JP7333931B2 - 投稿分析システム、投稿分析装置および投稿分析方法 - Google Patents

投稿分析システム、投稿分析装置および投稿分析方法 Download PDF

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Description

本発明は、投稿分析システム、投稿分析装置および投稿分析方法に関するものである。
特許文献1には、「複数の投稿者が文字情報を含む投稿情報を投稿するネットワークサービスにおいて特定の話題に関係性の高い投稿者を特定する投稿分析装置であって、前記ネットワークサービスから特定の話題に係る投稿情報を取得する投稿情報取得手段と、前記特定の話題に係る投稿が盛り上がっている期間を特定する盛り上がり期間特定手段と、前記特定の話題に係る投稿が盛り上がっている期間において、前記特定の話題に係る投稿が盛り上がっている期間に投稿した投稿情報が共有された回数が多い投稿者である代表投稿者を特定する代表投稿者抽出手段と、を備える投稿分析装置。」と記載されている。
特開2017-107371号公報
上記技術は、盛り上がりのある投稿者を特定することができるが、話題性のある店舗(いわゆる口コミ店舗)等の名称を適時に特定することはできない。
本発明の目的は、話題性のある店舗等の名称の情報を効率よく収集する技術を提供することにある。
本願は、上記課題の少なくとも一部を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下のとおりである。本発明の一態様に係る投稿分析システムは、動画および静止画のいずれかまたは両方を含む画像と関連付けられたテキストを含む投稿情報を含む記憶部と、上記テキストに含まれる所定の単語を名称の候補として抽出する名称候補抽出部と、上記名称の候補を上記テキストに含む上記投稿情報を検索して関連付けられている上記画像を関連画像として収集する関連画像収集部と、を備えることを特徴とする。
また、上記の投稿分析システムであって、上記投稿情報を、投稿者が投稿したソーシャルネットワーキングサービスから収集することで得る投稿収集部、を備えるものであってもよい。
また、上記の投稿分析システムであって、上記投稿情報から、投稿者による利用許諾を得ていない投稿を除外する許諾管理部、を備えるものであってもよい。
また、上記の投稿分析システムであって、上記投稿情報を、上記画像の被写体の種類に応じて所定のジャンルに分類する投稿分類部を備え、上記名称候補抽出部は、上記ジャンルのいずれかに含まれる上記投稿情報を対象として上記名称の候補を抽出するものであってもよい。
また、上記の投稿分析システムであって、上記名称候補抽出部は、上記名称の候補を抽出するとともに、該名称の候補が含まれる上記投稿情報の数に応じて上記名称の候補にランクを特定する情報を付与するものであってもよい。
また、上記の投稿分析システムであって、上記名称の候補に収集した上記関連画像を関連付けて上記ランクが高い順に名称を提示する名称情報提供部、を備えるものであってもよい。
また、本発明の別の態様にかかる投稿分析装置は、動画および静止画のいずれかまたは両方を含む画像と関連付けられたテキストを含む投稿情報を含む記憶部と、上記テキストに含まれる所定の単語を名称の候補として抽出する名称候補抽出部と、上記名称の候補を上記テキストに含む上記投稿情報を検索して関連付けられている上記画像を関連画像として収集する関連画像収集部と、を備えることを特徴とする。
また、上記の投稿分析装置であって、上記投稿情報を、投稿者が投稿したソーシャルネットワーキングサービスから収集することで得る投稿収集部、を備えるものであってもよい。
また、上記の投稿分析装置であって、上記投稿情報から、投稿者による利用許諾を得ていない投稿を除外する許諾管理部、を備えるものであってもよい。
また、上記の投稿分析装置であって、上記投稿情報を、上記画像の被写体の種類に応じて所定のジャンルに分類する投稿分類部を備え、上記名称候補抽出部は、上記ジャンルのいずれかに含まれる上記投稿情報を対象として上記名称の候補を抽出するものであってもよい。
また、上記の投稿分析装置であって、上記名称候補抽出部は、上記名称の候補を抽出するとともに、該名称の候補が含まれる上記投稿情報の数に応じて上記名称の候補にランクを特定する情報を付与するものであってもよい。
また、上記の投稿分析装置であって、上記名称の候補に収集した上記関連画像を関連付けて上記ランクが高い順に名称を提示する名称情報提供部、を備えるものであってもよい。
また、本発明の別の態様にかかる投稿分析方法は、情報処理装置を用いた投稿分析方法であって、上記情報処理装置は、動画および静止画のいずれかまたは両方を含む画像と関連付けられたテキストを含む投稿情報を含む記憶部と、制御部と、を備え、上記制御部は、上記テキストに含まれる所定の単語を名称の候補として抽出する名称候補抽出ステップと、上記名称の候補を上記テキストに含む上記投稿情報を検索して関連付けられている上記画像を関連画像として収集する関連画像収集ステップと、を実施することを特徴とする。
また、上記の投稿分析方法であって、上記制御部は、上記投稿情報を、投稿者が投稿したソーシャルネットワーキングサービスから収集することで得る投稿収集ステップを実施するものであってもよい。
また、上記の投稿分析方法であって、上記制御部は、上記投稿情報から、投稿者による利用許諾を得ていない投稿を除外する許諾管理ステップ、を実施するものであってもよい。
また、上記の投稿分析方法であって、上記制御部は、上記投稿情報を、上記画像の被写体の種類に応じて所定のジャンルに分類する投稿分類ステップを実施し、上記名称名候補抽出ステップでは、上記ジャンルのいずれかに含まれる上記投稿情報を対象として上記名称の候補を抽出するものであってもよい。
また、上記の投稿分析方法であって、上記名称候補抽出ステップでは、上記制御部は、上記名称の候補を抽出するとともに、該名称の候補が含まれる上記投稿情報の数に応じて上記名称の候補にランクを特定する情報を付与するものであってもよい。
また、上記の投稿分析方法であって、上記名称の候補に収集した上記関連画像を関連付けて上記ランクが高い順に名称を提示する名称情報提供ステップ、を実施するものであってもよい。
本発明によると、話題性のある店舗等の名称の情報を効率よく収集する技術を提供することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施形態に係る投稿分析システムの構成図である。 投稿記憶部のデータ構造例を示す図である。 利用許諾情報記憶部のデータ構造例を示す図である。 名称候補記憶部のデータ構造例を示す図である。 関連画像記憶部のデータ構造例を示す図である。 投稿分析装置のハードウェア構成例を示す図である。 投稿分析処理のフローの例を示す図である。 投稿利用許諾フォーム画面の例を示す図である。 名称確定画面の例を示す図である。 話題名称表示画面の例を示す図である。
以下に、本発明の一態様に係る実施形態を適用した投稿分析システム1について、図面を参照して説明する。以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
また、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本実施形態に係る投稿分析システム1のブロック図である。投稿分析システム1は、利用者が投稿分析装置100を利用するが、これに限られず、投稿分析装置100に利用者のスマートフォンやパーソナルコンピュータ、タブレット装置等(以降、利用者端末と称呼)のブラウザソフトウェアやアプリケーションソフトウェアを経由して接続して利用するものであってもよい。
なお、利用者端末から投稿分析装置100に接続する際には、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、携帯電話網等、あるいはこれらが複合した通信網であるネットワーク50を介して接続される。なお、当該ネットワーク50は、携帯電話通信網等の無線通信網上のVPN(Virtual Private Network)等であってもよい。
利用者は、投稿分析システム1を用いることで、話題性のある店舗等の名称の情報を効率よく収集し参照することができる。話題性のある店舗には、飲食店が含まれるが、これに限られるものではない。例えば、商業施設、娯楽施設等であってもよい。また、店舗に限られず、名称であれば、話題性のあるブランド名、話題性のある観光スポット等であってもよい。また、一定程度普及している一部のSNS(Social Networking Service:ソーシャルネットワーキングサービス)300では、投稿記事のテキスト内で特定の文字を「[](中括弧)」等のマークで囲んでマーキングを行うことで、当該特定の文字が話題にしている店舗名等の名称であることを明示することがある。
例えば、SNSの複数の投稿において同じ店舗名が示される場合には、当該店舗が話題性のある店舗である可能性が高い。すなわち、投稿数が多い店舗名は、これを見たフォロワー等に知られることとなり、当該店舗の話題性がさらに高くなり、流行を生み出す可能性がある。
これを踏まえて、投稿分析システム1では、投稿分析装置100は、SNSをクローリングして投稿情報を収集する投稿収集サーバー装置200と、SNS300と、に対してネットワーク50を介して通信可能に接続する。
投稿収集サーバー装置200は所定のタイミングでSNS300に投稿情報を要求し、SNS300からは投稿収集サーバー装置200に投稿情報を送信する。
投稿分析装置100は、投稿収集サーバー装置200に対して、画像(動画および静止画のいずれかまたは両方を含む。本明細書において「画像」と表記する場合には、すべて動画および静止画のいずれかまたは両方を含むものとする。)が付帯する投稿である画像付帯投稿情報を要求し、投稿収集サーバー装置200は、投稿分析装置100に対して、画像付帯投稿情報を送信する。
そして、投稿分析装置100は、画像が付帯する投稿情報が投稿されたSNS300あるいはその利用者である投稿者に対して、画像利用許諾を求め、投稿者からの同意応答を受け付ける。投稿分析装置100は、同意応答を得た投稿を分析の客体として利用し、同意応答を得られていない投稿については分析の客体から除外する。
投稿分析装置100は、記憶部110と、制御部120と、入力部130と、出力部140と、通信部150と、が互いにバス等で通信可能に接続される。
記憶部110には、投稿記憶部111と、利用許諾情報記憶部112と、名称候補記憶部113と、関連画像記憶部114と、が含まれる。
図2は、投稿記憶部のデータ構造例を示す図である。投稿記憶部111には、投稿ID111Aと、投稿日時111Bと、投稿文章111Cと、ハッシュタグ111Dと、利用者名111Eと、アカウント111Fと、画像URL111Gと、利用許諾111Hと、が含まれる。
投稿ID111Aは、投稿を特定する情報である。投稿日時111Bは、投稿がなされた日時を特定する情報である。投稿文章111Cは、投稿された記事、すなわちテキスト情報である。ハッシュタグ111Dは、投稿文章111Cとともに記述された検索用マークアップの様式を満たすテキストである。通常、ハッシュタグは半角のシャープ記号を接頭辞として入力される一連のテキストをいう。
利用者名111Eは、投稿者をSNSが特定する識別子である。利用者名は、アットマークを接頭辞とするテキストである。アカウント111Fは、投稿者を他の投稿者が特定する識別子である。
画像URL111Gは、投稿に付帯する画像へアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)情報である。利用許諾111Hは、投稿の利用許諾が済んでいるか否かを特定する情報である。
図3は、利用許諾情報記憶部のデータ構造例を示す図である。利用許諾情報記憶部112には、利用者112Aと、アカウント112Bと、許諾意思表示日112Cと、許諾確認頻度112Dと、が含まれる。
利用者112Aは、投稿者をSNSが特定する識別子である。利用者名は、アットマークを接頭辞とするテキストである。アカウント112Bは、投稿者を他の投稿者が特定する識別子である。
許諾意思表示日112Cは、投稿された画像の利用許諾意思が示された日を特定する情報である。許諾確認頻度112Dは、許諾の確認を行う頻度を特定する情報である。例えば、許諾確認頻度112Dが「一度」である場合には、画像ごとに許諾を求めずに許諾を得られることを示す。すなわち、「一度」許諾を得たら、以降の投稿は許諾を擬制する、ということを示す。許諾確認頻度112Dが「投稿ごと」である場合には、画像ごとに許諾を求めることを示す。許諾確認頻度112Dが「期間ごと」である場合には、画像ごとに許諾を求めずに特定の期間については許諾を擬制することを示す。
図4は、名称候補記憶部のデータ構造例を示す図である。名称候補記憶部113には、名称候補113Aと、トレンドスコア113Bと、名称確定113Cと、名称ID113Dと、が含まれる。
名称候補113Aは、店舗名等の名称の候補である。投稿分析装置100の制御部120に含まれる後述する名称候補抽出部124が投稿を分析した結果、文章に含まれる一部のテキストが名称の候補とされる。この抽出方法に関して、後述する。
トレンドスコア113Bは、名称候補113Aの話題性を特定する値である。具体的には、トレンドスコアは、文章またはタグに当該名称候補が出現した投稿数が多いほど、高い値となる。この算出方法に関して、後述する。
名称確定113Cは、名称候補113Aの名称が、実際の店舗等の名称であるか否かの確定作業が行なわれたか否かを示す情報である。すなわち、名称確定113Cは、名称候補のうち店舗等の名称であることが確認されたか否かを特定する情報である。
名称ID113Dは、名称確定113Cが「済」となった名称について、名称を一意に識別するためのIDである。
図5は、関連画像記憶部のデータ構造例を示す図である。関連画像記憶部114には、名称ID114Aと、名称114Bと、関連画像114Cと、が含まれる。
名称ID114Aは、名称候補のうち確定された名称を一意に識別するためのIDである。名称114Bは、名称候補のうち確定された名称の名称である。関連画像114Cは、名称を文章あるいはタグに含む投稿に付帯する画像のURLを特定し当該名称と関連付ける情報である。
制御部120には、投稿収集部121と、許諾管理部122と、投稿分類部123と、名称候補抽出部124と、名称情報作成部125と、関連画像収集部126と、名称情報提供部127とが含まれる。
投稿収集部121は、投稿収集サーバー装置200から、画像が付帯する投稿を収集する。具体的には、投稿収集部121は、投稿収集サーバー装置200に対して、所定のAPI(Application Programming Interface)等を介して画像付帯投稿情報を要求する。そして、投稿収集サーバー装置200から送信される画像付帯投稿情報を受信して、投稿記憶部111に格納させる。
許諾管理部122は、未許可の投稿に対して、投稿者からの利用の許可を得る。また、投稿分類部123からの要求を受けると、利用の許可を得た投稿を投稿分類部123に受け渡す。
投稿分類部123は、投稿を所定のジャンル(例えば、食べ物・人、景色・建物、不明、不適切等)に分類する。例えば、ある投稿が、寿司屋で撮った寿司を被写体とする写真を画像データとして付帯するものであった場合に、投稿分類部123は、当該投稿を「食べ物」に分類する。なお、投稿分類部123は、この分類にあたり、例えばAI(Artificial Intelligence:人工知能)を用いた画像認識サービス等の外部サービスを利用して付帯画像を解析させ、その結果得られた認識結果に応じて投稿を分類する。例えば、先の投稿は、寿司屋で撮った寿司を被写体とする写真を画像データとして付帯するものであることから、投稿分類部123は、外部サービスに当該画像を送信してその被写体の種類についての応答を受け取る。その応答結果が「食べ物」であれば、投稿分類部123は、当該投稿を「食べ物」のジャンルに分類する。
なお、分類結果の記録に関しては、投稿分類部123は、例えばジャンルごとに投稿記憶部111を備えるようにして投稿を記録する。あるいは、投稿分類部123は、投稿のハッシュタグ111Dにジャンルの名称を加えることや、あるいは投稿ID111Aにジャンルの識別可能な桁を設けること等により、ジャンルの情報を投稿記憶部111に含ませるようにしてもよい。
また、分類結果が公序良俗に反するジャンルを示す「不適切」なものとなる場合(例えば、「裸」や「性」に関するもの等、禁忌となるべき場合)には、投稿分類部123は、当該投稿を投稿記憶部111から削除する。
名称候補抽出部124は、特定のジャンルの投稿を対象として、店舗等の名称と想定される文字列(名称候補)または単語を投稿のテキスト部分から抽出する。具体的には、名称候補抽出部124は、所定のジャンルの投稿を順に解析し、投稿文章において所定の表記ルールに従った記載を検出すると、名称候補として抽出する。例えば、名称候補抽出部124は、中括弧([])等のマークにより囲まれた範囲内のテキストを、名称候補として抽出する。ただし、これに限られず、例えば、名称候補抽出部124が「動詞・形容詞・形容動詞・副詞・連体詞・助詞・助動詞・感動詞・接続詞・顔文字・一般名詞・普通名詞」等でない記載(すなわち、固有名詞)を名称候補として抽出するようにしてもよい。
また、名称候補抽出部124は、名称候補ごとに、投稿文章内およびハッシュタグ内での出現頻度に応じてトレンドスコアを算出する。トレンドスコアは、出現頻度が多いほど高い値をとる指標値である。例えば、名称候補抽出部124は、ある投稿の投稿文章に含まれる名称候補が、当該投稿のハッシュタグ内にも含まれるものであれば5点、ハッシュタグには含まれないものであれば3点のトレンドスコアを名称候補ごとに積算してトレンドスコアを算出するようにしてもよい。
名称情報作成部125は、名称候補のそれぞれに対して、店舗等の名称であることが確定すると、当該名称候補を名称として確定し、名称を一意に識別する名称IDを割り振る。
関連画像収集部126は、名称に関して、画像を投稿情報から収集し、関連画像として関連画像記憶部114に格納させる。具体的には、関連画像収集部126は、名称で投稿情報の投稿文章およびハッシュタグを検索して、当該名称を含む場合には、その投稿に付帯する画像を関連画像として関連画像記憶部114に格納させる。
名称情報提供部127は、要求に応じて、話題になっている名称のトレンドスコアに基づくランクを付与し、ランクが高い順に名称を提示するランク表を作成する。また、要求に応じて、当該名称に関連する画像を関連画像記憶部114から読み出して、関連画像の一覧画面を作成する。当該一覧は、例えば飲食店のメニュー、施設案内、観光スポットのガイドメニュー等として機能しうる。
入力部130は、投稿分析装置100への利用者からの入力を受け付ける。例えば、入力部130は、受け付けたタイピングやタッチ、フリック入力等の各種の接触入力、あるいは音声入力、または視線入力等の各種の入力を受け付ける。
出力部140は、投稿分析装置100からの利用者への出力を行う。出力される情報は、画面、帳票等の各種出力情報である。
通信部150は、ネットワーク50を介して投稿収集サーバー装置200およびSNS300との間で通信を行う。その通信には、TCP/IPプロトコルによるパケット通信を採用するが、これに限られるものではない。
図6は、投稿分析装置のハードウェア構成例を示す図である。投稿分析装置100は、いわゆるサーバー装置、ワークステーション、パーソナルコンピュータ、スマートフォンあるいはタブレット端末の筐体により実現されるハードウェア構成を備える。投稿分析装置100は、演算装置101と、主記憶装置102と、補助記憶装置103と、入力装置104と、表示装置105と、通信装置106と、各装置をつなぐバス107と、を備える。
演算装置101は、例えばCPU(Central Processing Unit)などの演算装置である。
主記憶装置102は、例えばRAM(Random Access Memory)などのメモリ装置である。
補助記憶装置103は、デジタル情報を記憶可能な、いわゆるハードディスク(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)あるいはフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置である。
入力装置104は、キーボードやマウス、タッチパネル、マイクのいずれかまたは複数の入力を受け付ける装置である。表示装置105は、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の各種出力装置のいずれかまたは複数の表示を行う装置である。
通信装置106は、ネットワークを介して他の装置と通信するネットワークインターフェースカード(NIC)等である。
上記した投稿分析装置100の投稿収集部121と、許諾管理部122と、投稿分類部123と、名称候補抽出部124と、名称情報作成部125と、関連画像収集部126と、名称情報提供部127とは、演算装置101に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、主記憶装置102、補助記憶装置103または図示しないROM装置内に記憶され、実行にあたって主記憶装置102上にロードされ、演算装置101により実行される。
また、投稿分析装置100の記憶部110は、主記憶装置102及び補助記憶装置103により実現される。また、入力部130および出力部140は、入力装置104、表示装置105によりそれぞれ実現される。通信部150は、通信装置106により実現される。以上が、投稿分析装置100のハードウェア構成例である。
投稿分析装置100の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
また、各制御部(投稿収集部121と、許諾管理部122と、投稿分類部123と、名称候補抽出部124と、名称情報作成部125と、関連画像収集部126)は、それぞれの機能を実現する専用のハードウェア(ASIC、GPUなど)により構築されてもよい。また、各制御部の処理が一つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。
次に、本実施形態における投稿分析システム1の動作を説明する。
図7は、投稿分析処理のフローの例を示す図である。投稿分析処理は、投稿収集サーバー装置200が外部機関(SNS300)へ定期的に、あるいはリアルタイムで投稿情報を要求することに応じて開始される。また、それと同期してあるいは非同期に、投稿分析装置100から投稿収集サーバー装置200に画像付き投稿を要求することにより開始される。
まず、投稿収集サーバー装置200は、投稿情報をSNS300に要求する(ステップS001)。これに応じて、SNS300は、投稿データを返信する(ステップS002)。このプロセスは、既存の投稿収集サーバー装置200において実施される既存技術である。
そして、投稿収集部121は、画像付投稿を投稿収集サーバー装置200に要求する(ステップS003)。これに応じて、投稿収集サーバー装置200は、画像付投稿情報を返信する(ステップS004)。具体的には、投稿収集サーバー装置200は、ステップS002において返信された投稿データのうち、画像が付帯している投稿を抽出して投稿分析装置100に送信する。投稿収集部121は、これを投稿記憶部111に差分として格納する。すなわち、投稿収集部121は、既存の投稿を除外して、新規の投稿を投稿記憶部111に追加して格納する。
そして、許諾管理部122は、返信された投稿のそれぞれについて、利用許諾処理を行う(ステップS005)。具体的には、許諾管理部122は、返信された投稿が既に利用許諾を受けているか否かを投稿記憶部111の利用許諾111Hに入力された情報を用いて特定し、利用許諾を受けていない投稿については、所定のフォームのダイレクトメッセージ等を当該投稿の投稿者(利用者名)宛てに送信し、利用許諾についての返信を受け付ける。
利用許諾については、各種の許諾方法が可能であり、例えば投稿者の今後一切の投稿については黙示的に利用許諾を行う内容の許諾であっても良いし、当該投稿のみ利用を許諾し、異なる投稿については逐次利用許諾を要する内容の許諾であっても良い。このように許諾フォームの返信内容に応じて、許諾管理部122が利用許諾情報記憶部112に情報を格納する。とくに、許諾意思表示日112Cは、投稿者からの最新の許諾日時を示し、許諾確認頻度112Dは、投稿利用許諾フォーム上で許諾範囲と許諾頻度に応じて、「一度(以降の許諾は黙示的に行われる)」、「投稿ごと(以降の許諾も投稿ごとに要する)」、「期間ごと(以降の一定期間は許諾が黙示に行われ、一定期間を過ぎた以降は再度の許諾の確認を要する)」等の判定結果を示すため、これを許諾管理部122は判定し適切に格納する。
そして、許諾管理部122は、利用許諾を得られない投稿については、投稿記憶部111から除外する。
そして、投稿分類部123は、画像認識により許諾を得られた投稿の分類を行う(ステップS006)。具体的には、投稿分類部123は、AIを用いた画像認識サービス等の外部サービスを利用して付帯する画像を解析させ、その結果得られた認識結果に応じて投稿を所定のジャンルに分類する。
そして、名称候補抽出部124は、所定の分類の投稿から名称候補の抽出とスコアを算出する(ステップS007)。具体的には、名称候補抽出部124は、上述したように、所定のジャンルの投稿を順に解析し、投稿文章において所定の表記ルールに従った記載を検出すると、名称候補として抽出する。また、名称候補抽出部124は、上述したように、名称候補ごとに、投稿文章内およびハッシュタグ内での出現頻度に応じてトレンドスコアを算出する。
そして、名称情報作成部125は、名称の確定入力処理を行う(ステップS008)。具体的には、名称情報作成部125は、ステップS007において抽出した名称候補のそれぞれについて、投稿文章内での出現箇所と、その前後の表現とを示す画面を作成し、表示させる。投稿分析装置100の利用者は、名称候補が投稿文章内で名称として用いられているか文脈を確認して判断し、名称として用いられている場合には店舗等の名称であることの確定入力を行う。
そして、名称情報作成部125は、確定名称と名称IDの情報登録を行う(ステップS009)。具体的には、名称情報作成部125は、店舗等の名称であることが確定した名称候補について、名称確定113Cに「確定」の情報を、また名称ID113Dに一意のIDを割り振って格納する。
そして、関連画像収集部126は、確定した名称で関連画像を抽出する(ステップS010)。具体的には、関連画像収集部126は、名称確定113Cに「確定」の情報が含まれる名称について、投稿情報の投稿文章およびハッシュタグを検索して、当該名称を含む投稿を抽出する。
そして、関連画像収集部126は、抽出した投稿に付帯する画像を関連画像として関連画像記憶部114に格納させる。
以上が、投稿分析処理のフローの例である。投稿分析処理によれば、あるジャンルに含まれる投稿を分析して、名称候補を抽出して、店舗等の名称であるとの確認がとれた場合には当該名称に関連する画像を投稿から抽出して関連画像として保存できる。このようにすることで、名称ごとの画像一覧を提供することが可能となる。
図8は、投稿利用許諾フォーム画面の例を示す図である。ステップS005の利用許諾処理において、投稿利用許諾フォーム画面が示される。投稿利用許諾フォーム400には、投稿者名401と、許諾範囲入力領域402と、許諾確認頻度入力領域403と、やめるボタン404と、許諾ボタン405と、が含まれる。
許諾範囲入力領域402には、利用許諾を与えるのが当該投稿のみであるか、一切の投稿であるか、を特定する利用許諾の対象となる投稿の条件が択一形式で表示され、入力を受けつける。許諾確認頻度入力領域403には、利用許諾を行うタイミングを特定する利用許諾の時期的条件が択一形式で表示され、入力を受け付ける。
やめるボタン404は、入力を受け付けると、許諾に関する回答を行わずに投稿利用許諾フォーム画面を閉じる。すなわち許諾しない意思を受け付ける。許諾ボタン405は、入力を受け付けると、入力された許諾範囲と許諾確認頻度を条件として、利用許諾を行う意思を受け付ける。
図9は、名称確定画面の例を示す図である。ステップS008の名称の確定入力処理において、名称確定画面が示される。名称確定画面500には、名称候補501と、トレンドスコア502と、根拠文脈503と、名称ボタン504と、次ボタン505と、が含まれる。
根拠文脈503は、名称候補が用いられている投稿文章の前後の文字列を表示する。この文脈を理解することで、名称候補が店舗等の名称であるのか、そうでないのかを利用者が判断するためである。
名称ボタン504は、名称であるとの判断結果の入力を受け付ける。名称ボタン504への入力を受け付けると、名称情報作成部125は、名称候補が店舗等の名称であることの確認がなされたと判定する。次ボタン505は、名称でない、あるいは判断できない、との判断結果の入力を受け付ける。次ボタン505への入力を受け付けると、名称情報作成部125は、名称候補が店舗等の名称であることの確認がなされなかったと判定する。
図10は、話題名称表示画面の例を示す図である。話題名称表示画面600は、投稿分析処理の終了後に、名称に関連付けされた画像を表示する際の表示画面の例である。投稿分析装置100は、ネットワーク50を介して他の装置(グルメサイトのWebサーバー等)から当該画面の表示要求を受け付けると、名称情報提供部127が話題名称表示画面600を作成して送信する。
話題名称表示画面600には、名称のトレンドスコアに基づく話題ランク表601が含まれる。話題ランク表601には、トレンドスコアの高い順に名称を並べた順位と、名称と、トレンドスコアと、投稿画像表示リンク602と、が含まれる。
投稿画像表示リンク602は、クリックまたはタップ入力を受け付けると、名称に関連付けられた関連画像を表示する関連画像一覧画面610を名称情報提供部127に生成させる。
関連画像一覧画面610の生成処理において、名称情報提供部127は、名称を検索キーとして関連画像記憶部114を検索する。関連画像記憶部114の関連画像114Cを得ると、名称情報提供部127は、画像611を一覧化(表示画面上同じ面積となるよう拡大、縮小処理を行い、等間隔に整列)させて表示する画面を関連画像一覧画面610として生成する。また、画像611のそれぞれには、ハイパーリンクが張られており、リンク先はそれぞれの画像が付帯するSNS300の投稿である。
以上の実施形態のように、投稿分析システム1によれば、話題性のある店舗等の名称の情報を効率よく収集することができる。
本発明は、上記の実施形態に制限されない。上記の実施形態は、本発明の技術的思想の範囲内で様々な変形が可能である。例えば、上記の実施形態においては、投稿分析装置100は、投稿収集サーバー装置200を介して画像付帯投稿情報を得ているが、これに限られない。例えば、SNS300から直接得るものであってもよい。このようにした場合、投稿情報の鮮度が高くなる(投稿された時刻により近い時刻でトレンドスコアを算出できる)。そのため、「今」投稿が多くなされている名称についてよりリアルタイム性を高めることができる。
あるいは例えば、上記の実施形態においては、投稿分析装置100は、外部サービスを利用して投稿を分類する情報を得て投稿分類を行っているが、これに限られない。例えば、投稿収集サーバー装置200へ画像付帯投稿を要求する際に、投稿のジャンルを指定できるものであればこれを用いて分類済みの投稿を得るようにしてもよい。
また、店舗等の名称は様々な趣向を凝らしたものが採用される可能性が高く、店舗名は投稿者によって揺らぎが生じるおそれがある。例えば、「寿司 由う」、「すし 由」、「鮨 由う」、「鮨 由」、「鮨由う」、「寿し 由う」等、同じ発音となるものや、外国語の場合には発音や表記の揺らぎ(例えば、「PIZZA」については、「PIZZA」、「ピザ」、「ピッツァ」等)が考えられる)がある可能性がある。その一方で、表記は似ていても関係の無い別の店舗(例えば、「さくら」、「愛」等は数百件単位で同一店名があるといわれている)という可能性もある。そのため、名称情報作成部125は、名称候補の抽出処理(ステップS007)においてこういった表記揺らぎがあっても同一名称の可能性を推定し、推定結果を示して名寄せを可能とするようにしてもよい。このようにすることで、話題店舗の正確な特定が可能となる。
また、上記した実施形態の技術的要素は、単独で適用されてもよいし、プログラム部品とハードウェア部品のような複数の部分に分けられて適用されるようにしてもよい。
以上、本発明について、実施形態を中心に説明した。
1・・・投稿分析システム、50・・・ネットワーク、100・・・投稿分析装置、110・・・記憶部、111・・・投稿記憶部、112・・・利用許諾情報記憶部、113・・・名称候補記憶部、114・・・関連画像記憶部、120・・・制御部、121・・・投稿収集部、122・・・許諾管理部、123・・・投稿分類部、124・・・名称候補抽出部、125・・・名称情報作成部、126・・・関連画像収集部、127・・・名称情報提供部、130・・・入力部、140・・・出力部、150・・・通信部、200・・・投稿収集サーバー装置、300・・・SNS。

Claims (18)

  1. 動画および静止画のいずれかまたは両方を含む画像と関連付けられたテキストを含む投稿情報を含む記憶部と、
    前記テキストから所定の表記ルールに従った記載を店舗等の名称の候補として抽出するとともに、該名称の候補が含まれる前記投稿情報の数に応じて前記名称の候補にスコアを算出する名称候補抽出部と、
    前記名称の候補を前記テキストに含む前記投稿情報を検索して関連付けられている前記画像を関連画像として収集する関連画像収集部と、
    前記名称の候補に、収集した前記関連画像を関連付けて、前記スコアが高い順に名称および前記関連画像を表示する名称情報提供部と、
    を備えることを特徴とする投稿分析システム。
  2. 請求項1に記載の投稿分析システムであって、
    前記名称の候補について、店舗等の名称であることの確定入力を受け付ける名称情報作成部を備え、
    前記名称情報提供部は、前記確定入力が受け付けられた前記名称の候補について、前記関連画像を表示する、
    ことを特徴とする投稿分析システム。
  3. 請求項1に記載の投稿分析システムであって、
    前記投稿情報を、投稿者が投稿したソーシャルネットワーキングサービスから収集することで得る投稿収集部、
    を備えることを特徴とする投稿分析システム。
  4. 請求項に記載の投稿分析システムであって、
    前記投稿情報から、投稿者による利用許諾を得ていない投稿を除外する許諾管理部、
    を備えることを特徴とする投稿分析システム。
  5. 請求項1に記載の投稿分析システムであって、
    前記投稿情報を、前記画像の被写体の種類に応じて所定のジャンルに分類する投稿分類部を備え、
    前記名称候補抽出部は、前記ジャンルのいずれかに含まれる前記投稿情報を対象として前記名称の候補を抽出する、
    ことを特徴とする投稿分析システム。
  6. 請求項1に記載の投稿分析システムであって、
    前記名称情報提供部は、前記名称に、該名称のそれぞれに関連付けられている複数の前記関連画像を一覧表示させる制御情報を付帯させ、該関連画像のそれぞれには、関連付けられている前記投稿情報を表示させる制御情報を付帯させる、
    ことを特徴とする投稿分析システム。
  7. 動画および静止画のいずれかまたは両方を含む画像と関連付けられたテキストを含む投稿情報を含む記憶部と、
    前記テキストから所定の表記ルールに従った記載を店舗等の名称の候補として抽出するとともに、該名称の候補が含まれる前記投稿情報の数に応じて前記名称の候補にスコアを算出する名称候補抽出部と、
    前記名称の候補を前記テキストに含む前記投稿情報を検索して関連付けられている前記画像を関連画像として収集する関連画像収集部と、
    前記名称の候補に、収集した前記関連画像を関連付けて、前記スコアが高い順に名称および前記関連画像を表示する名称情報提供部と、
    を備えることを特徴とする投稿分析装置。
  8. 請求項7に記載の投稿分析装置であって、
    前記名称の候補について、店舗等の名称であることの確定入力を受け付ける名称情報作成部を備え、
    前記名称情報提供部は、前記確定入力が受け付けられた前記名称の候補について、前記関連画像を表示する、
    ことを特徴とする投稿分析装置。
  9. 請求項に記載の投稿分析装置であって、
    前記投稿情報を、投稿者が投稿したソーシャルネットワーキングサービスから収集することで得る投稿収集部、
    を備えることを特徴とする投稿分析装置。
  10. 請求項に記載の投稿分析装置であって、
    前記投稿情報から、投稿者による利用許諾を得ていない投稿を除外する許諾管理部、
    を備えることを特徴とする投稿分析装置。
  11. 請求項に記載の投稿分析装置であって、
    前記投稿情報を、前記画像の被写体の種類に応じて所定のジャンルに分類する投稿分類部を備え、
    前記名称候補抽出部は、前記ジャンルのいずれかに含まれる前記投稿情報を対象として前記名称の候補を抽出する、
    ことを特徴とする投稿分析装置。
  12. 請求項7に記載の投稿分析装置であって、
    前記名称情報提供部は、前記名称に、該名称のそれぞれに関連付けられている複数の前記関連画像を一覧表示させる制御情報を付帯させ、該関連画像のそれぞれには、関連付けられている前記投稿情報を表示させる制御情報を付帯させる、
    ことを特徴とする投稿分析装置。
  13. 情報処理装置を用いた投稿分析方法であって、
    前記情報処理装置は、
    動画および静止画のいずれかまたは両方を含む画像と関連付けられたテキストを含む投稿情報を含む記憶部と、制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記テキストから所定の表記ルールに従った記載を店舗等の名称の候補として抽出するとともに、該名称の候補が含まれる前記投稿情報の数に応じて前記名称の候補にスコアを算出する名称候補抽出ステップと、
    前記名称の候補を前記テキストに含む前記投稿情報を検索して関連付けられている前記画像を関連画像として収集する関連画像収集ステップと、
    前記名称の候補に、収集した前記関連画像を関連付けて、前記スコアが高い順に名称および前記関連画像を表示する名称情報提供ステップと、
    を実施することを特徴とする投稿分析方法。
  14. 請求項13に記載の投稿分析方法であって、
    前記名称の候補について、店舗等の名称であることの確定入力を受け付ける名称情報作成ステップを実施し、
    前記名称情報提供ステップでは、前記確定入力が受け付けられた前記名称の候補について、前記関連画像を表示する、
    ことを特徴とする投稿分析ステップ。
  15. 請求項13に記載の投稿分析方法であって、
    前記制御部は、
    前記投稿情報を、投稿者が投稿したソーシャルネットワーキングサービスから収集することで得る投稿収集ステップ、
    を実施することを特徴とする投稿分析方法。
  16. 請求項1に記載の投稿分析方法であって、
    前記制御部は、
    前記投稿情報から、投稿者による利用許諾を得ていない投稿を除外する許諾管理ステップ、
    を実施することを特徴とする投稿分析方法。
  17. 請求項13に記載の投稿分析方法であって、
    前記制御部は、
    前記投稿情報を、前記画像の被写体の種類に応じて所定のジャンルに分類する投稿分類ステップを実施し、
    前記名称候補抽出ステップでは、前記ジャンルのいずれかに含まれる前記投稿情報を対象として前記名称の候補を抽出する、
    ことを特徴とする投稿分析方法。
  18. 請求項13に記載の投稿分析方法であって、
    前記名称情報提供ステップでは、前記名称に、該名称のそれぞれに関連付けられている複数の前記関連画像を一覧表示させる制御情報を付帯させ、該関連画像のそれぞれには、関連付けられている前記投稿情報を表示させる制御情報を付帯させる、
    ことを特徴とする投稿分析ステップ。
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