JP5761665B2 - 情報通信体の開封手段 - Google Patents

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本発明は複数の葉片が剥離可能に折り畳まれ或いは切り重ねられた情報通信体の開封手段に関する。
詳しくは最近盛んに使用されている、見掛けは通常の葉書であるにも関わらず、複数の葉片が剥離可能に積層されているため、多くの情報を隠蔽状態で伝達することができる葉書に代表される情報通信体の開封手段に関する。
従来、前記複数の葉片が剥離可能に積層された葉書として、例えば特開2004−98644号公報に記載の葉書がある。前記特許文献では各葉片を剥離可能に接着(以下疑似接着という)する手段として、予め剥離可能に積層した疑似接着フィルムシートを使用するもの、或いは印刷を施した後に疑似接着性の皮膜を形成するもの、さらに印刷を施す前に疑似接着性の樹脂を塗布しておくもの等の各手段を開示している。
特開2004−98644号公報
前記各種疑似接着媒体を使用した情報通信体は、剥離可能に接着する疑似接着媒体同士の間から剥離するきっかけが得られれば、容易に開封して平面に展開することができる。然るに、例えば個人の郵便受けの中で雨水等により濡れてしまい、各葉片の紙繊維が容易に解れて分断してしまうような状態の場合、指先で剥離の端緒を摘み疑似接着媒体同士の間から剥離しようとしても、先に用紙の剥離端緒部分が解れたり或いは分断したりしてしまい、結局疑似接着媒体同士の間から剥離するきっかけを得ることができず開封することが不可能になる。
また、疑似接着媒体の接着性が良好すぎる場合も、前記水濡れの場合と同様に剥離に際して用紙の剥離端緒部分が解れたり或いは分断したりしてしまい剥離が困難になる。
本発明は、仮に水を吸って濡れた状態や疑似接着が良好で強過ぎる場合でも、疑似接着媒体同士の間から容易にしかも確実に剥離を開始することが可能で、受取人が必ず内部に記載されている内容を確認することができる情報通信体を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の情報通信体の開封手段は、複数の葉片を折り畳み或いは切り重ねて、任意の対向する葉片間を疑似接着フィルムシートを介して剥離可能に一体化した情報通信体の開封手段であり、重なり合う一方の葉片ともう一方の葉片の開封側縁辺において、一方の葉片の開封縁辺に沿って疑似接着フィルムシートの非形成域を設け、前記一方の葉片に対向する疑似接着フィルムシートが全域にわたって形成されたもう一方の葉片の開封縁辺コーナーに切り欠き部を設けると共に、前記切り欠き部において前記一方の葉片が疑似接着フィルムシートの非形成域が開封縁辺に対して外側に形成され、疑似接着フィルムシートが前記非形成域内方に形成された状態で露出していることを特徴としている。
上記重なり合う一方の葉片ともう一方の葉片は、疑似接着フィルムシートを介して剥離可能に一体化されている。前記疑似接着フィルムシートとしては、後述するように例えば基材の片面に疑似接着層を形成した疑似接着フィルムシートがある。
前記疑似接着フィルムシートは、例えば、ポリエチレンテレフタレート、二軸延伸ポリプロピレン、ポリエチレン、アセテート、ポリカーボネート等の比較的腰の強い基材の一方の面に疑似接着層を形成したドライラミネート方式に対応したプリントラミネート用の疑似接着フィルムシートや、前記基材の残るもう一方の面に公知の感熱接着剤層を形成した、サーマルラミネート方式に対応したプリントラミネート用の疑似接着フィルムシートを好適に使用することができる。前記疑似接着フィルムシートとしては、例えばケイディケイ株式会社製の「ハガキフィルムドライ」や「ハガキフィルムサーマル」が販売されており、これら製品はプラスチック樹脂により構成されているため水によ影響されない強靭な皮膜(フィルムシート)である。
前記疑似接着フィルムシートは、例えば印刷物の疑似接着予定面に被覆ラミネートして、その後前記疑似接着予定面同士を折り合わせ疑似接着層同士を対向させて加圧或いは加熱・加圧処理を施すと剥離可能に接着するものである。そして疑似接着後に前記対向面同士を引き剥がすと、疑似接着層同士の界面から剥離するか、或いは基材と何れかの疑似接着層との間から剥離するか、さらに前記両者の剥離が複合的に起こり、対向面同士を容易に剥離することができるのである。
本発明の情報通信体を形成する葉片に使用される用紙は、上質紙、マットコート紙、グロスコート紙、合成紙その他の公知の用紙等を好適に使用することができる。好ましくはマットコート紙やグロスコート紙のように表面処理が施されている塗工紙系(特にマットコート紙)が、用紙表面に塗工される成分が紙繊維同士のバインダー役を果たすため、水濡れに対しても解れたり或いは分断したりし難くなり、そのため本発明の作用をより効果的に発揮することができる。
本発明の情報通信体は、枚葉シートを使用したオフセット印刷により製造しても、或いは長尺状シートを使用したビジネスフォーム印刷や輪転印刷で製造しても構わない。オフセット印刷の場合、例えば印刷された用紙の疑似接着予定面へ疑似接着フィルムシートを被覆形成して、その後断裁、折り及び一体化工程等をオフラインで行えばよい。またビジネスフォーム印刷の場合、例えば印刷後の長尺状シートを情報通信体の製造機に掛ければ前記工程が一貫して行われるため至便である。
本発明の情報通信体の開封手段に応用できる開封部分の形状に格別な制限はない。
例えば対向する一方の葉片が露出している形態とするためにもう一方の葉片の開封縁辺のコーナーを切り欠いても構わない。その場合、前記対向する一方の葉片は開封縁辺に沿って疑似接着フィルムシートが形成されておらず、従って前記切り欠き部では疑似接着フィルムシートの非形成域が開封縁辺に対して外側に形成され、疑似接着フィルムシートが前記非形成域内方に形成された状態の前記一方の葉片が露出することになる。
なお、例えば、前記コーナー切り欠きにより露出している一方の葉片に、全面的に疑似接着フィルムシートが形成され、露出していない開封縁辺に沿って疑似接着フィルムシートの非形成域が設けられる構成でも構わない。
また前記切り欠き部の形状や位置に関しても格別な制限はない。
既述の通り三角形状にコーナーカットされてもよいし、三角形以上の多角形になるような切り欠きでも構わない。また曲線或いは曲線を含む形状の切り欠きでもよい。さらに切り欠き部を形成する位置に関しては、情報通信体の開封縁辺に沿った何れの位置でも構わないが、好ましくは下方の角或いは上方の角が好適に使用することができる。
何れにしても前記切り欠き部で露出した下側の一方の葉片の疑似接着フィルムシートと、上側の対向するもう一方の葉片の開封縁辺に形成されている疑似接着フィルムシートを指で摘んで引き剥がせば確実に疑似接着フィルムシート同士の間から剥離が開始される。そして一旦剥離が開始されると、水濡れや良好な疑似接着により葉片の紙繊維が解れたり或いは分断したりしやすい状態であっても、強靭な疑似接着フィルムシートの皮膜により補強されている両葉片の対向面は連続的に剥離して展開することが可能になるのである。
なお、疑似接着フィルムシートに関しては、前記折り合わせて対向させた疑似接着層から剥離する疑似接着フィルムシートの他に、例えば既述の基材の一方の面に熱可塑性或いは熱硬化性の樹脂を溶融押出しや塗工により剥離可能に積層した2層の積層フィルムシートの少なくとも一方の外側に、公知の感熱接着剤層を形成した3層以上の構成からなる疑似接着フィルムシートを使用しても構わない。この疑似接着フィルムシートの場合、前記基材と樹脂との間で剥離が行われる。
本発明の情報通信体の開封手段によれば、通常では簡単に破断して開封不能になる水濡れや疑似接着が良好すぎて強い剥離力を必要とする状態でも、容易に剥離を開始することができ、しかも途中で葉片が破断することなく確実に開封することができる。
(A)、(B)及び(C)は本件発明の開封手段を形成する二つ折り葉書用紙S1の表面図、裏面図及びV−V線断面図である。 (A)、(B)及び(C)は二つ折り葉書用紙S1で製造された二つ折り葉書H1の平面図、裏面図及びW−W線断面図である。 二つ折り葉書H1の開封時の状態を分かりやすく説明する側面図である。 本実施例で使用する疑似接着フィルムシートの部分拡大断面図である。 (A)、(B)及び(C)は異なる態様の開封手段を形成する二つ折り葉書用紙S2の表面図、裏面図及びX−X線断面図である。 (A)、(B)及び(C)は二つ折り葉書用紙S2で製造された二つ折り葉書H2の平面図、裏面図及びY−Y線断面図である。 二つ折り葉書H2の開封時の状態を分かりやすく説明する側面図である。 (A)及び(B)はさらに異なる開封手段の二つ折り葉書H3の平面図及びZ−Z線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
本実施例で使用される二つ折り葉書用紙S1は、図1(A)に示すように、第一葉片1と右下部分にコーナーカット部Kを設けた第二葉片2が折り線3を介して連接されている。そして第一葉片1表面には、例えば郵便切手欄4、郵便番号欄5の他に受取人の住所氏名6等が記載されており、第二葉片2表面には例えば宣伝広告等の一般情報7が記載されると共に、二つ折り葉書H1の完成後に指で摘んで剥離を開始する箇所を示唆する矢印や「ここからつまんで開封して下さい」の文言等が記載されている。なお前記宣伝広告等の一般情報7を記載する代わりに、二つ折り葉書S1が完成した後に内部の情報が外部から透けて見えにくいように、地紋や連続パターン或いはベタ印刷等を施しても構わない。
また図1(B)及び同図V−V線断面図である図(C)に示すように、二つ折り葉書用紙S1の裏面は、第一葉片1及び第二葉片2共に例えば受取人のプライバシーに関わる個人情報8が記載されており、第一葉片1の開封縁辺側の疑似接着フィルムシートの非形成域Nを外して疑似接着フィルムシートGが全面的に被覆されている。なお、前記情報は必ずしもプライバシーに関わるものである必要はなく、一般情報が混在していても構わず、さらに一般情報のみでも構わない。
前記疑似接着フィルムシートGは、図4に示すように、例えば二軸延伸ポリプロピレンからなる基材11の上面に疑似接着層12が形成されており、残る下面には公知の感熱接着剤層13が形成されている。そして図1(B)および(C)に示すように、前記感熱接着剤層13を介して二つ折り葉書用紙S1裏面側とサーマルラミネート方式により全面的に接着し被覆されている。なお図面中に記載される疑似接着フィルムシートGは複雑化を避けるため一層で表現している。
また前記疑似接着フィルムシートGに形成されている感熱接着剤層13を予め基材11に形成せずに、二つ折り葉書用紙S1との貼り合わせの際に接着剤を塗布しながら被覆しても構わない。このような被覆ラミネート方式はドライラミネート方式として公知である。
前記二つ折り葉書用紙S1は折り線3から両葉片を対向させて折り畳み、図2の状態で加圧又は加熱・加圧処理を施すと剥離可能に一体化される。完成した二つ折り葉書H1は図2(B)に示すように、コーナーカット部Kにおいて第二葉片2の下側から第一葉片1の一部が表出する。なお前記表出した第一葉片1は、開封側縁辺に沿って疑似接着フィルムシートGが被覆されていない非形成域Nと被覆されている疑似接着フィルムシートGの両者が共に表出している。
この二つ折り葉書H1の受取人は、例えば図2(B)に示すように、第二葉片2の開封側縁辺の疑似接着フィルムシートG(図中矢印Aの先)とコーナーカット部Kにより表出している第一葉片1下辺の疑似接着フィルムシートG(図中矢印Bの先であって非形成域N部分ではない)を各々指で摘んで、図3に示すように疑似接着フィルムシートG同士を剥離する。なお、前記第二葉片2の開封側縁辺の疑似接着フィルムシートGは、対向する第一葉片1の縁辺が非形成域Nのため、容易に両葉片を分離して疑似接着フィルムシートGを摘むことができる。
仮に二つ折り葉書H1が水に濡れてしまい、用紙の紙繊維が容易に解れてしまうような状態であっても、疑似接着フィルムシートGはプラスチック樹脂等の水に影響されない強靭な材質で構成されているため、何の問題もなく連続的に剥離ができる。そして疑似接着フィルムシートGにより被覆されている用紙も疑似接着フィルムGに追随してストレスなく剥離することができるのである。受取人は、このようにして剥離展開された二つ折り葉書H1の内面の個人情報8を、透明の疑似接着フィルムシートGを透して視認することができるのである。
本実施例で使用される二つ折り葉書用紙S2は、図5(A)に示すように、左下部分にコーナーカット部Kを設けた第一葉片21と、第一葉片21よりも若干幅が広い第二葉片22が、折り線23を介して連接されている。そして第一葉片21表面には、例えば郵便切手欄24、郵便番号欄25、受取人の住所氏名26の他に、二つ折り葉書H2の完成後に指で摘んで剥離を開始する箇所を示す矢印や「ここからつまんで開封して下さい」の文言等が記載されている。また、第二葉片22表面には例えば宣伝広告等の一般情報27が記載されている。なお前記宣伝広告等の一般情報27を記載する代わりに、二つ折り葉書H2が完成した後に内部の情報が外部から透けて見えにくいように、地紋や連続パターン或いはベタ印刷等を施しても構わない。
また図5(B)に示すように、二つ折り葉書用紙S2の裏面は、第一葉片21及び第二葉片22共に例えば受取人のプライバシーに関わる個人情報28が記載されている。なお前記情報は必ずしもプライバシーに関わるものである必要はなく、一般情報が混在していても構わず、さらに一般情報のみでも構わない。そして第二葉片22の開封側縁辺の非接着領域Nを除く二つ折り葉書用紙S2の裏面は疑似接着フィルムシートGによりほぼ全面的に被覆されている。前記第二葉片22の非形成域Nには、折線23から両葉片を折り畳んだ際に表出する部分に例えば「POST CARD」等の郵便葉書に類する文言が記載されている。なお非形成域N内に記載された二点鎖線は、折り畳んだ際に覆いかぶさる第一葉片1の開封側縁辺の位置を示している。
前記二つ折り葉書用紙S2は折り線23から両葉片を対向させて折り畳み、図6の状態で加圧又は加熱・加圧処理を施すと剥離可能に一体化される。完成した二つ折り葉書H2は図6(A)に示すように、第一葉片21の開封側縁辺に沿って第二葉片22の開封側縁辺部分が表出する。そしてコーナーカット部Kにおいて第二葉片22の下側から第一葉片21の一部が表出する。なお前記表出した第一葉片21は、開封側縁辺に沿って疑似接着フィルムシートGが被覆されていない非形成域Nと被覆されている疑似接着フィルムシートGの両者が共に表出している。
この二つ折り葉書H2の受取人は、例えば図6(A)に示すように、第一葉片21縁辺の疑似接着フィルムシートG(図中矢印Cの先)とコーナーカット部Kにより表出している第二葉片22下辺の疑似接着フィルムシートG(図中矢印Dの先であって非接着領域N部分ではない)を各々指で摘んで、図7に示すように疑似接着フィルムシートG同士を剥離する。なお、前記第一葉片21縁辺の疑似接着フィルムシートGは、対向する第一葉片1の縁辺が非形成域Nのため、容易に両葉片を分離して疑似接着フィルムシートGを摘むことができる。
このようにして受取人は、剥離展開された二つ折り葉書H2の内面の個人情報28を、透明の疑似接着フィルムシートGを透して視認することができるのである。
なお、本発明は、上記実施例に限られるものではない。
例えば、実施例1及び2において、二つ折り葉書の開封側と折り線側が逆になるように各葉書用紙S1及びS2をレイアウトしても構わない。
また、コーナーカット部Kを開封縁辺の上側に配置しても構わず、さらに図8に示すように、非形成域Nに印刷を施しても構わない。印刷インクの離型性により疑似接着フィルムシートGと非形成域Nの分離がより良くなる。
さらに、コーナーカット部Kから表出する部分の下側葉片の略全面に疑似接着フィルムシート等を被覆しておくと共に、上側葉片により隠れてしまう開封側縁辺に沿って非接着領域Nを形成しておいても構わない。このようにすればコーナーカット部Kにおける疑似接着フィルムシートG部分の掴みが広くなり至便である。
さらにまた、前記実施例では、二つ折り葉書を例に記載されているが、三葉片以上を折り畳んだ場合の葉書、封書等の情報通信体にも適用できることは言うまでもない。
H1、H2 二つ折り葉書
S1、S2 二つ折り葉書用用紙
G 疑似接着フィルムシート
A、B、C、D 摘み部
非形成域
1、2、21、22 葉片
3、23 折り線
4、24 郵便切手欄
5、25 郵便番号欄
6、26 受取人の住所氏名
7、27 一般情報
8、28 個人情報
11 基材
12 疑似接着層
13 感熱接着剤層

Claims (1)

  1. 複数の葉片を折り畳み或いは切り重ねて、任意の対向する葉片間を疑似接着フィルムシートを介して剥離可能に一体化した情報通信体の開封手段であり、重なり合う一方の葉片ともう一方の葉片の開封側縁辺において、一方の葉片の開封縁辺に沿って疑似接着フィルムシートの非形成域を設け、前記一方の葉片に対向する疑似接着フィルムシートが全域にわたって形成されたもう一方の葉片の開封縁辺コーナーに切り欠き部を設けると共に、前記切り欠き部において前記一方の葉片が疑似接着フィルムシートの非形成域が開封縁辺に対して外側に形成され、疑似接着フィルムシートが前記非形成域内方に形成された状態で露出していることを特徴とした情報通信体の開封手段。
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