JP2014059190A - 流量検出センサ用防塵機構 - Google Patents

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光楠 金
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Abstract

【課題】センサ固定部に取り付けた流量検出センサの周囲を簡便に気密構造とする。
【解決手段】
流量検出センサ29が固定された円筒部26を備えたセンサ固定部24はその両側に、第1、第2の鍔部27a、27bが形成されている。第1の鍔部27aの外径は他方の第2の鍔部27bの外径よりも大きくなっている。また、センサ固定部24を覆うカバー部材23は短円筒形状とされ、その外径は第1の鍔部27aの外径とほぼ同じであり、内径は第2の鍔部27bの外径よりも稍々大きくされている。カバー部材23の第1の鍔部27aと当接する先端部側は解放されており、第2の鍔部27b上に位置する後端部の後方には円環状の壁部30が設けられている。カバー部材23の先端部は第1の鍔部27aの内側面のシール材33に当接し、第2の鍔部27bの外側面のシール部材38にカバー部材23の壁部30が当接する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば配管表面に取り付けた流量検出センサに対し、外側から防塵、防水等を行う流量検出センサ用防塵機構に関するものである。
特許文献1には、流路管の周囲に4個の熱式流量検出センサを配置した熱式流量計が記載されている。多量に埃がある場所で、このような熱式流量計を使用する場合に、外部からの塵埃或いは水滴が電線回りの流量検出センサの一部に付着すると、端子間の短絡等が発生し流量検出センサが故障したり、又は腐蝕、劣化等の悪影響が生ずる。
図7の組立斜視図、図8のセンサ固定部とカバー部材の分解斜視図に示すように、流管路1の一部に、センサを固定したセンサ固定ユニット2を挿入し、このセンサ固定ユニット2のセンサ固定部3の周囲をカバー部材4により覆う構造が知られている。
センサ固定ユニット2の流管路1と内径を同じにする円筒部を有するセンサ固定部3には、複数個の流量検出センサを固定する通孔5が設けられている。センサ固定部3の両側には円環状の鍔部6a、6bが形成され、センサ固定部3の両側には直管部7a、7bが溶接により接続されている。そして、センサ固定ユニット2は直管部7a、7bの他端部に設けたフランジ8を介して流管路1と接続されている。
カバー部材4は2つ割りとされ、円弧形状の上カバー4aと下カバー4bとから成り、それぞれの両側にはセンサ固定部3の鍔部6a、6bの外側を覆う覆部4cが設けられている。また、それぞれの鍔部6a、6bの外縁円周部上には環状のシール材9a、9bが埋め込まれ、更に上カバー4aと下カバー4bの円弧方向の縁部をシールするシール材9cがセンサ固定部3の梁部10の周辺に埋め込まれている。両カバー4a、4bを組み合わせて、両カバー4a、4bにより鍔部6a、6bを覆うと、カバー部材4はシール材9a〜9cを介してセンサ固定部3に密着するので、この状態をねじ等により固定する。
また、上カバー4aには角フランジ11を介して回路収納部12が取り付け可能とされ、通孔5に固定された流量検出センサからの引き出し電線は電線引出口13を介して、回路収納部12内の回路に接続されている。
特開2007−192775号公報
しかし、図7、図8のセンサ固定ユニット2は、カバー部材4がカバー4a、4bの2つ割りとなっているので、センサ固定部3への被着が厄介であり、防塵、防水性能が必ずしも十分ではない。更に、シール材9a〜9cは曲面上に配置されたため、均一に圧接することが困難であるという問題もある。
また、センサ固定ユニット2を狭い個所に配置した場合に、保守等のために、カバー4a、4bの取り外し、取り付けが容易ではないという問題もある。
本発明の目的は、上述の課題を解消し、センサ固定部に取り付けた流量検出センサの周囲を簡便に気密構造とする流量検出センサ用防塵機構を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る流量検出センサ用防塵機構は、流管路の途中にカバー部材を備えたセンサ固定部を配置した流量検出センサ用防塵機構であって、前記センサ固定部は前記流管路と内径が同じ円筒部と該円筒部を貫通するセンサ固定孔とを有し、前記円筒部の管軸方向の両側に第1、第2の鍔部を形成し、前記カバー部材は前記センサ固定部の管軸方向の幅と同程度の幅を有する円筒形であり、前記カバー部材を前記センサ固定部の側方から前記センサ固定部上に移動し、前記カバー部材と前記2つの鍔部との間をシール材を介して外気から密封したことを特徴とする。
本発明に係る流量検出センサ用防塵機構によれば、センサ固定部に固定した流量検出センサをカバー部材により容易に覆って防塵、防水を可能とする。
また、従来では曲面上でシールを行っていたため、均一にシール材を圧接することが困難であったが、本発明によれば、平面上でシールを行うので均一にシール材を圧接することができ、より気密性を高めることができる。
センサ固定ユニットを組み立てた状態の斜視図である。 同断面図である。 センサ固定ユニットを分解した状態の斜視図である。 同断面図である。 第1のシール材の正面図である。 第2のシール材の正面図である。 従来例のセンサ固定ユニットの組立て状態の斜視図である。 従来例のセンサ固定部とカバー部材の分解斜視図である。
本発明を図1〜図6に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例の組立状態の斜視図、図2は同断面図、図3は分解状態の斜視図、図4は同断面図である。
測定すべき流体が流れる流管路21の途中に、センサ固定ユニット22が配置されている。センサ固定ユニット22は、カバー部材23により覆われたセンサ固定部24と、センサ固定部24の両側に固定した直管部25a、25bとから成っている。
センサ固定部24は円筒部26の管軸方向の両側に、第1、第2の鍔部27a、27bが形成されている。円筒部26の内径は直管部25a、25bの内径と同径とされており、直管部25a、25bは円筒部26の両側に溶接により接続されており、直管部25a、25bの他端部には流管路21に接続するためのフランジ28a、28bが付設されている。また、第1、第2の鍔部27a、27bの外径は相違しており、第1の鍔部27aの外径は他方の第2の鍔部27bの外径よりも大きくなっている。
円筒部26には、点線で示す流量検出センサを固定するための円筒部26を貫通するセンサ固定孔29が形成されている。センサ固定孔29は、例えば熱式により流量を検出するための一対の流量検出センサを上流側と下流側に配置するための2つの孔から成っており、センサ固定部24は複数対の流量検出センサを固定するようになっている。センサ固定孔29の周辺には、流量検出センサを固定するためのビス止め用の穴が形成されており、流量検出センサの感温部、発熱部は点線で示すように円筒部26内に突出されている。
また、センサ固定部24を覆う以前のカバー部材23は、第2の鍔部27bの側方に配置されており、カバー部材23は肉厚の厚い短円筒形状とされている。このカバー部材23の外径は第1の鍔部27aの外径とほぼ同じであり、内径は第2の鍔部27bの外径よりも稍々大きくされている。
また、カバー部材23の管軸方向の幅はセンサ固定部24の管軸方向の幅とほぼ同等とされており、第1の鍔部27aと当接する先端部側は円形状に解放されており、第2の鍔部27b上に位置する後端部の後方には内径がフランジ28bの外径よりも大きな円環状の壁部30が設けられている。更に、カバー部材23の円筒形の外面の一部には電線取出口31が設けられ、この電線取出口31を介して図示しない回路収納部を固定する角フランジ32が設けられている。
第1の鍔部27aの内側面には、図5に示す例えば厚さ2mmの環状のゴム製シールパッキン等から成り、等間隔に孔部33aが設けられた第1のシール材33が貼り付けられている。また、第1の鍔部27aには等間隔にねじボルトを挿通するボルト孔34が設けられており、このボルト孔34は第1のシール材33の孔部33aと連通している。
カバー部材23の先端部の第1の鍔部27aの内側面と当接する位置には、第1の鍔部27aに設けたボルト孔34に挿通されたねじボルト35が螺合するねじ穴36が設けられている。一方、第2の鍔部27bの外側面には環状溝37が設けられ、この環状溝37に図6に示すシリコンゴム製のOリングのような第2のシール材38が埋め込まれている。
このセンサ固定ユニット22においては、流管路21中を流れる流体は直管部25bから直管部25aの先端方向に流れ、直管部25bの入口部には流体を整流するための格子状の金網39が配置されている。
カバー部材23をセンサ固定部24上に取り付けるには、予め直管部25b上に、先端部側から直管部25bに挿通したカバー部材23をセンサ固定部24上に移動させる。この移動により、図2に示すようにカバー部材23のねじ穴36を含む円環状の先端部の外側面が第1の鍔部27aの内側面に配置した第1のシール材33に当接し、カバー部材23の後端部の壁部30の内側面が第2の鍔部27bの外側面に設けた第2のシール材38に当接する。
そして、第1の鍔部27aのボルト孔34にねじボルト35を挿通して、カバー部材23のねじ穴36に向けて螺合することにより、カバー部材23はセンサ固定部24に引き寄せられ、2個のシール材33、38を圧接して密着させることにより、カバー部材23とセンサ固定部24との間の空間を外気から密封して固定することができる。
なお、カバー部材23によりセンサ固定部24を完全に覆う前に、各センサ固定孔29に取り付けてある流量検出センサの電線をまとめて電線取出口31から外部に引き出す。電線取出口31上の角フランジ32に図7と同様の回路収納部12を図示しないシール材を介し、ボルトの螺合により取り付け、引き出した電線を回路収納部12内の回路に接続することにより、電線取出口31も密閉されることになる。
このように、カバー部材23はセンサ固定部24に対し、第1、第2の鍔部27a、27bとの間を第1、第2のシール材33、38を介して密封し、更には電線取出口31も密封する。これにより、カバー部材23とセンサ固定部24との間の空間に外部から塵埃、水滴が侵入する虞れがなく、流量検出センサが故障したり、劣化することが少なくなる。
更に、第1、第2のシール材33、38は平面上でシールを行うので、均一に圧接して密着することが可能となり、より気密性を高めることができる。
また、ねじボルト35の取り外し、取り付けの作業スペースは、流管路21と平行であるため少ないスペースで済むので、狭い個所に配置したとしても容易に流量検出センサの交換、保守点検等の作業を行うことができる。
また、センサ固定部24には、先行技術のセンサ固定部3の梁部10ようなものが不要となるため、センサ固定孔29は円筒部26の環状に自在に形成することが可能である。
なお、実施例ではセンサ固定ユニット22には直管部25a、25bを含めているが、実際の使用に際しては、直管部25a、25bを用いることなく、センサ固定部24を直接に流管路21間に固定することもできる。
21 流管路
22 センサ固定ユニット
23 カバー部材
24 センサ固定部
25a、25b 直管部
26 円筒部
27a、27b 鍔部
31 電線取出口
33、38 シール材

Claims (6)

  1. 流管路の途中にカバー部材を備えたセンサ固定部を配置した流量検出センサ用防塵機構において、前記センサ固定部は前記流管路と内径が同じ円筒部と該円筒部を貫通するセンサ固定孔とを有し、前記円筒部の管軸方向の両側に第1、第2の鍔部を形成し、前記カバー部材は前記センサ固定部の管軸方向の幅と同程度の幅を有する円筒形であり、前記カバー部材を前記センサ固定部の側方から前記センサ固定部上に移動し、前記カバー部材と前記2つの鍔部との間をシール材を介して外気から密封したことを特徴とする流量検出センサ用防塵機構。
  2. 前記第1の鍔部の外径は前記第2の鍔部の外径よりも大きくし、前記カバー部材の円環状の先端部の外側面が前記第1の鍔部の内側面に当接し、前記カバー部材の後端部に設けた円環状の壁部の内側面が前記第2の鍔部の外側面に当接し、これらの当接個所に前記シール材を介在したことを特徴とする請求項1に記載の流量検出センサ用防塵機構。
  3. 前記カバー部材に前記流量検出センサからの電線取出口を設け、該電線取出口においても外気から密封したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の流量検出センサ用防塵機構。
  4. 前記電線取出口には回路収納部を固定したことを特徴とする請求項3に記載の流量検出センサ用防塵機構。
  5. 前記センサ固定部の両側に直管部をそれぞれ接続したことを特徴とする請求項1〜4の何れか1つの請求項に記載の流量検出センサ用防塵機構。
  6. 前記直管部の他端側にフランジを設け、前記流管路を前記フランジを介して接続したことを特徴とする請求項5に記載の流量検出センサ用防塵機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109632323A (zh) * 2018-12-13 2019-04-16 西安航天动力研究所 一种液流试验工装
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