JP5758107B2 - 建物ユニット及びユニット建物 - Google Patents

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Description

本発明は、居住スペース及び非居住スペースを有する建物ユニット及びユニット建物に関する。
建物本体に例えばバルコニーを設置するための組付構造には種々の構成があり、一例として、特許文献1では、隣接する建物ユニットの一角部にバルコニー部がそれぞれ設けられ、二つのバルコニー部同士を接合することでインナーバルコニーが形成されることが開示されている。
特開2001−65058号公報
しかしながら、上記先行技術では新築時におけるユニット建物のバリエーションについて記載されているが、インナーバルコニーを設ける位置が決められるため、リフォームについては対応力が低く、設計の自由度が低い。
本発明は上記事実を考慮し、リフォームにおける設計の自由度を向上させることができる建物ユニット及びユニット建物を得ることが目的である。
請求項1記載の建物ユニットは、ラーメン構造として構成され、外壁が着脱可能な箱形の外側ラーメンと、前記外側ラーメンの柱部材を含む当該外側ラーメンの一部を共有してラーメン構造として構成されると共に、外側ラーメンの内側に配置されて外壁が着脱可能な箱形の内側ラーメンと、前記外側ラーメン及び前記内側ラーメンの何れか一方に設けられた外壁が取付けられた天井大梁の内側に設けられ、天井部を構成する天井面材の一部を取り外し可能とする第1着脱手段と、を有し、前記第1着脱手段が、前記天井部において前記天井大梁に近接する天井小梁と平行に延設されると共に互いに隣接して配置され、前記天井面材が取付けられる一対の第1下地材である
請求項1記載の建物ユニットでは、ラーメン構造として構成された箱形の外側ラーメンの柱部材を含む当該外側ラーメンの一部を共有してラーメン構造として構成された箱形の内側ラーメンが外側ラーメンの内側に配置されている。そして、この外側ラーメン及び内側ラーメンに対して外壁が着脱可能とされている。つまり、この建物ユニットの外壁は、外側ラーメン側に取付けても良いし、内側ラーメン側に取付けても良い。
このため、リフォームなどにより、居住スペース内において間仕切りを変えるだけでなく、外壁の位置を変えて居住面積そのものを変更することができる。したがって、リフォームにおいて、自由な設計が可能となり、居住者のニーズに合わせて個性的で豊かな住環境を創ることができる。
ここで、外側ラーメン及び内側ラーメンに対して外壁が着脱可能であるため、外側ラーメン側と内側ラーメン側とで外壁の位置を変えたとしても、ユニット建物において強度上の違いは生じないようにする必要がある。そして、これにより、外側ラーメン側と内側ラーメン側とで外壁の位置を変えたことによる補強作業等が不要になる。
また、請求項記載の建物ユニットでは、外壁が取付けられた外側ラーメン(又は内側ラーメン)の天井部では、当該外壁が取付けられた天井大梁の内側に第1着脱手段が設けられており、この第1着脱手段によって、天井部の天井面材の一部が取り外し可能とされる。
外壁の上下端部は、建物ユニットの天井部又は床部を構成する天井大梁及び床大梁にそれぞれ取付られているため、リフォームなどにより外壁の位置を変える場合、外壁と天井大梁及び床大梁との取付部における取付状態を解除させる必要がある。しかし、この取付部は外部に露出していないため、特に天井部側では天井面材を剥がして開口を設け、当該開口を通じて取付部へアクセスしなければばらない。このため、工事が大掛かりとなり、作業工数も増えてコストが高くなってしまう。
しかし、本発明では、天井部において、外壁が取付けられた天井大梁の内側に天井面材の一部の取り外しを可能にする第1着脱手段が設けられている。つまり、この第1着脱手段によって天井面材の一部を取り外すことで、外壁と天井大梁との取付部へのアクセスが可能となる。
そして、外壁の取付部における取付状態を解除させることで、当該外壁を外側ラーメン又は内側ラーメンから取り外すことができる。つまり、従来と比較して容易に外壁の位置を変更させることができる。したがって、大掛かりな工事が不要となり、作業効率が向上し、コストダウンを図ることができる。また、外壁の取付部を取り外すことで、この外壁の再利用が可能となり、さらにコストダウンを図ることができる。
さらに、請求項1記載の建物ユニットでは、第1着脱手段が、天井面材が取付けられる一対の第1下地材である。この一対の第1下地材は、天井部において外壁が取付けられた天井大梁に近接する天井小梁と平行に設けられると共に、一対の第1下地材が互いに隣接して配置されている。つまり、一方の第1下地材と他方の第1下地材とで天井面材が分割可能となる。
これにより、天井面材の一部の取り外しが可能となる。ここでは、一方の第1下地材側の天井面材を取り外しても、他方の第1下地材側の天井面材は天井部側にそのまま残ることになる。このため、外壁の位置の変更に伴って天井部が増大する場合、増大する部分の天井面材を別途取付けするだけで済むため、全ての天井面材を取り替える場合と比較して資材費用を安くすることができる。
請求項記載の建物ユニットは、請求項1に記載の建物ユニットにおいて、前記外側ラーメン及び前記内側ラーメンの何れか一方に設けられた外壁を構成する外壁面材及び内壁面材の一部を取り外し可能とする第2着脱手段を有する。
請求項記載の建物ユニットでは、外側ラーメン及び内側ラーメンの何れか一方に設けられた外壁を構成する外壁面材及び内壁面材の一部を第2着脱手段によって、取り外し可能とすることで、連続する外壁において、その一部を分断させることができる。このため、従来と比較して容易に外壁を取り外すことができる。
請求項記載の建物ユニットは、請求項に記載の建物ユニットにおいて、前記第2着脱手段が、前記外壁の幅方向に沿って隣接して配置されると共に上下方向に沿って延設され、外壁の外壁面材を支持する一対のフレームと、前記フレームにそれぞれ設けられ、前記外壁の内壁面材が取付けられる一対の第2下地材と、を有する。
請求項記載の建物ユニットでは、外壁の幅方向に沿って一対のフレームが隣接して配置されると共に、上下方向に沿って延設されている。このフレームによって外壁の外壁面材が支持されており、フレームには外壁の内壁面材を取付ける一対の第2下地材がそれぞれ設けられている。このため、外壁において、一方のフレーム及び第2下地材と他方のフレーム及び第2下地材とで、外壁面材及び内壁面材が分割可能となり、連続する外壁において、その一部を分断させることができる。
請求項記載の建物ユニットは、請求項1〜の何れか1項に記載の建物ユニットにおいて、前記内側ラーメンで形成された第1空間と、前記外側ラーメンに設けられ前記第1空間を除いた第2空間と、を有する。
請求項記載の建物ユニットでは、第2空間は、外側ラーメンで形成された空間から内側ラーメンで形成された第1空間を除いた空間であり、外壁の位置を変えることによって、第2空間分の増減が可能となる。
請求項記載の建物ユニットは、請求項に記載の建物ユニットにおいて、前記第2空間が平面視でL字状を成している。
請求項記載の建物ユニットでは、第2空間は平面視でL字状を成している。第2空間が平面視で矩形状を成す場合、外壁の面積は、当該外壁が外側ラーメン側に設けられても内側ラーメン側に設けられても同じであり、外壁が設けられる位置によって変わるものではないため、当該外壁を水平移動させるだけで良い。
しかし、第2空間が平面視でL字状を成す場合、当該外壁の面積は、当該外壁が外側ラーメン側に設けられるか内側ラーメン側に設けられるかによって異なり、外壁が設けられる位置によって変わってしまう。このため、例えば、内側ラーメン側に設けられた外壁を外側ラーメン側へ移動させる場合、当該外壁を水平移動させると共に、増加した分の外壁はオプションとして別途取付けられることとなる。
請求項記載の建物ユニットは、請求項又はに記載の建物ユニットにおいて、前記第1空間及び前記第2空間に配管設備が設けられている。
請求項記載の建物ユニットでは、第1空間内に設けられた配管設備又は第2空間内に設けられた配管設備を利用することができるため、リフォームによって外壁の位置が変わったとしても配管に伴う大掛かりな工事を行う必要が無い。
請求項記載のユニット建物は、請求項1〜の何れか1項に記載の建物ユニットを備えている。
請求項に記載のユニット建物では、間仕切りによる居住スペースの変更以外に、外壁の位置を変えて居住面積を変更することができるため、居住者のニーズに合わせて個性的で豊かな住環境を創ることができる。
請求項記載のユニット建物は、請求項に記載のユニット建物において、請求項1〜の何れか1項に記載の建物ユニットを複数組み合わせ、前記内側ラーメンを連続させて閉空間を形成されている。
請求項記載のユニット建物は、建物ユニットを複数組み合わせ、内側ラーメンを連続させて閉空間を形成することで、複数の建物ユニットに亘って居室やインナーバルコニーを形成することができ、居住者のニーズに合わせて個性的で豊かな住環境を創ることができる。
請求項1に記載の建物ユニットによれば、リフォームにおける設計の自由度を向上させることができるという優れた効果を有する。
また、請求項に記載の建物ユニットによれば、大掛かりな工事を行うことなく、天井面材の一部を容易に取り外すことができるという優れた効果を有する。
さらに、請求項1に記載の建物ユニットによれば、簡単な構成で天井面材の一部を容易に取り外すことができるという優れた効果を有する。
請求項に記載の建物ユニットによれば、外壁の再利用が可能となるという優れた効果を有する。
請求項に記載の建物ユニットによれば、簡単な構成で外壁の一部を容易に取り外すことができるという優れた効果を有する。
請求項に記載の建物ユニットによれば、外壁の位置を変えることで居住面積を増減させることができるという優れた効果を有する。
請求項に記載の建物ユニットによれば、再利用可能な部分を利用することで、リフォームのコストダウンを図ることができるという優れた効果を有する。
請求項に記載の建物ユニットによれば、リフォームの内容が制限されることはないという優れた効果を有する。
請求項に記載の建物ユニットによれば、リフォームにおける設計の自由度を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項に記載の建物ユニットによれば、リフォームにおける設計の自由度をさらに向上させることができるという優れた効果を有する。
本実施形態に係る住宅及びこの住宅を構成する建物ユニットを示す外観斜視図である。 図1に示される住宅の一階部分の間取り図である。 図1に示される住宅の二階部分の間取り図である。 図2の間取りに対応する建物ユニットを示す平面図である。 図3の間取りに対応する建物ユニットを示す平面図である。 (A)、(B)は、建物ユニットを構成する柱及び大梁を示す斜視図である。 図6(A)、(B)で示す建物ユニットが連結された状態を示す斜視図である。 図6(B)で示す建物ユニットの1階部分の構成を示す縦断面図である。 図6(B)で示す建物ユニットの1階部分の構成を示す水平断面図である。 図6(B)で示す建物ユニットの1階部分の構成を示す縦断面図であり、建物ユニットの内側ラーメン側から外壁を取り外そうとしている状態が示されている。 図6(B)で示す建物ユニットの1階部分を示す斜視図であり、建物ユニットの内側ラーメン側から外壁を取り外した状態が示されている。 図6(B)で示す建物ユニットの1階部分の構成を示す縦断面図であり、建物ユニットの外側ラーメン側へ外壁を移動させた状態が示されている。 図2のリフォーム例を示す間取り図である。 図3のリフォーム例を示す間取り図である。 配管設備の一例を示す斜視図である。 配管設備及び配管スペースの一例を示す斜視図である。
以下、図面を用いて、本発明に係るユニット建物の実施形態について説明する。
図1には、本実施形態に係るユニット建物としての住宅10の外観斜視図が示されている。この住宅10は、仮想線で示されるように、箱形に形成された建物ユニット32、33、35が互いに連結された状態で形成されている。なお、建物ユニット32は一般的に住宅10の角部に配置されるユニットであり、建物ユニット33は住宅10の角部を除いて住宅10の外周側に配置されるユニットである。そして、建物ユニット35は、住宅10の角部又はそれ以外の部分にも配置可能とされており、建物ユニット32、33の略半分の大きさとされている。
(全体構成)
図1に示されるように、この住宅10は二階建てになっており、建物ユニット32、33によって、建物11の一階部分12の居住スペース16は略正方形状に形成され、二階部分14の居住スペース18は略L字状に形成されている。なお、建物ユニット35には縁側21、22のみが設けられている。
一階部分12の周縁部には、縁側20、21が設けられており、当該縁側20、21と居住スペース16とは、外壁24やサッシ28などによって区画されている。また、二階部分14の周縁部には、縁側22及びインナーラウンジ30が設けられており、当該縁側22及びインナーラウンジ30と居住スペース18とは、外壁26やサッシ28などによって区画されている。ここでは、縁側21と縁側20、22とで敷設する材質を代えており、一例として縁側20、22にはデッキ材やグレーチングが敷設され、縁側21にはタイルが敷設されている。なお、縁側20、21、22に使用される材料は全て同じであっても良い。
図2には当該住宅10の一階部分12の間取り図が示されており、図3には当該住宅10の二階部分14の間取り図が示されている。そして、図4は、図2に対応する建物ユニット32、33、35を実線で示したものであり、図5は、図3に対応する建物ユニット32、33、35を実線で示したものである。なお、図2及び図3に示した間取りは一例を示したものに過ぎないので、任意に変更される。
また、図4に示す一階の建物ユニット32、33、35の柱34と、図5に示す二階の建物ユニット32、33、35の柱34とは、外壁柱36によって外観を覆われた状態で繋がっている。二階の外壁柱36間には、縁側20の外縁部に手摺り37(図3参照)が設けられているが、一階の外壁柱36間では、自然光取り入れのため開放された空間となるようにしている。
但し、図2に示されるように、一階の縁側20、21の少なくとも一部において、隣接する外壁柱36の間に、図示はしないが、引戸などを設けて縁側20、21を開閉可能としても良い。これにより、引戸を閉止させた状態で居住スペース16が目隠しされると共に、その部分は外部に露出しないため、自転車置場など物置として利用することができる。なお、隣接する外壁柱36間に壁部を設けても良いのは勿論のことである。
また、図4に示されるように、4つの建物ユニット32、33の中央部(領域A)では、各建物ユニット32、33の4本の柱34が隣接して配置される。このため、広い空間を形成する場合は、柱レス構造とするため、いわゆるワイドスパン工法が用いられ、柱34のない広い空間が得られるようにしている。
以下、各部の構成について説明する。
<一階部分12>
図2に示されるように、一階部分12の居住スペース16では、建物正面側に玄関38が設けられており、玄関38の隣には、トイレ40、廊下42、洗面所44、浴室46が順に設けられている。トイレ40、廊下42、洗面所44及び浴室46には、それぞれ小窓48が設けられており、外気を取り込むことができるようになっている。
そして、廊下42は建物中央部まで延びており、後述するリビングルーム50と繋がっている。また、玄関38の奥側には玄関ホール52が設けられている。玄関ホール52には、建物中央部に位置して階段54が設けられており、階段54の奥側にはリビングルーム50が設けられている。
このリビングルーム50は、その隣にダイニングルーム56が設けられており、ダイニングルーム56の建物正面側にはキッチン58が設けられている。ここで、リビングルーム50、ダイニングルーム56及びキッチン58は1つの空間で繋がる、平面視でL字状に形成された開放的な空間とされているが、これらはセパレート形式となるようしても良い。
また、廊下42とキッチン58の間には、洗濯場60が設けられている。廊下42と各空間(玄関ホール52、トイレ40、洗面所44、洗濯場60、リビングルーム50)との間には、ヒンジ部を中心に開閉する開閉扉62や引戸64が設けられており、開閉扉62や引戸64によって各空間が区画又は開放される。
<二階部分14>
図3に示されるように、二階部分14の居住スペース18では、建物正面側に物置66及びトイレ40、廊下68、居室70が順に設けられており、居室70は建物中央部まで広がる広い空間とされている。物置66、トイレ40、廊下68及び居室70には、それぞれ小窓48が設けられており、外気を取り込むことができるようになっている。
そして、廊下68は、建物中央部まで延びており、後述する居室72と繋がると共に、階段54の周りを囲むようにして、物置66及びトイレ40の前に設けられ、居室72の隣に位置する居室74と繋がるように形成されている。
建物奥側は、居室74、居室72、物置76、インナーラウンジ30が順に設けられており、廊下68と各空間(居室70、72、74、トイレ40、物置66、物置76)及び物置76とインナーラウンジ30の間には、ヒンジ部を中心に開閉する開閉扉62が設けられており、当該開閉扉62によって各空間が区画又は開放される。
(建物ユニットの構成)
次に、本実施形態に係る建物ユニットの構成について説明する。
図1に示されるように、この住宅10では建物ユニット32、33、35が用いられている。建物ユニット35は、縁側21、22のみが設けられた構成となっているが、建物ユニット32、33は、当該建物ユニット32、33内に居住スペース16、18と縁側20、22とが設けられている。つまり、建物ユニット32、33内に外壁24、26が設けられ当該外壁24、26によって居住スペース16、18が仕切られている。以下、この建物ユニット32、33についての説明を行う。
図6(A)には建物ユニット32の骨格が示されている。建物ユニット32は、ラーメン構造として構成され当該建物ユニット32の外形を形成する箱形の外側ラーメン80と、外側ラーメン80の内側に設けられ、ラーメン構造として構成され平面視で略L字状を成して当該外側ラーメン80と接合(剛結)された箱形の内側ラーメン82と、を含んで構成されている。
外側ラーメン80は、四隅に柱34A、34B、34C、34D(ここでは柱34の位置を特定するためアルファベットを追加している)が立設されている。隣り合う柱34A、34B、34C、34Dの上端部同士は、溝型鋼で構成された長短二種類の天井大梁84、86(桁面側)及び天井大梁88、90(妻面側)によって連結されている。また、隣り合う柱34A、34B、34C、34Dの下端部同士は、溝型鋼で構成された長短二種類の床大梁92、94(桁面側)及び床大梁96、98(妻面側)によって連結されている。そして、桁面側の天井大梁84、86間には、図示しない天井小梁が架け渡されており、桁面側の床大梁92、94間には、図示しない床小梁が架け渡されている。
また、外側ラーメン80の一方の妻面(柱34A、34B側)を構成する天井大梁88及び床大梁96の長手方向の略中央部には、柱100が接合されている。この柱100の上下端部には、外側ラーメン80の一方の桁面(柱34A、34D側)を構成する天井大梁84と平行に配置された天井大梁102と、床大梁92と平行に配置された床大梁104の一端部がそれぞれ接合されている。
また、外側ラーメン80の他方の桁面(柱34B、34C側)を構成する天井大梁86及び床大梁94には、外側ラーメン80の他方の妻面側(柱34C、34D側)に、柱106が接合されている。この柱106の上下端部には、外側ラーメン80の他方の妻面を構成する天井大梁90と平行に配置された天井大梁108と、床大梁98と平行に配置された床大梁110の一端部がそれぞれ接合されている。
さらに、天井大梁102と天井大梁108の交点、及び床大梁104と床大梁110の交点には柱112が設けられており、柱112の上下端部に、天井大梁102と天井大梁108の他端部、及び床大梁104と床大梁110の他端部がそれぞれ接合されている。
つまり、建物ユニット32では、柱100、106、112及び天井大梁102、108、床大梁104、110と、外側ラーメン80の一方の妻面(柱34A、34B側)の一部及び一方の桁面(柱34A、34D側)の一部を共有することで、内側ラーメン82が構成されている。
一方、図6(B)には建物ユニット33の骨格が示されている。建物ユニット33は、ラーメン構造として構成され建物ユニット33の外形を形成する箱形の外側ラーメン80と、外側ラーメン80の内側に設けられ、ラーメン構造として構成され平面視で略矩形状を成して当該外側ラーメン80と接合(剛結)された箱形の内側ラーメン114と、を含んで構成されている。なお、内側ラーメン114は、外側ラーメン80の一方の妻面側(柱34A、34B側)を含んで構成される。
ここで、外側ラーメン80については、建物ユニット32と略同じであるため説明を省略する。図6(B)に示されるように、外側ラーメン80の一方の桁面(柱34A、34D側)を構成する天井大梁84及び床大梁92、及び他方の桁面(柱34B、34C側)を構成する天井大梁86及び床大梁94には、外側ラーメン80の他方の妻面側(柱34C、34D側)に、柱116、118がそれぞれ接合されている。この柱116、118の上下端部には、外側ラーメン80の他方の妻面を構成する天井大梁90と平行に配置された天井大梁120と、床大梁98と平行に配置された天井大梁120の両端部がそれぞれ接合されている。
つまり、建物ユニット33では、柱116、1118及び天井大梁120及び床大梁122と、外側ラーメン80の一方の妻面(柱34A、34B側)及び両方の桁面の一部を共有することで、内側ラーメン114が構成されている。
以上のように、本実施形態では、外側ラーメン80の内側に、当該外側ラーメン80の一部を共有して内側ラーメン82(建物ユニット32)、114(建物ユニット33)が設けられている。図7には、互いに連結された状態の建物ユニット32及び建物ユニット33の骨格が示されているが、ここからは説明の便宜上、代表して建物ユニット33を例に挙げて説明する。
図4及び図7に示されるように、ここでは、建物ユニット33において、内側ラーメン114の天井大梁120及び床大梁122等で外壁24を支持しているが、外側ラーメン80の天井大梁90及び床大梁98でも外壁24を支持可能としている。つまり、ここでは、この建物ユニット33の外壁24は、外側ラーメン80側に設けても良いし、内側ラーメン114側に設けても良い。
ここで、図8には、建物ユニット33において1階部分の縦断面図が示されている。図8に示されるように(一点鎖線で示される領域内は要部を拡大した図である)、外壁24の上端部又は下端部は、ボルト130などの締結具を介して内側ラーメン114の天井大梁120及び床大梁122にそれぞれ固定されている。そして、内側ラーメン114の外側(外側ラーメン80側)では、上部に軒天132が設けられ、下部には縁側20が設けられている。
天井パネル(天井部)135を構成する天井大梁120に近接する天井小梁124のフランジ部124Aの下面には、天井小梁124と平行に一対の角柱状の木製のスペーサ134、136が延設されており、スペーサ134とスペーサ136は互いに隣接して配置されている。このスペーサ134、136の下面には当該スペーサ134、136と平行に、第1着脱手段としての角柱状の木製の下地材(第1下地材)138、140がそれぞれ延設されている。そして、下地材138、140の下面には石膏ボード等の天井面材142、144がそれぞれ取付けられており、当該天井面材142、144の下面にはクロス145が貼着されている。
一方、図9には、建物ユニット33において1階部分の水平断面図が示されている。図9に示されるように、建物ユニット33の柱116、118の内側には、水平断面が略コ字状を成す、第2着脱手段としてのフレーム146、148が当該柱116、118と平行に上下に延設されている。このフレーム146、148は、外壁24の幅方向に沿って互いに隣接して配置されており、ボルト150によって結合されている。このフレーム146、148によって、サイディング材などの外壁面材151が支持される(取付けられる)。
また、フレーム146、148の内面(居住スペース16側の面)には、一対の角柱状の木製のスペーサ152、154が上下方向にそれぞれ延設されており、このスペーサ152、154の内面には当該スペーサ152、154と平行に、角柱状の木製の下地材(第2下地材)156、158がそれぞれ延設されている。そして、下地材156、158の内面には、石膏ボード等の内壁面材160、162が取付けられており、内壁面材160、162の内面にはクロス164が貼着されている。
ここで、内壁面材160、162と外壁面材151及びフレーム148で形成される空間163には断熱材165が設けられている。この断熱材165は、内壁面材160、162と外壁面材151及びフレーム148で形成される空間163毎に分断されている。
なお、上記で説明したスペーサ134、136(図6参照)、152、154(図7参照)については、必ずしも必要ではない。このため、以下で説明する建物ユニットの作用・効果については、スペーサ134、136、152、154についての記載は省略する。
(建物ユニットの作用・効果)
図8に示される軒天132及び縁側20は、点検等を考慮して予め取り外しが可能な構成となっており、軒天132又は縁側20の取付部167、169に対しては外部からのアクセスが可能となっている。つまり、これらは比較的容易に取り外すことができるようになっている。但し、このように、軒天132及び縁側20が予め取り外し可能に設定しておくことによって後述するように外壁24の再利用が可能となる。
図8に示されるように、軒天132及び縁側20に対して、外壁24の取付部166、168は、天井パネル135及び床パネル137内に設けられており、当該取付部166、168は外部に露出していない。床パネル137側では床下を通じて取付部168へのアクセスが可能であるが、天井パネル135側では天井面材143を剥がして当該取付部166へアクセスする必要がある。このため、工事が大掛かりとなり、作業工数も増えてコストが高くなってしまう。
しかし、本実施形態では、内側ラーメン114の天井パネル135の天井大梁120に近接する天井小梁124の下面に、天井面材143が取付けられる一対の下地材138、140が互いに隣接して設けられている。これにより、天井面材143を天井面材142と天井面材144とに分割させることができる。そして、外壁24側に位置する下地材140と外壁24の間には、ボルト130を取り外す際の工具等が進入可能(取付部166へのアクセスが可能)な大きさの隙間となるように予め設定されている。
このため、天井面材142、144の表面に貼着されたクロス145をカッター等で切断すると、天井面材144を天井パネル135から取り外すことが可能となる。これにより、外壁24の取付部166へのアクセスが可能となり、天井大梁120からボルト130を取り外すことができる。つまり、図10に示されるように、外壁24を内側ラーメン114側から取り外すことができる。
一方、図9に示されるように、建物ユニット33の柱116、106の内側には、外壁面材151が取付けられる一対のフレーム146、148が外壁24の幅方向に沿って互いに隣接して配置されている。これにより、外壁面材151を外壁面材153と外壁面材155とに分割させることができる。また、このフレーム146、148に対応して、内壁面材161が取付けられる下地材156、158がそれぞれ設けられている。そして、これにより、内壁面材161を内壁面材160と内壁面材162とに分割させることができる。
このため、内壁面材160、162の表面に貼着されたクロス164を切断し、内壁面材162の一部を開放してボルト150を取り外し、また、外壁面材153と外壁面材155の間に設けられた図示しない防水用のシール部材を剥がすことで、図11に示されるように、フレーム148によって支持されている外壁24Bをそのまま取り外すことが可能となる。
つまり、図10及び図11に示されるように、建物ユニット33の内側ラーメン114の天井大梁120及び床大梁122から外壁24をそのまま取り外すことができる。そして、図12に示されるように、内側ラーメン114側から取り外した外壁24を外側ラーメン80の天井大梁90及び床大梁98に取付けることができる。つまり、外壁24を内側ラーメン114側から外側ラーメン80側へ移動させることができる。
そして、図8に示す軒天132に代えて、図12に示されるように、新たに天井面材143が取付けられ、縁側20に代えて床面材170が取付けられる。ここで、外側ラーメン80の天井大梁90に近接する天井小梁172には、天井小梁124と同様に、一対の下地材138、140が設けられ、当該下地材138、140に天井面材142、144がそれぞれ取付けるようにしておいても良い。これにより、後日、外側ラーメン80側の外壁24を内側ラーメン114側へ移動させる場合、天井面材144が容易に取り外しでき、当該外壁24を容易に移動させることができる。なお、ここでは、1階の建物ユニット33について説明したが、二階の建物ユニット33でも略同一である。
ところで、図6(B)に示されるように、建物ユニット33では、外側ラーメン80で形成された空間174から内側ラーメン82で形成された空間(第1空間)176を除いた空間(第2空間)178が平面視で矩形状を成している。この場合、外壁24(図7参照)の面積は、当該外壁24が外側ラーメン80側に設けられても内側ラーメン82側に設けられても同じである。つまり、外壁24が設けられる位置によって変わるものではないため、図11に示されるように、当該外壁24を水平移動させるだけで良い。
一方、図6(A)に示されるように、建物ユニット32では、外側ラーメン80で形成された空間174から内側ラーメン82で形成された空間(第1空間)180を除いた空間(第2空間)182が平面視でL字状を成している。この場合、外壁24(図7参照)の面積は、当該外壁24が外側ラーメン80側に設けられるか内側ラーメン82側に設けられるかによって異なってしまう。
このため、例えば、内側ラーメン114側に設けられた外壁24を外側ラーメン80側に移動させる場合は、当該外壁24を水平移動させると共に、増加した分の外壁(図示省略)をオプションとして別途取付ける必要がある。勿論、外側ラーメン80用として別の外壁が取付けられるようにしても良い。
以上のように、本実施形態によれば、建物ユニット32、33の外壁24は、外側ラーメン80側及び内側ラーメン82、114において着脱可能とされており、当該外壁24は、外側ラーメン80側に設けても良いし、内側ラーメン82、114側に設けても良い。このため、リフォームなどにより、居住スペース内において間仕切りを変えるだけでなく、外壁24の位置を変えて居住面積そのものを変更することができる。したがって、リフォームにおける設計の自由度を向上させることができる。
例えば、リフォームの一例として、図2で示す一階部分では、リビングルーム50の面積を広くするため、建物ユニット32、33(図4参照)において、内側ラーメン82、114側に設けられた外壁24(サッシ28も含む)の位置を、図13に示されるように、外側ラーメン80側へ移動させることができる。
また、図3で示す二階部分では、居住面積を増やすため、入隅部となっているインナーラウンジ30を構成する建物ユニット32、33(図5参照)において、図14に示されるように、内側ラーメン82、114側に外壁24を設けて、新たに居室77を設けることができる。
なお、上記のリフォーム前後でそれぞれ逆となるようなリフォームを行っても良いのは勿論のことである。このように、外壁24の位置を変えることによって、リフォームにおいて、自由な設計が可能となり、居住者のニーズに合わせて個性的で豊かな住環境を創ることができる。
また、本実施形態によれば、図11に示されるように、連続する外壁24A、24B、25Cにおいて、その一部を分断させることができる。このため、従来と比較して容易に外壁24Bを取り外すことができる。また、外壁24A、24Cについても同様に取り外しが可能である。したがって、大掛かりな工事が不要となり、作業効率が向上し、コストダウンを図ることができる。また、図8に示されるように、軒天132を取り外し可能とし、外壁24の取付部166を取り外すことで、この外壁24の再利用が可能となる。
また、建物ユニット32、33において、外側ラーメン80又は内側ラーメン82、114に対して外壁24が着脱可能であることから、外側ラーメン80側と内側ラーメン82、114側とで外壁24の位置を変えたとしても、建物ユニット32、33において強度上の違いは生じないようにしている。したがって、外側ラーメン80側と内側ラーメン82、114側とで外壁24の位置を変えたことによる補強作業等は不要である。
また、図10に示されるように、下地材140側の天井面材144(図8参照)を取り外しても、下地材138側の天井面材142は天井パネル135側にそのまま残ることになる。このため、図12に示されるように、外壁24の位置の変更に伴って増大する部分の天井面材142を別途取付けするだけで済むため、外壁24及び天井面材142の再利用が可能となる。したがって、全ての天井面材142を取り替える場合と比較して資材費用を安くすることができる。
(本実施形態の補足説明)
ところで、図15に示されるように、建物ユニット33において、内側ラーメン114(図4参照)で形成された空間(第1空間)176内及びそれ以外の空間(第2空間)178にそれぞれ配管設備184、186が設けられている。例えば、外側ラーメン80(図4参照)に設けられていた外壁24を内側ラーメン114へ移動させる場合、配管設備184が屋外に設けられることとなり、別途配管設備184を設ける必要が生じてしまう。
このため、予め、内側ラーメン114の内側(空間176)及び外側(空間178)にそれぞれ配管設備184、186を設けておくことで、配管設備の有無によってリフォームの内容が制限されるということはない。そして、ここでは、例えば、図2及び図13に示されるように、キッチン58においてシンク188の向きを変える場合にも適用可能であり、この場合、配管に伴う大掛かりな工事を行う必要が無くなる。
また、図16に示されるように、居室スペース内(空間176側)に配管スペース190が設けられる場合、内側ラーメン114の内側(空間176)及び外側(空間178)に配管設備184、186を予め設けておくことによって、当該配管設備184、186の位置に合わせて配管スペース190を移動させるだけで済むため、大掛かりな工事を回避することができる。
なお、本実施形態では、外壁24の位置を変えることについて説明したが、図1で示す居住スペース16、18内の各居室を区画する壁の位置についても変更可能であるのは勿論のことである。また、本実施形態では、居住スペース16、18を建物11の内側に設け、非居住スペース(縁側20、22)を建物11の外周側に設けたが、居住スペース16、18を建物11の外周側に設け、非居住スペースとして中庭や吹き抜けを建物11の内側に設けても良い。さらに、本実施形態では、一般住宅に対して適用したが、他の用途に本発明に係る建物を用いてもよい。例えば、公共施設として利用することもできる。
10 住宅(ユニット建物)
11 建物(ユニット建物)
16 居住スペース(閉空間)
18 居住スペース(閉空間)
24 外壁
26 外壁
32 建物ユニット
33 建物ユニット
80 外側ラーメン
82 内側ラーメン
90 天井大梁
108 天井大梁
114 内側ラーメン
120 天井大梁
124 天井小梁
135 天井パネル(天井部)
138 下地材(第1下地材、第1着脱手段)
140 下地材(第1下地材、第1着脱手段)
142 天井面材
143 天井面材
144 天井面材
146 フレーム(第2着脱手段)
148 フレーム(第2着脱手段)
151 外壁面材
153 外壁面材
155 外壁面材
156 下地材(第2下地材、第2着脱手段)
158 下地材(第2下地材、第2着脱手段)
160 内壁面材
161 内壁面材
162 内壁面材
172 天井小梁
176 空間(第1空間)
178 空間(第2空間)
180 空間(第1空間)
182 空間(第2空間)
184 配管設備
186 配管設備

Claims (8)

  1. ラーメン構造として構成され、外壁が着脱可能な箱形の外側ラーメンと、
    前記外側ラーメンの柱部材を含む当該外側ラーメンの一部を共有してラーメン構造として構成されると共に、外側ラーメンの内側に配置されて外壁が着脱可能な箱形の内側ラーメンと、
    前記外側ラーメン及び前記内側ラーメンの何れか一方に設けられた外壁が取付けられた天井大梁の内側に設けられ、天井部を構成する天井面材の一部を取り外し可能とする第1着脱手段と、
    を有し、
    前記第1着脱手段が、前記天井部において前記天井大梁に近接する天井小梁と平行に延設されると共に互いに隣接して配置され、前記天井面材が取付けられる一対の第1下地材である建物ユニット。
  2. 前記外側ラーメン及び前記内側ラーメンの何れか一方に設けられた外壁を構成する外壁面材及び内壁面材の一部を取り外し可能とする第2着脱手段を有する請求項1に記載の建物ユニット。
  3. 前記第2着脱手段が、
    前記外壁の幅方向両端側の内部に当該外壁の幅方向に沿って隣接して配置されると共に上下方向に沿って延設され、当該外壁の外壁面材を支持する一対のフレームと、
    前記フレームにそれぞれ設けられ、前記外壁の内壁面材が取付けられる一対の第2下地材と、
    を有する請求項に記載の建物ユニット。
  4. 前記内側ラーメンで形成された第1空間と、前記外側ラーメン側に設けられ前記第1空間を除いた第2空間と、を有する請求項1〜の何れか1項に記載の建物ユニット。
  5. 前記第2空間が平面視でL字状を成している請求項に記載の建物ユニット。
  6. 前記第1空間及び前記第2空間に配管設備が設けられている請求項又はに記載の建物ユニット。
  7. 請求項1〜の何れか1項に記載の建物ユニットを備えたユニット建物。
  8. 請求項1〜の何れか1項に記載の建物ユニットを複数組み合わせ、前記内側ラーメンを連続させて閉空間が形成されている請求項に記載のユニット建物。
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