JP5812646B2 - 不断水弁体交換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、不断水弁体交換装置に関し、仕切弁の弁体を不断水状態で交換する技術に関する。
従来、管路に通水する不断水状態でソフトシール弁等の仕切弁を交換する技術としては、例えば特許文献1に記載するものがある。
この対象の開閉弁は、弁軸を支持する蓋と弁箱とを装着固定する構造が、蓋のフランジと弁箱の開口のフランジとをボルト及びナットで固定するものであり、弁箱の開口から弁体及び弁軸が取出し可能である。
この開閉弁の弁体と弁軸とを不断水で修理・交換する弁体取替装置は、開閉弁を覆って配置するケーシングが管路に対して水密に固定可能であり、ケーシングの開放部に水密に固定する着脱装置がその内部に閉塞空間と弁軸等を引き上げ可能なチャック装置と作業弁とを備えている。ケーシングに設けた保持装置は蓋と弁箱とを開口が液密に閉じた状態に係止し、その係脱が外部から操作できるものである。
この構成により弁体の交換時には、開閉弁を覆ってケーシングを配置し、ケーシングを管路に対して水密に固定する。次に、保持装置により蓋と弁箱とを開口が液密に閉じた状態に係止し、この状態でボルト及びナットを取り外す。次に、ケーシングに着脱装置を固定し、保持装置を外部から操作して蓋と弁箱との係止を解除する。次に、チャック装置により弁軸等を閉塞空間に引き上げ、作業弁により閉塞空間を閉鎖した後に着脱装置を取り外して弁軸等を蓋とともに外部に取り出す。
そして、上述した操作手順を逆の順序で行なって新しい弁軸等を新たな蓋とともに弁箱に装着する。
特開2007−177945公報
しかしながら、上記した構成において、新たな蓋を弁箱に位置決めする際に、鋳造時および塗装時の製造公差によっては、弁箱に対する蓋の位置が正確に定まらず、不正確な状態で蓋と弁箱とを保持装置により係止すると、蓋のフランジのボルト穴と弁箱のフランジのボルト穴とが不一致な状態となり、ボルトを挿通することが不可能で、交換後に弁箱に蓋を組み立てることができなくなる。
また、蓋のフランジと弁箱のフランジの間にはガスケットが介装されており、弁軸等を蓋とともに取り外す際に、ガスケットが位置ずれを起こすと、水圧下にある密閉空間でガスケットの位置を修正することは困難であった。
本発明は上記した課題を解決するものであり、水圧下の密閉空間において、目視しながら弁箱と蓋とを容易に仮固定することができ、蓋を弁箱に装着する際に製造公差を原因とする位置決め不良を伴うことなく正確に位置決めすることおよび古いガスケットの除去を行うことができる不断水弁体交換装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の不断水弁体交換装置は、管路に連結した弁箱および弁箱に脱着可能な蓋部とを有する弁を囲って前記管路に水密に装着するケーシングと、蓋部に当接して蓋部を弁箱側に押圧する作用位置と蓋部から離間する退避位置とにわたって出退する蓋部固定手段と、蓋部を保持して蓋部が弁箱に当接する装着位置と蓋部が弁箱から離間する離脱位置とにわたって移動する蓋部脱着手段と、ケーシング内の閉空間を上部閉空間と下部閉空間とに仕切る仕切り手段を備え、ケーシングは、蓋部脱着手段により離脱位置に移動させた蓋部を収納する上部閉空間をなす上部ケーシングと、蓋部が離脱した弁箱を収納する下部閉空間をなす下部ケーシングからなり、上部ケーシングは蓋部を取り出し可能な開口部と開口部を水密に封止可能な開閉部を有し、弁箱は、弁箱フランジにガイド孔を有し、蓋部は、ガイド孔に挿通する位置決めピンを蓋フランジに有し、ケーシングは、蓋部の蓋フランジと弁箱の弁箱フランジとの間に介装するシール材を除去するシール除去部材を水密に保持し、シール除去部材は弁箱フランジ上のシール材に係合する係合位置と弁箱フランジから離間する後退位置とにわたって出退し、蓋部脱着手段は、蓋部を保持して蓋部が弁箱に当接する装着位置と蓋部が弁箱から離間する離脱位置とにわたって上下に移動する引き上げ棒を有し、引き上げ棒に設けた上部プレートが上部フランジに螺合して脱着可能に固定した寸切りボルトを挿通する孔を有し、寸切りボルトに螺合する固定ナットで上部プレートを下方に締め付けることで、引き上げ棒を介して蓋部が弁箱に当接する状態を保持することを特徴とする。
本発明の不断水弁体交換装置において、蓋部固定手段は、蓋部の蓋フランジを弁箱の弁箱フランジに押圧する押圧部材を有し、押圧部材が蓋フランジに当接する先端側にくさび部を有することを特徴とする。
本発明の不断水弁体交換装置において、ケーシングは、弁を視認可能な窓部を有することを特徴とする。
本発明の不断水弁体交換装置において、ケーシングは、蓋部の蓋フランジと弁箱の弁箱フランジとの間に介装するシール材を除去するシール除去部材を水密に保持し、シール除去部材は弁箱フランジ上のシール材に係合する係合位置と弁箱フランジから離間する後退位置とにわたって出退することを特徴とする。
以上のように本発明によれば、蓋部の離脱時には、蓋部固定手段が蓋部を弁箱側に押圧することで、蓋部と弁箱を固定するためのボルト、ナットは、弁内の水圧から受ける力に影響されずに取り外すことができる。蓋部の離脱、装着時には、蓋部脱着手段の固定手段により蓋部が弁箱に当接する状態を保持するので、蓋部固定手段を作用位置と退避位置とにわたって容易に操作できる。水圧下の密閉空間において、窓部で目視しながら弁箱と蓋部とを容易に仮固定することができ、蓋部を弁箱に装着する際に、位置決めピンで蓋部を弁箱に位置決めすることにより、製造公差を原因とする位置決め不良がなくなり、シール除去部材により古いガスケットの除去を行うことができる。
本発明の実施の形態における不断水弁体交換装置を示す正面図 同実施の形態における下部ケーシングを装着した状態を示し、(a)は一部断面平面図、(b)は断面図 同実施の形態におけるフランジ固定装置の要部拡大図 同実施の形態における上部ケーシング、下部ケーシングを装着した状態を示す断面図 同実施の形態における蓋部が離脱した状態を示し、(a)は平面図、(b)は断面図 同実施の形態における蓋部を上部ケーシングに収納した状態を示す断面図 同実施の形態における蓋部を上部ケーシングから取り出した状態を示す断面図 同実施の形態における弁箱フランジ上に残るガスケットを示す平面図 本発明の実施の形態における交換対象の仕切り弁を示し、(a)は平面図、(b)は正面図
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図9に示すように、本発明の対象の弁は、例えば仕切弁のソフトシール弁1であり、ソフトシール弁1は弁箱2と蓋部3からなり、弁箱2の弁箱フランジ4と蓋部3の蓋フランジ5を締結具のボルト、ナット6で脱着可能に固定しており、弁箱2が管路7に接続する。蓋部3は弁軸8を回転自在に保持し、弁軸8が弁体9に螺合しており、蓋部3に弁軸8と弁体9が組み付けられている。蓋部3と弁箱2を連結するボルト、ナット6の一部を取り外して弁箱2のボルト孔をガイド孔10とし、ガイド孔10に挿通して蓋部3を弁箱2に位置決めする位置決めピン11を蓋部3に装着している。蓋部3の蓋フランジ5と弁箱2の弁箱フランジ4との間にはシール材をなすガスケット12が介装してあり、図8に示すように、蓋部3が離脱した弁箱2の弁箱フランジ4にはガスケット12が残る。
図1、図4に示すように、本発明の不断水弁体交換装置100は、ソフトシール弁1を囲って管路7に水密に装着するケーシング20を有しており、ケーシング20は上部閉空間201をなす上部ケーシング21と、下部閉空間202をなす下部ケーシング22からなり、下部ケーシング22は管路7の下側に配置する底部ケーシング220を有している。上部ケーシング21の下部開口部211と下部ケーシング22の上部開口部221の間には、ケーシング20の上部閉空間と下部閉空間を仕切る仕切り手段をなすナイフゲート弁23が介装してある。
上部ケーシング21は短管からなり、上部閉空間201が蓋部3を収納可能な空間をなし、上部ケーシング21の上部開口部212および下部開口部211は、短管の軸心方向において対向し、かつ蓋部3を取り出し可能な口径を共に有している。上部開口部212を水密に封止可能な開閉部として、上部フランジ213が締結具のボルト、ナット214で脱着可能に固定してある。
下部ケーシング22の下部閉空間202は蓋部3が離脱した弁箱2を収納可能な空間をなし、下部ケーシング22の上部開口部221は蓋部3が通過可能な口径を有しており、上部ケーシング21の上部開口部212および下部開口部211と同口径である。
下部ケーシング22にはソフトシール弁1を視認可能な窓部222が設けてあり、窓部222は透明アクリル板等からなる。
蓋部3を仮固定する蓋部固定装置24は、下部ケーシング22の壁体を貫通して配置した棒状の押圧部材241と、下部ケーシング22の壁体において押圧部材241を水密に、かつ出退自在に保持する押圧部材止水部242と、押圧部材241の先端に設けたくさび部243を有しており、くさび部243が蓋部3に当接して蓋部3を弁箱2の側に押圧する作用位置とくさび部243が蓋部3から離間する退避位置とにわたって出退する。本実施の形態では押圧部材241は水平方向に出退するが、斜め上方向に出退することも可能である。
押圧部材241およびくさび部243は、作用位置と退避位置とにわたって出退する方向に沿った軸心、つまり押圧部材241の軸心廻りに回転可能である。この蓋部固定装置24の構成により、本実施の形態のように、蓋フランジ5が楕円形状で円以外の形状をなす場合にあっても、くさび部243が押圧部材241の軸心廻りに回転可能なことで、くさび部243が蓋部3の蓋フランジ5に当接する際には、蓋フランジ5の周縁の形状に倣うようにしてくさび部243が回動し、くさび部243の作用面が無理なく蓋フランジ5の周縁に当接する姿勢となり、くさび部243をスムーズに蓋フランジ5の上面に押し上げることができる。
下部ケーシング22には下部ケーシング22の壁体を貫通して棒状のシール除去部材251が設けてあり、シール除去部材251はシール除去部材止水部252で水密に、かつ出退自在、回転自在に保持しており、シール除去部材251は先端部に円形状に曲がっってガスケット12に係合可能な鉤状部253を有しており、シール除去部材251がガスケット12に係合する係合位置と弁箱フランジ4から離間する後退位置とにわたって出退する。
上部ケーシング21の上部フランジ213には、上部フランジ213を貫通して蓋部脱着手段として引き上げ棒261が設けてあり、引き上げ棒261は引き上げ棒止水部262で水密に、かつ上下動自在に保持している。引き上げ棒261の下端には弁軸8の頭部801に係合するボックス部263が設けてあり、頭部801とボックス部263が連結ボルト264で連結可能である。引き上げ棒261は、ボックス部263で蓋部3を保持して蓋部3が弁箱2に当接する装着位置と蓋部3が弁箱2から離間する離脱位置とにわたって上下に移動する。
引き上げ棒261の上端には、固定手段をなす上部プレート265が固定ボルト266で固定してあり、上部プレート265は両側の孔を寸切りボルト267に挿通して配置する。寸切りボルト267は上部フランジ213に螺合して脱着可能に固定してあり、寸切りボルト267に螺合する固定ナット268で上部プレート265を下方に締め付けることで、引き上げ棒261を介して蓋部3が弁箱2に当接する状態を保持する。
上部プレート265には排水ユニット27が設けてある。排水ユニット27は、一端側が上部プレート265の内側に開口して他側がケーシング20の外部に連通する排水管271と、排水管271の途中に介装した開閉弁272からなる。
以下、上記した構成における作用を説明する。図9に示すように、蓋部3と弁箱2を連結するボルト、ナット6の一部を取り外して弁箱2のボルト孔をガイド孔10とし、蓋部3のボルト孔に位置決めピン11を打ち込み、位置決めピン11をガイド孔10に挿通する。
図2に示すように、底部ケーシング220を管路7および弁箱2の下方に配置して下部ケーシング22を管路7に水密に固定する。図3に示すように、蓋部固定装置24の押圧部材241を蓋フランジ5の上面に押し出し、くさび部243で蓋部3を弁箱2の側に押圧する。この状態で、ボルト、ナット6を全て取り外す。このとき、くさび部243で蓋部3を弁箱2の側に押圧することで、蓋部3と弁箱2を固定するためのボルト、ナット6は、弁内の水圧から受ける力に影響されずに容易に取り外すことができる。
次に、図4に示すように、弁軸8に引き上げ棒261を装着し、弁軸8の頭部801に引き上げ棒261のボックス部263を係合させて連結ボルト264で連結する。下部ケーシング22の上端にナイフゲート弁23を装着し、ナイフゲート弁23の上に上部ケーシング21を連結し、上部ケーシング21に上部フランジ213を装着する。
そして、図1に示すように、寸切りボルト267を上部フランジ213に固定し、寸切りボルト267に挿通して引き上げ棒261の上端に上部プレート265を配置し、上部プレート265を固定ボルト266で引き上げ棒261に固定する。寸切りボルト267に螺合する固定ナット268で上部プレート265を下方に締め付けることで、引き上げ棒261を介して蓋部3が弁箱2に当接する状態を保持する。最後に、上部プレート265に排水ユニット27を装着する。
次に、図5に示すように、蓋部固定装置24の押圧部材241を後退させ、くさび部243による蓋部3の押圧を解除する。このとき、固定ナット268で上部プレート265を押圧し、引き上げ棒261を介して蓋部3を弁箱2に押圧する状態を保持するので、押圧部材241を作用位置と退避位置にわたって容易に操作できる。
そして、開閉弁272を開放し、固定ナット268を緩めると、弁箱2の内部の水圧で蓋部3が持ち上がり、蓋フランジ5と弁箱フランジ4の間から水が流れ出る。この水が排水管271を通して外部へ流れ出るまで放置し、ケーシング20の内圧を安定させる。
次に、図6、図8に示すように、シール除去部材251をガスケット12に係合する係合位置まで移動させ、蓋フランジ5と弁箱フランジ4の間に介装したガスケット12にシール除去部材251の鉤状部253を係合させた状態で、引き上げ棒261を上方に引き上げて蓋部3を上部ケーシング21の上部閉空間201に収納する。ガスケット12は、シール除去部材251を後退させて弁箱フランジ4から取り外して下部ケーシン22の内部に残す。ナイフゲート弁23を閉栓して上部閉空間201と下部閉空間202とを仕切る。
次に、図7に示すように、ボルト、ナット214を全て取り外し、上部フランジ213と一体的に蓋部3を取り出す。
その後に、交換対象部品の弁体9を交換し、上述した手順を逆に行なって、蓋部3を弁箱2に装着する。この際に、窓部222を通して目視することで弁箱2と蓋部3とを押圧部材241で仮固定する作業を容易に行なうことができ、位置決めピン11で蓋部3を弁箱2に位置決めすることにより、製造公差を原因とする位置決め不良がなくなる。
1 ソフトシール弁
2 弁箱
3 蓋部
4 弁箱フランジ
5 蓋フランジ
6 ボルト、ナット
7 管路
8 弁軸
801 頭部
9 弁体
10 ガイド孔
11 位置決めピン
12 ガスケット
100 不断水弁体交換装置
20 ケーシング
201 上部閉空間
202 下部閉空間
21 上部ケーシング
211 下部開口部
212 上部開口部
213 上部フランジ
214 ボルト、ナット
22 下部ケーシング
220 底部ケーシング
221 上部開口部
222 窓部
23 ナイフゲート弁
24 蓋部固定装置
241 押圧部材
242 押圧部材止水部
243 くさび部
251 シール除去部材
252 シール除去部材止水部
253 鉤状部
261 引き上げ棒
262 引き上げ棒止水部
263 ボックス部
264 連結ボルト
265 上部プレート
266 固定ボルト
267 寸切りボルト
268 固定ナット
27 排水ユニット
271 排水管
272 開閉弁

Claims (3)

  1. 管路に連結した弁箱および弁箱に脱着可能な蓋部とを有する弁を囲って前記管路に水密に装着するケーシングと、蓋部に当接して蓋部を弁箱側に押圧する作用位置と蓋部から離間する退避位置とにわたって出退する蓋部固定手段と、蓋部を保持して蓋部が弁箱に当接する装着位置と蓋部が弁箱から離間する離脱位置とにわたって移動する蓋部脱着手段と、ケーシング内の閉空間を上部閉空間と下部閉空間とに仕切る仕切り手段を備え、
    ケーシングは、蓋部脱着手段により離脱位置に移動させた蓋部を収納する上部閉空間をなす上部ケーシングと、蓋部が離脱した弁箱を収納する下部閉空間をなす下部ケーシングからなり、上部ケーシングは蓋部を取り出し可能な開口部と開口部を水密に封止可能な開閉部を有し、
    弁箱は、弁箱フランジにガイド孔を有し、蓋部は、ガイド孔に挿通する位置決めピンを蓋フランジに有し、
    ケーシングは、蓋部の蓋フランジと弁箱の弁箱フランジとの間に介装するシール材を除去するシール除去部材を水密に保持し、シール除去部材は弁箱フランジ上のシール材に係合する係合位置と弁箱フランジから離間する後退位置とにわたって出退し、
    蓋部脱着手段は、蓋部を保持して蓋部が弁箱に当接する装着位置と蓋部が弁箱から離間する離脱位置とにわたって上下に移動する引き上げ棒を有し、引き上げ棒に設けた上部プレートが上部フランジに螺合して脱着可能に固定した寸切りボルトを挿通する孔を有し、寸切りボルトに螺合する固定ナットで上部プレートを下方に締め付けることで、引き上げ棒を介して蓋部が弁箱に当接する状態を保持することを特徴とする不断水弁体交換装置。
  2. 蓋部固定手段は、蓋部の蓋フランジを弁箱の弁箱フランジに押圧する押圧部材を有し、押圧部材が蓋フランジに当接する先端側にくさび部を有することを特徴とする請求項1に記載の不断水弁体交換装置。
  3. ケーシングは、弁を視認可能な窓部を有することを特徴とする請求項1に記載の不断水弁体交換装置。
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