JP4651653B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

この発明は、パワーモジュールを用いたインバータ装置などの電力変換装置に関するものである。
例えば、内燃機関と電気モータの両方を駆動源として有するハイブリッド自動車、その他、電気モータを駆動源とし、電力を用いて走行する電気自動車では、交流モータが用いられるため、直流電力と交流電力との間で双方向変換する電力変換装置としてインバータ装置が採用されている。
インバータ装置は、パワーモジュール、電源端子、出力端子、直流電源電圧変動を低減する平滑コンデンサなどから構成されており、これらを接続する主回路配線を有している。また、大電力のインバータ装置では、パワーモジュールの発熱量が大きいため、パワーモジュールを冷却するための冷却器を有している。
一般的なインバータ装置においては、前記パワーモジュールや、主回路配線などを冷却器上面に平面的に並べて配置することが多い(例えば、特許文献1参照)。
また、インバータ装置を小形化するため、パワーモジュール、冷却器、主回路配線を立体的に配置するものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−168278号公報(図2) 特開2005−73374号公報(図4)
前記特許文献1に開示されている従来のインバータ装置では、パワーモジュールや、主回路配線などが、冷却器上面に平面的に並べて配置されるため、配置面積が大きくなり、装置の小形化が困難であるという課題があった。
また、特許文献2に開示されている従来のインバータ装置のように、パワーモジュール、冷却器、主回路配線を立体的に配置するものにおいては、配置面積を小さくすることはできるが、主回路配線と冷却器がそれぞれ別に配置されており、主回路配線の冷却が困難であるという課題があった。
この発明は、前記従来装置の課題を解決するためになされたもので、配置面積が小さく、装置の小形化を図ると共に、主回路配線の冷却を効果的に行うことができる電力変換装置を得ることを目的とするものである。
この発明に係る電力変換装置は、電力変換回路の一部を構成する第1及び第2のパワーモジュールと、前記第1及び第2のパワーモジュールを冷却する矩形状冷却器と、前記第1及び第2のパワーモジュールに対して電流を入出させる主回路配線を樹脂にて封止した主回路配線モジュールと、を備え、前記第1のパワーモジュールと前記第2のパワーモジュールとを前記矩形状冷却器の隣り合わない面に取り付けると共に、前記主回路配線モジュールを前記矩形状冷却器の前記第1及び第2のパワーモジュールと隣り合う面に取り付け、更に、前記主回路配線モジュールの主回路配線に接続される前記第1及び第2のパワーモジュールのそれぞれの電極接続部を、前記主回路配線の電極接続部と略平行に延設したものである。
この発明に係る電力変換装置によれば、パワーモジュールと主回路配線を、矩形状冷却器の隣り合う面に配置する構成にしたので、電力変換装置の配置面積が小さく、装置の小形化を図ると共に、主回路配線の冷却を効果的に行うことができる。
以下、この発明に係る電力変換装置の好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1、図2は第1の実施の形態に係る電力変換装置を説明する図で、図1は斜視図を示し、図2は分解斜視図を示している。なお、図1、図2に示す第1の実施の形態に係る電力変換装置は、2個のパワーモジュールを用いた電力変換装置を例示している。
これらの図において、パワーモジュール10a、10bは、冷却器11の上面に図示しない締結具、例えばねじによって締結され、冷却されている。また、パワーモジュール10a、10bに対して電流を入出させる主回路配線を樹脂にて封止した主回路配線モジュール12が、冷却器11のパワーモジュール10a、10bの配置面と隣り合う面に、図示されない締結具、例えばねじによって締結されている。なお、冷却器11は矩形状に形成されており、冷却器11のパワーモジュール10a、10bや、主回路配線モジュール12を配置しない面を利用して電力変換装置の筐体に固定されている。
パワーモジュール10a、10bからは、主回路配線モジュール12の主回路配線に接続される電極10c、10eがパワーモジュール10a、10bのそれぞれの側面から延設されており、この電極10c、10eが主回路配線モジュール12から延設されているL字形状の主回路電極12a、12bと図示しないねじによって締結されている。
第1の実施の形態に係る電力変換装置は、前記のように、パワーモジュール10a、10bと主回路配線モジュール12が、矩形状冷却器11の異なる面に配置されているため、前記従来技術において説明したパワーモジュールと主回路配線モジュールが、冷却器上面に平面的に並べて配置した場合に比べ、上面からの投影面積を大幅に低減することが可能となる。即ち、電力変換装置の配置面積が小さく、装置の小形化を図ると共に、主回路配線の冷却を効果的に行うことができる。
また、主回路配線モジュール12は、主回路配線を樹脂により封止する構成としているので、絶縁に必要な距離を短縮することが可能であり、電力変換装置の更なる小形化が可能である。
また、主回路配線モジュール12がねじによって冷却器11に締結されているので、冷却器11により主回路配線を冷却することが可能である。これにより、装置の大電力化、または、主回路配線の小形化、ひいては、電力変換装置の小形化が可能である。
更に、車両用電力変換装置などでは、高い耐振性が要求されるが、この実施の形態によれば、パワーモジュール10a、10bや、主回路配線モジュール12の主回路配線を配置しない冷却器11の面を、電力変換装置の筐体への固定面とすることにより、その他の部分に筐体との取り付け脚を設けた構造に比べ、高い耐振性の確保が可能となる。なお、パワーモジュール10a、10bや、主回路配線モジュール12の主回路配線を配置しない冷却器11の面を、電力変換装置の筐体と一体化しても、高い耐振性が確保できるだけでなく、部品種類の低減、締結部の減少による信頼性向上、生産性向上が可能となる。
実施の形態2.
次に、第2の実施の形態に係る電力変換装置について説明する。図3、図4は第2の実施の形態に係る電力変換装置を説明する図で、図3は斜視図を示し、図4は分解斜視図を示している。なお、図3、図4に示す第2の実施の形態に係る電力変換装置も、第1の実施の形態と同様に、2個のパワーモジュールを用いた電力変換装置を例示している。
第2の実施の形態に係る電力変換装置においては、2個のパワーモジュール30a、30bのうち、パワーモジュール30aが、冷却器31の上面に図示されない締結具、例えばねじによって締結され、パワーモジュール30bが、冷却器31の下面に図示されない締結具、例えばねじによって締結されている。パワーモジュール30a、30bは、それぞれ冷却器31の上下面によって冷却されている。また、パワーモジュール30a、30bに対して電流を入出させる主回路配線を樹脂にて封止した主回路配線モジュール32が、冷却器31のパワーモジュール30a、30bの配置面と隣り合う面に、図示しない締結具、例えばねじによって締結されている。なお、冷却器31は矩形状に形成されている。
パワーモジュール30a、30bからは、主回路配線モジュール32の主回路配線に接続される電極30c、30eがパワーモジュール30a、30bのそれぞれの側面からパワーモジュール30a、30bの主たる面と略平行に延設されており、この電極30c、30eが主回路配線モジュール32から延設されているL字形状の主回路電極32a、32bと溶接によって締結されている。
第2の実施の形態に係る電力変換装置は、前記のように、パワーモジュール30aを冷却器31の上面に、また、パワーモジュール30bを冷却器31の下面に締結すると共に、矩形状冷却器11の異なる面に主回路配線モジュール32を配置しているので、第1の実施の形態に係る電力変換装置の構造よりさらに上面からの投影面積を低減することが可能となる。即ち、電力変換装置の配置面積が更に小さく、装置の小形化を図ると共に、主回路配線の冷却を効果的に行うことができる。
また、パワーモジュール30a、30bの電極30c、30eを、パワーモジュール30a、30bの側面からパワーモジュール30a、30bの主たる面と略平行に延設することにより、パワーモジュール30a、30bの電極30c、30eと、主回路配線モジュール32の主回路電極32a、32bとを溶接にて締結する際、主回路配線モジュール32の配置されている側の一方向からの溶接作業により、全ての電極30c、30e、32a、32bを溶接することが可能であり、生産性の向上を図ることが可能である。
更に、パワーモジュール30a、30bの電極30c、30eと、主回路配線モジュール32の主回路電極32a、32bとを溶接にて締結するので、ねじなどの締結具で締結するのに比べ、省スペース化が図れる効果がある。
実施の形態3.
次に、第3の実施の形態に係る電力変換装置について説明する。図5、図6は第3の実施の形態に係る電力変換装置を説明する図で、図5は斜視図を示し、図6は分解斜視図を示している。なお、図5、図6に示す第3の実施の形態に係る電力変換装置も、第1あるいは第2の実施の形態と同様に、2個のパワーモジュールを用いた電力変換装置を例示している。
第3の実施の形態に係る電力変換装置においては、第2の実施の形態に係る電力変換装置と同様に、2個のパワーモジュール50a、50bのうち、パワーモジュール50aが冷却器51の上面に図示しない締結具、例えばねじによって締結され、パワーモジュール50bが冷却器51の下面に図示しない締結具、例えばねじによって締結されている。パワーモジュール50a、50bは、それぞれ冷却器51の上下面によって冷却されている。また、パワーモジュール50a、50bに対して電流を入出させる主回路配線を樹脂にて封止した主回路配線モジュール52が、冷却器51のパワーモジュール50a、50bの配置面と隣り合う面に図示しない締結具、例えばねじによって締結されている。なお、冷却器51は矩形状に形成されている。
冷却器51のパワーモジュール50a、50bや主回路配線モジュール52が配置されていない面には、昇降圧チョッパなどの電圧変換のために用いられるリアクトル53が配置されている。これら2個のパワーモジュール50a、50bの電極50c、50eと、後述するように構成された主回路配線モジュール52の電極52p、52s、及び主回路配線モジュール52の電極52sとリアクトル53の電極53aがそれぞれ溶接によって接続されており、該電力変換装置は、所謂DC/DCコンバータ(昇圧チョッパ)として作動する。
第3の実施の形態に係る電力変換装置の主回路配線モジュール52には、図7に示すように、直流電源の正極に接続されるP電極52pと、直流電源の負極に接続されるN電極52nと、リアクトルに接続されるOUT電極52sが内蔵されており、これら3組の電極52p、52n、52sは、それぞれ交差することなく、略同一平面上に配置されており、主回路配線モジュール52の封止樹脂を挟み、冷却器51に近接配置されている。
第3の実施の形態に係る電力変換装置よれば、主回路配線モジュール52の3組の電極52p、52n、52sが交差することなく略同一平面状に配置されているため、主回路配線モジュール52の薄型化、ひいては電力変換装置の小形化が可能である。
また、主回路配線モジュール52の3組の電極52p、52n、52sが、冷却器51に略等しく近接配置されているため、全ての主回路電極52p、52n、52sを冷却することが可能となる。すなわち、冷却器51によって、パワーモジュール50a、50b、リアクトル53、主回路配線モジュール52の主回路電極52p、52n、52sを冷却することが可能であり、これら部品の小形化によって、電力変換装置の小形化が可能となる。
実施の形態4.
次に、第4の実施の形態に係る電力変換装置について説明する。図8、図9は第4の実施の形態に係る電力変換装置を説明する図で、図8は斜視図を示し、図9は分解斜視図を示している。
図8及び図9に示す電力変換装置は、6個のパワーモジュール80a〜80fと、パワーモジュール80a〜80fに対して電流を入出させる主回路配線モジュール81が、冷却器82に配置されている。6個のパワーモジュール80a〜80fのうち、パワーモジュール80a〜80cが冷却器82の上面に図示しない締結具、例えばねじによって締結され、パワーモジュール80d〜80fが冷却器82の下面に図示しない締結具、例えばねじによって締結されている。パワーモジュール80a〜80fは、それぞれ冷却器82の上下面によって冷却されている。そして、パワーモジュール80a〜80cの3個でいわゆる3相インバータを構成しており、これと、パワーモジュール80d〜80fの3個で構成した3相インバータを並列に接続することにより、3相インバータの大容量化を行っている。
また、パワーモジュール80d〜80fの下面には直流電源電圧を平滑する平滑コンデンサ83が配置されており、これら6個のパワーモジュール80a〜80fと、平滑コンデンサ83は、主回路配線モジュール81の各電極に溶接によって接続されている。
この実施の形態に係る電力変換装置の主回路配線モジュール81には、図10に示すように、直流電源の正極に接続されるP電極81pと、直流電源の負極に接続されるN電極81nと、3相負荷のU相に接続されるU電極81u、3相負荷のV相に接続されるV電極81vと、3相負荷のW相に接続されるW電極81wが内蔵されている。また、主回路電極モジュール81の内部は3層の立体構造となっており、冷却器82に最も近接する層に3相負荷に接続されるU電極81u、V電極81v、W電極81wが同一平面上に配置され、残りの2層には直流電源に接続されるP電極81pと、N電極81nが配置されている。また、P電極81pとN電極81nは、3相負荷に接続されるU電極81u、V電極81v、W電極81wに比べ幅広であり、P電極81pとN電極81nは、互いに略平行で近接配置されている。
この実施の形態に係る電力変換装置によれば、3相共通のため放熱面積が大きいP電極81p、N電極81nよりも、各相個別のため放熱面積が小さいU電極81u、V電極81v、W電極81w冷却器82に最も近接して配置されており、最も冷却が困難な電極を効率よく冷却することが可能であり、電力変換装置の小形化が実現できる。
また、この実施の形態に係る電力変換装置よれば、P電極81pと、N電極81nとは略平行で近接配置されているため、配線のインダクタンスを低減することができ、パワーモジュール80a〜80f内のスイッチング素子に発生するスイッチングサージを低減することが可能であり、スイッチング素子耐圧の低減、スイッチング損失の低減のほか、低損失化による電力変換装置の小形化が実現できる。
更に、この実施の形態に係る電力変換装置よれば、主回路電極が立体に配置されているため、主回路配線モジュール81の内部で電極を交差することが可能であり、主回路配線モジュール81の端子位置を自由に配置することが可能である。例えば、冷却器82の上面に配置されたパワーモジュール80a〜80cと、冷却器82の下面に配置されたパワーモジュール80d〜80fを並列に接続する場合であって、主回路配線モジュール81の内部の電極が平面状に配置されていた場合、図11に示すように、冷却器82の上面に配置されたパワーモジュール80a〜80cと、冷却器82の下面に配置されたパワーモジュール80d〜80fの電極配列を揃える必要がある。このため、冷却器82の上面に配置されたパワーモジュール80a〜80cと、冷却器82の下面に配置されたパワーモジュール80d〜80fとでは、電極の配置を左右対称にする必要があった。つまり、1つの電力変換装置を構成するため、2種類のパワーモジュールが必要であり、部品点数の増加、ひいては電力変換装置のコスト増となっていた。しかし、この実施の形態のように、主回路電極が立体に配置されている場合、主回路配線モジュール81の内部で電極を交差することが可能であり、図12に示すように、冷却器82の上側に配置されたパワーモジュール80a〜80cと、冷却器82の下側に配置されたパワーモジュール80d〜80fが、全く同一の形状であっても、パワーモジュールの並列接続が可能であり、部品数の削減、ひいては電力変換装置の低コスト化が実現できる。
更に、この実施の形態に係る電力変換装置は、パワーモジュール80a〜80fと、主回路配線モジュール81と、冷却器82のほか、直流電源電圧を平滑する平滑コンデンサ83を同時に組み込んでいるが、パワーモジュール80a〜80fの端子と、主回路配線モジュール81の主回路配線とを接続する際、平滑コンデンサ83の端子も同時に接続することによって、生産性の向上のほか、接続場所の省スペース化が可能となる。
また、パワーモジュール80a〜80fや、主回路配線モジュール81の主回路配線を配置しない冷却器82の面を利用して、直流電源電圧を平滑する平滑コンデンサ83を配置したので、平滑コンデンサ83を冷却することが可能となり、平滑コンデンサ93の小形化が可能となる。
この発明に係る電力変換装置は、内燃機関と電気モータの両方を駆動源として有するハイブリッド自動車、その他、電気モータを駆動源とし、電力を用いて走行する電気自動車に利用できる。
この発明の実施の形態1に係る電力変換装置の斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る電力変換装置の分解斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る電力変換装置の斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る電力変換装置の分解斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る電力変換装置の斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る電力変換装置の分解斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る電力変換装置の主回路配線モジュールの内部構造図である。 この発明の実施の形態4に係る電力変換装置の斜視図である。 この発明の実施の形態4に係る電力変換装置の分解斜視図である。 この発明の実施の形態4に係る主回路配線モジュールの内部構造図である。 この発明の実施の形態4に係る電力変換装置の効果を説明する分解斜視図である。 この発明の実施の形態4に係る電力変換装置の効果を説明する分解斜視図である。
符号の説明
10a、10b パワーモジュール
10c、10e 電極
11 冷却器
12 主回路配線モジュール
12a、12b 主回路電極
30a、30b パワーモジュール
30c、30e 電極
31 冷却器
32 主回路配線モジュール
32a、32b 主回路電極
50a、50b パワーモジュール
50c、50e 電極
51 冷却器
52 主回路配線モジュール
52p P電極
52n N電極
52s OUT電極
53 リアクトル
53a 電極
80a〜80f パワーモジュール
81 主回路配線モジュール
81p P電極
81n N電極
81u U電極
81v V電極
81w W電極
82 冷却器
83 平滑コンデンサ

Claims (7)

  1. 電力変換回路の一部を構成する第1及び第2のパワーモジュールと、
    前記第1及び第2のパワーモジュールを冷却する矩形状冷却器と、
    前記第1及び第2のパワーモジュールに対して電流を入出させる主回路配線を樹脂にて封止した主回路配線モジュールと、を備え、
    前記第1のパワーモジュールと前記第2のパワーモジュールとを前記矩形状冷却器の隣り合わない面に取り付けると共に、前記主回路配線モジュールを前記矩形状冷却器の前記第1及び第2のパワーモジュールと隣り合う面に取り付け、
    更に、前記主回路配線モジュールの主回路配線に接続される前記第1及び第2のパワーモジュールのそれぞれの電極接続部を、前記主回路配線の電極接続部と略平行に延設したことを特徴とする電力変換装置。
  2. 電圧変換に用いられるリアクトルを備え、前記リアクトルを、前記第1及び第2のパワーモジュールと前記主回路配線モジュールの取り付けられていない前記矩形状冷却器の面に取り付け、前記主回路配線モジュールの主回路配線に接続される前記リアクトルの電極接続部を、前記主回路配線の電極接続部と略平行に延設したことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記第1及び第2のパワーモジュールの電極に接続される前記主回路配線モジュールの電極と、前記リアクトルの電極に接続される前記主回路配線モジュールの電極を、交差することなく、略同一平面状に配置したことを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 3相インバータを構成する第1及び第2のパワーモジュールと、
    前記第1及び第2のパワーモジュールを冷却する矩形状冷却器と、
    前記第1及び第2のパワーモジュールに対して電流を入出させる主回路配線を樹脂にて封止した主回路配線モジュールと、を備え、
    前記第1のパワーモジュールと前記第2のパワーモジュールとを前記矩形状冷却器の隣り合わない面に取り付けると共に、前記主回路配線モジュールを前記矩形状冷却器の前記第1及び第2のパワーモジュールと隣り合う面に取り付け、
    更に、前記第2のパワーモジュールの前記矩形状冷却器への取り付け面に、直流電源電圧を平滑すると共に、前記第2のパワーモジュールに接続される平滑コンデンサを取り付け、
    前記主回路配線モジュールの主回路配線に接続される前記第1及び弟2のパワーモジュールのそれぞれの電極接続部を、前記主回路配線の電極接続部と略平行に延設すると共に、前記平滑コンデンサの電極接続部を、前記第2のパワーモジュールの電極接続部と略平行に延設したことを特徴とする電力変換装置。
  5. 前記主回路配線モジュールに、直流電源の正極に接続されるP電極と、直流電源の負極に接続されるN電極と、3相負荷のU相に接続されるU電極、3相負荷のV相に接続されるV電極、及び3相負荷のW相に接続されるW電極と、を内蔵し、
    前記P電極と、前記N電極と、前記U電極、V電極、W電極と、を3層の立体構造にしたことを特徴とする請求項4に記載の電力変換装置。
  6. 前記P電極と前記N電極は、3相負荷に接続される前記U電極、V電極、W電極に比べ幅広であり、前記P電極と前記N電極は、互いに略平行で近接配置されることを特徴とする請求項5に記載の電力変換装置。
  7. 前記第1のパワーモジュール、前記第2のパワーモジュール、及び前記主回路配線モジュールが取り付けられていない前記矩形状冷却器の面を、前記3相インバータの筐体との固定部にしたことを特徴とする請求項4〜6の何れか一項に記載の電力変換装置。
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