JP5853818B2 - サーバ装置、特典享受機会通知プログラム及び特典享受機会通知方法 - Google Patents

サーバ装置、特典享受機会通知プログラム及び特典享受機会通知方法 Download PDF

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Description

本発明は、サーバ装置、特典享受機会通知プログラム及び特典享受機会通知方法に関する。
従来、レコメンドと呼ばれる情報提供手法がある。レコメンドは、利用者が閲覧している商品や利用した商品に関連性が高い商品及び特典を紹介する。例えば、利用者は、ショッピングサイトにアクセスしてある商品を閲覧した場合、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」などの情報を紹介される。
また、レコメンドの別の一例として、ショッピングモールサイトと提携する登録制の会員サイトを説明する。この会員サイトに登録している利用者は、会員サイトを経由しなくても直接ショッピングモールサイトにアクセス可能であるが、この会員サイトを経由してサービスを利用した場合、利用者には利用履歴に応じた特典を享受する機会が与えられる。
例えば、会員サイトに登録している利用者は、会員サイトにアクセスした場合、「ショッピングモールサイトAでは、商品Bが3%引きです」などの情報を紹介される。そして、利用者は、この情報を経由してショッピングモールサイトAにアクセスすると、3%引きの価格で商品Bを購入する権利を得る。また、利用者は、過去に会員サイトを経由してショッピングモールサイトAを利用したことがある場合には、例えば、同じ商品Bについてより割引率の高い情報を紹介される。
特開2002−41455号公報 特開2011−60022号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、利用者が特典を享受する機会を損失する場合があるという課題があった。
具体的には、利用者は、会員サイトに登録していても、会員サイトを経由せずにショッピングモールサイトAに直接アクセスする場合、「ショッピングモールサイトAでは、商品Bが3%引きです」などの情報を紹介されない。また、この利用者は、ショッピングモールサイトAにアクセスする場合、会員サイトを経由すれば特典を享受する機会が与えられたことを知ることもない。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者が特典を享受する機会の損失を抑止するサーバ装置、特典享受機会通知プログラム及び特典享受機会通知方法を提供することを目的とする。
本願の開示するサーバ装置は、一つの態様において、利用者がアクセスしたサイトを特定する位置情報を取得する。また、サーバ装置は、取得した位置情報が、第1のサイトを特定する位置情報と一致する情報を含んでいるか否かを判定する。続いて、サーバ装置は、第1のサイトの位置情報と一致する情報を含んでいないと判定した場合、取得した位置情報と一致する第2のサイトの位置情報が、特典記憶部に記憶されているか否かを判定する。そして、サーバ装置は、記憶されていると判定した場合、第1のサイトを経由して第2のサイトにアクセスすることを訴求する訴求情報を生成し、利用者に訴求情報を通知する。
本願の開示するサーバ装置、特典享受機会通知プログラム及び特典享受機会通知方法の一つの態様によれば、利用者が特典を享受する機会の損失を抑止することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る情報提供システムの構成を示すブロック図である。 図2は、登録情報テーブルが記憶する情報の一例を示す図である。 図3は、アクセスログテーブルが記憶する情報の一例を示す図である。 図4は、特典利用回数テーブルが記憶する情報の一例を示す図である。 図5は、特典DBが記憶する情報の一例を示す図である。 図6は、訴求告知DBが記憶する情報の一例を示す図である。 図7は、実施例1に係るPCの機能構成を示すブロック図である。 図8は、実施例1に係るウェブサーバの機能構成を示すブロック図である。 図9は、第1の判定部により判定処理の一例を示す図である。 図10は、通知部が生成する訴求情報の一例を示す図である。 図11は、実施例1に係る情報提供システムによる訴求告知処理の処理手順を示すフローチャートである。 図12は、特典享受機会通知プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願の開示するサーバ装置、特典享受機会通知プログラム及び特典享受機会通知方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
実施例1では、サーバ装置の一例としてウェブサーバを示す。このウェブサーバは、例えば、ショッピングモールサイトと提携する登録制の会員サイトを提供する。この会員サイトに登録している利用者は、会員サイトを経由しなくても直接ショッピングモールサイトにアクセス可能であるが、この会員サイトを経由してサービスを利用した場合、利用者には特典を享受する機会が与えられる。なお、実施例1では、ウェブサーバと、このウェブサーバと接続して各種情報を取得するPCとを有する情報提供システムを示す。
[情報提供システムの構成]
図1は、実施例1に係る情報提供システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、情報提供システム100は、お客様情報DB(Data Base)200と、特典DB300と、訴求告知DB400と、PC(Personal Computer)500と、ウェブサーバ600とを有する。
PC500とウェブサーバ600とは、ネットワーク110を介して通信可能に接続される。また、ウェブサーバ600は、お客様情報DB200、特典DB300、及び訴求告知DB400と接続する。また、PC500やウェブサーバ600は、ネットワークを介して図示しない他のサーバなどと接続する。なお、この他のサーバには、登録制の会員サイトと提携するショッピングモールサイトを提供するサーバが含まれる。また、情報提供システム100が有するPCの数は、図示に限定されるものではなく、変更可能である。
お客様情報DB200は、登録制の会員サイトの登録者に関する各種情報を記憶する。なお、お客様情報DB200が記憶する情報については、図2〜図4を用いて後述する。特典DB300は、登録制の会員サイトが登録者に提供する特典に関する情報を記憶する。なお、特典DB300が記憶する情報については、図5を用いて後述する。訴求告知DB400は、登録制の会員サイトが登録者に対して登録制の会員サイトを経由することを訴求する文言を記憶する。なお、訴求告知DB400が記憶する情報については、図6を用いて後述する。
PC500は、利用者から操作を受付け、ウェブサーバ600や他のサーバなどに各種情報の提供を要求する情報処理装置である。例えば、PC500では、インターネットブラウザ500aが起動し、利用者から操作を受付けてウェブサーバ600や他のサーバに各種情報の提供を要求する。なお、以下の説明では、PC500の利用者は、登録制の会員サイトの登録者であるものとする。
ウェブサーバ600は、登録制の会員サイトを提供するサーバである。このウェブサーバ600は、PC500から登録制の会員サイトへのアクセスを受付けた場合、各種情報を提供する。例えば、ウェブサーバ600は、特典DB300が記憶する特典のなかから選択した特典をリスト化して、利用者に紹介する。
一例をあげると、ウェブサーバ600は、「ショッピングモールサイトAでは、商品Bが3%引きです」などの特典を利用者に紹介する。なお、利用者は、会員サイトに登録していても、会員サイトを経由せずにショッピングモールサイトAに直接アクセスする場合、「ショッピングモールサイトAでは、商品Bが3%引きです」などの特典を紹介されない。また、ウェブサーバ600は、この紹介する特典をリスト化する処理を、既知の技術を用いて実行する。また、ショッピングモールサイトAのように、ウェブサーバ600を経由することで特典を紹介されるサイトのことを「特典対象サイト」と称する。
また、ウェブサーバ600は、利用者がアクセスしたサイトURL(Uniform Resource Locator)を取得する。そして、ウェブサーバ600は、取得したサイトURLが、登録制の会員サイトのサイトURLと一致する情報を含んでいるか否かを判定する。続いて、ウェブサーバ600は、登録制の会員サイトの位置情報と一致する情報を含んでいないと判定した場合、取得したサイトURLと一致する特典対象サイトのサイトURLが、特典DB300に記憶されているか否かを判定する。そして、ウェブサーバ600は、記憶されていると判定した場合、登録制の会員サイトを経由して特典対象サイトにアクセスすることを訴求する訴求情報を生成し、利用者に訴求情報を通知する。このようにして、ウェブサーバ600は、利用者が特典を享受する機会の損失を抑止することができる。なお、以下では、ウェブサーバ600が訴求情報を生成し、利用者に訴求情報を通知する処理のことを、訴求告知処理と称する。
[お客様情報DB]
次に、図2〜図4を用いてお客様情報DB200が記憶する情報について説明する。お客様情報DB200は、登録制の会員サイトの登録者であるPC500の利用者に関する各種情報を記憶するテーブルとして、登録情報テーブル201と、アクセスログテーブル202と、特典利用回数テーブル203とを有する。なお、以下では、PC500の利用者を単に利用者と称して説明する。
(登録情報テーブル201)
登録情報テーブル201は、利用者の属性などを含んだ登録情報を記憶する。図2を用いて登録情報テーブル201が記憶する情報について説明する。図2は、登録情報テーブル201が記憶する情報の一例を示す図である。なお、図2は、利用者ID(Identifier)が「xxx1」で識別されるユーザに対する登録情報テーブル201である。また、図2は、利用者IDが「xxx1」で識別される登録情報を例に示すが、登録情報テーブル201には、他の登録会員に対する登録情報が記憶されてもよい。
図2に示すように、登録情報テーブル201は、「利用者ID、名前、住所、電話番号、所有機種型名、所有機種号機番号、年代、性別、職業、銀行口座番号、クレジットカード番号、現在稼動の機種型名、現在稼動の機種号機番号」を記憶する。
ここで、登録情報テーブル201が記憶する「利用者ID」は、利用者の識別子を示す。例えば、「利用者ID」には、「xxx1」などが格納される。また、登録情報テーブル201が記憶する「名前」は、利用者の氏名を示す。例えば、「名前」には、「○田 △男」などが格納される。
また、登録情報テーブル201が記憶する「住所」は、利用者の居住地を示す。例えば、「住所」には、「○×県○○市・・・」などが格納される。また、登録情報テーブル201が記憶する「電話番号」は、利用者の電話番号を示す。例えば、「電話番号」には、「03−xxxx−xxxx」などが格納される。
また、登録情報テーブル201が記憶する「所有機種型名」は、利用者が所有するPCの機種型名を示す。例えば、「所有機種型名」には、「a123456789」などが格納される。また、登録情報テーブル201が記憶する「所有機種号機番号」は、利用者が所有するPCの識別子を示す。例えば、「所有機種号機番号」には、「aaabbbccc」などが格納される。
また、登録情報テーブル201が記憶する「年代」は、利用者の年代を示す。例えば、「年代」には、利用者が40代であることを示す「40代」などが格納される。また、登録情報テーブル201が記憶する「性別」は、利用者の性別を示す。例えば、「性別」には、「男」または「女」が格納される。
また、登録情報テーブル201が記憶する「職業」は、利用者の職業を示す。例えば、「職業」には、利用者が会社勤めであることを示す「会社員」などが格納される。また、登録情報テーブル201が記憶する「銀行口座番号」は、利用者の指定した銀行の口座番号を示す。例えば、「銀行口座番号」には、「0abcdef」などが格納される。また、登録情報テーブル201が記憶する「クレジットカード番号」は、利用者が保持するクレジットカード番号を示す。例えば、「クレジットカード番号」には、「abcd−xxxx−xxxx−xxxx」などが格納される。
また、登録情報テーブル201が記憶する「現在稼動の機種型名」は、利用者が現在稼動させているPCなどの機種型名を示す。例えば、「現在稼動の機種型名」には、「a123456789」などが格納される。なお、図2では、利用者が現在稼動させているPCは、「所有機種型名」で登録しているPCと同一の機種型であることを示す。また、登録情報テーブル201が記憶する「現在稼動の機種号機番号」は、利用者が現在稼動させているPCなどの識別子を示す。例えば、「現在稼動の機種号機番号」には、「aaabbbccc」が格納される。なお、図2では、利用者が現在稼動させているPCは、「所有機種号機番号」で登録しているPCと同一の機種であることを示す。
なお、登録情報テーブル201が記憶する情報は図示に限定されるものではない。例えば、登録情報テーブル201は、登録情報として、更に、「勤務地」や「配偶者の有無」などを記憶するようにしてもよい。また、登録情報テーブル201は、図示した情報のうち、例えば、「利用者ID、名前、住所、電話番号、所有機種型名、所有機種号機番号、年代、性別、銀行口座番号、クレジットカード番号」だけを記憶するようにしてもよい。
(アクセスログテーブル202)
アクセスログテーブル202は、利用者がアクセスした特典やサイトURLをアクセス日時と対応付けて記憶する。図3を用いてアクセスログテーブル202が記憶する情報について説明する。図3は、アクセスログテーブル202が記憶する情報の一例を示す図である。
図3に示すように、アクセスログテーブル202は、「利用者ID」と、「アクセス日時」と、「特典識別ID」と、「サイトURL」とを対応付けた情報を記憶する。ここで、アクセスログテーブル202が記憶する「利用者ID」は、登録情報テーブル201が記憶する「利用者ID」と同様である。
また、アクセスログテーブル202が記憶する「アクセス日時」は、利用者が特典やサイトにアクセスした日時を示す。例えば、「アクセス日時」には、2012年1月25日21時33分にアクセスしたことを示す「2012/01/25/21/33」などが格納される。
また、アクセスログテーブル202が記憶する「特典識別ID」は、利用者がアクセスした特典の識別子を示す。例えば、「特典識別ID」には、「00001」などが格納される。また、アクセスログテーブル202が記憶する「サイトURL」は、利用者がアクセスしたサイトを特定する位置情報を示す。例えば、「サイトURL」には、「http://aaaa.bbbb.ccc.co.jp/index.html」などが格納される。
一例を示すと、図3に示すアクセスログテーブル202は、利用者「xxx1」は、2012年1月25日21時33分に特典「00001」にアクセスしたことを示す。同様に、利用者「xxx1」は、2012年1月25日22時8分にサイト「http://aaaa.bbbb.ccc.co.jp/index.html」にアクセスしたことを示す。
(特典利用回数テーブル203)
特典利用回数テーブル203は、利用者が利用した特典を利用回数と対応付けて記憶する。図4を用いて特典利用回数テーブル203が記憶する情報について説明する。図4は、特典利用回数テーブル203が記憶する情報の一例を示す図である。
図4に示すように、特典利用回数テーブル203は、「利用者ID」と、「特典識別ID」と、「利用回数」とを対応付けた情報を記憶する。ここで、特典利用回数テーブル203が記憶する「利用者ID」は、登録情報テーブル201が記憶する「利用者ID」と同様である。また、特典利用回数テーブル203が記憶する「特典識別ID」は、アクセスログテーブル202が記憶する「特典識別ID」と同様である。
また、特典利用回数テーブル203が記憶する「利用回数」は、特典の利用回数を示す。例えば、「利用回数」には、過去に特典を2回利用したことを示す「2」などが格納される。一例を示すと、図4に示す特典利用回数テーブル203は、利用者「xxx1」は、特典「00001」を過去に2回利用したことを示す。
[特典DB]
特典DB300は、登録制の会員サイトを経由して利用することで特典が付与される特典対象サイトのサイトURLを記憶する。図5を用いて特典DB300が記憶する情報について説明する。図5は、特典DB300が記憶する情報の一例を示す図である。なお、図5は、特典識別IDが「00001」で識別される特典に対する特典DB300を示す。また、図5は、特典識別IDが「00001」で識別される特典を例に示すが、特典DB300には、他の特典識別IDの特典に対する情報が記憶されてもよい。
図5に示すように、特典DB300は、「特典識別ID、特典提供会社名、サイト名称、サイトURL、特典有効期限」を記憶する。
ここで、特典DB300が記憶する「特典識別ID」は、利用者に提供する特典の識別子を示す。例えば、「特典識別ID」には、「00001」などが格納される。また、特典DB300が記憶する「特典提供会社名」は、特典の提供元である会社名を示す。例えば、「特典提供会社名」には、「aaa株式会社」などが格納される。
また、特典DB300が記憶する「サイト名称」は、特典提供会社が運営するサイトに付与された名称を示す。例えば、「サイト名称」には、「aaa商店」などが格納される。また、特典DB300が記憶する「サイトURL」は、特典の提供元であるサイトのオリジナルなURLを示す。言い換えると、「サイトURL」は、特典対象サイトのサイトURLを示す。例えば、「サイトURL」には、「http://aaaa.bbbb.ccc.co.jp/index.html」などが格納される。また、特典DB300が記憶する「特典有効期限」は、特典の有効期限を示す。例えば、「特典有効期限」には、特典が2012年12月31日まで有効であることを示す「2012/12/31」などが格納される。
一例を示すと、図5に示す特典DB300は、「aaa株式会社」により運営される「aaa商店」のサイトURLが「http://aaaa.bbbb.ccc.co.jp/index.html」であり、2012年12月31日まで有効な特典「00001」を提供していることを示す。
[訴求告知DB]
次に、図6を用いて訴求告知DB400が記憶する情報について説明する。図6は、訴求告知DB400が記憶する情報の一例を示す図である。なお、図6は、特典識別IDが「00001」で識別される特典に対する訴求告知DB400を示す。また、図6は、特典識別IDが「00001」で識別される特典を例に示すが、訴求告知DB400には、他の特典識別IDの特典に対する情報が記憶されてもよい。
図6に示すように、訴求告知DB400は、「特典識別ID」と、「利用回数」と、「訴求文言」とを対応付けた情報を記憶する。ここで、訴求告知DB400が記憶する「特典識別ID」は、特典DB300が記憶する「特典識別ID」と同様である。また、訴求告知DB400が記憶する「利用回数」は、過去に特典が利用された回数を示す。例えば、「利用回数」には、特典がまだ利用されていないことを示す「0」、過去に特典が1回以上5回以下利用されたことを示す「1〜5」、過去に特典が6回以上利用されたことを示す「6〜」などが格納される。
また、訴求告知DB400が記憶する「訴求文言」は、利用者に対して登録制の会員サイトを経由する旨を訴求する文言を記憶する。例えば、「訴求文言」には、「登録制の会員サイトからご利用されると特典が付きます」などが格納される。なお、この「訴求文言」には、特典が利用された回数に応じて異なる文言が格納される。
一例を示すと、図6に示す訴求告知DB400は、特典「00001」が利用者によって過去に利用されていない場合には、「登録制の会員サイトからご利用されると特典が付く」旨を訴求することを示す。また、図6に示す訴求告知DB400は、過去に特典「00001」が利用者によって1回以上5回以下利用された場合には、「登録制の会員サイトからご利用されると5%割引になる」旨を訴求することを示す。また、図6に示す訴求告知DB400は、過去に特典「00001」が利用者によって6回以上利用された場合には、「登録制の会員サイトからご利用されると10%割引になる」旨を訴求することを示す。
なお、訴求告知DB400は利用回数に応じて変化する訴求文言を記憶するものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、訴求告知DB400は、利用回数に依存せず所定の訴求文言を記憶してもよい。
[PCの構成]
次に、図7を用いて、実施例1に係るPC500の機能構成を説明する。図7は、実施例1に係るPC500の機能構成を示すブロック図である。図7に示すように、実施例1に係るPC500は、入力部501と、出力部502と、通信インターフェース部510と、記憶部520と、制御部530とを有する。
入力部501は、例えば、キーボードやタッチパネルなどであり、利用者から各種入力操作を受付ける。出力部502は、例えば、モニターやスピーカであり、利用者に各種情報を出力する。通信インターフェース部510は、ネットワークを介してウェブサーバ600と接続し、ウェブサーバ600との情報のやり取りを制御する。記憶部520は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの半導体メモリ素子であり、制御部530で実行される各種プログラムを記憶する。
制御部530は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路であり、各種の演算処理を実行する。また、制御部530は、取得部531と、出力制御部532とを有する。
取得部531は、入力部501を介して利用者から受付けたサイトURLを取得し、取得したサイトURLをウェブサーバ600に送信する。
出力制御部532は、ウェブサーバ600から受付けた各種情報を出力部502に出力する。例えば、出力制御部532は、ウェブサーバ600から受付けた各種情報を画像として出力部502に表示させる。なお、出力制御部532は、ウェブサーバ600から受付けた各種情報を音声として出力部502に出力させてもよい。
[ウェブサーバの構成]
次に、図8を用いて、実施例1に係るウェブサーバ600の機能構成を説明する。図8は、実施例1に係るウェブサーバ600の機能構成を示すブロック図である。図8に示すように、実施例1に係るウェブサーバ600は、通信インターフェース部610と、IO(Input Output)インターフェース部620と、記憶部630と、制御部640とを有する。また、ウェブサーバ600は、お客様情報DB200、特典DB300、及び訴求告知DB400と接続する。
通信インターフェース部610は、ネットワークを介してPC500と接続し、PC500との情報のやり取りを制御する。IOインターフェース部620は、お客様情報DB200、特典DB300、及び訴求告知DB400との情報のやり取りを制御する。
記憶部630は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの半導体メモリ素子であり、制御部640で実行される各種プログラムを記憶する。また、記憶部630は、お客様情報DB200、特典DB300、及び訴求告知DB400から読出された情報を一時的に記憶する。
制御部640は、CPUやMPUなどの電子回路であり、取得部641と、第1の判定部642と、第2の判定部643と、通知部644と、IO制御部645と、情報提供部646とを有する。
取得部641は、利用者がアクセスしたサイトURLをPC500から取得する。そして、取得部641は取得したサイトURLを第1の判定部642に出力する。
第1の判定部642は、取得部641により取得されたサイトURLが、登録制の会員サイトのURLと一致する情報を含んでいるか否かを判定する。例えば、第1の判定部642は、取得部641により取得されたサイトURLが、登録制の会員サイトのURLと一致する情報を含んでいると判定した場合、訴求告知処理を実行することなく処理を終了する。また、第1の判定部642は、取得部641により取得されたサイトURLが、登録制の会員サイトのURLと一致する情報を含んでいないと判定した場合、第2の判定部643に登録制の会員サイトのURLと一致する情報を含んでいない旨を通知する。なお、第1の判定部642による判定処理については、図9を用いて後述する。
第2の判定部643は、第1の判定部642により登録制の会員サイトのURLと一致する情報を含んでいないと判定された場合、取得部641により取得されたサイトURLと一致する特典対象サイトのURLが、特典DB300に記憶されているか否かを判定する。
例えば、第2の判定部643は、取得部641により取得されたサイトURLと一致する特典対象サイトのURLが、特典DB300に記憶されていないと判定した場合、訴求告知処理を実行することなく処理を終了する。また、第2の判定部643は、取得部641により取得されたサイトURLと一致する特典対象サイトのURLが、特典DB300に記憶されていると判定した場合、典対象サイトのURLに対応する特典識別IDを特典DB300から取得する。そして、第2の判定部643は、取得した特典識別IDを通知部644に通知する。
通知部644は、第2の判定部643により、特典識別IDを通知された場合、登録制の会員サイトを経由して特典対象サイトにアクセスすることを訴求する訴求情報を生成し、利用者に訴求情報を通知する。
例えば、通知部644は、利用者が特典対象サイトを利用した回数に応じた内容の訴求文言を特典利用回数テーブル203から読出して、読出した訴求文言から訴求情報を生成する。例えば、通知部644は、図6に示す訴求告知DB400を用いた場合、「00001」で識別される特典の利用回数が0回であれば、「登録制の会員サイトからご利用されますと特典が付きます」を訴求情報として生成する。
IO制御部645は、IOインターフェース部620を介して、お客様情報DB200、特典DB300、及び訴求告知DB400が記憶する情報を記憶部630へ読出す。また、IO制御部645は、IOインターフェース部620を介して、記憶部630が記憶する情報をお客様情報DB200、特典DB300、及び訴求告知DB400へ書込む。
情報提供部646は、PC500を介して利用者から登録制の会員サイトへのアクセスを受付けた場合、利用者に提供する特典をリスト化する。例えば、情報提供部646は、利用者のアクセスログテーブル202や特典利用回数テーブル203から利用者がアクセスする可能性がある特典識別IDを選択し、選択した特典識別IDをリスト化する。情報提供部646は、リスト化した特典識別IDをPC500に送信する。なお、情報提供部646による特典をリスト化する処理は、これに限定されるものではなく、既知の技術を利用して実行されてもよい。
そして、情報提供部646は、送信したリスト化した特典識別IDのうち、利用者から要求された特典識別IDを受付け、受付けた特典識別IDに対応するサイトURLをPC500に送信する。
また、情報提供部646は、利用者がサイトや特典にアクセスした場合には、「利用者ID」と、「アクセス日時」と、「特典識別ID」と、「サイトURL」とを対応付けてアクセスログテーブル202に記憶させる。
また、情報提供部646は、利用者が特典を利用した場合には、「利用者ID」と「特典識別ID」と「利用回数」とを対応付けて特典利用回数テーブル203に記憶させる。
[第1の判定部642による判定処理]
図9を用いて第1の判定部642による判定処理を説明する。図9は、第1の判定部642による判定処理の一例を示す図である。図9中の9aは、登録制の会員サイトのサイトURLを示し、9bは、登録制の会員サイトを経由した場合に取得部641により取得されたサイトURLを示し、9cは、登録制の会員サイトを経由していない場合に取得部641により取得されたサイトURLを示す。
例えば、第1の判定部642は、取得部641により取得されたサイトURLが9bに示すサイトURLであった場合、9aに示すサイトURLと部分一致すると判定する。具体的には、9aと9bとでは、「http://tokuten.fmworld.net/」が部分的に一致する。この場合、第1の判定部642は、登録制の会員サイトのURLと一致する情報を含んでいると判定する。
また、例えば、第1の判定部642は、取得部641により取得されたサイトURLが9cに示すサイトURLであった場合、9aに示すサイトURLと部分一致しないと判定する。この場合、第1の判定部642は、登録制の会員サイトのURLと一致する情報を含んでいないと判定する。
[通知部644が生成する訴求情報]
次に、図10を用いて通知部644が生成する訴求情報の一例について説明する。図10は、通知部644が生成する訴求情報の一例を示す図である。図10に示すように、通知部644が生成した訴求文言をPC500に送信した場合、PC500の出力部502には、「登録制の会員サイトからご利用されますと特典が付きます」が表示される。
[実施例1に係る情報提供システムによる処理の処理手順]
次に図11を用いて、実施例1に係る情報提供システムによる訴求告知処理の処理手順を説明する。図11は、実施例1に係る情報提供システムによる訴求告知処理の処理手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、PC500において、取得部531は、利用者からサイトURL入力を受付けたか否かを判定する(ステップS101)。ここで、取得部531は、利用者からサイトURLの入力を受付けたと判定した場合(ステップS101、Yes)、利用者IDとサイトURLとをウェブサーバ600に送信する(ステップS102)。
ウェブサーバ600において、取得部641は、利用者IDとサイトURLとをPC500から受信する(ステップS103)。そして、第1の判定部642は、利用者IDが登録情報テーブル201に登録されているか否かを判定する(ステップS104)。ここで、第1の判定部642は、利用者IDが登録情報テーブル201に登録されていないと判定した場合(ステップS104、No)、処理を終了する。
一方、第1の判定部642は、利用者IDが登録情報テーブル201に登録されていると判定した場合(ステップS104、Yes)、登録制の会員サイト経由であるか否かを判定する(ステップS105)。第1の判定部642は、登録制の会員サイト経由であると判定した場合(ステップS105、Yes)、処理を終了する。
また、第1の判定部642により、登録制の会員サイト経由ではないと判定された場合(ステップS105、No)、第2の判定部643は、サイトURLが登録済みであるか否かを判定する(ステップS106)。ここで、第2の判定部643は、サイトURLが登録済みではないと判定した場合(ステップS106、No)、処理を終了する。
一方、第2の判定部643は、サイトURLが登録済みであると判定した場合(ステップS106、Yes)、サイトURLに対応する特典識別IDを特典DB300から取得する(ステップS107)。
そして、通知部644は、利用者IDと特典識別IDとに対応する利用回数を特典利用回数テーブル203から取得する(ステップS108)。そして、通知部644は、特典識別IDと、取得した利用回数とに対応する訴求文言を訴求告知DB400から取得する(ステップS109)。続いて、通知部644は、取得した訴求文言をPC500に送信する(ステップS110)。
PC500において、出力制御部532は、ウェブサーバ600から訴求文言を受信したか否かを判定する(ステップS111)。ここで、出力制御部532は、ウェブサーバ600から訴求文言を受信していないと判定した場合(ステップS111、No)、処理を終了する。また、出力制御部532は、ウェブサーバ600から訴求文言を受信したと判定した場合(ステップS111、Yes)、訴求文言を受信する(ステップS112)。そして、出力制御部532は、受信した訴求文言を出力部502に表示させる(ステップS113)。
[実施例1の効果]
上述してきたように、実施例1に係るウェブサーバ600は、取得したサイトURLに基づいて、利用者が特典対象サイトに直接アクセスしたと判定した場合、登録制の会員サイトを経由することで特典が付与されることを通知する。この結果、実施例1に係るウェブサーバ600は、利用者が特典を享受する機会の損失を抑止することができる。
また、実施例1に係るウェブサーバ600によれば、特典対象サイトを運営するサービスビジネス主体側は、利用者のサイトアクセスの機会損失抑止となることで、利用者のアクセス実績データをさらに蓄積することができる。この結果、サービスビジネス主体側は、紹介サービスの精度を向上させることができる。また、サービスビジネス主体側は、会員のサイトへのアクセス回数を増大させることで、広告などサイトの媒体ビジネスを展開が可能となる。
ところで、本願の開示するサーバ装置は、上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、実施例2では、本願の開示するサーバ装置の他の実施例について説明する。
(システム構成等)
本実施例において説明した各処理のうち自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともできる。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文章中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各構成部は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のごとく構成されていることを要しない。例えば、ウェブサーバ600では、第1の判定部642と第2の判定部643とが統合されてもよい。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(プログラム)
ところで、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、上記実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図12は、特典享受機会通知プログラムを実行するコンピュータ900の一例を示す図である。図12に示すように、コンピュータ900は、HDD(Hard Disk Drive)910と、RAM920と、他の装置とデータを送受信するネットワークインターフェース930と、媒体読取装置940と、CPU950とを有する。そして、各装置910〜950それぞれは、バス960に接続される。
ここで、図12に示すように、HDD910には、図8に示した、取得部641と第1の判定部642と第2の判定部643と通知部644と同様の機能を発揮する特典享受機会通知プログラム911が予め記憶されている。また、媒体読取装置940は、特典享受機会通知プログラム911を実現するための各種データを記憶する。そして、CPU950は、特典享受機会通知プログラム911をHDD910から読み出して、特典享受機会通知プロセス921として実行する。すなわち、特典享受機会通知プロセス921は、図8に示した、取得部641と第1の判定部642と第2の判定部643と通知部644と同様の動作を実行する。
ところで、上記した特典享受機会通知プログラム911は、必ずしもHDD910に記憶させておく必要はない。例えば、コンピュータ900に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に記憶させておくようにしてもよい。また、コンピュータ900の内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」に記憶させておいてもよい。さらに、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを介してコンピュータ900に接続される「他のコンピュータシステム」に記憶させておいてもよい。そして、コンピュータ900がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
すなわち、このプログラムは、上記した「可搬用の物理媒体」、「固定用の物理媒体」、「通信媒体」などの記録媒体に、コンピュータ読み取り可能に記憶されるものである。そして、コンピュータ900は、このような記録媒体からプログラムを読み出して実行することで上記した実施例と同様の機能を実現する。なお、この他の実施例でいうプログラムは、コンピュータ900によって実行されることに限定されるものではない。例えば、他のコンピュータシステムまたはサーバがプログラムを実行する場合や、これらが協働してプログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
100 情報提供システム
200 お客様情報DB
201 登録情報テーブル
202 アクセスログテーブル
203 特典利用回数テーブル
300 特典DB
400 訴求告知DB
500 PC
501 入力部
502 出力部
510、610 通信インターフェース部
520、630 記憶部
530、640 制御部
531、641 取得部
532 出力制御部
600 ウェブサーバ
620 IOインターフェース部
642 第1の判定部
643 第2の判定部
644 通知部
645 IO制御部
646 情報提供部

Claims (4)

  1. 第1のサイトを経由して利用することで特典が付与される第2のサイトを特定する位置情報を記憶する特典記憶部と、
    利用者がアクセスしたサイトを特定する位置情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された位置情報が、前記第1のサイトを特定する位置情報と一致する情報を含んでいるか否かを判定する第1の判定部と、
    前記第1の判定部により前記第1のサイトの位置情報と一致する情報を含んでいないと判定された場合、前記取得部により取得された位置情報と一致する第2のサイトの位置情報が、前記特典記憶部に記憶されているか否かを判定する第2の判定部と、
    前記第2の判定部により記憶されていると判定された場合、前記第1のサイトを経由して第2のサイトにアクセスすることを訴求する訴求情報を生成し、前記利用者に前記訴求情報を通知する通知部と、を
    有することを特徴とするサーバ装置。
  2. 利用者の識別子と、前記利用者が第2のサイトを利用した回数とを対応付けて記憶する利用回数記憶部を更に有し、
    前記通知部は、前記利用回数記憶部に記憶される前記利用者が第2のサイトを利用した回数に応じた内容の訴求情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. コンピュータに、
    利用者がアクセスしたサイトを特定する位置情報を取得し、
    取得した位置情報が、第1のサイトを特定する位置情報と一致する情報を含んでいるか否かを判定し、
    前記第1のサイトの位置情報と一致する情報を含んでいないと判定した場合、前記第1のサイトを経由して利用することで特典が付与される第2のサイトを特定する位置情報を記憶する特典記憶部に、取得した位置情報と一致する第2のサイトの位置情報が記憶されているか否かを判定し、
    記憶されていると判定した場合、前記第1のサイトを経由して前記第2のサイトにアクセスすることを訴求する訴求情報を生成し、前記利用者に前記訴求情報を通知する
    各処理を実行させるための特典享受機会通知プログラム。
  4. コンピュータが、
    利用者がアクセスしたサイトを特定する位置情報を取得し、
    取得した位置情報が、第1のサイトを特定する位置情報と一致する情報を含んでいるか否かを判定し、
    前記第1のサイトの位置情報と一致する情報を含んでいないと判定した場合、前記第1のサイトを経由して利用することで特典が付与される第2のサイトを特定する位置情報を記憶する特典記憶部に、取得した位置情報と一致する第2のサイトの位置情報が記憶されているか否かを判定し、
    記憶されていると判定した場合、前記第1のサイトを経由して前記第2のサイトにアクセスすることを訴求する訴求情報を生成し、前記利用者に前記訴求情報を通知する
    各処理を含んだことを特徴とする特典享受機会通知方法。
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