JP6561663B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無停電電源装置、モータ駆動装置、パワーコンディショナーなどの、入力交流電圧を直流電圧に変換する交流−直流変換装置(AC/DCコンバータ)、あるいは、直流電圧を交流電圧に変換する直流−交流変換装置(インバータ)を有する電力変換装置又は電力変換システム、並びに、電力変換装置の冷却構造に関する。
図4A、4B、4Cは、特許文献1の図1、図4、図7に開示されている従来の電力変換装置の電力変換回路部の構成を示す図である。
図4Cに示す回路は、一相分のコンバータ回路を構成する半導体モジュール21〜23、平滑用コンデンサ3a,3b、一相分のインバータ回路を構成する半導体モジュール24〜26で構成されている。
図4Aは、図4Cの回路構成の構造を示す図である。また図4Bは、図4Aの一相分の回路構成を3相分接続し、3相のコンバータ、インバータ回路を構成した図である。
このように、電力変換回路を大容量化する際、半導体モジュールを複数個、並列接続して一相分の電力変換回路を構成し、その電力変換回路を3個用いて、3相の電力変換回路を構成することができる。
図5A、5B、5Cは、特許文献1の図8、図10、図12に開示されている従来の電力変換装置の電力変換回路部の別の構成を示す図である。
図5Cに示す回路は、三相分のコンバータ回路を構成する6個の半導体モジュール1a〜2c、平滑用コンデンサ3a,3b、三相分のインバータ回路を構成する6個の半導体モジュール1d〜2fで構成されている。
半導体モジュールの構成としては、図4Cと同じであるが、接続方法を変更し、1相分の3並列の回路構成から、3相分の1並列(並列なし)の回路構成としている。
図5Aは、図5Cの回路構成の構造を示す図である。また図5Bは、図5Aの3相分の回路構成を3個接続した構成を示す図である。
このように、3相の回路構成を複数個接続することで、入出力容量を大容量化することができる。
特開2012−165611号公報
上記特許文献1に記載の従来構成では、半導体素子を並列接続して構成した1相分の単位電力変換回路ユニットを3個使用し、大容量の3相電力変換回路を構成したり、3相分の単位電力変換回路ユニットを複数個使用し、大容量の電力変換回路を構成している。
しかしながら、上記従来構成は、単位電力変換回路ユニットを並列にして使用していることから、構造的に電力変換回路部が大きくなり、装置全体の大型化、重量化、コストアップといった課題がある。
本発明は上記の課題に対処すべく創案されたものであり、大容量の電力変換システムの電力変換回路部を小形化して、装置全体としてより小形・軽量な電力変換装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、交流電圧を直流電圧に変換する交流−直流変換回路を有する、もしくは、直流電圧を交流電圧に変換する直流−交流変換回路を有する電力変換装置において、
相の電力変換回路を、互いに並列接続された同一形態の複数個の電力変換回路で構成し、該複数個の電力変換回路を2組に分け、
該2組の電力変換回路のうちの一方の組を構成する半導体モジュールを冷却装置第1の面に配置し、かつ、該2組の電力変換回路のうちの他方の組を構成する半導体モジュールを、前記冷却装置の前記第1の面とは反対側の第2の面に配置した構造とし
前記複数個の電力変換回路の各々の入力端子もしくは出力端子に、それぞれ個別にリアクトルを接続したことを特徴とする。
そして本発明は、前記複数個の電力変換回路の各々の入力もしくは出力を構成するスイッチング素子を、位相をずらした搬送波を基にスイッチングさせる構成としたことを特徴とする。
さらに本発明は、上記電力変換回路に用いる半導体スイッチング素子は、ワイドバンドギャップ素子、もしくは、ワイドバンドギャップ素子とSi素子の複合素子であることを特徴とする。
そしてさらに本発明は、同一相に属する前記2組の電力変換回路の各組を構成する半導体モジュールは、前記冷却装置の前記第1の面と前記第2の面に互いに対称配置されることを特徴とする。
本発明によれば、大容量の電力変換システムの電力変換回路部を小形化できるので、装置全体としてより小形・軽量な電力変換装置を構成することができる。
本発明の実施形態に係る電力変換装置の冷却構造の概略を示す図である。 本発明の実施形態1に係る電力変換回路の構成を示す図である。 本発明の実施形態2に係る電力変換回路の構成を示す図である。 特許文献1に記載の従来の電力変換回路部の形態を示す構成図である。 特許文献1に記載の従来の電力変換回路部の3相の形態を示す構成図である。 特許文献1に記載の従来の電力変換回路部の回路ブロック図である。 特許文献1に記載の従来の電力変換回路部の別の形態を示す構成図である。 特許文献1に記載の従来の電力変換回路部の大容量化の形態を示す構成図である。 特許文献1に記載の従来の電力変換回路部の別の形態を示す回路ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電力変換装置の冷却構造の概略を示す図である。
図1に示す電力変換装置の冷却構造は、もっぱら電力変換回路部(IGBTモジュール部)についての冷却構造を示すものである。
すなわち、各相を、互いに並列接続された2つのIGBTモジュール(2a、2A;2b、2B;2c、2C)で構成し、その一方のIGBTモジュール2a、2b、2cを冷却装置7の片面(第1の面)に配置し、また、他方のIGBTモジュール2A、2B、2Cを冷却装置7の裏面(上記第1の面とは反対側の第2の面)に配置して冷却する構造としている。このような冷却構造とすることで、冷却装置7を小型化することができる。
図2は、本発明の実施形態1に係る電力変換回路の構成を示す図である。
図2における電力変換回路は、IGBTモジュール2a〜2c,2A〜2Cを用いた3レベル3相インバータの構成を示すものである。
図2における電力変換回路と一般的な電力変換回路の構成上の違いは、図2では各相を2つのIGBTモジュール2a,2A2b,2B2c,2Cで構成し、当該2つのIGBTモジュールのそれぞれの出力端子を独立させ、各出力端子に個別にリアクトル3a、3bを接続し構成したことにある。
この様な構成とすることで、両面に分かれたIGBTモジュール間の電流バランスが改善されるので、配線インダクタンスのバラつきなどを考慮せずにIGBTモジュールの両面配置が可能となり、接続構成を簡素化することができる。
これにより、装置全体を小形・軽量にできるとともに、装置全体のコストを低減することができる。
図1及び図2では、3レベル3相インバータ回路で説明したが、2レベルの回路やそれ以上のマルチレベルの構成であっても適用することができる。また、3相回路ではなく、単相回路や3相以外の多相回路の構成であっても適用することができる。
図3は、本発明の実施形態2に係る電力変換回路の構成を示す図である。すなわち、
図3は、ワイドバンドギャップ素子2’a〜2’c,2’A〜2’Cを使用した3レベルモジュール構成例を示す図であって、図2に示す素子IGBTやダイオードに代えて、ワイドバンドギャップ素子を使用して構成したものである。
ワイドバンドギャップ素子を使用することにより、半導体素子の損失を低減できるので、冷却フィンをさらに小形にすることが可能となる。
図3に示す回路構成では、すべての半導体素子(例.11:上アームスイッチ,12:下アームスイッチ,13:逆阻止IGBT)をワイドバンドギャップ素子に変更した構成を示しているが、ボディダイオードのみ、若しくは、上下アームのスイッチ素子のみをワイドバンドギャップ素子に変更することもできる。
また、逆阻止IGBTだけをワイドバンドギャップ素子に変更した複合モジュールを適用することも可能である。
このような適用例の場合、半導体素子をワイドバンドギャップ素子に変更することによるコスト増を抑制しながら、効率の向上を図ることができる。
なお、ワイドバンドギャップ素子としては、SiC(シリコンカーバイト)やGaN(窒化ガリウム)などのワイドバンドギャップ素子を用いることができる。
また複合モジュールとしては、Si(シリコン)素子とワイドバンドギャップ素子との複合体を使用することができる。
1 電力変換回路部
2a〜2C 3レベルモジュール
3a、3b リアクトル
4 フィルタコンデンサ
7 冷却装置
11 上アームスイッチ
12 下アームスイッチ
13 逆阻止IGBT
2’a〜2’c,2’A〜2’C ワイドバンドギャップ素子使用3レベルモジュール

Claims (4)

  1. 交流電圧を直流電圧に変換する交流−直流変換回路を有する、もしくは、直流電圧を交流電圧に変換する直流−交流変換回路を有する電力変換装置において、
    相の電力変換回路を、互いに並列接続された同一形態の複数個の電力変換回路で構成し、該複数個の電力変換回路を2組に分け、
    該2組の電力変換回路のうちの一方の組を構成する半導体モジュールを冷却装置第1の面に配置し、かつ、該2組の電力変換回路のうちの他方の組を構成する半導体モジュールを、前記冷却装置の前記第1の面とは反対側の第2の面に配置した構造とし
    前記複数個の電力変換回路の各々の入力端子もしくは出力端子に、それぞれ個別にリアクトルを接続したことを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置において、
    前記複数個の電力変換回路の各々の入力もしくは出力を構成するスイッチング素子を、位相をずらした搬送波を基にスイッチングさせる構成としたことを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1または2に記載の電力変換装置において、
    前記電力変換回路に用いる半導体スイッチング素子は、ワイドバンドギャップ素子、もしくは、ワイドバンドギャップ素子とSi素子の複合素子であることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電力変換装置において、
    同一相に属する前記2組の電力変換回路の各組を構成する半導体モジュールは、前記冷却装置の前記第1の面と前記第2の面に互いに対称配置されることを特徴とする電力変換装置。
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