JP5846002B2 - サーバ装置、情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供システム - Google Patents

サーバ装置、情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供システム Download PDF

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Description

本発明は、サーバ装置、情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供システムに関する。
従来、レコメンドと呼ばれる情報提供手法がある。レコメンドは、利用者が閲覧している商品や利用した商品に関連性が高い商品及び特典を紹介する。例えば、利用者は、ショッピングサイトにアクセスしてある商品を閲覧した場合、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」などの情報を紹介される。
また、レコメンドの別の一例として、ショッピングモールサイトと提携する登録制の会員サイトを説明する。この会員サイトに登録している利用者は、会員サイトにアクセスした場合、会員サイトに登録している年齢や性別などの個人情報に基づいて特典を紹介される。例えば、個人情報として「30代、男性」と登録している利用者は、会員サイトにアクセスした場合、会員サイトが提供する特典のうち、所定の期間で30代の男性からのアクセスの多い特典を紹介される。
特開2011−65217号公報 特表2006−520939号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、レコメンドの精度を向上させることができないという課題があった。
具体的には、1台のPC(Personal Computer)を複数の利用者で共有する場合には、会員サイトに登録した利用者とは異なる利用者が、会員サイトにアクセス可能である。例えば、家庭内において、父、母、息子の3人でPCを共有する場合、会員サイトに登録した父以外の母や息子が、会員サイトにアクセス可能である。この様な場合、例えば、母や息子が会員サイトにアクセスした場合、父が登録した個人情報に応じた特典が提供される。
また、会員サイトに登録しているが、個人情報を登録していない利用者が会員サイトにアクセスする場合がある。この場合、個人情報を登録していない利用者は、会員サイトが提供する特典のうち、会員サイトにアクセスの多い特典を紹介される。例えば、所定の期間にある特典が10代の女性から多くアクセスされた場合、個人情報を登録していない利用者は、たとえ30代の男性であっても、10代の女性から多くアクセスされた特典を紹介される。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、レコメンドの精度を向上させることができるサーバ装置、情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供システムを提供することを目的とする。
本願の開示するサーバ装置は、一つの態様において、登録制の会員サイトに登録する会員がアクセスした特典と、該会員が該特典にアクセスした日時と、該会員の属性とを対応付けて記憶する。また、サーバ装置は、記憶部を参照して、所定期間におけるアクセス数が所定の基準値より多い特典と、該特典へのアクセス数が所定の基準値より多い会員の属性とを対応付けたリストを生成する。続いて、サーバ装置は、会員サイトへのアクセスを利用者から受付けた場合、該会員サイトへのアクセス時間または該利用者が該会員サイトへアクセスする前にアクセスしたサイトから該利用者の属性を推定する。そして、サーバ装置は、生成したリストから、推定した属性に対応付けられた特典を抽出して前記利用者に通知する。
本願の開示するサーバ装置、情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供システムの一つの態様によれば、レコメンドの精度を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る情報提供システムの構成を示すブロック図である。 図2は、お客様情報DBが記憶する情報の一例を示す図である。 図3は、登録特典情報テーブルが記憶する情報の一例を示す図である。 図4は、特典アクセスログテーブルが記憶する情報の一例を示す図である。 図5は、特典利用回数テーブルが記憶する情報の一例を示す図である。 図6は、紹介特典内容テーブルが記憶する情報の一例を示す図である。 図7は、実施例1に係るPCの機能構成を示すブロック図である。 図8は、サイトアクセスログテーブルが記憶する情報の一例を示す図である。 図9は、実施例1に係るウェブサーバの機能構成を示すブロック図である。 図10は、特典リスト生成部が生成する特典リストの一例を示す図である。 図11Aは、紹介特典抽出部が特典リストから抽出する特典の一例を示す図である。 図11Bは、紹介特典抽出部が特典リストから抽出する特典の別の一例を示す図である。 図12は、ウェブサーバによる紹介特典抽出処理の処理手順を示すフローチャートである。 図13は、実施例2に係る情報提供システムの構成を示すブロック図である。 図14は、実施例2に係るサイトアクセスログテーブルが記憶する情報の一例を示す図である。 図15は、PCによるアクセスログ生成処理の処理手順を示すフローチャートである。 図16は、個人情報が登録済みではない場合のPCによる紹介特典抽出処理の処理手順を示すフローチャートである。 図17は、個人情報が登録済みである場合のPCによる紹介特典抽出処理の処理手順を示すフローチャートである。 図18は、情報提供プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願の開示するサーバ装置、情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供システムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
実施例1では、サーバ装置の一例としてウェブサーバを示す。このウェブサーバは、例えば、ショッピングモールサイトと提携する登録制の会員サイトを提供する。この会員サイトに登録している会員は、会員サイトを経由しなくても直接ショッピングモールサイトにアクセス可能であるが、この会員サイトを経由した場合、ショッピングモールサイトを利用することで得られる特典を紹介される。なお、実施例1では、ウェブサーバと、このウェブサーバと接続して各種情報を取得するPCとを有する情報提供システムを示す。
[情報提供システムの構成]
図1は、実施例1に係る情報提供システム100の構成を示すブロック図である。図1に示すように、情報提供システム100は、お客様情報DB(Data Base)200と、特典DB300と、PC(Personal Computer)500と、ウェブサーバ600とを有する。
図1に示すように、PC500とウェブサーバ600とは、ネットワーク110を介して通信可能に接続される。また、ウェブサーバ600は、お客様情報DB200及び特典DB300と接続する。また、PC500やウェブサーバ600は、ネットワークを介して図示しない他のサーバなどと接続する。なお、この他のサーバには、登録制の会員サイトと提携するショッピングモールサイトを提供するサーバが含まれる。また、情報提供システム100が有するPCの数は、図示に限定されるものではなく、変更可能である。
お客様情報DB200は、登録制の会員サイトの登録者に関する各種情報を記憶する。なお、お客様情報DB200が記憶する情報については、図2を用いて後述する。特典DB300は、登録制の会員サイトが登録者に提供する特典に関する情報を記憶する。なお、特典DB300が記憶する情報については、図3〜図6を用いて後述する。
PC500は、利用者から操作を受付け、ウェブサーバ600や他のサーバなどに各種情報の提供を要求する情報処理装置である。例えば、PC500では、インターネットブラウザ500aが起動し、利用者から操作を受付けてウェブサーバ600や他のサーバに各種情報の提供を要求する。なお、以下の説明では、PC500の利用者は、登録制の会員サイトの会員であるものとする。また、会員には、会員ID(Identifier)を取得しかつ個人情報を会員サイトに登録した会員と、会員IDだけを取得し個人情報を会員サイトに登録していない会員とが含まれる。
ウェブサーバ600は、登録制の会員サイトを提供するサーバである。このウェブサーバ600は、PC500から登録制の会員サイトへのアクセスを受付けた場合、各種情報を提供する。また、ウェブサーバ600は、登録制の会員サイトに登録する会員がアクセスした特典と、該会員が該特典にアクセスした日時と、該会員の属性とを対応付けて記憶する特典DB300を参照して、特典リストを生成する。例えば、ウェブサーバ600は、所定期間におけるアクセス数が所定の基準値より多い特典と、該特典へのアクセス数が所定の基準値より多い会員の属性とを対応付けたリストを生成する。続いて、ウェブサーバ600は、会員サイトへのアクセスを利用者から受付けた場合、該会員サイトへのアクセス時間または該利用者が該会員サイトへアクセスする前にアクセスしたサイトから該利用者の属性を推定する。そして、ウェブサーバ600は、生成したリストから、推定した属性に対応付けられた特典を抽出して前記利用者に通知する。
一例をあげると、ウェブサーバ600は、特典DB300が記憶する特典のなかから選択した、「ショッピングモールサイトAでは、商品Bが3%引きです」などの特典を利用者に紹介する。なお、ショッピングモールサイトAのように、ウェブサーバ600を経由することで特典を紹介されるサイトのことを「特典対象サイト」と称する。
[お客様情報DB200]
次に、図2を用いてお客様情報DB200が記憶する情報について説明する。お客様情報DB200は、登録制の会員サイトの登録者であるPC500の利用者の属性などを含んだ登録情報を記憶する。なお、以下では、PC500の利用者を単に利用者と称して説明する。
図2は、お客様情報DB200が記憶する情報の一例を示す図である。なお、図2は、会員IDが「xxx1」で識別されるユーザに対するお客様情報DB200である。また、図2は、会員IDが「xxx1」で識別される登録情報を例に示すが、お客様情報DB200には、他の登録会員に対する登録情報が記憶されてもよい。
図2に示すように、お客様情報DB200は、「会員ID、名前、住所、電話番号、所有機種型名、所有機種号機番号、年代、性別、職業、銀行口座番号、クレジットカード番号、現在稼動の機種型名、現在稼動の機種号機番号」を記憶する。
ここで、お客様情報DB200が記憶する「会員ID」は、利用者の識別子を示す。例えば、「会員ID」には、「xxx1」などが格納される。また、お客様情報DB200が記憶する「名前」は、利用者の氏名を示す。例えば、「名前」には、「○田 △男」などが格納される。
また、お客様情報DB200が記憶する「住所」は、利用者の居住地を示す。例えば、「住所」には、「○×県○○市・・・」などが格納される。また、お客様情報DB200が記憶する「電話番号」は、利用者の電話番号を示す。例えば、「電話番号」には、「03−xxxx−xxxx」などが格納される。
また、お客様情報DB200が記憶する「所有機種型名」は、利用者が所有するPCの機種型名を示す。例えば、「所有機種型名」には、「a123456789」などが格納される。また、お客様情報DB200が記憶する「所有機種号機番号」は、利用者が所有するPCの識別子を示す。例えば、「所有機種号機番号」には、「aaabbbccc」などが格納される。
また、お客様情報DB200が記憶する「年代」は、利用者の年代を示す。例えば、「年代」には、利用者が40代であることを示す「40代」などが格納される。また、お客様情報DB200が記憶する「性別」は、利用者の性別を示す。例えば、「性別」には、「男」または「女」が格納される。
また、お客様情報DB200が記憶する「職業」は、利用者の職業を示す。例えば、「職業」には、利用者が会社勤めであることを示す「会社員」などが格納される。また、お客様情報DB200が記憶する「銀行口座番号」は、利用者の指定した銀行の口座番号を示す。例えば、「銀行口座番号」には、「0abcdef」などが格納される。また、お客様情報DB200が記憶する「クレジットカード番号」は、利用者が保持するクレジットカード番号を示す。例えば、「クレジットカード番号」には、「abcd−xxxx−xxxx−xxxx」などが格納される。
また、お客様情報DB200が記憶する「現在稼動の機種型名」は、利用者が現在稼動させているPCなどの機種型名を示す。例えば、「現在稼動の機種型名」には、「a123456789」などが格納される。なお、図2では、利用者が現在稼動させているPCは、「所有機種型名」で登録しているPCと同一の機種型であることを示す。また、お客様情報DB200が記憶する「現在稼動の機種号機番号」は、利用者が現在稼動させているPCなどの識別子を示す。例えば、「現在稼動の機種号機番号」には、「aaabbbccc」が格納される。なお、図2では、利用者が現在稼動させているPCは、「所有機種号機番号」で登録しているPCと同一の機種であることを示す。
なお、お客様情報DB200が記憶する情報は図示に限定されるものではない。例えば、お客様情報DB200は、登録情報として、更に、「勤務地」や「配偶者の有無」などを記憶するようにしてもよい。また、お客様情報DB200は、図示した情報のうち、例えば、「会員ID、名前、住所、電話番号、所有機種型名、所有機種号機番号、年代、性別、銀行口座番号、クレジットカード番号」だけを記憶するようにしてもよい。
[特典DB300]
次に、図3〜図6を用いて特典DB300が記憶する情報について説明する。特典DB300は、登録制の会員サイトを経由して利用することで紹介される特典、特典にアクセスした会員とアクセス日時、特典の利用回数、特典内容を記憶するテーブルとして、登録特典情報テーブル301と、特典アクセスログテーブル302と、特典利用回数テーブル303と、紹介特典内容テーブル304とを有する。
(登録特典情報テーブル301)
図3を用いて登録特典情報テーブル301が記憶する情報について説明する。図3は、登録特典情報テーブル301が記憶する情報の一例を示す図である。なお、図3は、特典識別IDが「00001」で識別される特典に対する登録特典情報テーブル301を示す。また、図3は、特典識別IDが「00001」で識別される特典を例に示すが、登録特典情報テーブル301には、他の特典識別IDの特典に対する情報が記憶されてもよい。
図3に示すように、登録特典情報テーブル301は、登録制の会員サイトを経由して利用することで紹介される特典を記憶する。例えば、登録特典情報テーブル301は、「特典識別ID、特典提供会社名、サイト名称、サイトURL、特典有効期限」を記憶する。
ここで、登録特典情報テーブル301が記憶する「特典識別ID」は、利用者に提供する特典の識別子を示す。例えば、「特典識別ID」には、「00001」などが格納される。また、登録特典情報テーブル301が記憶する「特典提供会社名」は、特典の提供元である会社名を示す。例えば、「特典提供会社名」には、「aaa株式会社」などが格納される。
また、登録特典情報テーブル301が記憶する「サイト名称」は、特典提供会社が運営するサイトに付与された名称を示す。例えば、「サイト名称」には、「aaa商店」などが格納される。また、登録特典情報テーブル301が記憶する「サイトURL」は、特典の提供元であるサイトのオリジナルなURLを示す。言い換えると、「サイトURL」は、特典対象サイトのサイトURLを示す。例えば、「サイトURL」には、「http://aaaa.bbbb.ccc.co.jp/index.html」などが格納される。また、登録特典情報テーブル301が記憶する「特典有効期限」は、特典の有効期限を示す。例えば、「特典有効期限」には、特典が2012年12月31日まで有効であることを示す「2012/12/31」などが格納される。
一例を示すと、図3に示す登録特典情報テーブル301は、「aaa株式会社」により運営される「aaa商店」のサイトURLが「http://aaaa.bbbb.ccc.co.jp/index.html」であり、2012年12月31日まで有効な特典「00001」を提供していることを示す。
(特典アクセスログテーブル302)
図4を用いて特典アクセスログテーブル302が記憶する情報について説明する。図4は、特典アクセスログテーブル302が記憶する情報の一例を示す図である。
図4に示すように、特典アクセスログテーブル302は、利用者がアクセスした特典をアクセス日時と対応付けて記憶する。例えば、特典アクセスログテーブル302は、「会員ID」と、「アクセス日時」と、「特典識別ID」と、「属性」とを対応付けた情報を記憶する。ここで、特典アクセスログテーブル302が記憶する「会員ID」は、お客様情報DB200が記憶する「会員ID」と同様である。
また、特典アクセスログテーブル302が記憶する「アクセス日時」は、利用者が特典やサイトにアクセスした日時を示す。例えば、「アクセス日時」には、2012年1月25日21時33分にアクセスしたことを示す「2012/01/25/21/33」などが格納される。
また、特典アクセスログテーブル302が記憶する「特典識別ID」は、利用者がアクセスした特典の識別子を示す。例えば、「特典識別ID」には、「00001」などが格納される。また、特典アクセスログテーブル302が記憶する「属性」は、会員が登録する個人情報から特定した会員の属性を示す。例えば、「属性」には、性別及び年齢に関する情報として「10代男性」や「20代女性」などが格納される。なお、「属性」には、性別や年齢に関する情報以外にも「居住地」や「配偶者の有無」に関する情報などが用いられてもよい。
一例を示すと、図4に示す特典アクセスログテーブル302は、10代の男性である利用者「xxx1」は、2012年1月25日21時33分に特典「00001」にアクセスしたことを示す。
(特典利用回数テーブル303)
図5を用いて特典利用回数テーブル303が記憶する情報について説明する。図5は、特典利用回数テーブル303が記憶する情報の一例を示す図である。
図5に示すように、特典利用回数テーブル303は、利用者が利用した特典を利用回数と対応付けて記憶する。例えば、特典利用回数テーブル303は、「会員ID」と、「特典識別ID」と、「利用回数」とを対応付けた情報を記憶する。ここで、特典利用回数テーブル303が記憶する「会員ID」は、お客様情報DB200が記憶する「会員ID」と同様である。また、特典利用回数テーブル303が記憶する「特典識別ID」は、登録特典情報テーブル301が記憶する「特典識別ID」と同様である。
また、特典利用回数テーブル303が記憶する「利用回数」は、特典の利用回数を示す。例えば、「利用回数」には、過去に特典を2回利用したことを示す「2」などが格納される。なお、利用回数は、例えば、特典を紹介されたショッピングサイトにアクセスして特典対象となる商品を購入した回数であり、単に、ショッピングサイトにアクセスした回数ではないことを示す。一例を示すと、図5に示す特典利用回数テーブル303は、利用者「xxx1」は、特典「00001」を過去に2回利用したことを示す。
(紹介特典内容テーブル304)
図6を用いて紹介特典内容テーブル304が記憶する情報について説明する。図6は、紹介特典内容テーブル304が記憶する情報の一例を示す図である。図6に示すように、紹介特典内容テーブル304は、「特典識別ID」と、「利用回数」と、「特典内容」とを対応付けた情報を記憶する。ここで、紹介特典内容テーブル304が記憶する「特典識別ID」は、登録特典情報テーブル301が記憶する「特典識別ID」と同様である。また、紹介特典内容テーブル304が記憶する「利用回数」は、過去に特典が利用された回数を示す。例えば、「利用回数」には、特典がまだ利用されていないことを示す「0」、過去に特典が1回以上5回以下利用されたことを示す「1〜5」、過去に特典が6回以上利用されたことを示す「6〜」などが格納される。
また、紹介特典内容テーブル304が記憶する「特典内容」は、利用者に対して登録制の会員サイトを経由した場合に利用者に紹介される特典を記憶する。例えば、「特典内容」には、「5%割引になります」などが格納される。なお、この「特典内容」には、特典が利用された回数に応じて異なる内容が格納される。
一例を示すと、図6に示す紹介特典内容テーブル304は、特典「00001」が利用者によって過去に利用されていない場合には、特典を紹介しないことを示す。また、図6に示す紹介特典内容テーブル304は、過去に特典「00001」が利用者によって1回以上5回以下利用された場合には、「5%割引になる」旨を紹介することを示す。また、図6に示す紹介特典内容テーブル304は、過去に特典「00001」が利用者によって6回以上利用された場合には、「10%割引になる」旨を紹介することを示す。
なお、紹介特典内容テーブル304は利用回数に応じて変化する特典内容を記憶するものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、紹介特典内容テーブル304は、利用回数に依存せず所定の特典内容を記憶してもよい。また、紹介特典内容テーブル304は、個人情報を登録している会員と、個人情報を登録していない会員とで異なる特典内容を記憶するようにしてもよい。
[PCの構成]
次に、図7を用いて、実施例1に係るPC500の機能構成を説明する。図7は、実施例1に係るPC500の機能構成を示すブロック図である。図7に示すように、実施例1に係るPC500は、入力部501と、出力部502と、通信インターフェース部510と、記憶部520と、制御部530とを有する。
入力部501は、例えば、キーボードやタッチパネルなどであり、利用者から各種入力操作を受付ける。出力部502は、例えば、モニターやスピーカであり、利用者に各種情報を出力する。通信インターフェース部510は、ネットワークを介してウェブサーバ600と接続し、ウェブサーバ600との情報のやり取りを制御する。
記憶部520は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの半導体メモリ素子であり、制御部530で実行される各種プログラムを記憶する。また、記憶部520は、サイトアクセスログテーブル521を有する。
サイトアクセスログテーブル521は、利用者のIDと、利用者がアクセスしたサイトURLと、アクセス日時とを対応付けた情報を記憶する。なお、サイトアクセスログテーブル521が記憶する情報については、図8を用いて後述する。
制御部530は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路であり、各種の演算処理を実行する。また、制御部530は、アクセスログ生成部531と出力制御部532とを有する。
アクセスログ生成部531は、入力部501を介して利用者から受付けたサイトURLを取得し、取得したサイトURLとアクセス日時とを対応付けてサイトアクセスログテーブル521に記憶させる。また、アクセスログ生成部531は、利用者から会員サイトへのアクセスを受付けた場合、生成したサイトアクセスログテーブル521をウェブサーバ600に送信する。
出力制御部532は、ウェブサーバ600から受付けた各種情報を出力部502に出力する。例えば、出力制御部532は、ウェブサーバ600から受付けた各種情報を画像として出力部502に表示させる。なお、出力制御部532は、ウェブサーバ600から受付けた各種情報を音声として出力部502に出力させてもよい。
[サイトアクセスログテーブル521]
サイトアクセスログテーブル521は、利用者がアクセスしたサイトURLをアクセス日時と対応付けて記憶する。図8を用いてサイトアクセスログテーブル521が記憶する情報について説明する。図8は、サイトアクセスログテーブル521が記憶する情報の一例を示す図である。
図8に示すように、サイトアクセスログテーブル521は、「会員ID」と、「アクセス日時」と、「サイトURL」とを対応付けた情報を記憶する。ここで、サイトアクセスログテーブル521が記憶する「会員ID」は、お客様情報DB200が記憶する「会員ID」と同様である。
また、サイトアクセスログテーブル521が記憶する「アクセス日時」は、利用者がサイトにアクセスした日時を示す。例えば、「アクセス日時」には、2012年1月25日21時33分にアクセスしたことを示す「2012/01/25/21/33」などが格納される。
また、サイトアクセスログテーブル521が記憶する「サイトURL」は、利用者がアクセスしたサイトを特定する位置情報を示す。例えば、「サイトURL」には、「http://aaaa.bbbb.ccc.co.jp/index.html」などが格納される。
一例を示すと、図8に示すサイトアクセスログテーブル521は、利用者「xxx1」は、2012年1月25日22時8分にサイト「http://aaaa.bbbb.ccc.co.jp/index.html」にアクセスしたことを示す。
[ウェブサーバの構成]
次に、図9を用いて、実施例1に係るウェブサーバ600の機能構成を説明する。図9は、実施例1に係るウェブサーバ600の機能構成を示すブロック図である。図9に示すように、実施例1に係るウェブサーバ600は、通信インターフェース部610と、IO(Input Output)インターフェース部620と、記憶部630と、制御部640とを有する。また、ウェブサーバ600は、お客様情報DB200及び特典DB300、と接続する。
通信インターフェース部610は、ネットワークを介してPC500と接続し、PC500との情報のやり取りを制御する。IOインターフェース部620は、お客様情報DB200及び特典DB300との情報のやり取りを制御する。
記憶部630は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの半導体メモリ素子であり、制御部640で実行される各種プログラムを記憶する。また、記憶部630は、お客様情報DB200及び特典DB300から読出された情報を一時的に記憶する。
制御部640は、CPUやMPUなどの電子回路であり、情報更新部641と、特典リスト生成部642と、属性推定部643と、紹介特典抽出部644と、情報提供部645と、IO制御部646とを有する。
情報更新部641は、利用者が特典にアクセスした場合には、「会員ID」と、「アクセス日時」と、「特典識別ID」とを対応付けて特典アクセスログテーブル302に記憶させる。
また、情報更新部641は、利用者が特典を利用した場合には、「会員ID」と「特典識別ID」と「利用回数」とを対応付けて特典利用回数テーブル303に記憶させる。
特典リスト生成部642は、利用者に提供する特典をリスト化する。例えば、特典リスト生成部642は、特典アクセスログテーブル302を参照して、所定期間におけるアクセス数が所定の基準値より多い特典と、該特典へのアクセス数が所定の基準値より多い会員の属性とを対応付けたリストを生成する。例えば、特典リスト生成部642は、1時間ごとに、過去3時間の間でアクセスが例えば100を超えた特典識別IDを特定する。なお、アクセス数が100を超えた特典識別IDが多数ある場合には、上位10件の特典識別IDを特定するようにしてもよい。また、所定の基準値は100に限定されるものではない。
続いて、特典リスト生成部642は、特定したアクセス数の多い特典識別IDに対してアクセスの多い属性を特定する。例えば、特典リスト生成部642は、属性として性別と年齢を用いて、アクセス数の多い特典識別IDに対してアクセスの多い属性を特定する。そして、特典リスト生成部642は、特定した「特典識別ID」と、「属性」とを対応付けた特典リストを生成する。特典リスト生成部642は、生成した特典リストを紹介特典抽出部644に出力する。
属性推定部643は、PC500を介して利用者から登録制の会員サイトへのアクセスを受付けた場合、利用者の属性を推定する。例えば、属性推定部643は、PCから受信したサイトアクセスログテーブル521を用いて、会員サイトへのアクセス時間または利用者が会員サイトへアクセスする前にアクセスしたサイトから利用者の属性を推定する。そして、属性推定部643は、推定した利用者の属性を紹介特典抽出部644に出力する。
紹介特典抽出部644は、特典リスト生成部642により生成された特典リストから、属性推定部643により推定された属性を含んだ特典を抽出してPC500に送信する。
情報提供部645は、送信したリスト化した特典識別IDのうち、利用者から要求された特典識別IDを受付け、受付けた特典識別IDに対応するサイトURLをPC500に送信する。
IO制御部646は、IOインターフェース部620を介して、お客様情報DB200及び特典DB300が記憶する情報を記憶部630へ読出す。また、IO制御部646は、IOインターフェース部620を介して、記憶部630が記憶する情報をお客様情報DB200及び特典DB300へ書込む。
[特典リスト生成部642が生成する特典リスト]
次に、図10を用いて、特典リスト生成部642が生成する特典リストについて説明する。図10は、特典リスト生成部642が生成する特典リストの一例を示す図である。図10に示すように、特典リスト生成部642は、「リストID」と「特典識別ID」と「属性」とを対応付けた特典リストを生成する。ここで、「リストID」は、例えば、特典リストにおける順位を示し、リストIDの数の値が小さいリストID程、アクセス数が多いことを示す。また、「特典識別ID」は、所定の期間においてアクセス数が所定の基準値より多いとして特定された特典を示す。また、「属性」は、特典に対してアクセスの多い属性を示す。
例えば、図10に示す例では、特典リスト生成部642は、「00001」で識別される特典に対するアクセス数が最も多く、この特典には10代男性と20代女性が多くアクセスしていたことを示す特典リストを生成する。また、特典リスト生成部642は、「00134」で識別される特典に対するアクセス数が2番目に多く、この特典には10代男性が多くアクセスしていたことを示す特典リストを生成する。
[紹介特典抽出処理]
次に、図11A及び図11Bを用いて、紹介特典抽出部644が特典リストから抽出する特典について説明する。図11Aは、紹介特典抽出部644が特典リストから抽出する特典の一例を示す図であり、図11Bは、紹介特典抽出部644が特典リストから抽出する特典の別の一例を示す図である。
なお、図11Aは、過去に特典を1回利用したことのある10代の男性の利用者に紹介する特典を示し、図11Bは、過去に特典を7回利用したことのある20代の女性の利用者に紹介する特典を示す。紹介特典抽出部644は、図10に示した特典リストから、利用者の属性である「10代男性」を含んだ特典として「00001」で識別される特典と「00134」で識別される特典とを抽出する。また、紹介特典抽出部644は、紹介特典内容テーブル304から読出した特典内容をPC500に送信する。この結果、例えば、図11A中の11aに示すように、PC500の出力部502には、特典「00001」が5%割引であることや特典「00134」についての特典が紹介される。
また、紹介特典抽出部644は、図10に示した特典リストから、利用者の属性である「20代女性」を含んだ特典として「00001」で識別される特典と「00365」で識別される特典とを抽出する。また、紹介特典抽出部644は、紹介特典内容テーブル304から読出した特典内容をPC500に送信する。この結果、例えば、図11B中の11bに示すように、PC500の出力部502には、特典「00001」が10%割引であることや特典「00365」についての特典が紹介される。
[実施例1に係る情報提供システムによる処理の処理手順]
次に図12を用いて、実施例1に係る情報提供システム100による処理の処理手順を説明する。ここでは、図12を用いて、ウェブサーバ600による紹介特典抽出処理を説明する。
図12は、ウェブサーバ600による紹介特典抽出処理の処理手順を示すフローチャートである。図12に示すように、特典リスト生成部642は、所定の期間においてアクセス数の多い特典識別IDを特典アクセスログテーブル302から特定する(ステップS101)。例えば、特典リスト生成部642は、1時間ごとに、過去3時間の間でアクセス数が所定の基準値より多い特典識別IDを上位10件特定する。
続いて、特典リスト生成部642は、特定したアクセス数の多い特典識別IDに対してアクセスの多い属性を特定する(ステップS102)。例えば、特典リスト生成部642は、属性として性別と年齢を用いて、アクセス数の多い特典識別IDに対してアクセスの多い属性を特定する。そして、特典リスト生成部642は、特定した「特典識別ID」と、「属性」とを対応付けた特典リストを生成する(ステップS103)。
続いて、特典リスト生成部642は、所定の時間が経過したか否かを判定する(ステップS104)。例えば、特典リスト生成部642は、1時間ごとに特典リストを生成する場合、前回特典リストを生成してから1時間が経過したか否かを判定する。ここで、特典リスト生成部642は、所定の時間が経過したと判定した場合(ステップS104、Yes)、ステップS101に移行し、新たな特典リストの生成処理を実行する。
一方、特典リスト生成部642により、所定の時間が経過していないと判定された場合(ステップS104、No)、属性推定部643は、利用者から登録制の会員サイトへのアクセスを受付けたか否かを判定する(ステップS105)。属性推定部643により、利用者から登録制の会員サイトへのアクセスを受付けていないと判定された場合(ステップS105、No)、特典リスト生成部642は、所定の時間が経過したか否かを判定する(ステップS104)。
属性推定部643は、利用者から登録制の会員サイトへのアクセスを受付けたと判定した場合(ステップS105、Yes)、利用者の属性を推定する(ステップS106)。例えば、属性推定部643は、日時またはアクセスしたサイトURLから利用者の属性を推定する。
そして、紹介特典抽出部644は、特典リスト生成部642により生成された特典リストから、属性推定部643により推定された属性を含んだ特典を抽出する(ステップS107)。そして、紹介特典抽出部644は、抽出した特典をPC500に送信する(ステップS108)。
[効果]
実施例1に係るウェブサーバ600は、会員サイトへのアクセスを利用者から受付けた場合、会員サイトへのアクセス時間から該利用者の属性を推定し、推定した属性からのアクセスが多い特典を抽出して利用者に通知する。この結果、ウェブサーバ600は、レコメンドの精度を向上させることができる。
実施例1では、PC500が、サイトアクセスログをウェブサーバ600に送信し、ウェブサーバ600で利用者の属性を推定する例を説明した。ところで、利用者は、サイトアクセスログをウェブサーバ600に送信を許可しない場合がある。このような場合、PC500が、現在の利用者の属性を推定し、ウェブサーバ600から受信した特典リストのうち、推定した属性を含んだ特典を利用者に提供するようにしてもよいものである。
[実施例2に係る情報提供システムの構成]
図13を用いて、実施例2に係る情報提供システム100aの構成について説明する。図13は、実施例2に係る情報提供システム100aの構成を示すブロック図である。図13に示すように、情報提供システム100aは、お客様情報DB200と、特典DB300と、PC700と、ウェブサーバ800とを有する。なお、ここでは、図1に示した各部と同様の構成については、同一符号を付与し、詳細な説明は省略する。
[PCの構成]
実施例2に係るPC700は、入力部501と、出力部502と、通信インターフェース部510と、記憶部720と、制御部730とを有する。なお、ここでは、図7に示した各部と同様の構成については、同一符号を付与し、詳細な説明は省略する。
記憶部720は、例えば、RAMなどの半導体メモリ素子であり、制御部730で実行される各種プログラムを記憶する。また、記憶部720は、サイトアクセスログテーブル721を有する。
サイトアクセスログテーブル721は、利用者のIDと、利用者の属性と、利用者がアクセスしたサイトURLと、アクセス日時とを対応付けた情報を記憶する。なお、サイトアクセスログテーブル721が記憶する情報については、図14を用いて後述する。
制御部730は、CPUやMPUなどの電子回路であり、各種の演算処理を実行する。また、制御部730は、アクセスログ生成部731と、属性推定部732と、紹介特典抽出部733と、出力制御部532とを有する。なお、ここでは、図1に示した各部と同様の構成については、同一符号を付与し、詳細な説明は省略する。
アクセスログ生成部731は、実施例1に係るアクセスログ生成部531が有する機能に加えて以下の機能を有する。例えば、アクセスログ生成部731は、アクセスを受付けたサイトURLに該当するサイトURLがサイトアクセスログテーブル721に記憶されていると判定した場合、属性推定部732にユーザを分類させる。
属性推定部732は、利用者から登録制の会員サイトへのアクセスを受付けた場合、会員サイトへのアクセス時間または該利用者が該会員サイトへアクセスする前にアクセスしたサイトから該利用者の属性を推定する。例えば、属性推定部732は、アクセスログ生成部731から利用者を分類する旨を通知された場合、利用者の属性を推定し、推定した属性をサイトアクセスログテーブル721の「属性」に格納する。
紹介特典抽出部733は、ウェブサーバ800から受信した特典リストから、属性推定部732により推定された属性を含んだ特典を抽出して出力制御部532に出力する。
[実施例2に係るサイトアクセスログテーブル721]
図14を用いて実施例2に係るサイトアクセスログテーブル721が記憶する情報について説明する。図14は、実施例2に係るサイトアクセスログテーブル721が記憶する情報の一例を示す図である。
図14に示すように、サイトアクセスログテーブル721は、「会員ID」と、「属性」と、「アクセス日時」と、「サイトURL」とを対応付けた情報を記憶する。ここで、アクセスログテーブル721が記憶する「会員ID」、「アクセス日時」及び「サイトURL」は、サイトアクセスログテーブル521が記憶する「会員ID」、「アクセス日時」及び「サイトURL」と同様である。
また、サイトアクセスログテーブル721が記憶する「属性」は、利用者の属性を示す。例えば、「属性」には、10代の男性であることを示す「10代男性」や20代の女性であることを示す「20代女性」などが格納される。
一例を示すと、図14に示すサイトアクセスログテーブル721は、2012年1月25日21時33分にサイト「http://xxx.yyy.zzz.co.jp」にアクセスした利用者「xxx1」の属性が10代男性であると推測したことを示す。
[ウェブサーバの構成]
実施例2に係るウェブサーバ800は、通信インターフェース部610と、IOインターフェース部620と、記憶部630と、制御部840とを有する。また、ウェブサーバ800は、お客様情報DB200及び特典DB300、と接続する。なお、ここでは、図9に示した各部と同様の構成については、同一符号を付与し、詳細な説明は省略する。
制御部840は、CPUやMPUなどの電子回路であり、情報更新部641と、特典リスト生成部842と、情報提供部645と、IO制御部646とを有する。なお、ここでは、図9に示した各部と同様の構成については、同一符号を付与し、詳細な説明は省略する。
特典リスト生成部842は、実施例1に係る特典リスト生成部642と同様に、利用者に提供する特典をリスト化する。そして、特典リスト生成部842は、PC700を介して利用者から登録制の会員サイトへのアクセスを受付けた場合、生成した特典リストをPC700に送信する。
[実施例2に係る情報提供システムによる処理の処理手順]
次に図15〜図16を用いて、実施例2に係る情報提供システム100aによる処理の処理手順を説明する。ここでは、図15を用いて、PC700によるアクセスログ生成処理を説明する。また、図16を用いて、個人情報が登録済みではない場合のPC700による紹介特典抽出処理を説明する。
(アクセスログ生成処理)
図15は、PC700によるアクセスログ生成処理の処理手順を示すフローチャートである。図15に示すように、PC700のアクセスログ生成部731は、サイトへのアクセスを受付けた場合、サイトアクセスログテーブル721を読込む(ステップS201)。そして、アクセスログ生成部731は、アクセスを受付けたサイトURLに該当するサイトURLがサイトアクセスログテーブル721に記憶されているか否かを判定する(ステップS202)。
アクセスログ生成部731は、アクセスを受付けたサイトURLに該当するサイトURLがサイトアクセスログテーブル721に記憶されていないと判定した場合(ステップS202、No)、ステップS205に移行する。
アクセスログ生成部731により、アクセスを受付けたサイトURLに該当するサイトURLがサイトアクセスログテーブル721に記憶されていると判定した場合、(ステップS202、Yes)、属性推定部732は、ユーザを分類する(ステップS203)。そして、属性推定部732は、は、ユーザ情報をサイトアクセスログテーブル721に記憶させる(ステップS204)。アクセスログ生成部731は、ステップS204の終了後、ステップS205に移行する。
アクセスログ生成部731は、受付けたサイトURLとアクセス日時とを対応付けて、サイトアクセスログテーブル721に記憶させる(ステップS205)。
(個人情報が登録済みではない場合の紹介特典抽出処理)
図16は、個人情報が登録済みではない場合のPC700による紹介特典抽出処理の処理手順を示すフローチャートである。図16に示すように、PC700の紹介特典抽出部733は、ウェブサーバ800から特典リストを受信し(ステップS301)、サイトアクセスログテーブル721を読込む(ステップS302)。
ここで、紹介特典抽出部733は、サイトアクセスログテーブル721に推定した属性が格納されているか否かを判定する(ステップS303)。紹介特典抽出部733は、サイトアクセスログテーブル721に推定した属性が格納されていると判定した場合(ステップS303、Yes)、受信した特典リストから推定した属性を含んだ特典を抽出して、出力制御部532に出力する(ステップS304)。
一方、紹介特典抽出部733は、サイトアクセスログテーブル721に推定した属性が格納されていないと判定した場合(ステップS303、No)、受信した特典リストを出力制御部532に出力する(ステップS305)。
[効果]
実施例2に係る情報提供システム100aにおいて、PC700は、会員サイトへのアクセスを利用者から受付けた場合、会員サイトへのアクセス時間から該利用者の属性を推定し、推定した属性からのアクセスが多い特典を抽出して利用者に通知する。この結果、情報提供システム100aは、ウェブサーバ800が、利用者からサイトアクセスログを取得できない場合であっても、レコメンドの精度を向上させることができる。
また、このように、情報提供システム100aは、レコメンドの精度を向上させることにより、利用者がサイトへアクセスする回数を増やすことができる。さらに、情報提供システム100aは、個人情報が登録済みである場合には、個人情報が登録済みではない場合よりも紹介する特典を優遇するように設定することで、登録制の会員サイトへの個人情報の登録を促すことができる。
ところで、本願の開示するサーバ装置は、上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、実施例3では、本願の開示するサーバ装置の他の実施例について説明する。
(システム構成等)
本実施例において説明した各処理のうち自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともできる。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文章中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各構成部は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のごとく構成されていることを要しない。例えば、ウェブサーバ600では、属性推定部643と、紹介特典抽出部644とが統合されてもよい。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(個人情報が登録済みである場合の紹介特典抽出処理)
また、利用者の個人情報が登録済みである場合、特典リスト生成部842は、利用者の個人情報を用いて特典リストを生成するようにしてもよい。また、この場合、紹介特典抽出部733は、属性推定部732により推定された属性を用いて抽出するか否かを選択するようにしてもよい。
図17を用いて、個人情報が登録済みである場合のPC700による紹介特典抽出処理を説明する。図17は、個人情報が登録済みである場合のPC700による紹介特典抽出処理の処理手順を示すフローチャートである。
図17に示すように、PC700の紹介特典抽出部732は、ウェブサーバ800から特典リストを受信し(ステップS401)、ユーザを優先するか否かを判定する(ステップS402)。ここで、紹介特典抽出部732は、ユーザを優先しないと判定した場合(ステップS402、No)、受信した特典リストを出力制御部532に出力する(ステップS405)。
紹介特典抽出部732は、ユーザを優先すると判定した場合(ステップS402、Yes)、サイトアクセスログテーブル721に推定した属性が格納されているか否かを判定する(ステップS403)。紹介特典抽出部732は、サイトアクセスログテーブル721に推定した属性が格納されていると判定した場合(ステップS403、Yes)、受信した特典リストから推定した属性を含んだ特典を抽出して、出力制御部532に出力する(ステップS404)。
一方、紹介特典抽出部732は、サイトアクセスログテーブル721に推定した属性が格納されていないと判定した場合(ステップS403、No)、受信した特典リストを出力制御部532に出力する(ステップS405)。
(プログラム)
ところで、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、上記実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図18は、情報提供プログラムを実行するコンピュータ900の一例を示す図である。図18に示すように、コンピュータ900は、HDD(Hard Disk Drive)910と、RAM920と、他の装置とデータを送受信するネットワークインターフェース930と、媒体読取装置940と、CPU950とを有する。そして、各装置910〜950それぞれは、バス960に接続される。
ここで、図18に示すように、HDD910には、図9に示した、特典リスト生成部642と、属性推定部643と、紹介特典抽出部644と同様の機能を発揮する情報提供プログラム911が予め記憶されている。また、媒体読取装置940は、情報提供プログラム911を実現するための各種データを記憶する。そして、CPU950は、情報提供プログラム911をHDD910から読み出して、情報提供プロセス921として実行する。すなわち、情報提供プロセス921は、図9に示した、特典リスト生成部642と、属性推定部643と、紹介特典抽出部644と同様の動作を実行する。
ところで、上記した情報提供プログラム911は、必ずしもHDD910に記憶させておく必要はない。例えば、コンピュータ900に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に記憶させておくようにしてもよい。また、コンピュータ900の内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」に記憶させておいてもよい。さらに、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを介してコンピュータ900に接続される「他のコンピュータシステム」に記憶させておいてもよい。そして、コンピュータ900がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
すなわち、このプログラムは、上記した「可搬用の物理媒体」、「固定用の物理媒体」、「通信媒体」などの記録媒体に、コンピュータ読み取り可能に記憶されるものである。そして、コンピュータ900は、このような記録媒体からプログラムを読み出して実行することで上記した実施例と同様の機能を実現する。なお、この他の実施例でいうプログラムは、コンピュータ900によって実行されることに限定されるものではない。例えば、他のコンピュータシステムまたはサーバがプログラムを実行する場合や、これらが協働してプログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
100、100a 情報提供システム
110 ネットワーク
200 お客様情報DB
300 特典DB
500、700 PC
501 入力部
502 出力部
510、610 通信インターフェース部
520、630 記憶部
521 サイトアクセスログテーブル
530、640 制御部
531、731 アクセスログ生成部
532 出力制御部
600、800 ウェブサーバ
620 IOインターフェース部
641 情報更新部
642、842 特典リスト生成部
643、732 属性推定部
644、733 紹介特典抽出部
645 情報提供部
646 IO制御部

Claims (4)

  1. 登録制の会員サイトに登録する会員がアクセスした特典と、該会員が該特典にアクセスした日時と、該会員の属性とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記記憶部を参照して、所定期間におけるアクセス数が所定の基準値より多い特典と、該特典へのアクセス数が所定の基準値より多い会員の属性とを対応付けたリストを生成する生成部と、
    前記会員サイトへのアクセスを利用者から受付けた場合、該会員サイトへのアクセス時間または該利用者が該会員サイトへアクセスする前にアクセスしたサイトから該利用者の属性を推定する推定部と、
    前記生成部により生成されたリストから、前記推定部により推定された属性に対応付けられた特典を抽出して前記利用者に通知する抽出部と、
    を有することを特徴とするサーバ装置。
  2. コンピュータに、
    登録制の会員サイトに登録する会員がアクセスした特典と、該会員が該特典にアクセスした日時と、該会員の属性とを対応付けて記憶する記憶部を参照して、所定期間におけるアクセス数が所定の基準値より多い特典と、該特典へのアクセス数が所定の基準値より多い会員の属性とを対応付けたリストを生成し、
    前記会員サイトへのアクセスを利用者から受付けた場合、該会員サイトへのアクセス時間または該利用者が該会員サイトへアクセスする前にアクセスしたサイトから該利用者の属性を推定し、
    生成したリストから、推定した属性に対応付けられた特典を抽出して前記利用者に通知する
    各処理を実行させるための情報提供プログラム。
  3. コンピュータが、
    登録制の会員サイトに登録する会員がアクセスした特典と、該会員が該特典にアクセスした日時と、該会員の属性とを対応付けて記憶する記憶部を参照して、所定期間におけるアクセス数が所定の基準値より多い特典と、該特典へのアクセス数が所定の基準値より多い会員の属性とを対応付けたリストを生成し、
    前記会員サイトへのアクセスを利用者から受付けた場合、該会員サイトへのアクセス時間または該利用者が該会員サイトへアクセスする前にアクセスしたサイトから該利用者の属性を推定し、
    生成したリストから、推定した属性に対応付けられた特典を抽出して前記利用者に通知する
    各処理を含んだことを特徴とする情報提供方法。
  4. 情報処理装置と、前記情報処理装置とネットワークを介して接続するサーバ装置とを有する情報提供システムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    登録制の会員サイトに登録する会員がアクセスした特典と、該会員が該特典にアクセスした日時と、該会員の属性とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記記憶部を参照して、所定期間におけるアクセス数が所定の基準値より多い特典と、該特典へのアクセス数が所定の基準値より多い会員の属性とを対応付けたリストを生成する生成部と、
    前記生成部により生成されたリストを前記情報処理装置に送信する送信部と、を有し
    前記情報処理装置は、
    前記サーバ装置から前記リストを受信する受信部と、
    前記会員サイトへのアクセスを利用者から受付けた場合、該会員サイトへのアクセス時間または該利用者が該会員サイトへアクセスする前にアクセスしたサイトから該利用者の属性を推定する推定部と、
    前記生成部により生成されたリストから、前記推定部により推定された属性に対応付けられた特典を抽出して前記利用者に通知する抽出部と、を有する
    ことを特徴とする情報提供システム。
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