JP6627078B2 - 自動製パン器 - Google Patents
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Description
ずに、米粉を含まず生の米粒だけから、ふっくらとした良食味のグルテンフリーパンを作成する自動製パン器を提供することを目的とする。
図1は、本発明の実施の形態1における自動製パン器の要部断面図、図2は本発明の第1の実施の形態における容器とすり潰し撹拌手段の要部断面図であり、図2(A)は平面断面図であり、図2(B)は図2(A)のA−A線断面図である。
している。この容器23内には、すり潰し撹拌手段としての練り羽根24が設けてあり、すり潰し撹拌工程中及び撹拌工程中において、練り羽根24により製パン材料のすり潰し及び撹拌のうちの少なくとも一方を行うようになっている。すり潰し撹拌手段としての練り羽根24は混合部24aと粉砕部24Bとボス24cが一体に構成され、ボス24cは回転軸40に嵌合している。モータ20が回転することにより、動力伝達手段41を介して回転軸40が回転し、練り羽根24が回転する。練り羽根24の混合部24aと粉砕部24Bは、ボス24cから回転軸40の半径方向へ延出して形成されている。混合部24aは、特に、図2に示すように練り羽根24の回転方向に対して翼のように流線形状を有している。
図3に、本発明の実施の形態1における自動製パン器の調理工程図を示す。図4に、本発明の実施の形態1におけるすり潰し撹拌工程の温度と時間と冷却手段出力の関係図を示す。
れており、少しでも糊化が起こると、1粒の米粒におけるかたさの製パン材料偏りが生じ、米粒のすり潰し及び撹拌が不均一になる可能性があった。そこで、製パン材料の温度を所定の温度範囲にするため、すり潰し撹拌工程が開始して1時間程度経過したときに、制御手段29が冷却手段30を駆動するように制御する。本実施の形態のすり潰し撹拌工程においては、糊化が完全に起こらないように、製パン材料の温度が28〜33℃付近であることが望ましい。
出力が大きくなるように、冷却手段30を駆動制御することにより、米ペーストが精度よく冷却され、米ペースト温度が所定の温度以下の状態で発酵工程に入り、すなわち、過発酵状態にならず、失敗なく陥没しないパンを作成することができる。
本発明の第2の実施の形態において、上記第1の実施の形態と相違する事項についてのみ説明し、同様の構成や作用効果等を有するものについては上記第1の実施の形態の説明を援用する。
図5に、本発明の実施の形態2におけるすり潰し撹拌工程の温度と時間と冷却手段出力の関係図を示す。
した良食味のグルテンフリーパンを作ることが可能とする。なおこのとき、製パン材料としては生の米粒と水と米ペーストが混在している。
本発明の第3の実施の形態において、上記第2の実施の形態と相違する事項についてのみ説明し、同様の構成や作用効果等を有するものについては上記第2の実施の形態の説明を援用する。
図6に、本発明の実施の形態3における自動製パン器の温度と時間と冷却手段出力の関係図を示す。また、図7に、本発明の実施の形態3における自動製パン器の調理工程図を示す。
段27によって検知された、すり潰し撹拌工程における米ペーストの温度上昇速度が毎分1℃を超えて、冷却手段30の出力が通常の2倍になるように、制御手段29が、冷却手段30を駆動制御する。しかし、特に、使用者が非常に高温環境で、製パンする場合には、冷却手段30の出力が大きくなっても、米ペーストの温度上昇速度は緩やかにならず、米ペーストが冷却できないことがある。その場合は、図7に示すように、すり潰し撹拌工程の時間を短くするように、制御手段29が駆動制御する。
24 すり潰し撹拌手段(練り羽根)
24B 粉砕部
26 加熱手段
27 温度検知手段
29 制御手段
30a 冷却ファン
30b 吸い込み口
33a 発泡誘起材料自動投入器
33b 発泡誘起材料自動投入器
33c 発泡誘起材料自動投入器
37 底部
38 突起物
Claims (5)
- 製パン材料を収容する容器と、
前記容器の周囲に配設し前記容器を加熱する加熱手段と、
前記容器内の製パン材料のすり潰し及び撹拌のうちの少なくとも一方を行うすり潰し撹拌手段と、
前記製パン材料の温度を直接的或いは間接的に検知する温度検知手段と、
前記温度検知手段で検知された製パン材料の温度に基づいて、前記製パン材料として生の米粒と水を用い前記加熱手段と前記すり潰し撹拌手段を駆動制御することにより生の米粒と水から米ペーストを作成するすり潰し撹拌工程と、前記すり潰し撹拌工程後に米ペーストを更に撹拌する撹拌工程を経て製パン材料の発酵から焼成までを自動的に行う制御手段と、
操作条件を設定する操作部と、
米ペーストを冷却する冷却手段と、を備え、
前記制御手段は、温度検知手段によって検知された、すり潰し撹拌工程において、米ペーストの温度が所定の温度範囲になるように、米ペーストの温度上昇速度に応じて、前記冷却手段を制御する自動製パン器。 - 前記制御手段が、温度上昇速度が所定の値を超えたときのみ、前記冷却手段の出力が大きくなるように、前記冷却手段を駆動制御する請求項1に記載の自動製パン器。
- 前記制御手段が、前記冷却手段の出力が大きくなって所定の時間が経過した後に、所定の時間は、冷却手段の出力を落とすように、前記冷却手段を駆動制御する請求項2に記載の自動製パン器。
- 前記制御手段が、冷却手段を最大出力で駆動制御するだけでは米ペーストが冷却できない場合、すり潰し撹拌工程の時間を短くするように制御する請求項2に記載の自動製パン器。
- 前記制御手段が、使用時のログを記憶するログ機能を備え、そのログ内容に応じて、前記冷却手段を駆動制御する請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動製パン器。
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- 2016-03-14 JP JP2016049292A patent/JP6627078B2/ja active Active
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