JP5824616B2 - パン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機 - Google Patents

パン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機 Download PDF

Info

Publication number
JP5824616B2
JP5824616B2 JP2012057017A JP2012057017A JP5824616B2 JP 5824616 B2 JP5824616 B2 JP 5824616B2 JP 2012057017 A JP2012057017 A JP 2012057017A JP 2012057017 A JP2012057017 A JP 2012057017A JP 5824616 B2 JP5824616 B2 JP 5824616B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
container
crushing
stirring
bread
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012057017A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013188354A (ja
Inventor
富田 英夫
英夫 富田
新田 浩朗
浩朗 新田
重岡 武彦
武彦 重岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2012057017A priority Critical patent/JP5824616B2/ja
Priority to CN201310079360.0A priority patent/CN103300747B/zh
Publication of JP2013188354A publication Critical patent/JP2013188354A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5824616B2 publication Critical patent/JP5824616B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Description

本発明は、主として一般家庭で手軽にパンを焼くことができる製パン機に関して、生米を用いたパン生地を生成するパン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機に関する。
古くから食パンや菓子パン等のパン作りは、温度管理が難しいイースト菌を必要とすること、捏ねを十分に行わなければ出来映えの良いものが得られず業務用の製パン機に頼っていた。
例えば、パン作りの一連の工程は、先ず、水を始めとして小麦粉、塩、砂糖、スキムミルク、シヨートニングのミックス粉と、ドライイーストを水に触れないようにしてパンケース内に投入した後、それぞれの材料を十分に混合する捏ね工程と、その後捏ね上った生地を休めて25〜32度程度に加温して発酵させて膨らませる一次発酵工程と、その後、生地を僅かの時間捏ねて生地中の余分なガス(気泡)を抜くガス抜き工程と、その後生地内に残ったガスをつぶさないようにして成形する生地丸め工程と、さらにその後、生地を1時間程度休ませて発酵させる二次発酵工程と、その後160〜180度で焼く焼成工程とから構成されており、これらの工程を順序よく進めなければならない。
そこで、パン材料の捏ねから焼成までの種々の工程をマイクロコンピュータのプログラムに基づいて自動的に実行する製パン機でき、一般家庭で手軽にパンを焼くことができる製パン機が世の中に普及してきている(例えば、特許文献1参照)。
図8は特許文献1に記載された製パン機の食材入り食パンの調理フロー図である。図8に示すように、従来の製パン機はパン材料の捏ねから焼成までの種々の工程をマイクロコンピュータのプログラムに基づいて自動的に実行するようになっていて、一般家庭で手軽にパンを焼くことができるようになっている。
また、低コストで取り扱いが簡単な製パン機能付き炊飯器も考えられた(例えば、特許文献2参照)。
図9は特許文献2に記載された製パン機能付き炊飯器の炊飯時の状態を示す断面図である。
図9に示すように、製パン機能付き炊飯器によれば、容器1は加熱室2内に着脱自在に設けられ、容器1の開口部は内蓋3によって選択的に塞ぐことが可能となり、練り羽根4はモータと制御部とによって選択的に回転される。そのため、内蓋3を付すことで容器1を密封して炊飯を行うことができ、内蓋3を取り外した状態で練り羽根4を回転させて製パンを行うことができる。従って、容器1を共通にして炊飯と製パンを行うことができるので、コスト的に有利である。また、容器1を加熱室2から取り外して洗浄作業、洗米を入れる作業などを行うことができるとともに、容器1を加熱室2に入れるだけで係合部を介して練り羽根4とモータとの連結が行われるので、取り扱いが簡単である。
さらに、近年、食生活の欧米化、消費者の嗜好の変化等により米の消費量が低迷してきていることから、この低迷に歯止めをかけ、より米の消費量の増大を図る取り組みが推進されている。その推進策として、米を主原料としたこれまでの加工食品、例えば餅、煎餅、団子等以外にも広げるべく、米を主原料にした製パン技術が開発され、米粉パンが市販されている。この米粉パンは、小麦粉パンに比べて、含有水分量が多く、しっとりした重みと良好な感触が得られ、また餅のように喉に詰まる恐れが少なく、更に少量を食するだけで満腹感が得られることから、消費者間で人気を博しており、更にまた、小麦粉を混入しない米粉パンは小麦アレルギーを持つ消費者にとって待望された食材となってきている。
そこで、より簡易に米粉パンができるように、米粉を入手しなくても、製パン機で、家庭にある米をそのまま粉砕してパンにする装置が考えられた(例えば、特許文献3参照)。
図10は特許文献3に記載された従来の生地製造器の断面図、図11は加熱調理食品生地製造工程の全体フロー図である。
図11に示すように、加熱調理食品生地製造方法は、所定量の穀物粒と所定量の液体の混合物の中で粉砕ブレードを回転させて穀物粒を粉砕する粉砕工程#20と、粉砕穀物粒と液体の混合物からなる生地原料を練りブレードで生地に練り上げる練り工程#30からなる。
そして、穀物粒からパン用の生地を製造するときは、図10に示すように生地製造器11を次のように用いる。蓋12を外し、容器13の中に所定量の穀物粒と所定量の液体を入れた後、再び蓋12を嵌め込んで、粉砕前含浸工程#10を実行する。粉砕前含浸工程#10の間、加熱手段14で容器を加熱し、液体(この場合は水)の温度を上げると含浸が進む。粉砕前含浸工程の最初でブレード15を回転させ、その後も時々ブレード15を回転させて穀物粒の表面に傷をつけると、穀物粒の吸液が促され、含浸を早く完了させることができる。
粉砕工程#20に入ったらブレード15を高速回転させ、穀物粒を粉砕する。これにより、粉砕穀物粒と液体の混合物からなる生地原料が形成される。練り工程#30ではブレード15を低速回転させ、生地原料を捏ねて一つにつながった生地を練り上げる。
練り工程#30の冒頭で蓋12を開け、所定量のグルテンと、必要に応じ所定量の調味
材料を生地原料に投入する。蓋12を閉じ、ブレード15を低速回転させて、生地原料及びそれに投入されたグルテンや調味材料を混練する。この過程で生地の温度が上昇するので、後に投入される発泡誘起材料がドライイーストである場合には、適当なタイミングで冷却手段16により容器11を冷却し、中の生地を冷やす。なお冷却の場合も加熱の場合も、容器11の温度を温度センサ17で監視し、正確な温度が得られるようにする。
発泡誘起材料を投入する時機になったら、蓋12を開けて生地に所定量の発泡誘起材料を投入する。蓋12を閉め、ブレード15を低速回転させて生地と発泡誘起材料を混練し、生地を完成させる。
その後、生地を容器11から取り出して、あるいは生地を容器11に入れたままで、生地の発泡が進むのを待つ。所望の発泡を得られたら生地をパン焼き装置に入れ、パンを焼く。
このように、同一の容器11内で粉砕前含浸工程#10から練り工程#30まで進行させることにより、ある工程から他の工程に移行する際に内容物を別の容器に移し替える必要がなく、時間を短縮できる。また、穀物粒や生地原料の一部が前の工程で使用した容器の内面に残り、少しずつ目減りするという問題もなくなる。
特開2002−360441号公報 特開2008−18122号公報 特開2010−35475号公報
しかしながら、特許文献1で用いられるパンの材料は、小麦粉を主原料とするものを主としてあり、特に、生米を材料として改善されたものではなく、また、特許文献2では炊飯機能は有するもの、特許文献1と同様に、製パンに関しては生米を材料として改善されたものではない。
さらに、特許文献3では、米粉を入手しなくても、より簡易に米粉パンができるように、製粉工程を経ることなく穀物粒(具体的には米粒)から加熱調理食品生地を製造する方法として、所定量の穀物粒と所定量の液体の混合物の中で粉砕ブレード15を回転させて穀物粒を粉砕する粉砕工程を有するようになっているが、所定量の穀物粒を粉砕するようになっているため、どうしても、粉砕に関する課題を生じてしまっていた。
そして、粉砕に関する課題としては、液体の混合物の中で粉砕ブレード15を高速で回転させて穀物粒を衝突により粉砕するときには、非常に大きな音が伴い、夜間に穀物粒を粉砕することがためらわれるという心配もあった。なお、穀物粒の粉砕が悪いと、穀物粒が歯にあたりパンの食感が非常に悪くなる。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、静音なパン生地生成機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のパン生地生成機は、被調理材を収容する容器と、前記容器を加熱する加熱手段と、前記容器内の被調理材を回転軸に連結し回転することにより撹拌しつぶす撹拌つぶし手段と、前記被調理材の温度を直接的或いは間接的に
検出する温度検出手段と、前記撹拌つぶし手段と前記加熱手段を制御する制御部とを備え、前記撹拌つぶし手段は、一辺を略法線方向に配置した平板形状の撹拌部と前記容器の底面に略平行の平板形状で形成されたつぶし部及び前記撹拌部と前記つぶし部とを連結するボスとから構成し、前記撹拌部の平板形状の一端部と前記つぶし部の平板形状の一端部とを前記撹拌つぶし手段の回転方向側で曲面に連結し、前記容器に前記被調理材の一部の少なくとも生米と水を投入し炊飯して作成したごはんを撹拌しながらつぶし捏ねるものである。
先ずは、容器に生米と水を投入し炊飯してごはんを作成する。そして、撹拌つぶし手段が回転して生米に比べて柔らかくなったごはんをつぶす。特に、撹拌部はごはんを押し退けながらつぶし部と容器底面とのに押し込み、つぶし部はごはんを容器底面に押付けながらすりつぶす。また、撹拌部はごはんを上方へ押し上げるので、ごはんにはせん断力が働き、つぶれていく。
本発明のパン生地生成機は、生米を炊飯して作成したごはんをすりつぶすので、パン生地生成する際に静音化が図れる。
発明の第1の実施の形態におけるパン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機の構成図 同パン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機の要部斜視図 同パン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機の工程のフロー図 本発明の第2の実施の形態におけるパン生地生成機の要部斜視図 本発明の第3の実施の形態におけるパン生地生成機の要部斜視図 本発明の第4の実施の形態におけるパン生地生成機の要部斜視図 本発明の第5の実施の形態におけるパン生地生成機の要部斜視図 従来の食材入り食パンの調理フロー図 従来の製パン機能付き炊飯器の炊飯時の状態を示す断面図 従来のパン生地製造器の断面図 従来の加熱調理食品生地製造工程の全体フロー図
従来の課題を解決するために、第1の発明のパン生地生成機は、被調理材を収容する容器と、前記容器を加熱する加熱手段と、前記容器内の被調理材を回転軸に連結し回転することにより撹拌しつぶす撹拌つぶし手段と、前記被調理材の温度を直接的或いは間接的に検出する温度検出手段と、前記撹拌つぶし手段と前記加熱手段を制御する制御部とを備え、前記撹拌つぶし手段は、一辺を略法線方向に配置した平板形状の撹拌部と前記容器の底面に略平行の平板形状で形成されたつぶし部及び前記撹拌部と前記つぶし部とを連結するボスとから構成し、前記撹拌部の平板形状の一端部と前記つぶし部の平板形状の一端部とを前記撹拌つぶし手段の回転方向側で曲面に連結し、前記容器に前記被調理材の一部の少なくとも生米と水を投入し炊飯して作成したごはんを撹拌しながらつぶし捏ねるものである。
先ずは、容器に被調理材の一部の少なくとも生米と水を投入し炊飯してごはんを作成する。そして、撹拌つぶし手段が回転して生米に比べて柔らかくなったごはんをつぶす。特に、撹拌部がごはんを押し退けながらつぶし部と容器底面との間に押し込む。続いて、つぶし部はごはんを容器底面に押付けながらすりつぶす。その後、ごはんが集まり、固まりだす程ごはんの粘度が高くなると、撹拌部はごはんを上方へ押し上げるので、この時ごはん粒は衝突しこすれ合い、粘性によりせん断力が働き、つぶれていく。これらの結果、生
米を衝突により粉砕しないので、生米の微小化に伴う音は著しく小さいという効果がある。
第2の発明は、特に第1の発明の撹拌部は略長方形の平板から形成したことにより、ボスから容器側面まで伸びた撹拌部が容器底面近傍のごはんを押し退けながらつぶし部と容器の底面との間隙へ均一に押し込む。続いて、つぶし部は効率よくごはんを容器底面に押し付けながらすりつぶす。その後、ごはんが集まり、固まりだす程ごはんの粘度が高くなると、撹拌部はごはんを押し付けながらボスから容器側面まで間で均一に上方へ押し上げるので、この時ごはん粒は互に衝突する機会が増加しこすれ合い、せん断力が働きつぶれていく。これらの結果、ごはんの微小化が効率よく図れる。
第3の発明は、特に第1の発明のつぶし部はボスの半径より幅広い平板で形成したことにより、つぶし部はつぶし部と容器底面との間隙に押し込まれたごはんをボスの半径より長い距離を移動しながら容器底面に押し付けながら十分にすりつぶす。この結果、ごはんの微小化が確実に図れる。
第4の発明は、特に第1〜3のいずれか1つの発明の容器に被調理材の一部の生米と水を投入し炊飯してごはんを作成するときに、米のでんぷんの糊化が始まるデンプン糊化温度以下で加熱するようにしたことにより、通常の炊飯に比べて低温なので炊飯時の加熱量を小さくでき、該機器の機体温度の上昇を抑えることが出来るようになる。また、作成されたデンプン糊化が弱いごはんは粘りけが少ないので膨らみやすく、ふっくらしたパンができるようになる。なお、作成されたごはんは、デンプン糊化が弱いのでごはんに芯が残るが、脆いので撹拌手段によりつぶれる。
第5発明は、特に第2の発明の撹拌部は、回転方向の下流側へ、かつ上方へ傾斜させたことにより、撹拌部に衝突したごはんは、撹拌部の上面に沿って移動しながら撹拌部を容器の底面に向かって押すので、撹拌つぶし手段は回転軸に沿って上方へ移動しない。すなわち、つぶし部と容器の底面との間隙が一定に維持できるので、つぶし部によるごはんのつぶし性能が安定する。
第6の発明は、特に第3の発明のつぶし部は、表面に凸凹を形成した凹凸部及び開口した開口部のうちの少なくとも一方を形成したことにより、ごはんは回転する撹拌つぶし手段によりつぶされ、微小化する。特に、撹拌部はごはんを押し退けながらつぶし部と容器の底面とのに押し込み、つぶし部はごはんを容器の底面に押付けながらすりつぶす。特に、つぶし部の凹みまたは開口部に入り込んだごはんは移動を制限されるので、容器の底面からのせん断力を強く受けて効率よくつぶれる。また、つぶし部の凸はごはんを容器の底面に押し下げるので、ごはん粒は衝突しこすれ合いせん断力が働き、つぶれていく。これら結果、ごはんのつぶし性能が向上する。
第7の発明は、特に第1〜6のいずれか1つの撹拌つぶし手段は、回転方向の上流側へ、かつ上方へ傾斜させた第一の案内部及び撹拌部の底部を回転方向の下流側で、かつ容器の底面側へ傾斜させた第二の案内部のうちの少なくとも一方を設けたことにより、第一の案内部または第二の案内部の下面は回転進行方向に対向する面積が大きいので、大量のごはんが第一の案内部または第二の案内部の下面に衝突し、つぶし部と容器の底面との間隙に入り込み、つぶされる。この結果、短時間でごはんのつぶしが終わる、すなわちごはんのつぶし性能が向上する。
第8の発明は、特に第1〜7のいずれか1つの発明の容器の底面には、表面に凸凹を形成した凹凸部及び開口した開口部のうちの少なくとも一方を形成したつぶし板を配置したことにより、ごはんは回転する撹拌つぶし手段によりつぶされ、微小化する。特に、撹拌
部はごはんを押し退けながらつぶし部とつぶし板とのに押し込み、つぶし部はごはんをつぶし板に押付けながらすりつぶす。特に、つぶし板の凹みまたは開口部に入り込んだごはんは移動を制限されてせん断力を受けて効率よくすりつぶされる。
また、第9の発明は、特に第8の容器には、つぶし板の回り止め部を設けたことにより、作成したごはんのねばりにより撹拌つぶし手段と一緒に回転することが防げて、つぶし板のごはんのつぶし効果が維持できる。さらに、つぶし板と容器の底面とが擦れることによる、磨耗が防げる。
また、第10の発明は、特に第1〜9のいずれか1つの発明のパン生地生成機において、制御部は温度検出手段で検出された被調理材の温度に基づき加熱手段を制御し被調理材の混合から焼成までを制御することをさらに備え、撹拌つぶし手段は容器に前記被調理材の一部の少なくとも生米と水を投入し炊飯して作成したごはんを撹拌しながらつぶした後に、前記容器にイースト菌などの前記被調理材の残りを投入してパンを作成することにより、音が静かで、生米から簡単においしいパンができるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態におけるパン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機の構成図、図2は本発明の第1の実施の形態における要部斜視図、図3は本発明の第1の実施の形態におけるごはんを用いて作成するパン生地、製パンの工程のフロー図である。
図1、図2に示すように、本実施の形態におけるパン生地生成機は、機器本体21内部に設けた焼成室22と、焼成室22内に着脱自在に収納され被調理材を収容する有底の容器23が配設してある。この容器23には、Dカット部を形成した回転軸24が底面を貫通して配置され、回転軸24は動力伝達手段25を介してモータ26と連結している。撹拌つぶし手段27は撹拌部28とつぶし部29と副つぶし部30及びボス31とから一体構成されている。特に、撹拌部28は一辺を略法線に配置し垂直に倒立した長方形の平板形状であり、つぶし部29は容器23の底面に平行に設け、かつボス31の半径程度の幅の長方形の平板形状であり、副つぶし部30は撹拌部28とつぶし部29の端部で容器23の側周面に平行に設け、ボス31は回転軸24に嵌合している。撹拌部28とつぶし部29及び副つぶし部30は互いの接触部には曲面に形成している。つぶし部29は容器23の底面との間隙は、約1mm以上に設定されおり、間隙が狭いと生米が通過しなくなる。
また、機器本体21の上部には開口部を覆う開閉自在な外蓋32が設けてあり、焼成室22内の下方の容器23の外周に位置して外周部より容器23を加熱する加熱手段33が設けてある。そして、容器23の温度を検知して被調理材の温度を間接的に検出する温度検知手段34が容器23に当接して設けてあり、温度検知手段34で検出された被調理材の温度に基づき、機器本体21上部に配設した操作部35で設定された設定内容に対応する所定のシーケンスで、制御部36によって加熱手段33および撹拌つぶし手段27(モータ26)を駆動制御し被調理材の炊飯、つぶしあるいは混合から焼成までを自動的に行うようになっている。
また、機器本体21の上部の外蓋32の内部には、イースト菌を自動投入するイースト菌自動投入器37と、グルテンなどの粉を投入する粉自動投入器38とが配設している。
なお、温度検知手段34で検出された被調理材の温度が所定の温度より低いときは、加熱手段33で加熱するとともに、逆に温度検知手段34で検出された被調理材の温度が所定の温度より高いときは、被調理材の発酵時間を短縮するなど、温度検知手段34で検出する温度によって加熱手段33を調整するようにしてある。
以上のように構成されたパン生地生成機について、それぞれの工程のパン生地の生成とパン生地を用いた製パンについて説明する。
まず事前準備として、使用者が容器23に生米と水を所定量投入するとともに、イースト菌自動投入器37にはイースト菌を、粉自動投入器38にはグルテン、塩、砂糖を夫々所定量投入し、準備が完了したら、スタートボタンを押して、図3に示すように該機器のパン生地の生成を開始し、続いてパン生地を用いた製パンを開始させる。なお、該機器は、温度検知手段34検出された被調理材の温度に基づき、加熱手段33と撹拌つぶし手段27及び送風ファンを駆動制御し、炊飯、つぶし、捏ね、ねかせ、発酵、焼き上げを組み合わせて、炊飯したごはんを用いたパン生地を作成し、続いて製パンする。
ステップ211では、制御部36が間欠的に駆動し、動力伝達手段25を介して減速して回転軸24を回転させるので、撹拌つぶし手段27が米と水をゆっくりと間欠的に回転する。同時に、制御部36が温度検知手段34で検出する温度によって加熱手段33を調整して、炊飯のための加熱温度を生米のでんぷんの糊化が始まるデンプン糊化温度(α化温度近傍、具体的には60〜65℃)に維持する。
そして、所定期間が経過すると、生米の表面が水分を含み溶け出して白濁した湯に柔らかくなったごはん粒が沈んだ状態でステップ211を終了する。
なお、撹拌つぶし手段27が生米と水(湯)の状態で撹拌することで、生米の吸水を早く均一にすることができ、また、湯の温度分布を平均にすることができる。また、容器23に生米と水を投入し炊飯してごはんを作成するときに、通常の炊飯する温度より低いデンプン糊化温度で加熱するようにしてあるので、炊飯時の加熱量を小さくでき、該機器の機体温度の上昇を抑えることが出来るようになる。
次にステップ212が開始され、ステップ211と同様に制御部36がモータ26を駆動して撹拌つぶし手段27をゆっくりと撹拌するように回転させる。そして、デンプン糊化温度で炊飯されたごはんは生米に比べて柔らかいので回転する撹拌つぶし手段27によりつぶされる。特に、撹拌部28はごはんを押し退けながら撹拌部28とつぶし部29との曲面に沿ってつぶし部29と容器23の底面との間隙に押し込む。続いて、つぶし部29がボス31の半径より長い距離を移動しながらごはんを容器23の底面に押付けながら十分にすりつぶす。また、副つぶし部30が、副つぶし部30と容器23の周面との間隙に入ったごはんを容器23の周面に押付けながらつぶす。
その後、容器23は、ごはんが微小化するにしたがって溶けてお湯の粘度が高くなり、おかゆのようになり、さらに時間が経過するとおもちのようになって、撹拌つぶし手段27やボス31の上に集まりだす。この状態では、副つぶし部30と容器23の周面との間隙にごはんは侵入しなくなる。しかし、撹拌部28がごはんを上方へも押し上げるので、この時、ごはん粒は衝突し、粘性によりこすれ合いせん断力が強く働き、つぶれていく。これらの結果、生米を衝突により粉砕しないので、生米の微小化に伴う音は著しく小さいという効果がある。
なお、ステップ211で作成されたごはんは、デンプン糊化が弱いのでごはんに芯が残るが、脆いので撹拌つぶし手段によりつぶれる。
ステップ213で、イースト菌自動投入器37がイースト菌を、粉自動投入器38がグルテン、塩、砂糖を容器23に投入する。
ステップ214で、制御部36が撹拌つぶし手段27をゆっくりと撹拌するようにモータ26を駆動する。おもちのようなごはん、イースト菌、グルテン、塩、砂糖が混合して捏ねられる。
ステップ214で、所定のねかし期間が経過するとパン生地が完成する(ステップ216)。使用者は完成したパン生地を取り出して、他の調理に使用してもよい(ステップ217)。
そして、ステップ218で焼き上げる。焼き上がったら完成(ステップ219)で、容器23から取り出して完了する(ステップ220)。
この結果、生米と水を投入し炊飯してごはんを作成したものに、容器23に被調理材の残りを投入してパンを作成するようにしてあるので、製パンに適した炊飯条件で作成したごはんが得られ、できあがりが安定した炊飯したごはんの製パンができるようになる。
なお、ステップ211で作成されたデンプン糊化が弱いごはんは粘りけが少ないので膨らみやすく、ふっくらしたパンができるようになる。
このように、炊飯中の撹拌と炊飯中の温度をα化温度以下で加熱することを組み合わせてあるので、より、炊飯時間を短縮化が図れるようになる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2におけるパン生地生成機について説明する。
図4は本発明の実施の形態2におけるパン生地生成機を示す要部斜視図である。
以下、実施の形態1と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。実施の形態1と異なるところは、撹拌つぶし手段39の一辺を略法線方向に配置し略倒立した撹拌部40を回転方向の下流側へ、かつ上方へ角度30°傾斜させた点である。
そして、ステップ212で回転する撹拌部40に衝突したごはんは、撹拌部40の上面に沿って移動しながら撹拌部40を容器23の底面に向かって押すので、撹拌つぶし手段39は回転軸24から外れない。言い換えると、つぶし部29と容器23の底面との間隙が一定に維持できるので、つぶし部29によるごはんのつぶし性能が安定する。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3におけるパン生地生成機について説明する。
図5は本発明の実施の形態3におけるパン生地生成機を示す要部斜視図である。
以下、実施の形態1と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。実施の形態1と異なるところは、図5(A)に示すように、撹拌つぶし手段41のつぶし部42の下面にボス31から容器23の側面に伸びた凹凸を形成した凹凸部であるつぶし溝43を形成した点である。
そして、ステップ212で撹拌部28が回転しごはんを押し退けながらつぶし部42と
容器23の底面との間隙に押し込む。続いて、つぶし部42がごはんを容器23の底面に押付けながらすりつぶす。特に、つぶし部42のつぶし溝43に入り込んだごはんは移動を制限され、容器23の底面に押付け際に強くせん断力を受けてよくつぶれるという効果がある。なお、つぶし部42には、複数の有底の開口部(φ2〜3穴)を開口しても、同様の効果が得られる。
また、図5(B)に示すように、撹拌つぶし手段44のつぶし部45に開口した開口部であるつぶし貫通口46を多数開口した場合、つぶし貫通口46に留まったごはんは、移動を制限され、容器23の底面に押付け際に強くせん断力を受けてよくつぶれる。
また、ごはんがつぶし貫通口46を通過する際に、ごはん粒は衝突し、粘性によりこすれ合いせん断力が働き、つぶれていくという効果がある。特に、時間が経過して、ごはんがおもちのようになると、この効果が著しく向上する。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4におけるそのパン生地生成機について説明する。
図6は本発明の実施の形態4におけるそのパン生地生成機を示す要部斜視図である。
以下、実施の形態1と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1と異なるところは、図6(A)に示すように、撹拌つぶし手段47の撹拌部48の下部から回転方向の上流側へ、かつ上方へ45°傾斜させた第一の案内部49を設けた点である。
そして、ステップ212で回転する撹拌つぶし手段47の第一の案内部49に衝突した全てのごはんが、第一の案内部49の下面に沿って移動しながらつぶし部29と容器23の底面との間隙に入り込む。続いて、つぶし部29はごはんを容器23の底面に押付けながらすりつぶす。すなわち、短時間でごはんをすりつぶすことができるという効果がある。
また、図6(B)に示すように、撹拌つぶし手段50の撹拌部51の底部を回転方向の下流側で、かつ容器23の底面側へ45°傾斜させた第二の案内部52を設けても同様の効果が得られる。さらに、第一の案内部49と第二の案内部52の両方を設けると、大量のごはんをつぶすことができる。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5におけるそのパン生地生成機について説明する。
図7は本発明の実施の形態5におけるそのパン生地生成機を示す要部斜視図である。
以下、実施の形態1と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1と異なるところは、容器53の底面には、中央に回転軸24を通す開口部を開口した円板で、半径方向に24本の幅3mmのスリット54を開口した開口部であるつぶし板55を設けた点である。さらに、回り止め部56は容器53の底部に形成した二ヶ所のリム57と、つぶし板55に形成しリム57を嵌合する切欠き部58とから構成している。
そして、ステップ212で撹拌部28が回転しごはんを押し付けながらつぶし部29と
つぶし板55との間隙に押し込む。続いて、つぶし部29がごはんをつぶし板55に押付けながらすりつぶす。特に、つぶし板55のスリット54に入り込んだごはんは移動を制限され強くせん断力を受けてよくすりつぶされるという効果がある。
なお、つぶし板55には、複数の開口部(φ2〜3穴)を開口して、または、つぶし板55に半径方向に凸凹形状(リム)に形成しもごはんは凸や凹に移動を制限されるので同様の効果が得られる。
他方、回り止め部56がごはんの粘性により撹拌つぶし手段27とつぶし板55とが一緒に回転することを防止し、つぶし板55と容器53の底面が擦れて、互いが磨耗することがない。
なお、実施の形態1〜5において、撹拌部28とつぶし部29とは各々平板を組み合わせて作成しているが、丸棒や角材のような部材から形成してもよい。また、平板ではなく、波状、凸面、凹面でも同様の効果が得られる。
以上のように、本発明のパン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機は、上記実施の形態に示した構成に限定されず種々の形態のものに適用できるものであり、小麦粉を主とした従来のパンを作成できない装置で炊飯したごはんで製パンする装置や、小麦粉を主とした従来のパンも作成でき炊飯したごはんで製パン出来る装置、などの本発明の技術範囲において種々の形態を包含するものである。
23、53 容器
24 回転軸
27、39、41、44、47、50 撹拌つぶし手段
28、40、48、51 撹拌部
29、42、45 つぶし部
31 ボス
33 加熱手段
34 温度検知手段
36 制御部
43 つぶし溝
49 第一の案内部
52 第二の案内部
54 スリット
55 つぶし板
56 回り止め部
57 リム
58 切欠き部

Claims (10)

  1. 被調理材を収容する容器と、
    前記容器を加熱する加熱手段と、
    前記容器内の被調理材を回転軸に連結し回転することにより撹拌しつぶす撹拌つぶし手段と、
    前記被調理材の温度を直接的或いは間接的に検出する温度検出手段と、
    前記撹拌つぶし手段と前記加熱手段を制御する制御部とを備え、
    前記撹拌つぶし手段は、一辺を略法線方向に配置した平板形状の撹拌部と前記容器の底面に略平行の平板形状で形成されたつぶし部及び前記撹拌部と前記つぶし部とを連結するボスとから構成し、前記撹拌部の平板形状の一端部と前記つぶし部の平板形状の一端部とを前記撹拌つぶし手段の回転方向側で曲面に連結し、前記容器に前記被調理材の一部の少なくとも生米と水を投入し炊飯して作成したごはんを撹拌しながらつぶし捏ねるパン生地生成機。
  2. 撹拌部は略長方形の平板から形成した請求項1に記載のパン生地生成機。
  3. つぶし部はボスの半径より幅広い平板で形成した請求項1に記載のパン生地生成機。
  4. 容器に被調理材の一部の生米と水を投入し炊飯してごはんを作成するときに、生米のでんぷんの糊化が始まるデンプン糊化温度以下で加熱するようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載のパン生地生成機。
  5. 略法線方向に配置した撹拌部は、回転方向の下流側へ、かつ上方へ傾斜させた請求項2に記載のパン生地生成機。
  6. つぶし部は、表面に凸凹を形成した凹凸部及び開口した開口部のうちの少なくとも一方を形成した請求項3に記載のパン生地生成機。
  7. 撹拌つぶし手段は、回転方向の上流側へ、かつ上方へ傾斜させた第一の案内部及び撹拌部の底部を回転方向の下流側で、かつ容器の底面側へ傾斜させた第二の案内部のうちの少な
    くとも一方を設けた請求項1〜6のいずれか1項に記載のパン生地生成機。
  8. 容器の底面には、表面に凸凹を形成した凹凸部及び開口した開口部のうちの少なくとも一方を形成したつぶし板を配置した請求項1〜7のいずれか1項に記載のパン生地生成機。
  9. 容器には、取り外し自在に配置したつぶし板が回転することを規制する回り止め部を設けた請求項8に記載のパン生地生成機。
  10. 請求項1〜9記載のいずれか1項に記載のパン生地生成機において、制御部は温度検出手段で検出された被調理材の温度に基づき加熱手段を制御し被調理材の混合から焼成までを制御することをさらに備え、撹拌つぶし手段は容器に前記被調理材の一部の少なくとも生米と水を投入し炊飯して作成したごはんを撹拌しながらつぶした後に、前記容器にイースト菌などの前記被調理材の残りを投入してパンを作成する製パン機。
JP2012057017A 2012-03-14 2012-03-14 パン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機 Active JP5824616B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012057017A JP5824616B2 (ja) 2012-03-14 2012-03-14 パン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機
CN201310079360.0A CN103300747B (zh) 2012-03-14 2013-03-13 面包生面团生成机和制面包机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012057017A JP5824616B2 (ja) 2012-03-14 2012-03-14 パン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013188354A JP2013188354A (ja) 2013-09-26
JP5824616B2 true JP5824616B2 (ja) 2015-11-25

Family

ID=49126795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012057017A Active JP5824616B2 (ja) 2012-03-14 2012-03-14 パン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5824616B2 (ja)
CN (1) CN103300747B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6102240B2 (ja) * 2012-12-19 2017-03-29 東芝ホームテクノ株式会社 調理器
CN109757999B (zh) * 2017-11-09 2022-02-11 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 面包预约制作方法、面包机及计算机可读存储介质
CN113491455B (zh) * 2020-04-01 2023-03-14 九阳股份有限公司 一种食品加工机的粥类食材加工方法及食品加工机
CN113243787B (zh) * 2021-05-08 2022-11-25 江门市美兹智能科技有限公司 一种带可滑动的搅拌头的面包机
CN113100645B (zh) * 2021-05-14 2022-07-08 武兴兴 一种全自动加果料面包机
CN113069014B (zh) * 2021-05-14 2022-06-24 深圳市三利达电器科技有限公司 一种具有揉面功能的家用面包机

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6112233Y2 (ja) * 1980-06-23 1986-04-16
JPS5711971A (en) * 1980-06-25 1982-01-21 Mitsuwaka Junyaku Kenkyusho:Kk Preparation of pyrazinamide
JPS61206417A (ja) * 1985-03-08 1986-09-12 竹内鉄工株式会社 調理機
JPH0713622Y2 (ja) * 1990-10-09 1995-04-05 船井電機株式会社 混捏装置
JPH07148074A (ja) * 1993-11-30 1995-06-13 Funai Electric Co Ltd 製パン器
JP2003103153A (ja) * 2001-09-28 2003-04-08 Maruwa Seisakusho:Kk 混練り装置
JPWO2003073860A1 (ja) * 2002-03-06 2005-06-23 株式会社愛工舎製作所 捏和装置の混捏子及びこの混捏子を備えた捏和装置
US20120125207A1 (en) * 2008-08-25 2012-05-24 Teruaki Taguchi Automatic bread making machine
JP5449795B2 (ja) * 2009-02-13 2014-03-19 三洋電機株式会社 自動製パン機
JP5347833B2 (ja) * 2009-08-25 2013-11-20 三洋電機株式会社 自動製パン器
JP2011045413A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Sanyo Electric Co Ltd 自動製パン器
CN202086316U (zh) * 2011-07-05 2011-12-28 广东新宝电器股份有限公司 多功能面包机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013188354A (ja) 2013-09-26
CN103300747B (zh) 2016-12-28
CN103300747A (zh) 2013-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5810280B2 (ja) 自動製パン器
JP5824616B2 (ja) パン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機
TWI392455B (zh) 自動製麵包機
WO2010016400A1 (ja) 加熱調理食品生地製造方法及びパン製造方法
CN102106697A (zh) 自动制面包机
JP2010035475A (ja) 加熱調理食品生地製造方法
TW201106907A (en) Automatic bread-producing machine
TWI391096B (zh) 自動製麵包機
JP5716162B2 (ja) 自動製パン機
JP5289245B2 (ja) 自動製パン機
JP5824617B2 (ja) パン生地生成機及びそのパン生地を用いた製パン機
JP5295039B2 (ja) 自動製パン機
JP5295040B2 (ja) 自動製パン機
JP6627078B2 (ja) 自動製パン器
JP5810278B2 (ja) 自動製パン器
WO2017159337A1 (ja) 自動製パン器
JP6528084B2 (ja) 自動製パン器
JP4859965B2 (ja) 自動製パン機
JP5870245B2 (ja) 自動製パン機
JP2011110274A (ja) 自動製パン器
JP5870244B2 (ja) 自動製パン機
JP5957738B2 (ja) 自動製パン機
JP5295041B2 (ja) 自動製パン機
JP2016150125A (ja) 自動製パン器
JP5903536B2 (ja) 自動製パン機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140312

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140414

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140916

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150407

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150420

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5824616

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151