呼
び作成者がエレベーターホールに来ていないことがあり
得る。そのときに、確実にエレベーターの接近又は到着
を利用者に知らせることが重要である。これによって、
遠隔から「待機延長」や「キャンセル」も行うことがで
きる。そのためにも、利用者にエレベーターの接近又は
到着を音及び/又は振動を用いて知らせることが必須で
ある。
【0028】この実施例においては、ホールに配置され
たホール呼び装置12と、エレベーターかご11内に配
置されたかご呼び装置13と、エレベーター1に対する
ホール呼びを遠隔から登録可能な携帯端末5と、これら
の呼びに応答してエレベーターかご11を運転させるエ
レベーター制御装置2とを備えたエレベーターの遠隔呼
出装置において、前記携帯端末5から登録されたエレベ
ーター呼びの階床に停止予定のかご11が接近又は到着
したとき、その呼出を行った利用者の携帯端末5から音
及び/又は振動によって通知する手段(ステップ50
3)と、前記携帯端末5での待機又は戸開延長30の操
作に応じて、前記遠隔から登録されたホール呼びに応答
して到着したエレベーターかご11をそのホールで待機
又は戸開延長させる手段(ステップ307)と、前記携
帯端末5でのホール呼びキャンセル(31)の操作に応
じて、前記遠隔から登録されたホール呼びをキャンセル
する手段(ステップ311)を備えて構成している。
【0029】この実施例によれば、携帯電話機等の携帯
端末5にて呼び寄せたエレベーターの接近又は到着を、
当該端末5にて音及び/又は振動によって通知する。し
たがって、利用者は安心してホールを離れ、あるいは他
の用事を済ますことができ、呼び寄せたエレベーターに
乗り遅れたり、必要以上に待たせることが無くなる。
【0030】また、呼び寄せ階で待機時間を延長したい
場合、携帯端末より乗りかごの待機延長指令または、延
長時間を登録することにより、呼び寄せ階に到着した乗
りかごの待機時間を必要なだけ延長することができる。
【0031】ところで、この実施例は、携帯端末を持っ
た利用者に、エレベーターの到着だけを知らせるように
変形することができる。図7のステップ502を、遠隔
からのエレベーターのホール呼びの作成ではなく、利用
者が知らせて欲しい到着エレベーターのホールと方向だ
けを発信するようにする。サーバ3側では、ステップ3
01でこのホールと方向を案内要求として受信する。ス
テップ302では、エレベーターに対する呼びではな
く、この案内要求を登録する。ステップ303で、登録
したホールに登録した方向のエレベーターが接近又は到
着したとすると、ステップ304で前述した実施例のと
おりに、端末に知らせる。その案内要求呼出を行った利
用者の携帯端末5側では、前述通りに音及び/又は振動
を発してエレベーターの到着を案内することができる。
図7における以下のステップは必要ないが、必要に応じ
て適用することができる。
【0032】この実施例では、予定のホールに停止予定
のエレベーターかご11が、前記停止予定のホールに接
近又は到着するとき、音及び/又は振動を発する手段を
備えた携帯端末5を構成している。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、携帯端末からエレベー
ターを呼び寄せた利用者は、安心してホールを離れ用事
を済ますことができ、呼び寄せたエレベーターに乗り遅
れたり、必要以上にエレベーターを待たせることが無く
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるエレベーターの遠隔呼
出装置の概略システム構成図。
【図2】本発明の一実施例による携帯端末とその遠隔サ
ービススタート画面の例。
【図3】本発明の一実施例による携帯端末の運転状況表
示画面の例。
【図4】本発明の一実施例による携帯端末のエレベータ
ー予約画面の例。
【図5】本発明の一実施例による携帯端末のエレベータ
ー予約確認画面の例。
【図6】本発明の一実施例による携帯端末の接近又は到
着通知画面の例。
【図7】本発明の一実施例によるエレベーターの遠隔呼
出し装置の処理フロー図。
【符号の説明】
1…エレベーター、11…乗りかご、12…ホール呼び
装置、13…かご呼び装置、2…エレベーター制御装
置、3…エレベーター遠隔呼びサーバ、4…インターネ
ット等のネットワーク、5…携帯端末、51…画面部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤野 篤哉 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所ビルシステムグループ水戸ビ ルシステム本部内 Fターム(参考) 3F002 FA01 FA03 FA08 GA04 GA05 GB01 3F303 CA10 DB21 DC14 FA01 FA02 FA14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホールに配置されたホール呼び装置と、エ
    レベーターかご内に配置されたかご呼び装置と、エレベ
    ーターに対するホール呼びを遠隔から登録可能な携帯端
    末と、これらの呼びに応答してエレベーターかごを運転
    させるエレベーター制御装置とを備えたエレベーターの
    遠隔呼出方法において、前記携帯端末から登録されたエ
    レベーターホール呼びの階床に停止予定のかごが接近又
    は到着したとき、その呼びを登録した携帯端末から音及
    び/又は振動を発することを特徴とするエレベーターの
    遠隔呼出方法。
  2. 【請求項2】ホールに配置されたホール呼び装置と、エ
    レベーターかご内に配置されたかご呼び装置と、エレベ
    ーターに対するホール呼びを遠隔から登録可能な携帯端
    末と、これらの呼びに応答してエレベーターかごを運転
    させるエレベーター制御装置とを備えたエレベーターの
    遠隔呼出方法において、前記携帯端末から登録されたエ
    レベーターホール呼びの階床に停止予定のかごが接近又
    は到着したとき、その呼びを登録した利用者の携帯端末
    から音及び/又は振動に発するステップと、前記携帯端
    末での待機又は戸開延長操作に応じて、前記遠隔から登
    録されたホール呼びに応答して到着したエレベーターか
    ごをそのホールで待機又は戸開延長させるステップを備
    えたことを特徴とするエレベーターの遠隔呼出方法。
  3. 【請求項3】ホールに配置されたホール呼び装置と、エ
    レベーターかご内に配置されたかご呼び装置と、エレベ
    ーターに対するホール呼びを遠隔から登録可能な携帯端
    末と、これらの呼びに応答してエレベーターかごを運転
    させるエレベーター制御装置とを備えたエレベーターの
    遠隔呼出方法において、前記携帯端末から登録されたエ
    レベーターホール呼びの階床に停止予定のかごが接近又
    は到着したとき、その呼びを登録した利用者の携帯端末
    から音及び/又は振動を発するステップと、前記携帯端
    末での待機又は戸開延長操作に応じて、前記遠隔から登
    録されたホール呼びに応答して到着したエレベーターか
    ごをそのホールで待機又は戸開延長させるステップと、
    前記携帯端末でのホール呼びキャンセル操作に応じて、
    前記遠隔から登録されたホール呼びをキャンセルするス
    テップを備えたことを特徴とするエレベーターの遠隔呼
    出方法。
  4. 【請求項4】ホールに配置されたホール呼び装置と、エ
    レベーターかご内に配置されたかご呼び装置と、エレベ
    ーターに対するホール呼びを遠隔から登録可能な携帯端
    末と、これらの呼びに応答してエレベーターかごを運転
    させるエレベーター制御装置とを備えたエレベーターの
    遠隔呼出装置において、前記携帯端末から登録されたエ
    レベーターホール呼びの階床に停止予定のかごが接近又
    は到着したとき、その呼びを登録した利用者の携帯端末
    から音及び/又は振動を発する手段を備えたことを特徴
    とするエレベーターの遠隔呼出装置。
  5. 【請求項5】ホールに配置されたホール呼び装置と、エ
    レベーターかご内に配置されたかご呼び装置と、エレベ
    ーターに対するホール呼びを遠隔から登録可能な携帯端
    末と、これらの呼びに応答してエレベーターかごを運転
    させるエレベーター制御装置とを備えたエレベーターの
    遠隔呼出装置において、前記携帯端末から登録されたエ
    レベーターホール呼びの階床に停止予定のかごが接近又
    は到着したとき、その呼出を行った利用者の携帯端末か
    ら音及び/又は振動を発する手段と、前記携帯端末での
    待機又は戸開延長操作に応じて、前記遠隔から登録され
    たホール呼びに応答して到着したエレベーターかごをそ
    のホールで待機又は戸開延長させる手段を備えたことを
    特徴とするエレベーターの遠隔呼出装置。
  6. 【請求項6】ホールに配置されたホール呼び装置と、エ
    レベーターかご内に配置されたかご呼び装置と、エレベ
    ーターに対するホール呼びを遠隔から登録可能な携帯端
    末と、これらの呼びに応答してエレベーターかごを運転
    させるエレベーター制御装置とを備えたエレベーターの
    遠隔呼出装置において、前記携帯端末から登録されたエ
    レベーターホール呼びの階床に停止予定のかごが接近又
    は到着したとき、その呼びを登録した利用者の携帯端末
    から音及び/又は振動を発する手段と、前記携帯端末で
    の待機又は戸開延長操作に応じて、前記遠隔から登録さ
    れたホール呼びに応答して到着したエレベーターかごを
    そのホールで待機又は戸開延長させる手段と、前記携帯
    端末でのホール呼びキャンセル操作に応じて、前記遠隔
    から登録されたホール呼びをキャンセルする手段を備え
    たことを特徴とするエレベーターの遠隔呼出装置。
  7. 【請求項7】予定のホールと方向を登録する手段と、こ
    の登録されたホールに登録された方向のエレベーターか
    ごが接近又は到着するとき、音及び/又は振動を発する
    手段を備えたことを特徴とする携帯端末。
  8. 【請求項8】予定のホールに停止予定のエレベーターか
    ごが、前記停止予定のホールに接近又は到着するとき、
    音及び/又は振動を発する手段を備えたことを特徴とす
    る携帯端末。
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