JP5847071B2 - 一体型ヘッダを備えたモジュール式の既製放射パネル - Google Patents

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Description

本発明は室内空間の空調に用いる、モジュール式の既製放射パネルに関する。即ち完全に工場で組み立てられて設置準備の整ったパネルであって、熱搬送流体の供給および戻しを行うために他の同様なパネルや主パイプに対して迅速に流体接続可能であるように設計され、仕上げられた前部表面を備え、最終的にはパネルの要素部分へと容易に分解可能なパネルである。とりわけ本発明は、温水/冷水を生成する中央システムに対してパネルを接続する熱搬送流体の主パイプに対し、パネルを接続する上での問題点に関する。
室内空調用の放射パネルはここ数年にわたって大きな進歩を遂げ、現在では、室内空調を行うための最も興味ある技術的解決策の一つである。これは優れた性能を、レンガ構造とは実質的に関係のない、迅速な設置条件と結び付けることができ、従って既存の建物においても容易に採用可能である。
この種の放射パネルの最良のものは通常、遮熱背面層と、機械的強度と良好な熱伝導性を有する、例えば石膏ボードのような前面層とを有する。この前面層の内側には、或いはこの前面層と接触状態において、1つ又はより多くのコイル状パイプがさらに収容されていて、熱搬送流体がそこを循環するようにされる。パネルのコイル状パイプは最終的には、外部の供給及び戻り用ヘッダへと接続され、ヘッダはパネルに対し、温水/冷水を生成する中央システムから来る水を供給して、放射表面を通じての空調システムを達成する。
上述した型式のパネルであって、さらに設置についての高い融通性をもたらす、極めて興味深いサブモジュール化特性を有しているのが、EP-1004827に開示されたパネルである。従前知られていたパネルとは異なり、この特許により開示されたパネル内のコイル状パイプは実際のところ、熱搬送流体用のヘッダへと個別に接続された、複数の並置された別々の回路へと分割されている。この構造によって、パネルをモジュール式に、あらゆる具体的な用途(ドア上や窓下の壁、階段の吹き抜け)に適した高さをもつ部品へと分割することが可能になり、かくして斯かる目的のために、特別の部片の製造を行う必要性が回避される。よってこの解決策は、特に設置の融通性、流体的バランスの容易性、廃棄物の低減、並びに製造の規格化及び製造を単一の寸法のみで行うことができるといった点において、顕著な利点をもたらす。しかしながら、これらの顕著な利点に鑑みはするものの、こうしたパネルの現実の使用に際しては、幾つかの欠点もまた見出されている。
第一のものは、特にコイル状パイプの収容チャネルを形成するのに必要な、石膏ボードへの研削作業に起因する、複雑かつ高価な製造プロセスである。実際、この作業は大量の石膏粉塵を確実に形成し、その管理は設備を極めて複雑化し、さらに廃棄の問題をも生ずる。第二のものは、設置時間の長さである。というのは、各パネル対の側部には、一対の供給/戻りパイプ(ヘッダ)を配置しなければならず、次いでパネルの個別の回路の各々は、そうしたヘッダへと別個に接続しなければならないからである。ヘッダの領域は、壁や天井に予め適用された適宜の外殻構造によって個々に遮蔽しなければならず、最終的には単なるパネルによって覆われなければならない。これと同様の必要性が、第三の欠点を決定付ける。すなわちヘッダによって占有された壁/天井の細長い部分は必然的に、放射交換に対して受動的なままであり、こうした機能のために確保することのできる、有用な表面が低減されてしまう。この種の既知のパネルを固定するためのシステムではさらに、固定用の輪郭部材が石膏ボード層に直接に接続され、かくして下側のレンガ構造に対する熱の逃げ道を確定してしまう。最後に、こうしたシステムでは、目に見える側の前面層に、石膏ボードの基本的な機械的支持/熱伝導/外部仕上げ機能とは異なる、種々の追加的な機能(例えば防火、吸音、防水、一般的建築その他)を備えたパネルを得ることができない。これは、パネルの背面部分における研削によって幾つかの種類の材料について施工上の問題が生じたり、また特に、そうした研削が局所的にパネル固有の特徴を損ない、ある種の品質基準の遵守についての当初の保証が失われるという、両方の理由による。
かくして本発明の課題は、前述した既知のパネルの改善されたサブモジュール化特性を維持しつつ上述した欠点を克服し、粉塵の生じない構築プロセス及び簡易かつ迅速な設置方法を可能にし、非放射性の受動的表面や熱の逃げ道を排除し、そしてパネル前面の目に見える表面層の組成、従って機能を所望に応じて変更する機会をもたらすことのできるパネル構造を提供することである。
この課題は、請求項1に規定された特徴を有する放射パネルによって解決される。従属請求項は、本発明の他の好ましい特徴を規定している。
本発明によるパネルの模式的な上部平面図である。 パネルを要素部分へと分解するについての幾つかの選択肢を示す模式的な上部平面図である。 パネルを要素部分へと分解するについての幾つかの選択肢を示す模式的な上部平面図である。 パネルを要素部分へと分解するについての幾つかの選択肢を示す模式的な上部平面図である。 本発明による複数のパネル及びパネル要素部分からなる放射表面を示す上部平面図である。 図1のパネルの熱遮蔽材料からなる背面層の斜視図であり、放射パイプ及び供給ヘッダを収容する溝が示されている。 図4に類似の図であるが、収容溝に配置された放射パイプ及びそれぞれの供給ヘッダを含み、放射パイプとヘッダの間の流体接続を収容している側部領域の詳細を拡大して示している。 図4に類似の図であるが、収容溝に配置された放射パイプ及びそれぞれの供給ヘッダを含み、放射パイプとヘッダが重なって配置される中央領域の詳細を拡大して示している。 図5に示した流体接続の一つを断面で示す展開拡大図である。
いずれにせよ、本発明のさらなる特徴及び利点は、本発明の好ましい実施態様についての以下の詳細な説明からより明らかとなるが、この実施態様は純粋に例示的に提示されたものであって、本発明の範囲を限定するものとして解釈されてはならない。この実施態様は添付図面に示されている。
本発明による放射パネルは、遮熱材料の背面層と、機械的強度、熱伝導性、及び個別の用途に適した表面仕上げ特性を備えた前面層からなる、それ自体は既知のサンドイッチ状の構造を有する。背面層を形成するための材料としては、ポリスチレンやポリウレタンの如き発泡プラスチック材料のような合成材料や、コルクのような天然由来の材料を使用可能である。前面層を形成するための材料としては、例えば石膏ボード、ファイバボード、アスベストセメント、防水材料、吸音材料、天然由来の材料(木材)その他の同様な材料など、種々の機能を有し、好ましくは繊維強化された各種の複合層を使用することができる。これら二つの層は接着剤と圧力によって、標準的で且つ周知の手順に従って相互に接合される。単純化のために、添付図面の図1、図2及び図3では、前面の仕上げ層は透明に表して、即ち輪郭部分のみを示しており、事実上本発明が本質的に具現化されている層である背面層と、これに対応するパイプの配置についての明確な視認が行えるようにしている。前面層には、機械的支持と外装仕上げ表面という、それ自体知られた機能のみが残されている。
熱伝達をより良好に達成するため前面の仕上げ層に放射パイプが埋設されている、前述した公知技術のパネルとは異なり、本発明によるパネルの場合は、放射パイプは適宜のコイル状溝2の内部に配置されている。これらの溝は、例えば図4に示す好ましい実施例によれば遮熱材料の層1に成型その他によって予備形成されるが、その機能特性については後述する。製造コストと、パネルのモジュールへの分割性の両方の観点から見て、層1が単一の部片でなく、理想的にはパネルを2本(1本)の中央ラインに沿って分割して得た、従って同一寸法の4つ(2つ)の個別の矩形要素からなるのが有利である。図4に示すように、層1を形成するこうした4つの矩形要素内における溝2の好ましい配置は、短手側の一方からパネルを見る観察者の向きに対して右側(1d)及び左側(1s)としてそれぞれ定義される、2つの異なる種類の要素のみを画定するようなものである。これらの要素は次いで図1に示すように位置決めされて、背面層1の全体を形成する。
放射パイプの熱伝導性を改善させる目的で、パイプをそれぞれの溝の中へと導入するに先立って、背面層1を形成する要素は溝2が形成される表面に対応して、溝の中まで延びる連続した金属層、好ましくはアルミニウムによって被覆され、それによって溝の中に導入される放射パイプからパネルの前面の仕上げ層までの、熱の伝達に確実に寄与する。
要素1s及び1d内に形成された溝は二種類あり、正確に言えば、例えば8 mmの直径を有するパイプである放射パイプ4を収容するための溝2と、例えば20 mmの直径を有するパイプでありパネルへの供給を行うヘッダ5を収容するための溝3とである。溝2はコイル状の構造を有し、パネルの全表面を均一に覆うように延在している。他方で溝3は直線的であり、パネルの中央線の両側をその全長にわたって並んで延びている。図示の実施形態では、この中央線はより長さの大きい方であるが、しかし勿論、ヘッダ5の溝3が短い方の中央線に沿って、即ちパネルの長手方向に直交する方向に延びる解決策もまた可能である。好ましくは、溝3はパネルの中央線に隣接する。上述した特別の溝のパターンは、以下でより詳しく説明されるように、二つの好ましい機能を果たす。すなわち一方ではパネルをを機能的に別々の部材へと分解することを可能にし、また他方では流体的な接続を、パネルの両端でしかもその中央に位置する、局限された容易に接近可能な領域に集中させて、設置を極めて容易且つ迅速ならしめる。
実際のところ、本発明のパネルの主たる特徴の一つによれば、パネルは放射パイプ4に加え、その内部で背面層1に一体化されたヘッダ5を含み、当該パネルおよびヘッダの向きに関して当該パネルに隣接するパネルへの供給を行うことを意図している。実際、ヘッダは一方では既に製造時にパネルの放射パイプ4に流体的に接続されて熱搬送流体を供給するようになっており、また他方では、ヘッダは設置に際して隣接するパネルの対応するヘッダ5へと流体的に接続可能であり、以下でより詳しく述べるように、本発明のパネルからなる放射表面に供給を行うパイプの網状構造を構築するようになっている。
図示の好ましい実施態様においては、パイプ4を収容することを意図した溝2は、並置された螺旋状の経路に沿って展開しており、この経路はまず要素1d上を延び、次いで要素1dに隣接しその長手側に沿い要素1s上へと、背面層1の中央付近においてヘッダの溝3の下側に配置された半円形の接続部分を通って連続して延びる。それによって要素1sの一つにおける溝2のパターンは、隣接する要素1dのそれと鏡像的に等しくなる。かくして隣接する二つの要素1dと1sに沿って延びる上記の溝2の内側に、パイプ4を一本で配置することが可能になる。従ってこのパイプ4は背面層1全体の半分に作用することになり、その二つの自由端は上記の背面層1の短手側に対応して置かれ、その場所で図1及び図2に概略的に示され、さらに図5及び図7で詳細に示される接続手段によって、ヘッダ5へと接続される。
上述した図面において、かかる接続手段がT接合部6からなることが理解されよう。T接合部6は圧入及びリングナット接続によって、ヘッダ5と放射パイプ4のそれぞれに接続される。パネルの四方から外へは飛び出していないが、パネルの外側を向いたT接合部6の残りの端部は、雄型の急速継手手段を備え、これが雌型のスリーブ7とスナップ結合によって密封される。スリーブ7の構造は図7に示す断面図から明確に看取されるが、これは横方向の嵩が最小限となり、また同時に、T型接合部6に形成された対応する突起6aと係合する一対の弾性フラップ7aの形状の、T型接合部6と安定的に係合するための手段を備えるように構成されている。スリーブ7は、隣接する二枚のパネルの間でヘッダ5に接続するように、また単一の接続パイプからなるパネルを接続するように用いられる図5及び図7に示すダブル雌型形態において提供され、また端縁の位置に配置されるパネルのヘッダ5を密封するために用いられる、片側が閉じたシングル雌型形態においても提供される。
一般に溝2は、パイプ4が僅かな干渉を受けつつその内部に挿入されうるような断面形状を有し、溝を覆うアルミニウムの層と、パイプとの間での熱交換を向上させるようになっている。逆に溝3は、ヘッダ5を僅かなクリアランスで収容するような横方向寸法を有し、このことは装着作業中におけるヘッダの軸方向での容易な変位、並びにパネルの使用時における熱膨張により定まるヘッダの動きを可能にする。しかしながら、パイプ4の端部に対応して(図5)、また隣接する要素1d、1sの間でパイプ4を通すための半円形領域に対応して(図6)、溝2もまた幅のある横方向寸法を有し、装着作業に十分なだけのクリアランスをパイプに与える。特に、接合部6に接続するパイプ4の端部に対応して、溝2は図4及び図5で明確に看取されるように、パネルの中央に向かって徐々に拡がるV字形を有し、以下で詳しく説明する接合部6の装着作業に際してヘッダ5が軸方向に変位する結果として、パイプ4の端部が横方向に動くことを可能にしている。
この詳細な説明の冒頭部分で示したように、本発明のパネルの構造は、遮熱背面層1と、目に入る前面の仕上げ層とからなるサンドイッチ状構造である。上で見たように、放射パイプ4とヘッダ5は遮熱層1内に完全に収容されているから、前面層には処理、特に研削処理を行う必要性はない。パネルの製造工程はこれによって劇的に単純化され、性質、厚み、および種類の異なる外側仕上げ層を備えたパネルを製造することが可能になる。仕上げられたパネルはかくして、熱的な挙動に加えて、放射パネルが装着される特定の用途により適合する機械的および表面的な特徴をもたらし、種々の建築的条件により良く合致する。
而して、本発明による放射パネルの製造工程は、上述した具体的な材料から出発して個々の要素1d、1sが製造される第一段階を含み、それ自体周知の形成ないし成型工程を用いて溝2及び3が形成される。これらの要素は、溝の内部にまで延びるアルミニウムの層で被覆される。第二段階では、これらの要素の4つ、つまり要素1dが2つと要素1sが2つからなるグループが相互に近接配置されて、恐らくは一時固定システム(ピン、接着テープ、型など)を用いて接合され、パネルの背面層1が形成される。次いで2本のパイプ4が、背面層1の半分ずつにそれぞれ形成された2本の溝2に配置され、2本のヘッダ5が溝3に配置される。パイプ4とヘッダ5はかくして、パネルの短手側の中央領域に対応して、接合部6によって相互に接続され、パイプの管、ヘッダ、及び接合部のジョイントはすべて、パネルの周縁の内側に完全に含まれる。最後に、製造工程の第三段階において、間に適切な熱伝導性の接着剤層を配置することにより、こうして完成されたパネルの背面層上に、所望のタイプの前面層が配設され、パネルのこれら二つの層は接着剤の網状化が行われるまで圧縮されて、層と層の間に最終的な安定した接合が得られる。
続いての、パネルを現場で流体接続する作業を容易にするために、前面層は背面層1へと開口している、例えば図1及び図2で点線によって示されている半月形状の適切な窓8を、ヘッダ5の端部に対応させて有している。すなわち好ましい実施形態では、二枚のパネルの向かい合った短手側の中央部分に対応させて有しており、その場所には上述したように、好ましくはパネルの内側および外側の流体接続部が集められている。いったん接続が確立されたならば、窓8は対応するインサート部材、恐らくは前面層を切断する際に得られたものをそこに挿入することによって閉じられ、パネルの連続的な外側表面を回復させる。このインサート部材はパネル表面に対し、漆喰を塗ることで接合することができ、又は取り外し可能なインサート部材としておくこともできる。背面層1が、溝3と平行なさらなる溝を有することが好都合であり、この溝は両側の窓8で終端し、本発明のパネルからなる放射壁又はその付近に備えられる電気器具その他の配電設備に給電するための、電気ケーブルを収容しうる。
上述したように、放射パネルの特徴ある構造は、それの一体的な使用、及びそのモジュール式の要素部分の使用の両方を可能にする。斯かる要素部分は、パネルをその短い方の中央線に沿って(図2A)、又は長い方の中央線に沿って(図2B)分割することにより、或いは最終的にさらに、それら二つの要素部分を最初の分割線に垂直な中央線に沿って(図2C)分割することによって得られる。パネルの分割作業は非常に簡単に行われる。というのは背面層が既に、相互に隣接した4つの個別の要素1d及び1sから構成されているからである。従って、二つの隣接する要素1d、1sの間の隙間にカッターその他の適当な切断手段を差し込むことにより、パネルの前面仕上げ層に切り込み、ひとが得ようとする要素部分が図2A、図2B、又は図2Cのそれぞれに示すいずれであるかに応じて、ヘッダ5、パイプ4或いはそれらの要素の両方を切り離すことが可能である。切断様式にかかわらず、パイプが切断され前面層に傾斜線が切り込まれたならば、パネルはこの傾斜線に沿って破断することによって容易に分割できる。
好ましくは、本発明による要素1d及び1sは120×60 cmの寸法で形成され、市場で容易に入手できる標準的な寸法である120×240 cmの前面層に対して4つの要素を結合できるようにされる。仕上げられた放射パネルはこれと同じ寸法を保ち、取り外し、運搬および設置作業を著しく容易ならしめるが、これはすでに先に強調したように、前述した既知のパネルとは異なって、パネルの外側輪郭から突出する流体継手要素を有しないことにも起因する。実際のところ、前述した既知のパネルにおいては、パネルの側方から飛び出しているループ状のパイプが、運搬手段やコンテナに対する積載及び荷降ろし作業の際に幾らかの欠点を露呈し、また同時に損傷を受けやすい。既知のパネルのこれらの欠点は今や、本発明のパネルによって完全に取り除かれる。
本発明のパネルの壁や天井に対する設置は、位置決めが自由であるとともに、極めて迅速に達成可能である。実際のところ、本発明のパネルには、その表面全体にわたって延びる遮熱層が備えられており、よって熱伝導性の前面層とレンガ構造や金属製の固定枠との間には、直接的な接触箇所がない。かくして、熱の逃げ道が形成されるという問題点は完全に取り除かれるが、そうした逃げ道は既知の製品においては見出される。さらにまた、パネルの背面層は、要素1d及び1sが相互に隣接している中央線の存在下においてさえ、固定のために特に重要な箇所というものを持たない。よって設置作業者は、いかなる所定のパターンに従うことも強制されることなく、好みに応じて壁又は天井に対する固定輪郭形状を完全に自由に配置することができる。また設置作業者は、利用可能な空間がそれを必要とするならば、そして支持体の遮熱状態が許容するならば、パネルを壁又は天井に対して直接に取り付けることができる。
恐らくは図2に示す要素部分を用いて被覆領域を最適化しながら、パネルがひとたび支持体に固定されたなら、設置作業者は窓8を通して、接合部6の自由端開口に対応させて、隣接するパネルの間にスリーブ7を挿入し、ヘッダ5を最初は一方へ次いで他方へと軸方向にスライドさせて、二枚の隣り合ったパネルの二つの向かい合った接合部6に対してスリーブ7を挿入し係止するのに十分な空間が得られるようにするが、明らかにパネルの位置を変更する何らの必要性もなく、パネルは次いで、流体継手を装着する前に、壁面に対して完全且つ最終的に設置されうる。こうして形成されたヘッダ5の各列の一端(図3の右手側)には次いで、底部の閉じたシングル雌型形態のスリーブ7が挿入され、他方、同じ列の他方の端部は、温水又は冷水の生成設備の供給パイプM及び戻りパイプRに対して図3に示すように直接、或いはヘッダ5に対して交差配置された二本の主給送パイプの間に配置することにより間接的に接続され、或いは一群のパネルを供給用ヘッダに対してリンクさせる、簡単化のために図示していない接続パイプの供給パイプM及び戻りパイプRに対して接続される。
放射表面の設置の際にパネルの要素部分も用いられる場合、切断作業に関して強調したパイプ切断部には、前述したのと全く同一又は類似の圧入又はリングナット接続が、恐らくは図2B又は図2Cに示すタイプの細長い要素部分が用いられる場合に必要な図3に示すような付加的な外部ヘッダ5’と共に備えられる。
これまでの説明から、本発明の放射パネルが設定した目的をいかにして完全に達成し、公知技術のモジュール状パネルの上述した欠点をすべて取り除いたかが明らかなはずである。実際、放射パイプが通常配置されるところの、パネルの前面層の研削を排除することにより、塵埃の全く生じない、極めて簡単化された製造プロセスが得られる。さらに同じ理由により、パネルの前面層は所望とする機械的特徴、仕上げ造作その他の特徴に応じて自由に選択可能であり、そうした特徴が研削によって劣化されることはない。さらにまた、通過型でパネル一体式のヘッダを備えることにより、必要とされる外部の流体接続の大部分を製造の間に達成することが可能であり、他方、流体接続の残りの部分はパネルが壁上に完全に設置された時点で行うことができる。設置手順は非常に簡単化され、従って本発明のパネルにより形成される放射表面の設置手順は全体的に、非常に簡単で迅速なものになる。内部のヘッダと放射パイプの特徴的な相互配置により、優れたパネルのサブモジュール化が最終的に可能となるが、これは背面層1を4枚の個別の要素を用いて形成することにより得られる予備形成切断線によってさらに改良され、それによって前述した公知技術のパネルに典型的な設置作業における高度の最適化を維持しつつ、そのいずれの欠点をも有しない。最後に、パネルの背面層が不連続でなく、パネルの間にあってヘッダを収容するためにギャップを設けることがもはや必要でないという事実から、非放射性の受動的表面の存在や下側の壁又は天井への熱の逃げ道の存在は、完全に取り除かれる。
しかしながら、本発明は上述した、その例示的な実施形態のみを表わしている特定の配置に限定して考えられるべきではなく、幾つもの変形が可能であることが理解されよう。それらはすべて、添付の特許請求の範囲に規定された本発明の保護範囲から逸脱することなしに、本技術分野の当業者が到達しうる範囲内にある。

Claims (11)

  1. モジュール式の予備形成された放射パネルであって、遮熱背面層(1)と、機械的強度及び外装仕上げ造作を備えた前面層と、パネルに一体化されて熱搬送流体を流動させる1つ又はより多くの放射パイプ(4)からなるサンドイッチ状構造のパネルにおいて、
    前記放射パイプ(4)が前記遮熱背面層(1)に形成された溝(2)に収容され、前記遮熱背面層にはさらに前記放射パイプ(4)に供給を行うための一対のヘッダ(5)のための収容溝(3)が備えられ、前記収容溝(3)はパネルの中央線に実質的に平行でその両側に配置され、前記ヘッダ(5)はパネル全体を横切りパネルの周縁より内側で終端すると共に、パネルの両端に対応してパネルの外側に向いた接続部を有し、前記収容溝(3)が前記ヘッダ(5)を僅かなクリアランスで収容する横方向寸法を有し、前記ヘッダ(5)に対して前記放射パイプ(4)の端部を接続するT型接合部(6)の係合操作時に前記ヘッダ(5)の軸方向での容易な変位と前記放射パイプ(4)の前記端部の横方向の変位とが可能となるように前記溝(2)が前記放射パイプ(4)の前記端部に対応して徐々に拡がるV字形を有することを特徴とする、放射パネル。
  2. 前記放射パイプ(4)が、前記ヘッダに垂直な他方の中央線に従って分割した場合にそれぞれがパネルの半分に作用する2つの個別回路を形成し、各々の放射パイプ(4)の自由端が前記パネルからの前記ヘッダ(5)の端部近傍に配置され、T型接合部(6)によって流体的に接続される、請求項1の放射パネル。
  3. 前記T型接合部(6)の自由開口がパネルの外側を向き、接続スリーブ(7)に対する急速継手システムを有する、請求項の放射パネル。
  4. 前記ヘッダと平行なパネルの中央線がパネルの長い方の中央線である、請求項1から3のいずれかの放射パネル。
  5. 一対のヘッダ(5)を収容する前記溝(3)がパネルの前記中央線に隣接して配置される、請求項4の放射パネル。
  6. 前記背面層(1)が、パネルの1つ又は2つの中央線にそってそれぞれ分割される、同一寸法の2つ又は4つの個別の要素からなる、請求項1から5のいずれかの放射パネル。
  7. 前記要素がポリスチレンやポリウレタンの如き発泡プラスチック材料を成型することにより形成されている、請求項6の放射パネル。
  8. 前記要素がコルクのような天然由来の材料から作成されている、請求項6の放射パネル。
  9. 前記前面層が、石膏ボード、ファイバボード、アスベストセメント、防水材料、吸音材料、天然由来の材料(木材)その他の同様な材料など、好ましくは繊維強化された複合材料から作成されている、請求項1から8のいずれかの放射パネル。
  10. パネルの前記前面層が、前記ヘッダ(5)の端部に対応して前記背面層(1)に開口しているアクセス窓(8)を有し、それを通してパネルの前記放射パイプ(4)と前記ヘッダ(5)の間の流体接続に接近可能である、請求項9の放射パネル。
  11. 前記背面層(1)が溝(3)と実質的に平行な溝をさらに有し、この溝は両側の窓(8)で終端し、電気ケーブルを収容しうる、請求項10の放射パネル。
JP2012501464A 2009-03-27 2010-03-24 一体型ヘッダを備えたモジュール式の既製放射パネル Active JP5847071B2 (ja)

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