JP5819862B2 - 特別な母線形状を有する太陽電池、前記太陽電池を含む太陽電池配列、および太陽電池を製造するための方法 - Google Patents

特別な母線形状を有する太陽電池、前記太陽電池を含む太陽電池配列、および太陽電池を製造するための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5819862B2
JP5819862B2 JP2012555293A JP2012555293A JP5819862B2 JP 5819862 B2 JP5819862 B2 JP 5819862B2 JP 2012555293 A JP2012555293 A JP 2012555293A JP 2012555293 A JP2012555293 A JP 2012555293A JP 5819862 B2 JP5819862 B2 JP 5819862B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
contact
contact pad
points
bus bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012555293A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013521635A (ja
Inventor
ペニング アンドレアス
ペニング アンドレアス
ファウルヴェッター−クワント ビュオルン
ファウルヴェッター−クワント ビュオルン
フベルト アンドレアス
フベルト アンドレアス
Original Assignee
ハンファ キュー セルズ ゲーエムベーハー
ハンファ キュー セルズ ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ハンファ キュー セルズ ゲーエムベーハー, ハンファ キュー セルズ ゲーエムベーハー filed Critical ハンファ キュー セルズ ゲーエムベーハー
Publication of JP2013521635A publication Critical patent/JP2013521635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5819862B2 publication Critical patent/JP5819862B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/02Details
    • H01L31/0224Electrodes
    • H01L31/022408Electrodes for devices characterised by at least one potential jump barrier or surface barrier
    • H01L31/022425Electrodes for devices characterised by at least one potential jump barrier or surface barrier for solar cells
    • H01L31/022433Particular geometry of the grid contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/02Details
    • H01L31/02002Arrangements for conducting electric current to or from the device in operations
    • H01L31/02005Arrangements for conducting electric current to or from the device in operations for device characterised by at least one potential jump barrier or surface barrier
    • H01L31/02008Arrangements for conducting electric current to or from the device in operations for device characterised by at least one potential jump barrier or surface barrier for solar cells or solar cell modules
    • H01L31/0201Arrangements for conducting electric current to or from the device in operations for device characterised by at least one potential jump barrier or surface barrier for solar cells or solar cell modules comprising specially adapted module bus-bar structures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/04Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices
    • H01L31/042PV modules or arrays of single PV cells
    • H01L31/05Electrical interconnection means between PV cells inside the PV module, e.g. series connection of PV cells
    • H01L31/0504Electrical interconnection means between PV cells inside the PV module, e.g. series connection of PV cells specially adapted for series or parallel connection of solar cells in a module
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Description

本発明は、特別な母線形状を有する太陽電池、前記太陽電池を含む太陽電池配列、および太陽電池を作製するための方法に関する。
太陽電池は、一般に、例えば単結晶または多結晶シリコンから板状半導体材料に形成された層構造で構成される。半導体材料は、この場合にp型導電性ベースを形成する。薄いn型導電層、いわゆるエミッタが、蛍光体の内拡散によって表面上に作製される。ベースとの接触は、通常、表面を完全に覆うように施されたアルミニウム層によってなされる。エミッタとの接触は、1つまたは複数のいわゆる母線によって上下に相互接続される細いフィンガを介してなされる。金属フィンガおよび母線が、接触がなされるセルのエリアに光を入れないのに対して、非常に小さな数および幅のフィンガが直列抵抗を増加させるので、フィンガおよび母線は、電気損失およびシェーディング損失が最小化されるように、構成されなければならない。
一般に、母線は、ストリップ形状で設計され、母線は、通例、1.5〜2mmの範囲における均一な幅を有する。太陽電池は、一般に、自身の母線を、金属的な導電性ストリップ(接触ストリップ、はんだ付けストリップ、またはインターコネクタとも示される)と接続することによって、電気的に相互接続される。一般に、接触ストリップは、母線上にはんだ付けされる。実際には、太陽電池の母線より幅が広い接触ストリップが、最も使用される。その理由は、例えば、母線上における接触ストリップの位置決めの不正確さ、および接触ストリップ(いわゆるサーベル)の変形の事例である。これらの影響は、母線の幅が接触ストリップの幅と等しい場合に、追加のシェーディングおよびしたがってより高い追加電力損失につながる。
いくつかの変形形態が、太陽電池上の母線(母線電極としても示される)の形状、および接触ストリップによる母線の接続について既に知られている。
したがって、特開2006−270043号公報は、太陽電池素子上の母線電極における内部リード線の剥離を防止でき、一方で同時に出力電力の増加がある太陽電池モジュールを説明している。この目的のために、太陽電池モジュールは、自身の表面から電力を取り出すための母線電極を備えた太陽電池素子と、母線電極のほぼ全長にわたって母線電極に電気的に接続される内部リード線と、を有する。内部リード線は、その先端が最も細い部分として形作られるように構造化される。
特開2008−282990号公報および国際公開第08/139787A1号パンフレットは、太陽電池を説明しているが、この太陽電池の場合に、母線電極、および母線電極から延びる複数のフィンガ電極が、半導体基板の第1の主面に取り付けられる。母線電極には、それをインターコネクタに接続するための第1の導電部と、第1の導電部に接続されるバイパス部であって、その一部がインターコネクタに接続されないバイパス部と、が含まれる。
独国特許出願公開第10 2007 062 689 A1号明細書は、太陽電池用の接触および集電電極の設計を説明しているが、これらの電極は、比較的小さな間隔の細い集電フィンガを太陽電池の前側に平行に配列し、かつ太陽電池から電流を取り出すために、例えば銅、アルミニウムなどの金属から作製された接触ストリップ上に保持のためにはんだ付けされた個別接続点で構成された行を形成する。この場合に、個別接続点の行は、集電フィンガに直角にほぼ直線に形成され、いくつかの平行フィンガは、接続点の領域において、両側でそれぞれ一緒にされ、かつ形成された接続部は、金属接触ストリップに接続することができる。
特開2006−266262号公報(国際公開第07/122897A号パンフレット)は、インターコネクタを備えた太陽電池、太陽電池モジュール、および太陽電池モジュールの作製方法を説明している。母線電極およびコレクタ電極が、受光面上に設けられ、インターコネクタが、母線電極の上面に接続される。この太陽電池に関して、母線電極は、インターコネクタより幅広く、かつインターコネクタが接続されない、母線電極の上面の幅方向におけるエリアは、はんだ付けフラックスのない部分を有する。
米国特許出願公開第2009/277491A号明細書は、第1の主面を有する半導体基板を含む太陽電池を説明している。第1の主面上に設けられるのは、母線電極、および母線電極から延びる複数の線形フィンガ電極である。母線電極には、インターコネクタに接続されることになる第1の接続部と、インターコネクタに接続されない第2の非接続部と、が含まれる。第1の接続部および第1の非接続部は、交互に配列される。
以上を背景として、本発明の目的は、接触ストリップの位置決め誤差などの影響およびサーベルの影響が電力損失につながらない太陽電池を提供することである。
本発明によれば、この目的は、該当する独立特許請求項の特徴を有する太陽電池によって、該当する独立請求項のこの太陽電池を作製するための方法によって、および前記太陽電池を含む太陽電池配列によって達成される。本発明の太陽電池の好ましい実施形態が、該当する従属特許請求項に述べられている。本発明の方法の好ましい実施形態は、本発明の太陽電池の好ましい実施形態に対応し、逆の場合も同様であり、たとえそれが、本明細書において明示的に述べられていなくても対応する。
したがって、本発明の主題は、基板と、半導体層と、半導体層の第1の表面上の第1の母線と、半導体層の第2の表面上の第2の母線と、を含む太陽電池であって、ここで接続線に沿って、第1の母線が、接続線に垂直な最大幅bImaxを有する接触パッドであって、それらの間において、接触エリアで接触パッドと接触する集電エリアが接続線上にそれぞれ位置する接触パッドを有し、接触エリアが、2つの外側点P1およびP2であって、接続線に垂直なそれらの間隔が集電エリアの最大幅bSmaxを画定する2つの外側点P1およびP2を接続線の両側に有し、ここでbImax<bSmaxであり、1つの接触パッドから始まって隣接する接触パッドに至る集電エリアの幅bが、最初に、2つの内側点P3とP4との間で最小幅bSminまで減少し、次に再び隣接する接触パッドまで増加して最大幅bSmax’に至る太陽電池である。
太陽電池の好ましい実施形態において、bImaxとbSmaxとの間の比率は1.1〜15の範囲であり、特に好ましくは1.3〜10の範囲である。
さらに、bSmaxとbSminとの間の比率が、1.05〜20の範囲である場合が好ましく、特に好ましくは1.1〜15の範囲である。
太陽電池のさらなる好ましい実施形態において、bImaxと、2つの接触パッド間の間隔dとの間の比率は、2〜30の範囲、特に5〜20の範囲である。
接触パッドは、様々な幾何学的形状を有することができる。丸形および角ばった形状が可能である。好ましい丸形は、円および楕円である。好ましい角ばった形状は、四辺形または六角形である。本発明によれば、接触パッドが円として設計されるのが好ましい。
接触パッドは、少なくとも部分的に導電性材料を備えている。
接触パッドは、切り欠きを有し得るのが好ましい。これは、一般に、接触パッドの一部だけが導電性材料を有することを意味する。しかしながら、いくつかの接触パッドだけが切り欠きを有することもまた可能である。例として、切り欠きは、円形表面とすることができ、この円形表面のまわりに配置された環形に導電性材料が配置されるようにする。しかしながら、格子構造を含めて、切り欠き用の他の幾何学的形状が可能である。
本発明の太陽電池の好ましい実施形態において、点P1および点P3を通る第1の直線と、点P2および点P4を通る第2の直線との間の角度αは、3〜50°の範囲であり、点P1およびP3ならびに点P2およびP4は、それぞれ、特に好ましくは5〜45°の範囲で、特に非常に好ましくは8〜40°の範囲で、接続線の同じ側に配置される。
第1のおよび第2の直線は、仮想直線とすることができる。なぜなら、どんな所望のジオメトリも、接触パッド間の集電エリアの輪郭用に可能であるからである。したがって、点P1とP3との間のエリアは、また点P2とP4との間のエリアとして、線形とすることも曲線状とすることもできる。点P1と点P3との間のエリア、ならびに点P2と点P4との間のエリアは、ほぼ線形であるのが好ましい。ほぼ線形とは、とりわけ、点P3および点P4における直線の勾配の大きさが、点P1またはP2におけるよりも多少小さいのが好ましく、その結果、P1から始まって、集電エリアの幅が、好ましくは、最初は、点P2の近くのエリアで曲線エリアが隣接する場所まで直線的に減少し、その後、集電エリアの幅が、もう一度、次の接触パッドまで直線的に増加することを意味する。
点P1における、接触パッドに対する第1の接線と、点P2における、接触パッドに対する第2の接線との間の角度βは、50〜150°の範囲であり、特に好ましくは70〜130°の範囲である。
本発明によれば、太陽電池の接触パッドおよび集電エリアには、導電性ペーストを含むのが好ましい。太陽電池は、スクリーン印刷により導電性ペーストを印刷することによって、すなわち金属化によって取得することができる。それに対する代替として、またはそれに加えて、異なる方法で、例えば電気めっきによって層を設けることも可能である。
本発明の太陽電池において、基板は、一般に、例えばガラスまたはポリカーボネート、好ましくはガラスから作製された透明ディスクである。
一般に、基板、半導体層、および母線とは別に、本発明の太陽電池にはまた、さらなる層、例えば単一層または多層フィルム、反射防止層(例えば、窒化ケイ素から作製された)、および/またはさらなる保護フィルム(例えば、エチレン酢酸ビニル重合体から作製された)が含まれる。
接続線に沿って100〜200mm×100〜200mmのサイズが与えられたとすると、本発明による太陽電池は、一般に、8〜15、好ましくは10〜13の接触パッドを有する。この場合の接触パッドは、好ましくは1〜2mmの範囲の寸法を備えたサイズを有し、かつ例えば、1〜2mm、好ましくは1.3〜1.7mm、特に1.4〜1.6mmの直径を備えた円形エリアである。
さらに、本発明の主題は、基板と、半導体層と、半導体層の第1の表面上の第1の母線と、半導体層の第2の表面上の第2の母線と、を含む太陽電池において、接続線に沿って、第1の母線が、接続線に垂直な最大幅bImaxを有する接触パッドであって、それらの間において、接触エリアで接触パッドと接触する集電エリアが接続線上にそれぞれ位置する接触パッドを有するように、第1の母線が、半導体層の第1の表面に施され、接触エリアが、2つの外側点P1およびP2であって、接続線に垂直なそれらの間隔が集電エリアの最大幅bSmaxを画定する2つの外側点P1およびP2を接続線の両側に有して、bImax<bSmaxであり、1つの接触パッドから始まって隣接する接触パッドに至る集電エリアの幅bが、最初に、2つの内側点P3とP4との間で最小幅bSminまで減少し、次に再び隣接する接触パッドまで増加して最大幅bSmax’に至るステップを含む、上記のような太陽電池を作製するための方法である。
さらに、本発明の主題は、上記の太陽電池の少なくとも2つが、接触ストリップにより、第1の太陽電池上の第1の母線を、隣接する太陽電池上の第2の母線に接続することによって導電的に相互接続される太陽電池配列である。
本発明の好ましい実施形態において、接触パッドの最大幅bImaxと接触ストリップの幅bKBとの間の比率は、0.5〜2.0の範囲であり、より好ましくは0.6〜1.5の範囲である。
太陽電池配列は、特に、ストリング形状における太陽電池の線形配置、または太陽モジュールを目的とした二次元配列とすることができる。
はんだ付け法は、一般に、接触ストリップの助けを借りて、第1の太陽電池上の第1の母線を、隣接する太陽電池上の第2の母線に接続するために適用される。本発明に従って使用できるはんだ付け法には、特に、赤外線はんだ付け、熱空はんだ付け、炎はんだ付け、誘導はんだ付け、スタンプはんだ付け(熱いはんだ付け用先端、熱いはんだ付け用スターラップなどとの接触はんだ付け)またはレーザはんだ付けが含まれる。
本発明は、ストリングまたはモジュールなどの太陽電池配列を形成するために、太陽電池をより効率的な方法で相互接続できるという利点を有する。シェーディング損失、および一般に電力不整合は、このようにして最小化することができる。
本発明のさらなる詳細は、本発明の太陽電池、本発明の太陽電池配列、および本発明の方法のための非限定的で例示的な実施形態の下記の説明から明らかになる。この場合に図1〜3が参照される。
2つの接触パッドが接続線に沿った集電エリアによって相互接続された、本発明の太陽電池における母線の断面平面図を示す。 3つの太陽電池が電気的に直列に相互接続された本発明の太陽電池配列の側面図を示す。 接触パッドが、接続線に沿った集電エリアによってそれぞれ相互接続された3つの母線を有する本発明の太陽電池の平面図を示す。
図1は、2つの接触パッド9、9’が、接続線8に沿った集電エリア10によって相互接続される本発明の太陽電池の第1の母線4における断面平面図を示す。
第1の母線4は、接続線8に垂直な最大幅bImaxを備えた接触パッド9、9’を、特に接続線8に沿って有する。接続線8上の接触パッド9、9’間に位置するのは、それぞれ、接触エリア11において接触パッド9、9’と接触する集電エリア10であるが、接触エリア11は、2つの外側点P1およびP2を接続線8の両側に有し、接続線8に垂直なP1とP2との間隔が、集電エリア(10)の最大幅bSmaxを画定し、ここでbImax<bSmaxである。1つの接触パッド9から始まって、隣接する接触パッド9’に至る集電エリア10の幅bは、最初に、2つの内側点P3とP4との間の最小幅bSminまで縮小し、次に、隣接する接触パッド9’まで再び増加して最大幅bSmax’に至る。
図1に示す実施形態の場合に、bImaxとbSmaxとの間の比率は、1.3〜10の範囲であり、bSmaxとbSminとの間の比率は、1.1〜15の範囲であり、bImaxと、2つの接触パッド9、9’間の距離dとの間の比率は、5〜20の範囲である。
図1において、左側の接触パッド9は、円として、特に中身の詰まった円として構成されており、一方で、右側の接触パッド9’は、切り欠き12を備えた円である。すなわち環形として設計されている。
図1に示す実施形態において、点P1および点P3を通る第1の直線16と、点P2および点P4を通る第2の直線17との間の角度αは、8〜40°の範囲であり、点P1およびP3ならびに点P2およびP4は、それぞれ、接続線8の同じ側に配置される。
ここで、第1の直線16および第2の直線17は、外側点P1およびP2から始まる集電エリア10の幅における線形的な減少を示す。点P3およびP4のエリアにおいて、直線は、集電エリア10が、ここで、直線の線形プロファイルに基づいて予想されるであろうよりも広くなるように、平坦化する。
図1の母線の場合に、点P1における、接触パッド9対する第1の接線13と、点P2における、接触パッド9に対する第2の接線14との間の角度βは、70〜130°の範囲である。
図1の実施形態において、接触パッド9および9’ならびに集電エリア10には、スクリーン印刷により導電性ペーストを印刷することによって施された導電性ペーストが含まれる。
図2は、3つの太陽電池1、1’および1’’が、電気的に直列に相互接続された太陽電池配列の側面図を示す。各太陽電池1、1’、および1’’には、基板2(ここではガラスプレート)、半導体層3、半導体層3の第1の表面5上の第1の母線4、および半導体層3の第2の表面7上の第2の母線6が含まれる。接触ストリップ15は、2つの隣接する太陽電池をそれぞれ接続する。図2において、この目的のために、接触ストリップ15は、太陽電池1の第2の母線6を太陽電池1’の第1の母線4に接続する。さらに、接触ストリップ15は、太陽電池1’の第2の母線6を太陽電池1’’の第1の母線4に接続する。太陽電池の直列接続は、このように達成される。
図3は、3つの第1の母線4を有する本発明の太陽電池1の平面図を示すが、この場合に、12の接触パッド9、9’等が、それぞれ、接続線8に沿った集電エリア10によって接続される。3つの第1の母線4を介して太陽電池1を隣接する太陽電池(ここでは図示せず)に接続する接触ストリップ15が示されている。

Claims (13)

  1. 基板(2)と、半導体層(3)と、前記半導体層(3)の第1の表面(5)上の第1の母線(4)と、前記半導体層(3)の第2の表面(7)上の第2の母線(6)と、を含む太陽電池(1)において、
    接続線(8)に沿って、前記第1の母線(4)が、前記接続線(8)に垂直な最大幅bImaxを有する接触パッド(9、9’)であって、それらの間において、接触エリア(11)で前記接触パッド(9、9’)と接触する集電エリア(10)が前記接続線(8)上にそれぞれ位置する接触パッド(9、9’)を有し、
    前記接触エリア(11)が、前記接続線(8)の両側に、2つの外側点P1およびP2であって、前記接続線(8)に垂直なこれらの外側点の間隔が、前記集電エリア(10)の最大幅bSmaxを画定する2つの外側点P1およびP2を有し、
    Imax>bSmaxであり、
    1つの接触パッド(9)から始まって隣接する接触パッド(9’)に至る前記集電エリア(10)の幅bが、最初に、2つの内側点P3とP4との間で最小幅bSminまで減少し、次に再び前記隣接する接触パッド(9’)まで増加して最大幅bSmax’に至ること
    前記接触パッド(9、9’)が丸形状を有していること、並びに
    前記集電エリア(10)が、前記点P1とP3との間で、直線又は曲線状であることを特徴とする、太陽電池(1)。
  2. ImaxとbSmaxとの間の比率が、1.1〜15の範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の太陽電池(1)。
  3. SmaxとbSminとの間の比率が、1.05〜20の範囲であることを特徴とする、請求項1または2に記載の太陽電池(1)。
  4. Imaxと、2つの接触パッド(9、9’)間の間隔dとの間の比率が、2〜30の範囲であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池(1)。
  5. 前記接触パッド(9、9’)が、円として設計されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の太陽電池(1)。
  6. 前記接触パッド(9、9’)が、切り欠き(12)を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の太陽電池(1)。
  7. 前記点P1および前記点P3を通る第1の直線(16)と、前記点P2および前記点P4を通る第2の直線(17)との間の角度αが、3〜50°の範囲であり、前記点P1およびP3ならびに前記点P2およびP4が、それぞれ、前記接続線(8)の同じ側に配置されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の太陽電池(1)。
  8. 前記点P1における、前記接触パッド(9)に対する第1の接線(13)と、前記点P2における、前記接触パッド(9)に対する第2の接線(14)との間の角度βが、50〜150°の範囲であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の太陽電池(1)。
  9. 前記接触パッド(9、9’)および前記集電エリア(10)が、導電性ペーストを含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の太陽電池(1)。
  10. スクリーン印刷により前記導電性ペーストを印刷することによって、前記太陽電池(1)を取得できることを特徴とする、請求項9に記載の太陽電池(1)。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の太陽電池(1)を製造するための方法であって、
    基板(2)と、半導体層(3)と、前記半導体層(3)の第1の表面(5)上の第1の母線(4)と、前記半導体層(3)の第2の表面(7)上の第2の母線(6)と、を含む太陽電池上で、
    接続線(8)に沿って、前記第1の母線(4)が、前記接続線(8)に垂直な最大幅bImaxを有する接触パッド(9、9’)であって、それらの間において、接触エリア(11)で前記接触パッド(9、9’)と接触する集電エリア(10)が前記接続線(8)上にそれぞれ位置する接触パッド(9、9’)を有するように、前記第1の母線(4)が、前記半導体層(3)の前記第1の表面(5)に施され、
    前記接触エリア(11)が、前記接続線(8)の両側に、2つの外側点P1およびP2であって、前記接続線(8)に垂直なこれらの外側点の間隔が、前記集電エリア(10)の最大幅bSmaxを画定する2つの外側点P1およびP2を有し、
    Imax>bSmaxであり、
    1つの接触パッド(9)から始まって隣接する接触パッド(9’)に至る前記集電エリア(10)の幅bが、最初に、2つの内側点P3とP4との間で最小幅bSminまで減少し、次に再び前記隣接する接触パッド(9’)まで増加して最大幅bSmax’に至り、
    前記接触パッド(9、9’)が丸形状を有しており、並びに
    前記集電エリア(10)が、前記点P1とP3との間で、直線又は曲線状である、ステップを含む方法。
  12. 接触ストリップ(15)により第1の太陽電池(1)上の第1の母線(4)を、隣接する太陽電池(1’)上の第2の母線(6)に接続することによって、少なくとも2つの太陽電池(1、1’)が導電的に相互接続される太陽電池配列において、請求項1〜10のいずれかに記載の太陽電池が、第1の太陽電池(1)として用いられることを特徴とする太陽電池配列。
  13. 前記接触パッド(9、9’)の最大幅bImaxと前記接触ストリップ(15)の幅bKBとの間の比率が、0.5〜2.0の範囲であることを特徴とする、請求項12に記載の太陽電池配列。
JP2012555293A 2010-03-02 2011-01-18 特別な母線形状を有する太陽電池、前記太陽電池を含む太陽電池配列、および太陽電池を製造するための方法 Active JP5819862B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102010002521.6A DE102010002521B4 (de) 2010-03-02 2010-03-02 Solarzelle mit spezieller Busbarform, diese Solarzelle enthaltende Solarzellenanordnung sowie Verfahren zur Herstellung der Solarzelle
DE102010002521.6 2010-03-02
PCT/DE2011/075005 WO2011107089A2 (de) 2010-03-02 2011-01-18 Solarzelle mit spezieller busbarform, diese solarzelle enthaltende solarzellenanordnung sowie verfahren zur herstellung der solarzelle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013521635A JP2013521635A (ja) 2013-06-10
JP5819862B2 true JP5819862B2 (ja) 2015-11-24

Family

ID=44542645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012555293A Active JP5819862B2 (ja) 2010-03-02 2011-01-18 特別な母線形状を有する太陽電池、前記太陽電池を含む太陽電池配列、および太陽電池を製造するための方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20120318351A1 (ja)
EP (1) EP2543075A2 (ja)
JP (1) JP5819862B2 (ja)
CN (1) CN102884635B (ja)
DE (1) DE102010002521B4 (ja)
WO (1) WO2011107089A2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011055561A1 (de) * 2011-11-21 2013-05-23 Schott Solar Ag Frontseitenkontaktanordnung einer Solarzelle
CN104040727B (zh) * 2011-12-30 2016-07-06 Memc新加坡私人有限公司 用于太阳能组件的汇流条
DE102012100285B4 (de) * 2012-01-13 2017-07-20 Hanwha Q.CELLS GmbH Solarzellen Rückseitenstruktur
US9728972B2 (en) 2014-08-20 2017-08-08 Qfe 002 Llc Alternative energy bus bar by pass breaker, methods of use and installation
KR101823605B1 (ko) * 2016-12-02 2018-03-14 엘지전자 주식회사 태양 전지 및 이를 포함하는 태양 전지 패널
CN112420853B (zh) * 2019-08-21 2023-04-18 苏州阿特斯阳光电力科技有限公司 多主栅太阳能电池及太阳能组件
CN115498055A (zh) 2022-09-28 2022-12-20 晶科能源(海宁)有限公司 光伏组件及光伏组件制备方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4171989A (en) * 1976-01-27 1979-10-23 Motorola, Inc. Contact for solar cells
US4227298A (en) * 1978-09-05 1980-10-14 Motorola, Inc. Method for interconnecting photovoltaic devices
JP2955167B2 (ja) * 1993-11-10 1999-10-04 シャープ株式会社 太陽電池の製造方法
JPH09116175A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Sanyo Electric Co Ltd 光起電力装置の電極構造
JP4738149B2 (ja) 2005-02-22 2011-08-03 京セラ株式会社 太陽電池モジュール
DE102005012756A1 (de) 2005-03-19 2006-09-21 Man B & W Diesel Ag Brennkraftmaschine
JP2006278710A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Kyocera Corp 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP4684075B2 (ja) * 2005-10-14 2011-05-18 シャープ株式会社 太陽電池、太陽電池ストリングおよび太陽電池モジュール
US20090277491A1 (en) 2005-10-14 2009-11-12 Sharp Kabushiki Kaisha Solar Cell, Interconnector-Equipped Solar Cell, Solar Cell String And Solar Cell Module
JP2007165785A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Sharp Corp インターコネクタ付き太陽電池、太陽電池ストリングおよび太陽電池モジュール
JP2007266262A (ja) 2006-03-28 2007-10-11 Sharp Corp インターコネクタ付き太陽電池、太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法
US8440907B2 (en) * 2006-04-14 2013-05-14 Sharp Kabushiki Kaisha Solar cell, solar cell string and solar cell module
WO2008080160A1 (en) * 2006-12-22 2008-07-03 Advent Solar, Inc. Interconnect technologies for back contact solar cells and modules
DE102007062689A1 (de) 2007-01-05 2008-07-10 Cornelius Paul Ausbildung von Kontaktierungs- und Stromsammelelektroden für Solarzellen
DE102007013553A1 (de) * 2007-03-19 2008-09-25 Q-Cells Ag Solarzellenvorrichtung, Solarzellenmodul und Verbindungsanordnung
JP4174545B1 (ja) 2007-05-10 2008-11-05 シャープ株式会社 太陽電池、太陽電池の製造方法、太陽電池ストリングおよび太陽電池モジュール
CN201489238U (zh) 2009-08-27 2010-05-26 深圳帝光电子有限公司 双层面板超薄液晶显示装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2011107089A3 (de) 2012-05-03
DE102010002521A1 (de) 2011-11-17
CN102884635B (zh) 2016-01-20
DE102010002521B4 (de) 2021-03-18
US20120318351A1 (en) 2012-12-20
JP2013521635A (ja) 2013-06-10
WO2011107089A2 (de) 2011-09-09
CN102884635A (zh) 2013-01-16
EP2543075A2 (de) 2013-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5819862B2 (ja) 特別な母線形状を有する太陽電池、前記太陽電池を含む太陽電池配列、および太陽電池を製造するための方法
US20160233352A1 (en) Photovoltaic electrode design with contact pads for cascaded application
KR101679452B1 (ko) 태양 전지, 태양 전지 모듈 및 태양 전지 시스템
JP5445419B2 (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP5036157B2 (ja) 太陽電池モジュール
US20180175223A1 (en) Solar cell and solar cell module
KR20110053465A (ko) 편 방향 접속부를 구비한 태양 전지 및 태양 전지 모듈
AU2013348851A1 (en) Photovoltaic apparatus
EP2738816B1 (en) Solar cell, solar cell module, and method for producing solar cell
TW201236177A (en) Solar battery and solar battery module
JP5642591B2 (ja) 太陽電池モジュール
JPWO2010122935A1 (ja) 配線シート、配線シート付き太陽電池セルおよび太陽電池モジュール
US8796534B2 (en) Solar cell and assembly of a plurality of solar cells
JPWO2012002216A1 (ja) 太陽電池モジュール
JP4781074B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP2012129359A (ja) 太陽電池モジュール及び太陽電池セル
JP5369009B2 (ja) 配線シート付き太陽電池セルおよび太陽電池モジュール
EP3198655A1 (en) Solar cell array, solar cell module and manufacturing method thereof
KR101542003B1 (ko) 태양 전지 모듈
JP2007281530A (ja) 太陽電池モジュール
JP2013048146A (ja) 太陽電池モジュール
WO2012128284A1 (ja) 裏面電極型太陽電池、裏面電極型太陽電池の製造方法及び太陽電池モジュール
JP2003224289A (ja) 太陽電池、太陽電池の接続方法、及び太陽電池モジュール
JP4942324B2 (ja) 太陽電池モジュール
CN209785947U (zh) Mwt太阳能电池片、电池串及电池组件

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140115

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20140306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20140306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140430

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140502

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20140502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140617

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140903

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150526

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150915

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151001

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5819862

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250