JP5765780B2 - リチウムシリケート系化合物とリチウムイオン二次電池用正極活物質及びこれを用いたリチウムイオン二次電池 - Google Patents
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Description
上記リチウムシリケート系化合物を製造するには、事前にリチウムシリケート系化合物前駆体を形成させる。リチウムシリケート系化合物前駆体を形成する方法としては、固相反応法、水熱法、ソルゲル法、Pechini法などを用いることが可能である。以下では溶融塩法を用いた場合について詳細に述べる。
アルカリ金属塩は、リチウム塩、カリウム塩、ナトリウム塩、ルビシウム塩およびセシウム塩からなる群から選ばれる少なくとも一種が挙げられる。なかでも望ましいのは、リチウム塩である。
上記した第一段階の反応によって得られるリチウムシリケート系化合物前駆体は、Li2FeSiO4の組成式で表される。溶融塩中において、600℃以下という低温で反応を行うことによって、結晶粒の成長が抑制され、平均粒径が数μm以下の微細な粒子となり、さらに、不純物相の量が大きく減少する。
しかし上記第一段階の反応によって製造されたリチウムシリケート系化合物前駆体は、Li2FeSiO4であり、鉄(Fe)は二価の状態であるため安定性に問題がある。一方、本発明のリチウムシリケート系化合物は、このリチウムシリケート系化合物前駆体と炭素(C)とを複合化させることにより生成し、組成式:Li1+2δFeSiO4+δ-C(-0.25≦δ≦0.25、0≦C≦0.5)で表される。以下、このリチウムシリケート系化合物の製造方法を説明する。この製造方法は、先ず第二段階の反応でカーボン複合体を形成し、次いで第三段階の保存に伴う目的物の生成反応を行う。
上記した第二段階の製造方法によって得られたカーボン複合体では、例えば長期間保存するなどによって、カーボンがLiを吸収する反応が生じると考えられ、Li2FeSiO4がLi1+2δFeSiO4+δ-C(-0.25≦δ≦0.25、0≦C≦0.5)で表されるリチウムシリケート系化合物に変化すると共に、副生成物としてLi2CO3が生成する。この反応は室温でも生じ、1年間程度の保存によってリチウムシリケート系化合物が形成される。これにより本発明のリチウムシリケート系活物質が形成される。
本発明のリチウムシリケート系化合物はリチウム二次電池正極用活物質として有効に使用できる。このリチウムシリケート系活物質を用いる正極は、通常のリチウムイオン二次電池用正極と同様の構造とすることができる。
本発明者らは、57Feメスバウアー分光法を用いて、第二段階の反応時におけるカーボン複合体のFeの価数を調べた。ボールミリング前におけるリチウムシリケート系化合物前駆体では、Feはほぼ全部が二価であったが、ボールミリング後に熱処理すると、二価のFeは約50%に減少し、三価のFeが約50%存在していた。
上記したリチウムイオン二次電池用正極を用いるリチウムイオン二次電池は、公知の手法により製造することができる。すなわち、正極材料として、上記した正極を使用し、負極材料として、公知の金属リチウム、黒鉛などの炭素系材料、シリコン薄膜などのシリコン系材料、銅−錫やコバルト−錫などの合金系材料、チタン酸リチウムなどの酸化物材料を使用し、電解液として、公知のエチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、プロピレンカーボネート、ジメチルカーボネートなどの非水系溶媒に過塩素酸リチウム、LiPF6、LiBF4、LiCF3SO3などのリチウム塩を0.5mol/Lから1.7mol/Lの濃度で溶解させた溶液を使用し、さらにその他の公知の電池構成要素を使用して、常法に従って、リチウムイオン二次電池を組立てればよい。
珪酸リチウム(Li2SiO3)(キシダ化学株式会社製、純度99.5%)0.03モルと、鉄(高純度化学株式会社製、純度99.9%)0.03モルとの混合物に、アセトン20mlを加えてジルコニア製ボールミルにて500rpmで60分間混合し、乾燥した。これを炭酸塩混合物と混合した。炭酸塩混合物は、炭酸リチウム(キシダ化学株式会社製、純度99.9%)と、炭酸ナトリウム(キシダ化学株式会社製、純度99.5%)と、炭酸カリウム(キシダ化学株式会社製、純度99.5%)とを、0.435モル:0.315モル:0.25モルのモル比で混合したものである。混合割合は、珪酸リチウムと鉄との合計量100質量部に対して炭酸塩混合物が90質量部である。
得られた粉体とアセチレンブラック(AB)とを質量比5:4で混合し、メカニカルミリング装置(フリッチュジャパン(株)製)を用い、大気雰囲気下において450rpmで5時間のメカニカルミリング処理を行った。次いで処理後の粉体を、体積比で二酸化炭素と水素が100:3の混合ガス雰囲気下、700℃で2時間加熱する熱処理を行い、カーボン複合体を得た。
上記熱処理後のカーボン複合体からなる粉体をデシケータに入れ、室温で1年間保存することで、本実施例のリチウムシリケート系化合物を主成分とする粉体を得た。
実施例において、第一段階の反応と第二段階の反応とを行い、第二段階の反応直後のカーボン複合体からなる粉体を比較例とした。
実施例及び比較例の粉体と、実施例の第一段階の反応で合成された直後の粉体について、XRD測定(線源:CuKα)を行い、結果を図1及び図2に示す。図2の比較例の粉体のXRDパターンは、実施例の第一段階の反応で得られた合成直後の粉体のXRDパターンとほとんど一致しているのに対し、図1の実施例に係る粉体のXRDパターンは、比較例に係る粉体のXRDパターンとは全く異なった。これは実施例の粉体と比較例の粉体とで含まれるリチウムシリケート系化合物の組成が異なることを示している。また図1に示す実施例に係る粉体では、Li2CO3およびFe3O4、Li2SiO3、カーボンに対応するXRDパターンを含んでいることがわかった。
実施例の粉体と比較例の粉体について、57Feメスバウアー分光測定を行った。結果を図4及び図5に示す。測定条件を下記に示す。
測定条件:速度範囲±3mm/s、室温、速度基準はα-Fe
解析:常磁性体の典型的な形状である対称なローレンツ吸収線2本一組をダブレット成分の一成分として解析を実施した。2本の吸収線の中心位置の0速度からのずれを異性体シフト値として算出。鉄の価数はその異性体シフト値に基づき帰属した。成分量は各ダブレット成分の面積割合より算出した。
実施例で製造された粉体を正極活物質として用いたリチウムイオン二次電池を作製し、その特性を評価した。
実施例で製造された粉体:導電助剤(アセチレンブラック(AB))、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)=17.1:4.7:1(質量比)の混合物を混練した後フィルム状にして、アルミニウムメッシュ(#100メッシュ)(サイズ:20mm×25mm)に卓上プレス機で圧着して電極を製作し、140℃で3時間真空乾燥したものを正極として用いた。
負極は、リチウム箔(本城金属(株)製)を銅メッシュ(#100メッシュ)(サイズ:20mm×25mm)に圧着することにより作製した。
上記の正極と負極をラミネートフィルムで収容した。この正極および負極の間に、ポリプロピレン微孔質膜からなるセパレータ(「Celgard 2400」Celgard社製)を挟装した。これをラミネートフィルムで覆い、三辺をシールした後、袋状となったラミネートフィルムに上記の電解液を注入した。その後、残りの一辺をシールすることで、四辺が気密にシールされ、極板群および電解液が密閉されたラミネートセルを得た。電解液は、EC(エチレンカーボネート):DMC(ジメチルカーボネート)=1:1(体積比)の混合溶液にLiPF6を1mol/Lとなる濃度で溶解したものを用いた。正極および負極は外部と電気的に接続可能なタブを備え、このタブの一部はラミネートセルの外側に延出した。以上の工程で、ラミネートセル(2極パウチセル)状のリチウムイオン二次電池を得た。
試験例3における充電後(図6のA点)及び放電後(図6のB点)の正極活物質中の鉄の価数を57Feメスバウアー分光測定により評価した。それぞれの結果を図7及び図8に示す。
実施例で製造された粉体を正極活物質として用いたリチウムイオン二次電池を作製し、そのサイクル特性を評価した。
実施例で製造された粉体:導電助剤(アセチレンブラック(AB)):ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)=17.1:4.7:1(質量比)の混合物を混練した後フィルム状にして、φ14mmの円形アルミニウムメッシュ(#100メッシュ)に卓上プレス機で圧着して電極を製作し、140℃で3時間真空乾燥したものを正極として用いた。
黒鉛粉体:導電助剤(ケッチェンブラック(KB)):ポリフッ化ビニリデン(PVdF)=90:2:8 質量%で調合した混合体に、N-メチル-2-ピロリドンを添加し、負極用スラリーを調製した。ドクターブレードを用いてこのスラリーを厚さ18μmの電解銅箔(集電体)に塗布し、負極を作製した。その後、80℃で30分間乾燥し、負極中から有機溶媒を揮発させて除去した。乾燥後、ロールプレス機により、負極の電極密度を調整した後、真空乾燥炉にて170℃で8時間加熱硬化させた。
電解液としては、エチレンカーボネートとジメチルカーボネートとを体積比1:1で混合した混合溶媒に、電解質LiPF6を濃度1.0mol/Lとなるように溶解したものを用いた。
上記で得られた正極および負極を用いて、コイン電池を製作した。詳しくは、ドライルーム内で、厚さ25μmのポリプロピレン微孔質膜からなるセパレータ(「Celgard 2400」Celgard社製)と、厚さ500μmのガラス不織布フィルタと、を正極と負極との間に挟装して、電極体電池とした。この電極体電池を、ステンレス容器からなる電池ケース(CR2032型コイン電池用部材)に収容した。電池ケースには上記電解液を注入した。電池ケースをカシメ機で密閉して、リチウムイオン二次電池を得た。
このコイン電池について30℃にて充放電試験を行った。すなわち、電流密度0.1Cレート(0.05mA/cm2)にて電圧範囲4.4〜0.5V(初回充電のみ4.7Vにて10時間定電圧充電は)の条件で6サイクルの充放電を行い、得られた充放電曲線を図9に示す。
Claims (9)
- リチウム(Li)と、鉄(Fe)と、シリコン(Si)と、酸素(O)とからなり、単斜晶であり、空間群P2 1 /nに帰属するリチウムシリケート系化合物であり、
組成式:Li 1.5 FeSiO 4.25 で表され、鉄(Fe)の電子状態は三価が70%以上であることを特徴とするリチウムシリケート系化合物。 - アルカリ金属塩から選ばれた少なくとも一種を含む溶融塩中にてLi2SiO3で表される珪酸リチウムと鉄源とを反応させてリチウムシリケート系化合物前駆体(Li2FeSiO4)を形成し、該リチウムシリケート系化合物前駆体と炭素源とを混合して該リチウムシリケート系化合物前駆体がアモルファス化したカーボン複合体を形成し、該カーボン複合体を保存することで製造されたものである請求項1に記載のリチウムシリケート系化合物。
- 請求項1又は請求項2に記載のリチウムシリケート系化合物を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池用正極活物質。
- 炭素(C)と炭酸リチウム(Li2CO3)を含む請求項3に記載のリチウムイオン二次電池用正極活物質。
- リチウムイオン二次電池の正極として用いたときに、充電後には鉄(Fe)が全て三価であり57Feメスバウアー分光分析において状態の異なる二種類のFe3+が少なくとも二種類存在する請求項3又は請求項4に記載のリチウムイオン二次電池用正極活物質。
- リチウムイオン二次電池の正極として用いたときに、放電後には57Feメスバウアー分光分析においてFe2+とFe3+が存在し、Fe2+が50〜80%存在する請求項5に記載のリチウムイオン二次電池用正極活物質。
- 請求項3〜6のいずれかに記載のリチウムイオン二次電池用正極活物質を含むリチウムイオン二次電池用正極。
- 請求項7に記載のリチウムイオン二次電池用正極を構成要素として含むリチウムイオン二次電池。
- 請求項8に記載のリチウムイオン二次電池を搭載した車両。
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