JP5814586B2 - 引戸用のデッドボルト型鎌錠 - Google Patents
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Description
引戸が開いている場合は、トリガー部材16がコイルバネ26の付勢により前方向に押し出され、これによりロック部材17の第2のアーム部17cが時計方向に押圧されているため、このロック部材17全体が時計方向に付勢された状態となっている。これにより、ロック部材17の第1のアーム部17bの爪部17b1がデッドボルト12の凸部12bと係合した状態(図1(A)に示すごとき状態)に維持され、インターロックされている状態となる。即ち、この状態では、デッドボルト12が前方向には駆動できないロック状態となり、サムターンやレバーハンドルを回しても途中でロックされてしまう。
引戸が閉じている場合は、トリガー部材16がコイルバネ26の付勢に反して後方向へ押し戻されており、これによってロック部材17の第1のアーム部17bの爪部17b1とデッドボルト12の凸部12bとの係合が解除されているため、インターロックが解除されている。
引戸が閉じていない状態で、何らかの理由、例えばいたずら等により、トリガー部材16の突出が押し込められると、ロック部材17が反時計方向に回動するため、第1のアーム部17bの爪部17b1はデッドボルト12の凸部12bから離れ、インターロックが解除される。この状態で、サムターンやレバーハンドルを施錠方向へ回すと、施錠時の動作と同様にデッドボルト12が前方向に移動し、その前端部が面座11から突出すると共に、鎌部材13の鉤形状部13cが面座11から突出し、下方に回り込む。このようにデッドボルト12及び鎌部材13が突出した状態となった後は、トリガー部材16の押し込みが止められてその前端部が突出した状態となっても、ロック部材17の第1のアーム部17bの爪部17b1がデッドボルト12の凸部12bから離れたままとなり、インターロックは解除されたままとなる。
10a、16a 水平長穴
11 面座
11a デッドボルト用の開口
11b トリガー部材用の開口
11c ぶれ防止案内ピン用の開口
11d、11e 取り付けネジ用の貫通穴
11f、11g 突起
12 デッドボルト
12a、16d 凹部
12a1 第1の壁面
12a2 第2の壁面
12a3 後方壁
12b 凸部
12b1 前端壁
12b2 後端壁
12c、14d、17a、18a、24a 貫通穴
12d、22、25 案内ピン
13 鎌部材
13a 傾斜長穴
13b 軸
13c 鉤形状部
14 駆動部材
14a 角形穴
14b 基部
14c 駆動アーム
14e 係合先端面
15 ハブプレート
16 トリガー部材
16b 前端部
16c 後端
17 ロック部材
17b 第1のアーム部
17b1 爪部
17c 第2のアーム部
18 バネガイド部材
18b 鍔部
18c 棒状部
19、21、25、26 コイルバネ
20 ぶれ防止案内ピン
23 連結ピン
24 バネ支持部材
27 支軸ピン
Claims (6)
- 前端部が錠ケースの面座から突出可能であり、前方向及び後方向に移動可能に前記錠ケース内に設けられたデッドボルトと、該デッドボルトに連結されて前記錠ケース内に設けられており、該デッドボルトの前記前端部の突出に連動して前記面座から突出するように構成された鎌部材と、前記デッドボルトを前記前方向及び後方向に移動させるために回動駆動される駆動部材とを備えており、
前記駆動部材は、回動可能に支持された基部と、該基部から放射方向に伸長しており先端部に前記デッドボルトに設けられた凹部と係合する係合先端面を有する駆動アームとを備えており、
前記デッドボルトの前記凹部は、前記駆動アームの前記係合先端面が当接可能な第1の壁面と、該第1の壁面に滑らかに連続して傾斜する第2の壁面と有する前方壁を備えており、
前記駆動アームの前記係合先端面は、前記デッドボルトが後方向に押し込まれた際に、該デッドボルトの前記第1の壁面に当接かつ押圧されて該第1の壁面上を摺動し、さらに該第1の壁面から前記第2の壁面に移って該第2の壁面上を摺動するように構成されていることを特徴とする引戸用のデッドボルト型鎌錠。 - 前記駆動アームの前記先端部に一端部が軸支され他端部が棒状に形成されたバネガイド部材と、該バネガイド部材の前記棒状の他端部が内部を貫通しており、圧縮による反発力を該バネガイド部材に与えるように構成されたコイルバネとを備えており、前記駆動部材が回動して前記駆動アームと前記バネガイド部材とが直線状に並んだ際に前記コイルバネが最も圧縮されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のデッドボルト型鎌錠。
- 前記錠ケース内に設けられており、回転運動により前記デッドボルトの凸部に係合可能であって係合した際に該デッドボルトの前記前方向の移動をロックするロック部材と、前記デッドボルトに沿って水平運動可能に前記錠ケース内に設けられており、前端部が前記面座から突出するように付勢されていると共に該前端部が該面座内に押し込まれた際の水平運動を前記ロック部材の回動運動に変換して該ロック部材の前記係合を解除するトリガー部材とをさらに備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のデッドボルト型鎌錠。
- 前記デッドボルトの前記凸部がほぼ垂直か又は前方に傾斜した壁断面を有する前端壁と丸みを帯びた壁断面を有する後端壁とを備えており、前記ロック部材が、前記デッドボルトの前記前方向への移動においては前記凸部の前記前端壁に係止可能であり、前記デッドボルトの前記後方向への移動においては前記凸部の前記後端壁上を摺動可能である爪部を備えていることを特徴とする請求項3に記載のデッドボルト型鎌錠。
- 前記爪部は、該爪部の頂点に向かって傾斜した面取り形状を有する第1の端縁と、前記頂点に向かってほぼ直角か又は前記第1の端縁と同方向に略傾斜した形状を有する第2の端縁とを備えていることを特徴とする請求項4に記載のデッドボルト型鎌錠。
- 前記鎌部材は、後端部が前記錠ケースに軸支されており、先端部に鉤形状部を有していると共に中間部に前記デッドボルトに形成されたピンが貫通して摺動する長穴を有しており、前記デッドボルトの前記前方向への移動に連動して前記鉤形状部が回動して前記面座から突出するように構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のデッドボルト型鎌錠。
Priority Applications (1)
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JP2011084407A JP5814586B2 (ja) | 2011-04-06 | 2011-04-06 | 引戸用のデッドボルト型鎌錠 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011084407A JP5814586B2 (ja) | 2011-04-06 | 2011-04-06 | 引戸用のデッドボルト型鎌錠 |
Publications (2)
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JP2012219467A JP2012219467A (ja) | 2012-11-12 |
JP5814586B2 true JP5814586B2 (ja) | 2015-11-17 |
Family
ID=47271303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011084407A Active JP5814586B2 (ja) | 2011-04-06 | 2011-04-06 | 引戸用のデッドボルト型鎌錠 |
Country Status (1)
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JP5390359B2 (ja) * | 2009-12-07 | 2014-01-15 | 美和ロック株式会社 | 錠部材の構造 |
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- 2011-04-06 JP JP2011084407A patent/JP5814586B2/ja active Active
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