JP5936988B2 - 映像コンテンツ管理プログラム及び映像コンテンツ管理装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、映像コンテンツ管理プログラム及び映像コンテンツ管理装置に関する。
従来、文学、新聞・雑誌等の記事及びブログ等の言葉で構成されたコンテンツ(以下、適宜「ことばのコンテンツ」と記載する)に、Webサイト上やネットワークを介してアクセスが可能である。
また、ことばのコンテンツ中の各ことばを視覚的なメディア(絵、イラスト、マンガ、写真、動画、など)で表示すること(ビジュアル化)により、ことばのコンテンツの読者によることばの理解や想像を補助する技術が提案されている。なお、ビジュアル化された「ことばのコンテンツ」のことを「映像コンテンツ」と呼ぶ。
特開2009−230254号公報
上述した従来の技術は、情報提供サーバを設け、この情報提供サーバにことばをビジュアル化する材料を保存しておき、読者等の要求に対応して映像コンテンツを作成し提供している。しかし、多種多様な利用者等が映像コンテンツを持ち寄る仕組みや、ことばのコンテンツの利用者が他の利用者によって作成された映像コンテンツの閲覧を望む場合、従来の技術で提供される情報だけでは満足できない場合があると想定される。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、主観にもとづいてことばのコンテンツをビジュアル化した映像コンテンツを持ち寄って共有管理することができる映像コンテンツ管理プログラム及び映像コンテンツ管理装置を提供する。
開示の技術によって、ことばのコンテンツの利用者等は、ことばのコンテンツについての主観的な意見をビジュアル表現で提示することができ、他者の映像コンテンツと比較するなどして、ひとつのことばのコンテンツを多様に楽しむことができる。
本願の開示する映像コンテンツ管理プログラムは、一つの態様において、表示ステップと、区切りステップと、画像割当ステップと、生成ステップと、保存ステップとをコンピュータに実行させるための映像コンテンツ管理プログラムである。表示ステップは、複数の利用者によって共有される、複数の文字情報を含んだことばのコンテンツの表示指示をいずれかの利用者から受付けた場合、記憶部が記憶することばのコンテンツを前記利用者が利用する端末の表示部に表示する。区切りステップは、ことばのコンテンツに含まれる複数の文字情報を、所定の単位で区切る指定を受付けて、当該文字情報を所定の単位で区切る。割当ステップは、所定の単位で区切られた前記複数の文字情報それぞれに、画像データを割当てる指定を受付けて、当該所定の単位で区切られた複数の文字情報それぞれに画像データを割当てる。生成ステップは、前記所定の単位で区切られた文字情報と、当該所定の単位で区切られた文字情報それぞれに割当てられた画像とを対応付けた映像コンテンツを生成する。保存ステップは、前記ことばのコンテンツに各利用者によって生成された前記映像コンテンツを対応付けて前記記憶部に保存する。
本願の開示する映像コンテンツ管理プログラム及び映像コンテンツ管理装置の一つの態様によれば、主観にもとづいてことばのコンテンツをビジュアル化した映像コンテンツを持ち寄って共有管理することができるという効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置を有する映像コンテンツ管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、ことばのコンテンツリストテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図3は、映像コンテンツリストテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図4は、ことば−画像テーブルが記憶するデータ構造の一例を示す図である。 図5は、画像データテーブルが記憶するデータ構造の一例を示す図である。 図6Aは、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置による処理動作の一例を示す図である。 図6Bは、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置による処理動作の一例を示す図である。 図6Cは、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置による処理動作の一例を示す図である。 図6Dは、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置による処理動作の一例を示す図である。 図6Eは、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置による処理動作の一例を示す図である。 図7は、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置による処理手順を示すフローチャートである。 図8は、表示制御部によって映像コンテンツを表示する一例を示す図である。 図9は、第2の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置の構成の一例を示す機能ブロック図である。 図10は、表示制御部による処理動作の一例を示す図である。 図11Aは、表示画像切替部による「一括表示」が選択された場合の処理動作の一例を示す図である。 図11Bは、表示画像切替部による「分類表示」が選択された場合の処理動作の一例を示す図である。 図12は、第2の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置による処理手順を示すフローチャートである。 図13は、画像補完処理の処理手順を示すフローチャートである。 図14は、開示の技術に係る映像コンテンツ管理プログラムによる情報処理がコンピュータを用いて具体的に実現されることを示す図である。
以下に、本願の開示する映像コンテンツ管理プログラム及び映像コンテンツ管理装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置は、「ことばのコンテンツ」から「映像コンテンツ」を生成する。なお、ここでいう「ことばのコンテンツ」とは、文学や、新聞・雑誌等の記事、ブログなどの文字を用いた複数の文字情報で構成される文や文章のことである。「映像コンテンツ」とは、ことばのコンテンツに含まれる複数の文字情報に対して画像を割当てビジュアル化したコンテンツのことである。
[第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理システム50の構成]
図1を用いて、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100を有する映像コンテンツ管理システム50について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100を有する映像コンテンツ管理システム50の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、映像コンテンツ管理システム50は、クライアント端末60a〜60cと、映像コンテンツ管理装置100とを有する。また、映像コンテンツ管理システム50において、映像コンテンツ管理装置100は、LAN(Local Area Network)等のネットワーク80を介して、クライアント端末60a〜60cと通信可能に接続される。なお、クライアント端末60a〜60cを一般化してクライアント端末60と称する場合がある。また、映像コンテンツ管理装置100に接続されるクライアント端末60の数は、図1に示した数に限定されるものではない。
クライアント端末60は、入力部61と、表示部62と、通信制御部63と、記憶部64と、制御部65とを有する。
入力部61は、例えば、キーボードやマウス等であり、「ことばのコンテンツ」等各種の情報の入力を利用者から受付ける。表示部62は、例えば、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)であり、後述する表示制御部125からの指示を受けて、「ことばのコンテンツ」を表示する。なお、表示部62は、入力部61が備えるマウスと協働してポインティングディバイス機能を実現する。
通信制御部63は、ネットワーク80を介して接続された映像コンテンツ管理装置100との各種情報の送受信を制御する。記憶部64は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの半導体メモリ素子、またはハードディスクなどの記憶装置であり、各種情報を記憶する。制御部65は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路であり、各種処理の実行を制御する。
続いて、図1を用いて、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100の構成を説明する。図1に示すように、本実施形態に係る映像コンテンツ管理装置100は、入力部101と、表示部102と、通信制御部103と、記憶部110と、制御部120とを有する。
入力部101は、例えば、キーボードやマウス等であり、「ことばのコンテンツ」等各種の情報の入力を受付ける。表示部102は、例えば、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)であり、後述する表示制御部125からの指示を受けて、「ことばのコンテンツ」を表示する。なお、表示部102は、入力部101が備えるマウスと協働してポインティングディバイス機能を実現する。
通信制御部103は、ネットワーク80を介して接続されたクライアント端末60との各種情報の送受信を制御する。
記憶部110は、例えば、RAMなどの半導体メモリ素子、またはハードディスクなどの記憶装置であり、ことばのコンテンツリストテーブル111と、映像コンテンツリストテーブル112と、ことば−画像テーブル113と、画像データテーブル114とを有する。
ことばのコンテンツリストテーブル111は、作成者によって作成されたことばのコンテンツのリストを記憶する。なお、ことばのコンテンツリストテーブル111が記憶するデータ構造については、図2を用いて後述する。
映像コンテンツリストテーブル112は、ことばのコンテンツに対応付けて、ビジュアル化されたことばのコンテンツである映像コンテンツのリストを記憶する。なお、映像コンテンツリストテーブル112が記憶するデータ構造については、図3を用いて後述する。
ことば−画像テーブル113は、ことばのコンテンツに含まれる所定の単位で区切られた文字情報に対応付けられる画像を記憶する。なお、ことば−画像テーブル113が記憶するデータ構造については、図4を用いて後述する。
画像データテーブル114は、画像データと、画像データがイラストであるか写真であるかを示す情報とを対応付けた情報を記憶する。なお、画像データテーブル114が記憶するデータ構造については、図5を用いて後述する。
制御部120は、CPUやMPUなどの電子回路であり、区切り部121と、画像割当部122と、映像コンテンツ生成部123(生成部とも言う)と、映像コンテンツ保存部124(保存部とも言う)と、表示制御部125とを有する。
区切り部121は、ことばのコンテンツに含まれる複数の文字情報を、所定の単位で区切る指定を受付けて、文字情報を所定の単位で区切る。ここで、区切り部121は、利用者の主観に基づいた区切る指定を受付ける。なお、区切り部121による処理動作については、図6Bを用いて後述する。
画像割当部122は、所定の単位で区切られた複数の文字情報それぞれに、画像データを割当てる指定を受付けて、所定の単位で区切られた複数の文字情報それぞれに画像データを割当てる。なお、画像割当部122による処理動作については、図6Cを用いて後述する。
映像コンテンツ生成部123は、所定の単位で区切られた文字情報と、所定の単位で区切られた文字情報それぞれに割当てられた画像とを対応付けた映像コンテンツを生成する。なお、映像コンテンツ生成部123による処理動作については、図6Dを用いて後述する。
映像コンテンツ保存部124は、各利用者によって生成された映像コンテンツをことばのコンテンツに対応付けて記憶部110に保存する。例えば、映像コンテンツ保存部124は、映像コンテンツ生成部123によって生成された映像コンテンツを映像コンテンツリストテーブル112に格納する。
映像コンテンツ保存部124は、更に、利用者ごとに、所定の単位で区切られた文字情報と、当該所定の単位で区切られた文字情報に割当てられた画像データとを対応付けた情報を生成し、記憶部110に保存する。
表示制御部125は、複数の利用者によって共有されることばのコンテンツの表示指示をいずれかの利用者から受付けた場合、記憶部110が記憶することばのコンテンツを利用者が利用するクライアント端末60の表示部62に表示させる。
例えば、表示制御部125は、ことばのコンテンツの表示要求をことばのコンテンツの利用者から受付けたと判定した場合、ことばのコンテンツのリストを利用者が使用するクライアント端末60の表示部62に表示する。
そして、表示制御部125は、いずれかのことばのコンテンツの選択を利用者から受付けたと判定した場合、選択されたことばのコンテンツを利用者が使用するクライアント端末60の表示部62に表示する。
また、表示制御部125は、ことばのコンテンツの表示指示をいずれかの利用者から受付けた場合、記憶部が記憶することばのコンテンツを利用者が利用する端末の表示部に表示するとともに、各利用者によって、ことばのコンテンツに含まれる複数の文字情報を所定の単位で区切られた情報を、利用者が利用する端末の表示部62においてことばのコンテンツの近傍に表示する。
[記憶部110が有する情報のデータ構造]
次に、図2〜図5を用いて、記憶部110が記憶する情報のデータ構造を説明する。ここでは、図2を用いて、ことばのコンテンツリストテーブル111のデータ構造を説明し、図3を用いて、映像コンテンツリストテーブル112のデータ構造を説明する。また、図4を用いて、ことば−画像テーブル113のデータ構造を説明し、図5を用いて、画像データテーブル114のデータ構造を説明する。
図2は、ことばのコンテンツリストテーブル111のデータ構造の一例を示す図である。図2に示すように、ことばのコンテンツリストテーブル111は、「コンテンツID(Identifier)」と、「コンテンツ」とを対応付けた情報を記憶する。
ここで、ことばのコンテンツリストテーブル111が記憶する「コンテンツID」は、ことばのコンテンツの識別子を示す。例えば、「コンテンツID」には、「1」、「2」等のデータ値が格納される。
また、ことばのコンテンツリストテーブル111が記憶する「コンテンツ」は、ことばのコンテンツに含まれる複数の文字情報を示す。例えば、「コンテンツ」には、「窓の外は、冷たい雨が降りしきっていた。」等のデータ値が格納される。
一例をあげると、図2に示すことばのコンテンツリストテーブル111は、コンテンツIDが「1」であることばのコンテンツが「わたしは、朝食でミルクを飲んだ。」であることを示す。また、図2に示すことばのコンテンツリストテーブル111は、コンテンツIDが「2」であることばのコンテンツが「窓の外は、冷たい雨が降りしきっていた。」であることを示す。
図3は、映像コンテンツリストテーブル112のデータ構造の一例を示す図である。図3に示すように、映像コンテンツリストテーブル112は、「コンテンツID」と、「利用者ID」と、「区切り情報」と、「画像ID」とを対応付けた情報を記憶する。
ここで、映像コンテンツリストテーブル112が記憶する「コンテンツID」は、ことばのコンテンツの識別子を示す。例えば、「コンテンツID」には、「1」、「2」等のデータ値が格納される。
また、映像コンテンツリストテーブル112が記憶する「利用者ID」は、ことばのコンテンツの利用者の識別子を示す。例えば、「利用者ID」には、「1」、「2」等のデータ値が格納される。
また、映像コンテンツリストテーブル112が記憶する「区切り情報」は、所定の単位で区切られた文字情報を示す。例えば、「区切り情報」には、「わたしは、」、「朝食で」、「ミルクを」等のデータ値が格納される。
また、映像コンテンツリストテーブル112が記憶する「画像ID」は、画像データの識別子を示す。例えば、「画像ID」には、「1」、「2」等のデータ値が格納される。
一例をあげると、図3に示す映像コンテンツリストテーブル112は、「利用者ID」が「1」で識別される利用者は、コンテンツIDが「1」で識別されることばのコンテンツを、「わたしは、」、「朝食で」、「ミルクを」及び「飲んだ。」に区切ったことを示す。また、図3に示す映像コンテンツリストテーブル112は、「利用者ID」が「1」で識別される利用者は、「わたしは、」に、画像IDが「12」で識別される画像を対応付け、「ミルクを」に、画像IDが「1」で識別される画像を対応付けたことを示す。なお、図3に示す例では、映像コンテンツリストテーブル112は、「朝食で」及び「飲んだ。」に画像を対応付けていないことを示す。
図4は、ことば−画像テーブル113が記憶するデータ構造の一例を示す図である。図4に示すように、ことば−画像テーブル113は、「利用者ID」と、「区切り情報」と、「画像ID」とを対応付けた情報を記憶する。なお、ことば−画像テーブル113が記憶する「利用者ID」、「区切り情報」及び「画像ID」は、映像コンテンツリストテーブル112が記憶する「利用者ID」、「区切り情報」及び「画像ID」と同様である。
一例をあげると、図4に示すことば−画像テーブル113は、「利用者ID」が「1」で識別される利用者は、区切り情報「ミルクを」に、画像IDが「1」と「20」の画像を対応付けたことを示す。このように、同一の利用者によって、同一の区切り情報に対して異なる画像が対応付けられる場合がある。このような場合、例えば、「利用者ID」が「1」で識別される利用者は、コンテンツIDが「1」で識別されることばのコンテンツにおいて、区切り情報「ミルクを」に画像IDが「1」の画像を対応付け、コンテンツIDが「1」以外のいずれかのことばのコンテンツに含まれる「ミルクを」に画像IDが「20」の画像を対応付けたことを示す。
図5は、画像データテーブル114が記憶するデータ構造の一例を示す図である。図5に示すように、画像データテーブル114は、「画像ID」と、「画像データ」と、「分類」とを対応付けた情報を記憶する。
ここで、画像データテーブル114が記憶する「画像ID」は、映像コンテンツリストテーブル112が記憶する「画像ID」と同様である。また、画像データテーブル114が記憶する「画像データ」は、画像データのデータ値を示す。
また、画像データテーブル114が記憶する「分類」は、画像データがイラストであるか写真であるかを示す情報である。ここで、「イラスト」には、作成者によって作成された手書きのイラストをスキャナー等で読込んだ画像データや作成者がコンピュータ上で作成した画像データを含む。例えば、「分類」には、画像データが写真であることを示す「1」又は画像データがイラストであることを示す「0」が格納される。
一例をあげると、図5に示す画像データテーブル114は、「画像ID」が「1」で識別される画像の画像データが写真であり、「画像ID」が「2」で識別される画像の画像データがイラストであることを示す。
[映像コンテンツ管理装置100による処理動作]
次に、図6Aから図6Eを用いて、映像コンテンツ表示装置100による処理動作を説明する。図6Aから図6Eは、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100による処理動作の一例を示す図である。
まず、表示制御部125は、ことばのコンテンツの表示指示をいずれかの利用者から受付けた場合、記憶部110のことばのコンテンツリストテーブル111が記憶することばのコンテンツを利用者が利用するクライアント端末60の表示部62に表示する。図6Aに示す例では、表示制御部125は、ことばのコンテンツ「わたしは、朝食でミルクを飲んだ。」を利用者が利用するクライアント端末60の表示部62に表示する。そして、表示制御部125は、映像コンテンツリストテーブル112を参照して、各利用者によって、ことばのコンテンツに含まれる複数の文字情報を所定の単位で区切られた情報6aを、利用者が利用する端末の表示部62においてことばのコンテンツの近傍に表示する。
続いて、区切り部121は、ことばのコンテンツに含まれる複数の文字情報を、所定の単位で区切る指定を受付けて、文字情報を所定の単位で区切る。図6Bに示す例では、区切り部121は、ことばのコンテンツに含まれる「わたしは」を区切る指定を受付ける。
そして、画像割当部122は、所定の単位で区切られた複数の文字情報それぞれに、画像データを割当てる指定を受付けて、当該所定の単位で区切られた複数の文字情報それぞれに画像データを割当てる。図6Cに示す例では、画像割当部122は、「わたしは」に猫の画像6bを重ねる。
続いて、映像コンテンツ生成部123は、所定の単位で区切られた文字情報と、所定の単位で区切られた文字情報それぞれに割当てられた画像とを対応付けた映像コンテンツを生成する。図6Dに示す例では、映像コンテンツ生成部123は、「わたしは」の隣に、ビジュアル化の状態を表示するとともに、「わたしは」と猫の画像6bとを対応付けた映像コンテンツ6cを生成する。
そして、区切り部121、画像割当部122及び映像コンテンツ生成部123は、図6Bから図6Dに示した処理動作を繰り返し実行する。この結果、図6Eに示す映像コンテンツが生成される。図6Eに示す映像コンテンツでは、「わたしは」に猫の画像6bが割当てられ、「ミルクを」に牛の画像6dが割当てられる。続いて、映像コンテンツ保存部124は、生成された映像コンテンツをことばのコンテンツに対応付けて記憶部110の映像コンテンツリストテーブル112に保存する。
[第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100による処理の処理手順]
次に図7を用いて、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100による処理の処理手順を説明する。図7は、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100による処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、表示制御部125は、ことばのコンテンツの表示要求をことばのコンテンツの利用者から受付けたか否かを判定する(ステップS101)。表示制御部125は、ことばのコンテンツの表示要求をことばのコンテンツの利用者から受付けたと判定した場合(ステップS101、Yes)、ことばのコンテンツのリストを利用者が使用するクライアント端末60の表示部62に表示する(ステップS102)。なお、表示制御部125は、ことばのコンテンツの表示要求をことばのコンテンツの利用者から受付けたと判定しなかった場合(ステップS101、No)、引き続きことばのコンテンツの表示要求をことばのコンテンツの利用者から受付けたか否かを判定する(ステップS101)。
そして、表示制御部125は、表示部62に表示したことばのコンテンツリストテーブル111からいずれかのことばのコンテンツの選択を利用者から受付けたか否かを判定する(ステップS103)。ここで、表示制御部125は、いずれかのことばのコンテンツの選択を利用者から受付けたと判定した場合(ステップS103、Yes)、選択されたことばのコンテンツを利用者が使用するクライアント端末60の表示部62に表示する(ステップS104)。なお、表示制御部125は、ことばのコンテンツの選択を利用者から受付けたと判定しなかった場合(ステップS103、No)、引き続き、ことばのコンテンツの選択を利用者から受付けたか否かを判定する(ステップS103)。
続いて、表示制御部125は、他の利用者の区切り情報を表示する(ステップS105)。そして、区切り部121は、ビジュアル化することばの範囲の指定を受付けたか否かを判定する(ステップS106)。ここで、区切り部121は、ビジュアル化することばの範囲の指定を受付けたと判定した場合(ステップS106、Yes)、ことばのコンテンツにおいて、指定された範囲のことばに区切り情報を重ねて表示する(ステップS107)。なお、区切り部121は、ビジュアル化することばの範囲の指定を受付けたと判定しなかった場合(ステップS106、No)、引き続き、ビジュアル化することばの範囲の指定を受付けたか否かを判定する(ステップS106)。
続いて、画像割当部122は、区切り情報に画像の割当を受付けたか否かを判定する(ステップS108)。画像割当部122は、区切り情報に画像の割当を受付けたと判定した場合(ステップS108、Yes)、区切り情報と、区切り情報に割当てた画像とを対応付けて仮保存する(ステップS109)。なお、画像割当部122は、区切り情報に画像の割当を受付けたと判定しなかった場合(ステップS108、No)、引き続き、区切り情報に画像の割当を受付けたか否かを判定する(ステップS108)。
そして、映像コンテンツ生成部123は、ステップS109の後、ことばのコンテンツの近傍にビジュアル化の状態を表示する(ステップS110)。例えば、映像コンテンツ生成部123は、ことばのコンテンツの区切り情報の隣に割当てた画像を表示する。
そして、映像コンテンツ保存部124は、利用者から保存を受付けたか否かを判定する(ステップS111)。ここで、映像コンテンツ保存部124によって、利用者から保存を受付けたと判定されなかった場合(ステップS111、No)、区切り部121は、ビジュアル化することばの範囲の指定を受付けたか否かを判定する(ステップS106)。
一方、映像コンテンツ保存部124は、利用者から保存を受付けたと判定した場合(ステップS111、Yes)、「利用者ID」と「区切り情報」と「画像」とを対応付けて、映像コンテンツリストテーブル112に格納する(ステップS112)。映像コンテンツ管理装置100は、ステップS112の後、処理を終了する。
[第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100による効果]
上述してきたように、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100は、各利用者によって主観にもとづいて生成された映像コンテンツをことばのコンテンツに対応付けて記憶部110に保存する。これにより、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100によれば、多種多様な利用者が映像コンテンツを持ち寄ることができる。
また、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100は、ことばのコンテンツを区切る際に、他の利用者の区切り情報を表示する。これにより、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100によれば、映像コンテンツの利用者は、他の利用者の映像コンテンツの作り方を参考にして、映像コンテンツを作成することができる。
他の利用者の作り方を参考にして映像コンテンツを作成することにおいて、例えば似通ったことば映像コンテンツを作成すれば、他の利用者から「あーそういうのもあるね」という共感を得られやすくなる効果が得られる。また、逆に、例えばまるっきり独特なことば映像コンテンツを作成することで、他の利用者から「ほー、そうきたか」という驚きで迎えられるという効果が得られる。
第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100は、区切り情報に画像以外のデータを対応付けることも可能である。例えば、画像以外のデータの一例として、音声、音楽及び映像等が含まれてもよい。
また、表示制御部125は、更に、ことばのコンテンツの表示指示をいずれかの利用者から受付けた場合、記憶部110が記憶することばのコンテンツを利用者が利用する端末の表示部62に表示するとともに、映像コンテンツを表示するようにしてもよい。例えば、表示制御部125は、更に、ことばのコンテンツの表示指示をいずれかの利用者から受付けた場合、ことばのコンテンツを表示するとともに、各利用者によって、ことばのコンテンツに含まれる複数の文字情報を所定の単位で区切られた情報及び所定の単位で区切られた文字情報それぞれに割当てられた画像を、利用者が利用する端末の表示部62においてことばのコンテンツの近傍に表示する。図8を用いて、表示制御部125によって映像コンテンツを表示する一例を説明する。
図8は、表示制御部125によって映像コンテンツを表示する一例を示す図である。図8に示すように、表示制御部125は、ことばのコンテンツ「わたしは、朝食でミルクを飲んだ。」を表示するとともに、映像コンテンツ8a、8b及び8cをことばのコンテンツの隣に表示する。
このように、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100によれば、ことばのコンテンツの利用者は、ことばのコンテンツについての主観的な意見をビジュアル表現で提示することができる。また、第1の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置100によれば、ことばのコンテンツの利用者は、他の利用者の映像コンテンツと比較するなどして、ひとつのことばのコンテンツを多様に楽しむことができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、映像コンテンツの表示の変形例について説明する。
[第2の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置200の構成]
図9を用いて、第2の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置200の構成を説明する。図9は、第2の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置200の構成の一例を示す機能ブロック図である。図9に示すように、本実施形態に係る映像コンテンツ管理装置200は、入力部101と、表示部102と、通信制御部103と、記憶部110と、制御部220とを有する。なお、図1に示した第1の実施形態に係る映像コンテンツ管理装置100と同一の機能を有する各構成部については、同一の符号を付与し、詳細な説明を省略する。
制御部220は、CPUやMPUなどの電子回路であり、区切り部121と、画像割当部122と、映像コンテンツ生成部123と、映像コンテンツ保存部124と、表示制御部225と、表示画像切替部226を有する。
表示制御部225は、第1の実施形態に係る表示制御部125が有する機能に加えて、以下の機能を更に有する。すなわち、表示制御部225は、所定の単位で区切られた文字情報に画像が割当られていない場合、記憶部110が記憶する、所定の単位で区切られた文字情報と当該所定の単位で区切られた文字情報に割当てられた画像データとを対応付けた情報に基づいて、当該画像が割当られていない文字情報に画像を補完する。なお、表示制御部225による処理動作については、図10を用いて後述する。
表示画像切替部226は、表示制御部225によって、利用者が利用する端末の表示部62において、ことばのコンテンツの近傍に表示された、所定の単位で区切った情報及び当該所定の単位で区切られた文字情報それぞれに割当てられた画像を、所定の単位で区切られた文字情報ごとに複数の利用者によって割当てられた画像をまとめた情報に切替える。
例えば、表示画像切替部226は、利用者から表示を切替える指示を受付けた場合、切替え表示メニューとして「一括表示」及び「分類表示」を表示し、いずれか一方の選択を利用者から受付ける。ここで、「一括表示」は、イラストと写真とを分類せず一括して表示することを示す。「分類表示」は、イラストと写真とを分類して表示することを示す。
そして、表示画像切替部226は、選択された切替えメニューが「一括表示」であると判定した場合、イラストと写真とを分類せず一括して表示する。一方、表示画像切替部226は、選択された切替えメニューが「分類表示」であると判定した場合、イラストと写真とを分類して表示する。なお、表示画像切替部226による処理動作については、図11A及び図11Bを用いて後述する。
[映像コンテンツ管理装置200による処理動作]
次に、図10、図11A及び図11Bを用いて、映像コンテンツ管理装置200による処理動作を説明する。ここでは、図10を用いて、表示制御部225による処理動作の一例を説明し、図11A及び図11Bを用いて、表示画像切替部226による処理動作の一例を説明する。
図10は、表示制御部225による処理動作の一例を示す図である。図10では、ことばのコンテンツ「わたしは、朝食でミルクを飲んだ。」に対応付けられた映像コンテンツ10a及び10bがことばのコンテンツの隣に表示されており、映像コンテンツ10bの「を飲んだ」に対応する画像を補完する場合を示す。
図10に示すように、表示制御部225は、映像コンテンツ10bの「ミルク」に対応付けられた哺乳瓶の画像10cを特定する。そして、表示制御部225は、ことば−画像テーブル113を参照し、特定した哺乳瓶の画像10cと対応付けられた「区切り情報」を特定する。ここでは、哺乳瓶の画像10cに対応付けられた「区切り情報」が、「ミルク」、「哺乳瓶」、「赤ちゃん」及び「飲む」である場合を示す。
続いて、表示制御部225は、「を飲んだ」と、哺乳瓶の画像10cに対応付けられた「区切り情報」の「飲む」とが一致すると判定する。そして、表示制御部225は、ことば−画像テーブル113を参照し、「を飲んだ」、「ミルク」、「哺乳瓶」、「赤ちゃん」又は「飲む」と対応付けられた画像を検索する。
ここで、表示制御部225は、検索の結果、赤ちゃんの画像10dを得る場合を示す。表示制御部225は、この赤ちゃんの画像10dを「を飲んだ」に対応付けて表示する。
図11Aは、表示画像切替部226による「一括表示」が選択された場合の処理動作の一例を示す図である。ここでは、ことばのコンテンツとして「わたしは、朝食でミルクを飲んだ。」が選択され、図8に示す映像コンテンツが表示された後に、「一括表示」が選択された場合を示す。図11Aに示すように、表示画像切替部226は、「一括表示」が選択された場合、「わたし」及び「わたしは」に対応付けられる画像をグループ化して表示する。また、表示画像切替部226は、「ミルクを」、「朝食でミルクを飲んだ」及び「ミルクを飲んだ」に対応付けられる画像をグループ化して表示する。
図11Bは、表示画像切替部226による「分類表示」が選択された場合の処理動作の一例を示す図である。ここでは、ことばのコンテンツとして「わたしは、朝食でミルクを飲んだ。」が選択され、図8に示す映像コンテンツが表示された後に、「分類表示」が選択された場合を示す。図11Bに示すように、表示画像切替部226は、「分類表示」が選択された場合、「わたし」及び「わたしは」に対応付けられる写真の画像をグループ化して表示するとともに、「わたしは」に対応付けられるイラストの画像を表示する。また、表示画像切替部226は、「ミルクを」及び「朝食でミルクを飲んだ」に対応付けられるイラストの画像をグループ化して表示するとともに、「ミルクを飲んだ」に対応付けられる写真の画像を表示する。
[映像コンテンツ管理装置200による処理手順]
次に、図12及び図13を用いて、第2の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置200による処理手順について説明する。ここでは、図12を用いて、第2の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置200による処理手順について説明し、図13を用いて、画像補完処理の処理手順について説明する。
図12は、映像コンテンツ管理装置200による処理手順を示すフローチャートである。なお、図12に示すステップS201〜ステップS205は、図7に示すステップS101〜ステップS105と同様であるので、詳細な説明は省略する。図12に示すように、表示制御部225は、所定の単位で区切られた文字情報それぞれに割当てられた画像を、利用者が利用する端末の表示部62においてことばのコンテンツの近傍に表示する(ステップS206)。続いて、表示制御部225は、画像補完処理を実行する(ステップS207)。
画像補完処理の終了後、表示画像切替部226は、表示の切替えを受付けたか否かを判定する(ステップS208)。ここで、表示画像切替部226は、表示の切替えを受付けたと判定した場合(ステップS208、Yes)、切替えメニューが「一括表示」であるか否かを判定する(ステップS209)。表示画像切替部226は、切替えメニューが「一括表示」であると判定した場合(ステップS209、Yes)、イラストと写真とを分類せず一括して表示する(ステップS210)。一方、表示画像切替部226は、切替えメニューが「一括表示」であると判定しなかった場合(ステップS209、No)、イラストと写真とを分類して表示する(ステップS211)。なお、映像コンテンツ管理装置200は、ステップS210又はステップS211の後、映像コンテンツの表示処理を終了する。
表示画像切替部226は、表示の切替えを受付けたと判定しなかった場合(ステップS208、No)、処理の終了を受付けたか否かを判定する(ステップS212)。ここで、表示画像切替部226は、処理の終了を受付けたと判定しなかった場合(ステップS212、No)、ステップS208に移行する。一方、表示画像切替部226は、処理の終了を受付けたと判定した場合(ステップS212、Yes)、映像コンテンツの表示処理を終了する。
(画像補完処理)
次に、図13は、画像補完処理の処理手順を示すフローチャートである。図13に示すように、表示制御部225は、画像補完処理を実行する条件を満たすか否かを判定する(ステップS301)。例えば、表示制御部225は、ことばのコンテンツに対応付けられた映像コンテンツに含まれる区切り情報の一つにしか画像が対応付けられていない場合に、画像補完処理を実行する。なお、表示制御部225が画像補完処理を実行する条件は、これに限定されるものではない。例えば、映像コンテンツに含まれる区切り情報の50%未満にしか画像が対応付けられていない場合に、画像補完処理を実行するようにしてもよい。
ここで、表示制御部225は、画像補完処理を実行する条件を満たすと判定した場合(ステップS301、Yes)、画像補完処理の実行対象である映像コンテンツに含まれる画像を特定する(ステップS302)。なお、表示制御部225は、画像補完処理を実行する条件を満たすと判定しなかった場合(ステップS301、No)、画像補完処理を終了する。
そして、表示制御部225は、ことば−画像テーブル113を参照し、特定した画像に対応付けられた区切り情報を特定する(ステップS303)。続いて、表示制御部225は、補完対象である区切り情報と、特定した画像に対応付けられた区切り情報とが一致するか否かを判定する(ステップS304)。
ここで、表示制御部225は、補完対象である区切り情報と、特定した画像に対応付けられた区切り情報とが一致すると判定した場合(ステップS304、Yes)、ことば−画像テーブル113を参照し、補完対象である区切り情報と、特定した画像に対応付けられた区切り情報と対応付けられた画像を検索する(ステップS305)。なお、表示制御部225は、補完対象である区切り情報と、特定した画像に対応付けられた区切り情報とが一致すると判定しなかった場合(ステップS304、No)、画像補完処理を終了する。
そして、表示制御部225は、画像を取得できたか否かを判定する(ステップS306)。ここで、表示制御部225は、画像を取得できたと判定した場合(ステップS306、Yes)、取得した画像を補完対象である区切り情報に対応付けて表示する(ステップS307)。ステップS307の終了後、表示制御部225は、画像補完処理を終了する。なお、表示制御部225は、画像を取得できたと判定しなかった場合(ステップS306、No)、画像補完処理を終了する。
[第2の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置200による効果]
上述してきたように、第2の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置200は、複数の映像コンテンツを利用者に表示する。これにより、第2の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置200によれば、ことばのコンテンツの利用者は、ひとつのことばのコンテンツに対して多種多様な映像コンテンツを閲覧することで、自分とは違う多種多様な読者の世界観を観賞でき、ことばのコンテンツの楽しみ方が増える。
(第3の実施の形態)
ところで、本願の開示する映像コンテンツ管理装置100(200)は、上述した実施の形態以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、第3の実施の形態に係る映像コンテンツ管理装置として、本願の開示する映像コンテンツ管理装置100(200)の他の実施の形態について説明する。
[システム構成等]
本実施例において説明した各処理のうち自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともできる。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文章中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。また、図示した記憶部が格納する情報は一例に過ぎず、必ずしも図示のごとく情報が格納される必要はない。また、図示した各構成部は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のごとく構成されていることを要しない。
さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU及び当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
[プログラム]
図14は、開示の技術に係る映像コンテンツ管理プログラムによる情報処理がコンピュータを用いて具体的に実現されることを示す図である。図14に例示するように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU(Central Processing Unit)1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有し、これらの各部はバス1080によって接続される。
メモリ1010は、図14に例示するように、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM(Random Access Memory)1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、図14に例示するように、ハードディスクドライブ1031に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、図14に例示するように、ディスクドライブ1041に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1041に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、図14に例示するように、例えばマウス1051、キーボード1052に接続される。ビデオアダプタ1060は、図14に例示するように、例えばディスプレイ1061に接続される。
ここで、図14に例示するように、ハードディスクドライブ1031は、例えば、OS(Operating System)1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、開示の技術に係る映像コンテンツ管理プログラムは、コンピュータによって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、例えばハードディスクドライブ1031に記憶される。具体的には、上記実施例で説明した表示制御部125と同様の情報処理を実行する表示ステップと、区切り部121と同様の情報処理を実行する区切りステップと、画像割当部122と同様の情報処理を実行する画像割当ステップと、映像コンテンツ生成部123と同様の情報処理を実行する生成ステップと、映像コンテンツ保存部124と同様の情報処理を実行する保存ステップとが記述されたプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1031に記憶される。また、上記実施例で説明した記憶部110に記憶されるデータのように、映像コンテンツ管理プログラムによる情報処理に用いられるデータは、プログラムデータ1094として、例えばハードディスクドライブ1031に記憶される。そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1031に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出し、表示ステップ、区切りステップ、画像割当ステップ、生成ステップ及び保存ステップを実行する。
なお、映像コンテンツ管理プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1031に記憶される場合に限られず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ1041等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、映像コンテンツ管理プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
100 映像コンテンツ管理装置
120 制御部
121 区切り部
122 画像割当部
123 映像コンテンツ生成部
124 映像コンテンツ保存部
125 表示制御部

Claims (3)

  1. 複数の利用者によって共有される、複数の文字情報を含んだことばのコンテンツの表示指示をいずれかの利用者から受付けた場合、記憶部が記憶することばのコンテンツのうち表示を指示されたことばのコンテンツと、前記表示を指示されたことばのコンテンツに含まれる複数の文字情報を他の利用者が任意の単位で区切った例を示す区切り情報及び前記表示を指示されたことばのコンテンツを前記区切り情報で示す任意の単位で区切られた文字情報それぞれに前記他の利用者が割当てた画像と、表示の指示を行った利用者が利用する端末の表示部に並列に表示する表示ステップと、
    前記表示を指示されたことばのコンテンツに含まれる複数の文字情報を、所定の単位で区切る指定を前記表示の指示を行った利用者から受付けて、当該文字情報を所定の単位で区切る区切りステップと、
    前記所定の単位で区切られた前記複数の文字情報それぞれに、画像データを割当てる指定を前記表示の指示を行った利用者から受付けて、当該所定の単位で区切られた複数の文字情報それぞれに画像データを割当てる画像割当ステップと、
    前記所定の単位で区切られた文字情報と、当該所定の単位で区切られた文字情報それぞれに割当てられた画像とを対応付けた映像コンテンツを生成する生成ステップと、
    前記ことばのコンテンツに各利用者によって生成された前記映像コンテンツを対応付けて前記記憶部に保存する保存ステップと
    をコンピュータに実行させるための映像コンテンツ管理プログラム。
  2. 前記保存ステップは、更に、
    利用者ごとに、所定の単位で区切られた文字情報と、当該所定の単位で区切られた文字情報に割当てられた画像データとを対応付けた情報を生成し、前記記憶部に保存する
    ことをコンピュータに実行させるための請求項に記載の映像コンテンツ管理プログラム。
  3. 複数の利用者によって共有される、複数の文字情報を含んだことばのコンテンツの表示指示をいずれかの利用者から受付けた場合、記憶部が記憶することばのコンテンツのうち表示を指示されたことばのコンテンツと、前記表示を指示されたことばのコンテンツに含まれる複数の文字情報を他の利用者が任意の単位で区切った例を示す区切り情報及び前記表示を指示されたことばのコンテンツを前記区切り情報で示す任意の単位で区切られた文字情報それぞれに前記他の利用者が割当てた画像と、表示の指示を行った利用者が利用する端末の表示部に並列に表示する表示制御部と、
    前記表示を指示されたことばのコンテンツに含まれる複数の文字情報を、所定の単位で区切る指定を前記表示の指示を行った利用者から受付けて、当該文字情報を所定の単位で区切る区切り部と、
    前記所定の単位で区切られた前記複数の文字情報それぞれに、画像データを割当てる指定を前記表示の指示を行った利用者から受付けて、当該所定の単位で区切られた複数の文字情報それぞれに画像データを割当てる画像割当部と、
    前記所定の単位で区切られた文字情報と、当該所定の単位で区切られた文字情報それぞれに割当てられた画像とを対応付けた映像コンテンツを生成する生成部と、
    前記ことばのコンテンツに各利用者によって生成された前記映像コンテンツを対応付けて前記記憶部に保存する保存部と
    を有することを特徴とする映像コンテンツ管理装置。
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