JPH03105212A - 挿入形センサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産某上の利川分野 本発明は挿入形センサに係り、特に管路内挿入される挿
入パイプが腐食しないよう構成した挿入形セン勺に関す
る。

従来のＦＸ＃ｉ 従来の挿入形センサとしては、例えば第４図にみられる
ように、配管１の外周に設けられた取付部２にボールバ
ルブ３．短管４が取付けられ、短管４の上部開口には蓋
部材５を貫通して配管１の情′Ｉ！ｉｌａ内に延在する
挿入バイプ６が挿入されている。この押入バイプ６は耐
食性を有するスアンレス鋼等の高価な林料により製作さ
れ、しかも挿入パイプ６の表面には防食コーティングが
施され耐食性が高められている。挿入バイプ６の先端に
は例えば温度センサ、圧力セン勺、流速セン＋Ｊ等の各
種センナ《図示１！ｆ）が取付けられている。

挿入バイプ６は計測時管路１ａ内に挿入されており、定
期点検、修理等のメンｉナンスＦｆｆは土方へ引き抜か
れる．又、ＭＦＩＳ材５には挿入パイプ６の外周をシー
ルする環状のシール部材７が設けられている。そして、
挿入バイプ６を引き抜いた後、ポールバルブ３ｕｍ弁ざ
れる。

発明が解決しようとする課題 しかるに、従来の挿入形センリにおいては、蓋部材５近
傍の挿入バイプ６が外気により冷却され、この部分に結
露が１じゃすいため、管路１ａ内に腐食竹気体が供給さ
れていると上記の如く腐食竹を有する挿入パイプ６でも
［１が発生することがある。このように、挿入バイプ６
が腐食してしまうと、挿入バイプ６を引き抜く際、腐食
部分によりシール部材７がＩＩＩ損してしまう等の不都
合が生ずるので、挿入バイプ６を新品のものと交換しな
ければならない。従って、従来の挿入形センリでは、耐
食竹をもする挿入バイプ６を使用しても一部が腐食して
しまうと、高価な挿入パイプ６を交換しなければならず
、挿入バイプ６の製作に時囚らかかるため、修理するの
に多大なｆ間と費用を要するといった課題がある。

そこで、本発明は上記課題を解決した挿入形センサを提
供することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は上記挿入形センサにおいて、少なくとも挿入路
内に位置する挿入パイプの外周に挿入パイプを気密に覆
う中空部材を設けてなる。

作用 挿入パイプを中空部材に気密に沖通して管路内の流体が
挿入パイプに接しないようにする。これにより挿入パイ
プが管路内でｒｆＡｔｔシてしまうことを防止する． 実施例 第１図及び第２図に本発明にｈる挿入形センサの一実施
例を示す。

両図中、知管４にボルト《図示せｆ〉により取付けられ
た益部材５の申央孔５ａには挿入コニット８が挿通され
ている。この挿入ユニット８は、先端に例えば圧カセン
サ、温度センサ、流速センシ等のセンサ９を有する押入
パイプ６と、仲人パイ１６の外周を覆う中空状の外側パ
イプ（中空部材）１０とよりなる２重＃Ｓ造となってい
る．Ｍｉ人バイプ６は外側パイプ１０内にｍｖＪｔ’ｔ
右に挿通されており、外側バイプ１０は先端に内側に折
西された折曲部１０ａを有し、上端にＵ外側に折曲ざれ
た鍔部１０ｂを看する。折曲部１０ａには挿入バ７１６
と外側パイプ１０との間をシールするシール部材１１が
保持されている。

１１ｔＭｉ人バイプ６のノＪイド部材で、外側バイプ１
０の上部闘口１０ｃに嵌人し、仲人パイプ６が貫通する
筒状のガイド部１２ａと、外側バイプ１０のｒＪ部１０
ｂに対向する鍔部１２ｂとを有する。１３はシール部材
１１とガイド部材１２との問に位置しシール部材１１を
囚定する筒状のスベー勺である。なお、シール部材７の
上方には、シール押え１９が設けられ、後述するように
外側バイプ１０の鍔部１０ｂにより押圧されてシール部
Ｉ１７Ｌ！固定される。

センサ９を配管１の管路１ａ内に挿入する際は、まず第
１図に示すように、挿入ユニット８の下端を蓋部材５の
中央孔５ａ内にシール部ｔ４７を介して挿入する。続い
て、挿入ユニット８を矢印八方向に押台して管路１ａよ
り土方向に突出する挿入路１４内に挿入する。挿入路１
４ｕ取付部２．ボールバルプ３．知恰４内に延在してお
り、外側パイプ１０の全長Ｕ上記挿入ｒｇｌ４と略一致
する。

従って、挿入路１４内に挿入された仲人ユニット８は外
側バイ１１０の鍔部１０ｂｔｆｉ１部材５にボルト（図
示せｆ）によりネジ止めされると、シール部４４７がシ
ール押え１９を介して押圧されて固定され、また外側バ
イプ１０先端の折曲部１０ａがｇＩ路１ａと挿入路１４
との分岐点に位置する。

そして、挿入バイプ６をさらに矢印八方向に押Ｂ−シセ
ンリ９が管路１ａの中心まで挿入される。

次いで、ノＪイド部材１２の鰐部１２ｂを外側バイプ１
０のｆ　部１　０　ｂにネジ止めする。これにより、ス
ベーサ１３を介してシール部材１１が押圧され、シール
部材１１は沖人パイプ６外周を緊締し、シールするとと
もに挿入バイプ６が抜けないようにする。これで、セン
サ９の取付が完了する。

従って、挿入バイプ６ｕ挿入路１４内においては、その
外周が外側パイプ１０に気密に覆われているので、Ｍ部
材５近傍の挿入バイプ６の外周には結露が生じない。す
なわち、挿入バイプ６の代わりに外側バイプ１０の表面
に結露が発生する。

そのため、挿入バイプ６の表面の腐食発生が防止され、
挿入パイプ６の寿命が延びる。

尚、外側バイプ１０を比較的安価な材料で製作し、外側
パイプ１０が腐食したら定期的に交換するようにすれば
、修理にかかる費用が少なくて済む。特に、腐食性流体
が管路１ａ内を流れる場合、挿入バイプ６の耐久性を向
上させるのに有利である。

第３図に本発明の変形例を示す。第３図に示す如く、挿
入バイプ６の先喘に流速センサ１５を設けて管路１ａ内
を流れる流体の流速をＪ１測する場合、取（４　ｒＢ２
の挿入路１６が管路１ａに開口したままでは流れが乱れ
て正Ｗ１な引測が行なえなかったり、あるい４腐食性流
体の流速５１測時には挿入路１６内に流体が滞留して挿
入バイ１６′に結露が生じて挿入パイプ６′の表而が腐
食しやすくなる。

そこで、蓋部材５′のネジ部５ｂ’　に外側パイプ１０
′を螺着させる。外側パイプ１０′の上端と蓋部材５′
との間にはシール部材１７が介在し、外側パイプ１０′
　と挿入パイプ６′との間にＵ筒状のスベーサ１８が挿
通されている。

外厠バイ１１０′はその外径が挿入路１６の内径よりも
若干小径であり、わｆかな時間を残して挿入路１６を閏
益している。従って、管路１ａを流れる流体の流れが挿
入路１６により乱れて流速ａ１測精度の低下が防止され
る。又、挿入路１６にＪ５いて、挿入パイプ６′の外周
が外側パイプ１０′により気密に覆われているので、流
体が挿入パイ１６′に撞触じず挿入パイプ６′の腐食が
防圧される。

尚、＋記実施例では外側バイ１１０．１０’　の全ｈｌ
メ挿入路１４．１６と略同じにしてあるが、セン４Ｊ９
．１５が挿入される計ｆｉ　｛１７　Ｆｊよでパイプ１
０．１０’　を延艮し、管路１ａにおいても挿入パイプ
６，６′が外側パイプ１０．１０’　に覆われた２重構
造となるようにしても良い。

また、逆に結露が蓋部材５．ｓ’　ｂ傍に発Ｉ１シやす
いことから、この近傍部分のみを覆一）ように外側パイ
プ１０，１０’を短かく設定するようにしても良い。

発明の効果 上述の如く、本発明にぺる挿入形センサは、少なくとも
外気によって冷即されて結露が牛じ易い部分の挿入パイ
プの外周を中空部材により気密に覆って流体より″ａ断
できるので、挿入パイプ外周に結露が住しることを防止
できる，，ｔ！って、腐食性ガスを」！ＩＳする場合で
も挿入パイプの腐食発生を防止してＲ命を良くできると
ともに中空部材を安価に製作することにより中空部林の
腐食発生に伴うｒ１理費用を安価に抑えることができる
。又、仲人パイプが挿入される挿入路が中空部材により
閉Ｍケるようにすれば、管路内を流れる流速が乱れるこ
とを防止し、流体の流速を精度良＜Ｋｌ測することがで
きる等の持良を右する。

【図面の簡単な説明】

第１図Ｕ本発明になる挿入形センサの一実施例のＩ！断
面図、第２図は挿入パイプを管路内に挿入した状態を示
す縦断面図、ｍ３図は本発明の変形例の縦断面図、第４
図は従来の挿入形センサを説Ｉｌｌするための！断面図
である。 ６・・・挿入パイプ、８・・・挿入ユニット、９・・・
センリ、１０・・・外側パイプ、１１・・・シール部材
、１２・・・ガイド部材、１５・・・流速セン４ノ．．
二１ご　２ 三！￥３：ご 一７０一 箱４目

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 管路より突出する挿入路を介して該管路内に挿入される
   挿入パイプと、該挿入パイプの先端に設けられたセンサ
   とよりなる挿入形センサにおいて、少なくとも前記挿入
   管路内に位置する挿入パイプの外周に前記挿入パイプを
   気密に覆う中空部材を設けてなることを特徴とする挿入
   形センサ。