JP5667706B2 - パイプに物体を導入するための装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パイプにしっかり接続されるまたはパイプによって形成されるガイドと、ガイドによってパイプ上を導入方向に変位可能に案内されると共に、物体を保持または形成する位置決めデバイスであって、位置決めデバイスを導入方向に変位させることによって物体をパイプに導入することができる位置決めデバイスとを備えるパイプに物体を導入するための装置に関する。
加圧流体、例えば圧縮空気が、パイプラインに充填される場合に、操作者が位置決めデバイスを導入方向に変位させることによって物体がパイプに導入される場合、位置決めデバイスが、圧力により導入方向と反対に戻されることになるので、操作者は、位置決めデバイスを解放してはならない。したがって、操作者は、デバイスがパイプ上の所望の位置に固定されてしまうまで流体によって及ぼされる圧力に逆らって位置決めデバイスを保持しなければならない。この行動は、操作者にとって面倒であり、パイプへの物体の導入を複雑にさせる。
この背景を発端として、本発明の目標は、導入の段落に述べたタイプの装置を用いて、圧力下で流体が内部に充填されるパイプへの物体の導入を容易にすることである。
この目的は、請求項1に記載の装置を用いた本発明により実現される。本発明の好ましい発展形態は、従属請求項において与えられる。
パイプに物体を導入するための本発明による装置は、パイプにしっかり接続されるまたはパイプによって形成されるガイドと、ガイドによってパイプ上を導入方向に変位可能に案内されると共に、物体を保持または形成する位置決めデバイスとを備え、位置決めデバイスを導入方向に変位させることによって物体をパイプに導入することができ、位置決めデバイスは、位置決めデバイスが導入方向に対して変位させられるときに阻止状態をとるリニア一方向クラッチの相互接続を用いてパイプに接続される。
リニア一方向クラッチにより、導入方向とは反対の方向の位置決めデバイスの変位は、阻止または阻止可能にされる。したがって、操作者は、位置決めデバイスが、パイプに物体を導入するときに、圧力のために導入方向と反対にと反対に戻されるという危険なしに、位置決めデバイスを解放することができる。したがって、リニア一方向クラッチは、位置決めデバイスのための戻らない安全なロックを形成する。位置決めデバイスを導入方向に変位させると、一方で、一方向クラッチが、特にその一方向状態をとる。したがって、位置決めデバイスが導入方向に変位することが、一方向クラッチによって可能にされる。
本発明の発展形態によれば、一方向クラッチは、操作可能な解放デバイスを含み、これによって阻止状態を解除することができる。特に、解放デバイスを操作することによって位置決めデバイスを導入方向と反対に変位させることが可能である。したがって、物体は、例えば修理、保全または交換のために、パイプから引き出すことができる。
本発明の発展形態によれば、ガイドおよび/または一方向クラッチは、締め付けデバイスを含み、これによって位置決めデバイスは、パイプ上に固定することができる。したがって、パイプの中に物体をさらに挿入することが可能でなくても、パイプ内の所望の位置に物体を固定することが可能である。好ましくは、締め付けデバイスは解放可能であり、それによって物体は、締め付けデバイスの解放状態時に、導入方向に変位させることができる。好ましくは、締め付けデバイスは、解放デバイスの作動状態で解放されるもしくは解放されることになり、それによって物体は、パイプから取り出すことができる。有利には、解放デバイスおよび締め付けデバイスは、締め付けデバイスが解放デバイスの作動状態で解放されるように互いに結合される。
一方向クラッチは、確動係合(positive engagement)のやり方で位置決めデバイスに係合することができる。この場合、一方向クラッチは、例えば、ラチェット・ポール一方向クラッチの形態に設計される。しかし、好ましくは、一方向クラッチは、位置決めデバイスの無段階位置決めが可能であるように締め付け一方向クラッチとして設計される。特に、一方向クラッチは、締め付け機構を含み、好ましくはこの締め付け機構は、位置決めデバイスの変位によって作動または作動可能とされる。
一方向クラッチは、特に、ガイドおよび/またはパイプにしっかり接続される。さらに、一方向クラッチは、ガイドから別個に設けられてもよい。代替の実施形態によれば、ガイドは、一方向クラッチおよび/または一方向クラッチを含み、ガイドは、互いに組み合わされて形成され、それによって特に、本発明による装置のよりコンパクトな構成を実現することできる。さらに、一方向クラッチがガイドを形成することが可能である。
本発明の修正形態によれば、位置決めデバイスは、導入方向にパイプに挿入できる受容体を含み、これはパイプに向いている物体の端部領域に配置される。特に受容体は、細長く、好ましくは導入方向に細長く形成される。好ましくは、受容体は、チューブを含み、またはチューブとして形成され、それによって特に、物体に接続された電気リード線は、チューブの内部を通じて案内できる。したがって、封止の問題をもたらし得るそのようなリード線を受容体の外周上に敷設しなければならないことを避けることができる。好ましくは、位置決めデバイスは、受容体によって導入方向にガイド上またはガイド内に変位可能に案内され、受容体が、好ましくは1つまたは少なくとも1つの封止リングによってガイドに対して封止されることが有利である。
本発明の修正形態によれば、位置決めデバイスは、一方向クラッチと協働するロック用構成要素を含む。ロック用構成要素は、特に、一方向クラッチの阻止状態で一方向クラッチ上に位置決めデバイスを保持するように働き、そのため導入方向と反対への位置決めデバイスの移動が阻止される。好ましくは、ロック用構成要素は、少なくとも一方向クラッチの領域内で、長手方向に一定またはほぼ一定の外周または外径を有する。好ましくは、ロック用構成要素は、少なくとも一方向クラッチの領域内で、円筒形またはほぼ円筒形の外周面を有する。
本発明の第1の変形形態によれば、ロック用構成要素は、受容体によって形成される。このようにして、本発明による装置の特定のコンパクトな構成が実現される。本発明の別の変形形態によれば、ロック用構成要素は、受容体にしっかり接続される。この場合、ロック用構成要素は、特に受容体に加えて設けられ、好ましくは別個の構造的な部分を形成する。したがって、例えば、物体を導入するための従来の装置が、本発明によるやり方で後付けすることができる。ロック用構成要素は、例えば、好ましくは受容体にしっかり接続される1つまたは少なくとも1つのトラクション手段、例えば1つまたは少なくとも1つのケーブルによって形成される。ロック用構成要素をケーブルとして形成することは、パイプの直径が大きいときに、ロック用構成要素がパイプにわたって柔軟に案内することができるという利点を有する。
本発明の発展形態によれば、一方向クラッチは、ロック用構成要素が内部を長手方向に延びるハウジングを含む。特に、長手方向に傾斜または湾曲した1つまたは少なくとも1つの締め付け面が、ハウジングに設けられ、少なくとも1つの移動可能な締め付け要素が、締め付け面とロック用構成要素の間に配置され、この締め付け要素は、ロック用構成要素に当接すると共に、締め付け面にも当接する。このようにして、リニア一方向クラッチを締め付け一方向クラッチとして実現することが可能である。特に、ロック用構成要素は、ハウジングに対して長手方向に変位可能である一方、長手方向と反対の方向のロック用構成要素の変位は、締め付け要素とロック用構成要素および締め付け面との協働によって阻止または阻止可能にされる。締め付け面とロック用構成要素との間の距離は、特に長手方向に増加する。本発明の発展形態によれば、締め付け面は、長手方向にハウジングの円錐形の内周面によって形成される。好ましくは、締め付け面は、長手方向と反対の方向に先細りになる。有利には、長手方向は導入方向に延び、および/またはこれと一致する。
好ましくは、変位可能なスリーブは、ハウジング内に配置され、締め付け要素が取り付けられ、ロック用構成要素が内部を通じて長手方向に延びる。
スリーブは、特に、ハウジングに対して長手方向におよび/または長手方向とは逆に変位可能である。好ましくは、ロック用構成要素は、スリーブに対して長手方向にさらに変位可能である。有利には、長手方向を横切る方向にまたはそれに傾斜して延びる1つまたは少なくとも1つの貫通穴が、締め付け要素が内部で囲まれるスリーブの壁に設けられる。好ましくは、スリーブの外周面は、少なくともある領域にわたって締め付け面の外形に従う。長手方向と反対のハウジングに対するロック用構成要素の変位に関しては、ロック用構成要素は、締め付け要素がロック用構成要素と締め付け面との間で締め付けられるまで、摩擦により締め付け要素と共に特にスリーブを伴い、それによって長手方向と反対のロック用構成要素のさらなる変位が摩擦で防がれる。この状態は、一方向クラッチの阻止状態に対応する。ロック用構成要素がハウジングに対して長手方向に変位する場合、ロック用構成要素が長手方向を横切る方向にまたはそれに傾斜して移動できるまで、および/または締め付け要素がロック用構成要素と締め付け面との間でもはや締め付けられないということになるまで、ロック用構成要素は、摩擦により、特に、スリーブおよび締め付け要素を伴う。このようにして、ロック用構成要素は解放され、それによってロック用構成要素は、ハウジングに対して長手方向に変位させることができる。この状態は、一方向クラッチの一方向状態に対応する。
本発明の発展形態によれば、スリーブは、ばねによって張力をかけられ、それによって締め付け要素は、ロック用構成要素に押し付けられると共に、締め付け面にも押し付けられる。好ましくは、スリーブは、ばねによって軸方向におよび/または長手方向と反対の方向に張力をかけられる。このようにして、一方向クラッチが、一方向状態から阻止状態へロック用構成要素によって常に切り換えることができることを確実にすることができる。これは、パイプに対する位置決めデバイスの位置と特に独立して適合する。したがって、一方向クラッチは、固有のロック安全性をもたらす。締め付け要素がロック用構成要素に当接しない場合、阻止状態を確実に実現することができないという危険がある。
本発明の修正形態によれば、1つまたは複数、好ましくは3つの締め付け要素が、スリーブ内に装着され、これらの締め付け要素はそれぞれ、ロック用構成要素ならびに締め付け面に当接する。したがって、阻止状態における均一な締め付けは別として、一方向クラッチにおけるロック用構成要素の良好な案内も実現することができる。締め付け要素の各々が、球としてさらに形成される場合、玉軸受の構成が締め付け要素によってもたらされ、それによってロック用構成要素は、一方向クラッチに好ましくは回転可能に取り付けられる。
ロック用構成要素が受容体によって形成される場合、一方向クラッチの内側領域は、受容体が一方向クラッチから取り出される場合、まだ圧力下であり得る。したがって、好ましくは、一方向クラッチは圧力逃し弁を含み、それによって内側領域が換気できる。圧力逃し弁は、特に、一方向クラッチのハウジングに固定される。好ましくは、圧力逃し弁は作動要素を含み、それによって内側領域から周囲または圧力解放チャンバへのガス透過性接続を作り出すことができ、しかし、内側領域は、換気することができる。作動要素の非作動状態では、圧力逃し弁は、一方では好ましくはガス不透過性である。本発明の修正形態によれば、圧力逃し弁は、圧力表示器をさらに含み、それによってそれは、内側領域が圧力下であるか示されてもよい。圧力表示器は、作動要素によって形成することができる。
好ましくは、物体は、パイプの中央に配置されてもよい。用語「中央」は、特に、パイプの断面図に言及する。それによってパイプの内壁による測定に対する干渉の影響は、低減することができる。パイプが比較的小さい内径、例えば、40mm〜100mmの公称幅を有する場合、これは特に望ましい。
本発明の修正形態によれば、調整要素は、受容体上で移動可能に案内され、この要素には端止めが設けられ、それにより、受容体に対して調整要素を変位させることによって受容体の反対の面への当接がもたらされ得、調整要素は、追加のリニア一方向クラッチの相互接続を用いてパイプに接続される。好ましくは、調整要素は、受容体上で導入方向に変位可能に案内され、受容体に対して導入方向の変位によって、その端止めを介して反対の面との当接をもたらすことができる。特に、追加の一方向クラッチは、導入方向と反対の調整要素の変位に関してその阻止状態を採用する。好ましくは、一方向クラッチは、同一に形成される。追加のリニア一方向クラッチは、特に、操作可能な解放デバイスを有し、それによって追加の一方向クラッチの阻止状態は、解除することができる。本発明の本修正形態によれば、次いで、パイプの内径および/または壁の厚さが知られていない場合、物体自体をパイプ内の所望の位置に配置することができる。この目的を達成するために、第1のステップでは、受容体は、端部領域がパイプに向いている物体、または端部領域がパイプに向いている受容体が、パイプの内壁に当接するまで、パイプに導入方向に挿入される。この後、第2のステップでは、(第1の)一方向クラッチの阻止状態は、解除され、受容体が、端止めが受容体の反対の面に当接するまで導入方向に対して変位させられる。追加の一方向クラッチがその阻止状態をとるので、導入方向と反対の受容体のさらなる変位は、ここで阻止される。第1のステップにおいて、受容体が変位させられる距離が測定され、加えて、パイプの外径が測定される場合、パイプの内径は、測定値から決定することができる。物体は、そのパイプ側の端部領域でパイプの内壁に当接し、または受容体は、そのパイプ側の端部領域でパイプの内壁に当接し、この端部領域に対する物体の位置は知られているので、物体と所望の位置の間の距離も決定することができる。好ましくは、調整要素は、先に決定した反対の面からの距離に端止めがある距離だけ受容体に対して第1のステップと第2のステップの間で変位させられ、それによって物体は、第2のステップにおいて、所望の位置へ移される。好ましくは、所望の位置は、パイプの中央である。調整要素は、例えばトラクション手段、例えばケーブルによって形成される。調整要素をケーブルとして形成することには、大口径のパイプの場合、ケーブルがパイプを通過して柔軟に案内されるといった利点がある。
特に、加圧流体が、パイプに導入される。加圧流体は、例えば、圧縮空気または圧力化の別の流体である。この圧力は、例えば、0.6MPa(6バール)から0.8MPa(8バール)の間であるが、1.6MPa(16バール)以上までもある。本発明の修正形態によれば、流体は、パイプに流れる。
好ましくは、物体は有形物である。例えば、物体は、電気構成要素である。
本発明の修正形態によれば、物体は、1つまたは少なくとも1つの測定センサであり、または1つまたは少なくとも1つの測定センサを含む。特に、位置決めデバイスは、1つの測定デバイスまたは少なくとも測定デバイスを含む。この場合、受容体は、センサ受容体と名づけることもできる。好ましくは、パイプに導入される流体1つまたは少なくとも1つの物理的特性は、物体または測定センサによって測定することができる。好ましくは、この特性を特徴付ける1つまたは少なくとも1つの信号は、物体または測定センサによって、好ましくは電気信号で放出することができる。流体の物理的特性は、特に物体または測定センサの箇所で、例えば、圧力および/または、温度および/または、水分含量および/または流束、および/または流体の流れの方向を含む。好ましくは、測定センサは、少なくとも1つの圧力センサ、および/または少なくとも1つの流量センサ、および/または少なくとも1つの温度センサ、および/または少なくとも1つの湿度センサ、および/または少なくとも1つの流れ方向センサ、および/または他のセンサを含む。(1つまたは複数の)測定センサが、いずれの場合もロッドセンサとして形成されることが有利である。
加えてまたは代替として、物体は、特に、1つまたは少なくとも1つのサンプリングデバイスであるか、またはサンプリングデバイスを含み、それによってパイプに導入される流体の1つまたは少なくとも1つのサンプルをとることができる。この場合、位置決めデバイスは、好ましくは1つまたは少なくとも1つのサンプリングデバイスである、または1つまたは少なくとも1つのサンプリングデバイスを含む。サンプリングデバイスは、例えば封止可能な容器によって形成される。
好ましくは、位置決めデバイス、特に受容体は、ガイドおよび/または一方向クラッチに対する少なくとも1つの封止によって封止される。したがって、受容体とガイドおよび/または一方向クラッチの間の界面での流出は防がれる。この封止は、好ましくは、封止リングを形成し、封止リングは、特に、ガイドおよび/または一方向クラッチに設けられたベッドにおいて囲まれ、封止のやり方で受容体の外周面に当接する。
受容体は、円形の外周の外形を有してもよい。本発明の発展形態によれば、受容体は、円形形状とは異なる外周の外形を有し、この円形形状とは異なる外周の外形は、耐ねじれロックとして、円形形状とは異なるガイドおよび/または一方向クラッチの内周の外形と協働する。特に、円形形状とは異なるガイドおよび/または一方向クラッチの内周の外形は、この接続では、円形形状とは異なる受容体の外周の外形に従う。さらに、好ましくは、封止リングは、円形形状とは異なる受容体の外周の外形に従う。封止リングは、特に可撓性材料からなる。好ましくは、封止リングのベッドも、円形形状とは異なる内周の外形を備え、これは円形形状とは異なる受容体の外周の外形に従う。したがって、外形が円形形状とは異なることにも関わらず、十分な気密性が封止リングによって実現することができる。円形形状とは異なる外形は、好ましくは扁平な部分を備える円形形状にそれぞれ基づく。
本発明の発展形態によれば、ガイドは、遮断弁を備える。したがって、ガイドを通じての流体の流失を防ぐことは、位置決めデバイスが分解された状態で可能である。
ガイドは、パイプによって形成されてもよく、またはそこに固定されてもよい。特にガイドは、パイプにフランジを付ける。
しかし、代替として、ガイドは、クリップによってパイプに固定することもできる。
位置決めデバイスは、好ましくはパイプの壁を通じて延びる。このために、特に、穴がパイプの壁に設けられ、この穴を通じて位置決めデバイスが延びる。好ましくは、位置決めデバイスは、パイプの内側およびパイプの外側で配置される。
その後、本発明による装置が、動作時にそれまでにパイプに装着されなければならない場合、加圧流体がパイプに導入された場合に、パイプの壁に穴を形成するときに問題がある。第1の解決策の手法によれば、パイプの壁に穴が作製される前にパイプは分離される。しかし、これは、これは装着作業の期間に用いることができないので、パイプの操作者にとって経済的な不利益になり得る。このため、したがって、加圧流体がパイプに導入される場合でも、パイプの壁の中の穴を形成できる必要がある。
第2の解決策の手法によれば、遮断弁を含むガイドが、例えばクリップによってパイプに接続、特に強固に接続される。次いで、ガイドに対して特に封止されるドリルがガイドに導入される。遮断弁が開いた状態で、次に穴が、ドリル手段によってパイプの壁に形成される。ドリルおよび/またはドリルを保持するドリル機械は、この接続では、ガイドおよび/またはパイプに固定され、そのためパイプの壁をドリルが貫通した後のドリルは、加圧流体によってガイドから完全に押し出されることがない。ドリルがパイプの壁を通じて貫通した後、ドリルはガイドから一部取り出され、それによって遮断弁が閉じることができる。しかし、ドリルはガイド内にまだ位置し、好ましくはガイドに対してやはりさらに封止される。次に遮断弁が閉じられ、その後にドリルおよび/またはドリル機械は、ガイドおよび/またはパイプから解放され、ドリルはガイドから完全に取り出される。したがって、加圧流体がパイプに導入される場合でも、パイプの壁に穴を形成することが可能である。
修正形態によれば、ガイドは、遮断弁が内部に配置されるパイプに接続、好ましくは強固に接続されるガイドチューブを含む。特に、ガイドチューブは、パイプの中に開いている。好ましくは、位置決めデバイスおよび/または受容体は、ガイドチューブ内で導入方向に変位可能に案内される。好ましくは、位置決めデバイスおよび/または受容体は、特に遮断弁が開いた状態で、ガイドチューブを通じて延びる。遮断弁を閉じるためには、好ましくは、位置決めデバイスおよび/または受容体は、遮断弁が作動できるまで、特に導入方向と反対に、ガイドチューブから一部取り出される。次に、遮断弁は、そのロック状態に切り換えることができる。
別の修正形態によれば、ガイドは、特に、パイプにしっかり固定、特に強固に固定される第1の関節部と、第1の関節部と共に遮断弁を形成する第1の部分に回転可能に取り付けられる第2の関節部とを含む。遮断弁は、第2の関節部を回すことによって作動することができ、特に自在軸受を形成する。関節部は、フィードスルー穴をそれぞれ含み、フィードスルー穴は、遮断弁が開いた状態で互いに一列に並べられ、好ましくは流れを伝えるやり方で互いに接続される。フィードスルー穴の各々は、それぞれの関節部を通じて延びることが有利である。特に、第1の関節部のフィードスルー穴は、パイプの中に開いている。開いた状態から始まるとき、遮断弁は、フィードスルー穴が互いに一列に並べられておらず、好ましくは互いに流れを伝える接続も有さない閉じた状態に、第2の関節部を回すことによって切り換えることができる。第2の関節部を反対方向に回すことによって、遮断弁は、再び閉じた状態から開いた状態へ切り換えることができる。遮断弁の閉じた状態では、フィードスルー穴は、好ましくは関節部および/または封止によって、特に互いに対して封止される。好ましくは、第1の関節部は、第1の関節部のフィードスルー穴の周囲に延び、第2の関節部に当接する封止リングを含む。好ましくは、封止リングは、前述の封止を形成する。特に、遮断弁が開いた状態および閉じた状態の封止リングは、両関節部に気密で当接する。本修正形態によれば、ガイドは、導入方向に特にコンパクトなやり方で形成することができる。特にガイドは、短い導入方向に特に形成され、それによって位置決めデバイスおよび/または受容体も、短い導入方向に特に形成することができる。
一方向クラッチは、好ましくはしっかりと、特に強固に第2の関節部に接続される。好ましくは、一方向クラッチは、第2の関節部にねじで留められる。
好ましくは、位置決めデバイスおよび/または受容体は、第2の関節部のフィードスルー穴内、および/またはフィードスルー穴のうちの少なくとも1つの内、および/または導入方向にフィードスルー穴内で変位可能に案内される。好ましくは、位置決めデバイスおよび/または受容体は、特に遮断弁が開いた状態でフィードスルー穴を通じて延びる。遮断弁を閉じるために、位置決めデバイスおよび/または受容体は、好ましくは第1の関節部のフィードスルー穴から、特に導入方向と反対に、第2の関節部が回すことができるまでに引っ込められる。
有利には、遮断弁が閉じた状態の第2の関節部のフィードスルー穴は、第2の関節部に当接する第1の関節部の支え面まで開く。したがって、第1の関節部の支え面が、特に、周囲に対して第2の関節部のフィードスルー穴を封止しないので、第2の関節部の自動換気を行うことができる。したがって、別個の圧力逃し弁が、なしで済ますことができる。一方向クラッチが第2の関節部に接続される場合、一方向クラッチの換気は、第2の関節部の換気と共に行うこともできる。
本発明を、好ましい実施形態を用いて添付図面を参照して以下により詳細に説明する。
本発明の第1の実施形態による装置の斜視図である。 第1の実施形態による測定デバイスおよび一方向クラッチの斜視図である。 図2に見える断面線A−Aに沿った、第1の実施形態による測定デバイスおよび一方向クラッチの縦断面図である。 第1の実施形態による一方向クラッチの縦断面図である。 図3に見える断面線B−Bに沿った第1の実施形態による一方向クラッチの断面図である。 図3に見える断面線C−Cに沿った第1の実施形態による一方向クラッチの断面図である。 本発明の第2の実施形態による装置の斜視図である。 本発明の第3の実施形態による装置の斜視図である。 第3の実施形態による装置の縦断面図である。 第1の実施形態の修正形態による図3に見える断面線B−Bに沿った一方向クラッチの断面図である。 第1の実施形態の修正形態による図3に見える断面線C−Cに沿った一方向クラッチの断面図である。 図2に見える断面線A−Aに沿った、第1の実施形態の修正形態による測定デバイスおよび一方向クラッチの縦断面図である。 回転されていない状態の本発明の第4の実施形態による装置の側面図である。 図13に見える断面線D−Dに沿った第4の実施形態による装置の断面図である。 回った状態の第4の実施形態による装置の側面図である。
図1から図6は、本発明の第1の実施形態による装置1の異なる図および部分図を示し、ガイド3は、パイプ2が付けられ、測定デバイス4の形態の位置決めデバイスが、導入方向5に変位可能に案内される。測定デバイス4は、チューブ状の受容体6を含み、受容体6は、センサ受容体とも呼ばれ、その導入方向5に延びる長手方向中央軸が、参照符号7によって特定される。ガイド3は、遮断弁8、およびリニア一方向クラッチ9を含み、リニア一方向クラッチ9は、導入方向5のセンサ受容体6の変位を可能にし、反対方向のセンサ受容体6の変位を阻止する。パイプ2から遠く離れたその端部には、2つの取っ手11および12を備えるハウジング10が、センサ受容体6に固定され、このハウジングは、測定センサ14(図3参照)の形態で物体に電気的に接続される測定用電子機器ユニット13を含み、測定センサ14は、パイプ2に向いているセンサ受容体6の端部領域40に固定される。加圧流体、好ましくは圧縮空気が、パイプ2の内部15に導入され、遮断弁8が開くときに、加圧流体が、導入方向5と反対に測定デバイス4を押しやる。操作者が、取っ手11および12を把持し、測定デバイス4を導入方向5に変位させる場合、したがって、作業は、流体の圧力に逆らって行われる。操作者が、測定デバイス4を解放する場合、そこでは一方向クラッチ9が、流体の圧力のために、測定デバイス4が、導入方向5に対して変位させられるのを防ぐ。ガイド3のフランジ接続のために働くフランジ53は、パイプ2に固定され、好ましくはパイプ2に溶接され、それによって第1の実施形態は、特に、比較的暑い圧力(例えば、4MPa(40バール))に適している。遮断弁8は、測定デバイス4は、パイプ2から取り出され、分解させられることを可能にするように働く。測定デバイス4が取り出されまたは分解された状態では、遮断弁8が閉じられまたは閉じられることになり、流体がパイプ2からガイド3を通じて流出することができないようになっている。一方、測定デバイス4が装着される場合、遮断弁8が開く。加えて、測定ソケット46が、遮断弁8に設けられ、そこに測定器取り付けることができ、これによって流体の特性を測定することができる。そのような遮断弁は、例えば、米国特許第5560392号により知られている。例えば、流体の圧力または水分含量は、測定器によって測定することができる。図1によれば、測定ソケット46は、ブラインド締め具47と密封封止される。
図2は、測定デバイス4および一方向クラッチ9の斜視図を示し、端部領域40が、センサ受容部6の下端に見える。測定センサ14が、パイプ2内の一定の位置に配置できるように、長さの目盛り33が、センサ受容体6に設けられ、この長さの目盛り33によって、センサ受容体6が一方向クラッチ9および/またはパイプ2に対して導入方向5に変位させられる経路を測定することができる。
図3は、長手方向中央軸7に沿った測定器4および一方向クラッチ9の断面図を示しており、センサ受容体6内で延びる電気リード線30が示されており、測定センサ14は、電気リード線30によって測定用電子機器13のユニットに接続される。封止リング31も示されており、封止リング31は、一方向クラッチ9(図4参照)内に設けられたベッド32に囲まれ、一方向クラッチ9に対してセンサ受容体6を封止する。この接続では、封止リング31は、円盤48(図4参照)によって導入方向5にベッド32の床部に押し付けられる。センサ受容体6の外周、および一方向クラッチ9を貫通し(図4参照)、その内部をセンサ受容体6が延在するフィードスルー穴19の内周は、平坦部43、44(図5参照)をそれぞれ備え、それによってセンサ受容体6が、一方向クラッチ9に関する確動係合によって、長手方向中央軸7を中心に一方向クラッチ9に対して回転することを防ぐ。加えて、封止リング31のベッド32は、平坦部45(図5参照)を有し、封止リング31が、封止のやり方でセンサ受容体6の外周およびベッド32の内周に適合するようになっている。
第1の実施形態の修正形態によれば、センサ受容体6の外周およびフィードスルー穴19の内周は、それぞれ円形形状である。この場合ベッド32の平坦部は省かれ、それによってベッド32は、円形形状を有する。さらに、円盤48を貫くフィードスルー穴は円形である。第1の実施形態の修正形態は、一方向クラッチ9に対して長手方向中央軸7を中心にしてセンサ受容体6の回転を可能にする。これらの違いを別にすれば、第1の実施形態の修正形態は、特に、第1の実施形態と同一に構成され、それによって第1の実施形態の修正形態のさらなる説明に関しては、第1の実施形態の説明の参照がなされる。第1の実施形態の修正形態の断面図は、図10および図11に示されており、図10は、図3に見える断面線B−Bに沿った一方向クラッチ9の断面図を示し、図11は、図3に見える断面線C−Cに沿った一方向クラッチ9の断面図を示す。
図4には、長手方向中央軸7に沿った一方向クラッチ9の別の断面図が示されており、図3に比べて、一方向クラッチ9は、特に、長手方向中央軸7を中心に回転する。一方向クラッチ9はハウジング16を含み、ハウジング16は、遮断弁8にしっかり接続される第1のハウジング部分17と、第1のハウジング部分17にねじで留められる第2のハウジング部分18とを備える。しかし、代替として、2つのハウジング部分17および18は、例えば差込み締め具によって互いに接続することもできる。好ましくは、第1のハウジング部分17は、第1のハウジング部分17が流体に接触し得るので、ステンレス鋼からなる。好ましくは、第2のハウジング部分18は、真鍮からなる。センサ受容体6を囲むフィードスルー穴19は、長手方向中央軸7の方向にハウジング16を通じて延びる。第2のハウジング部分18は、円錐形内周面20を含み、円錐形内周面20は、ハウジング16の内部空間21の境界をなし、締め付け面を形成する。スリーブ22は、導入方向5に変位可能に内部空間21内に配置され、センサ受容体6は、スリーブ22を貫通する。長手方向中央軸7を横切る方向に延びるフィードスルー穴23が、スリーブの壁22に形成される。加えて、長手方向中央軸7を横切る方向にスリーブ22に対して移動できる、球として形成される締め付け要素24は、フィードスルー穴23に囲まれる。ばね26は、第1のハウジング部分17によって形成されるハウジングの床部25とハウジング壁25に向いているスリーブ22の前側との間に配置され、このばねは、導入方向5と反対の方向にスリーブ22を押し付ける。したがって、締め付け要素24は、センサ受容体6および締め付け面20に当接する。好ましくは、長手方向中央軸7を横切る方向に延びる複数、特に3つのフィードスルー穴が、スリーブの壁22に設けられ、それらごとに締め付け要素24が内部で囲まれ、締め付け要素24はスリーブ22に対して長手方向中央軸7を横切る方向に移動できる。締め付け要素がそれぞれ球として形成される場合、好ましくは、これらは、球状のカラーを形成し、球状のカラーによってセンサ受容体6は、一方向クラッチ9内の玉軸受構成によって支持される。第1の実施形態の修正形態では、これによりセンサ受容体6が容易に回転することが可能になり、そのため測定センサ14は、単純なやり方で位置合わせすることができる。
センサ受容体6が、導入方向5に変位させられる場合、センサ受容体6は、摩擦接触の結果としてスリーブ22だけでなく締め付け要素24も伴い、そのため締め付け要素24は、内周面20のより大きい直径に変位させられる。したがって、締め付け要素24は、長手方向中央軸7を横切った方向に移動することができ、それによってセンサ受容体6は、導入方向5に一方向クラッチ9に対して変位させることができる。一方、センサ受容体6が導入方向5と反対の方向に変位させられる場合、センサ受容体6は、摩擦接触の結果として締め付け要素24およびスリーブ22を伴い、それによって締め付け要素24が、締め付け面20のより小さい直径に変位させられる。したがって、締め付け要素24は、摩擦で締め付け面20にロックするやり方でセンサ受容体6を固定し、それによって導入方向5とは反対の方向のセンサ受容体6の変位が阻止される。
スリーブ22は、ハウジング16から外側にハウジングの床部25から遠く離れた端部領域27と共に延び、端部領域27は、ナット29がねじ止めされるねじ山28を備える。図4によれば、ナット29は、ハウジング16に支持され、スリーブ22をセンサ受容体6が締め付け要素24によって締め付け面20に摩擦で固定される位置に保持する。この状態では、一方向クラッチ9が非作動である。したがって、ナット29は、ロックデバイスを形成し、これによってセンサ受容体6を一方向クラッチ9に固定することができる。ナット29が緩められた場合、スリーブ22は、導入方向5に移動することができ、それによって一方向クラッチ9は、動作の準備ができている。加えて、ナット29の緩められたまたは一部緩められた状態では、スリーブ22は、端部領域27によって導入方向5に変位させることができ、それによって端部領域27は、解放デバイスを形成し、これによって一方向クラッチの阻止状態9は解除でき、それによって一方向クラッチ9の解除された状態で、センサ受容体6は、導入方向5とは反対方向に変位させることができる。しかし、導入方向5の端部領域27の変位は、これが端部領域27に完全にねじ留めされない場合、ナット29によって行うこともできる。ばね26は、スリーブ22が導入方向5とは反対に移動し、したがって、スリーブ22がその端部領域27を介して導入方向5にもはや押し付けられないとき、一方向クラッチ9が、その動作状態に自動的に復帰されることを確実にする。
図5には、図3による断面線B−Bに沿った一方向クラッチ9の断面図を見ることができ、これは、封止リング31の挙動を説明する。第1の実施形態の修正形態については、対応する断面図が、図10において見ることができる。
加えて、図6は、図3による断面線C−Cに沿った一方向クラッチ9の断面図を示しており、これによれば、環状の溝52と、環状の溝52に開いている径方向の溝49が、持ハウジング16内に設けられ、環状の溝52に囲まれた円盤48は、その外周に設けられた突起部50によって径方向の溝に係合している。特に、導入方向5に封止リング31に均一に圧力を及ぼす働きをする円盤48は、したがって、ハウジング16に対して回転するのが防がれる。第1の実施形態の修正形態については、対応する断面図が、図11に見ることができる。円盤48は、ロックリング51(図4参照)によってハウジング16に軸方向に固定される。
変形形態によれば、第1のハウジング部分17に配置されるハウジング挿入物68(図14参照)が、設けられてもよく、これには、ベッド32および封止リング31が含まれる。したがって、ハウジング部分17全体を変更する必要なく、ハウジング挿入物を変えることによって、一方向クラッチ9を異なる外径のセンサ受容体6と共に使用することが可能になる。好ましくは、ハウジング挿入物68は、円形形状であり、特に、長手方向中央軸7に対して耐トルク性のやり方で第1のハウジング部分17に接続される。有利には、例えば、ねじ69(図14参照)などの少なくとも1つの外から利用できる固定手段が、ハウジング16の中に導入されおよび/またはねじ止めされて、この耐トルク性の接続を形成し、ハウジング挿入物68が、第1のハウジング部分17におけるロック手段に固定され、特に、ロック手段によってハウジング挿入物68に及ぼされる圧力によって締め付けられる。したがって、センサ受容体6が平坦部43を備える場合、ロック手段を解放することによって、センサ受容体6によってハウジング16に対して長手方向中央軸7を中心にハウジング挿入物68を回転させることを可能にする。フィードスルー穴19の平坦部44は、好ましくは次いで、ハウジング挿入物68および/またはハウジング挿入物68が貫通するフィードスルー穴19の一部にだけ設けられる。有利には、ハウジング挿入物68は、ハウジング部分17においてロックリング51と軸方向に固定できる。円盤48が、設けられてもまたは省かれてもよい。例えば、円盤48は、ハウジング挿入物68の一体の内部構成を形成する。この場合、円盤48は、好ましくは強固にハウジング挿入物に接続され、および/またはハウジング挿入物と一体部品で形成される。しかし、特に、突起部50は省かれ、それによってハウジング挿入物68の回転が阻害されない。
図7は、第1の実施形態に同一または類似の特徴が第1の実施形態と同じ参照符号を用いて特定されている、本発明の第2の実施形態によるデバイスを示す。クリップ34によってパイプ2にガイド3が固定されないという点で単純に第1の実施形態とは違った第2の実施形態である。ガイド3のフランジ接続のために働くフランジ53は、クリップ34に固定、好ましくは溶接され、それによって第2の実施形態は、特に比較的非対圧力(例えば、1.6MPa(16バール))に特に適している。第2の実施形態のさらなる説明のために、第1の実施形態の説明の参照がなされる。
図8は、前述の実施形態と同一または類似の特徴が、前述の実施形態の参照符号と同じ参照符号で特定される、本発明の第3の実施形態によるデバイス1の斜視図である。加えて、図9は、図8に見える長手方向中央軸7に沿った第3の実施形態によるデバイス1の断面を示す。第3の実施形態によれば、ケーブル35は、センサ受容体6に固定され、センサ受容体6は、保持器36によってガイド3に固定され、ガイド3に隣り合って固定される一方向クラッチ9を貫通する。前述の実施形態とは対照的に、したがって、第3の実施形態による一方向クラッチ9は、センサ受容体6のためのガイド3の一部を形成しない。測定デバイス4が導入方向5に変位させられる場合、ケーブル35もまた、導入方向5に一方向クラッチ9を通じて延び、それによって一方向クラッチ9は、その一方向状態をとる。一方、センサ受容体6が、導入方向5と反対の方向に移動する場合、一方向クラッチ9は、その阻止状態をとり、ケーブル35を阻止し、したがってこれによってセンサ受容体6を保持器36に固定する。したがって、導入方向5と反対の測定デバイス4のさらなる変位は、もはや可能ではない。
さらに、追加の一方向クラッチ37が、一方向クラッチ9と同様に形成される保持器36に固定される。ケーブル38の形態の調整要素は、一方向クラッチ37を貫通し、ケーブルは、導入方向5におよび導入方向5と反対方向にセンサ受容体6に変位可能に案内され、一端で端止め39を有し、これは、センサ受容体6の反対の面41に支えさせることができる。ケーブル38、反対の面41、および一方向クラッチ37は、調節デバイスを形成し、これによって測定センサ14は、好ましくはパイプ2の中央に、配置することができる。このために、パイプ2に向いているその端部領域40が、パイプ2の内壁42に当接するまで、センサ受容体6は、パイプ2に挿入される。ここでは、パイプ2の内径は、パイプ2の外径を測定し、長さの目盛り33の目盛りを読むことによって計算することができる。次いで、端止め39とセンサ受容体6の反対の面41の間の距離が、計算した内径の半分から測定センサ14と端部領域40の前側端の間の距離を減算したものに対応するまで、ケーブル38は、導入方向5にまたは一方向クラッチ37に対して反対方向に変位させられる。このために、ケーブル38が導入方向5と反対に移動しなければならない場合、一方向クラッチ37は、解放デバイスによって解放される。次いで、しかし、一方向クラッチ37は、その動作状態に復帰されなければならない。この後、一方向クラッチ9は、その解放デバイスによって解放され、それによって測定デバイス4は、端止め39が反対の面41に当接するまで導入方向5に対して変位させることができる。次いで、一方向クラッチ37が、導入方向5と反対のさらなるセンサ受容体6の変位を阻止する。したがって、測定センサ14は、測定デバイス4が、パイプに広まっている圧力のためにパイプ2からあまりに遠くに押し出されるという危険が存在することなく、パイプ2の中央に配置される。第3の実施形態のさらなる説明については、前述の実施形態の説明の参照がなされる。
例えば第1の実施形態などにおいて受容体6が一方向クラッチ9を通じて延びる場合、遮断弁8と封止リング31との間のガイド3の内部54は、遮断弁8が閉じられていても、なお圧力下であり得る。この圧力は、一方向クラッチ9からセンサ受容体6を取り出すときに干渉の形で作用し得、そのため、第1の実施形態の発展形態によれば、ガイド3は、圧力逃し弁55を備え、それによって内部54は、換気することができる。これは、図2に見える断面線A−Aに沿った第1の実施形態の修正形態による測定デバイス4および一方向クラッチ9の縦断面図を示す図12に見ることができる。圧力逃し弁55は、ピンの形態の作動要素56を備え、これによって圧力逃し弁55が作動することができる。作動要素56が、圧力逃し弁55に押し込まれる場合、これは、内部54から周囲にガス透過性接続を解放し、それによって内部54が換気される。作動要素56の非作動状態では、圧力逃し弁55はガス不透過性である。作動要素56は、さらなる圧力表示器を形成する。内部54が圧力下である場合、作動要素56は、圧力逃し弁55から突出する。一方、内部54が圧力下でない場合、作動要素56は、圧力逃し弁55から突出しない。圧力逃し弁55が、一方向クラッチ9のハウジング16に固定される。これらの違いを別にすれば、第1の実施形態の発展形態は、特に、第1の実施形態と同一に構成され、それによって第1の実施形態の発展形態のさらなる説明に関しては、第1の実施形態の説明の参照がなされる。圧力逃し弁55が、受容体6が一方向クラッチ9を通じて延びる全ての実施形態に設けられてもよい。
本発明の第4の実施形態によるデバイスは、図13から図15の異なる図に見ることができ、前述の実施形態と同一または類似の特徴は、前述の実施形態の参照符号と同じ参照符号で特定される。第4の実施形態は、これらの実施形態とは対照的に、ガイド3が自在軸受を含むことを除いて、第1の実施形態または第2の実施形態に基づいている。ガイド3は、第1の関節部57と、旋回軸64を中心に第1の関節部57に回転可能に取り付けられた第2の関節部58とも備え、第2の関節部58は第1の関節部57共に、遮断弁8を形成する自在軸受を構成する。関節部57および58は、それぞれフィードスルー穴59および60を備え、フィードスルー穴59および60は、遮断弁8の開いた状態に対応する自在軸受が回っていない状態で互いに一列に並べられる。第1の関節部57は、特に図1または図7に見えるフランジ5にその下端で固定され、フランジの説明は、ここでは省略する。加えて、フィードスルー穴59は、ここではやはり図示されていないが、特にパイプ2の内部15に流れを導くやり方で接続される。
センサ受容体6は、フィードスルー穴60に囲まれ、この導入方向5に変位可能に案内され、それによってセンサ受容体6は、測定センサ14と共に、フィードスルー穴59を通じてパイプ2の内部15に導入することができる。加えて、センサ受容体6は、第2の関節部58にしっかり接続される一方向クラッチ9を通じて延びる。一方向クラッチ9のフィードスルー穴19は、この接続では、フィードスルー穴60と並べられる。第1の関節部57は、フィードスルー穴59を囲む封止リング61を含み、これは2つの関節部57および58を互いに封止する。図13および図14に見られる遮断弁8が開いた状態で、封止リング61は、フィードスルー穴60も囲む。
第2の関節部58は、旋回軸64の方向に延びる2つの反対に面する軸受ピン62を介して第1の関節部57軸受凹所63に係合し、そこにスライド可能に取り付けられる。加えて、第1の関節部57は、支え面65で第2の関節部58の支え面66にスライド可能に当接する。第2の関節部58が、旋回軸64を中心に第1の関節部57に対して回る場合、支え面66は、フィードスルー穴59に重なる。したがって、支え面66は、封止リング61に接触し、これによって支え面66にフィードスルー穴59を封止し、それによって遮断弁8は、図15に見られる閉じた状態をとる。安全のために、遮断弁8は、ロック要素67も備え、これによって2つの関節部57および58は、遮断弁8が開いた状態にも閉じた状態にも互いにロックすることができる。第4の実施形態のさらなる説明のために、前述の実施形態の説明の参照がなされる。
1 装置
2 パイプ
3 ガイド
4 測定デバイス/位置決めデバイス
5 導入方向
6 センサ受容体/受容体
7 センサ受容体の長手方向中央軸
8 遮断弁
9 リニア一方向クラッチ
10 測定用電子機器ユニットのハウジング
11 取っ手
12 取っ手
13 測定用電子機器
14 測定センサ/物体
15 パイプの内部
16 一方向クラッチのハウジング
17 第1のハウジング部分
18 第2のハウジング部分
19 ハウジングのフィードスルー穴
20 締め付け面
21 ハウジングの内部空間
22 ハウジングのスリーブ
23 スリーブの壁のフィードスルー穴
24 締め付け要素/球
25 ハウジングの床部
26 ばね
27 スリーブの端部領域/解放デバイス
28 ねじ山
29 ナット/ロックデバイス
30 電気リード線
31 封止リング
32 封止リングのベッド
33 センサ受容体の長さの目盛り
34 クリップ
35 ケーブル
36 保持器
37 追加の一方向クラッチ
38 ケーブル/調整要素
39 ケーブルの端止め
40 センサ受容体の端部領域
41 センサ受容体の反対の面
42 パイプの内壁
43 平坦部
44 平坦部
45 平坦部
46 測定ソケット
47 ブラインド締め具
48 円盤
49 溝
50 円盤のカム
51 固定リング
52 環状の溝
53 フランジ
54 ガイドの内部
55 圧力逃し弁
56 圧力逃し弁の作動要素
57 第1の関節部
58 第2の関節部
59 第1の関節部のフィードスルー穴
60 第2の関節部のフィードスルー穴
61 封止リング
62 軸受ピン
63 軸受凹所
64 旋回軸
65 第1の関節部の支え面
66 第2の関節部の支え面
67 ロック要素
68 ハウジング挿入物
69 ねじ手段/ねじ

Claims (17)

  1. パイプに物体を導入するための装置であって、
    前記パイプ(2)にしっかりと接続されたまたは前記パイプによって形成されたガイド(3)と、
    前記ガイド(3)によって前記パイプ(2)上を導入方向(5)に変位可能に案内されると共に、前記物体(14)を保持または形成する位置決めデバイス(4)とを備え、前記位置決めデバイス(4)を前記導入方向(5)に変位させることによって前記物体(14)を前記パイプ(2)内に導入することができる、パイプに物体を導入するための装置において、
    前記位置決めデバイス(4)は、前記位置決めデバイス(4)が前記導入方向(5)に対して反対方向に変位させられるときに阻止状態をとるリニア一方向クラッチ(9)の相互接続を用いて前記パイプ(2)に接続されたことを特徴とする、装置。
  2. 前記位置決めデバイス(4)が前記導入方向(5)に変位させられるときに、前記一方向クラッチ(9)は、前記一方向クラッチ(9)の一方向状態をとることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記一方向クラッチ(9)は、操作可能な解放デバイス(27)を含むことによって前記阻止状態を解除することができることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記一方向クラッチ(9)は、締め付け一方向クラッチを形成し、前記位置決めデバイス(4)の変位によって作動することができる締め付け機構を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記位置決めデバイス(4)は、前記パイプライン(2)内で前記導入方向(5)に変位可能な受容体(6)を含み、前記物体(14)は、前記パイプ(2)に向いている前記受容体(6)の前記端部領域(40)に配置されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記位置決めデバイス(4)は、前記一方向クラッチ(9)と協働するロック用構成要素を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記ロック用構成要素は、前記受容体(6)によって形成されたまたは前記受容体(6)にしっかり接続されたことを特徴とする請求項5および6に記載の装置。
  8. 前記ロック用構成要素は、少なくとも1つのケーブル(35)によって形成されたことを特徴とする請求項6または7に記載の装置。
  9. 前記一方向クラッチ(9)は、前記ロック用構成要素が内部を前記導入方向(5)に延びるハウジング(16)を含み、
    傾斜または湾曲した状態で内部空間(21)内を延びる締め付け面(20)は、前記ハウジング(16)内に設けられ、
    少なくとも1つの移動可能な締め付け要素(24)は、前記ロック用構成要素と前記締め付け面(20)との間に配置され、前記ロック用構成要素に当接すると共に、前記締め付け面(20)にも当接することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記締め付け面(20)は、前記ハウジング(16)の前記内部空間(21)内の円錐形の内周面によって形成されたことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 変位可能なスリーブ(22)は、前記ハウジング(16)内に配置され、前記ロック用構成要素が前記スリーブを通じて延び、前記締め付け要素(24)は前記スリーブ内に取り付けられたことを特徴とする請求項9または10に記載の装置。
  12. 前記導入方向(5)に対して横切ってまたは傾斜して延びる少なくとも1つのフィードスルー穴(23)は、前記締め付け要素(24)が内部に囲まれた前記スリーブ(22)の壁内に設けられたことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記スリーブ(22)は、ばね(26)によって張力をかけられることにより、前記締め付け要素(24)が、前記ロック用構成要素に押し付けられると共に、前記締め付け面(20)に押し付けられることを特徴とする請求項11または12に記載の装置。
  14. 調整要素(38)は、前記受容体(6)上で変位可能に案内され、前記要素には端止め(39)が設けられ、前記端止めは、前記受容体(6)に対する前記調整要素の変位によって、前記受容体(6)の反対の面(41)を支えさせることができ、前記調整要素(38)は、追加のリニア一方向クラッチ(37)の相互接続を用いて前記パイプ(2)に接続されたことを特徴とする請求項5乃至13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記位置決めデバイス(4)は、前記パイプ(2)の壁を通じて延びることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 圧縮空気または別の加圧流体は、前記パイプ(2)に導入されることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 前記物体(14)は少なくとも1つの測定センサを含むことによって前記圧縮空気または前記流体の少なくとも1つの物理的特性を測定することができることを特徴とする請求項16に記載の装置。
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