JP5794060B2 - 中間転写記録媒体 - Google Patents
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Description
透明な基材が、受容層面の反対側にレンチキュラーレンズを有する場合は、見る角度によって二画像以上の画像を視認でき、あるいは立体画像を観賞できる。(例えば、特許文献2、3、4参照。)
図1に本発明の中間転写記録媒体である一つの実施形態を示す。図1は中間転写記録媒体1の概略断面図であり、基材2の一方の面に剥離層3、白色層4、受容層5を順に積層した構成で、図示したものは、剥離層3、白色層4、受容層5の順に積層された部分が転写部11として、レンチキュラーレンズシートに熱転写されるものである。
次に、上記の受容層5に熱転写画像8の形成された中間転写記録媒体1と、レンチキュラーレンズシート9とを、受容層とレンチキュラーレンズシートのレンズ(12)側と反対側とが接するように、重ねて、加熱及び加圧して、中間転写記録媒体1の転写部11である、受容層、白色層4、剥離層3がレンチキュラーレンズシート9に転写された印画物10が得られる。これにより、白色層4を背景として、受容層5に形成された熱転写画像8がレンチキュラーレンズシートのレンズにより、観察者の目には、立体画像として観察できる。(図5(2))
(基材)
本発明の中間転写記録媒体の基材2は、従来の中間転写記録媒体に使用されているものと同じ基材をそのまま用いることができ、特に限定するものではない。好ましい基材の具体例としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルケトンもしくはポリエーテルサルホン等の耐熱性の高いポリエステル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリメチルペンテンまたはアイオノマー等のプラスチックの延伸または未延伸フィルムが挙げられる。また、これらの材料を2種以上積層した複合フィルムも使用することができる。基材の厚さは、その強度および耐熱性等が適切になるように材料に応じて適宜選択することができるが、通常は1〜100μm程度のものが好ましく用いられる。
本発明の中間転写記録媒体の基材上に設ける剥離層3は、中間転写記録媒体の受容層等を被転写体へ転写する時に、基材から受容層等の転写部を剥離しやすくし、さらに被転写体に転写された転写部の最表面層として保護層の機能をもつものである。剥離層は一般的には、エチルセルロース、ニトロセルロース、酢酸セルロースなどのセルロース誘導体、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチルなどのアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラールなどのビニル重合体の熱可塑性樹脂や、不飽和ポリエステル、ポリウレタン、アミノアルキッド樹脂などの熱硬化型の樹脂を用いて形成することができる。
本発明の中間転写記録媒体における白色層4は、転写された印画物に適度な白色隠蔽性と光拡散性をもたせる働きがあり、着色剤である白色顔料と、バインダー樹脂から構成される。また白色顔料のみでは、白色層のバインダー樹脂の経時変化や耐光性の低下による着色化が生じる場合があるので、色調調整剤としての着色剤も添加することが好ましい。
バインダーと白色顔料の比率は、バインダー100部に対して30部〜300部が好ましい。白色顔料の比率が上記未満の場合は、白色性および隠蔽性、特に隠蔽性に劣る。また、白色顔料の比率が上記の値を越えた場合には、加工安定性に劣るとともに、形成した塗膜が非常に脆くなり、耐久性に劣り好ましくない。この白色層には、必要に応じて蛍光増白剤等の添加剤を添加することができる。
本発明における中間転写記録媒体の受容層5は、熱転写シートから移行してくる昇華染料を受容し、形成された画像を維持する為のものである。受容層を形成する為の樹脂としては、ポリカーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、アクリル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリスルフォン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる。
本発明の熱転写受像シートで、上記の多孔質フィルム/接着剤層/芯材/接着剤層/多孔質フィルムも積層体から構成される基材シート10と、染料受容層7、8との間に、プライマー層12、13を形成したものであってもよい。このようなプライマー層は基材シートと染料受容層との接着性を良好にするためのものであり、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、エポキシ樹脂等により形成することができ、その厚さは、塗工量で、乾燥時0.1〜20g/m2程度が好ましい
本発明の中間転写記録媒体では、基材上に設ける剥離層と白色層との間に保護層7を設けることができる。この保護層は、中間転写記録媒体の受容層等の転写部が被転写体へ転写された後に、その転写部の最表面の剥離層だけでは保護層の機能が不十分な場合に設けるものである。保護層は少なくともバインダー樹脂から構成され、受容層とともに被転写体に転写された後は、印画物としての熱転写画像付きのレンチキュラーレンズシートの表面保護層として所望の物性をもつ樹脂組成を選定する。
本発明の中間転写記録媒体では、剥離層と白色層の間に、絵柄層6を設けることができ、中間転写記録媒体から熱転写画像を有する転写部がレンチキュラーレンズシートに転写された印画物の裏面側で、その絵柄層のロゴマークや地紋などの絵柄を観察できる。その絵柄層は、グラビア印刷、オフセット印刷、凸版印刷等の公知の手段により印刷して形成することができ、絵柄層の印刷量は乾燥状態で0.5〜2.0g/m2程度が好ましい。
絵柄を形成する材料として、蛍光染料、蛍光顔料など、可視光では見えないが特定波長の光の照射で認識できるものを使用した場合は、セキュリティ性向上の観点から好ましい。
本発明の中間転写記録媒体に熱転写画像を形成した後に、その熱転写画像を有する転写部が転写される被転写体の一つとしてレンチキュラーレンズシートが挙げられ、そのレンチキュラーレンズシートは、従来から知られた方法により製造して使用することができる。例えば、アクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル−スチレン共重合体樹脂等からなる透明樹脂である成型用樹脂を用いて、押出し成型法、射出成型法、プレス成型法などで加工して、レンチキュラーレンズシートを製造して用意することができる。
(参考例1)
基材2として、厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを用い、該基材の一方の面に、グラビアコート法で、下記組成の剥離層形成用塗工液を、乾燥後1.0g/m2になるように塗布し、乾燥して剥離層3を形成した。次いで、この剥離層の上に、グラビアコート法で、下記組成のプライマー層形成用塗工液を、乾燥後1.0g/m2になるように塗布し、乾燥してプライマー層を形成した。
・アクリル樹脂 95部
(BR−87、三菱レイヨン(株)製)
・ポリエステル樹脂 5部
(バイロン200、東洋紡績(株)製)
・トルエン 200部
・メチルエチルケトン 200部
・ポリエステル樹脂 3.3部
(バイロン200、東洋紡績(株)製)
・塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 2.7部
(CNL、日信化学工業(株)製)
・イソシアネート硬化剤 1.5部
(XEL硬化剤、ザ・インクテック(株)製)
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比2/1) 10部
・ポリエステル樹脂 33部
(バイロン200、東洋紡績(株)製)
・塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 27部
(CNL、日信化学工業(株)製)
・イソシアネート硬化剤 15部
(XEL硬化剤、ザ・インクテック(株)製)
・アナターゼ型酸化チタン 75部
(TCA−888、トーケムプロダクツ社製)
・トルエン 50部
・メチルエチルケトン 50部
・塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 200部
(CNL、日信化学工業(株)製)
・トルエン 200部
・メチルエチルケトン 200部
上記の参考例1の中間転写記録媒体において、プライマー層と白色層4との間に、下記条件にて、絵柄層6を形成して、参考例2の中間転写記録媒体1を作製した。
グレー(灰色)のグラビアインキを用いて、「DNP」のロゴマークを一文字が6ポイントの大きさで、また「DNP」の単位で、上下方向、左右方向で、それぞれ5mmの間隔をおいて、縦方向及び横方向に多数配列させて、グラビア印刷により、絵柄層6を形成した。
(白色層形成用塗工液2)
・ポリエステル樹脂 13.1部
(WR−905、日本合成化学(株)製)
・アナターゼ型酸化チタン 75部
(TCA−888、トーケムプロダクツ社製)
・蛍光増白剤(ベンゾイミダゾール誘導体) 0.39部
(製品名チノパールIJT、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
・水/イソプロピルアルコール(質量比2/1) 60部
上記の参考例2に中間転写記録媒体において、剥離層3と絵柄層6との間に、グラビアコート法で、下記組成の保護層形成用塗工液を、乾燥後1.0g/m2になるように塗布し、乾燥して保護層7を形成して、参考例3の中間転写記録媒体を作製した。
(保護層形成用塗工液)
・アクリル樹脂 20部
(ダイヤナールBR87、三菱レイヨン(株)製)
・メチルエチルケトン 40部
・トルエン 40部
(白色層形成用塗工液3)
・ポリエステル樹脂 33部
(バイロン200、東洋紡績(株)製)
・塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 27部
(CNL、日信化学工業(株)製)
・イソシアネート硬化剤 15部
(XEL硬化剤、ザ・インクテック(株)製)
・酸化チタン(アナターゼ型) 75部
(KA−10、チタン工業製)
・ベンゾオキサゾール系蛍光増白剤 0.5部
(Uvitex OB、CIBA GEIGY社製)
・アントラキノン系青色染料 0.3部
(Kayaset Blue−N、日本化薬製)
・アントラキノン系赤色染料 0.3部
(Macrolex red Vioret R、Bayer社製)
・トルエン 50部
・メチルエチルケトン 50部
基材として、厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを用い、該基材の一方の面に、参考例1における剥離層形成条件と同様にして、剥離層を形成し、その剥離層の上に、参考例1で使用した受容層形成用塗工液により、乾燥後2.5g/m2になるように塗布し、乾燥して受容層を形成して、比較例1の中間転写記録媒体を作製した。
2 基材
3 剥離層
4 白色層
5 受容層
6 絵柄層
7 保護層
8 熱転写画像
9 レンチキュラーレンズシート
10 印画物
11 転写部
12 レンチキュラーレンズ
Claims (4)
- 少なくとも基材と、該基材の一方の面に剥離可能に設けられた転写部とからなり、該転写部は基材側から、少なくとも剥離層、白色層、受容層の順に積層された中間転写記録媒体において、前記白色層が少なくともバインダー樹脂と酸化チタンから構成され、前記受容層が樹脂及び離型剤を含有していることを特徴とする中間転写記録媒体。
- 前記の白色層は、少なくとも1種の色相調整剤を含有することを特徴とする請求項1に記載する中間転写記録媒体。
- 前記の剥離層と白色層の間に、絵柄層が設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載する中間転写記録媒体。
- 前記の剥離層と白色層の間に、保護層が設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載する中間転写記録媒体。
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