JP4942324B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents
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Description
(a)太陽電池モジュールの全体の構成
図1は本発明の第1の実施の形態に係る太陽電池モジュールの模式的平面図である。図2(a),(b)はそれぞれ第1の実施の形態に係る太陽電池モジュールの一部の模式的平面図および模式的側面図である。図3は図2(a)のC−C線断面図である。
図4は1つの太陽電池1の表面側の平面図、図5は1つの太陽電池1の裏面側の平面図である。
図2および図3の表面側接続タブ2が図4のバスバー電極部13pおよび図6のバスバー電極部13n上に配置される。この状態で、表面側接続タブ2が加熱されることにより、表面側接続タブ2の半田が溶融し、バスバー電極部13p上およびバスバー電極部13n上に表面側接続タブ2が接合される。
図8は太陽電池1の模式的断面図である。図8に示すように、n型単結晶シリコンウエハ11の主面上にi型非晶質シリコン膜21およびp型非晶質シリコン膜22が順に形成されている。n型単結晶シリコンウエハ11、i型非晶質シリコン膜21およびp型非晶質シリコン膜22が光電変換層を形成し、n型単結晶シリコンウエハ11が主たる発電層となる。
本実施の形態の太陽電池モジュールにおいては、表面側接続タブ2が断面円形の金属製ワイヤからなり、裏面側接続タブ3がストライプ状の金属箔からなる。このように、表面側接続タブ2と裏面側接続タブ3とが異なる形状を有する。
図10は表面側接続タブ2および裏面側接続タブ3の他の配置例を示す断面図である。
(a)太陽電池モジュールの全体の構成
図11は本発明の第2の実施の形態に係る太陽電池モジュールの模式的平面図である。図12(a),(b)はそれぞれ第2の実施の形態に係る太陽電池モジュールの一部の模式的平面図および模式的側面図である。図13は図12(a)のD−D線断面図である。
図12および図13の表面側接続タブ2が図4のバスバー電極部13p上に配置される。この状態で、表面側接続タブ2が加熱されることにより、表面側接続タブ2の半田が溶融し、バスバー電極部13p上に表面側接続タブ2が接合される。
本実施の形態の太陽電池モジュールにおいては、表面側接続タブ2が断面円形の金属製ワイヤからなり、裏面側接続タブ3がストライプ状の金属箔からなる。このように、表面側接続タブ2と裏面側接続タブ3とが異なる形状を有する。
図14は表面側接続タブ2および裏面側接続タブ3の他の配置例を示す断面図である。
(a)太陽電池モジュールの全体の構成
図15は本発明の第3の実施の形態に係る太陽電池モジュールの模式的平面図である。図16(a),(b)はそれぞれ第3の実施の形態に係る太陽電池モジュールの一部の模式的平面図および模式的側面図である。図16(a)のE−E線断面は図3に示した断面と同様である。
本実施の形態の太陽電池モジュールにおいては、表面側接続タブ2が断面円形の金属製ワイヤからなり、裏面側接続タブ3がストライプ状の金属箔からなる。このように、表面側接続タブ2と裏面側接続タブ3とが異なる形状を有する。
本実施の形態においても、図10に示したように、2本の裏面側接続タブ3が2本の表面側接続タブ2と重なる位置に設けられてもよい。この場合、各表面側接続タブ2の幅方向の中心位置P1と各裏面側接続タブ3の幅方向の中心位置P2とは異なる。
(a)太陽電池モジュールの全体の構成
図17は本発明の第4の実施の形態に係る太陽電池モジュールの模式的平面図である。図18(a),(b)はそれぞれ第4の実施の形態に係る太陽電池モジュールの一部の模式的平面図および模式的側面図である。図19は図18(a)のF−F線断面図である。
本実施の形態の太陽電池モジュールにおいては、表面側接続タブ2が断面円形の金属製ワイヤからなり、裏面側接続タブ3がストライプ状の金属箔からなる。このように、表面側接続タブ2と裏面側接続タブ3とが異なる形状を有する。
図20は表面側接続タブ2の他の例を示す断面図である。図20の例では、2本の表面側接続タブ2が三角形の断面を有する。
(A)表面側接続タブ2および裏面側接続タブ3の本数は、上記実施の形態の本数に限定されず、他の本数であってもよい。例えば、表面側接続タブ2の本数が1本であってもよく、3本以上であってもよい。また、裏面側接続タブ3の本数が1本または2本であってもよく、4本以上であってもよい。
上記実施の形態では、太陽電池1,1aの表面が第1面に相当し、太陽電池1,1aの裏面が第2面に相当し、太陽電池1の集電極15pが第1電極に相当し、太陽電池1の集電極15nが第2電極に相当し、太陽電池1aの集電極15nが第1電極に相当し、太陽電池1aの集電極15pが第2電極に相当する。また、表面側接続タブ2が第1接続部材に相当し、裏面側接続タブ3が第2接続部材に相当する。さらに、太陽電池1が第1の太陽電池に相当し、太陽電池1aが第2の太陽電池に相当し、正極が第1の極性の電極に相当し、負極が第2の極性の電極に相当する。
2 表面側接続タブ
2a,2b,2c,2d,3a 端部接続タブ
2e,2f 電力ケーブル
3 裏面側接続タブ
4 封止材
5 表面部材
6 裏面部材
11 n型単結晶シリコンウエハ
12,12a 表面電極
13p,13n バスバー電極部
14p,14n フィンガー電極部
15p,15n 集電極
21 i型非晶質シリコン膜
22 p型非晶質シリコン膜
23 i型非晶質シリコン膜
24 n型非晶質シリコン膜
25,25a 裏面電極
P1,P2 中心位置
Claims (8)
- 列方向に配列され、表面および裏面にそれぞれストライプ状に形成された第1電極および第2電極を有する複数の太陽電池と、
各太陽電池の前記表面の前記第1電極に接合され前記列方向に沿って延びる帯状の1または複数の第1接続部材と、
各太陽電池の前記裏面の前記第2電極に接合され前記列方向に沿って延びる帯状の1または複数の第2接続部材とを備え、
隣接する複数の太陽電池の前記第1接続部材同士が連続するように形成され、隣接する複数の太陽電池の前記第2接続部材同士が連続するように形成され、
各太陽電池の各第1接続部材は略円形の断面を有し、各第2接続部材は平板状の断面を有しており、前記第1接続部材は、略円柱状の外周面の一部が前記第1電極に電気的に接続され、略円柱状の外周面の他の部分が光の入射面となることを特徴とする太陽電池モジュール。 - 各太陽電池の各第1接続部材の最大幅は各第2接続部材の最大幅よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュール。
- 各太陽電池の各第1接続部材の最大厚さは各第2接続部材の最大厚さよりも大きいことを特徴とする請求項2記載の太陽電池モジュール。
- 前記第1電極および前記第2電極は、前記表面および前記裏面にそれぞれ部分的に形成された金属電極であり、
各太陽電池の少なくとも一部の第1接続部材の幅方向の中心位置と前記第2接続部材の幅方向の中心位置とが異なることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池モジュール。 - 前記第1電極および前記第2電極は、前記第1面および前記第2面にそれぞれ部分的に形成された金属電極であり、
各太陽電池の前記第1接続部材の数と前記第2接続部材の数とが異なることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の太陽電池モジュール。 - 前記複数の太陽電池は、隣接する第1および第2の太陽電池により構成される複数の組を含み、
各第1の太陽電池の前記表面の前記第1電極は第1の極性を有し、各第1の太陽電池の前記裏面の前記第2電極は第2の極性を有し、各第2の太陽電池の前記表面の前記第1電極は前記第2の極性を有し、各第2の太陽電池の前記裏面の前記第2電極は前記第1の極性を有し、
各組の前記第1の太陽電池の前記第1接続部材と当該組の前記第2の太陽電池の前記第1接続部材とが連続するように形成され、各組の前記第1の太陽電池の前記第2接続部材と一方側に隣接する他の組の前記第2の太陽電池の前記第2接続部材とが連続するように形成され、各組の前記第2の太陽電池の前記第2接続部材と他方側に隣接する他の組の前記第1の太陽電池の前記第2接続部材とが連続するように形成されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の太陽電池モジュール。 - 前記複数の太陽電池は、順次隣接する複数の太陽電池により構成される複数の組を含み、
各太陽電池の前記表面の前記第1電極は第1の極性を有し、各太陽電池の前記裏面の前記第2電極は第2の極性を有し、
各組の前記複数の太陽電池の前記第1接続部材が連続するように形成され、各組の前記複数の太陽電池の前記第2接続部材が連続するように形成され、各組の前記第1接続部材が隣接する他の組の前記第2接続部材に接続されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の太陽電池モジュール。 - 前記複数の太陽電池は、順次隣接する複数の第1の太陽電池により構成される第1組と順次隣接する複数の第2の太陽電池により構成される第2組とを交互に含み、
各第1の太陽電池の前記表面の前記第1電極は第1の極性を有し、各第1の太陽電池の前記裏面の前記第2電極は第2の極性を有し、各第2の太陽電池の前記表面の前記第1電極は前記第2の極性を有し、各第2の太陽電池の前記裏面の前記第2電極は前記第1の極性を有し、
各第1組の前記複数の第1の太陽電池の前記第1接続部材と一方側に隣接する第2組の前記複数の第2の太陽電池の前記第1接続部材とが連続するように形成され、各第1組の前記複数の第1の太陽電池の前記第2接続部材と他方側に隣接する第2組の前記複数の第2の太陽電池の前記第2接続部材とが連続するように形成されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
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