JP2010180845A - 可変動弁機構の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カム軸の変換角の検出精度を向上させる。
【解決手段】本発明は、内燃機関1のクランク軸24に対するカム軸37の相対位相角を変化させる可変動弁機構10の制御装置であって、クランク軸24の基準回転位置及び角度信号を検出するクランク角センサ51と、カム軸37の基準回転位置及び角度信号を検出するカム角センサ52と、クランク軸37の角度信号から擬似クランク基準位置を生成する擬似クランク基準位置生成手段(S2)と、カム軸37の角度信号から擬似クランク基準位置と同数の擬似カム基準位置を生成する擬似カム基準位置生成手段(S3)と、クランク軸24の基準回転位置とカム軸37の基準回転位置とに基づいて相対位相角を算出するほかに、擬似クランク基準位置と擬似カム基準位置とからも相対位相角を算出する相対位相角算出手段(S4)と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は可変動弁機構の制御装置に関する。
従来の可変動弁機構の制御装置として、クランク軸が1回転するごとに、クランク軸に対するカム軸の相対位相角(以下「変換角」という)を検出するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−83379号公報
しかしながら、従来の可変動弁機構の制御装置では、分解能を高くすると変換角の検出周期が短くなってしまうため、検出できる変換角の最大値が小さくなってしまうという問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたものであり、検出できる変換角の最大値を小さくすることなく分解能を高めて、可変動弁機構の制御精度を向上させることを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、内燃機関(1)のクランク軸(24)に対するカム軸(37)の相対位相角を変化させる可変動弁機構の制御装置であって、クランク軸(24)の基準回転位置及び角度信号を検出するクランク角センサ(51)と、カム軸(37)の基準回転位置及び角度信号を検出するカム角センサ(52)と、クランク軸(37)の角度信号から擬似クランク基準位置を生成する擬似クランク基準位置生成手段(S2)と、カム軸(37)の角度信号から擬似クランク基準位置と同数の擬似カム基準位置を生成する擬似カム基準位置生成手段(S3)と、クランク軸(24)の基準回転位置とカム軸(37)の基準回転位置とに基づいてクランク軸(24)に対するカム軸(37)の相対位相角を算出するほかに、擬似クランク基準位置と擬似カム基準位置とからもクランク軸(24)に対するカム軸(37)の相対位相角を算出する相対位相角算出手段(S4)と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、クランク軸の基準回転位置とカム軸の基準回転位置とに基づいて相対位相角を算出するほか、擬似クランク基準位置と擬似カム基準位置とからも相対位相角を算出する。これにより、クランク軸とカム軸の基準回転位置は変わらないので検出できる変換角の最大値も小さくならず、また擬似クランク基準位置及び擬似カム基準位置を増やすことで分解能を高めることができる。
可変動弁機構を備えたエンジンの概略構成図である。 可変動弁機構のシステム図である。 本発明の一実施形態による変換角の検出制御について説明するフローチャートである。 運転状態に応じて変換角検出時の分解能の大きさを算出するマップである。 変換角の検出制御の効果について説明する図である。
以下、図面等を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による可変動弁機構10を備えたエンジン1の概略構成図である。
エンジン1は、シリンダブロック2と、シリンダブロック2の頂部を覆うシリンダヘッド3とを備える。
シリンダブロック2には、複数のシリンダ21が形成される。シリンダ21には、ピストン22が摺動自在に嵌合する。ピストン22は、コンロッド23によってクランク軸24に連結される。
シリンダヘッド3には、燃焼室31の頂壁に開口する吸気通路32と排気通路33とが形成され、燃焼室31の頂壁中心に点火栓34が設けられる。また、シリンダヘッド3には、吸気通路32の開口を開閉する一対の吸気弁35と、排気通路33の開口を開閉する一対の排気弁36とが設けられる。さらに、シリンダヘッド3には、吸気弁35を開閉駆動する吸気カム軸37と、排気弁36を開閉駆動する排気カム軸38とが設けられる。吸気カム軸37の一端部には、吸気弁35の開閉時期を任意の時期に設定できる可変動弁機構(Variable valve Timing Control;以下「VTC」という)が設けられる。
コントローラ5は、中央演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、不揮発メモリ及び入出力インタフェース(I/Oインタフェース)を備えたマイクロコンピュータで構成される。コントローラ5には、クランク角センサ51やカム角センサ52などの運転状態を検出する各種センサからの信号が入力される。
クランク角センサ51は、クランク軸24の角度信号CrankPOSを出力するとともに、クランク軸24の基準回転位置で基準クランク位置信号Refを出力する。カム角センサ52は、カム軸の角度信号CamPOSを出力するとともに、カム軸の基準回転位置で基準カム位置信号PHASEを出力する。
コントローラ5は、上記センサ51,52によって検出されたクランク軸24と吸気カム軸37との基準回転位置のずれ角に基づいてVTC10の変換角を算出する。
図2は、VTC10のシステム図である。
VTC10は、吸気カム軸37の一端部に設けられる。
吸気カム軸37は、一端部に設けられたカム軸駆動用スプロケット11を介して、図示しないベルトやチェーンで機関のクランク軸24と連係され、機関のクランク軸24に連動して軸周りに回転する。吸気カム軸37には、吸気カム軸37と一体となって回転する数枚のベーン12が接続される。
カム軸駆動用スプロケット11は、内部に油圧室が設けられる。この油圧室は、ベーン12によって進角油圧室13と遅角油圧室14とに区切られる。ベーン12は、カム軸駆動用スプロケット11の内部に同軸的に配置され、所定の回転角の範囲で相対的に回転可能となっている。
進角油圧室13は進角油路41を介して、遅角油圧室14は遅角油路42を介して、それぞれ通路切り換え用のソレノイドバルブ40に接続される。ソレノイドバルブ40には、進角油路41及び遅角油路42のほかに、オイルパン43内の作動油を供給するオイル供給路44と、オイルパン43に作動油を戻すドレン通路45と、が接続される。オイル供給路44の途中にはオイルパン43内の作動油を圧送するオイルポンプ46が配設される。
VTC10は、このソレノイドバルブ40への通電量を制御して通路を切り替えることで、進角油圧室13及び遅角油圧室14への油圧を適宜変更、保持し、変換角を変更、保持する。これにより、VTC10は、吸気弁35又は排気弁36のバルブタイミング(開閉時期)を変化させる。
具体的には、ソレノイドバルブ40への通電量を増大させると、通路Aに切り替わり、オイルパン43内の作動油が、進角油路41を通って進角油圧室13に供給される。一方で、遅角油圧室14の作動油が、遅角油路42及びドレン通路45を通ってオイルパン43に排出される。これにより、進角油圧室13の油圧が相対的に高くなり、ベーン12が遅角油圧室14の方向に移動する。その結果、吸気カム軸37とカム軸駆動用スプロケット11との相対位相角が変化し、バルブタイミングが進角する。
また、ソレノイドバルブ40への通電量を減少させると、通路Bに切り替わり、オイルパン43内の作動油が、遅角油路42を通って遅角油圧室14に供給される。一方で、進角油圧室13の作動油が、進角油路41及びドレン通路45を通ってオイルパン43に排出される。これにより、遅角油圧室14の油圧が相対的に高くなり、ベーン12が進角油圧室13の方向に移動する。その結果、吸気カム軸37とカム軸駆動用スプロケット11との相対位相角が、ソレノイドバルブ40への通電量を増大させたときと反対方向に変化し、バルブタイミングが遅角する。
さらに、ソレノイドバルブ40への通電量が上記2つの中間のときは、通路Cに切り替わり、作動油の供給が遮断される。これにより、吸気カム軸37とカム軸駆動用スプロケット11との相対位置がそのまま保持される。
このソレノイドバルブ40への通電量の制御は、コントローラ5によって実行される。
図3は、本実施形態による変換角の検出制御について説明するフローチャートである。コントローラ5は、このルーチンを所定の演算周期(例えば10ミリ秒)で繰り返し実行する。
ステップS1において、コントローラ5は、後述する図4のマップを参照し、運転状態に応じて変換角の検出に要求される分解能を検出する。
ステップS2において、コントローラ5は、クランク軸24の角度信号CrankPOSから疑似基準クランク位置信号をn個だけ生成する。擬似基準クランク位置信号の生成数は、検出した分解能に基づいて決定される。擬似基準クランク位置信号の生成数は、分解能が大きいほど多くなる。
ステップS3において、コントローラ5は、吸気カム軸37の角度信号から擬似基準カム位置信号を擬似基準クランク位置信号と同数、つまりn個だけ生成する。
ステップS4において、基準クランク位置信号Ref、基準カム位置信号PHASE、擬似基準クランク位置信号及び擬似基準カム位置信号に基づいて、変換角を算出する。
図4は、運転状態に応じて変換角検出時の分解能の大きさを算出するマップである。
図4に示すように、本実施形態では高回転で運転しているときほど、分解能を小さくする。これは、高回転で運転しているときは演算負荷が高くなるためである。このように、高回転で運転しているときは、低回転で運転していると比較して分解能を小さくすることで、演算負荷の増大を抑制できる。また、低回転で運転しているときには分解能を大きくできるので、回転位相の検出精度を向上させることができる。
図5は、本実施形態による変換角の検出制御の効果について説明する図である。図4は、V型6気筒エンジンにおいて、擬似基準クランク位置信号及び擬似基準カム位置信号の生成数を1(n=1)とした場合の図である。
擬似基準クランク位置信号の生成数が1つと決定されたときは、クランク軸24が1回転するごとに、基準クランク位置信号と1つの擬似基準クランク位置信号とが、両者の間が等間隔となるように検出される。
そして、基準クランク位置信号を検出してから基準カム位置信号を検出するまでの間を変換角として検出する。さらに、1つ目の擬似基準クランク位置信号を検出してから1つ目の擬似基準カム位置信号を検出するまでの間を変換角として検出する。
そして、検出した最新の変換角を現在の変換角であると判定する。
このように、擬似信号を生成することで、変換角の検出を並列して実施することができ、基準クランク位置信号と基準カム位置信号までの間を狭めることなく変換角を検出できる。そのため、検出できる変換角の最大値を狭めることなく分解能を高めることができる。したがって、変換角の最大変換範囲を小さくせずに、変換角の検出精度を向上させることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
10 可変動弁機構
24 クランク軸
37 吸気カム軸(カム軸)
51 クランク角センサ
52 カム角センサ
S2 擬似クランク基準位置生成手段
S3 擬似カム基準位置生成手段
S4 相対位相角算出手段

Claims (2)

  1. 内燃機関のクランク軸に対するカム軸の相対位相角を変化させる可変動弁機構の制御装置であって、
    前記クランク軸の基準回転位置及び角度信号を検出するクランク角センサと、
    前記カム軸の基準回転位置及び角度信号を検出するカム角センサと、
    前記クランク軸の角度信号から擬似クランク基準位置を生成する擬似クランク基準位置生成手段と、
    前記カム軸の角度信号から前記擬似クランク基準位置と同数の擬似カム基準位置を生成する擬似カム基準位置生成手段と、
    前記クランク軸の基準回転位置と前記カム軸の基準回転位置とに基づいて前記クランク軸に対する前記カム軸の相対位相角を算出するほかに、前記擬似クランク基準位置と前記擬似カム基準位置とからも前記クランク軸に対する前記カム軸の相対位相角を算出する相対位相角算出手段と、
    を備えることを特徴とする可変動弁機構の制御装置。
  2. 前記擬似クランク基準位置の生成数は、高回転で運転しているときほど少ない
    ことを特徴とする請求項1に記載の可変動弁機構の制御装置。
JP2009027245A 2009-02-09 2009-02-09 可変動弁機構の制御装置 Pending JP2010180845A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013104358A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Denso Corp 車両制御システム及び車両制御装置
JP2015004325A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社デンソー エンジン制御用回転角処理システム及びエンジン制御装置

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