JP5804464B2 - 合成ガスからメタンに富むガスを生成するための方法および装置 - Google Patents
合成ガスからメタンに富むガスを生成するための方法および装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5804464B2 JP5804464B2 JP2013532178A JP2013532178A JP5804464B2 JP 5804464 B2 JP5804464 B2 JP 5804464B2 JP 2013532178 A JP2013532178 A JP 2013532178A JP 2013532178 A JP2013532178 A JP 2013532178A JP 5804464 B2 JP5804464 B2 JP 5804464B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methanation
- gas
- stage
- stream
- synthesis gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/24—Stationary reactors without moving elements inside
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10L—FUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
- C10L3/00—Gaseous fuels; Natural gas; Synthetic natural gas obtained by processes not covered by subclass C10G, C10K; Liquefied petroleum gas
- C10L3/06—Natural gas; Synthetic natural gas obtained by processes not covered by C10G, C10K3/02 or C10K3/04
- C10L3/08—Production of synthetic natural gas
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/02—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
- B01J8/04—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds the fluid passing successively through two or more beds
- B01J8/0446—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds the fluid passing successively through two or more beds the flow within the beds being predominantly vertical
- B01J8/0449—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds the fluid passing successively through two or more beds the flow within the beds being predominantly vertical in two or more cylindrical beds
- B01J8/0453—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds the fluid passing successively through two or more beds the flow within the beds being predominantly vertical in two or more cylindrical beds the beds being superimposed one above the other
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/02—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
- B01J8/04—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds the fluid passing successively through two or more beds
- B01J8/0492—Feeding reactive fluids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C1/00—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
- C07C1/02—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon from oxides of a carbon
- C07C1/04—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon from oxides of a carbon from carbon monoxide with hydrogen
- C07C1/06—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon from oxides of a carbon from carbon monoxide with hydrogen in the presence of organic compounds, e.g. hydrocarbons
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
- Industrial Gases (AREA)
Description
CO+3H2⇔CH4+H2O
CO2+4H2⇔CH4+2H2O
CO+H2O⇔CO2+H2
本願は、特許請求の範囲に記載の発明に係るものであるが、本願の開示は以下を包含する。
1. 合成ガスからメタンに富むガスを生成するための方法であって、COおよびH 2 を含有する合成ガスが、メタンに富む生成ガス(7)から分岐されて還流されたガス流(8)と混合され、その後、メタン化触媒から成る触媒床(1)を通って案内され、その際、触媒床(1)内でメタン化が起こり、かつ放出される反応熱によりガス流が加熱される方法において、触媒床(1)が、相前後して貫流される複数のメタン化段(2.1〜2.4)に分割され、これに対応して合成ガス(4)が部分流(4.1〜4.4)に分割され、前記部分流がそれぞれ割り当てられたメタン化段(2.1〜2.4)の触媒床に供給され、その際、1つのメタン化段を出てくる、前記段でのメタン化反応により加熱されているガス(6.1〜6.3)が、後続のメタン化段のための合成ガス部分流(4.2〜4.4)と混合され、その際に冷却され、その結果として生じる混合ガス流が、後続のメタン化段の触媒床(1)に供給ガスとして供給されることを特徴とする方法。
2. メタンに富む生成ガス(7)から分岐されて還流されるガス流(8)が、少なくとも第1のメタン化段(2.1)の触媒床に供給されることを特徴とする上記1に記載の方法。
3. メタンに富む生成ガス(7)から分岐されて還流されるガス流(8)が、メタン化段(2.1〜2.4)に供給される部分流に分割されることを特徴とする上記2に記載の方法。
4. メタン化段(2.1〜2.4)に供給される供給ガスにおいて、低くとも300℃の混合ガス温度が調整されることを特徴とする上記1〜3のいずれか一つに記載の方法。
5. 第1のメタン化段(2.1)に供給されるガス流(8)の量が、合成ガス(4)の全体流のうちの部分流(4.1)として第1のメタン化段(2.1)に供給される合成ガス(4)の量の2倍〜4倍に相当することを特徴とする上記1〜4のいずれか一つに記載の方法。
6. 第1のメタン化段(2.1)には、供給ガスとして合成ガス(4)の10%未満、好ましくは2%〜5%が供給されることを特徴とする上記1〜5のいずれか一つに記載の方法。
7. 1つのメタン化段(2.1〜2.4)の前に一緒にされるガス流の温度および流量が、後続のメタン化段で進行するメタン化反応を考慮して、メタン化段を出るメタンに富むガスが600℃〜850℃の、好ましくは800℃未満の流出温度になるように互いに適応されることを特徴とする上記1〜5のいずれか一つに記載の方法。
8. 第1のメタン化段(2.1)の前に、CO転換触媒を有するCO転換段(3)が接続されており、合成ガス(4)から、CO転換段(3)に供給される合成ガス部分流(5)が分岐されることを特徴とする上記1〜7のいずれか一つに記載の方法。
9. CO転換段(3)に水蒸気(9)が供給されることを特徴とする上記8に記載の方法。
10. CO転換段(3)に、還流されるガス流の部分流が供給されることを特徴とする上記8または9に記載の方法。
11. CO転換段(3)および第1のメタン化段(2.1)に還流されるガス流(8)の総量が、合成ガス(4)の全体流のうちの部分流(5、4.1)としてCO転換段(3)および第1のメタン化段(2.1)に供給される合成ガス(4)の量の2倍〜4倍に相当することを特徴とする上記8〜10のいずれか一つに記載の方法。
12. 合成ガス部分流(5)が、200℃〜250℃の温度でCO転換段(3)に供給されることを特徴とする上記8〜11のいずれか一つに記載の方法。
13. 転換段(3)に、供給ガスとして合成ガス(4)の10%未満、好ましくは2%〜5%が供給されることを特徴とする上記8〜12のいずれか一つに記載の方法。
14. CO転換段を出るガス流およびメタン化段(2.1〜2.3)を出るガスには、後続のメタン化段(2.1〜2.4)内に流入する前に、合成ガス部分流(4.1〜4.4)、および場合により、還流されるガス流(8)の少なくとも一部が、それぞれ後続のメタン化段(2.1〜2.4)内でのメタン化のためのライトオフ温度より高いかまたはそれに等しい混合物温度が生じる量で混合され、その際、生じる混合ガス温度が好ましくは300℃超であることを特徴とする上記8〜13のいずれか一つに記載の方法。
15. 合成ガス部分流(4.1〜4.4)が、メタン化段(2.1〜2.4)から流出するメタンに富むガスを冷却するため、250℃未満の温度で供給されることを特徴とする上記1〜14のいずれか一つに記載の方法。
16. 上記1〜15のいずれか一つに記載の方法を実施するためのメタン化反応器であって、
ハウジング(11)、
ハウジング(11)内に配置されており、それぞれメタン化触媒から成る触媒床を有している複数のメタン化段(2.1〜2.4)、
合成ガス(4)を供給するための複数の合成ガス流入口、
生成ガス流出口、
第1のメタン化段(2.1)の流入口側に生成ガス部分流をガス還流するための機構(12)を備えており、
貫流方向において各メタン化段(2.1〜2.4)の前にそれぞれ、少なくとも1つの合成ガス流入口が配置されており、前記合成ガス流入口が分流器(13)でつながっており、前記分流器が合成ガス(4)を合成ガス部分流(4.1〜4.4)に分割し、メタン化段(2.1〜2.4)に供給する、メタン化反応器。
17. ハウジング(11)が定置式で上から下へと貫流される装置を構成し、メタン化段(2.1〜2.4)の間に触媒のない空間が配置されており、前記触媒のない空間に合成ガス流入口が接続されていることを特徴とする上記16に記載のメタン化反応器。
18. 触媒のない空間が、例えば不活性材料から成る球状床または充填床のような混合要素を内包しており、前記混合要素が、個々の触媒床から出たそれぞれの生成ガスを、供給されるガスと良好に混合させることを特徴とする上記17に記載のメタン化反応器。
19. ガス還流機構(12)に分岐配管が接続しており、貫流方向においてメタン化段(2.1〜2.4)の前で、それぞれ少なくとも1つの分岐配管がハウジング(11)内へと通じていることを特徴とする上記16〜18のいずれか一つに記載のメタン化反応器。
20. 貫流方向において第1のメタン化段(2.1)の前に、CO転換触媒から成る触媒床を有するCO転換段(3)が接続されており、流れの方向においてCO転換段(3)の触媒床の前に、合成ガス流入口が配置されており、前記合成ガス流入口を通って合成ガス部分流(5)が供給され得ることを特徴とする上記16〜19のいずれか一つに記載のメタン化反応器。
21. ガス還流機構(12)に少なくとも1つの分岐配管が接続しており、前記分岐配管が、貫流方向においてCO転換段(3)の前でハウジング内に通じていることを特徴とする上記20に記載のメタン化反応器。
Claims (21)
- 合成ガスからメタンに富むガスを生成するための方法であって、COおよびH2を含有する合成ガスが、メタンに富む生成ガス(7)から分岐されて還流されたガス流(8)と混合され、その後、メタン化触媒から成る触媒床(1)を通って案内され、その際、触媒床(1)内でメタン化が起こり、かつ放出される反応熱によりガス流が加熱される方法において、触媒床(1)が、相前後して貫流される複数のメタン化段(2.1〜2.4)に分割され、これに対応して合成ガス(4)が部分流(4.1〜4.4)に分割され、前記部分流がそれぞれ割り当てられたメタン化段(2.1〜2.4)の触媒床に供給され、その際、1つのメタン化段を出てくる、前記段でのメタン化反応により加熱されているガス(6.1〜6.3)が、後続のメタン化段のための合成ガス部分流(4.2〜4.4)と混合され、その際に冷却され、その結果として生じる混合ガス流が、後続のメタン化段の触媒床(1)に供給ガスとして供給されることを特徴とする方法。
- メタンに富む生成ガス(7)から分岐されて還流されるガス流(8)が、少なくとも第1のメタン化段(2.1)の触媒床に供給されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- メタンに富む生成ガス(7)から分岐されて還流されるガス流(8)が、メタン化段(2.1〜2.4)に供給される部分流に分割されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- メタン化段(2.1〜2.4)に供給される供給ガスにおいて、低くとも300℃の混合ガス温度が調整されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。
- 第1のメタン化段(2.1)に供給されるガス流(8)の量が、合成ガス(4)の全体流のうちの部分流(4.1)として第1のメタン化段(2.1)に供給される合成ガス(4)の量の2倍〜4倍に相当することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法。
- 第1のメタン化段(2.1)には、供給ガスとして合成ガス(4)の10%未満が供給されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。
- 1つのメタン化段(2.1〜2.4)の前に一緒にされるガス流の温度および流量が、後続のメタン化段で進行するメタン化反応を考慮して、メタン化段を出るメタンに富むガスが600℃〜850℃の流出温度になるように互いに適応されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。
- 第1のメタン化段(2.1)の前に、CO転換触媒を有するCO転換段(3)が接続されており、合成ガス(4)から、CO転換段(3)に供給される合成ガス部分流(5)が分岐されることを特徴とし、ここで「CO転換」とは、COからCO 2 への転換を含む、請求項1〜7のいずれか一つに記載の方法。
- CO転換段(3)に水蒸気(9)が供給されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- CO転換段(3)に、還流されるガス流の部分流が供給されることを特徴とする請求項8または9に記載の方法。
- CO転換段(3)および第1のメタン化段(2.1)に還流されるガス流(8)の総量が、合成ガス(4)の全体流のうちの部分流(5、4.1)としてCO転換段(3)および第1のメタン化段(2.1)に供給される合成ガス(4)の量の2倍〜4倍に相当することを特徴とする請求項8〜10のいずれか一つに記載の方法。
- 合成ガス部分流(5)が、200℃〜250℃の温度でCO転換段(3)に供給されることを特徴とする請求項8〜11のいずれか一つに記載の方法。
- 転換段(3)に、供給ガスとして合成ガス(4)の10%未満が供給されることを特徴とする請求項8〜12のいずれか一つに記載の方法。
- CO転換段を出るガス流およびメタン化段(2.1〜2.3)を出るガスには、後続のメタン化段(2.1〜2.4)内に流入する前に、合成ガス部分流(4.1〜4.4)、および場合により、還流されるガス流(8)の少なくとも一部が、それぞれ後続のメタン化段(2.1〜2.4)内でのメタン化のためのライトオフ温度より高いかまたはそれに等しい混合物温度が生じる量で混合されることを特徴とする、請求項8〜13のいずれか一つに記載の方法。
- 合成ガス部分流(4.1〜4.4)が、メタン化段(2.1〜2.4)から流出するメタンに富むガスを冷却するため、250℃未満の温度で供給されることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の方法。
- 請求項1〜15のいずれか一つに記載の方法を実施するためのメタン化反応器であって、
ハウジング(11)、
ハウジング(11)内に配置されており、それぞれメタン化触媒から成る触媒床を有している複数のメタン化段(2.1〜2.4)、
合成ガス(4)を供給するための複数の合成ガス流入口、
生成ガス流出口、
第1のメタン化段(2.1)の流入口側に生成ガス部分流をガス還流するための機構(12)を備えており、
貫流方向において各メタン化段(2.1〜2.4)の前にそれぞれ、少なくとも1つの合成ガス流入口が配置されており、前記合成ガス流入口が分流器(13)でつながっており、前記分流器が合成ガス(4)を合成ガス部分流(4.1〜4.4)に分割し、メタン化段(2.1〜2.4)に供給する、メタン化反応器。 - ハウジング(11)が定置式で上から下へと貫流される装置を構成し、メタン化段(2.1〜2.4)の間に触媒のない空間が配置されており、前記触媒のない空間に合成ガス流入口が接続されていることを特徴とする請求項16に記載のメタン化反応器。
- 触媒のない空間が混合要素を内包しており、前記混合要素が、個々の触媒床から出たそれぞれの生成ガスを、供給されるガスと良好に混合させることを特徴とする請求項17に記載のメタン化反応器。
- ガス還流機構(12)に分岐配管が接続しており、貫流方向においてメタン化段(2.1〜2.4)の前で、それぞれ少なくとも1つの分岐配管がハウジング(11)内へと通じていることを特徴とする請求項16〜18のいずれか一つに記載のメタン化反応器。
- 貫流方向において第1のメタン化段(2.1)の前に、CO転換触媒から成る触媒床を有するCO転換段(3)が接続されており、流れの方向においてCO転換段(3)の触媒床の前に、合成ガス流入口が配置されており、前記合成ガス流入口を通って合成ガス部分流(5)が供給され得ることを特徴とし、ここで「CO転換」とは、COからCO 2 への転換を含む、請求項16〜19のいずれか一つに記載のメタン化反応器。
- ガス還流機構(12)に少なくとも1つの分岐配管が接続しており、前記分岐配管が、貫流方向においてCO転換段(3)の前でハウジング内に通じていることを特徴とする請求項20に記載のメタン化反応器。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102010037980A DE102010037980A1 (de) | 2010-10-05 | 2010-10-05 | Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung eines methanreichen Gases aus Synthesegas |
DE102010037980.8 | 2010-10-05 | ||
PCT/EP2011/067369 WO2012045766A2 (de) | 2010-10-05 | 2011-10-05 | Verfahren und vorrichtung zur erzeugung eines methanreichen gases aus synthesegas |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013540128A JP2013540128A (ja) | 2013-10-31 |
JP5804464B2 true JP5804464B2 (ja) | 2015-11-04 |
Family
ID=44860314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013532178A Expired - Fee Related JP5804464B2 (ja) | 2010-10-05 | 2011-10-05 | 合成ガスからメタンに富むガスを生成するための方法および装置 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9045708B2 (ja) |
EP (1) | EP2625156B8 (ja) |
JP (1) | JP5804464B2 (ja) |
KR (1) | KR20140035306A (ja) |
CN (1) | CN103228598B (ja) |
AU (1) | AU2011311589A1 (ja) |
BR (1) | BR112013008217A2 (ja) |
CA (1) | CA2813269A1 (ja) |
DE (1) | DE102010037980A1 (ja) |
DK (1) | DK2625156T3 (ja) |
EA (1) | EA201300428A1 (ja) |
PL (1) | PL2625156T3 (ja) |
TW (1) | TWI506004B (ja) |
WO (1) | WO2012045766A2 (ja) |
ZA (1) | ZA201302609B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102193200B1 (ko) | 2018-10-30 | 2020-12-18 | 한국에너지기술연구원 | 바이오가스의 열화학적 고질화 시스템 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103421561B (zh) * | 2012-05-16 | 2015-02-11 | 中国石油化工股份有限公司 | 合成气甲烷化反应的方法 |
CN103509618B (zh) * | 2012-06-29 | 2016-03-30 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种煤基合成气制备合成天然气的甲烷化工艺 |
CN103540376B (zh) * | 2012-07-12 | 2015-11-18 | 中国石油化工股份有限公司 | 合成气甲烷化制替代天然气的方法 |
CN103740425B (zh) * | 2012-10-17 | 2016-08-17 | 中国石油化工股份有限公司 | 合成气生产替代天然气的方法 |
EP2865440A1 (en) * | 2013-10-28 | 2015-04-29 | Haldor Topsoe A/S | Process and reactor for exothermal reaction |
CN103933898B (zh) * | 2014-05-08 | 2016-03-23 | 中国石油大学(华东) | 乙烷氧化脱氢制乙烯的装置及方法 |
JP2018153716A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | 株式会社Ihi | 反応装置 |
CN113845089B (zh) * | 2021-08-13 | 2024-03-12 | 中国石油大学(北京) | 一种利用焦炉气生产还原铁用合成气的方法 |
CN115468105B (zh) * | 2022-09-27 | 2024-01-26 | 同济大学 | 一种设有气体膨胀降温装置的液氢储罐 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AR205595A1 (es) * | 1974-11-06 | 1976-05-14 | Haldor Topsoe As | Procedimiento para preparar gases rico en metano |
US3967936A (en) * | 1975-01-02 | 1976-07-06 | The United States Of America As Represented By The United States Energy Research And Development Administration | Methanation process utilizing split cold gas recycle |
DK142624B (da) * | 1978-04-13 | 1980-12-01 | Topsoe Haldor As | Fremgangsmåde til fremstilling af en metanrig gas. |
DK143162C (da) * | 1978-12-12 | 1981-12-14 | Topsoee H A S | Fremgangsmaade og anlaeg til fremstilling af en metanrig gas |
US4235044A (en) * | 1978-12-21 | 1980-11-25 | Union Carbide Corporation | Split stream methanation process |
GB2116581A (en) * | 1982-03-12 | 1983-09-28 | British Gas Corp | Multi stage methanation |
UA81065C2 (en) * | 2003-08-22 | 2007-11-26 | Process of hydrocarbon synthesis | |
JP4965537B2 (ja) | 2008-09-30 | 2012-07-04 | 本田技研工業株式会社 | 車体構造 |
WO2010078256A1 (en) * | 2008-12-31 | 2010-07-08 | Shell Oil Company | Process for producing a methane-rich gas |
-
2010
- 2010-10-05 DE DE102010037980A patent/DE102010037980A1/de not_active Withdrawn
-
2011
- 2011-10-05 BR BR112013008217A patent/BR112013008217A2/pt not_active IP Right Cessation
- 2011-10-05 PL PL11773218T patent/PL2625156T3/pl unknown
- 2011-10-05 WO PCT/EP2011/067369 patent/WO2012045766A2/de active Application Filing
- 2011-10-05 CA CA2813269A patent/CA2813269A1/en not_active Abandoned
- 2011-10-05 KR KR1020137011619A patent/KR20140035306A/ko not_active Application Discontinuation
- 2011-10-05 EP EP11773218.0A patent/EP2625156B8/de active Active
- 2011-10-05 US US13/876,002 patent/US9045708B2/en active Active
- 2011-10-05 EA EA201300428A patent/EA201300428A1/ru unknown
- 2011-10-05 CN CN201180054653.2A patent/CN103228598B/zh active Active
- 2011-10-05 DK DK11773218.0T patent/DK2625156T3/da active
- 2011-10-05 AU AU2011311589A patent/AU2011311589A1/en not_active Abandoned
- 2011-10-05 JP JP2013532178A patent/JP5804464B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2011-10-05 TW TW100136125A patent/TWI506004B/zh not_active IP Right Cessation
-
2013
- 2013-04-11 ZA ZA2013/02609A patent/ZA201302609B/en unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102193200B1 (ko) | 2018-10-30 | 2020-12-18 | 한국에너지기술연구원 | 바이오가스의 열화학적 고질화 시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EA201300428A1 (ru) | 2013-08-30 |
CN103228598A (zh) | 2013-07-31 |
TW201229000A (en) | 2012-07-16 |
CA2813269A1 (en) | 2012-04-12 |
TWI506004B (zh) | 2015-11-01 |
WO2012045766A3 (de) | 2012-06-07 |
AU2011311589A1 (en) | 2013-05-23 |
WO2012045766A2 (de) | 2012-04-12 |
CN103228598B (zh) | 2016-06-08 |
EP2625156A2 (de) | 2013-08-14 |
US20130303638A1 (en) | 2013-11-14 |
ZA201302609B (en) | 2014-06-25 |
BR112013008217A2 (pt) | 2016-06-21 |
EP2625156B8 (de) | 2014-07-16 |
EP2625156B1 (de) | 2014-05-21 |
KR20140035306A (ko) | 2014-03-21 |
DE102010037980A1 (de) | 2012-04-05 |
PL2625156T3 (pl) | 2014-10-31 |
US9045708B2 (en) | 2015-06-02 |
DK2625156T3 (da) | 2014-08-25 |
JP2013540128A (ja) | 2013-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5804464B2 (ja) | 合成ガスからメタンに富むガスを生成するための方法および装置 | |
RU2729077C2 (ru) | Новый способ производства метанола из низкокачественного синтетического газа | |
JP5802551B2 (ja) | メタネーション反応装置 | |
RU2524720C2 (ru) | Комплексная установка для переработки газа | |
US10435304B2 (en) | Process for making ammonia | |
JP2008502766A (ja) | フィッシャー−トロプシュ合成を行うための触媒プラント及び方法 | |
WO2014180888A1 (en) | Process for the preparation of syngas | |
KR20200096755A (ko) | 합성 가스 제조를 위한 방법 및 시스템 | |
CA2837773C (en) | Process for producing a syngas intermediate suitable for the production of hydrogen | |
CN104176705B (zh) | 一种生产合成气的耐硫变换工艺 | |
JP2009520094A (ja) | 1種もしくはそれ以上の気相反応体からの凝縮相生成物の製造方法 | |
JP6891868B2 (ja) | メタン製造装置、および、メタン製造方法 | |
CN106164221B (zh) | 费‑托合成 | |
KR20120111650A (ko) | 합성가스의 전환율을 높이기 위한 2단 f-t 반응기 시스템 | |
CN105829240B (zh) | 生产氨合成气的方法 | |
JPS60235893A (ja) | Co及びh↓2を含むガスのメタン化方法 | |
US20210246021A1 (en) | Method and device for carrying out a water-gas shift reactor | |
AU2017404979B2 (en) | Treatment device for natural gas | |
WO2023223783A1 (ja) | 反応装置 | |
AU2019320977B2 (en) | A method for producing methanol in a reactor with bypass | |
WO2013183186A1 (ja) | 水素の生成方法および生成装置 | |
OA18694A (en) | A novel process for methanol production from low quality synthesis gas |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140918 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150430 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150703 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150805 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150824 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5804464 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |