JP5772273B2 - 据付装置及び据付方法 - Google Patents
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Description
を下面パネルカバーのパネルの端部に接合し、中間部を橋梁構造物に一端が支持されたフレームに支持することにより、側面パネルカバーを構成している。
すなわち、本発明は、基台と、該基台の上部に昇降可能に設けられる昇降台と、該昇降台を昇降させる昇降手段と、前記昇降台の上部に設けられるとともに、前記昇降台の上昇に追従して互いに接近する方向に移動可能、かつ前記昇降台の下降に追従して互いに離間する方向に移動可能な少なくとも一対の移動台と、該移動台を前記昇降台の上部で移動させる状態と、前記昇降台の上部に固定する状態とに切り替える移動固定手段とを備えていることを特徴とする。
従って、補強部材を一旦上昇させて、補強部材を下降させながら補強部材間の間隔を拡げるような使い方ができるので、橋梁の上部構造の隣接する2本の縦桁の上部間に2本の補強部材(補強桁)を所定の間隔で設置するような場合に適用できる。
図1〜図4には、本発明による据付装置の一実施の形態が示されている。本実施の形態では、人や車両等の通行のために川や海等を跨いだ状態に設置される老朽化した水上構造物としての既設の橋梁を対象としている。
まず、図8及び図10に示すように、据付装置1の移動固定手段22のアクチュエータにより、第1クランプ26及び第2クランプ27を非クランプ状態とし、第3クランプ28及び第4クランプ29をクランプ状態とする。そして、昇降手段9のアクチュエータにより、昇降アーム10の第1アーム12及び第2アーム13を開閉させることにより、第1アーム12及び第2アーム13に追従して、第1索条23及び第2索条24を昇降台8の周囲を周回させて、第1索条23及び第2索条24に追従して、第1移動台15及び第2移動台18を移動させ、両移動台15、18を昇降台8の中央部に位置決めする。
なお、図8〜図10においては、移動固定手段22の図示は省略している。また、回転台3を回転させる途中の過程は省略している。
2 基台
3 回転台
3a 枠材
3b 補強板
3c 支持レール
4 ストッパー(4a、4b)
5 回転手段
6 レール
7 走行台車(7a〜7d)
8 昇降台
9 昇降手段
10 昇降アーム
11 支持軸
12 第1アーム
13 第2アーム
14 移動台
15 第1移動台
16 本体
17 車輪
18 第2移動台
19 本体
20 車輪
22 移動固定手段
23 第1索条
24 第2索条
25 支持ローラ(25a〜25d)
26 第1クランプ
27 第2クランプ
28 第3クランプ
29 第4クランプ
30 ラック(30a、30b)
31 ピニオン(31a、31b)
32 クラッチ(32a、32b)
35 補助昇降手段
36 ジャッキ
38 台船
40 上部構造
41 縦桁(41a、41b)
42 杭(42a〜42d)
44 補強部分
45 補強桁(45a、45b)
46 傾斜面
47 凹部
48 受台(48a、48b)
49 傾斜面
50 凸部
51 台木
Claims (5)
- 基台と、該基台の上部に昇降可能に設けられる昇降台と、該昇降台を昇降させる昇降手段と、前記昇降台の上部に設けられるとともに、前記昇降台の上昇に追従して互いに接近する方向に移動可能、かつ前記昇降台の下降に追従して互いに離間する方向に移動可能な少なくとも一対の移動台と、該移動台を前記昇降台の上部で移動させる状態と、前記昇降台の上部に固定する状態とに切り替える移動固定手段とを備えていることを特徴とする据付装置。
- 前記昇降手段は、第1アームと第2アームとをX状に交差させるとともに、両アームを交差部を中心として回動可能に連結した昇降アームと、該昇降アームの両アームを回動させるアクチュエータとを備え、
前記昇降アームの両アームの上部に前記昇降台が設けられ、前記両アームの回動に追従して前記昇降台が昇降可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の据付装置。 - 前記移動固定手段は、前記昇降台に移動可能に支持されるとともに、前記一対の移動台のうちの一方に連結される第1索条と、前記昇降台に移動可能に支持されるとともに、前記一対の移動台のうちの他方に連結される第2索条と、前記第1索条を前記昇降台に固定可能な第1クランプと、前記第2索条を前記昇降台に固定可能な第2クランプと、前記第1アームに設けられるとともに、前記第1索条を前記第1アームに固定可能な第3クランプと、前記第2アームに設けられるとともに、前記第2索条を前記第2アームに固定可能な第4クランプとを備え、
前記第1クランプ及び前記第2クランプを介して前記第1索条及び前記第2索条を前記昇降台に固定することにより、前記少なくとも一対の移動台が前記昇降台の上部に固定され、
前記第3クランプ及び第4クランプを介して前記第1索条及び前記第2索条を前記第1アーム及び前記第2アームに固定することにより、前記両アームの回動に追従して、前記移動台が前記昇降台の上部で互いに接近又は離間する方向に移動することを特徴とする請求項2に記載の据付装置。 - 水上構造物の上部構造の隣接する2本の縦桁の上部間に少なくとも2本の補強部材を設置する据付方法であって、
台船の上部に、基台と、該基台の上部に昇降可能に設けられる昇降台と、該昇降台を昇降させる昇降手段と、前記昇降台の上部に設けられるとともに、前記昇降台の上昇に追従して互いに接近する方向に移動可能、かつ前記昇降台の下降に追従して互いに離間する方向に移動可能な少なくとも一対の移動台と、該移動台を前記昇降台の上部で移動させる状態と、前記昇降台の上部に固定する状態とに切り替える移動固定手段とを備えた据付装置を設置し、該据付装置の前記移動台の上部に前記少なくとも2本の補強部材を載置する工程と、
前記台船を前記隣接する2本の縦桁を支持する杭間を通じて、前記2本の補強部材を設置する補強部分の下方に進入させる工程と、
前記昇降手段により前記昇降台と一体に前記移動台を上昇させて、前記補強部材を前記2本の縦桁よりも上方の高い位置まで上昇させる工程と、
前記昇降手段により前記昇降台を下降させながら、前記移動固定手段により前記移動台を互いに離間する方向に移動させて、前記少なくとも2本の補強部材間の間隔を拡げる工程とを備えていることを特徴とする据付方法。 - 前記基台の上部に回転台が回動可能に設けられるとともに、該回転台の上部に前記昇降台が設けられ、前記台船を前記2本の縦桁を支持する杭間を通じて前記補強部分の下方に進入させる際に、前記回転台を回転させることにより、前記2本の補強部材の向きを前記両縦桁と平行となるように調整し、前記昇降手段により、前記両補強部材を前記両縦桁よりも上方の高い位置に上昇させた後に、前記回転台を回転させることにより、前記両補強部材の向きを前記両縦桁と直交するように調整することを特徴とする請求項4に記載の据付方法。
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JP2011134389A JP5772273B2 (ja) | 2011-06-16 | 2011-06-16 | 据付装置及び据付方法 |
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