JP5775355B2 - 簡易型濾過器 - Google Patents
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Description
この使い捨ての簡易型濾過器(以下、単に「濾過器」という。)は、基本的な構造としてフィルタ製の袋、通常は不織布やプラスチック製乃至紙製のフィルタを素材にして形成する袋体と、この袋体をコーヒーカップ等の容器に装着して支持する厚紙等のシート状素材から成形される支持体から作られている。中でも最も簡略化した濾過器は、上記袋体の表面に厚紙から打ち抜き形成した支持体を直接止着して形成したものとなっている。
この偏平な袋体からなる濾過器の一つは、使用に際して先ずコーヒー粉末を封入した袋体の上端部、つまり前後の面の上部を千切り取って袋を開口させるもので、この開口作業の後に前後の面に止着する支持体を前後方向に引き伸ばしてその先端に設けるそれぞれの係止片をカップ容器の縁に掛け止め、セットするようにしたものである。例えば、特許文献1や2に記載される濾過器がその一例である。
更に言えば、支持体の引き伸ばし作業によるカップ容器に対するセット作業を利用して袋体上部に設けられる開口部の開封作業を同時に行えるようにし、これによって従来別々にしていた2つの作業を単一化し、これにより使用の迅速化と、安全な取り扱いが行えるようにしたコーヒー等の簡易型濾過器を提供せんとするものである。
つまり、従来の濾過器は、袋体の開口部の開放は、支持体を引き出すのとは別に予め開封作業をすることによって行っており、実際の支持体の引き出しは、開口部を開封した後に行うものにしている。従って、袋体の胴部を拡張すること、開封された開口部を拡張することは、上記支持体の引き出しの時点で可能になっているが、開口部の封止状態を破ってこれを開放し、広げることはできないのである。
つまり、これらについて前記特許文献1に記載の濾過器では、掛止部材3の掛止片12を引き出したとき、袋本体2の矩形面2a,2bの下部に貼り付く貼着部11を基点にしてアーム部5の上端を外に開いて上記掛止片12との間で逆V字状を作ることによって係止片12をカップの縁に掛け止められる構造になっているが、しかし、袋本体2に直接止着する上記アーム部5は、引き出される上端が袋本体から離れてしまうことから上記掛止片12をカップに掛け止めることはできても袋本体の上記矩形面2a,2bを引っ張ることはできず、従って、この構造では袋本体2の開口部8を強制的に開封することができないのである。
つまり、本発明は、濾過器の使用に当たって支持体を前後方向へ引き出す操作に連動させて、袋体の前後の面を引き離し方向に引き出すことができるようにして、これによって支持体のセット作業に併せて袋体の開口部の開封作業が行えるようにした簡易型濾過器を提供しようとするものである。
前記支持体は、前記吊設片の上端部及び或は係止片の上端部を前記袋体の上端部に近い前後の面に剥離可能に接合し、前記使用時における前記係止片の引き出しによる第1次的な引き出しによって前記袋体の前後の面を前後に引き離してその上端部に形成する開口部の封止状態を破りこれを開封せしめる一方、更なる引き出しによる第2次的な伸長操作によって前記吊設片及び或は係止片の上端部と前記袋体の前後の面との前記接合を剥離して前記吊設片の引き起こしにより前記係止片を前記カップ容器の縁に掛け止めるようにした簡易型濾過器を提供することにある(請求項1に記載の発明)。
上記開口部の封止については、封入されるコーヒー粉末等の軽量な被抽出物の零れ出しを防止できる程度の封止状態であれば足りること、また同時に、この封止は使用時の引き裂きを容易にする上から、小さな引張りによって開封できる脆弱な封止状態であれば足りる。従って、例えば接着剤や加熱接着乃至高周波溶着によって前後の面を接合し封止する場合は、前後の面を引き剥がし方向に引っ張ったとき、簡単に或は容易に剥離する程度の接合であればよい。
上記係止片は、支持体をカップ容器の縁に掛け止めるためのものであり、吊設片はこの係止片と袋体との間を繋いで袋体をカップ容器の開口部の内側に吊り下げ状に支持するものである。この両片は使用されるまでは厚紙から切り抜いたままの偏平な状態にして袋体の前後の面に寄り添わせることになる。
そのため、係止片は最初の引き出し時には、前記接合によって袋体に止め付けられる上端部を基点にして、下端部を引き起こし、片の長さ分だけ袋体の表面から延び出すことになる。そして、この状態において当該係止片が更に引き出され、これによって開口部の封止が破られたとき、例えば前後の面同士の接合が剥がれたとき、開封され開口部を開放することになる(第1次的な引き出し)。
尚、この場合の上記線状の接合は、前後の面の上縁部に沿って連続したものであっても、また破線状に不連続なものにしてもよい。つまり、ここにおける封止は袋体に封入する被抽出物の零れ出しを防止できる程度の阻止力があれば充分であり、特に強固な封止状態は望まれない。
上記切り分け部は、ミシン線として形成することができるが、この場合において、開封を容易にするために切れ目の接続部分を狭くして係止片の引っ張り力が作用したとき容易に破断し、簡単に開口できるようにするとよい。
図面において、符号1は本発明に係るコーヒーの濾過器である。2はこのコーヒーの濾過器1の袋体、3は使用に際して袋体2をコーヒーカップである容器4の縁に掛け止め支持する支持体である。
そして、上記吊設片7は、その下端部7bの左右側部から止着状態を安定化させる固定補助片10,10を上向きに延設して係止片8,8との間に設け、更に上端部7aに近い両側部分に左右の挟持片11,11を延設している。
この取付において、前記吊設片7は下端部7bを袋体2の面2a(又は2b)に直接接着して固定し、更にこの例では固定補助片10,10を接着固定してこの吊設片7の固定を補強しており、この固定部分を基点にして上端部7aを引き起こせるようにしてある。そして、この吊設片7の固定を通してその上端部7aから一体に連設される係止片8,8を支持するようにしてある。尚、図1において、破線(イ)は上記固定のための接着範囲の境界を示したものである。
この近接は、後述するように係止片8を引き出したとき、この引き出しの力を上記上端部7a,8aの接合部13,14を介して直接的に接合部6に伝達し易くするためで、開口部5の開封に有効となる。
そのため、この接合部13,14は、開口部5を封止する接合部6より強固に接合し、上記係止片7による引っ張りにおいて接合部6の剥離より後から剥離するように相互間における接合強度に差が設けられる。
この場合、前記従来の濾過器にあっては支持体の引き出しの前に、先ず袋体の開口部を開封する作業をし、その後セットのため支持体を引き伸ばす作業に入ることになるが、本発明の濾過器1にあっては、包装袋から取り出した後、そのまま前後の支持体3,3を引き出す作業から開始することになる。
この引き出しにおいて、係止片8は接合部14,14を以て袋体の前後の面2a,2bに接合されていることから、この接合部分を基点に前後の面4a,2bを引っ張って袋体の胴部を拡張することになる。このとき、前記接合部6にはこの引張り力が作用して緊張した状態が作られが、吊設片7は図示するように接合部14及び接合部13が接合状態にあることから袋体2の面2a,2bの表面に寄り添ったままにある。
この開封によって開口部5は前後に大きく開き、同時に袋体2の胴部を更に拡張させることになる。この開封に当って前記接合部14はまだ接着状態を剥離せず、従って係止片8は上端部8aを面2a,2bに固定し、吊設片7はこの面に寄り添った状態にある。
引き出された上記係止片8は、前述したように吊設片7の上端部7aから折り返すように延設したものであるから、接合部14,13を剥離した後に引き出しを緩めると、この図に示したように上端部8aを上にして垂直状に下がってカップ容器4の縁に掛け止めが可能になる。
尚、図面において符号6a及び13a,14aはそれぞれ接合部の跡を示したものである。6aについては線状を誇張して示している。
そして更に、支持体3の引き出しによって最初に袋体の開口部5が開放することから無理に支持体を引っ張ることが避けられ、従って引き千切られるようなことが未然に防止されることになる。
ここに示す濾過器1は、フィルタ製の袋体2を前記同様に前後の面2a,2bによって縦長の袋に形成しすると共に、上記2面の左右並びに下縁部を閉じて袋に形成し、その内部に被抽出物を投入した後、上縁部相互を貼り合せて封止するものであり、その一方、この閉じた上縁部に沿って全幅に亘りミシン線からなる切り分け部16を形成して開封時にこの切り分け部16を破断し、開口部5を開放するようにした場合である。
尚、上記きり分け部16は、前後の面2a,2bの両方に形成しても、また一方であっても良い。
2 袋体
2a,2b 袋体を形成する前後の面
3 支持体
4 容器となるコーヒーカップ
5 袋体の上部に形成される開口部
6 袋体の開口部を封止する接合部
7 支持体の吊設片
7a 吊設片の上端部
7b 吊設片の下端部
8 支持体の係止片
8a 係止片の上端部
8b 係止片の下端部
9 摘み片
10 固定補助片
12 補強片
12a 補強片の上片部分
12b 補強片の側片部分
13 吊設片の上端部と袋体の前後の面との接合部
14 係止片の上端部と袋体の前後の面との接合部
15 補強片の折れ曲げ線
16 切り分け部
Claims (7)
- 被抽出物を封入するフィルタ製の袋体と、該袋体の前後の面に止着される支持体からなり、前記支持体は下端部を前記袋体の前後の面に止着して上端部を引き起こせるようにした吊設片と、該吊設片の上端部から折り返し下向きに延設される係止片を備え、未使用時には上記両片を前記袋体の前後の面に添わせて偏平にたたみ、使用時には前記係止片の引き出しによって前記吊設片を引き起こし立体的に展開しながら伸長させて該係止片をカップ容器の縁に掛け止め前記袋体をカップ容器の開口部内に吊設状に支持するようにした簡易型濾過器において、
前記支持体は、前記吊設片の上端部及び或は係止片の上端部を前記袋体の上端部に近い前後の面に剥離可能に接合し、前記使用時における前記係止片の引き出しによる第1次的な引き出しによって前記袋体の前後の面を前後に引き離してその上端部に形成する開口部の封止状態を破りこれを開封せしめる一方、更なる引き出しによる第2次的な伸長操作によって前記吊設片及び或は係止片の上端部と前記袋体の前後の面との前記接合を剥離して前記吊設片の引き起こしにより前記係止片を前記カップ容器の縁に掛け止めるようにしたことを特徴とする簡易型濾過器。 - 請求項1に記載の簡易型濾過器において、前記袋体は、前後の面の上縁部同士を接合して開口部を封止し、その一方前記支持体は、前記吊設片の上端部を上記前後の面の上縁部に臨ませ、該上端部若しくは前記係止片の上端部と前記袋体の前後の面とを前記開口部を封止する接合部の近傍において剥離可能に接合することを特徴とした簡易型濾過器。
- 請求項1に記載の簡易型濾過器において、前記支持体は、前記吊設片の上端部を前記袋体の前後の面の上縁部に臨ませると共に、該吊設片の上端部若しくは該上端部から延設する係止片の上端部と前記袋体の前後の面とを剥離可能に接合する一方、前記袋体はその前後の面を上記支持体の接合位置に対応した位置で剥離可能に接合して袋体の開口部を封止することを特徴とした簡易型濾過器。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の簡易型濾過器において、前記袋体は上端部に形成する開口部を前後の面の上縁部に沿って線状に接合することにより封止することを特徴とした簡易型濾過器。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の簡易型濾過器において、前記袋体の開口部を封止する前後の面の接合面積に対して該袋体の前後の面に接合される前記支持体の吊設片若しくは係止片の上端部との接合面積を大にして両接合部の接合強度に差を設け、第1次的な引き出しにより前記開口部を開封し、第2次的な伸長操作によって前記前後の面に対する吊設片の上端部若しくは係止片の上端部との接合が剥離するようにしたことを特徴とする簡易型濾過器。
- 請求項1に記載の簡易型濾過器において、前記袋体は前後の面の上縁部を接合して封止すると共に、該封止した上縁部に沿って前後の面を上下に切断する切り分け部を形成し、前記係止片の第1次的な引き出し操作によって前記切り分け部を破り袋体の開口部を開放することを特徴とした簡易型濾過器。
- 請求項1に記載の簡易型濾過器において、前記袋体は、フィルタ素材の表面側を強接着性に、裏面側を弱接着性とする少なくとも2層構造のフィルタ素材によって形成し、該袋体の開口部を上記弱接着性の裏面側同士による接合とし、また前後の面に対する前記支持体の吊設片若しくは係止片の上端部との接合は前記表面側の強接着性による接合にして両接合部における接合強度に差を設けたことを特徴とする簡易型濾過器。
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