JP5774086B2 - 電力変換回路 - Google Patents

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Description

本発明は、交流を直流に、または直流を交流に変換する電力変換装置、特にいわゆる3レベルコンバータと呼ばれる電力変換装置の電力変換回路に関するものである。
最近、シリコンカーバイド(SiC)に代表されるワイドバンドギャップ半導体の開発が進み、低損失、高耐圧、高温動作可能といった特性から、電力変換装置への応用が盛んに検討されている。一方、2レベルの出力が得られる2レベルコンバータに対して、3レベルの出力が得られ、出力電圧に含まれる高調波の低減が可能な3レベルコンバータ回路が従来から知られている。この3レベルコンバータ回路のダイオードにシリコンカーバイドを用いたものが例えば特許文献1に開示されている。特許文献1では、3レベルの出力を持つ電力変換回路を構成する全てのダイオードにシリコンカーバイド製の素子を適用している。
DE19638620(Fig.3)
従来の電力変換回路は上記のように構成されており、全てのダイオードがシリコンカーバイドで構成されるため、スイッチングに伴う損失を低減することができるものの、回路動作上、必ずしもシリコンカーバイドのダイオード全てがその特性を活かしたものとなっておらず、現在電力変換回路のダイオードに広く用いられているシリコン製の素子を用いた電力変換回路と比較してコストアップとなるという課題があった。この発明は、このような課題を解決するために行われたもので、回路動作、特に逆回復動作を詳細に検討し、逆回復動作に伴うスイッチング損失(以下、リカバリ損失という)を低減させつつ、コストアップも抑制できる電力変換回路を提供することを目的とする。
本発明に係る電力変換回路は、直流の高電位を与える高電位端子と直流の低電位を与える低電位端子と該高電位と該低電位との中間の電位である中間電位を与える中間電位端子とを備えた直流三端子と、交流一端子との間に設けられた複数のスイッチング素子を、交流一端子の交流電圧の半周期の間に複数回スイッチングすることにより、直流三端子と交流一端子の間で電力を変換する電力変換回路であって、高電位端子と交流一端子との間に第一のスイッチング素子とこの第一のスイッチング素子に逆並列に接続された第一のダイオードとの第一の並列体を接続し、交流一端子と低電位端子との間に第二のスイッチング素子とこの第二のスイッチング素子に逆並列に接続された第二のダイオードとの第二の並列体を接続し、中間電位端子と交流一端子との間に、第三のスイッチング素子とこの第三のスイッチング素子に逆並列に接続された第三のダイオードとの第三の並列体と、第四のスイッチング素子とこの第四のスイッチング素子に逆並列に接続された第四のダイオードとの第四の並列体との直列体を、第三の並列体が中間電位端子側となるよう接続、上記第一から第四のダイオードをワイドバンドギャップ半導体とするとともに、上記第三のダイオードの電流容量を上記第二のスイッチング素子の電流容量よりも小さく設定し、上記第四のダイオードの電流容量を上記第一のスイッチング素子の電流容量よりも小さく設定した。
ダイオードにワイドバンドギャップ半導体を適用するため、損失が少ない電力変換回路とすることができる。
本発明の実施の形態1による電力変換回路を示す回路図である。 本発明の実施の形態1による電力変換回路を適用した電力変換装置を示す回路図である。 本発明の実施の形態1による電力変換回路の電圧、電流波形の概略図である。 本発明の実施の形態1による電力変換回路の動作を示す図である。 本発明の実施の形態2による電力変換回路を示す回路図である。 本発明の実施の形態2による電力変換回路を適用した電力変換装置を示す回路図である。 本発明の実施の形態2による電力変換回路の電圧、電流波形の概略図である。 本発明の実施の形態2による電力変換回路の動作を示す図である。 本発明の実施の形態3による電力変換回路を示す回路図である。 本発明の実施の形態4による電力変換回路を示す回路図である。 本発明の実施の形態5による電力変換回路を適用した電力変換装置を示す回路図である。 本発明の実施の形態5による電力変換回路を示す回路図である。 本発明の実施の形態5による電力変換回路の動作を示す図である。 本発明の実施の形態6による電力変換回路を示す回路図である。 本発明の実施の形態6による電力変換回路を適用した電力変換装置を示す回路図である。 本発明の実施の形態6による電力変換回路の動作を示す図である。 本発明の実施の形態7による電力変換回路を示す回路図である。 本発明の実施の形態8による電力変換回路の動作を示す図である。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る実施の形態1による電力変換回路を示す回路図である。すなわち、3レベルの出力をもつ電力変換装置の1相分の回路構成である。図1において、1〜4はスイッチング素子、6、7、9、10、105、108はダイオード、11及び12は電圧源としてのコンデンサである。ここで、スイッチング素子1とダイオード105は導通極性が逆となるように並列に、いわゆる逆並列に接続されている。他のスイッチング素子とダイオードも同様に逆並列に接続されている。また、Pは例えば正の電位を与える高電位端子、Nは高電位端子の電位より低い電位、例えば負の電位を与える低電位端子、Mは高電位端子の電位と低電位端子の電位の中間の電位を与える中間電位端子、ACは交流電位が出現する交流一端子である。単相出力の場合にはこれを2回路用い、三相出力の場合にはこれを3回路用いて電力変換装置を構成する。本実施の形態1においては、ダイオード105およびダイオード108をワイドバンドギャップ半導体のダイオードとし、その他のダイオードは、シリコン製など比較的逆回復は遅いが低コストのダイオードとしている。なお、図1においてワイドバンドギャップ半導体のダイオードは大きなダイオード記号で示しており、以下の図でも同様である。
実施の形態1を適用する電力変換装置として、例えば三相入力の高力率コンバータの代表的な回路図を図2に、その動作波形を図3に示す。図2において201〜203は3レベルの出力をもつ電力変換装置の1相分の回路構成、すなわち、図1に示す回路構成であり、三相受電に対応するため1相分の回路を3つ並列接続している。それぞれの交流一端子ACは三相リアクトル204を介して三相系統電源205に接続される。リアクトル204の電流を対象に周知の制御により相電流が高力率化される。
ここで、図2で示すようにパワーフロー(電力の流れ)が系統から電力変換装置へ向かう場合を考える。すなわち中間電位端子Mの電位を基準にして高電位端子Pの電位を出力するモードを正電圧出力モード、中間電位端子Mの電位を基準にして低電位端子Nの電位を出力するモードを負電圧出力モードと定義するとき、正電圧出力モードでは交流一端子ACに流れる電流は電力変換装置に流れ込む方向にあり、負電圧出力モードでは交流一端子ACに流れる電流は電力変換装置から流れ出す方向にある。
図3を参照してこの動作を説明する。高力率コンバータでは、力率を1にできるだけ近づける動作をするため、三相系統電源205の1相分の電圧Vrとこれに流れる電流Irは図3(a)のように周波数と位相が概ね一致する。またこのときの1相分の電力変換回路201の出力電圧波形Vrcは図3(b)のようになり、系統電源の電圧Vrとコンバータの電圧Vrcは概ね位相が一致する。従って図3(b)に示す(A)の期間においては、相の電流Irは正(図2中Irの矢印の向き)の電流が流れる。一方、図3(b)に示す(B)の期間においては、相の電流Irは負(図2中Irの矢印の向きとは逆向き)の電流が流れる。
図3(b)の(A)の期間、(B)の期間のコンバータ1相分の動作を以下に説明する。まず図3(b)の(A)の期間の動作を図4(a)にしたがって説明する。この期間における交流一端子ACの電流は矢印で示すように電力変換回路に流れ込む方向である。この期間の動作において、○で囲んだスイッチング素子2はオンしている。またスイッチング素子4はオフしている。このときスイッチング素子1とスイッチング素子3を相補的にオンオフすることにより、交流一端子ACには高電位端子Pの電位と中間電位端子Mの電位が交互に現れ、図3(b)における(A)の期間のVrcの電圧波形を得ることができる。ここでスイッチング素子3がオンしたときにはスイッチング素子1がオフするため、ダイオード105に逆電圧が印加されてダイオード105が逆回復動作をする。なおスイッチング素子1がオンしたときには上記のような逆回復動作をするダイオードはない。ダイオード105が逆回復動作をするため、ダイオード105に逆回復が速いシリコンカーバイドなどのワイドバンドギャップ半導体のダイオードを用いることでリカバリ損失が少ない電力変換回路とすることができる。
次に、図3(b)の(B)の期間の動作を、図4(b)にしたがって説明する。この期間における交流一端子ACの電流は矢印で示すように電力変換回路から流れ出る方向である。この期間の動作において、○で囲んだスイッチング素子3はオンしている。またスイッチング素子1はオフしている。このときスイッチング素子2とスイッチング素子4を相補的にオンオフすることにより、交流一端子ACには中間電位端子Mの電位と低電位端子Nの電位が交互に現れ、図3(b)における(B)の期間のVrcの電圧波形を得ることができる。ここでスイッチング素子2がオンしたときにはスイッチング素子4がオフするため、ダイオード108に逆電圧が印加されダイオード108が逆回復動作をする。なおスイッチング素子4がオンしたときには上記のような逆回復動作をするダイオードはない。ダイオード108が逆回復動作をするため、ダイオード108に逆回復が速いシリコンカーバイドなどのワイドバンドギャップ半導体のダイオードを用いることでリカバリ損失が少ない電力変換回路とすることができる。
以上のように、パワーフローが系統から電力変換装置へ向かう電力変換装置の電力変換回路において、ダイオード105およびダイオード108にワイドバンドギャップ半導体のダイオードを用い、その他のダイオードはシリコン製などの安価なダイオードを用いることで、低コストかつ損失の小さい電力変換回路が得られる。
実施の形態2.
図5は、本発明に係る実施の形態2による電力変換回路の回路図である。すなわち、3レベルの出力をもつ電力変換装置の1相分の回路構成である。図5において、図1と同様1〜4はスイッチング素子、5〜8、109、110はダイオード、11及び12は電圧源としてのコンデンサである。単相出力の場合にはこれを2回路用い、三相出力の場合にはこれを3回路用いて電力変換装置を構成する。本実施の形態2においては、ダイオード109およびダイオード110をワイドバンドギャップ半導体のダイオードとし、その他のダイオードは、シリコン製など比較的逆回復は遅いが低コストのダイオードとしている。
実施の形態2を適用する電力変換装置として、例えば三相入力の高力率コンバータの代表的な回路図を図6に、その動作波形を図7に示す。図6において211〜213は3レベルの出力をもつ電力変換装置の1相分の回路構成、すなわち、図5に示す回路構成であり、三相受電に対応するため1相分の回路を3つ並列接続している。それぞれの交流一端子は三相リアクトル204を介して三相系統電源205に接続される。リアクトル204の電流を対象に周知の制御により相電流が高力率化される。
ここで、図6で示すようにパワーフローが電力変換装置から系統へ向かう場合を考える。すなわち中間電位端子Mの電位を基準にして高電位端子Pの電位を出力するモードを正電圧出力モード、中間電位端子Mの電位を基準にして低電位端子Nの電位を出力するモードを負電圧出力モードと定義するとき、正電圧出力モードでは交流一端子ACに流れる電流は電力変換装置から流れ出す方向にあり、負電圧出力モードでは交流一端子ACに流れる電流は電力変換装置に流れ込む方向にある。
図7を参照してこの動作を説明する。高力率コンバータでは、力率を1にできるだけ近づける動作をするため、三相系統電源205の1相分の電圧Vrとこれに流れる電流Irは図7(a)のように周波数が一致するが位相は概ね反転する。またこのときの1相分の電力変換回路211の出力電圧波形Vrcは図7(b)のようになり、VrとVrcは概ね位相が一致する。従って図7(b)の(A)の期間においては、相の電流Irは負(図6中Irの矢印の向きとは逆向き)の電流が流れる。一方、図7(b)の(B)の期間においては、相の電流Irは正(図6中Irの矢印の向き)の電流が流れる。
図7(b)の(A)の期間、(B)の期間のコンバータ1相分の動作を以下に説明する。まず図7(b)の(A)の期間の動作を図8(a)にしたがって説明する。この期間における交流一端子ACの電流は矢印で示すように電力変換回路から流れ出る方向である。この期間の動作において、○で囲んだスイッチング素子2はオンしている。またスイッチング素子4はオフしている。このときスイッチング素子1とスイッチング素子3を相補的にオンオフすることにより、交流一端子ACには高電位端子Pの電位と中間電位端子Mの電位が交互に現れ、図7(b)における(A)の期間のVrcの電圧波形を得ることができる。ここでスイッチング素子1がオンしたときにはスイッチング素子3がオフするため、ダイオード109に逆電圧が印加されてダイオード109が逆回復動作をする。なおスイッチング素子3がオンしたときには上記のような逆回復動作をするダイオードはない。ダイオード109が逆回復動作をするため、ダイオード109に逆回復が速いシリコンカーバイドなどのワイドバンドギャップ半導体のダイオードを用いることでリカバリ損失が少ない電力変換回路とすることができる。
次に、図7(b)の(B)の期間の動作を、図8(b)にしたがって説明する。この期間における交流一端子ACの電流は矢印で示すように電力変換回路に流れ込む方向である。この期間の動作において、○で囲んだスイッチング素子3はオンしている。またスイッチング素子1はオフしている。このときスイッチング素子2とスイッチング素子4を相補的にオンオフすることにより、交流一端子ACには中間電位端子Mの電位と低電位端子Nの電位が交互に現れ、図7(b)における(B)の期間のVrcの電圧波形を得ることが
できる。ここでスイッチング素子4がオンしたときにはスイッチング素子2がオフするため、ダイオード110に逆電圧が印加され、ダイオード110が逆回復動作をする。なおスイッチング素子2がオンしたときには上記のような逆回復動作をするダイオードはない。ダイオード110が逆回復動作をするため、ダイオード110に逆回復が速いシリコンカーバイドなどのワイドバンドギャップ半導体のダイオードを用いることでリカバリ損失が少ない電力変換回路とすることができる。
以上のように、パワーフローが系統から電力変換装置へ向かう電力変換装置の電力変換回路において、ダイオード109およびダイオード110にワイドバンドギャップ半導体のダイオードを用い、その他のダイオードはシリコン製などの安価なダイオードを用いることで、低コストかつ損失の小さい電力変換回路が得られる。
実施の形態3.
図9は、本発明に係る実施の形態3による電力変換回路の回路図である。すなわち、3レベルの出力をもつ電力変換装置の1相分の回路構成である。図9において、大きなダイオード記号で示すダイオード105、108、109、110がシリコンカーバイド等のワイドバンドギャップ素材からなるダイオードである。実施の形態1および2で説明した、いずれの動作も含む双方向の電力変換装置においては、逆回復動作するダイオードはダイオード6及びダイオード7以外の全てのダイオードである。そこで、逆回復動作するダイオード105、108、109、110にシリコンカーバイド等のワイドバンドギャップ素材からなるダイオードを適用すれば、パワーフローが系統から電力変換装置、電力変換装置から系統のいずれの動作も行う双方向の電力変換装置の電力変換回路において、損失が少ない電力変換回路とすることができる。なおダイオードは逆回復電荷が無視できるショットキーバリアダイオードが好適である。これによりリカバリ損失が低減でき、電力変換回路の効率向上が達成できるという効果がある。
逆回復動作を伴わないダイオード6、7にはシリコン等の低コストの素材によるダイオードを適用することにより、電力変換回路のコストアップを極力避けることができるという効果がある。
実施の形態4.
図10は本発明に係る実施の形態4による電力変換回路の回路図である。105〜108はダイオードであり、シリコンカーバイド等のワイドバンドギャップ素材からなる。ここでスイッチング素子1とダイオード105、スイッチング素子2とダイオード106、スイッチング素子3とダイオード107、スイッチング素子4とダイオード108がそれぞれペアとなり、ペア毎に1つのパワーモジュールを構成する。
なおここでは実施の形態1と同様に、電力変換回路を高力率コンバータとして適用する。高力率コンバータは系統からの受電電力の力率を1にする制御であり、コンバータの出力電圧と出力電流の位相が概ね一致する制御である。本実施の形態4ではパワーフローが系統から電力変換装置へ向かう場合を考える。すなわち中間電位端子Mの電位を基準にして高電位端子Pの電位を出力するモードを正電圧出力モード、中間電位端子Mの電位を基準にして低電位端子Nの電位を出力するモードを負電圧出力モードと定義するとき、正電圧出力モードでは交流一端子ACに流れる電流は電力変換回路に流れ込む方向にあり、負電圧出力モードでは交流一端子ACに流れる電流は電力変換回路から流れ出す方向にある。
この場合、動作は実施の形態1の図4で説明したのと同じ動作となる。すなわち逆回復するダイオードはダイオード105とダイオード108のみとなる。なお本実施の形態ではスイッチング素子とワイドバンドギャップ素材からなるダイオードをペアとするモジュ
ールを並べるため、逆回復しないダイオード106及び107もワイドバンドギャップ素材となるものの、単一のモジュールを並べることで主回路を構成でき、異種のモジュールを並べることが無いため、主回路接続のミスを未然に防止することができる。
その他の逆回復動作を伴わないダイオード9、10にはシリコン等の低コストの素材によるダイオードを適用することにより、電力変換回路のコストアップを極力避けることができるという効果がある。
実施の形態5.
図11は本発明に係る実施の形態5による電力変換回路の回路図である。図11において、41〜44はスイッチング素子、47、48、145、146はダイオードである。47、48、145、146のダイオードのうち、本実施の形態5では、ダイオード145及び146にシリコンカーバイド製のダイオードを適用し、その他のダイオード47及び48には例えば従来のシリコン製のダイオードを適用する。
実施の形態5を適用する電力変換装置として、例えば三相入力の高力率コンバータの代表的な回路図を図12に示す。図12において301〜303は3レベルの出力をもつ電力変換装置の1相分の回路構成、すなわち、図11に示す回路構成であり、三相受電に対応するため1相分の回路を3つ並列接続している。それぞれの交流一端子ACは三相リアクトル204を介して三相系統電源205に接続される。リアクトル204の電流を対象に周知の制御により相電流が高力率化される。
ここで、図12に示すようにパワーフローが系統から電力変換装置へ向かう場合を考える。その動作波形は図3と同じであるため図3を参照して動作を説明する。高力率コンバータでは、力率を1にできるだけ近づける動作をするため、三相系統電源205の1相分の電圧Vrとこれに流れる電流Irは図3(a)と同様に周波数と位相が概ね一致する。またこのときの1相分の電力変換回路301の出力電圧波形Vrcは図3(b)のようになり、系統電源の電圧Vrとコンバータの電圧Vrcは概ね位相が一致する。従って図3(b)に示す(A)の期間においては、相の電流Irは正(図12中Irの矢印の向き)の電流が流れる。一方、図3(b)に示す(B)の期間においては、相の電流Irは負(図12中Irの矢印の向きと逆向き)の電流が流れる。
図3(b)の(A)の期間、(B)の期間のコンバータ1相分の動作を以下に説明する。まず図3(b)の(A)の期間の動作を図13(a)にしたがって説明する。この期間における交流一端子ACの電流は矢印で示すように電力変換回路に流れ込む方向である。この期間、スイッチング素子43はオン、スイッチング素子42はオフしている。このときスイッチング素子41とスイッチング素子44を相補的にオンオフすることにより、交流一端子ACには高電位端子Pの電位と中間電位端子Mの電位が交互に現れる。ここでスイッチング素子44がオンしたときにはダイオード145に逆電圧が印加されダイオード145が逆回復動作をする。なおスイッチング素子41がオンしたときには上記のような逆回復動作をするダイオードはない。
次に、図3(b)の(B)の期間の動作を、図13(b)にしたがって説明する。この期間における交流一端子ACの電流は矢印で示すように電力変換回路から流れだす方向である。この期間、スイッチング素子44はオン、スイッチング素子41はオフしている。このときスイッチング素子42とスイッチング素子43を相補的にオンオフすることにより、交流一端子ACには中間電位端子Mの電位と低電位端子Nの電位が交互に現れる。ここでスイッチング素子43がオンしたときにはダイオード146に逆電圧が印加されダイオード146が逆回復動作をする。なおスイッチング素子42がオンしたときには上記のような逆回復動作をするダイオードはない。
以上のように、パワーフローが系統から電力変換装置へ向かう場合は、逆回復するダイオードはダイオード145とダイオード146のみとなる。そこで逆回復動作するダイオード145及び146にシリコンカーバイド等のワイドバンドギャップ素材からなるダイオードを適用する。なおダイオードは逆回復電荷が無視できるショットキーバリアダイオードが好適である。これによりリカバリ損失が低減でき、電力変換回路の効率向上が達成できるという効果がある。また、逆回復動作を伴わないダイオード47及び48にはシリコン等の低コストの素材によるダイオードを適用することにより、電力変換回路のコストアップを極力避けることができるという効果がある。
実施の形態6.
図14は、本発明に係る実施の形態6による電力変換回路の回路図である。すなわち、3レベルの出力をもつ電力変換装置の1相分の回路構成である。図14において、図11と同様41〜44はスイッチング素子、45、46、147、148はダイオード、11及び12は電圧源としてのコンデンサである。単相出力の場合にはこれを2回路用い、三相出力の場合にはこれを3回路用いて電力変換装置を構成する。本実施の形態6においては、ダイオード147およびダイオード148をワイドバンドギャップ半導体のダイオードとし、その他のダイオードは、シリコン製など比較的逆回復は遅いが低コストのダイオードとしている。
実施の形態6を適用する電力変換装置として、例えば三相入力の高力率コンバータの代表的な回路図を図15に示す。図15において311〜313は3レベルの出力をもつ電力変換装置の1相分の回路構成、すなわち、図14に示す回路構成であり、三相受電に対応するため1相分の回路を3つ並列接続している。それぞれの交流一端子ACは三相リアクトル204を介して三相系統電源205に接続される。リアクトル204の電流を対象に周知の制御により相電流が高力率化される。
ここで、図15に示すようにパワーフローが電力変換装置から系統へ向かう場合を考える。動作波形は図7に示すものと同じであるため、図7を参照して動作を説明する。高力率コンバータでは、力率を1にできるだけ近づける動作をするため、三相系統電源205の1相分の電圧Vrとこれに流れる電流Irは図7(a)のように周波数が一致するが位相は概ね反転する。またこのときの1相分の電力変換回路311の出力電圧波形Vrcは図のようになり、VrとVrcは概ね位相が一致する。従って図7(b)の(A)の期間においては、相の電流Irは負(図15中Irの矢印の向きと逆向き)の電流が流れる。一方、図7(b)の(B)の期間においては、相の電流Irは正(図15中Irの矢印の向き)の電流が流れる。
図7(b)の(A)の期間、(B)の期間のコンバータ1相分の動作を以下に説明する。まず図7(b)の(A)の期間の動作を図16(a)にしたがって説明する。この期間における交流一端子ACの電流は矢印で示すように電力変換回路から流れ出る方向である。この期間、スイッチング素子43はオン、スイッチング素子42はオフしている。このときスイッチング素子41とスイッチング素子44を相補的にオンオフすることにより、交流一端子ACには高電位端子Pの電位と中間電位端子Mの電位が交互に現れる。ここでスイッチング素子41がオンしたときにはダイオード148に逆電圧が印加されダイオード148が逆回復動作をする。なおスイッチング素子44がオンしたときには上記のような逆回復動作をするダイオードはない。
次に、図7(b)の(B)の期間の動作を、図16(b)にしたがって説明する。この期間における交流一端子ACの電流は矢印で示すように電力変換回路に流れ込む方向である。この期間、スイッチング素子44はオン、スイッチング素子41はオフしている。このときスイッチング素子42とスイッチング素子43を相補的にオンオフすることにより、交流一端子ACには中間電位端子Mの電位と低電位端子Nの電位が交互に現れる。ここでスイッチング素子42がオンしたときにはダイオード147に逆電圧が印加されダイオード147が逆回復動作をする。なおスイッチング素子43がオンしたときには上記のような逆回復動作をするダイオードはない。
以上のように、パワーフローが電力変換装置から系統へ向かう場合は、逆回復するダイオードはダイオード147とダイオード148のみとなる。そこで逆回復動作するダイオード147及び148にシリコンカーバイド等のワイドバンドギャップ素材からなるダイオードを適用する。なおダイオードは逆回復電荷が無視できるショットキーバリアダイオードが好適である。これによりリカバリ損失が低減でき、電力変換回路の効率向上が達成できるという効果がある。また、逆回復動作を伴わないダイオード45及び46にはシリコン等の低コストの素材によるダイオードを適用することにより、電力変換回路のコストアップを極力避けることができるという効果がある。
実施の形態7.
図17は本発明に係る実施の形態7による電力変換回路の回路図である。本実施の形態7では、図17のダイオード145、146、147、148の全てにシリコンカーバイド等のワイドバンドギャップ素材からなるダイオードを適用する。実施の形態5および6で説明した、いずれの動作も含む双方向の電力変換装置においては、逆回復動作するダイオードは全てのダイオードである。そこで、逆回復動作するダイオード145、146、147、148にシリコンカーバイド等のワイドバンドギャップ素材からなるダイオードを適用すれば、パワーフローが系統から電力変換装置、電力変換装置から系統のいずれの動作も行う双方向の電力変換装置の電力変換回路において、損失が少ない電力変換回路とすることができる。なおダイオードは逆回復電荷が無視できるショットキーバリアダイオードが好適である。これによりリカバリ損失が低減でき、電力変換回路の効率向上が達成できるという効果がある。
実施の形態8.
実施の形態2では、図5において逆電圧が印加されるダイオード109、110のみをワイドバンドギャップ半導体のダイオードとした。図6に示すような電力変換装置において、直流母線電圧、すなわち図6における高電位端子Pと低電位端子Nとの間の電圧に対する出力電圧Vrcの比が高い場合、いわゆる変調率が高い運転を行う場合には、図18に
示すように出力電圧Vrcのパルス幅が広がり、ACの電位においてP点電位が発生する割
合はM点電位が発生する割合よりも高くなる。
図18は出力電圧が正となる半周期分の電流と電圧を示す図であり、上から図5におけるスイッチング素子1を流れる電流、ダイオード109を流れる電流、AC側の出力電圧Vrcを示している。図で判るように、変調率が高いこと(図18では変調率が0.9の場合)からスイッチ1を流れる電流よりもダイオード109を流れる電流が実効値で少なくなる。図18の例では、スイッチング素子1の電流実効値は120Aであるのに対し、ダイオード109の電流実効値は50Aとなる。従って図5に示したワイドバンドギャップ半導体からなるダイオード109の電流容量はスイッチング素子1の電流容量よりも小さいものを選定できる。出力電圧が負となるもう一方の半周期も同様であるため、ワイドバンドギャップ半導体からなるダイオード110の電流容量はスイッチング素子4の電流容量よりも小さいものを選定できる。なお、この選定は、実施の形態3、すなわち図9の電力変換回路にもあてはまる。図9において、変調率が高い場合に電流の実効値が少なくなるのはダイオード109及びダイオード110であるため、これらのダイオードの電流容量をスイッチング素子よりも小さく設定することができる。
以上のように、パワーフローが電力変換装置から系統へ向かう電力変換装置の電力変換回路であって、かつ変調率が高い変換を行う場合には、ダイオード109及びダイオード110にスイッチング素子1やスイッチング素子4よりも電流容量の小さいワイドバンドギャップ半導体のダイオードを用いることで、ワイドバンドギャップ半導体のチップサイズを縮小し、更なる低コストかつ損失の小さい電力変換回路が得られる。
このことは同様に実施の形態6の図14の電力変換回路にもあてはまる。図15に示すような電力変換装置において、変調率が高い運転を行う場合には、図18と同様に出力電圧Vrcのパルス幅が広がり、ACの電位のP点電位が発生する割合はM点電位が発生する割合よりも高くなる。従ってスイッチング素子41を流れる電流よりもダイオード148を流れる電流が実効値で少なくなる。よって図14に示したワイドバンドギャップ半導体からなるダイオード148の電流容量はスイッチング素子41の電流容量よりも小さいものを選定できる。出力電圧が負となるもう一方の半周期も同様であるため、ワイドバンドギャップ半導体からなるダイオード147の電流容量はスイッチング素子42の電流容量よりも小さいものを選定できる。なお、この選定は、実施の形態7、すなわち図17の電力変換回路にもあてはまる。図17において、変調率が高い場合に電流の実効値が少なくなるのはダイオード147及びダイオード148であるため、これらのダイオードの電流容量をスイッチング素子よりも小さく設定することができる。
以上のように、パワーフローが電力変換装置から系統へ向かう電力変換装置の電力変換回路であって、かつ変調率が高い変換を行う場合には、ダイオード147及びダイオード148にスイッチング素子41やスイッチング素子42よりも電流容量の小さいワイドバンドギャップ半導体のダイオードを用いることで、ワイドバンドギャップ半導体のチップサイズを縮小し、更なる低コストかつ損失の小さい電力変換回路が得られる。
実施の形態9.
実施の形態1〜6においては、逆回復動作しないダイオードを非ワイドバンドギャップ半導体によるダイオードとした。ここでダイオードが逆回復動作しないことを条件に、ダイオードをPINダイオード(p-intrinsic-n Diode)としてもよい。PINダイオードとは、PN間に電気抵抗の大きな半導体層をはさみ少数キャリア蓄積効果を大きくしたものであり、ダイオードに順方向電流を流したときのダイオード両端電圧を極めて低くすることができる。ただし逆回復電荷が大きくなるという欠点があるが、実施の形態1〜6においては逆回復するダイオードのみを、例えばシリコンカーバイドなどのワイドバンドギャップ半導体によるショットキーバリアダイオードで構成しており、逆回復動作しないダイオードをPINダイオードとしても問題とはならない。これよりダイオードに発生する導通損失を
更に抑制することができるため、電力変換回路の更なる高効率化を達成することができるという効果がある。
また、実施の形態1〜8においては逆回復動作をするダイオードをシリコンカーバイド等のワイドバンドギャップ半導体で構成したが、スイッチング素子についてもシリコンカーバイド等のワイドバンドギャップ半導体を適用することができる。これによりスイッチング速度が向上し、電力変換回路の更なる効率向上を実現できるという効果がある。
また、ワイドバンドギャップ半導体としてシリコンカーバイド(炭化珪素、SiC)を例にとって説明したが、シリコンカーバイドに限らず、窒化ガリウム系材料又はダイヤモンドなどの半導体であっても良い。
また、本発明では、実施の形態1〜4と実施の形態5〜7の2種類の3レベルの出力をもつ電力変換回路を示したが、それ以外の3レベルの出力をもつ電力変換回路についても同様に当てはまることは言うまでも無い。
1〜4、41〜44:スイッチング素子
5〜10、45〜48:ダイオード
105〜110、145〜148:ワイドバンドギャップ半導体のダイオード
P:高電位端子 N:低電位端子
M:中間電位端子 AC:交流一端子

Claims (2)

  1. 直流の高電位を与える高電位端子と直流の低電位を与える低電位端子と該高電位と該低電位との中間の電位である中間電位を与える中間電位端子とを備えた直流三端子と、交流一端子との間に設けられた複数のスイッチング素子を、上記交流一端子の交流電圧の半周期の間に複数回スイッチングすることにより、上記直流三端子と上記交流一端子の間で電力を変換する電力変換回路であって、
    上記高電位端子と上記交流一端子との間に第一のスイッチング素子とこの第一のスイッチング素子に逆並列に接続された第一のダイオードとの第一の並列体を接続し、
    上記交流一端子と上記低電位端子との間に第二のスイッチング素子とこの第二のスイッチング素子に逆並列に接続された第二のダイオードとの第二の並列体を接続し、
    上記中間電位端子と上記交流一端子との間に、第三のスイッチング素子とこの第三のスイッチング素子に逆並列に接続された第三のダイオードとの第三の並列体と、第四のスイッチング素子とこの第四のスイッチング素子に逆並列に接続された第四のダイオードとの第四の並列体との直列体を、上記第三の並列体が上記中間電位端子側となるよう接続、上記第一から第四のダイオードをワイドバンドギャップ半導体とするとともに、
    上記第三のダイオードの電流容量は上記第二のスイッチング素子の電流容量よりも小さく設定され、上記第四のダイオードの電流容量は上記第一のスイッチング素子の電流容量よりも小さく設定されたことを特徴とする電力変換回路。
  2. スイッチング素子がワイドバンドギャップ半導体のスイッチング素子であることを特徴とする請求項1に記載の電力変換回路。
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