JP5758190B2 - 管内調査機器挿入具 - Google Patents
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Description
一方、弁箱7の上側のフランジ11は、本実施例の管内調査機器挿入具の設置前には、図1に示すように、通常、消火栓Hが接続されている。また、弁箱7には、図2に示すように、上下方向に貫通して管路17が設けられており、この管路17の中途に弁体9が回転可能に配置されている。弁体9には、直径方向に貫通穴19が形成されており、この貫通穴19の直径は、前記管路17の直径と対応している。このような構成であるから、弁体9を開閉操作するレバー21により弁体9の貫通穴19の向きを弁箱7の管路17に沿って上下方向に配置するか(図12)、あるいは管路17と垂直な横方向に配置するかにより(図2)、補修弁5の開閉が可能とされる。
具体的には、取付部材25の上下両端部には、それぞれ径方向外側へ延出してフランジ33,35が形成されている。また、取付部材25の軸方向中途部には、水平に延出して開閉弁37付き排水管39が接続されている。
止水部41は、取付部材25の上端部に載せ置かれるパッキン収容部43と、このパッキン収容部43に設けられるパッキン45と、このパッキン45を固定するパッキン押え47とを有する。パッキン収容部43は、略円板形状とされ、その中央部は上方へ若干突出している。パッキン収容部43は、取付部材25の上端部に載せ置かれて取付部材25のフランジ33にボルト(不図示)で固定される。また、パッキン収容部43の中央部には、軸方向に沿って段付き穴49が貫通して形成されている。この段付き穴49の内、上側の大径穴49aにパッキン45が収容される。
具体的には、ホルダー29の下端部には、図3および図9において、その周側壁の右部分が上下方向に沿って切り欠かれて切欠き部71が形成されている。これにより、ホルダー29の下端部は、図5や図6に示すように、横断面略C字形の溝状に形成されている。なお、このホルダー29に形成された切欠き部の前後寸法xは、内視鏡本体Sの外径より若干大径とされる。
さらに具体的には、第二溝99は、上下方向に延びる直線状の縦溝101と、その上部に連続する略四分の一の円弧状の円弧状溝103とからなり、この円弧状溝103は、上方へ行くに従って右側へ延びるよう形成されている。そして、第二溝99の縦溝101は、第一溝95とほぼ同じ長さ寸法(上下寸法)とされている。
また、案内部材31は、ホルダ―29に対して垂下した状態では、ホルダー29の下端部より下方へ延出しており、本実施例では、若干傾斜した状態で配置される。具体的には、案内部材31は、ホルダー29に対して垂下した状態では、下方へ行くに従って右側へ傾斜した状態でホルダー29に設けられている。
また、挿入部材27の上端部に形成されたフランジ121には、棒状のハンドル131の一端部が固定されて、ハンドル131が水平に保持されている。図示例では、フランジ121に二本のハンドル131が設けられている。
補修弁5を開けた状態で、挿入部材27を取付部材25に対して下方へ押し込んでいく。なお、内視鏡を配水管の下流側(図2において右側)へ送り込みたい場合には、案内部材31の溝を右側へ向けた状態で挿入部材27を取付部材25に対してまっすぐに押し込んでいけばよい。
たとえば、上記実施例では、ねじりコイルバネにより付勢したが、板バネなどでもよく、その付勢手段は適宜変更可能である。なお、付勢手段が設けられることで、案内部材31の展開が確実にかつスムーズになされるが、付勢手段が設けられていない場合でも、案内部材31がホルダー29に対して相対的に上方へ押し上げられることで案内部材31は回動可能であるので、付勢手段を省略してもよい。
25 取付部材
27 挿入部材
29 ホルダー
31 案内部材
93 取付ピン
95 第一溝
97 誘導ピン
99 第二溝
107 ねじりコイルバネ
Claims (5)
- 管内への調査機器の挿入具であって、
棒状または筒状の挿入部材の下端部に設けられ、調査機器本体が配置されるホルダーと、
このホルダーの下端部に回動可能に、かつ、上下動可能に設けられ、前記ホルダーに対
して垂下した状態では、前記ホルダーより下方へ延出する案内部材とを備え、
前記案内部材の上部に取付ピンが設けられると共に下部に誘導ピンが設けられ、
前記取付ピンが、前記ホルダーに形成された第一溝に回動可能にかつ上下動可能に通されており、
前記誘導ピンが、前記ホルダーに形成された第二溝に通されており、
前記第一溝は上下に長い縦溝からなり、
前記第二溝は、上下に長い縦溝と、この縦溝の上端部から連続して設けられる円弧状溝
とを有し、
前記案内部材が前記ホルダーに対して垂下した状態では、前記取付ピンは第一溝の下端
部に配置される一方、前記誘導ピンは前記第二溝の縦溝の下端部に配置されており、
前記ホルダーが前記案内部材に対して下方へ移動したとき、前記誘導ピンが前記第二溝の縦溝の上端部から円弧状溝に移動し、前記案内部材が前記ホルダーに対して回動される
ことを特徴とする管内調査機器挿入具。 - 前記案内部材は、付勢手段により展開する方向へ付勢されており、
前記ホルダーに対し相対移動して設定位置まで上方へ押し上げられると、前記案内部材
は前記付勢手段の付勢力により回動して展開する
ことを特徴とする請求項1に記載の管内調査機器挿入具。 - 前記ホルダーが前記案内部材に対して下方へ移動して、前記誘導ピンが前記第二溝の縦溝の上端部に位置した際に、前記付勢手段の付勢力により前記案内部材が前記ホルダーに対して回動する
ことを特徴とする請求項2に記載の管内調査機器挿入具。 - 横管から上方へ向けて分岐する縦管部に取り付けられる筒状の取付部材をさらに備え、
前記挿入部材は、前記取付部材の上部において前記取付部材との隙間が封止されて、前
記取付部材に対して上下に進退可能に設けられ、
前記調査機器のケーブルは、前記挿入部材の上部において前記挿入部材との隙間が封止
されて、前記挿入部材に対して進退可能とされる
ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の管内調査機器挿入具。 - 前記調査機器は、調査機器本体がカメラを内蔵した内視鏡とされる
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の管内調査機器挿入具。
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