JP5757939B2 - 消火ガス噴射器 - Google Patents
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Description
このため、前記問題を解決するものとして、小形軽量で簡便に使用できる簡易消火具が種々提案されている。
その場合の車載用簡易消火具としては、消火機能以外に自動車からの脱出機能を具備させ、衝突事故等の非常時に車室から脱出を図れるものが望まれていた。
請求項2の発明は、灯具に係合可能なハウジングの係合溝に多数の凹部を散点模様に形成し、またはシボ加工し、灯具の光を乱反射させて照度を向上するようにしている。
請求項4の発明は、照明筒の内面に前記ボンベホルダをヘリカル回動可能に装着し、破封時にガスボンベを回動してボンベホルダをヘリカル回動させ、該ボンベホルダを破封ホルダに近接移動させるようにしている。
請求項5の発明は、操作レバ−を透明または半透明に構成し、該操作レバ−の一部をハウジングの一側周面に沿って上下方向に配置し、該操作レバ−の中高部に前記噴射筒を挿入可能な通孔を形成し、操作レバ−による灯具の放射光の低減を軽減するとともに、操作レバ−による操作性を向上し、また通孔に噴射筒を挿入して操作レバ−の安定性を確保するようにしている。
請求項7の発明は、操作レバ−の操作時、灯具を点滅または点灯可能にするとともに、消火ガスを外部へ噴出可能にし、破封後に内部に滞留した消火ガスを外部へ噴出するとともに、この消火状況または破封前の非常時を灯具の点灯ないし点滅によって告知し得るようにしている。
請求項8の発明は、ボンベホルダ周面の直径方向の二位置にカムピンを突設するとともに、前記照明筒周面の対称位置に二つのカム溝をヘリカル状に形成し、該カム溝に前記カムピンを係合可能に配置し、ガスボンベの回動にボンベホルダを同動させて破封ホルダに近接させ、破封ホルダの針管に封板を突き刺して簡便に破封するようにしている。
請求項10の発明は、係止片の基部の一側または両側に切欠溝を形成し、係止片の折曲ないし折損を促して、ガスボンベの破封を容易かつ速やかに行なえるようにしている。
請求項11の発明は、ガスボンベの破封操作時、前記カムピンを係止片に係合し、該係止片を折り曲げまたは折損可能にし、確実かつ安全にガスボンベを破封し得るようにしている。
請求項12の発明は、カム溝の下端部に臨ませてガイド溝を形成し、該ガイド溝に係止片を上下に摺動可能に配置し、該係止片を下方へ移動可能に付勢するとともに、常時は係止片の下端部を前記カムピンに係合可能に配置し、平常時にカムピンの移動を拘束して誤った破封を防止するとともに、破封操作時に係止片を折り曲げまたは折損することなく反覆利用を図るようにしている。
請求項14の発明は、破封後、前記カムピンを各カム溝の下端部側へ移動し、前記カムピンの移動を拘束可能にし、新規なガスボンベの交換を容易かつ合理的に行なえるようにしている。
請求項2の発明は、灯具に係合可能なハウジングの係合溝に多数の凹部を散点模様に形成し、またはシボ加工したから、灯具の光を乱反射させて照度を向上することができる。
請求項3の発明は、照明筒の周面に噴射筒をハウジングの外側に突設し、該噴射筒の内部に前記ノズル孔に連通する噴射孔を形成したから、噴射筒から消火ガスを外部へ正確に噴出させることができる。
請求項4の発明は、照明筒の内面に前記ボンベホルダをヘリカル回動可能に装着したから、破封時にガスボンベを回動してボンベホルダをヘリカル回動させ、該ボンベホルダを破封ホルダへ近接移動させることができる。
請求項6の発明は、操作レバ−の下端部の内側に伸縮可能な接点を配置し、該接点を照明筒の周面に設けた接点パネルに接触可能に配置し、前記接点を接点パネルに接触時、灯具に給電可能にしたから、操作レバ−のてこ作用によって操作力を軽減するとともに、接点の伸長変位によって接点パネルとの接触ないし電源との導通を速やかに行なえ、また接点の縮小変位によって弾性を蓄積させ、その弾性によって接点を接点パネルから速やかに離反させ、電源との切り離し動作を速やかに行なうことができる。
請求項7の発明は、操作レバ−の操作時、灯具を点滅または点灯可能にするとともに、消火ガスを外部へ噴出可能にしたから、破封後に内部に滞留した消火ガスを外部へ噴出するとともに、この消火状況または破封前の非常時を灯具の点灯ないし点滅によって告知することができる。
請求項8の発明は、ボンベホルダ周面の直径方向の二位置にカムピンを突設するとともに、前記照明筒周面の対称位置に二つのカム溝をヘリカル状に形成し、該カム溝に前記カムピンを係合可能に配置したから、ガスボンベを回動しボンベホルダを同動させ簡便に破封することができる。
請求項10の発明は、係止片の基部の一側または両側に切欠溝を形成したから、係止片の折曲ないし折損を促して、ガスボンベの破封を容易かつ速やかに行なうことができる。
請求項11の発明は、ガスボンベの破封操作時、前記カムピンを係止片に係合し、該係止片を折り曲げまたは折損可能にしたから、確実かつ安全にガスボンベを破封することができる。
請求項12の発明は、カム溝の下端部に臨ませてガイド溝を形成し、該ガイド溝に係止片を上下に摺動可能に配置し、該係止片を下方へ移動可能に付勢するとともに、常時は係止片の下端部を前記カムピンに係合可能に配置したから、平常時にカムピンの移動を拘束して誤った破封を防するとともに、破封操作時に係止片を折り曲げまたは折損することなく反覆利用を図ることができる。
請求項14の発明は、破封後、前記カムピンを各カム溝の下端部側へ移動し、前記カムピンの移動を拘束可能にしたから、新規なガスボンベの交換を容易かつ合理的に行なうことができる。
実施形態のガスボンベ1は、外径約40mm、長さ約130mm、風袋約90mlで、内部に約4MPaの二酸化炭素を充填し、充填後の重量が約300gのものを用い、前記ガスの充填後、口元部に封板4をシールし、底部に後述するハンマー部材を取り付けている。
図中、12c,12dは前記凹状湾曲溝12a,12bの下端部内面に設けた係合壁で、操作レバー6の下端部に係合可能に配置されている。
前記操作レバー6は、前記成形溝10a,10bと11a,11bの間に回動かつ摺動可能に配置され、前記ピン15をピン孔12に挿入し、ピン15を中心に回動可能に取り付けられていて、常時は後述するバネ受けの弾性によって前方へ回動可能に付勢され、操作部である下端部を凹状湾曲溝12a,12bに配置している。
この他、図中、21は操作レバー6の上部下面に突設した凸部で、後述のバネ受けと係合可能に配置されている。
実施形態では警告灯25として、消費電力が小さく光の指向性に優れ、かつ注意を喚起する赤色のLEDを用い、このLEDを基板26の上下に2個配置し、その配線27を基板26の裏面に配置している。
そして、操作レバー6を握持してピン15を中心に回動し、接点35を接点パネル28に接触させて、警告灯25をON可能にしている。実施形態の接点35は、接点パネル28に接触後に離間し、再度接触させた際、OFF可能にされている。
この場合、カム溝30a,30bの最上位置にカムピン31,31と係合可能な凹部を設け、破封後のカムピン31,31の移動を防止させることが望ましい。
実施形態では前記係止片32,32を折損させ、これをカム溝30a,30bに落下しているが、係止片32,32を折曲して切欠溝34の内側に収納するようにしても良い。
前記バネ室39の下部に、前記噴射孔37に連通するノズル孔44が形成され、前記制御弁の開弁時にノズル孔44から消火ガスを噴出可能にしている。
前記制御弁45は、内部を貫通する前記プッシュロッド46と、該プッシュロッド46に同動可能な内弁47とを備え、これらを内部に設けたバルブスプリング(図示略)によって上方へ付勢し、内弁47を制御弁本体に押し付けて常時は閉弁可能にされている。
図中、55は破封ホルダ8とボンベホルダ9の間に介挿したスプリング、56はガイドロッド51の下端部周面に装着したOリングである。
また、前記ボンベホルダ9の下端部に前記貫通孔52に連通するネジ孔57が形成され、該ネジ孔57にガスボンベ1のネジ部3をねじ込み可能にしている。図中、58は貫通孔52の下端と封板4との間に介挿したOリングである。
実施形態では、被覆シート62として合成樹脂製フィルムを使用し、該フィルムを二酸化炭素充填後のガスボンベ1の表面に、所定温度でシュリンク成形して取付けている。
前記保持リング64は略皿状に形成され、その中央に通孔66を形成し、保持リング64をガスボンベ1の底部に溶接後、前記通孔66に止め具であるCリング67と一緒にハンマー軸65を挿入し、挿入後、Cリング67を通孔66の内側口縁部のテーパ面68に係合して、ハンマー軸65を緊密に取付けている。
前記保持リング64の溶接は、ガスボンベ1に所定圧の二酸化炭素を充填し、口元部に封板4をシールした後に行ない、該保持リング64の溶接後にガスボンベ1と保持リング64を同時にメッキするようにしている。
前記挿入後、弾性によってCリング67の球面を通孔66の内側口縁部のテーパ面68に係合し、該テーパ面68にCリング67を圧接し、その楔効果を形成するともに、ガスボンベ1とCリング67およびハンマー軸65の隙間に前記接着剤を浸入して固化し、ハンマー軸65を強固かつ緊密に取付けている。
したがって、ハンマー軸65をガスボンベ1に溶接し、それらをメッキする際、ハンマー軸65の尖端部65aがガスボンベ1の周面を損傷する事態を未然に防止している。
なお、警告灯25の点滅または点灯時には、消火ガス噴射器を保持して告知することとなるが、その際、例えばハウジング5の適宜位置にマグネット(図示略)を取付け、該マグネットを自動車の外周の適所に吸着保持させれば、前記告知操作の労力の負担を軽減し得る。
前記挿入後、Cリング67の球面を通孔66の内側口縁部のテーパ面68に係合し、該テーパ面68にCリング67を圧接し、ガスボンベ1とCリング67およびハンマー軸65の隙間に接着剤を浸入して固化し、ハンマー軸65を緊密に取り付ける。
また、ハウジングピース5a,5bの内側に照明筒7の外周面と係合可能な係合溝13と、複数の警告灯25と係合可能な係合溝14を形成し、該係合溝14の内面に多数の凹部を散点模様状に成形し、若しくはシボ加工し、更に後部にシートベルト導入溝17と シートベルト逃がし部20a,20bを成形する。
また、ハウジング5と同質の合成樹脂で略八角柱状の照明筒7を成形し、その周面の4箇所にランプ取付溝23と基板取付溝24を形成し、その中高部周面の対称位置にヘリカル状のカム溝30a,30bを形成し、その下側端部に係止片32,32を下向きに突設し、該係止片32,32の上側基部の左右両側に切欠溝33,34を形成し、前部に噴射筒36を突出成形する
そして、前記連通孔40の上部にバネ受41を配置し、その軸部41aを照明筒7の天井部の透孔7aに差し込んで突出し、フランジの下側にOリング42とバネ43を配置して、バネ受41を上方へ気密に付勢するとともに、連通孔40の内部に制御弁45をねじ込んで取付ける。
一方、照明筒7のカム溝30a,30bの下側端部にピン31,31を差し込み、これをボンベホルダ9のピン孔9aに差し込んで、照明筒7内の下部にボンベホルダ9をヘリカル移動可能に取付ける。
また、ハウジングピース5a,5bの後部のピン18,18にカッター19を取付け、その刃先19aをシートベルト導入溝17に臨ませて配置し、その接合部を接着してハウジングピース5a,5bを接合する。
また、電池60はハウジング5の下部内側に収容され、接点35は操作レバー6の下部内側に配置され、接点パネル28は周囲をハウジング5で保護され、前面を操作レバー6の下部で遮蔽されて、風雨を回避されているから、断線や短絡、配線トラブルの発生を防止し、使用上の安全性を確保し得る この状況は図4および図6のようである。
前記ガスボンベ1を装填した消火ガス噴射器は図1乃至図3のようで、高さ約183mm、重さ460gの小形軽量に構成され、従来のようにガスボンベ1の外側を覆うケースや、不使用時の破封を防止する安全部材を要しないから、その分部品点数が低減し構成が簡潔になって軽量化を図れ、これを容易かつ安価に製作できる。
しかも、前記消火ガス噴射器は、破封装置2の内部に警告灯25を備えた照明筒7を備え、夜間での車両トラブルや緊急時に対応させているから、車両トラブル等に対する安全性が増進する。
この場合、消火ガス噴射器は、破封装置2の横断面が前後方向に長径の略楕円形に形成されているから、横置きした場合の転動や異音の発生若しくは損傷を防止し得る。なお、消火ガス噴射器を容易に出し入れ可能な保護ケ−スに収容すれば、体裁が良く安全性が増大する。
この場合、シートベルト導入溝17は、破封装置2の軸方向に対し斜め下向きに開口しているから、これが垂直下向きに開口するものに比べ、シートベルト導入溝17直下の山形部を介してシートベルト72を円滑に挿入できる。
この後、シートベルト72の端部をカッター19の刃先19aに接触させ、破封装置2を素早く引き下げて、シートベルト72を切断する。
そして、前記切り裂き部がカッター19の後方へ移動すると、カッター19の切り込み圧力から解放され、その内部応力を解かれて繊維組織が原状を回復し、ベルト逃がし部20の尖端部へ移動する。
このため、カッター19の両側面に対するシートベルト72の密着ないし纏わりが防止され、シートベルト72の奥部側への円滑な移動を促して、カッター19による円滑かつ速やかな切断が行なわれる。
しかも、ハンマー部材63はシートベルト導入溝17から離間して配置されているから、ウィンドガラス71を勢い良く確実に割れ、ガラスの破片で怪我をする心配がない。
このようにシートベルト72を切断し、ウィンドガラス71を割っても、それらの動作や衝撃では前述した破封防止手段32は折損または折曲しないから、誤って破封される心配はない。
その場合、消火ガス噴射器を図18のように保持し、操作レバー6の下部を押圧する。
このようにすると、操作レバー6がバネ受41の弾性に抗して、ピン15を中心に下向きに回動し、その下端部が内側の係合片12cに当接して静止し、バネ製の接点35が接点パネル28に接触して警告灯25の給電回路を閉成し、各警告灯25がONして赤色光を点滅する。
こうして、警告灯25が点滅すると、その光が透明または半透明のハウジングを透過して外部に放射され、これに他者が注意を喚起されて前記事態を確認し、避難者および他者の急場の安全を確保するとともに、所要の救急処置ないし救助を講じられる。
この場合、避難者は車外で前記消火ガス噴射器を保持して告知操作するが、その際、例えばハウジング5の適宜位置にマグネット(図示略)を取付け、該マグネットを自動車の外周の適所に吸着保持させれば、前記操作の労力の負担を軽減し得る。
前記消火に際しては、片手で破封装置2を握持し、他方の手でガスボンベ1を握持し、これらを互いに反対方向へ回動する。
このようにすると、ガスボンベ1と、ガスボンベ1をねじ込んだボンベホルダ9とが一体に回動し、ボンベホルダ9に突設したカムピン31,31が照明筒7のカム溝30a,30bに導かれて上動する。
この状況は図12(c),(d)のようである。
折損後、係止片32,32は図12(d)のように、カム溝30a,30bに落下するが、これによってカムピン31,31の上動ないし破封操作が障害になることはない。
したがって、ガスボンベ1を複数回転する従来のものに比べ、前記破封を容易かつ速やかに行なえる。
このため、連通孔40と貫通孔52に滞留した消火ガスがノズル孔44から噴出し、火元に噴射される。この状況は図20のようである。
このため、火元周辺の温度が下がるとともに、火元周辺の酸素の供給を遮断して、消火作用が効率良く行なわれ速やかな消火を促す。
そして、消火ガスの費消後、ガスボンベ1をボンベホルダ9から取り外せば、空状態のガスボンベ1を回収できる。
この実施形態は、前述の係止片32,32が、カム溝30a,30bに臨ませて照明筒7に一体成形され、スプリングピン製のカムピン31に係合後は折損または折曲する代わりに、照明筒7の中高部周面にカム溝30a,30bに臨ませてガイド溝74,74を形成し、該ガイド溝74,74に係止片75,75を上下に摺動可能に収容している。
前記係止片75,75は合成樹脂板によって略鉤形に形成され、その下端の一側にテ−パ面75aが形成され、この他側に頸部75b,75bが形成され、該頸部75b,75bをガイド溝74,74の下部に突設した係止突起76,76に係合可能に位置付けている。
図中、78は前述のOリング58の代わりに設けたウレタンゴム製のシ−ルリングで、その板厚をOリング58の直径よりも厚く形成し、その収容溝をOリングの場合よりも深く形成し、その嵌合を向上して脱落や捩れ等の変形を防止可能にしている。79は操作レバー6の下部に設けた通孔で、該通孔79にロックピン80が抜き差し可能に挿入している。
この状況は図22(a)のようである。
次に、消火ガス噴射器に使用に際して、前述と同様に片手で破封装置2を握持し、他方の手でガスボンベ1を握持し、これらを互いに反対方向へ回動すると、ガスボンベ1と、ガスボンベ1をねじ込んだボンベホルダ9とが一体に回動し、ボンベホルダ9に突設したカムピン31,31がカム溝30a,30bに導かれて上動する。この状況は図22(b)のようである。
この後、ガスボンベ1が同方向へ更にねじ込まれ、略90°回動したところで破封され、破封後、消火ガスが火元に噴出して消火され消費される。この状況は図22(d)のようである。
この後、カムピン31,31がカム溝30a,30bの終端部に移動して静止し、該ピン31,31に係止片75,75が係合可能に位置する。この状況は図22(e)のようである。この後、ガスボンベ1を更に同方向に回動してボンベホルダ9から取り外す。
このようにすると、ロックピン80によってボンベホルダ9の回動が阻止され、該ボンベホルダ9に突設したカムピン31,31の移動が阻止される
このような状況の下で、ボンベホルダ9のネジ孔57に新規なガスボンベ1のネジ部3をねじ込むと、該ガスボンベ1が前記ネジ孔57にねじ込まれて進入する。
したがって、ガスボンベ1の交換時にボンベホルダ9が回動し、これにカムピン31,31が同動して係止片75,75を押上げ、カム溝30a,30bに沿って移動することがなく、針管54の尖端部54aと封板4とは所期の離間位置を保持するから、封板4が針管54で破封されることはなく、ガスボンベ1の交換時における安全性を確保する。
こうして、ガスボンベ1を交換後、ロックピン80を通孔79から引き抜き、適宜位置に保管する。したがって、係止片75,75を繰り返し使用可能になり、破封装置2の利便性が向上する。
したがって、従来のようにガスボンベ1の取外し時にOリング58が脱落したり、ガスボンベ1の交換時に封板4と接触してOリング58がめくれ、若しくは変形してシ−ル作用が低下し、破封後に貯留ガスが漏洩する事態を防止し得る。
2 破封装置
4 封板
5 ハウジング
5a,5b ハウジングピース
6 操作レバー
7 照明筒
9 ボンベホルダ
17 シートベルト導入溝
19 カッター
20 ベルト逃がし部
25 灯具(警告灯)
28 接点パネル
30a,30b カム溝
31 カムピン
33,34 切欠溝
35 接点
36 噴射筒
37 噴射孔
40 連通孔
44 ノズル孔
52 貫通孔
54 針管
54a 尖端部
60 電池
71 ウィンドガラス
72 シートベルト
80 ロックピン
Claims (15)
- 透明または半透明の透光部材で形成した中空筒状のハウジングと、該ハウジングの内側に複数の灯具と、ガイドロッドを突設した円筒状の破封ホルダと、前記ガイドロッドを挿入可能な貫通孔を形成した円筒状のボンベホルダとを配置し、該破封ホルダの下側にボンベホルダを上下動可能に配置し、該ボンベホルダを下方へ移動可能に付勢するとともに、前記ガイドロッドの下端部に針管を突設し、前記ボンベホルダに消火ガスを充填し封板をシ−ルしたガスボンベの口元部を着脱可能に取付け、前記ボンベホルダの上動時に前記針管を介して封板を破封可能に設け、前記破封ホルダの内部にノズル孔に連通する連通孔を形成し、該連通孔に常時は閉弁可能な制御弁を配置し、破封後の消火ガスを前記制御弁を介してノズル孔から噴出可能に設ける一方、前記ハウジングの上部に操作レバ−を上下に回動可能に設け、該操作レバ−の回動域に制御弁に連係する軸部を上下動可能に配置し、操作レバ−の操作時、前記軸部の変位を介して制御弁を開弁可能にするとともに、前記ハウジングの内側に電池を配置し、破封後、前記電池の電力を前記灯具に給電し灯具を点滅または点灯可能にした消火ガス噴射器において、前記ハウジングの内面に中空角柱状の照明筒を密接して配置し、該照明筒の外周面に複数の灯具を等角度位置に配置し、該照明筒の円筒状の内面に前記破封ホルダとボンベホルダとを上下に配置するとともに、前記ハウジングの内面に前記灯具と照明筒の外周面を配置可能な複数の係合溝を形成したことを特徴とする消火ガス噴射器。
- 前記灯具に係合可能なハウジングの係合溝に多数の凹部を散点模様に形成し、またはシボ加工した請求項1記載の消火ガス噴射器。
- 前記照明筒の周面に噴射筒をハウジングの外側に突設し、該噴射筒の内部に前記ノズル孔に連通する噴射孔を形成した請求項1記載の消火ガス噴射器。
- 前記照明筒の内面に前記ボンベホルダをヘリカル回動可能に装着した請求項1記載の消火ガス噴射器。
- 前記操作レバ−を透明または半透明に構成し、該操作レバ−の一部をハウジングの一側周面に沿って上下方向に配置し、該操作レバーの中高部に前記噴射筒を挿入可能な通孔を形成した請求項3記載の消火ガス噴射器。
- 前記操作レバ−の下端部の内側に伸縮可能な接点を配置し、該接点を照明筒の周面に設けた接点パネルに接触可能に配置し、前記接点を接点パネルに接触時、灯具に給電可能にした請求項5記載の消火ガス噴射器。
- 前記操作レバ−の操作時、灯具を点滅または点灯可能にするとともに、消火ガスを外部へ噴出可能にした請求項6記載の消火ガス噴射器。
- ボンベホルダ周面の直径方向の二位置にカムピンを突設するとともに、前記照明筒周面の対称位置に二つのカム溝をヘリカル状に形成し、該カム溝に前記カムピンを係合可能に配置した請求項4記載の消火ガス噴射器。
- 前記カム溝の下端部に係止片を突設し、常時は係止片に前記カムピンを係合可能に配置した請求項8記載の消火ガス噴射器。
- 前記係止片の基部の一側または両側に切欠溝を形成した請求項9記載の消火ガス噴射器
- 前記ガスボンベの破封操作時、前記カムピンを係止片に係合し、該係止片を折り曲げまたは折損可能にした請求項9記載の消火ガス噴射器。
- 前記カム溝の下端部に臨ませてガイド溝を形成し、該ガイド溝に係止片を上下に摺動可能に配置し、該係止片を下方へ移動可能に付勢するとともに、常時は係止片の下端部を前記カムピンに係合可能に配置した請求項9記載の消火ガス噴射器。
- 前記ガスボンベの破封操作時、前記カムピンを係止片に係合して該係止片を押し上げ、カムピンを上動可能にした請求項12記載の消火ガス噴射器。
- 破封後、前記カムピンを各カム溝の下端部側へ移動し、前記カムピンの移動を拘束可能にした請求項12記載の消火ガス噴射器。
- 少なくとも一方のカムピンを管状に形成し、該管状のカムピンに破封装置の外側からロックピンを挿入し、該ロックピンを拘束可能にした請求項14記載の消火ガス噴射器。
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