JP5769959B2 - 塗布具 - Google Patents
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Description
特許文献1〜5記載の発明は、ボールペン等の筆記具において、インキ収容部に収納されたインキとその後端に位置するフォロアに対して、加圧手段もしくは指の熱による気体の膨張によって、インキ収容部の先端に向けてインキを加圧する発明であるが、該フォロアとしてはその材質を特に限定することはない。
また、特許文献6記載の発明は、ボールペンのインキ収納部のインキの後端に位置させるフォロアとして特定の樹脂のものを採用する発明であり、特許文献7記載の発明は同じくフォロアとしてシリコーンオイルが使用された発明であり、特許文献8記載の発明はフォロアとしてシリコンゴムを採用し得る発明であるが、そのボールペンはインキを加圧する形式のものではない。
また加圧を行わないボールペンでは高粘度のインキの場合には筆記部に向けて十分な量のインキを供給できないことがあった。
2.該硬化型オイルが硬化型シリコーンである1に記載の塗布液筒。
3.押圧手段が、圧縮空気、バネ、錘である1又は2に記載の塗布液筒。
4.押圧手段がバネ又は錘であるとき、該押圧手段と硬化型オイルの間に押圧部材を設けてなる3に記載の塗布液筒。
5.1から4に記載の塗布液筒を使用してなる塗布具。
まず、本発明の塗布液収納筒及び塗布具は、インキ、修正液や化粧料を、より確実に塗布液収納筒先端に備えられた塗布具に向けて供給することができるよう、該塗布液の後端に設けられた硬化型オイルをさらに後方から押圧するようにした塗布液収容筒及び該塗布液収容筒を使用してなる塗布具である。
本発明の塗布具は、ボールペン、フェルトペン等の筆記具や修正具、アイライナー、リップ、ネイル用エナメル、コンシーラー等の化粧料用塗布具等であり、さらに本発明の塗布液収容筒は、これらの筆記具に収納される、内部に筆記具用インキ等の塗布液、修正液が充填されてなるものであり、また、化粧料が内部に充填されてなるものである。
具体的には、図1に示される塗布具において、塗布液収容筒1は、その先端に塗布部2が設けられるのであり、その内部には塗布液3が充填され、該塗布液3の後端にはフォロアとして硬化型オイル4が設けられている。そして、何らかの加圧手段によって該硬化型オイル4が塗布部に向けて押圧されることによって該塗布液3が塗布部から対象物に向けて塗布される。
該塗布液収納筒1は、公知の樹脂あるいは金属からなるものであり、その大きさについても、用途に応じた公知の大きさのものである。
塗布液収容筒1の先端に備えられた該塗布部2としては、公知のボールペン用チップ、公知のフェルトペン用ペン先や、化粧料用に使用される塗布部が採用される。
そして塗布具としては、上記の各用途に使用されるために必要な公知の形状を有する塗布具を選択することができる。
本発明において使用される塗布液3は、塗布液収容筒1内に充填されて後端に設けた硬化型オイル4を介して後方により押圧されることにより、塗布部2に供給されて塗布されるものである。
塗布液3は水性でも油性でも良く、ボールペン用インキ、ペン先がフェルト等からなるフェルトペン用インキ等の筆記具用インキ、修正液、アイライナー、リップ、ネイル用エナメル、コンシーラー等の化粧料であり、その物性は、加圧されることによって塗布部に供給されるのに適切な程度の流動性を備えることが必要である。このように、加圧されて適度な流動性を呈する塗布液は、従来の筆記具用インキ等よりも高粘度であり、従来のボールペンのチップにおいては、インキの粘度が高くなると目詰まりなどにより十分な筆記が不可能になることがあったが、本発明によれば、粘度が高いインキであっても、従来のボールペンのチップであっても十分に筆記することが可能である。
同様に、中芯式やフェルトペン、筆ペン等の筆記具であっても、繊維質の筆記部に含浸されて筆記されることが可能な塗布液は、従来の塗布液よりも高粘度であっても本発明のように押圧されることによって、塗布液の粘度が低下して、繊維質の隙間に含浸されつつ塗布されることが可能となる。
修正液としても、同様に二酸化チタン等の顔料と溶媒、分散剤等の公知の成分を配合してなるものを使用することができる。
アイライナー、リップ、ネイル用エナメル、コンシーラー等の化粧料に関しても、それらの化粧料の種類に応じた公知の成分を配合してなるものを使用することができる。これらの修正液や化粧料の粘度は5〜100000mPa・s、好ましくは10〜50000Pa・s、より好ましくは20〜20000Pa・sである。
これらの粘度は、一般の油性マーカーのインキ粘度である10mPa・s程度、一般のボールペンのインキの粘度である10〜8000mPa・sよりも明らかに高粘度である。
なおこの粘度はレオメーター(HAAKE社製Rheo Stress RS75,C35/1コーンプレートを使用し、20℃にてCR−Flow Curve測定した場合の剪断速度1[1/s]の時の値)により測定された結果である。
本発明において使用される硬化型オイル4は、2液硬化型シリコーン等の硬化型シリコーンが好ましく、縮合反応により硬化するシリコーンとしては、少なくとも2個のシラノール基を有するオルガノポリシロキサンと、スズ系等の硬化触媒を含有するものを使用でき、付加反応により硬化するシリコーンとしては、1分子あたり少なくとも2個のケイ素原子に結合したアルケニル基を有するオルガノポリシロキサンと、1分子あたり少なくとも2個のケイ素原子に結合した水素原子を有する有機ケイ素化合物と、白金含有触媒等の付加反応触媒を含有するものを使用できる。
さらに硬化型オイル4には、シリカや炭酸カルシウム等の充填剤、着色剤、潤滑剤、安定剤等の公知の添加剤を配合することができる。
硬化型オイル4は、適切な範囲の弾力性を有するので、塗布液収納筒1の内壁に密着することができ、塗布液3を確実にシールすることができるから、塗布液3が硬化型オイル4の後方に漏れることがない。
本発明における押圧手段は、上記の硬化型オイル4を押圧する手段であれば問わないが、公知の加圧式ボールペンに使用される機構により加圧されてなる空気などによる押圧、バネによる押圧、錘による押圧等の対象物を押圧することができる公知の手段、またはこれらの手段を組み合わせてなる手段を採用できる。
図2に示すように、中でもバネ6による押圧は、気体による押圧よりも塗布液収容筒1内部の塗布液3の残量による押圧力の変化が小さいことから、塗布具の使用期間中を通じて安定的に塗布液3を塗布部2に供給できるので好ましい。ただし、気体による押圧は硬化型オイル4の塗布液3側でない側、つまり後端側の面を均等に押圧することができるが、バネ6による押圧の場合、該バネ6を直接硬化型オイル4の後端側の面に接触させるようにして押圧すると、該バネ6の端部が硬化型オイル4の後端側の面に部分的に接することになり、該後端側の面を均等に押圧することが困難である。このため、バネ6により押圧する場合には、該バネ6と硬化型オイル4との間に、押圧力を均一化させるために、ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリスチレン樹脂等の樹脂製または金属製の押圧部材5を設けることが望ましい。
また、バネ6による押圧手段を採用する場合には、押圧部材5の後端と塗布液収容筒1の後端を密封する蓋との間にバネを圧縮状態にて位置させることによって、塗布液を押圧することができる。
通常の筆記具等の塗布具は使用時において塗布部を下方に向けるので、該塗布液収納筒1内の押圧部材5の後端側、または押圧部材5を使用しない場合には、硬化型オイル4の後端側に挿入された該錘は、自重により下方、つまり塗布部側に移動して、その自重によって硬化型オイル4を介して塗布液3に対して、塗布部に向けた押圧力を与えることができる。
錘を使用することによって、塗布具の使用につれて塗布液収納筒1内の塗布液3が減少した場合であっても、上記のバネや加圧による押圧手段のように押圧力自体が低下することがなく、塗布具の使用期間を通じて一定の押圧力を塗布液に与えることができる。
このような優れた特性を有する反面、塗布具の角度によって、塗布液に係る押圧力が変化することになり、塗布具を水平に向けたり、塗布部を水平よりも上向きとしたときには塗布液に係る押圧力は0となるので、塗布部2に向けた塗布液3の供給が円滑になされないことに注意を要する。
塗布液収納筒内に塗布液を充填し、塗布液に対してピストンとして作用する硬化型オイル及びそれに代わるものとして、硬化型シリコーン、比較例としてゲル化剤+オイル、エラストマーを使用し、その硬化剤オイルバネにより押圧部材を介して塗布部に向けて押圧を行った。
その結果、本発明における硬化型オイルに包含される硬化型シリコーンを使用した場合には、該硬化型シリコーンは塗布液のシール性及び追従性が良好であった。
ゲル化剤+オイルを使用した場合には追従性は良好であったが、シール性は不十分であった。これはバネによる押圧力のためにゲルが破壊されて塗布液が漏れることによる結果である。また、エラストマーを使用した場合にはシール性は良好であったが、追従性は不十分であり、これはエラストマーと塗布液収納筒の内壁との摩擦が大きいために、エラストマーが塗布液に追従できる程度に移動ができなかったことによる。
本発明において、押圧手段としてバネ及び気体を採用した場合の押圧力について検討した。具体的には、図3に示されるように塗布具の使用時を想定して、塗布液収納筒1の後端と押圧部材5の後端とが40mmの場合と、さらに塗布液3を使用した状態を仮定した80mmの場合を設けて、それぞれの場合において、押圧部材5の後端にかかる力、つまり、硬化型オイル4にかかる押圧力がどのようになるかについて検討した。
使用したバネとしては、線形が0.30mm、外径が9mm、座巻きが2、自由帳が180mm、有効巻き数が60、バネ定数が0.002、全長が80mm時の応力が20.4gf、全長40mm時の応力が28.6gfである。
実施例においてはこのバネを2つ使用したので、下記の表1に示されるように、バネを用いた場合の押圧は、このバネ1つのそれぞれの長さの場合の応力の2倍である。
気体を使用した場合にはボイルの法則によって、エアーが充填された体積が40mmの場合から80mmの場合へと2倍になると、その圧力に反比例して0.5倍になることが示されている。
この結果、バネを使用した場合と比較して、エアー圧1及びエアー圧2の場合の両方の場合が共に、40mm時と80mm時との間の押圧力差は、バネを使用した場合よりも大である。これは、塗布具を使用するにつれて、塗布液収納筒内の塗布液の残量が減少し、それとは逆に硬化型オイルあるいは押圧部材の後端と塗布液収納筒の後端との間の空間が増加するにつれて、硬化型オイルに係る押圧力が減少するものの、その減少幅はバネを使用したほうが小さいこと、つまり、押圧手段としてバネを使用した場合は、気体を使用した場合よりも塗布具を使用する期間中、硬化型オイルにかかる押圧力、ひいては塗布液にかかる押圧力がより安定することを示している。
この結果、該塗布部の先端から塗布液が対象物に対して供給されるとともに、使用につれて減少する該塗布液収納筒内に収納されてなる該塗布液と共に塗布部に向けて移動することが可能となる。しかもその際には、硬化型オイルと塗布液収納筒の内面との密着が良好であるから、インキの漏れ等の不都合がない。
これに対し、硬化でないゲル化を行ってなるオイルや、エラストマーを使用するとシール性が悪化したり,塗布液が塗布部から流出しないという結果になる。
2・・・塗布部
3・・・塗布液
4・・・硬化型オイル
5・・・押圧部材
6・・・バネ
Claims (5)
- 先端に塗布部を備え、かつ該塗布部に供給される塗布液が内部に充填されてなる塗布液収容筒であって、該塗布液収容筒内部に充填された塗布液の後端に硬化型オイルを設け、さらに後方に該硬化型オイルを押圧するための押圧手段を設けてなる塗布液収容筒(但し該硬化型オイルの後方には液状フォロワーを配置しない)。
- 該硬化型オイルが硬化型シリコーンである請求項1に記載の塗布液収容筒。
- 押圧手段が、圧縮空気、バネ、錘である請求項1又は2に記載の塗布液収容筒。
- 押圧手段がバネ又は錘であるとき、該押圧手段と硬化型オイルの間に押圧部材を設けてなる請求項3に記載の塗布液収容筒。
- 請求項1から4のいずれかに記載の塗布液収容筒を使用してなる塗布具。
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