JP5794392B2 - 商品収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、商品収納装置に関するものである。
従来、特許文献1に提案されているように、前後方向に沿って延在する商品収納通路に該商品収納通路の載置面に対して軸心が垂直方向に沿って延在する態様で商品を起立姿勢にて一列に並ぶよう収納する商品収納装置が知られている。
このような商品収納装置では、払出指令が与えられた場合に、商品収納通路における最前位置にある商品を前傾姿勢にさせて、すなわち商品の軸心が商品収納通路の延在方向に沿った状態で傾斜させて商品収納通路の前方域に払い出すようにしている。そして、前方域に払い出された商品は商品トレイに受容され、その後、商品取出口より取り出されることとなる。
特開2004−295581号公報
ところが、上述した特許文献1に提案されている商品収納装置では、払出指令が与えられた場合に、商品収納通路における最前位置にある商品を前傾姿勢にさせて払い出すようにしているので、商品収納通路の前方域には、商品の高さ寸法分、すなわち起立姿勢で収納される商品の上下寸法分だけの前後長さを必要としている。つまり、高さ寸法の大きい商品を商品収納通路に収納する場合には、商品収納通路の前方域の前後長さを十分に確保する必要があることから、商品収納装置の設置スペースの大型化を招来していた。その一方、設置スペースの大きさを維持した場合には、商品収納通路の延在長さ(前後長さ)が相対的に短くなり、結果的に商品の収納数の低下を招来してしまう虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、設置スペースの大型化及び商品の収納数の低下を抑制しつつ、商品を良好に払い出すことができる商品収納装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る商品収納装置は、自身が画成した商品収納通路に該商品収納通路の載置面に対して軸心が垂直方向に沿って延在する態様で商品を起立姿勢にて一列に並ぶよう収納し、払出指令が与えられた場合に前記商品収納通路における最も下流側に位置する最下流商品を払い出すようにした商品収納装置において、前記払出指令が与えられた場合に、前記最下流商品を前記軸心が前記商品収納通路の延在方向に対して左右に傾斜した傾斜姿勢で払い出す商品払出手段を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記商品払出手段は、常態においては前記最下流商品を起立姿勢で保持する一方、前記払出指令が与えられた場合に自身の軸心回りに回転して前記最下流商品を前記傾斜姿勢で払い出すホルダを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記商品払出手段により傾斜姿勢となる最下流商品の重心を移動させることで該商品払出手段による最下流商品の払い出しを補助する商品払出補助手段を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記商品払出手段は、常態においては受容姿勢となって前記最下流商品を起立姿勢で受容して保持する一方、前記払出指令が与えられた場合に自身の軸心回りに回転して傾倒姿勢となって前記最下流商品を前記傾斜姿勢で払い出すホルダを備え、前記商品払出補助手段は、前記商品収納通路の載置面より上方に向けて突出する態様で設けられ、かつ前記ホルダが傾倒姿勢となる場合に該ホルダに形成された孔部を貫通して傾斜姿勢となる最下流商品に当接して該最下流商品の重心を移動させる突部を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記ホルダは、前記商品収納通路の上流側に向けて突出する態様で設けられ、かつ前記受容姿勢となって前記最下流商品を受容する場合に該最下流商品の胴部に当接する当接部を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記商品払出手段は、前記商品収納通路に進退移動する態様で揺動可能に配設され、かつ前記ホルダが前記受容姿勢にある場合には前記商品収納通路から退避移動する一方、前記ホルダが前記受容姿勢から前記傾倒姿勢となる場合には前記商品収納通路に進出移動して前記最下流商品に当接して前記ホルダによる最下流商品の姿勢変形をアシストするアシスト部材を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記商品払出手段は、常態においては受容姿勢となって前記最下流商品を起立姿勢で受容して保持する一方、前記払出指令が与えられた場合に自身の軸心回りに回転して傾倒姿勢となって前記最下流商品を前記傾斜姿勢で払い出すホルダを備えてなり、前記ホルダは、前記商品収納通路の上流側に向けて突出する態様で設けられ、かつ前記受容姿勢となって前記最下流商品を受容する場合に該最下流商品の胴部に当接する当接部を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記商品払出手段は、常態においては受容姿勢となって前記最下流商品を起立姿勢で受容して保持する一方、前記払出指令が与えられた場合に自身の軸心回りに回転して傾倒姿勢となって前記最下流商品を前記傾斜姿勢で払い出すホルダと、前記商品収納通路に進退移動する態様で揺動可能に配設され、かつ前記ホルダが前記受容姿勢にある場合には前記商品収納通路から退避移動する一方、前記ホルダが前記受容姿勢から前記傾倒姿勢となる場合には前記商品収納通路に進出移動して前記最下流商品に当接して前記ホルダによる最下流商品の姿勢変形をアシストするアシスト部材とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記商品収納通路毎に設けられ、かつ付勢手段により下流に向けて常時付勢されることで該商品収納通路に収納される商品を下流側に向けて押圧するプッシャ部材を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、常態においては、前記プッシャ部材による商品の押圧を許容する一方、前記商品払出手段により前記最下流商品の払い出しが行われている場合には、前記プッシャ部材による商品の押圧を規制する規制部材を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記規制部材は、常態においては、自身の規制噛合部が前記プッシャ部材のプッシャ噛合部と離隔して非噛合状態となることで前記プッシャ部材による商品の押圧を許容する一方、前記商品払出手段により前記最下流商品の払い出しが行われている場合には、前記規制噛合部が前記プッシャ噛合部に近接して噛合状態となることにより前記プッシャ部材による商品の押圧を規制することを特徴とする。
本発明によれば、商品払出手段が、払出指令が与えられた場合に、最下流商品を軸心が商品収納通路の延在方向に対して左右に傾斜した傾斜姿勢で払い出すので、高さ寸法の大きい商品を収納しても、商品収納通路の例えば前方域における前後長さを十分に小さくすることができる。つまり、商品収納通路の下流域における商品収納通路の延在方向に沿った長さを十分に小さくすることができる。従って、設置スペースの大型化及び商品の収納数の低下を抑制しつつ、商品を良好に払い出すことができるという効果を奏する。
また本発明によれば、商品払出補助手段が、商品払出手段により傾斜姿勢となる最下流商品の重心を移動させることで該商品払出手段による最下流商品の払い出しを補助するので、傾斜姿勢になっただけでは払い出しにくい形状を有している商品に対しても、該商品の重心を移動させるようにすることで、該商品のバランスが崩れ、該商品を良好に払い出すことができるという効果を奏する。
また本発明によれば、ホルダに形成された当接部が、ホルダが受容姿勢で最下流商品を受容する際に該商品の胴部に当接するので、該商品がホルダの一部に当接することで下流側に向けて傾斜してしまうことを抑制できる。特に、最下流商品が高さ寸法が十分に大きく、かつ胴部に底部よりも幅狭となるくびれが形成されている場合には、当接部が該商品の胴部に当接することで、該商品が下流側に向けて傾斜することを抑制して、該商品が転倒してしまうことを防止することができるという効果を奏する。
また本発明によれば、商品収納通路に進退移動する態様で揺動可能に配設されたアシスト部材が、ホルダが受容姿勢にある場合には商品収納通路から退避移動する一方、ホルダが受容姿勢から傾倒姿勢となる場合には商品収納通路に進出移動して最下流商品に当接してホルダによる最下流商品の姿勢変形をアシストするので、最大幅の大きい商品に対しても所望の姿勢で良好に払い出すことができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1である商品収納装置が適用された自動販売機の内部構造を模式的に示す模式図である。 図2は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の待機状態を示す平面図である。 図3は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の待機状態を示す側面図である。 図4は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の待機状態を示す底面図である。 図5は、図3に示した押圧部を拡大して示す拡大側面図である。 図6は、図2に示したガイド孔を拡大して示す拡大平面図である。 図7は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の動作状態を示す平面図である。 図8は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の動作状態を示す側面図である。 図9は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の動作状態を示す底面図である。 図10は、図7に示したガイド孔を拡大して示す拡大平面図である。 図11は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の動作状態を示す平面図である。 図12は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の動作状態を示す側面図である。 図13は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の動作状態を示す底面図である。 図14は、図11に示したガイド孔を拡大して示す拡大平面図である。 図15は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の最前商品の払い出しを模式的に示す模式図であり、(a)は待機状態、(b)は動作状態を示している。 図16は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の動作状態を示す平面図である。 図17は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の待機状態を示す平面図である。 図18は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の待機状態を示す側面図である。 図19は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の待機状態を示す底面図である。 図20は、図17〜図19に示した商品収納装置の前方部分を拡大して示す斜視図である。 図21は、図17〜図19に示した商品収納装置の前方部分を拡大して示す斜視図である。 図22は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の動作状態を示す平面図である。 図23は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の動作状態を示す側面図である。 図24は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の動作状態を示す底面図である。 図25は、図22〜図24に示した商品収納装置の前方部分を拡大して示す斜視図である。 図26は、図22〜図24に示した商品収納装置の前方部分を拡大して示す斜視図である。 図27は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の動作状態を示す平面図である。 図28は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の動作状態を示す側面図である。 図29は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の動作状態を示す底面図である。 図30は、図27〜図29に示した商品収納装置の前方部分を拡大して示す斜視図である。 図31は、図27〜図29に示した商品収納装置の前方部分を拡大して示す斜視図である。 図32は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の最前商品の払い出しを模式的に示す模式図であり、(a)は待機状態、(b)は動作状態を示している。 図33は、本発明の実施の形態2である商品収納装置における別の商品を保持する場合を示す説明図である。 図34は、アシスト部材の動作を模式的に示す説明図である。 図35は、アシスト部材の動作を模式的に示す説明図である。 図36は、アシスト部材の動作を模式的に示す説明図である。 図37は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の変形例を示す斜視図である。 図38は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の変形例を示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る商品収納装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1である商品収納装置が適用された自動販売機の内部構造を模式的に示す模式図である。ここで例示する自動販売機は、本体キャビネット1を備えて構成してある。
本体キャビネット1は、前面が開口した直方状の筐体であり、その内部に断熱構造の商品収容庫2が配設してある。商品収容庫2には、商品ラック3が上下方向に複数段設けてある。これら商品ラック3は、後述する商品収納装置10が左右に並ぶよう設けられることにより構成されるものである。
上記商品収容庫2は、図示せぬ冷却手段等により内部雰囲気が冷却されることで商品ラック3に収納される商品を所望の温度に調整するものである。この商品収容庫2における商品ラック3の前方域には、商品トレイ4が図示せぬ搬送機構により上下方向に沿って移動可能に配設されている。この商品トレイ4は、所望の商品を収納する商品収納装置10から払い出された商品を受容した後、下方に移動し、本体キャビネット1の前面開口の下方側を閉塞する閉塞部材5に設けられた商品取出口6より該商品が取り出されることを許容するものである。尚、この閉塞部材5は、その上方に設けられた扉体7とともに本体キャビネット1の前面開口を閉塞するものであり、該扉体7は該本体キャビネット1に開閉移動可能に配設されている。
図2〜図4は、それぞれ本発明の実施の形態1である商品収納装置10の待機状態を示すもので、図2は平面図、図3は側面図、図4は底面図である。尚、これら図2〜図4では、主要な構成要素を実線で示し、その他の構成要素については二点鎖線で示したり、省略したりしている。
商品収納装置10は、左右両側域に立設された図示せぬ側板間におけるベース11の上面11aにおいて、前後方向に沿って延在する商品収納通路12を画成するものであり、この商品収納通路12に商品を起立姿勢で一列に並ぶよう収納するものである。ここで商品の起立姿勢は、商品収納通路12の載置面13(ベース11の上面11a)に対して商品の軸心が垂直方向に沿って延在する姿勢のことをいう。
かかる商品収納装置10は、スライダ20と、プッシャ(プッシャ部材)30と、ストッパ(規制部材)40とを備えて構成してある。
スライダ20は、商品収納通路12の下方域において前後方向が長手方向となる長尺状部材であるスライダ基部20aに、異形連結孔21、係合ピン22、押圧部23、スライダ噛合部24が形成されることで構成されている。
異形連結孔21は、スライダ基部20aの略中央領域に形成されており、左右方向が長手方向となる長孔形状を成しており、更に前縁部の中央部分と後縁部の中央部分とが前後方向に拡径した形状を成している。この異形連結孔21は、拡径孔部21aと、この拡径孔部21aの右方に連続する右側孔部21bと、拡径孔部21aの左方に連続する左側孔部21cとにより構成されている。
かかる異形連結孔21には、下方より伝達ピン25が挿通している。この伝達ピン25は、スライダ20の下方域に設けられたモータ26の駆動力をスライダ20に伝達するものであり、円板状の伝達板25aの周縁近傍に立設されている。この伝達板25aは、モータ26が駆動する場合に、自身の中心部を中心として回転するものである。
係合ピン22は、複数(図示の例では2つ)設けてあり、スライダ基部20aの後端部と、スライダ基部20aの中央領域における異形連結孔21よりも前方側の個所に設けられている。スライダ基部20aの後端部に設けられた係合ピン(以下、第1係合ピンともいう)22aと、スライダ基部20aの中央領域における異形連結孔21よりも前方側の個所に設けられた係合ピン(以下、第2係合ピンともいう)22bとは、ともにスライダ基部20aよりも上方に向けて突出している。
押圧部23は、スライダ基部20aの前端部に形成されている。この押圧部23は、図5に拡大して示すように、その上面11aに後方に向かうに連れて漸次上方に傾斜する傾斜部23aを有している。この押圧部23の上方域には、アシスト部材50が設けられている。
アシスト部材50は、後端部分に形成されたアシスト軸部51がベース11に軸支されることでアシスト軸部51の軸心回りに回動可能なものである。このアシスト部材50は、アシスト軸部51より先端側が前方に向かうに連れて上方に湾曲する形状を成しており、その先端部分には、前方に向けて突出する突片52が形成されている。また、アシスト部材50は、アシスト軸部51よりも前方側の下面より下方に向けて突出するアシスト突部53が形成されている。
このようなアシスト部材50は、商品収納通路12の載置面13に形成されたアシスト開口14を通じて商品収納通路12に進退移動する態様で揺動可能に設けられており、図2〜図4に示すような待機状態においては、商品収納通路12から退避移動している。
スライダ噛合部24は、スライダ基部20aの最も前方に形成されており、押圧部23の前端面の右方側より前方に向けて延在する長尺状部位である。このスライダ噛合部24の前方側左端部にはスライダギア24aが設けられている。かかるスライダ噛合部24のスライダギア24aの一部は、商品収納通路12の下方域において回転可能に設けられた円板状の伝達部材60の外周面の一部に設けられた伝達ギア60aと噛み合っている。この伝達部材60の外周面における伝達ギア60aが形成される個所と異なる個所には、連絡ギア60bが形成されている。この連絡ギア60bは、ホルダ70のホルダギア70aと噛み合っている。
ホルダ70は、商品収納通路12を構成するベース11の上面11aの前方域に設けられており、自身も商品収納通路12を構成するものである。このホルダ70は、平板状の載置部71と、この載置部71の前端部より上方に向けて延在する湾曲状の支持部72とを有している。
このようなホルダ70は、載置部71が商品収納通路12の載置面13と略同じ高さレベルに設けられており、図2〜図4に示すような待機状態、すなわち常態においては、自身も起立姿勢となっており、載置部71に商品を起立姿勢で保持するものである。ホルダギア70aは、ホルダ70の支持部72の外面において略螺旋状に配設されている。
プッシャ30は、商品収納通路12に設けられており、より詳細には、ベース11の上面11aに前後方向に沿って形成された図示せぬ溝部を貫通する態様で商品収納通路12に設けられている。このプッシャ30は、例えば定荷重バネ等の図示せぬ付勢手段により常時前方に向けて付勢されており、商品収納通路12に収納された商品を前方に向けて押圧するものである。
このプッシャ30の下部、すなわち商品収納通路12の下方域となる個所には、プッシャ噛合部31が設けられている。このプッシャ噛合部31は、左方部位にプッシャギア31aが形成されている。
ストッパ40は、商品収納通路12の下方域であってスライダ20の上方域において、前後方向が長手方向となる長尺状部材であるストッパ基部40aに、係合孔41、ガイド孔42、ストッパ噛合部(規制噛合部)43が形成されることで構成されている。
係合孔41は、複数(図示の例では2つ)設けてあり、ストッパ基部40aの後端部と、ストッパ基部40aの前端部に設けられている。ストッパ基部40aの後端部に設けられた係合孔(以下、第1係合孔ともいう)41aと、ストッパ基部40aの前端部に設けられた係合孔(以下、第2係合孔ともいう)41bとは、ともに同じ形状を成しており、前後方向が長手方向となる第1長孔部41a1,41b1と、この第1長孔部41a1,41b1の前端より左方に向けて傾斜する傾斜孔部41a2,41b2と、傾斜孔部41a2,41b2の前端より前方に向けて延在する第2長孔部41a3,41b3とが連続して形成されて構成されている。そして、第1係合孔41aには、第1係合ピン22aが挿通しており、第2係合孔41bには、第2係合ピン22bが挿通している。
そして、図2〜図4に示すような待機状態においては、第1係合ピン22aが第1係合孔41aの第1長孔部41a1の前端位置を挿通しており、第2係合ピン22bが第2係合孔41bの第1長孔部41b1の前端位置を挿通している。
ガイド孔42は、ストッパ基部40aの第2係合孔41bよりも前方側の個所に設けられており、平行四辺形状を成している。このガイド孔42には、図6に拡大して示すように、ベース11に設けられた2つのガイド突起27が挿通している。これら2つのガイド突起27は、ガイド孔42の前縁部と後縁部とに摺接可能に挿通している。そして、ガイド突起27は、図2〜図4に示すような待機状態においては、それぞれの右端部がガイド孔42の右縁部に当接している。また、ガイド孔42の傾斜角であるが、第1係合孔41a及び第2係合孔41bの傾斜孔部41a2,41b2の傾斜角と略同じである。
ストッパ噛合部43は、ストッパ基部40aの右端部にストッパ基部40aの全長に亘って設けてあり、ストッパ基部40aの右端部に設けられたストッパギア43aにより構成されている。そして、図2〜図4に示すような待機状態においては、ストッパ噛合部43は、プッシャ噛合部31から離隔しており、ストッパギア43aとプッシャギア31aとは噛み合っていない。つまり、ストッパ噛合部43は、プッシャ噛合部31と非噛合状態となっている。
以上のような構成を有する商品収納装置10においては、商品トレイ4が商品収納通路12の前方域に配置された状態で駆動指令(払出指令)が与えられると次のように動作する。
モータ26の駆動により、伝達板25aの中心部を中心として図2において時計回りに回転する伝達ピン25は、異形連結孔21の拡径孔部21aから右側孔部21bに進入し、右側孔部21bの前縁部を押圧する。これにより、図7〜図9に示すように、スライダ20は前方に向けてスライド移動する。
このようにスライダ20が前方に向けてスライド移動することにより、スライダ20の第1係合ピン22aは、第1係合孔41aを移動することで第1長孔部41a1から傾斜孔部41a2を通過して傾斜孔部41a2の前端位置に至り、第2係合ピン22bは、第2係合孔41bを移動することで第1長孔部41b1から傾斜孔部41b2を通過して傾斜孔部41b2の前端位置に至る。これにより、ストッパ40は、傾斜孔部41a2,41b2の傾斜に応じて右斜め後方に変位する。この際、図10に示すように、ベース11のガイド突起27は、ガイド孔42の前縁部と後縁部に摺接しながら相対的に左斜め前方に変位する。
このようにしてストッパ40が左斜め後方に変位することで、ストッパ噛合部43がプッシャ噛合部31に近接し、ストッパギア43aがプッシャギア31aと噛み合う噛合状態になる。これにより、プッシャ30は、付勢手段に付勢されることによる前方への移動が規制され、この結果、プッシャ30による商品に対する前方への押圧が規制される。
また、スライダ20が前方に向けてスライド移動することにより、スライダ噛合部24が前方にスライド移動し、これによりスライダギア24aと伝達ギア60aが噛み合う伝達部材60は、図9において時計回りに回転する。このように伝達部材60が時計回りに回転することで、該伝達部材60の連絡ギア60bとホルダギア70aが噛み合うホルダ70は、ホルダギア70aの配設形態に従って回動し、左斜め前方に向けて傾斜した姿勢となる。この際、ホルダ70に保持される最前商品も同様に軸心が左右に傾斜した傾斜姿勢となる。
更に、スライダ20が前方に向けてスライド移動することにより、押圧部23の上面の傾斜部23a並びにこの傾斜部23aの後方側がアシスト突部53に当接することで、アシスト部材50は、アシスト軸部51の軸心回りに上方に向けて揺動し、先端部分がアシスト開口14を通じて商品収納通路12に進出移動する。このアシスト部材50は、ホルダ70に保持される商品(最前商品)の外径が大きい場合に、進出移動する先端部分が該商品の底面に当接することで、ホルダ70による商品の姿勢変形をアシストするものである。
そして、モータ26の駆動により、伝達ピン25が異形連結孔21の右側孔部21bから拡径孔部21aに進入し、拡径孔部21aの前縁部を押圧すると、図11〜図13に示すように、スライダ20は更に前方に向けてスライド移動する。
このようにスライダ20が前方に向けて更にスライド移動することにより、スライダ20の第1係合ピン22aは、第1係合孔41aを移動することで傾斜孔部41a2から第2長孔部41a3を通過して第2長孔部41a3の前端位置に至り、第2係合ピン22bは、第2係合孔41bを移動することで傾斜孔部41b2から第2長孔部41b3を通過して第2長孔部41b3の前端位置に至る。これにより、ストッパ40は、傾斜孔部41a2,41b2の傾斜に応じて右斜め後方に更に変位する。この際、図14に示すように、スライダ20のガイド突起27は、ガイド孔42の前縁部と後縁部に摺接しながら相対的に左斜め前方に更に変位する。
このようにしてストッパ40が左斜め後方に更に変位することで、ストッパ噛合部43がプッシャ噛合部31により近接し、ストッパギア43aがプッシャギア31aと噛み合う噛合状態がより強固に保持される。
また、スライダ20が前方に向けて更にスライド移動することにより、スライダ噛合部24が前方にスライド移動し、これによりスライダギア24aと伝達ギア60aが噛み合う伝達部材60は、図13において時計回りに更に回転する。このように伝達部材60が更に回転することで、該伝達部材60の連絡ギア60bとホルダギア70aが噛み合うホルダ70は、ホルダギア70aの配設形態に従って回動し、左斜め前方に向けてより傾斜した姿勢となる。これにより、ホルダ70に保持される最前商品は、自身の軸心が左方により傾斜した傾斜姿勢で前方域に払い出されることになる。
つまり、図15の(a)に示すように、待機状態では、起立姿勢でホルダ70に保持されていた最前商品は、図15の(b)に示すように、ホルダ70の姿勢変形に追従して自身の軸心が左右に傾斜した傾斜姿勢となって前方域に払い出されることになる。
このようにして前方域に払い出された商品は、商品トレイ4に受容され、商品トレイ4とともに下方に移動し、その後に商品取出口6を通じて取り出されることとなる。
その後、モータ26の駆動により、伝達ピン25が異形連結孔21の拡径孔部21aから左側孔部21cに進入し、左側孔部21cの後縁部を押圧すると、図16に示すように、スライダ20は後方に向けてスライド移動する。
このようにスライダ20が後方に向けてスライド移動することにより、スライダ20の第1係合ピン22aは、第1係合孔41aを移動することで第2長孔部41a3を通過して第2長孔部41a3の後端位置に至り、第2係合ピン22bは、第2係合孔41bを移動することで第2長孔部41b3を通過して第2長孔部41b3の後端位置に至る。
また、スライダ20が後方に向けてスライド移動することにより、スライダ噛合部24が後方にスライド移動し、これによりスライダギア24aと伝達ギア60aが噛み合う伝達部材60は、図9において反時計回りに回転する。このように伝達部材60が回転することで、該伝達部材60の連絡ギア60bとホルダギア70aが噛み合うホルダ70は、ホルダギア70aの配設形態に従って、右斜め後方に向けて回動する。
更に、スライダ20が後方に向けてスライド移動することにより、押圧部23に当接するアシスト部材50は、アシスト軸部51の軸心回りに下方に向けて揺動し、先端部分がアシスト開口14を通じて商品収納通路12に退避移動する。
そして、モータ26の駆動により、伝達ピン25が左側孔部21cの後縁部を押圧しながら拡径孔部21aに至り、拡径孔部21aの後縁部を押圧することで、スライダ20は、後方に向けて更にスライド移動して図2〜図4に示すような待機状態に戻る。
このようにスライダ20が待機状態に戻る過程において、第1係合ピン22aが第1係合孔41aの傾斜孔部41a2を通過し、かつ第2係合ピン22bが第2係合孔41bの傾斜孔部41b2を通過することで、ストッパ40は、傾斜孔部41a2,41b2の傾斜に応じて左斜め前方に変位する。これにより、ストッパ噛合部43がプッシャ噛合部31から離隔して両者は非噛合状態となる。これにより、プッシャ30は、付勢手段の付勢力により前方に向けて商品を押圧する。この結果、払い出された商品の後方に隣接した商品が最前商品としてホルダ70に保持されることとなる。
以上説明したような本実施の形態1である商品収納装置10では、スライダ20、伝達部材60及びホルダ70が、払出指令が与えられた場合に、最前商品(最下流商品)を軸心が商品収納通路12の延在方向に対して左右に傾斜した傾斜姿勢で払い出す商品払出手段を構成している。
そして、このようにして最前商品を傾斜姿勢で払い出すことで、高さ寸法の大きい商品を収納しても、商品収納通路12の前方域の前後長さを十分に小さくすることができるので、設置スペースの大型化及び商品の収納数の低下を抑制しつつ、商品を良好に払い出すことができる。
<実施の形態2>
図17〜図19は、それぞれ本発明の実施の形態2である商品収納装置の待機状態を示すもので、図17は平面図、図18は側面図、図19は底面図である。これら図17〜図19では、主要な構成要素を実線で示し、その他の構成要素については二点鎖線で示したり、省略したりしている。尚、以下においては、上述した実施の形態1の商品収納装置と同一の構成を有するものについては同一の符号を付してその説明を適宜省略する。
ここで例示する商品収納装置10′は、上記商品収納装置10におけるホルダ70の代わりにホルダ80を有する点で該商品収納装置10と相違するものであり、スライダ20、プッシャ(プッシャ部材)30、ストッパ(規制部材)40、アシスト部材50、伝達部材60等については同様の構成を有している。
ホルダ80は、商品収納通路12を構成するベース11の上面11aの前方域に設けられており、自身も商品収納通路12を構成するものである。このホルダ80は、平板状の載置部81と、この載置部81の前端部より上方に向けて延在する湾曲状の支持部82とを有している。
このようなホルダ80は、載置部81が商品収納通路12の載置面13と略同じ高さレベルに設けられており、図17〜図19に示すような待機状態、すなわち常態においては、自身も起立した受容姿勢となっており、載置部81に商品を起立姿勢で保持するものである。ホルダギア80aは、ホルダ80の支持部82の外面において略螺旋状に配設されている。このホルダギア80aは、伝達部材60の連絡ギア60bと噛み合っている。
このようなホルダ80の支持部82には、図20及び図21に示すように、貫通孔(孔部)821が形成されている。この貫通孔821は、支持部82の下方域におけるやや右方側に形成されている。かかる貫通孔821は、後述するようにホルダ80が傾倒姿勢となる場合に、載置面13より上方に向けて突出する態様で設けられた突部131に貫通されるものである。ここで突部131は、貫通孔821を貫通する場合の支持部82に対する突出高さが、該ホルダ80に保持される商品の重心を移動させるのに十分な大きさを有するように形成されている。
また、ホルダ80の支持部82には当接部822が形成されている。当接部822は、支持部82の上端部分を後方に向けて屈曲させることで形成されるもので、後方に向けて例えば3〜7mm程度突出するよう形成されている。この当接部822は、商品の中央部、すなわち胴部101に当接することが可能な高さに形成されている。
以上のような構成を有する商品収納装置10′においては、商品トレイ4が商品収納通路12の前方域に配置された状態で駆動指令(払出指令)が与えられると次のように動作する。
モータ26の駆動により、伝達板25aの中心部を中心として図17において時計回りに回転する伝達ピン25は、異形連結孔21の拡径孔部21aから右側孔部21bに進入し、右側孔部21bの前縁部を押圧する。これにより、図22〜図24に示すように、スライダ20は前方に向けてスライド移動する。
このようにスライダ20が前方に向けてスライド移動することにより、スライダ20の第1係合ピン22aは、第1係合孔41aを移動することで第1長孔部41a1から傾斜孔部41a2を通過して傾斜孔部41a2の前端位置に至り、第2係合ピン22bは、第2係合孔41bを移動することで第1長孔部41b1から傾斜孔部41b2を通過して傾斜孔部41b2の前端位置に至る。これにより、ストッパ40は、傾斜孔部41a2,41b2の傾斜に応じて右斜め後方に変位する。この際、ベース11のガイド突起27は、ガイド孔42の前縁部と後縁部に摺接しながら相対的に左斜め前方に変位する。
このようにしてストッパ40が左斜め後方に変位することで、ストッパ噛合部43がプッシャ噛合部31に近接し、ストッパギア43aがプッシャギア31aと噛み合う噛合状態になる。これにより、プッシャ30は、付勢手段に付勢されることによる前方への移動が規制され、この結果、プッシャ30による商品に対する前方への押圧が規制される。
また、スライダ20が前方に向けてスライド移動することにより、スライダ噛合部24が前方にスライド移動し、これによりスライダギア24aと伝達ギア60aが噛み合う伝達部材60は、図24において時計回りに回転する。このように伝達部材60が時計回りに回転することで、該伝達部材60の連絡ギア60bとホルダギア80aが噛み合うホルダ80は、図25及び図26に示すように、ホルダギア80aの配設形態に従って回動し、左斜め前方に向けてやや傾斜した姿勢となる。この際、ホルダ80に保持される最前商品も同様に軸心が左右に傾斜した姿勢となる。尚、図25及び図26に示すように、ホルダ80がやや傾斜した姿勢となる場合には、突部131は貫通孔821に至っていない。
更に、スライダ20が前方に向けてスライド移動することにより、押圧部23の上面の傾斜部23a並びにこの傾斜部23aの後方側がアシスト突部53に当接することで、アシスト部材50は、アシスト軸部51の軸心回りに上方に向けて揺動し、先端部分がアシスト開口14を通じて商品収納通路12に進出移動する。
そして、モータ26の駆動により、伝達ピン25が異形連結孔21の右側孔部21bから拡径孔部21aに進入し、拡径孔部21aの前縁部を押圧すると、図27〜図29に示すように、スライダ20は更に前方に向けてスライド移動する。
このようにスライダ20が前方に向けて更にスライド移動することにより、スライダ20の第1係合ピン22aは、第1係合孔41aを移動することで傾斜孔部41a2から第2長孔部41a3を通過して第2長孔部41a3の前端位置に至り、第2係合ピン22bは、第2係合孔41bを移動することで傾斜孔部41b2から第2長孔部41b3を通過して第2長孔部41b3の前端位置に至る。これにより、ストッパ40は、傾斜孔部41a2,41b2の傾斜に応じて右斜め後方に更に変位する。この際、ベース11のガイド突起27は、ガイド孔42の前縁部と後縁部に摺接しながら相対的に左斜め前方に更に変位する。
このようにしてストッパ40が左斜め後方に更に変位することで、ストッパ噛合部43がプッシャ噛合部31により近接し、ストッパギア43aがプッシャギア31aと噛み合う噛合状態がより強固に保持される。
また、スライダ20が前方に向けて更にスライド移動することにより、スライダ噛合部24が前方にスライド移動し、これによりスライダギア24aと伝達ギア60aが噛み合う伝達部材60は、図29において反時計回りに更に回転する。このように伝達部材60が更に回転することで、該伝達部材60の連絡ギア60bとホルダギア80aが噛み合うホルダ80は、図30及び図31に示すように、ホルダギア80aの配設形態に従って回動し、左斜め前方に向けてより傾斜した傾倒姿勢となる。
このようにホルダ80が傾倒姿勢となる場合、載置面13に形成された突部131は、図30及び図31に示すように貫通孔821を貫通して支持部82より上方に向けて突出した状態になる。そのため、ホルダ80に保持されていた最前商品は、ホルダ80の傾倒姿勢により自身の軸心が左方により傾斜した傾斜姿勢となりつつ、貫通孔821を貫通する突部131に当接されることで自身の重心が移動して前方域に払い出されることになる。
つまり、図32の(a)に示すように、待機状態では、起立姿勢で受容姿勢のホルダ80に保持されていた最前商品は、図32の(b)に示すように、ホルダ80の受容姿勢から傾倒姿勢への姿勢変形に追従して自身の軸心が左右に傾斜した傾斜姿勢となって前方域に払い出されることになる。
このようにして前方域に払い出された商品は、商品トレイ4に受容され、商品トレイ4とともに下方に移動し、その後に商品取出口6を通じて取り出されることとなる。
その後、モータ26の駆動により、伝達ピン25が異形連結孔21の拡径孔部21aから左側孔部21cに進入し、左側孔部21cの後縁部を押圧すると、スライダ20は後方に向けてスライド移動する。
このようにスライダ20が後方に向けてスライド移動することにより、スライダ20の第1係合ピン22aは、第1係合孔41aを移動することで第2長孔部41a3を通過して第2長孔部41a3の後端位置に至り、第2係合ピン22bは、第2係合孔41bを移動することで第2長孔部41b3を通過して第2長孔部41b3の後端位置に至る。
また、スライダ20が後方に向けてスライド移動することにより、スライダ噛合部24が後方にスライド移動し、これによりスライダギア24aと伝達ギア60aが噛み合う伝達部材60は、図24において時計回りに回転する。このように伝達部材60が回転することで、該伝達部材60の連絡ギア60bとホルダギア80aが噛み合うホルダ80は、ホルダギア80aの配設形態に従って、右斜め後方に向けて回動する。
更に、スライダ20が後方に向けてスライド移動することにより、押圧部23に当接するアシスト部材50は、アシスト軸部51の軸心回りに下方に向けて揺動し、先端部分がアシスト開口14を通じて商品収納通路12に退避移動する。
そして、モータ26の駆動により、伝達ピン25が左側孔部21cの後縁部を押圧しながら拡径孔部21aに至り、拡径孔部21aの後縁部を押圧することで、スライダ20は、後方に向けて更にスライド移動して図17〜図19に示すような待機状態に戻る。
このようにスライダ20が待機状態に戻る過程において、第1係合ピン22aが第1係合孔41aの傾斜孔部41a2を通過し、かつ第2係合ピン22bが第2係合孔41bの傾斜孔部41b2を通過することで、ストッパ40は、傾斜孔部41a2,41b2の傾斜に応じて左斜め前方に変位する。これにより、ストッパ噛合部43がプッシャ噛合部31から離隔して両者は非噛合状態となる。これにより、プッシャ30は、付勢手段の付勢力により前方に向けて商品を押圧する。この結果、払い出された商品の後方に隣接した商品が最前商品として受容姿勢となるホルダ80に受容されることとなる。このとき、ホルダ80の支持部82に形成された当接部822が該商品の胴部101に当接することとなる。
以上説明したような本実施の形態2である商品収納装置10′においては、スライダ20、伝達部材60、アシスト部材50及びホルダ80が、払出指令が与えられた場合に、最前商品(最下流商品)を軸心が商品収納通路12の延在方向に対して左右に傾斜した傾斜姿勢で払い出す商品払出手段を構成している。また、突部131及び貫通孔821が、商品払出手段により傾斜姿勢となる最下流商品の重心を移動させることで商品払出手段による最下流商品の払い出しを補助する商品払出補助手段を構成している。
そして、上記商品収納装置10′によれば、商品払出手段が最前商品を傾斜姿勢で払い出すことで、高さ寸法の大きい商品を収納しても、商品収納通路12の前方域の前後長さを十分に小さくすることができる。これにより、設置スペースの大型化及び商品の収納数の低下を抑制しつつ、商品を良好に払い出すことができる。
また、ホルダ80が傾倒姿勢となる場合に、載置面13に形成された突部131がホルダ80の貫通孔821を貫通して傾斜姿勢となる商品に当接して該商品の重心を移動させるので、ホルダ80が傾倒姿勢になっただけでは払い出しにくい形状を有している商品に対しても、該商品の重心を移動させるように突部131が当接することで、該商品のバランスが崩れ、該商品を良好に払い出すことができる。
上記商品収納装置10′によれば、ホルダ80の支持部82に形成された当接部822が、該ホルダ80が受容姿勢で商品を受容する際に該商品の胴部101に当接するので、プッシャ30により前方に押圧されてホルダ80に受容される商品がホルダ80の一部に当接することで前方に向けて傾斜してしまうことを抑制できる。特に、図33に示すように、最前商品が高さ寸法が十分に大きく、かつ胴部101に底部よりも幅狭となるくびれが形成されている場合には、当接部822が該商品の胴部101に当接することで、該商品が前方に向けて傾斜することを抑制して、該商品が前方に向けて転倒してしまうことを防止することができる。
上記商品収納装置10′によれば、ホルダ80が受容姿勢にある場合に商品収納通路12から退避移動するアシスト部材50が、ホルダ80が受容姿勢から傾倒姿勢となる場合には商品収納通路12に進出移動するので、図34〜図36に示すように、ホルダ80に受容される商品(最前商品)の外径が大きい場合に、進出移動する先端部分が該商品の底面102に当接することで、ホルダ80による商品の姿勢変形をアシストする。これにより、様々な形状の商品を収納して払い出すためにホルダ80の載置部81を必要以上に大きくすることが困難であっても、アシスト部材50がホルダ80に受容されて保持される商品の底面102に当接してホルダ80による商品の姿勢変形をアシストすることで、最大幅の大きい商品に対しても所望の姿勢で良好に払い出すことができる。
以上、本発明の好適な実施の形態2について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態1及び実施の形態2では、商品収納通路12に収納される商品は、プッシャ30により押圧されるものであったが、本発明においては、商品収納通路が前方に向かうに連れて漸次下方に傾斜するものであってもよい。これによれば、プッシャによる押圧力を弱めることもできるし、更にはプッシャを用いずに商品の自重等により前方に移動させることができる。
本発明においては、図37及び図38に示すように、ホルダ80にアタッチメント部材91,92を付設して、載置部81における商品の載置可能面積を小さくするようにしても良い。ここでアタッチメント部材91,92としては、種々の形状のものを適宜用いることができ、図示の例では、前方に延在する部分の端部91a,92aがホルダ80の係止孔83を挿通してホルダ80に係止するいわゆるスナップフィットにより取り付けたものである。このようなアタッチメント部材91,92を取り付けることでホルダ80の載置部81の載置可能面積を小さくすることができ、これにより横断面積が極めて小さい商品についても一つずつ受容して払い出すことができる。
上述した実施の形態2では、突部131及び貫通孔821が、商品払出手段により傾斜姿勢となる最下流商品の重心を移動させることで商品払出手段による最下流商品の払い出しを補助する商品払出補助手段を構成していたが、本発明においては、商品の重心を移動させることができればその形態は特に限定されるものではない。すなわち、傾斜姿勢にある商品に対して振動を与えるものであっても良いし、傾斜姿勢にある商品の底面を押圧するものであっても良い。
1 本体キャビネット
2 商品収容庫
3 商品ラック
10 商品収納装置
10′ 商品収納装置
12 商品収納通路
13 載置面
131 突部
14 アシスト開口
20 スライダ
20a スライダ基部
21 異形連結孔
21a 拡径孔部
21b 右側孔部
21c 左側孔部
22 係合ピン
22a 第1係合ピン
22b 第2係合ピン
23 押圧部
24 スライダ噛合部
24a スライダギア
25 伝達ピン
26 モータ
27 ガイド突起
30 プッシャ(プッシャ部材)
31 プッシャ噛合部
31a プッシャギア
40 ストッパ(規制部材)
40a ストッパ基部
41 係合孔
41a 第1係合孔
41a1 第1長孔部
41a2 傾斜孔部
41a3 第2長孔部
41b 第2係合孔
41b1 第1長孔部
41b2 傾斜孔部
41b3 第2長孔部
42 ガイド孔
43 ストッパ噛合部(規制噛合部)
43a ストッパギア
50 アシスト部材
51 アシスト軸部
60 伝達部材
60a 伝達ギア
60b 連絡ギア
70 ホルダ
70a ホルダギア
71 載置部
72 支持部
80 ホルダ
80a ホルダギア
81 載置部
82 支持部
821 貫通孔(孔部)
822 当接部
91 アタッチメント部材
92 アタッチメント部材
101 胴部
102 底面

Claims (11)

  1. 自身が画成した商品収納通路に該商品収納通路の載置面に対して軸心が垂直方向に沿って延在する態様で商品を起立姿勢にて一列に並ぶよう収納し、払出指令が与えられた場合に前記商品収納通路における最も下流側に位置する最下流商品を払い出すようにした商品収納装置において、
    前記払出指令が与えられた場合に、前記最下流商品を前記軸心が前記商品収納通路の延在方向に対して左右に傾斜した傾斜姿勢で払い出す商品払出手段を備えたことを特徴とする商品収納装置。
  2. 前記商品払出手段は、常態においては前記最下流商品を起立姿勢で保持する一方、前記払出指令が与えられた場合に自身の軸心回りに回転して前記最下流商品を前記傾斜姿勢で払い出すホルダを備えたことを特徴とする請求項1に記載の商品収納装置。
  3. 前記商品払出手段により傾斜姿勢となる最下流商品の重心を移動させることで該商品払出手段による最下流商品の払い出しを補助する商品払出補助手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の商品収納装置。
  4. 前記商品払出手段は、常態においては受容姿勢となって前記最下流商品を起立姿勢で受容して保持する一方、前記払出指令が与えられた場合に自身の軸心回りに回転して傾倒姿勢となって前記最下流商品を前記傾斜姿勢で払い出すホルダを備え、
    前記商品払出補助手段は、前記商品収納通路の載置面より上方に向けて突出する態様で設けられ、かつ前記ホルダが傾倒姿勢となる場合に該ホルダに形成された孔部を貫通して傾斜姿勢となる最下流商品に当接して該最下流商品の重心を移動させる突部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の商品収納装置。
  5. 前記ホルダは、前記商品収納通路の上流側に向けて突出する態様で設けられ、かつ前記受容姿勢となって前記最下流商品を受容する場合に該最下流商品の胴部に当接する当接部を備えたことを特徴とする請求項4に記載の商品収納装置。
  6. 前記商品払出手段は、前記商品収納通路に進退移動する態様で揺動可能に配設され、かつ前記ホルダが前記受容姿勢にある場合には前記商品収納通路から退避移動する一方、前記ホルダが前記受容姿勢から前記傾倒姿勢となる場合には前記商品収納通路に進出移動して前記最下流商品に当接して前記ホルダによる最下流商品の姿勢変形をアシストするアシスト部材を備えたことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の商品収納装置。
  7. 前記商品払出手段は、常態においては受容姿勢となって前記最下流商品を起立姿勢で受容して保持する一方、前記払出指令が与えられた場合に自身の軸心回りに回転して傾倒姿勢となって前記最下流商品を前記傾斜姿勢で払い出すホルダを備えてなり、
    前記ホルダは、前記商品収納通路の上流側に向けて突出する態様で設けられ、かつ前記受容姿勢となって前記最下流商品を受容する場合に該最下流商品の胴部に当接する当接部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の商品収納装置。
  8. 前記商品払出手段は、常態においては受容姿勢となって前記最下流商品を起立姿勢で受容して保持する一方、前記払出指令が与えられた場合に自身の軸心回りに回転して傾倒姿勢となって前記最下流商品を前記傾斜姿勢で払い出すホルダと、
    前記商品収納通路に進退移動する態様で揺動可能に配設され、かつ前記ホルダが前記受容姿勢にある場合には前記商品収納通路から退避移動する一方、前記ホルダが前記受容姿勢から前記傾倒姿勢となる場合には前記商品収納通路に進出移動して前記最下流商品に当接して前記ホルダによる最下流商品の姿勢変形をアシストするアシスト部材と
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の商品収納装置。
  9. 前記商品収納通路毎に設けられ、かつ付勢手段により下流に向けて常時付勢されることで該商品収納通路に収納される商品を下流側に向けて押圧するプッシャ部材を備えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の商品収納装置。
  10. 常態においては、前記プッシャ部材による商品の押圧を許容する一方、前記商品払出手段により前記最下流商品の払い出しが行われている場合には、前記プッシャ部材による商品の押圧を規制する規制部材を備えたことを特徴とする請求項9に記載の商品収納装置。
  11. 前記規制部材は、常態においては、自身の規制噛合部が前記プッシャ部材のプッシャ噛合部と離隔して非噛合状態となることで前記プッシャ部材による商品の押圧を許容する一方、前記商品払出手段により前記最下流商品の払い出しが行われている場合には、前記規制噛合部が前記プッシャ噛合部に近接して噛合状態となることにより前記プッシャ部材による商品の押圧を規制することを特徴とする請求項10に記載の商品収納装置。
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