JP5836198B2 - 苗移植機 - Google Patents
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Description
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにした苗移植機を提供することを目的とする。
第1に、畝Rを跨いで移動可能な移動機体Tと、この移動機体Tに設けられていて周期的上下動により畝Rに突入して苗植付用穴を形成しながら苗Nを植え付ける苗植付具U1を有する苗植付装置Uと、この苗植付装置Uの上方に配置されていて上昇位置の苗植付具U1へ苗Nを供給する苗供給装置Kとを備えており、
前記苗供給装置Kは、縦軸10廻り間欠回転自在なターンテーブルSと、このターンテーブルSの周囲部に多数配置されていて苗Nを収納しかつ落下可能な苗供給具K1と、苗植付具U1の上下動に同期してターンテーブルSを駆動する供給駆動機構K2とを備えており、
前記苗供給具K1は、苗Nを収納する多数個の供給カップ34と、この各供給カップ34の底で苗Nを受持する開閉可能なシャッタ35と、このシャッタ35の下方に配置されていて、ターンテーブルSの移動機体T移動方向前部側を苗供給位置Pとして、ターンテーブルSの回転方向において、苗供給位置P前方から苗供給位置P直前までシャッタ35を開放姿勢から閉鎖しかつ苗供給位置Pで閉鎖を解除するシャッタ閉鎖部材36とを有しており、
前記シャッタ閉鎖部材36は、苗供給位置P手前部分にシャッタ35を供給カップ34から離して収納苗Nを微少下動させる微少下動部36aを形成しており、
前記シャッタ閉鎖部材36は棒材を平面視一部切欠略円形に形成しており、ターンテーブルSと同芯の円弧形状でかつシャッタ35を閉鎖姿勢にする中途閉鎖部36bと、苗供給位置P前方から上向き傾斜して中途閉鎖部36bに繋がりかつシャッタ35を開放姿勢から閉鎖する始端閉鎖部36cと、中途閉鎖部36bから苗供給位置P手前まで上面が中途閉鎖部36b上面より低い微少下動部36aとを有しており、
前記多数個の供給カップ34はターンテーブルSの周囲部の外周側に周方向等間隔にかつ縦軸10を中心に放射方向同一姿勢に取り付けられ、前記シャッタ35はヒンジ35aを介して供給カップ34の底口に開閉自在に設けられ、このシャッタ35を苗供給位置Pで前下へ開放するべく前記ヒンジ35aはターンテーブルSの周囲部の外周側に配置されており、
前記シャッタ閉鎖部材36の中途閉鎖部36b及び微少下動部36aはターンテーブルSの周囲部の内周側に設けられていることを特徴とする。
即ち、請求項1に係る発明は、シャッタ閉鎖部材36は、苗供給位置P手前部分にシャッタ35を供給カップ34から離して収納苗Nを微少下動させる微少下動部36aを形成しているので、供給カップ34の上部口に苗Nの葉が引っ掛かっていても、苗Nの微少下動により葉の抵抗が減少し、シャッタ35全開で、苗Nの落下タイミングをずらすことなく、スムーズにかつ確実に落下できる。また、シャッタ閉鎖部材36は、1本の棒材に、シャッタ35を閉鎖姿勢にする中途閉鎖部36bと、シャッタ35を開放姿勢から閉鎖する始端閉鎖部36cと、中途閉鎖部36bから苗供給位置P手前まで上面が中途閉鎖部36b上面より低い微少下動部36aとを形成しているので、シャッタ35の開閉がスムーズにできる。さらに、多数個の供給カップ34はターンテーブルSの周囲部の外周側に周方向等間隔にかつ縦軸10を中心に放射方向同一姿勢に取り付けられ、前記シャッタ35はヒンジ35aを介して供給カップ34の底口に開閉自在に設けられ、このシャッタ35を苗供給位置Pで前下へ開放するべく前記ヒンジ35aはターンテーブルSの周囲部の外周側に配置されているので、苗供給位置Pで移動機体T移動方向前下方にシャッタ35を開放することができ、落下供給する苗Nが左右方向に傾くのを防止することができ、かつシャッタ閉鎖部材36をターンテーブルSの周囲部の内周側で短く形成できる。
請求項3に係る発明は、微少下動部36aは、中途閉鎖部36bから苗供給位置P手前まで下向き傾斜している、または、中途閉鎖部36bから下向き屈曲して1段下がって苗供給位置P手前まで延設しているので、苗Nの落下タイミングずれ防止構造を、簡単かつ安価に製作することができる。
図1〜3において、畝Rを跨いで長手方向に移動しながら、たばこ、野菜等のセル成形苗、ソイルブロック苗、ポット苗等と称される苗Nを所定間隔をおいて植え付けていく歩行型の苗移植機1を例示している。
この苗移植機1は大別して、走行可能な移動機体Tと、この移動機体Tの後部に設けられた苗植付装置Uと、この苗植付装置Uの後上方に設けられていて苗植付装置Uへ苗Nを供給する苗供給装置Kと、移動機体Tの前上部に左右にわたって配置された苗台Yとを備えている。
図1〜7において、ミッションケースMはエンジンEからの動力をベルト伝動手段52を介して入力され、その動力をクラッチ及び変速機構等を有する動力伝達機構53を介して変速し、走行出力軸54から走行動力を出力すると共に、移植出力軸55から作業動力を出力している。
車軸ケース59はミッションケースMの側面に固定された取付部材61と、この取付部材61に支持された外筒ケース59Aと、この外筒ケース59Aに挿入された内筒ケース59Bとを有する。
この内筒ケース59Bの左右方向外端には後輪伝動ケース62の上部が連結され、この後輪伝動ケース62の上部には前記先端軸58が支持され、下部には後輪41を支持した車輪軸63が支持され、先端軸58と車輪軸63との間にチェーン伝動手段64が設けられている。
前記左右前輪40はそれぞれ前輪支持アーム67の下部に前軸67aを介して回動自在に支持され、前輪支持アーム67の上部には角筒部67bが設けられ、前角軸68の角軸部分に左右方向位置変更可能かつ一体揺動自在に取り付けられている。
連動杆71の後端は外筒ケース59Aの後連動アーム66と連結されており、外筒ケース59Aの回動が前角軸68に伝達されるようになっており、これらの回動により、外筒ケース59Aを中心とする後輪伝動ケース62の角度と前角軸68を中心とする前輪支持アーム67の角度とが同時に同一角度変更され、移動機体Tが水平姿勢で昇降できるようになっている。
ローリング軸77には昇降レバー77a、77bとローリングアーム77cとが固定されている。昇降レバー77a、77bはローリング軸77の左右両端に直径方向で互いに反対方向に突出し、外筒ケース59Aに設けた連動部材78と連動リンク79を介して連結されており、ローリングアーム77cの先端には軸サポート76に支持されたローリングシリンダ74が連結されている。
前記昇降機構42は、ローリングアーム77c及びローリングシリンダ74等のローリング手段を割愛して、昇降シリンダ75で移動機体Tに昇降動作を行わせる昇降手段のみで構成してもよい。
作業伝動ケース83の前部はミッションケースMの側面に位置し、移植出力軸55と直結された前軸84を支持しており、作業伝動ケース83の後部は原動軸85を支持し、前軸84と原動軸85との間にチェーン伝動手段が設けられ、前記原動軸85が苗植付装置Uと苗供給装置Kの共通の動力伝達軸となっている。
前記原動軸85の右短軸85aは供給駆動機構K2の供給連動手段13の伝動始端であり、この右短軸85aにはブレーキディスク86が固定され、このブレーキディスク86には外周に凹部が形成されていて、ブレーキアーム87のローラ87aがスプリング87bによって弾圧されていて、右短軸85aが一定位置で停止するように、ブレーキディスク86で制動するようになっている。
ターンテーブルSは、円盤の周囲部に苗供給具K1が周方向等間隔に多数配置されている。この苗供給具K1は、供給外カップ34a及びその中に挿入されていて実質的に苗Nを収納する供給内カップ(スリーブ)34bを有する供給カップ34と、供給外カップ34aの底口の下方にヒンジ35aを介して開閉自在に設けられていて苗Nを受持するシャッタ35とを有している。なお、シャッタ35のヒンジ35aは、供給外カップ34aとは別個にターンテーブルSの下面に支持してもよい。
ターンテーブルSの円盤は板金製であり、苗供給具K1近傍、苗供給具K1の配列の内周側に、スプロケット歯が係合可能な孔として形成された係合部11が、縦軸10を中心に環状に配列されている。
ターンテーブルSの下方には、シャッタ35を開閉するシャッタ閉鎖部材36が支持部材19の周囲支持部19cに受持されている。このシャッタ閉鎖部材36は棒材を平面視一部切欠略円形に形成しており、苗供給具K1のシャッタ35の下面に近接して配置されている。
前記シャッタ閉鎖部材36は、円形を一部切欠いた部位が苗供給位置Pに対応しており、この苗供給位置P以外の苗供給位置P前方から苗供給位置P直前までは、シャッタ35を開放姿勢から閉鎖しており、苗供給位置Pではシャッタ閉鎖部材36が切り欠かれていることによりシャッタ35の閉鎖が解除される。
葉が大きく広がった苗Nは、供給カップ34に収納された状態で、その上部口に葉が引っ掛かって落下抵抗を生じることがあるが、収納状態の苗Nを微少下動させると、予め落下体勢にすることができ、供給カップ34との葉の抵抗が減少し、シャッタ35全開で、苗Nの落下タイミングがずれることなく、スムーズにかつ確実に落下できる。
図10〜14において、ターンテーブルSの下方の横軸14には、係合回転体12と間欠係合体15とが固定され、間欠揺動体16が揺動自在に支持されている。
間欠係合体15は円板の外周に等間隔に突部15aを突出し、この突部15aの周方向両端に掛止部15bを形成しており、一方向の掛止部15bと係合するラチェット爪形状の係合爪18が間欠揺動体16に設けられている。
前記係合爪18は一端部に当接部18aを有し、この当接部18aが間欠揺動体16の止め部16aに当接することにより、図13、14において時計方向の回動が規制されており、供給連動部材17の引き移動で係合爪18が間欠揺動体16の掛止部15bと係合して間欠揺動体16を一定角度回動し、供給連動部材17の押し移動で係合爪18は反時計方向に後退回動して、間欠揺動体16を回動しないようになっている。
逆転ラチェット爪20Bは、前記係合爪18が係合する間欠係合体15の一方向の掛止部15bと係合して、間欠係合体15の逆転(ターンテーブルSの逆転)を規制する。
この正転ラチェット爪20Aは間欠揺動体16の扇形状の爪解除部21と当接可能になっており、係合爪18が掛止部15bと係合して間欠係合体15を回動するとき、爪解除部21が正転ラチェット爪20Aと当接してこれを掛止部15bと係合する位置から後退させ、正転ラチェット爪20Aによる間欠係合体15の正転規制を解除し、これにより間欠係合体15の正転が可能になって、係合爪18及び間欠揺動体16による間欠係合体15、横軸14及び係合回転体12の回動を行うことができる。
供給連動部材17が苗植付具U1を駆動する原動軸85と連結されていて、この原動軸85から動力が伝達されることにより、苗植付具U1と同期しており、原動軸85の1回転毎に供給連動部材17を1往復させて、間欠係合体15を掛止部15bの1間隔だけ回動し、ターンテーブルSを苗植付具U1の1間隔だけ間欠的に回動させる。
一対の嘴部材98は上部で枢支して下部を開閉自在とし、周期的(間欠的)な上下動により畝Rに突入して苗植付用穴を形成しながら、内部に保持した苗Nを下方に放出できるように構成されている。
苗植付具U1が上下移動範囲の下死点付近まで下降したときに、一方の嘴部材98が放出手段95のロッド95b及び支持腕95aによって外方へ揺動し、一方の嘴部材98の揺動が連動ピン95cによって他方の嘴部材98を反対方向に揺動を生じ、これにより一方の嘴部材98は開放されるようになる。
図1、2、15において、前記苗植付具U1の後方には左右一対の鎮圧輪101が配置されている。この左右鎮圧輪101は植付フレーム82の後部側に支持機構102を介して高さ調整自在に支持されており、畝R上面の苗Nの植付け位置の左右両側を転動し、苗供給具K1で形成された植え穴に投入された苗Nの左右両側の土を押圧して覆土する。
左側の支軸107には筒材111が嵌装されており、この筒材111に第1センサアーム108が設けられ、この第1センサアーム108の上端は第2センサアーム109を介して昇降バルブ110と連動連結されており、この昇降バルブ110はミッションケースMの上部に配置されていて昇降シリンダ75を制御するものである。
調整レバー45を前後操作することにより、ボーデンケーブル114を介して支持枠105と第1センサアーム108との挟角が変化し、支持枠105が上下揺動して接地体43の高さが変更され、接地体43に対する移動機体T及び苗植付具U1の相対高さが調整される。昇降バルブ110を中立状態にしているときの接地体43の高さで苗植付具U1の上下動の下死点が決まり、畝Rの上面からの突っ込み深さが決定されるので、苗植付具U1の植付深さが設定される。
なお、図2、8、15において、畝Rの高さを2段に表示しているが、植付深さ調整機構44は植付深さを比較的深く設定した状態を示し、鎮圧輪101は移動機体Tを上昇させたときに、相対的に下がっている状態を示している。
移動機体Tの前上部には苗台Yが配置されている。この苗台Yは左右の前後支持体72に立設した台枠123に上下2段の予備苗台Y1を取り付け、左右上段の予備苗台Y1の後端同士を供給苗台Y2で連結している。
なお、作業者は1人で苗移植機1を操縦し、左伴走空間Gで伴走しながら、苗供給具K1へ苗Nを供給し、かつ調整レバー45を操作できる。作業補助者がいるときは、右伴走空間Gでも苗供給作業を行う。また、左伴走空間Gを歩く作業者は、苗Nの植付け後の実姿を現認しながら、調整レバー45を調整することもできる。
移動機体Tの前後下部には、長時間の停止やメンテナンスのために持ち上げ保持する前スタンド127と後スタンド128とが進退自在に設けられている。
苗移植機1を畝Rに沿って移動しながら、移動機体Tの進行に合わせて作業者が左側の後輪2の後方の伴走空間Gを歩き、苗台Yに載置されている育苗トレイのポット苗Nを各苗供給具K1に補給する。1人作業のときは苗Nを各苗供給具K1に連続して投入し、2人作業のときは各人が1つおきの苗供給具K1に投入する。
ターンテーブルSの間欠回転により多数の苗供給具K1が円軌道上を間欠的に移動する。苗植付具U1はシャッタ閉鎖部材36の中途閉鎖部36bによってシャッタ35が閉鎖されていて、その上に苗Nが供給され、苗植付具U1が苗供給位置Pに至る前に、シャッタ閉鎖部材36の微少下動部36aによってシャッタ35が微少下動し、これによって収納されている苗Nが微少下動し、苗植付具U1が苗供給位置Pに達したときにシャッタ35が全面開放して苗Nが落下され、苗供給位置Pの直下の上死点に来ていた苗植付具U1へ供給する。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜18に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
苗移植機1は、メインフレーム8の後部から左右伴走空間Gへ座席を突出して、乗用型に構成してもよい。
8 メインフレーム
10 縦軸
11 係合部
12 係合回転体
13 供給連動手段
14 横軸
15 間欠係合体
16 間欠揺動体
30 植付駆動軸
34 供給カップ
35 シャッタ
36 シャッタ閉鎖部材
42 昇降機構
43 接地体
44 植付深さ調整機構
45 調整レバー
K 苗供給装置
K1 苗供給具
N 苗
P 苗供給位置
R 畝
S ターンテーブル
T 移動機体
U 苗植付装置
U1 苗植付具
Claims (3)
- 畝(R)を跨いで移動可能な移動機体(T)と、この移動機体(T)に設けられていて周期的上下動により畝(R)に突入して苗植付用穴を形成しながら苗(N)を植え付ける苗植付具(U1)を有する苗植付装置(U)と、この苗植付装置(U)の上方に配置されていて上昇位置の苗植付具(U1)へ苗(N)を供給する苗供給装置(K)とを備えており、
前記苗供給装置(K)は、縦軸(10)廻り間欠回転自在なターンテーブル(S)と、このターンテーブル(S)の周囲部に多数配置されていて苗(N)を収納しかつ落下可能な苗供給具(K1)と、苗植付具(U1)の上下動に同期してターンテーブル(S)を駆動する供給駆動機構(K2)とを備えており、
前記苗供給具(K1)は、苗(N)を収納する多数個の供給カップ(34)と、この各供給カップ(34)の底で苗(N)を受持する開閉可能なシャッタ(35)と、このシャッタ(35)の下方に配置されていて、ターンテーブル(S)の移動機体(T)移動方向前部側を苗供給位置(P)として、ターンテーブル(S)の回転方向において、苗供給位置(P)前方から苗供給位置(P)直前までシャッタ(35)を開放姿勢から閉鎖しかつ苗供給位置(P)で閉鎖を解除するシャッタ閉鎖部材(36)とを有しており、
前記シャッタ閉鎖部材(36)は、苗供給位置(P)手前部分にシャッタ(35)を供給カップ(34)から離して収納苗(N)を微少下動させる微少下動部(36a)を形成しており、
前記シャッタ閉鎖部材(36)は棒材を平面視一部切欠略円形に形成しており、ターンテーブル(S)と同芯の円弧形状でかつシャッタ(35)を閉鎖姿勢にする中途閉鎖部(36b)と、苗供給位置(P)前方から上向き傾斜して中途閉鎖部(36b)に繋がりか
つシャッタ(35)を開放姿勢から閉鎖する始端閉鎖部(36c)と、中途閉鎖部(36b)から苗供給位置(P)手前まで上面が中途閉鎖部(36b)上面より低い微少下動部(36a)とを有しており、
前記多数個の供給カップ(34)はターンテーブル(S)の周囲部の外周側に周方向等間隔にかつ縦軸(10)を中心に放射方向同一姿勢に取り付けられ、前記シャッタ(35)はヒンジ(35a)を介して供給カップ(34)の底口に開閉自在に設けられ、このシャッタ(35)を苗供給位置(P)で前下へ開放するべく前記ヒンジ(35a)はターンテーブル(S)の周囲部の外周側に配置されており、
前記シャッタ閉鎖部材(36)の中途閉鎖部(36b)及び微少下動部(36a)はターンテーブル(S)の周囲部の内周側に設けられていることを特徴とする苗移植機。 - 前記始端閉鎖部(36c)は、始端側が苗供給位置(P)でターンテーブル(S)の周囲部の外周側に位置し、中途部がターンテーブル(S)の周囲部を外側から内側に斜めに横切っており、終端側がターンテーブル(S)の周囲部の内周側に位置する中途閉鎖部(36b)に繋がっていることを特徴とする請求項1に記載の苗移植機。
- 前記微少下動部(36a)は、中途閉鎖部(36b)から苗供給位置(P)手前まで下向き傾斜している、または、中途閉鎖部(36b)から下向き屈曲して1段下がって苗供給位置(P)手前まで延設していることを特徴とする請求項1又は2に記載の苗移植機。
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