JP5797537B2 - デヒドロアビエチン酸誘導体の位置異性体混合物の製造方法 - Google Patents
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例えば、特許文献1及び2は、アビエチン酸を用いてフェノール樹脂又はエポキシ樹脂の末端部を修飾することにより、ロジン変性フェノール樹脂及びロジン変性エポキシ酸樹脂として塗料等の結合剤とすることを開示している。しかしながら、これらの樹脂は、フェノール樹脂又はエポキシ樹脂を主骨格としているため、石油依存の原料であり、地球環境保護の観点に至っていない。
本発明は、前記の状況に鑑みなされたものであり、以下の目的を達成することを課題とする。
即ち、本発明は、天然物由来であって、ポリエステルやポリアミドの原料となり得るメチレンビスデヒドロアビエチン酸及びその誘導体の位置異性体混合物を提供すること、及びそれらを環境負荷が小さく且つ効率的に合成できる製造方法を提供することを目的とする。
すなわち、前記課題を解決するための手段は、以下の通りである。
なお、本明細書において「〜」とは、その前後に記載される数値を下限値及び上限値として含む意味で使用される。
デヒドロアビエチン酸誘導体の位置異性体混合物は、メチレンビスデヒドロアビエチン酸及びその誘導体からなる群より選ばれる2種以上の下記一般式(I)で表されるデヒドロアビエチン酸誘導体を含む。
ロジンは松脂から採取される樹脂成分であり、採取の方法により、代表的なものとして「ガムロジン」、「トールロジン」及び「ウッドロジン」の3種がある。ロジンに含まれる構成成分は、これら採取の方法、松の産地等により異なるが、一般的には、以下にその構造を示す、アビエチン酸(1)、ネオアビエチン酸(2)、パラストリン酸(3)、レボピマール酸(4)、デヒドロアビエチン酸(5)、ピマール酸(6)、イソピマール酸(7)等のジテルペン系樹脂酸の混合物である。
一般式(I)で表されるメチレンビスデヒドロアビエチン酸及びその誘導体において、2つのデヒドロアビエチン酸とメチレン基との結合位置は、デヒドロアビエチン酸のイソプロピル基を13位として、11位、12位及び14位のいずれであってもよいが、12位又は14位であることが好ましい。また2つのデヒドロアビエチン酸における置換位置は同一であっても異なっていてもよい。
さらに12/12’異性体に対する12/14’異性体の含有比率(「12/14’異性体」/「12/12’異性体」)は特に制限されないが、製造効率の観点から、0.05〜0.60であることが好ましく、0.05〜0.50であることがより好ましい。
本発明のデヒドロアビエチン酸誘導体の位置異性体混合物は、デヒドロアビエチン酸及びその誘導体からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物と、ホルムアルデヒドとの反応により製造される。
本発明の前記一般式(I)で表されるデヒドロアビエチン酸誘導体の位置異性体混合物の製造方法は、酢酸及び酢酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも1種の溶剤を反応溶媒とし、硫酸、脂肪族スルホン酸及び芳香族スルホン酸からなる群より選ばれる少なくとも1種の酸触媒の存在下で、デヒドロアビエチン酸又はその誘導体と、ホルムアルデヒドとを反応させる工程を含み、必要に応じてその他の工程を含んで構成される。
デヒドロアビエチン酸エステルとホルムアルデヒドを反応させれば、メチレンビスデヒドロアビエチン酸のジアルキルエステルを得ることができる。
脂肪族スルホン酸としては例えば、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸等の炭素数1〜6の脂肪族スルホン酸を挙げることができる。また芳香族スルホン酸としては例えば、p−トルエンスルホン酸、o−トルエンスルホン酸、クロロベンゼンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸等を挙げることができる。
酸触媒は上記のような強酸が用いられるが、これらの中でも触媒活性や経済性の点で、硫酸及び脂肪族スルホン酸からなる群より選ばれる少なくとも1種の酸触媒が好ましく、硫酸及び炭素数1〜6の脂肪族スルホン酸からなる群より選ばれる少なくとも1種の酸触媒がより好ましく、硫酸及び炭素数1〜3の脂肪族スルホン酸からなる群より選ばれる少なくとも1種の酸触媒がより好ましく、硫酸及びメタンスルホン酸からなる群より選ばれる少なくとも1種の酸触媒がさらに好ましい。
さらに硫酸、脂肪族スルホン酸及び芳香族スルホン酸に加えて、トリフルオロ酢酸等のハロアルキルカルボン酸などを併用することもできる。
一方、デヒドロアビエチン酸の14位同士が反応した位置異性体、つまり、前記一般式(IV)で表される14/14’異性体は、通常はあまり多くは観察されない。
なお、位置異性体の生成比は反応生成物の1H−NMRスペクトルの解析により容易に算出することができる。
図2に1H−NMRスペクトルを示すように、一般式(II)で表される12/12’異性体の芳香環プロトンの化学シフトは、以下のように帰属される。
このような特定の溶剤を用いることで、原料の溶解性を高めることができ、また、溶媒効果によって反応進行が促進され、生成物の単離が容易になり、さらに環境負荷を低減することができる。
また酢酸エステルを用いることで、反応進行が促進されて生成物の単離が容易になり、さらには環境負荷を低減できる。
反応溶媒として酢酸エステル(酢酸メチル以外であることが好ましい)を用いることで、反応終了後、水を加えて2層分離させ、有機層から溶媒を減圧留去し、回収再使用することができるので環境負荷を低減する上でも好ましい。
単離工程においては、反応終了後、種々の方法でメチレンビスデヒドロアビエチン酸及びその誘導体の位置異性体混合物を単離することができる。例えば、反応中に析出した目的物の結晶を単純に濾取する方法;反応後、反応液に氷水を注いで析出した目的物を濾取する方法;反応液に氷水を注いだ後、水層を分離し、さらに洗液がほぼ中性になるまで水洗した後、有機層の溶媒を減圧留去して目的物を得る方法等が適用できる。目的物の単離法は、メチレンビスデヒドロアビエチン酸又はその誘導体の物理特性と位置異性体生成比、さらには反応条件に合わせて最も有利な単離方法を採用すればよい。
もう一方の12/14’異性体を高純度で得るには液体クロマトグラフィーで分取する等の方法を採用することができる。
以下に示す反応スキームでデヒドロアビエチン酸誘導体の位置異性体混合物を製造した。
500ml三口フラスコに、酢酸エチル150mlを入れ、そこに硫酸40mlを冷却しながら15℃〜20℃で滴下した。引き続き、デヒドロアビエチン酸(30.0g,0.100mol)及びパラホルムアルデヒド(2.40g,0.0800mol)を加え、40℃で4時間撹拌した。反応終了後、塩化メチレン40mlを加え、15℃まで冷却して析出した結晶を濾取、アセトニトリルで洗浄してメチレンビスデヒドロアビエチン酸の白色結晶(15.6g,単離収率51%,12/12’異性体含率92%)を得た。また、反応の位置異性体生成比は1:0.25であった。
実施例1において、反応に用いたデヒドロアビエチン酸及びその誘導体、酸触媒の種類、ホルムアルデヒドの種類、反応溶媒を下記表1に示すように変更したこと以外は、上記と同様にして、デヒドロアビエチン酸誘導体の位置異性体混合物を製造した。位置異性体生成比及び単離収率を表1に示す。
なお、表1中のXは、前記一般式(I)中のXを意味する。
Claims (7)
- 酢酸及び酢酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも1種を反応溶媒とし、硫酸、脂肪族スルホン酸及び芳香族スルホン酸からなる群より選ばれる少なくとも1種の酸触媒の存在下で、デヒドロアビエチン酸及びその誘導体からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物と、ホルムアルデヒドとを反応させる工程を含む、下記一般式(I)で表されるデヒドロアビエチン酸誘導体の位置異性体混合物の製造方法。
(式中、Xはそれぞれ独立してヒドロキシ基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表す) - 前記デヒドロアビエチン酸またはその誘導体と、前記ホルムアルデヒドとの反応により、下記式(II)で表される化合物と、下記式(III)で表される化合物とが、生成比1:0.05〜1:0.60で生成する、請求項1に記載の位置異性体混合物の製造方法。
(式中、Xはそれぞれ独立してヒドロキシ基または炭素数1〜4のアルコキシ基を表す) - 前記ホルムアルデヒドはパラホルムアルデヒドに由来する、請求項1又は請求項2に記載の位置異性体混合物の製造方法。
- 前記デヒドロアビエチン酸またはその誘導体と、前記ホルムアルデヒドとの反応における、前記デヒドロアビエチン酸またはその誘導体と、前記ホルムアルデヒドとのモル比が1.0:0.55〜1.0:2.0である、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の位置異性体混合物の製造方法。
- 前記酸触媒が、硫酸及び脂肪族スルホン酸からなる群より選ばれる少なくとも1種の酸触媒である、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の位置異性体混合物の製造方法。
- 前記反応溶媒が、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸ブチル及び酢酸イソブチルからなる群より選ばれる少なくとも1種の酢酸エステルである、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の位置異性体混合物の製造方法。
- 前記反応溶媒が酢酸エチルである、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の位置異性体混合物の製造方法。
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