JP5806447B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モーター制御装置に関する。
PWM(Pulse Width Modulation)制御で駆動されるモーターとして、例えばプリンターには、キャリッジを移動させるためのキャリッジモーターや、媒体(例えば紙)を搬送するための搬送モーター等の各種モーターが備えられている。このようなモーターは、駆動時に消費電力に応じて発熱する。この熱でモーターが高温になると、モーターの故障を引き起こすおそれがある。そこで、モーター駆動時にモーターに流れる電流を推定し、その電流の値に基づいて、モーターの温度を推定する方法ある。そして、推定される温度が閾値を超えると、例えば駆動の間に休止時間を挿入して、モーターの駆動を休止させるようにしている(休止モード)。
特開2003−79178号公報
休止モードを行うとスループットが低下する。このため、精度よくモーターの温度(言い換えるとモーターに流れる電流)を推定することが要求される。
しかながら、モーターには個体差があり、同一のパラメータを用いて電流を推定すると推定される電流の値のばらつきが大きくなるという問題がある。また、製品毎にモーター駆動時の電流を測定(実測)すれば、その測定値から各製品のパラメータを逆算することができ、精度の向上を図れるが、この場合時間や手間がかかる。
そこで、本発明は、モーターに流れる電流を高精度に、且つ、簡易に推定することを目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、モーターをPWM制御で駆動させるPWM電圧制御部と、前記モーターに供給する電流を制御する電流制御部と、前記PWM電圧制御部で求められた前記PWM制御のデューティに基づいて、前記モーターに関するパラメータを用いて前記モーターに流れる電流を推定する推定部と、を備え、前記パラメータは、前記電流制御部で前記モーターを制御することによって算出されることを特徴とするモーター制御装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
プリンターの全体構成のブロック図である。 図2Aはプリンターの全体構成の概略図であり、図2Bはプリンターの全体構成の横断面図である。 印刷時の処理のフロー図である。 搬送ユニットの構成の説明図である。 ロータリー式エンコーダーの構成の説明図である。 図6Aは、正転時の出力信号の波形のタイミングチャートである。図6Bは、逆転時の出力信号の波形のタイミングチャートである。 搬送ユニット制御回路のブロック図である。 搬送モーターの駆動についての説明図である。 図9Aは、搬送モーターを異なる速度プロファイルで動作させたときの速度変化の一例を示す図であり、図9Bは、そのときの電流変化を示す図である。 電流制御部についての説明図である
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
モーターをPWM制御で駆動させるPWM電圧制御部と、前記モーターに供給する電流を制御する電流制御部と、前記PWM電圧制御部で求められた前記PWM制御のデューティに基づいて、前記モーターに関するパラメータを用いて前記モーターに流れる電流を推定する推定部と、を備え、前記パラメータは、前記電流制御部で前記モーターを制御することによって算出されることを特徴とするモーター制御装置が明らかとなる。
このようなモーター制御装置によれば、モーターに流れる電流を、高精度に、且つ、簡易に推定することができる。
かかるモーター制御装置は、パラメータの値が温度に応じて変化しても、パラメータを簡易に算出でき、そのパラメータを用いてモーターに流れる電流を推定できるので、特に効果がある。
かかるモーター制御装置あって、前記電流制御部は、前記PWM制御のデューティに対応するデジタル値をアナログ値に変換するデジタル−アナログ変換回路と、前記アナログ値と前記モーターの出力電圧との大小を比較する比較回路と、を有し、前記モーターの出力電圧が前記アナログ値よりも低いことを示す前記比較回路の出力に基づいて前記モーターに電流を供給し、前記モーターの出力電圧が前記アナログ値よりも低いことを示す前記比較回路の出力に基づいて前記モーターへの電流の供給を停止することが望ましい。
このようなモーター制御装置によれば、モーターに流れる電流を自動的に制御することができる。
かかるモーター制御装置あって、前記パラメータを算出するときには、前記モーターを前記電流制御部によって駆動させ、前記パラメータを算出するとき以外は、前記モーターを前記PWM電圧制御部によって駆動させることが望ましい。
このようなモーター制御装置によれば、パラメータを算出するとき以外ではPWM制御でモーターを駆動させることで分解能を良くすることができる。
かかるモーター制御装置あって、前記推定部によって推定された前記モーターに流れる電流の値が閾値を超える場合、前記モーターの駆動を休止させることが望ましい。
このようなモーター制御装置によれば、モーターの故障を防止することができる。
以下の実施形態では、プリンターに設けられているモーター(例えば搬送モーター)を制御する場合について説明する。
===プリンターの構成===
<インクジェットプリンターの構成について>
図1は、本実施形態のプリンターの全体構成のブロック図である。また、図2Aは、本実施形態のプリンターの全体構成の概略図である。また、図2Bは、本実施形態のプリンターの全体構成の横断面図である。以下、本実施形態のプリンターの基本的な構成について説明する。
本実施形態のプリンターは、搬送ユニット20、キャリッジユニット30、ヘッドユニット40、検出器群50、およびコントローラー60を有する。外部装置であるコンピューター110から印刷データを受信したプリンター1は、コントローラー60によって各ユニット(搬送ユニット20、キャリッジユニット30、ヘッドユニット40)を制御する。コントローラー60は、コンピューター110から受信した印刷データに基づいて、各ユニットを制御し、紙に画像を形成する。プリンター1内の状況は検出器群50によって監視されており、検出器群50は、検出結果をコントローラー60に出力する。検出器群50から検出結果を受けたコントローラー60は、その検出結果に基づいて、各ユニットを制御する。
搬送ユニット20は、媒体(例えば、紙Sなど)を印刷可能な位置に送り込み、印刷時に所定の方向(以下、搬送方向という)に所定の搬送量で紙を搬送させるためのものである。搬送ユニット20は、給紙ローラー21と、搬送モーター22(PFモーターとも言う)と、搬送ローラー23と、プラテン24と、排紙ローラー25とを有する。給紙ローラー21は、紙挿入口に挿入された紙をプリンター内に自動的に給紙するためのローラーである。給紙ローラー21は、D形の断面形状をしており、円周部分の長さは搬送ローラー23までの搬送距離よりも長く設定されているので、この円周部分を用いて紙を搬送ローラー23まで搬送できる。搬送モーター22は、紙を搬送方向に搬送するためのモーターであり、DCモーターにより構成される。搬送ローラー23は、給紙ローラー21によって給紙された紙Sを印刷可能な領域まで搬送するローラーであり、搬送モーター22によって駆動される。プラテン24は、印刷中の紙Sを支持する。排紙ローラー25は、印刷が終了した紙Sをプリンターの外部に排出するローラーである。この排紙ローラー25は、搬送ローラー23と同期して回転する。
キャリッジユニット30は、ヘッドを所定の方向(以下、移動方向という)に移動(「走査」とも呼ばれる)させるためのものである。キャリッジユニット30は、キャリッジ31と、キャリッジモーター32(CRモーターとも言う)とを有する。キャリッジ31は、移動方向に往復移動可能である。(これにより、ヘッドが移動方向に沿って移動する。)また、キャリッジ31は、インクを収容するインクカートリッジを着脱可能に保持している。キャリッジモーター32は、キャリッジ31を移動方向に移動させるためのモーターであり、DCモーターにより構成される。
ヘッドユニット40は、紙にインクを吐出するためのものである。ヘッドユニット40は、ヘッド41を有する。ヘッド41は、インク吐出部であるノズルを複数有し、各ノズルから断続的にインクを吐出する。このヘッド41は、キャリッジ31に設けられている。そのため、キャリッジ31が移動方向に移動すると、ヘッド41も移動方向に移動する。そして、ヘッド41が移動方向に移動中にインクを断続的に吐出することによって、移動方向に沿ったドットライン(ラスタライン)が紙に形成される。
検出器群50には、リニア式エンコーダー51、ロータリー式エンコーダー52、紙検出センサー53、および光学センサー54等が含まれる。リニア式エンコーダー51は、キャリッジ31の移動方向の位置を検出する。ロータリー式エンコーダー52は、搬送ローラー23の回転量を検出する。紙検出センサー53は、印刷される紙の先端の位置を検出する。光学センサー54は、キャリッジ31に取付けられている発光部と受光部により、紙の有無を検出する。そして、光学センサー54は、キャリッジ31によって移動しながら紙の端部の位置を検出し、紙の幅を検出することができる。また、光学センサー54は、状況に応じて、紙の先端(搬送方向下流側の端部であり、上端ともいう)・後端(搬送方向上流側の端部であり、下端ともいう)も検出できる。
コントローラー60は、プリンターの制御を行うための制御ユニットである。なお、本実施形態において、コントローラー60は搬送ユニット20の搬送モーター22やキャリッジユニット30のキャリッジモーター32の駆動を制御するモーター制御装置に相当する。コントローラー60は、インターフェース部61と、CPU62と、メモリー63と、ユニット制御回路64とを有する。インターフェース部61は、外部装置であるコンピューター110とプリンター1との間でデータの送受信を行う。CPU62は、プリンター全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリー63は、CPU62のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものであり、RAM、EEPROM等の記憶手段を有する。CPU62は、メモリー63に格納されているプログラムに従って、ユニット制御回路64を介して各ユニットを制御する。
<印刷動作について>
図3は、印刷時の処理のフロー図である。以下に説明される各処理は、コントローラー60が、メモリー63内に格納されたプログラムに従って、各ユニットを制御することにより実行される。このプログラムは、各処理を実行するためのコードを有する。
印刷命令受信(S001):まず、コントローラー60は、コンピューター110からインターフェース部61を介して、印刷命令を受信する。この印刷命令は、コンピューター110から送信される印刷データのヘッダに含まれている。そして、コントローラー60は、受信した印刷データに含まれる各種コマンドの内容を解析し、各ユニットを用いて、以下の給紙処理・搬送処理・インク吐出処理等を行う。
給紙処理(S002):給紙処理とは、印刷すべき紙をプリンター内に供給し、印刷開始位置(頭出し位置とも言う)に紙を位置決めする処理である。コントローラー60は、給紙ローラー21を回転させ、印刷すべき紙を搬送ローラー23まで送る。コントローラー60は、搬送ローラー23を回転させ、給紙ローラー21から送られてきた紙を印刷開始位置に位置決めする。紙が印刷開始位置に位置決めされたとき、ヘッド41の少なくとも一部のノズルは、紙と対向している。
ドット形成処理(S003):ドット形成処理とは、移動方向に沿って移動するヘッドからインクを断続的に吐出させ、紙上にドットを形成する処理である。コントローラー60は、キャリッジモーター32を駆動し、キャリッジ31を移動方向に移動させる。そして、コントローラー60は、キャリッジ31が移動している間に、印刷データに基づいてヘッドからインクを吐出させる。ヘッドから吐出されたインク滴が紙上に着弾すれば、紙上にドットが形成される。移動するヘッドからインクが断続的に吐出されるので、紙上には移動方向に沿った複数のドットからなるドット列が形成される。
搬送処理(S004):搬送処理とは、紙をヘッドに対して搬送方向に沿って相対的に移動させる処理である。コントローラー60は、搬送モーター22を駆動し、搬送ローラーを回転させて紙を搬送方向に搬送する。この搬送処理により、ヘッド41は、先ほどのドット形成処理によって形成されたドットの位置とは異なる位置に、ドットを形成することが可能になる。
排紙判断(S005):コントローラー60は、印刷中の紙の排紙の判断を行う。印刷中の紙に印刷すべきデータが残っていれば、排紙は行われない。そして、コントローラー60は、印刷すべきデータがなくなるまで、ドット形成処理と搬送処理とを交互に繰り返し、ドットから構成される画像を徐々に紙に印刷する。
排紙処理(S006):印刷中の紙に印刷すべきデータがなくなれば、コントローラー60は、排紙ローラーを回転させることにより、その紙を排紙する。なお、排紙を行うか否かの判断は、印刷データに含まれる排紙コマンドに基づいても良い。
印刷終了判断(S007):次に、コントローラー60は、印刷を続行するか否かの判断を行う。次の紙に印刷を行うのであれば、印刷を続行し、次の紙の給紙処理を開始する。次の紙に印刷を行わないのであれば、印刷動作を終了する。
===搬送処理===
<搬送処理について>
図4は、搬送ユニット20の構成の説明図である。なお、これらの図において、既に説明された構成要素については、同じ符号を付しているので、説明を省略する。
搬送ユニット20は、コントローラー60からの搬送指令に基づいて、所定の駆動量にて搬送モーター22を駆動させる。搬送モーター22は、指令された駆動量に応じて回転方向の駆動力を発生する。搬送モーター22は、この駆動力を用いて搬送ローラー23を回転させる。また、搬送モーター22は、この駆動力を用いて排紙ローラー25を回転させる。つまり、搬送モーター22が所定の駆動量を発生すると、搬送ローラー23と排紙ローラー25は所定の回転量にて回転する。搬送ローラー23と排紙ローラー25が所定の回転量にて回転すると、紙は所定の搬送量にて搬送される。搬送ローラー23と排紙ローラー25は同期して回転しているため、搬送ローラー23及び排紙ローラー25の少なくとも一方に紙が接触していれば、紙は搬送ユニット20によって搬送可能である。
紙の搬送量は、搬送ローラー23の回転量に応じて定まる。したがって、搬送ローラー23の回転量が検出できれば、紙の搬送量も検出可能である。そこで、搬送ローラー23の回転量を検出するため、ロータリー式エンコーダー52が設けられている。
<ロータリー式エンコーダーの構成について>
図5は、ロータリー式エンコーダーの構成の説明図である。なお、これらの図において、既に説明された構成要素については、同じ符号を付しているので、説明を省略する。
ロータリー式エンコーダー52は、スケール521と検出部522とを有する。
スケール521は、所定の間隔毎に設けられた多数のスリットを有する。このスケール521は、搬送ローラー23に設けられている。つまり、スケール521は、搬送ローラー23が回転すると、一緒に回転する。例えば、搬送ローラー23が紙Sを1/1440インチ分の搬送を行うように回転すると、スケール521は、検出部522に対して、1スリット分だけ回転する。
検出部522は、スケール521と対向して設けられており、プリンター本体側に固定されている。検出部522は、発光ダイオード522Aと、コリメータレンズ522Bと、検出処理部522Cとを有しており、検出処理部522Cは、複数(例えば、4個)のフォトダイオード522Dと、信号処理回路522Eと、2個のコンパレーター522Fa、522Fbとを備えている。
発光ダイオード522Aは、両端の抵抗を介して電圧Vccが印加されると光を発する。この光はコリメータレンズ522Bに入射される。コリメータレンズ522Bは、発光ダイオード522Aから発せられた光を平行光とし、スケール521に平行光を照射する。スケール521に設けられたスリットを通過した平行光は、固定スリット(不図示)を通過して、各フォトダイオード522Dに入射する。フォトダイオード522Dは、入射した光を電気信号に変換する。各フォトダイオードから出力される電気信号は、コンパレーター522Fa、522Fbにおいて比較され、比較結果がパルスとして出力される。そして、コンパレーター522Fa、522Fbから出力されるパルスENC−A及びパルスENC−Bが、ロータリー式エンコーダー52の出力となる。
<ロータリー式エンコーダーの信号について>
図6Aは、搬送モーター22が正転しているときの出力信号の波形のタイミングチャートである。図6Bは、搬送モーター22が逆転しているときの出力信号の波形のタイミングチャートである。
図に示された通り、搬送モーター12の正転時および逆転時のいずれの場合であっても、パルスENC−AとパルスENC−Bとは、位相が90度ずれている。搬送モーター22が正転しているとき、すなわち、紙Sが搬送方向に搬送されているときは、パルスENC−Aは、パルスENC−Bよりも90度だけ位相が進んでいる。一方、搬送モーター22が逆転しているとき、すなわち、紙Sが搬送方向とは逆方向に搬送されているときは、パルスENC−Aは、パルスENC−Bよりも90度だけ位相が遅れている。各パルスの1周期Tは、搬送ローラー23がスケール521のスリットの間隔(例えば、1/1440インチ(1インチ=2.54cm))分だけ回転する時間に等しい。
コントローラー60がパルス信号の数をカウントすれば、搬送ローラー23の回転量を検出できるので、紙の搬送量を検出することができる。また、コントローラー60が各パルスの1周期Tを検出すれば、搬送ローラー23の回転速度を検出できるので、紙の搬送速度を検出することができる。
===搬送ユニット制御回路===
<搬送ユニット制御回路の構成について>
図7は、搬送ユニット制御回路70の構成を示したブロック図である。搬送ユニット制御回路70は、搬送ユニット20を制御するものであり、図1に示すように前述のユニット制御回路64に設けられている。
この搬送ユニット制御回路70は、位置演算部71と、減算器72と、ゲイン73と、速度演算部74と、減算器75と、比例要素76Aと、積分要素76Bと、微分要素76Cと、加算器77と、PWM電圧制御部78と、電流制御部79と、推定部80とを有する。
位置演算部71は、ロータリー式エンコーダー52の出力パルスのエッジを検出し、その個数をカウントし、このカウント値に基づき搬送モーター22の回転位置を演算する。位置演算部71は、2つのパルス信号の比較処理から搬送モーター22の正転・逆転を認知し、1個のエッジが検出された時に正転・逆転に応じてインクリメント・デクリメントするように計数処理する。
減算器72は、CPU62から送られてくる目標位置と、位置演算部71により検出された検出位置との位置偏差を演算する。ゲイン73は、減算器72から出力される位置偏差にゲインKpを乗算し、目標速度を出力する。ゲインKpは、位置偏差に応じて決定される。なお、このゲインKpの値と位置偏差との関係を示すテーブルは、メモリー63に格納されている。
速度演算部74は、ロータリー式エンコーダー52の出力パルスに基づいて、搬送モーター22の回転速度を演算する。すなわち、速度演算部74は、ロータリー式エンコーダー52の出力パルスのパルス周期を計時し、このパルス周期に基づいて搬送モーター22の回転速度を演算する。
減算器75は、ゲイン73から出力される目標速度と、速度演算部74により検出された検出速度との速度偏差を演算する。
比例要素76Aは、速度偏差に定数Gpを乗算し、比例成分を出力する。積分要素76Bは、速度偏差に定数Giを乗算したものを積算し、積分成分を出力する。微分要素76Cは、現在の速度偏差と、1つ前の速度偏差との差に定数Gdを乗算し、微分成分を出力する。比例要素76A、積分要素76B及び微分要素76Cの演算は、ロータリー式エンコーダー52の出力パルスの1周期毎に行われる。
比例要素76A、積分要素76B及び微分要素76Cから出力される信号値は、それぞれの演算結果に応じたデューティを示す信号である。
加算器77は、比例要素76Aの出力と、積分要素76Bの出力と、微分要素76Cの出力とを加算する。
スイッチSWは、加算器77の加算結果の出力先を、PWM電圧制御部78、又は、電流制御部79に切り替える。
PWM電圧制御部78は、加算器77から出力されるデューティ信号に基づいて指令信号を生成する。そして、PWM電圧制御部78は、この指令信号に基づいて、搬送モーター22をPWM制御で駆動させる。なお、本実施形態では、搬送モーター22をPID制御する。PID制御では、搬送ユニット制御回路70は、目標回転位置と、ロータリー式エンコーダー52の出力から得られる実際の回転位置との位置偏差にゲインKpを乗算して目標回転速度を算出する。そして、搬送ユニット制御回路70は、この目標回転速度と、ロータリー式エンコーダー52の出力から得られる実際の回転速度との速度偏差に基づいて、比例要素76A、積分要素76B及び微分要素76Cを用いて比例成分、積分成分及び微分成分の演算を行い、これらの演算結果の和に基づいて、搬送モーター22の制御を行う。
電流制御部79は、加算器77の出力に基づいて、搬送モーター22に供給する電流を制御する。
推定部80は、PWM電圧制御部78で求められたPWM制御のデューティに基づいて、搬送モーター22に流れる電流を推定する。
<搬送モーターの駆動について>
図8は、搬送モーター22の駆動についての説明図である。
図に示すように、搬送モーター22には複数のスイッチング素子(トランジスタQ1〜Q4)が設けられている。なお、これらのトランジスタQ1〜Q4は不図示のモータードライバーによってオン、オフが制御されている。また、図では、トランジスタQ1〜Q4はPNP型のバイポーラトランジスタで構成されているが、これ以外(例えばFET)であってもよい。
図において、トランジスタQ1とトランジスタQ4がオンすると、電源電圧→A点→トランジスタQ1→搬送モーター22→トランジスタQ4→B点→抵抗R1→GNDの経路(実線の矢印)の電流が流れ、搬送モーター22が回転(例えば正転)する。一方、トランジスタQ2とトランジスタQ3がオンすると、電源電圧→A点→トランジスタQ3→搬送モーター22→トランジスタQ2→B点→抵抗R1→GNDの経路(破線の矢印)の電流が流れ搬送モーター22が回転(例えば逆転)する。
<発熱制限制御について>
搬送モーター22の駆動を続けると、搬送モーター22の温度が高くなる。搬送モーター22が高温になると、搬送モーター22の品質上の問題が生じる恐れがある。そこで本実施形態では、搬送モーター22の温度が所定の閾値を超えたとき、コントローラー60は、発熱制限制御を行いながら、搬送モーター22を駆動する。
発熱制限制御とは、搬送モーター22の間欠的な駆動の間に休止時間を挿入し、搬送モーター22の間欠的な駆動の間隔を広げる制御である(休止モード)。この発熱制限制御によれば、搬送モーター22の発熱を抑え、搬送モーター22が高温になるのを防止することができる。
しかし、発熱制限制御が行われると、搬送モーター22の駆動間隔が広がるので、印刷速度が遅くなり、1枚当たりの印刷時間が長くなる。そのため、搬送モーター22の実際の温度が低いときに発熱制限制御が行われると(搬送モーター22の推定温度が実際の温度よりも高く算出されると)、不必要な発熱制限制御が行われてしまい、印刷速度が損なわれてしまう。このため、高い精度で搬送モーター22の温度(言い換えると搬送モーター22に流れる電流)を推定することが要求される。
===電流の推定について===
<PWM制御時>
PWM制御では、例えば正転の場合、トランジスタQ1とトランジスタQ4をオンにしたまま、電源電圧(例えば42V)のA点への印加をオンオフ制御する。これにより、搬送モーター22には実効電圧(電源電圧×Duty)に応じた電流が流れる。
なお、モーターをPWM制御するときモーターに流れる電流値iは、電源電圧をV、逆起電圧定数をKe、モーターの回転数をs、モーターの抵抗をRとすると、モーター駆動時の実効電圧はV×Dutyであるので、
(V・Duty/R)−(Ke・s/R)=i・・・・・・・・(1)
となる。また、(1)式において、定数部分のV/R=A、Ke/R=Bとすると、
A・Duty−B・s=i・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
となる。よって、式(2)より、PWM電圧制御部78で求められたPWM制御のDutyと、速度演算部74で求められた搬送モーター22の回転数s(速度から算出可能)と、パラメータA、Bを用いて電流値iを求めることができる。
しかし、搬送モーター22には個体差があり、抵抗などの各特性にばらつきがある。例えば、抵抗Rや逆起電圧Keは10%程度のばらつきがある。このため、パラメータA及びパラメータBの製品毎のばらつきが約20%以上になることがある。このように、製品毎にパラメータがはらつくと正確な電流の推定ができなくなる。このため、例えば、前述したような発熱制限制御(休止モード)を行うようにしている場合、最悪の場合を考慮してモーターの発熱制限制御を行わねばならず、実際には温度が高くないのに休止モードを行う事になるおそれがある。
また、モーターを異なる速度(異なるDuty)で駆動させたときの電流値iを、例えばオシロスコープを用いて測定(実測)すれば、個々の製品についての正確なパラメータA、Bを得ることができる。
図9Aは、搬送モーター22を異なる速度プロファイルで動作させたときの速度変化の一例を示す図であり、図9Bは、そのときの電流変化を示す図である。なお、各図において実線は、速い速度(Duty高)の場合を示しており、破線は、遅い速度(Duty低)の場合を示している。
このように、搬送モーター22を速い速度(Duty高)で動作させるときと、遅い速度(Duty低)で動作させるときとでは、搬送モーター22に流れる電流の値が異なる。そこで、それぞれの場合の電流値iをオシロスコープ等で実測すれば、前述した式(2)よりパラメータA、Bに関する連立方程式が得られる。この連立方程式を解くことによって、パラメータA、Bを高い精度で求めることができる。
しかし、このように製品毎に電流の値を測定するのは、製造工程(例えば組立工場)でしか行うことが出来ず、また手間や時間がかかるという問題がある。さらに、アフターサービスでモーターを交換すると、再度、測定が必要になるという問題がある。
また、パラメータA及びパラメータBにはそれぞれ抵抗Rが含まれる。抵抗Rは温度に応じて値が変化する。このため、例えば、暑い部屋でプリンターを使用する場合と、寒い部屋でプリンターを使用する場合とでは各パラメータの値が異なることになる。このように温度に応じてパラメータA、Bの値がそれぞれ変化するので、パラメータA、Bを高い精度で求めていても、電流の値を正確に推定できないおそれがある。
そこで、本実施形態では、搬送ユニット制御回路70に電流制御部79を設けており、パラメータA、Bの算出を行う際には、電流制御部79で搬送モーター22を制御する。こうすることで、高精度に、且つ、簡易にパラメータを算出するようにしている。
<電流制御時>
電流制御では、例えば正転の場合、トランジスタQ1及びトランジスタQ4を同時にオン又はオフに制御することで、搬送モーター22に流れる電流を制御する。本実施形態の場合、図7のスイッチSWを電流制御部79側に切り替えることにより、搬送モーター22が電流制御にて駆動される。
図10は、電流制御部79についての説明図である。
図に示すように電流制御部79は、デジタル−アナログ変換回路(以下、DAC回路とする)791とコンパレーター792(比較回路に相当する)とを有する。
DAC791は、加算器77からのデューティ信号に対応するデジタル値をアナログ値に変換する。このアナログ値は、基準電圧Vrefとして、コンパレーター792の非反転入力(+)端子に印加される。
コンパレーター792の反転入力(−)端子には、抵抗R1に発生する電位差(B点の電圧)が印加される。そして、コンパレーター792は、+端子の電圧(基準電圧Vref)が−端子の電圧よりも大であれば「Highレベル(以下、Hレベルとする)」を出力し、+端子の電圧が−端子の電圧よりも小であれば「Lowレベル(以下、Lレベルとする)」を出力する。
なお、コンパレーター792の出力がHレベルの場合は、不図示のモータードライバーによって、トランジスタQ1とトランジスタQ4がオンになるように制御される。これにより、搬送モーター22に図8の実線の矢印の経路の電流が流れ、B点の電圧(コンパレーター792の−端子の電圧)が上昇する。
一方、コンパレーター792の出力がLレベルの場合は、不図示のモータードライバーによって、トランジスタQ1とトランジスタQ4がオフになるように制御される。これにより、搬送モーター22には電流が供給されなくなり、B点の電圧(コンパレーター792の−端子の電圧)が低下する。
以上の動作により、B点の電圧は、基準電圧Vrefに近づいていく。すなわち搬送モーター22に流れる電流が目的の値に近づいていく。ただし、電流制御では、電流を目的値で正確に止めるのは困難であり、その目的値を挟んで上下に変動する(リップル成分)。特に、低速動作時(電流値iが小さいとき)には、電流の値に対するリップルの割合が大きくなるので、電流の制御の精度が悪くなる。
これに対し、PWM制御では、Dutyを細かく設定でき、そのときの実効電圧(電源電圧×Duty)に応じた一定の電流が流れる(分解能が高い)。
<本実施形態の電流の推定について>
本実施形態では、コントローラー60は、パラメータA、Bを求める時にはスイッチSWを電流制御部79側に切り替えて電流制御にて搬送モーター22を駆動させる。このときの基準電圧Vrefを抵抗R1の抵抗値で除算することにより電流値iがわかる。よって、これと同じプロファイルでPWM制御するときのDutyと、求めた電流値iとの相関関係がわかる。この相関関係を用いて、パラメータA、Bを算出する。算出されたパラメータA、Bは、例えばメモリー63に記憶される。
パラメータA、Bを求めた後、コントローラー60は、スイッチSWをPWM電圧制御部78側に切り替えて、PWM制御にて搬送モーター22を駆動させる。これにより、搬送モーター22に供給する電流の精度を高めることができる。そして、推定部80は、メモリー63に記憶されたパラメータA、B及び、PWM電圧制御部78で求められたPWM制御のDuty、及び速度演算部74で求められた搬送モーター22の回転数を用いて、式(2)より搬送モーター22に流れる電流を推定する。
そして、搬送モーター22に流れる電流が閾値を超える場合、コントローラー60は前述した発熱制限制御を行う。
このように、本実施形態では、プリンター1単体で、搬送モーター22に関するパラメータA、Bを自動的に算出することができ、そして、そのパラメータA、Bを用いて搬送モーター22に流れる電流を推定することができる。よって、個々の製品毎に適正なパラメータA、Bを用いることができ、電流の推定を高精度に行うことができる。また、アフターサービスによって搬送モーター22が交換されても、その都度、自動的にパラメータA、Bを算出することができる。
また、本実施形態によれば、使用状況(例えば周囲の温度)に応じて、プリンター1のみでパラメータA、Bを求めることができる。そして、印刷時には、このパラメータを用いて、搬送モーター22に流れる電流(搬送モーター22の温度)を精度良く、且つ、簡易に推定することができる。よって、不必要な発熱制限制御を行わずに済み、印刷速度を高めることができる。
===その他の実施形態===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
<プリンターについて>
前述の実施形態のプリンターは、ヘッドが移動方向に移動するドット形成動作(パス)と、用紙を搬送方向に搬送する搬送動作とを交互に繰り返すプリンター(いわゆるシリアルプリンター)であった。しかし、プリンターの種類は、これに限られるものではない。例えば、ヘッドを固定して、ヘッドと対向させて用紙を搬送させながらヘッドからインクを吐出させて印刷を行うプリンター(いわゆるラインプリンター)であっても良い。
また、前述の実施形態では、プリンターが説明されていたが、これに限られるものではない。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造形機、液体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などのインクジェット技術を応用した各種の印刷装置に、本実施形態と同様の技術を適用しても良い。
<インクについて>
前述の実施形態は、プリンターの実施形態だったので、ノズルからインク(染料インク又は顔料インク)を吐出していた。しかし、ノズルから吐出する液体は、このようなインクに限られるものではない。例えば、金属材料、有機材料(特に高分子材料)、磁性材料、誘電性材料、配線材料、成膜材料、電子インク、加工液、遺伝子溶液などを含む液体(水も含む)をノズルから吐出してもよい。
<モーターについて>
前述の実施形態では、搬送モーター22の場合について説明されていた。しかし、これに限られるものではない。例えば、キャリッジモーター32についても搬送モーター22の場合と同様に本実施形態を適用することができる。また、プリンター以外(例えばスキャナ装置やコピー装置など)で使用されるPWM制御のモーターについても同様に本実施形態を適用することができる。
<発熱制限制御について>
前述の実施形態では、搬送モーター22が高温であると推定される場合、搬送モーター22の駆動を休止させていたが、これには限られない。例えば、搬送モーター22の回転数が少なくなるように(搬送速度が遅くなるように)制御してもよい。すなわち、モーターの発熱が小さくなるようにすればよい。
1 プリンター、
20 搬送ユニット、21 給紙ローラー、22 搬送モーター(PFモーター)、
23 搬送ローラー、24 プラテン、25 排紙ローラー、
30 キャリッジユニット、31 キャリッジ、
32 キャリッジモーター(CRモーター)、
40 ヘッドユニット、41 ヘッド、
50 検出器群、51 リニア式エンコーダー、52 ロータリー式エンコーダー、
521 スケール、 522 検出部、
53 紙検出センサー、54 光学センサー、
60 コントローラー、61 インターフェース部、62 CPU、
63 メモリー、64 ユニット制御回路
70 搬送ユニット制御回路、71 位置演算部、72 減算器、73 ゲイン、
74 速度演算部、75 減算器、
76A 比例要素、76B 積分要素、76C 微分要素、
77 加算器、78 PWM電圧制御部、79 電流制御部、
791 DAC回路、792 コンパレーター、
80 推定部、100 印刷システム、110 コンピューター

Claims (1)

  1. 被印刷媒体を搬送する搬送ローラーを駆動するためのモーターであり、DCモーターにより構成された搬送モーターと、前記搬送モーターを制御するためのモーター制御装置とを備える印刷装置であって、
    前記モーター制御装置は、
    前記搬送モーターをPWM制御で駆動するためのPWM電圧制御部と、
    前記搬送モーターに供給する電流を制御する電流制御部と、
    前記PWM電圧制御部で求められた前記PWM制御のデューティに基づいて、温度に応じて値が変化し、且つ前記搬送モーターに関するパラメータを用いて前記搬送モーターに流れる電流を推定する推定部と、
    を備え、
    前記電流制御部は、
    前記PWM制御のデューティに対応するデジタル値をアナログ値に変換するデジタル−アナログ変換回路と、
    前記アナログ値と前記搬送モーターに接続された抵抗に発生する電位差との大小を比較する比較回路と、
    を有し、
    前記電位差が前記アナログ値よりも低いことを示す前記比較回路の出力に基づいて前記搬送モーターに電流を供給し、前記電位差が前記アナログ値よりも高いことを示す前記比較回路の出力に基づいて前記搬送モーターへの電流の供給を停止し、
    前記パラメータは、前記電流制御部で前記搬送モーターを制御する間に、前記抵抗の抵抗値、前記アナログ値、及び前記PWM制御のデューティに基づいて算出される
    ことを特徴とする印刷装置。
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