JP5839535B2 - 平面コイル及びアクチュエータ - Google Patents
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Description
しかし、特許文献1の平面コイルは、反りが小さくなるように、機械的強度を向上させたリジットな構造であり、同一平面内に端子や導通線(上部導体3、下部導体4)が配置されているので、筐筒に沿う形状に変形することができず、カメラモジュール内で大きな占有面積を必要とする。
したがって、特許文献1のリジットな構造の平面コイルは、モジュールの小型化を図ることができない。
そこで、本発明は、電気絶縁性を損なうことなく、自在に変形可能な平面コイル及びアクチュエータを提供しようとするものである。
この発明によると、第1樹脂層及び第2樹脂層が変形すると、可撓性フィルムからなる内側絶縁層、前記第1外側絶縁層及び第2外側絶縁層が第1樹脂層及び第2樹脂層の変形状態を保持するので、自在に変形可能な平面コイルとなる。
また、本発明に係る請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の平面コイルにおいて、前記内側絶縁層、前記第1外側絶縁層及び前記第2外側絶縁層を構成する可撓性フィルムの厚さを、1μm以上、15μm以下とした。
本発明に係る請求項3記載の発明によると、電気絶縁性が向上するとともに、硬過ぎず、柔らか過ぎずに自在に平面コイルを変形することができる。
また、本発明に係る請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の平面コイルにおいて、前記可撓性フィルムを、イミドフィルム又はアラミドフィルムとした。
また、本発明に係る請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の平面コイルにおいて、前記可撓性フィルムを、前記可撓性フィルム表面に、接着樹脂、熱硬化性樹脂、光硬化性の樹脂、または、フォトソルダーレジストが塗布されたフィルムとした。
また、本発明に係る請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の平面コイルにおいて、前記内側絶縁層、前記第1外側絶縁層及び前記第2外側絶縁層を構成する前記可撓性フィルムの厚さを、3μm以上、9μm以下とした。
また、本発明に係る請求項7記載の発明は、銅めっきされた第1導体を埋め込んでいる第1樹脂層と、銅めっきされた第2導体を埋め込んでいる第2樹脂層と、これら第1樹脂層及び第2樹脂層の間に積層された内側絶縁層と、前記第1樹脂層の外側に積層された第1外側絶縁層と、前記第2樹脂層の外側に積層された第2外側絶縁層とを備え、前記内側絶縁層、前記第1外側絶縁層及び前記第2外側絶縁層を、イミドフィルム又はアラミドフィルムで構成した第1の平面コイル部及び第2の平面コイル部と、前記第1の平面コイル部及び前記第2の平面コイル部を、平面状に連結する導通部と、を備え、前記導通部は、前記第1の平面コイル部の第1導体及び前記第2の平面コイル部の第1導体に接続される第1導通部材と、前記第1の平面コイル部の第2導体及び前記第2の平面コイル部の第2導体に接続される第2導通部材と、前記第1導通部材及び前記第2導通部材をそれぞれ埋め込んでいる第1導通樹脂層及び第2導通樹脂層と、前記第1導通樹脂層及び前記第2導通樹脂層の間に積層された内側導通絶縁層と、前記第1導通樹脂層及び前記第2導通樹脂層の外側に積層した第1外側導通絶縁層及び第2外側導通絶縁層と、を有する。
また、本発明に係る請求項8記載の発明は、請求項7に記載の平面コイルにおいて、前記イミドフィルム又はアラミドフィルムを、その表面に、接着樹脂、熱硬化性樹脂、光硬化性の樹脂、または、フォトソルダーレジストが塗布されたフィルムとした。
また、本発明に係る平面コイルの製造方法によると、電気絶縁性を向上させ、第1樹脂層及び第2樹脂層の変形を保持する内側絶縁層、第1外側絶縁層及び第2外側絶縁層の形成を容易に行なうことができるので、平面コイルの製造コストを削減できる。
さらに、本発明に係るアクチュエータ用複合平面コイルによると、アクチュエータ部の近傍に占有面積を小さくして配置することができるので、モバイル機器のアクチュエータ部として使用すると、モバイル機器の小型・薄型化を図ることができる。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る第1実施形態としての単一の平面コイル10の平面図であり、内部に埋め込まれている配線11を、スパイラル形状に延在した白抜きの帯として示している。
図2は、平面コイル10の断面を示すものであり、内側絶縁層12と、前述した配線11を構成する銅めっきされた第1導体13を埋め込み、内側絶縁層12の上部に積層されているフレキシブルな第1樹脂層14と、第1樹脂層14の上部に積層されている第1外側絶縁層15と、配線11を構成する銅めっきされた第2導体16を埋め込み、内側絶縁層12の下部に積層されているフレキシブルな第2樹脂層17と、第2樹脂層17の下部に積層されている第2外側絶縁層18とで構成されている。
さらに、第1及び第2樹脂層14,17を構成するオーバーコート樹脂層20は、エポキシ或いはアクリレートを官能基として有する熱硬化性樹脂や光硬化性樹脂、又は光でパターン状に硬化するフォトソルダーレジスト等の樹脂で構成されている。
したがって、本実施形態の平面コイル10は、電気絶縁性を保持しながら、変形自在なフレキシブル構造とすることができる。
図中符号21は基板、22はレジストパターン、23は一次銅めっき層、24はスルーホール、25は金属触媒、26は二次銅めっき層を示している。
感光性フォトレジストとしては、例えばネガ型の液状或いはドライフィルムのレジスト、ポジ型の液状或いはドライフィルムのレジストを用いることができ、液状レジストに基板21を浸漬したり、基板21の表面に液状レジストをスピンコートしたり、或いは基板21表面にドライフィルムをラミネートして塗布される。
露光された基板21は、現像して平面コイルの導体パターンが除去されたレジストパターン22を形成する。現像液は弱アルカリ性の水溶液、例えば1〜5%炭酸ソーダ溶液や3〜15%トリエタノールアミン水溶液を用いて行うが、有機溶剤を用いることもできる。現像は基板を浸漬揺動し、或いはシャワー装置を通すことで実施される。
次に、図3A(d)に示すように、一方の基板21のインナーコート樹脂層19と他方の基板21のインナーコート樹脂層19との間に内側絶縁層12を積層する。ここで、前述したように、内側絶縁層12は、イミドフィルムやアラミドフィルム等の絶縁性を有するフィルムで構成されており、このイミドフィルムやアラミドフィルム等のフィルムの表面にエポキシやアクリレート、フェノール等の官能基を持つ接着樹脂を塗布したものや、熱により硬化する熱硬化性樹脂、光硬化性の樹脂、または光でパターン状に硬化するフォトソルダーレジスト等の組合せ、或いは個々の樹脂が塗布されたフィルムである。インナーコート樹脂層19及び内側絶縁層12は、高温高圧下、例えば、150℃以上、5kgf/cm2以上の環境下で接着される。
次に、図3B(f)に示すように、パラジウム塩等の金属触媒を含む薬液に基板21を浸漬して、スルーホール24の内壁に金属触媒25を吸着させる。
次に、図1に示すコイル外周の導通部などから通電して、再度、電気銅めっきを施して二次銅めっき層26を形成する。この工程は、図3A(a)で形成したレジストパターン22を利用し、スルーホール24の電気的接続も同時に行なう。二次銅めっき層26は任意に厚みを調整できるが、スルーホールの信頼性を考慮し5μm以上の厚みを形成することが好ましい。この二次銅めっき層26及びインナーコート樹脂層19に埋め込まれている一次銅めっき層23が、図2の第1導体13及び第2導体16に相当する。
さらに、図3B(i)に示すように、上部のオーバーコート樹脂層20に、第1外側絶縁層15を積層し、下部のオーバーコート樹脂層20に、第2外側絶縁層18を積層して平面コイル10の製造を完了する。
そして、製造した平面コイル10の配線の端子部へは、Sn、Ag、Cu、Ni、Zn、Sb、Inの内Snとその他少なくとも1種以上の金属を含有する半田材料やAu/Ni等の電子部品と接続信頼性の高い材料で処理する。
次に、図4は、本発明に係る第2実施形態の複合平面コイルを示すものである。なお、図2で説明した構成と同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の複合平面コイル28は、この複合平面コイル28を駆動コイルとするモバイル機器のアクチュエータでレンズやマグネットを有する四角形状のレンズホルダー30に沿って配置されている。レンズホルダー30の外周には、互いに直交する平面形状のコイル対向面30a,30bが設けられている。
本実施形態の複合平面コイル28は、少なくとも2つの平面コイル部10A,10Bが導通部29を介して平面状に連結されているものである。
導通部29は、第1導通部材29aと、第2導通部材29bと、第1導通部材29aを埋め込んでいる第1導通樹脂層29cと、第2導通部材29bを埋め込んでいる第2導通樹脂層29dと、内側導通絶縁層29eと、第1外側導通絶縁層29fと、第2外側導通絶縁層29gとを備えている。
第1導通部材29aは、平面コイル部10Aの第1導体13及び平面コイル部10Bの第1導体13に接続している。第2導通部材29bは、平面コイル部10Aの第2導体16及び平面コイル部10Bの第1導体16に接続している。
第2導通樹脂層29dは、平面コイル部10Aの第2樹脂層17及び平面コイル部10Bの第2樹脂層17と同一材料のフレキシブルな樹脂層である。
内側導通絶縁層29eは、平面コイル部10Aの内側絶縁層12及び平面コイル部10Bの内側絶縁層12と一体構造の部材であり、イミドフィルムやアラミドフィルム等の絶縁性を有するフィルムで構成されている。
さらに、第2外側導通絶縁層29gは、平面コイル部10Aの第2外側絶縁層18及び平面コイル部10Bの第2外側絶縁層18と一体構造の部材であり、イミドフィルムやアラミドフィルム等の絶縁性を有するフィルムで構成されている。
本実施形態の複合平面コイル28によると、導通部29を折り曲げ変形してフレキシブルな第1導通樹脂層29c及び第2導通樹脂層29dが変形すると、平面コイル部10A,10Bの内側絶縁層12、第1外側絶縁層15及び第2外側絶縁層18と同一材料の可撓性を有する内側導通絶縁層29e、第1外側導通絶縁層29f、第2外側導通絶縁層29gが、第1及び第2導通樹脂層29c,29dの湾曲形状を保持する。
また、導通部29は、第1導通部材29a及び第2導通部材29bの間に絶縁性を有するフィルムからなる内側導通絶縁層29eが配置され、第1導通部材29a及び第2導通部材29bの外側に絶縁性を有するフィルムからなる第1外側導通絶縁層29f、第2外側導通絶縁層29gが配置されているので、電気絶縁性を保持することができる。
さらに、図5は、本発明に係る第3実施形態の複合平面コイルを示すものである。なお、本実施形態も、図2で説明した構成と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の複合平面コイル31は、この複合平面コイル31を駆動コイルとするモバイル機器の回転シャフトホルダー32の円筒状の外周対向面32aに沿って配置される。
本実施形態の複合平面コイル31は、少なくとも3つの平面コイル部10A,10B,10Cが列状に連続しており、隣接する平面コイル部同士は、導通部(不図示)を介して接続されている。なお、3つの平面コイル部10A,10B,10Cは、それぞれ図2で示した平面コイル10と同一の構成を有している。
このため、湾曲変形した複合平面コイル31は、回転シャフトホルダー32の円筒状の外周対向面32aに沿って配置することができるので、回転シャフトホルダー32の近傍の平面コイル31の占有面積を小さくすることができ、モバイル機器の小型化を図ることができる。
図2で示した平面コイルの構成に基づいて本発明に係る平面コイルと比較例を比較した。
比較例の平面コイルは、内側絶縁層12をガラス基材エポキシ樹脂、第1外側絶縁層15及び第2外側絶縁層18を現像型のアクリレート樹脂とし、本発明に係る平面コイルは、内側絶縁層12、第1外側絶縁層15及び第2外側絶縁層18をイミド基材エポキシ樹脂とした。
また、内側絶縁層12、第1外側絶縁層15及び第2外側絶縁層18として使用されているイミドフィルムの厚さと機械強度(反発力)の関係についてループスティフネス試験(試験速度:5mm/min、イミドフィルム試験片:φ15mm×50mm(ループ状))を行なったところ、厚さが8μmのイミドフィルムの反発力は、9mNであった。
13…第1導体、14…第1樹脂層、15…第1外側絶縁層、16…第2導体、17…第2樹脂層、18…第2外側絶縁層、19…インナーコート樹脂層、20…オーバーコート樹脂層、21…基板、22…レジストパターン、23…一次銅めっき層、24…スルーホール、25…金属触媒、26…二次銅めっき層、28…複合平面コイル、30…レンズホルダー、30a,30b…コイル対向面、29…導通部、29a…第1導通部材、29b…第2導通部材、29c…第1導通樹脂層、29d…第2導通樹脂層、29e…内側導通絶縁層、29f…第1外側導通絶縁層、29g…第2外側導通絶縁層、31…複合平面コイル、32…回転シャフトホルダー、32a…円筒状の外周面
Claims (10)
- 銅めっきされた第1導体を埋め込んでいる第1樹脂層と、銅めっきされた第2導体を埋め込んでいる第2樹脂層と、これら第1樹脂層及び第2樹脂層の間に積層された内側絶縁層と、前記第1樹脂層の外側に積層された第1外側絶縁層と、前記第2樹脂層の外側に積層された第2外側絶縁層とを備え、前記内側絶縁層、前記第1外側絶縁層及び前記第2外側絶縁層を、絶縁性を有する可撓性フィルムで構成した第1の平面コイル部及び第2の平面コイル部と、
前記第1の平面コイル部及び前記第2の平面コイル部を、平面状に連結する導通部と、を備え、
前記導通部は、前記第1の平面コイル部の第1導体及び前記第2の平面コイル部の第1導体に接続される第1導通部材と、前記第1の平面コイル部の第2導体及び前記第2の平面コイル部の第2導体に接続される第2導通部材と、前記第1導通部材及び前記第2導通部材をそれぞれ埋め込んでいる第1導通樹脂層及び第2導通樹脂層と、前記第1導通樹脂層及び前記第2導通樹脂層の間に積層された内側導通絶縁層と、前記第1導通樹脂層及び前記第2導通樹脂層の外側に積層した第1外側導通絶縁層及び第2外側導通絶縁層と、を有することを特徴とする平面コイル。 - 前記第1導通樹脂層及び前記第2導通樹脂層を、前記第1の平面コイル及び前記第2の平面コイルの前記第1樹脂層及び前記第2樹脂層と同一材料の樹脂で構成し、
前記内側導通絶縁層、前記第1外側導通絶縁層及び前記第2外側導通絶縁層を、前記第1の平面コイル及び前記第2の平面コイルの前記内側絶縁層、前記第1外側絶縁層及び前記第2外側絶縁層と同一部材の絶縁性を有する可撓性フィルムで構成したことを特徴とする請求項1に記載の平面コイル。 - 前記内側絶縁層、前記第1外側絶縁層及び前記第2外側絶縁層を構成する可撓性フィルムの厚さは、1μm以上、15μm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の平面コイル。
- 前記可撓性フィルムは、イミドフィルム又はアラミドフィルムである請求項1から3のいずれか一項に記載の平面コイル。
- 前記可撓性フィルムは、前記可撓性フィルム表面に、接着樹脂、熱硬化性樹脂、光硬化性の樹脂、または、フォトソルダーレジストが塗布されたフィルムである請求項1から4のいずれか一項に記載の平面コイル。
- 前記内側絶縁層、前記第1外側絶縁層及び前記第2外側絶縁層を構成する前記可撓性フィルムの厚さは、3μm以上、9μm以下であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の平面コイル。
- 銅めっきされた第1導体を埋め込んでいる第1樹脂層と、銅めっきされた第2導体を埋め込んでいる第2樹脂層と、これら第1樹脂層及び第2樹脂層の間に積層された内側絶縁層と、前記第1樹脂層の外側に積層された第1外側絶縁層と、前記第2樹脂層の外側に積層された第2外側絶縁層とを備え、前記内側絶縁層、前記第1外側絶縁層及び前記第2外側絶縁層を、イミドフィルム又はアラミドフィルムで構成した第1の平面コイル部及び第2の平面コイル部と、
前記第1の平面コイル部及び前記第2の平面コイル部を、平面状に連結する導通部と、を備え、
前記導通部は、前記第1の平面コイル部の第1導体及び前記第2の平面コイル部の第1導体に接続される第1導通部材と、前記第1の平面コイル部の第2導体及び前記第2の平面コイル部の第2導体に接続される第2導通部材と、前記第1導通部材及び前記第2導通部材をそれぞれ埋め込んでいる第1導通樹脂層及び第2導通樹脂層と、前記第1導通樹脂層及び前記第2導通樹脂層の間に積層された内側導通絶縁層と、前記第1導通樹脂層及び前記第2導通樹脂層の外側に積層した第1外側導通絶縁層及び第2外側導通絶縁層と、を有することを特徴とする平面コイル。 - 前記イミドフィルム又はアラミドフィルムは、その表面に、接着樹脂、熱硬化性樹脂、光硬化性の樹脂、または、フォトソルダーレジストが塗布されたフィルムである請求項7に記載の平面コイル。
- 前記第1導通樹脂層及び前記第2導通樹脂層を、前記第1の平面コイル及び前記第2の平面コイルの前記第1樹脂層及び前記第2樹脂層と同一材料の樹脂で構成し、
前記内側導通絶縁層、前記第1外側導通絶縁層及び前記第2外側導通絶縁層を、前記第1の平面コイル及び前記第2の平面コイルの前記内側絶縁層、前記第1外側絶縁層及び前記第2外側絶縁層と同一部材の絶縁性を有する可撓性フィルムで構成したことを特徴とする請求項7又は8に記載の平面コイル。 - 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の平面コイルと、
レンズ又はマグネットを有する四角形状のレンズホルダーと、を備え、
前記レンズホルダーの第1のコイル対向面に前記第1の平面コイルが設けられ、前記第1のコイル対向面に直交する第2のコイル対向面に前記第2の平面コイルが設けられるように、前記平面コイルが前記レンズホルダーに沿って配置されることを特徴とするアクチュエータ。
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