JP5854001B2 - エンジン制御用回転角処理システム及びエンジン制御装置 - Google Patents

エンジン制御用回転角処理システム及びエンジン制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、エンジン回転角センサから出力される信号に基づいてエンジン回転角度を計算するエンジン制御用回転角処理システム及びエンジン制御装置に関する。
エンジン回転角センサは、エンジンのクランク軸の回転角度を示す回転角信号と、クランク軸の所定の回転位置(基準位置)を示す基準位置信号とを出力する。回転角信号としては、クランク軸が設定角度回転する毎に1個のパルスを発生する信号(即ち、クランク軸1回転で設定個数のパルスを発生する信号)が出力される。基準位置信号としては、クランク軸が1回転する毎に基準位置で1個のパルスを発生する信号が出力される。エンジン制御装置は、エンジン回転角センサから出力される回転角信号及び基準位置信号に基づいてエンジン回転角度(基準位置からのクランク軸の回転角度)を計算して求める。そして、エンジン制御装置は、上記計算して求めたエンジン回転角度に基づいてエンジンを制御している(燃料噴射制御や点火制御等)。
米国特許第4233592号公報
上記構成において、エンジンの回転数が低い場合に、エンジンをきめ細かく制御することが要請されてきており、そのため、エンジン回転角センサから高分解能の回転角信号、例えばクランク軸1回転で360個のパルスを発生する回転角信号を出力させる構成が考えられている。しかし、このような構成の場合、エンジンの回転数が高くなると、エンジン回転角センサから出力される回転角信号の単位時間当たりのパルス数がかなり多くなり、パルス間隔がかなり短くなる。このため、エンジン制御装置内のマイクロコンピュータによる上記回転角信号のデータ処理が間に合わなくなり、エンジンを正常に制御できなくなるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、エンジンの回転数が低い場合に回転角センサから高分解能の回転角信号を出力する構成でありながら、エンジンの回転数が高い場合にもエンジン制御装置においてデータ処理を十分実行することができるエンジン制御用回転角処理システム及びエンジン制御装置を提供することにある。
請求項1の発明によれば、エンジンのクランク軸の回転角度を示す回転角信号と前記クランク軸の基準位置を示す基準位置信号とを出力する回転角センサと,前記回転角センサから出力された信号を入力して、信号処理を行うエンジン制御装置とを備え、前記回転角センサは、前記エンジンの回転数に応じて異なる分解能の回転角信号を出力すると共に、前記回転角信号の分解能が判別可能なように前記回転角信号と前記基準位置信号を関係付けて出力するように構成され、そして、前記エンジン制御装置は、前記回転角信号と前記基準位置信号の関係に基づいて前記回転角信号の分解能を判別するように構成されているので、エンジンの回転数が低い場合に回転角センサから高分解能の回転角信号を出力する構成でありながら、エンジンの回転数が高い場合にもエンジン制御装置においてデータ処理を十分実行することができる。
本発明の第1実施形態を示すエンジン制御用回転角処理システムのブロック図 1°CAの回転角信号の出力を続ける信号出力形態を示すタイムチャート 1°CAの回転角信号から5°CAの回転角信号へ切り替える信号出力形態を示すタイムチャート 5°CAの回転角信号の出力を続ける信号出力形態を示すタイムチャート 5°CAの回転角信号から1°CAの回転角信号へ切り替える信号出力形態を示すタイムチャート 4種類の信号出力形態の特徴を表にして示す図 回転角信号の分解能を判別する制御のフローチャート 本発明の第2実施形態を示す図2相当図 図3相当図 図4相当図 図5相当図 図6相当図 図7相当図 本発明の第3実施形態を示す図2相当図 図3相当図 図4相当図 図5相当図 図6相当図 図7相当図 本発明の第4実施形態を示す図2相当図 図3相当図 図4相当図 図5相当図 図6相当図 図7相当図
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし図7を参照して説明する。まず、図1は、本実施形態のエンジン制御用回転角処理システム1の概略構成を示すブロック図である。この図1に示すように、エンジン制御用回転角処理システム1は、回転センサ回路(回転角センサ)2と、エンジン制御装置3とを備えている。
回転センサ回路2は、エンジンのクランク軸(クランクロータ)4の回転角度を検出するセンサであり、回転角信号Saと、基準位置信号Sbとを出力する。回転センサ回路2は、エンジンの回転数が低い(例えば4000rpm未満)場合には、回転角信号Saとして、クランク軸4が設定角度例えば1度回転する毎に1個のパルスを発生する信号(即ち、クランク軸4の1回転で360個(クランク軸4が2回転する1周期では720個)のパルスを発生する信号)を出力するように構成されている。そして、回転センサ回路2は、エンジンの回転数が高い(例えば4000rpm以上)場合には、回転角信号Saとして、クランク軸4が例えば5度回転する毎に1個のパルスを発生する信号(即ち、クランク軸4の1回転で72個(クランク軸4が2回転する1周期では144個)のパルスを発生する信号)を出力するように構成されている。尚、エンジンの回転数が低いか高いかの判定の閾値は、上記4000rpmに限られるものではなく、実験や試作等に基づいて適宜他の数値に設定しても良い。
更に、回転センサ回路2は、基準位置信号Sbとして、クランク軸4が1回転する毎に設定された回転位置、即ち、基準位置(例えばシリンダ内においてピストンの位置が最も高くなる位置TDC)で1個のパルスを発生する信号を出力する。
また、エンジン制御装置3は、波形整形回路5と、マイクロコンピュータ6とを備える。波形整形回路5は、回転センサ回路2からの回転角信号Sa及び基準位置信号Sbを入力して、これらの信号をそれぞれA/D変換し、A/D変換した回転角信号Sa及び基準位置信号Sbをマイクロコンピュータ6へ出力する。マイクロコンピュータ6は、波形整形回路5からのA/D変換された回転角信号Sa及び基準位置信号Sbを入力し、これらの信号に基づいてエンジン回転角度(基準位置からのクランク軸の回転角度)を計算して求める機能を有する。尚、マイクロコンピュータ6は、上記計算して求めたエンジン回転角度と、他の各種の信号とに基づいて、エンジンのインジェクタ(燃料噴射装置)を駆動制御するための駆動信号を生成すると共に、生成した駆動信号に基づいてインジェクタを駆動制御する機能を有する。
さて、回転センサ回路2は、回転角信号Sa及び基準位置信号Sbを出力する2個の出力端子を有しているだけで、回転角信号Saが高分解能であるか低分解能であるかを識別する識別信号を出力する専用端子を有していない。そこで、本実施形態では、出力される回転角信号Saが高分解能であるか低分解能であるかを判別するために、回転センサ回路2は、次に説明する通りの4種類の信号出力形態で回転角信号Sa及び基準位置信号Sbを出力するように構成されている。
具体的には、まず、図2に示すように、回転センサ回路2は、1度毎に1個のパルス(以下、角度単位が1°CAと称す)の高分解能の回転角信号Saを出力しているときに、1°CAのパルス(回転角信号Sa)が例えば1個入るパルス幅の基準位置信号Sbを出力する場合、次回周期以降(時刻T1以降)も、1°CAの高分解能の回転角信号Saを出力し続ける。
次に、図3に示すように、1°CAの高分解能の回転角信号Saを出力しているときに、1°CAのパルス(回転角信号Sa)が例えば5個入るパルス幅の基準位置信号Sbを出力する場合、次回周期以降(時刻T1以降)は、5度毎に1個のパルス(即ち、角度単位が5°CA)の低分解能の回転角信号Saを出力するように切り替わる。
また、図4に示すように、5°CAの低分解能の回転角信号Saを出力しているときに、上記5°CAのパルス(回転角信号Sa)が例えば1個入るパルス幅の基準位置信号Sbを出力する場合、次回周期以降(時刻T1以降)も、5°CAの低分解能の回転角信号Saを出力し続ける。
更に、図5に示すように、5°CAの低分解能の回転角信号Saを出力しているときに、5°CAのパルス(回転角信号Sa)が例えば1個も入らないパルス幅の基準位置信号Sbを出力する場合、次回周期以降(時刻T1以降)は、1°CAの高分解能の回転角信号Saを出力するように切り替わる。
上記した図2から図5までの4種類の信号出力パターンを、まとめて表にして示すと、図6の表が得られる。尚、図6の信号パターン1は図2に対応し、図6の信号パターン2は図3に対応し、図6の信号パターン3は図4に対応し、図6の信号パターン4は図5に対応する。
次に、エンジン制御装置3のマイクロコンピュータ6の制御の中の、回転センサ回路2から出力される回転角信号Saが高分解能であるか低分解能であるかを判別する制御部分について、図7のフローチャートを参照して説明する。まず、図7のステップS10において、基準位置信号Sbの立ち上りエッジを検知したか否かを判断する。ここで、基準位置信号Sbの立ち上りエッジを検知していない場合には、「NO」へ進み、ステップS10の判断を繰り返す。
上記ステップS10において、基準位置信号Sbの立ち上りエッジを検知した場合には、「YES」へ進み、ステップS20へ進み、回転角信号Saの有効エッジ(この場合、立ち上りエッジ)を検知したか否かを判断する。ここで、回転角信号Saの有効エッジを検知したときには、「YES」へ進み、ステップS30へ進み、カウンタを+1カウントアップし、ステップS40へ進む。尚、カウンタは、ステップS10を実行する前に、予め0クリアしておく。また、上記ステップS20において、回転角信号Saの有効エッジを検知しないときには、「NO」へ進み、ステップS40へ進む。
ステップS40では、基準位置信号Sbの立ち下がりエッジを検知したか否かを判断する。ここで、基準位置信号Sbの立ち下がりエッジを検知していない場合には、「NO」へ進み、ステップS20へ戻り、上述した処理を繰り返す。
また、上記ステップS40において、基準位置信号Sbの立ち下がりエッジを検知した場合には、「YES」へ進み、ステップS50へ進み、今回周期の回転角信号Saの角度単位は1°CA(即ち、高分解能の回転角信号Sa)であるか否かを判断する。ここで、今回周期の回転角信号Saの角度単位が1°CAであれば、「YES」へ進み、ステップS60へ進み、カウンタが1であるか否かを判断する。ここで、カウンタが1であるときには、「YES」へ進み、ステップS70へ進み、次回周期の回転角信号Saの角度単位を1°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは高分解能であると)設定する。一方、上記ステップS60において、カウンタが1でないときには、「NO」へ進み、ステップS90へ進み、次回の回転角信号Saの角度単位を5°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは低分解能であると)設定する。
一方、上記ステップS50において、今回の回転角信号Saの角度単位は1°CAでないときには、「NO」へ進み、ステップS80へ進み、カウンタが1であるか否かを判断する。ここで、カウンタが1であるときには、「YES」へ進み、ステップS90へ進み、次回の回転角信号Saの角度単位を5°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは低分解能であると)設定する。また、上記ステップS80において、カウンタが1でないときには、「NO」へ進み、ステップS70へ進み、次回の回転角信号Saの角度単位を1°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは高分解能であると)設定する。
マイクロコンピュータ6は、上述した図7のフローチャートの制御を実行することにより、図6の表に示す4つの信号パターンを識別する、即ち、次回周期の回転角信号Saが高分解能(1°CA)であるか低分解能(5°CA)であるかを判別することができる。
上記構成の本実施形態においては、回転角センサ2は、エンジンの回転数に応じて異なる分解能の回転角信号Saを出力すると共に、回転角信号Saの分解能(角度単位)が判別可能なように回転角信号Saと基準位置信号Sbを関係付けて出力するように構成した。そして、エンジン制御装置3は、回転角信号Saと基準位置信号Sbの関係に基づいて回転角信号Saの分解能を判別するように構成したので、エンジンの回転数が低い場合に回転角センサ2から高分解能の回転角信号Saを出力する構成でありながら、エンジンの回転数が高い場合には、回転角センサ2から低分解能の回転角信号Saが出力されると共に、エンジン制御装置3は上記低分解能の回転角信号Saを入力して判別できることから、エンジン制御装置3においてデータ処理を十分実行することができる。
また、上記実施形態では、回転角信号Saの分解能が変化するときに、基準位置信号Sbのパルス幅を変更させることにより、基準位置信号Sbのパルス幅内に存在する回転角信号Saのパルスの個数に基づいて回転角信号Saの分解能を判別する構成、具体的には、図6に示す4種類の信号出力形態を判別する構成としたので、エンジン制御装置3において、回転角信号Saの分解能が高分解能から低分解能への変化または低分解能から高分解能への変化を正確に判別することができる。
(第2実施形態)
図8ないし図13は、本発明の第2実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第2実施形態では、回転センサ回路2は、次に説明する通りの4種類の信号出力形態で回転角信号Sa及び基準位置信号Sbを出力するように構成されている。
具体的には、まず、図8に示すように、1°CAの高分解能の回転角信号Saを出力しているときに、電圧レベルが例えば5Vのパルスの基準位置信号Sbを出力する場合、次回周期以降(時刻T1以降)も、1°CAの高分解能の回転角信号Saを出力し続ける。
次に、図9に示すように、1°CAの高分解能の回転角信号Saを出力しているときに、電圧レベルが例えば2.5Vのパルスの基準位置信号Sbを出力する場合、次回周期以降(時刻T1以降)は、5°CAの低分解能の回転角信号Saを出力するように切り替わる。
また、図10に示すように、5°CAの低分解能の回転角信号Saを出力しているときに、電圧レベルが例えば2.5Vのパルスの基準位置信号Sbを出力する場合、次回周期以降(時刻T1以降)も、5°CAの低分解能の回転角信号Saを出力し続ける。
更に、図11に示すように、5°CAの低分解能の回転角信号Saを出力しているときに、電圧レベルが例えば5Vのパルスの基準位置信号Sbを出力する場合、次回周期以降(時刻T1以降)は、1°CAの高分解能の回転角信号Saを出力するように切り替わる。
上記した図8から図11までの4種類の信号出力パターンを、まとめて表にして示すと、図12の表が得られる。尚、図12の信号パターン1は図8に対応し、図12の信号パターン2は図9に対応し、図12の信号パターン3は図10に対応し、図12の信号パターン4は図11に対応する。
次に、エンジン制御装置3のマイクロコンピュータ6の制御の中の、回転センサ回路2からの回転角信号Saが高分解能であるか低分解能であるかを識別する制御部分について、図13のフローチャートを参照して説明する。まず、図13のステップS110において、基準位置信号Sbの立ち上りエッジを検知したか否かを判断する。ここで、基準位置信号Sbの立ち上りエッジを検知していない場合には、「NO」へ進み、ステップS110の判断を繰り返す。
上記ステップS110において、基準位置信号Sbの立ち上りエッジを検知した場合には、「YES」へ進み、ステップS120へ進み、基準位置信号Sbの電圧レベルが例えば4V以上であるか否かを判断する。ここで、基準位置信号Sbの電圧レベルが4V以上であるときには、「YES」へ進み、ステップS130へ進み、次回の回転角信号Saの角度単位を1°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは高分解能であると)設定する。一方、上記ステップS120において、基準位置信号Sbの電圧レベルが4V以上でないときには、「NO」へ進み、ステップS140へ進み、次回の回転角信号Saの角度単位を5°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは低分解能であると)設定する。
マイクロコンピュータ6は、上述した図13のフローチャートの制御を実行することにより、図7の表に示す4つの信号パターンを、即ち、次回の回転角信号Saが高分解能(1°CA)であるか低分解能(5°CA)であるかを識別することができる。
尚、上述した以外の第2実施形態の構成は、第1実施形態と同じ構成となっている。従って、第2実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第2実施形態によれば、回転角信号Saの分解能が変化するときに、基準位置信号Sbのパルスの電圧レベルを変更させることにより、基準位置信号Sbのパルスの電圧レベルに基づいて回転角信号Saの分解能を判別できる構成、具体的には、図12に示す4種類の信号出力形態を判別できる構成としたので、エンジン制御装置3において、回転角信号Saの分解能が高分解能から低分解能への変化または低分解能から高分解能への変化を正確に判別することができる。
(第3実施形態)
図14ないし図19は、本発明の第3実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第3実施形態では、回転センサ回路2は、次に説明する通りの4種類の信号出力形態で回転角信号Sa及び基準位置信号Sbを出力するように構成されている。
具体的には、まず、図14に示すように、1°CAのパルス(回転角信号Sa)が例えば5個入るパルス幅の基準位置信号Sbを出力しているときに、その基準位置信号Sbのパルス幅内に、1°CAの高分解能の回転角信号Saが5個出力されることを検知した場合、例えば1°CAの高分解能の回転角信号Saの立ち下りのエッジ数を5個カウントしたことを検知した場合、次回周期以降(時刻T1以降)も、1°CAの高分解能の回転角信号Saを出力し続ける。
次に、図15に示すように、1°CAのパルス(回転角信号Sa)が例えば5個入るパルス幅の基準位置信号Sbを出力しているときに、その基準位置信号Sbのパルス幅内に、1°CAの高分解能の回転角信号Saが4個出力されることを検知した場合、例えば1°CAの高分解能の回転角信号Saの立ち下りのエッジ数を4個カウントしたことを検知した場合、次回周期以降(時刻T1以降)は、5°CAの低分解能の回転角信号Saを出力するように切り替わる。この場合、1°CAの高分解能の回転角信号Saの立ち下りのエッジ数を4個カウントするために、本実施形態では、5個目の1°CAの高分解能の回転角信号Saのデューティを長くして、5個目の1°CAの回転角信号Saの立ち下りエッジをカウントできないようにしている。
また、図16に示すように、1°CAのパルス(回転角信号Sa)が例えば5個入るパルス幅の基準位置信号Sbを出力しているときに、その基準位置信号Sbのパルス幅内に、5°CAの高分解能の回転角信号Saが1個出力されることを検知した場合、次回周期以降(時刻T1以降)も、5°CAの低分解能の回転角信号Saを出力し続ける。
更に、図17に示すように、1°CAのパルス(回転角信号Sa)が例えば5個入るパルス幅の基準位置信号Sbを出力しているときに、その基準位置信号Sbのパルス幅内に、5°CAの高分解能の回転角信号Saが1個も出力されないことを検知した場合、次回周期以降(時刻T1以降)は、1°CAの高分解能の回転角信号Saを出力するように切り替わる。この場合、5°CAの高分解能の回転角信号Saの立ち下りのエッジ数を0個カウントするために、本実施形態では、5°CAの高分解能の回転角信号Saのデューティを長くして、該1°CAの回転角信号Saの立ち下りエッジをカウントできないようにしている。
上記した図14から図17までの4種類の信号出力パターンを、まとめて表にして示すと、図18の表が得られる。尚、図18の信号パターン1は図14に対応し、図18の信号パターン2は図15に対応し、図18の信号パターン3は図16に対応し、図18の信号パターン4は図17に対応する。
次に、エンジン制御装置3のマイクロコンピュータ6の制御の中の、回転センサ回路2からの回転角信号Saが高分解能であるか低分解能であるかを識別する制御部分について、図19のフローチャートを参照して説明する。まず、図19のステップS210において、基準位置信号Sbの立ち上りエッジを検知したか否かを判断する。ここで、基準位置信号Sbの立ち上りエッジを検知していない場合には、「NO」へ進み、ステップS210の判断を繰り返す。
上記ステップS210において、基準位置信号Sbの立ち上りエッジを検知した場合には、「YES」へ進み、ステップS220へ進み、回転角信号Saの有効エッジ(この場合、立ち上りエッジ)を検知したか否かを判断する。ここで、回転角信号Saの有効エッジを検知したときには、「YES」へ進み、ステップS230へ進み、カウンタを+1カウントアップし、ステップS240へ進む。尚、カウンタは、ステップS210を実行する前に、予め0クリアしておく。また、上記ステップS220において、回転角信号Saの有効エッジを検知しないときには、「NO」へ進み、ステップS240へ進む。
ステップS240では、基準位置信号Sbの立ち下りエッジを検知したか否かを判断する。ここで、基準位置信号Sbの立ち下りエッジを検知していない場合には、「NO」へ進み、ステップS220へ戻り、上述した処理を繰り返す。
また、上記ステップS240において、基準位置信号Sbの立ち下りエッジを検知した場合には、「YES」へ進み、ステップS250へ進み、今回周期の回転角信号Saの角度単位は1°CA(即ち、高分解能の回転角信号Sa)であるか否かを判断する。ここで、今回周期の回転角信号Saの角度単位が1°CAであれば、「YES」へ進み、ステップS260へ進み、カウンタが5であるか否かを判断する。ここで、カウンタが5であるときには、「YES」へ進み、ステップS270へ進み、次回周期の回転角信号Saの角度単位を1°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは高分解能であると)設定する。
一方、上記ステップS260において、カウンタが5でないときには、「NO」へ進み、ステップS290へ進み、次回周期の回転角信号Saの角度単位を5°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは低分解能であると)設定する。
一方、上記ステップS250において、今回周期の回転角信号Saの角度単位は1°CAでないときには、「NO」へ進み、ステップS280へ進み、カウンタが1であるか否かを判断する。ここで、カウンタが1であるときには、「YES」へ進み、ステップS290へ進み、次回周期の回転角信号Saの角度単位を5°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは低分解能であると)設定する。また、上記ステップS280において、カウンタが1でないときには、「NO」へ進み、ステップS270へ進み、次回周期の回転角信号Saの角度単位を1°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは高分解能であると)設定する。
マイクロコンピュータ6は、上述した図19のフローチャートの制御を実行することにより、図18の表に示す4つの信号パターンを識別する、即ち、次回周期の回転角信号Saが高分解能(1°CA)であるか低分解能(5°CA)であるかを判別することができる。
尚、上述した以外の第3実施形態の構成は、第1実施形態と同じ構成となっている。従って、第3実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第3実施形態によれば、回転角信号Saの分解能が変化するときに、回転角信号Saのパルス幅が変更されることにより、基準位置信号Sbのパルス幅内に存在する回転角信号Saのパルスの立ち下げエッジの個数に基づいて回転角信号Saの分解能を判別できる構成、具体的には、図18に示す4種類の信号出力形態を判別できる構成としたので、回転角信号Saの分解能が高分解能から低分解能への変化または低分解能から高分解能への変化を正確に判別することができる。
(第4実施形態)
図20ないし図25は、本発明の第4実施形態を示すものである。尚、第3実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第4実施形態では、回転センサ回路2は、次に説明する通りの4種類の信号出力形態で回転角信号Sa及び基準位置信号Sbを出力するように構成されている。
具体的には、まず、図20に示すように、1°CAのパルス(回転角信号Sa)が例えば5個入るパルス幅の基準位置信号Sbを出力しているときに、その基準位置信号Sbのパルス幅内に、1°CAの高分解能の回転角信号Saが5個出力されることを検知した場合、例えば1°CAの高分解能の回転角信号Saの立ち上り及び立ち下りのエッジ数を10個カウントしたことを検知した場合、次回周期以降(時刻T1以降)も、1°CAの高分解能の回転角信号Saを出力し続ける。
次に、図21に示すように、1°CAのパルス(回転角信号Sa)が例えば5個入るパルス幅の基準位置信号Sbを出力しているときに、その基準位置信号Sbのパルス幅内に、1°CAの高分解能の回転角信号Saが4個出力されることを検知した場合、例えば1°CAの高分解能の回転角信号Saの立ち上り及び立ち下りのエッジ数を9個カウントしたことを検知した場合、次回周期以降(時刻T1以降)は、5°CAの低分解能の回転角信号Saを出力するように切り替わる。この場合、1°CAの高分解能の回転角信号Saの立ち上り及び立ち下りのエッジ数を9個カウントするために、本実施形態では、5個目の1°CAの高分解能の回転角信号Saのデューティを長くして(即ち、回転角信号Saの最後のパルスの立ち下げエッジをなくして回転角信号Saのパルスを反転させるようにして)、5個目の1°CAの回転角信号Saの立ち下りエッジをカウントできないようにしている。
また、図22に示すように、1°CAのパルス(回転角信号Sa)が例えば5個入るパルス幅の基準位置信号Sbを出力しているときに、その基準位置信号Sbのパルス幅内に、5°CAの高分解能の回転角信号Saが1個出力されることを検知した場合、例えば5°CAの高分解能の回転角信号Saの立ち上り及び立ち下りのエッジ数を2個カウントしたことを検知した場合、次回周期以降(時刻T1以降)も、5°CAの低分解能の回転角信号Saを出力し続ける。
更に、図23に示すように、1°CAのパルス(回転角信号Sa)が例えば5個入るパルス幅の基準位置信号Sbを出力しているときに、その基準位置信号Sbのパルス幅内に、5°CAの高分解能の回転角信号Saが1個も出力されないことを検知した場合、例えば5°CAの高分解能の回転角信号Saの立ち上り及び立ち下りのエッジ数を1個カウントしたことを検知した場合、次回周期以降(時刻T1以降)は、1°CAの高分解能の回転角信号Saを出力するように切り替わる。この場合、5°CAの高分解能の回転角信号Saの立ち上り及び立ち下がりのエッジ数を1個カウントするために、本実施形態では、1個目の5°CAの高分解能の回転角信号Saのデューティを長くして(即ち、回転角信号Saの最後のパルスの立ち上げエッジをなくして回転角信号Saのパルスを反転させるようにして)、該1個目の5°CAの回転角信号Saの立ち下りエッジをカウントできないようにしている。
上記した図20から図23までの4種類の信号出力パターンを、まとめて表にして示すと、図24の表が得られる。尚、図24の信号パターン1は図20に対応し、図24の信号パターン2は図21に対応し、図24の信号パターン3は図22に対応し、図24の信号パターン4は図23に対応する。
次に、エンジン制御装置3のマイクロコンピュータ6の制御の中の、回転センサ回路2からの回転角信号Saが高分解能であるか低分解能であるかを識別する制御部分について、図25のフローチャートを参照して説明する。まず、図25のステップS310において、基準位置信号Sbの立ち上りエッジを検知したか否かを判断する。ここで、基準位置信号Sbの立ち上りエッジを検知していない場合には、「NO」へ進み、ステップS310の判断を繰り返す。
上記ステップS310において、基準位置信号Sbの立ち上りエッジを検知した場合には、「YES」へ進み、ステップS320へ進み、回転角信号Saの有効エッジ(この場合、立ち上りエッジ及び立ち下りエッジ)を検知したか否かを判断する。ここで、回転角信号Saの有効エッジを検知したときには、「YES」へ進み、ステップS330へ進み、カウンタを+1カウントアップし、ステップS340へ進む。尚、カウンタは、ステップS310を実行する前に、予め0クリアしておく。また、上記ステップS320において、回転角信号Saの有効エッジを検知しないときには、「NO」へ進み、ステップS340へ進む。
ステップS340では、基準位置信号Sbの立ち下りエッジを検知したか否かを判断する。ここで、基準位置信号Sbの立ち下りエッジを検知していない場合には、「NO」へ進み、ステップS320へ戻り、上述した処理を繰り返す。
また、上記ステップS340において、基準位置信号Sbの立ち下りエッジを検知した場合には、「YES」へ進み、ステップS350へ進み、今回周期の回転角信号Saの角度単位は1°CA(即ち、高分解能の回転角信号Sa)であるか否かを判断する。ここで、今回周期の回転角信号Saの角度単位が1°CAであれば、「YES」へ進み、ステップS360へ進み、カウンタが10であるか否かを判断する。ここで、カウンタが10であるときには、「YES」へ進み、ステップS370へ進み、次回周期の回転角信号Saの角度単位を1°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは高分解能であると)設定する。
一方、上記ステップS360において、カウンタが10でないときには、「NO」へ進み、ステップS390へ進み、次回周期の回転角信号Saの角度単位を5°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは低分解能であると)設定する。
一方、上記ステップS350において、今回の回転角信号Saの角度単位が1°CAでないときには、「NO」へ進み、ステップS380へ進み、カウンタが2であるか否かを判断する。ここで、カウンタが2であるときには、「YES」へ進み、ステップS390へ進み、次回の回転角信号Saの角度単位を5°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは低分解能であると)設定する。また、上記ステップS380において、カウンタが2でないときには、「NO」へ進み、ステップS370へ進み、次回の回転角信号Saの角度単位を1°CAに(即ち、次回の回転角信号Saは高分解能であると)設定する。
マイクロコンピュータ6は、上述した図25のフローチャートの制御を実行することにより、図24の表に示す4つの信号パターンを識別する、即ち、次回周期の回転角信号Saが高分解能(1°CA)であるか低分解能(5°CA)であるかを識別することができる。
尚、上述した以外の第4実施形態の構成は、第3実施形態と同じ構成となっている。従って、第4実施形態においても、第3実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第4実施形態によれば、回転角信号Saの分解能が変化するときに、回転角信号Saの最後のパルスの立ち下げエッジまたは立ち上げエッジをなくして回転角信号Saのパルスを反転させることにより、基準位置信号Sbのパルス幅内に存在する回転角信号Saのパルスの立ち上げエッジ及び立ち下げエッジの個数に基づいて回転角信号Saの分解能を判別できる構成、具体的には、図24に示す4種類の信号出力形態を判別できる構成としたので、回転角信号Saの高分解能から低分解能への変化または低分解能から高分解能への変化を正確に判別することができる。
また、上記各実施形態では、回転角信号Saの低分解能を、5°CAに設定したが、これに限られるものではなく、10°CAに設定しても良いし、他の適切な数値に設定しても良い。そして、回転角信号Saの高分解能についても、1°CAに設定したが、これに限られるものではなく、他の適切な数値に設定しても良い。更に、上記各実施形態では、回転角信号の分解能を高低2段階に切り替えるように構成したが、これに代えて、回転角信号の分解能を3段階以上に切り替えるように構成しても良い。
図面中、1はエンジン制御用回転角処理システム、2は回転センサ回路(回転角センサ)、3はエンジン制御装置、4はクランク軸、5は波形整形回路、6はマイクロコンピュータを示す。

Claims (10)

  1. エンジンのクランク軸(4)の回転角度を示す回転角信号と前記クランク軸(4)の基準位置を示す基準位置信号とを出力する回転角センサ(2)と,
    前記回転角センサ(2)から出力された信号を入力して、信号処理を行うエンジン制御装置(3)とを備え、
    前記回転角センサ(2)は、前記エンジンの回転数に応じて異なる分解能の回転角信号を出力すると共に、前記回転角信号の分解能が判別可能なように前記回転角信号と前記基準位置信号を関係付けて出力するように構成され、
    前記エンジン制御装置(3)は、前記回転角信号と前記基準位置信号の関係に基づいて前記回転角信号の分解能を判別するように構成されていることを特徴とするエンジン制御用回転角処理システム。
  2. 前記エンジン制御装置(3)は、前記回転角信号の分解能が変化するときに、前記基準位置信号のパルス幅が変更されることにより、前記基準位置信号のパルス幅内に存在する前記回転角信号のパルスの個数に基づいて前記回転角信号の分解能を判別できることを特徴とする請求項1記載のエンジン制御用回転角処理システム。
  3. 前記エンジン制御装置(3)は、前記回転角信号の分解能が変化するときに、前記基準位置信号のパルスの電圧レベルが変更されることにより、前記基準位置信号のパルスの電圧レベルに基づいて前記回転角信号の分解能を判別できることを特徴とする請求項1記載のエンジン制御用回転角処理システム。
  4. 前記エンジン制御装置(3)は、前記回転角信号の分解能が変化するときに、前記回転角信号のパルス幅が変更されることにより、前記基準位置信号のパルス幅内に存在する前記回転角信号のパルスの立ち下げエッジの個数に基づいて前記回転角信号の分解能を判別できることを特徴とする請求項1記載のエンジン制御用回転角処理システム。
  5. 前記エンジン制御装置(3)は、前記回転角信号の分解能が変化するときに、前記回転角信号の最後のパルスの立ち下げエッジまたは立ち上げエッジをなくして前記回転角信号のパルスを反転させることにより、前記基準位置信号のパルス幅内に存在する前記回転角信号のパルスの立ち上げエッジ及び立ち下げエッジの個数に基づいて前記回転角信号の分解能を判別できることを特徴とする請求項1記載のエンジン制御用回転角処理システム。
  6. エンジンのクランク軸(4)の回転角度を示す回転角信号と前記クランク軸(4)の基準位置を示す基準位置信号とを出力するものであって、前記エンジンの回転数に応じて異なる分解能の回転角信号を出力すると共に、前記回転角信号の分解能が判別可能なように前記回転角信号と前記基準位置信号を関係付けて出力するように構成された回転角センサ(2)から出力された前記回転角信号と前記基準位置信号を入力して、信号処理を行うエンジン制御装置(3)において、
    前記回転角信号と前記基準位置信号の関係に基づいて前記回転角信号の分解能を判別するように構成されていることを特徴とするエンジン制御装置(3)。
  7. 前記回転角信号の分解能が変化するときに、前記基準位置信号のパルス幅が変更されることにより、前記基準位置信号のパルス幅内に存在する前記回転角信号のパルスの個数に基づいて前記回転角信号の分解能を判別できるように構成されていることを特徴とする請求項6記載のエンジン制御装置(3)。
  8. 前記回転角信号の分解能が変化するときに、前記基準位置信号のパルスの電圧レベルが変更されることにより、前記基準位置信号のパルスの電圧レベルに基づいて前記回転角信号の分解能を判別できるように構成されていることを特徴とする請求項6記載のエンジン制御装置(3)。
  9. 前記回転角信号の分解能が変化するときに、前記回転角信号のパルス幅が変更されることにより、前記基準位置信号のパルス幅内に存在する前記回転角信号のパルスの立ち下げエッジの個数に基づいて前記回転角信号の分解能を判別できるように構成されていることを特徴とする請求項6記載のエンジン制御装置(3)。
  10. 前記回転角信号の分解能が変化するときに、前記回転角信号の最後のパルスの立ち下げエッジまたは立ち上げエッジをなくして前記回転角信号のパルスを反転させることにより、前記基準位置信号のパルス幅内に存在する前記回転角信号のパルスの立ち上げエッジ及び立ち下げエッジの個数に基づいて前記回転角信号の分解能を判別できるように構成されていることを特徴とする請求項6記載のエンジン制御装置(3)。
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