JP3060719U - 携帯具 - Google Patents

携帯具

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JP3060719U
JP3060719U JP1999000040U JP4099U JP3060719U JP 3060719 U JP3060719 U JP 3060719U JP 1999000040 U JP1999000040 U JP 1999000040U JP 4099 U JP4099 U JP 4099U JP 3060719 U JP3060719 U JP 3060719U
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JP
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light emitting
emitting means
blinking
switch
portable device
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JP1999000040U
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English (en)
Inventor
健一 松永
純孝 鈴見
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健一 松永
純孝 鈴見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外装ケースの内部に収納された発光手段が、
暗い場所においてのみ点滅し、明るい場所では自動的に
点滅しないようにしたキーホルダー等の携帯具を提供す
る。 【解決手段】 電源電池2に接続されるLEDで構成さ
れた発光手段1と、電源電池2を切っておくための開始
スイッチ6と、発光手段1を点滅させる点滅スイッチ2
0とを備えた携帯具に、暗くなったことを検知すると、
発光手段1に通電する光センサ3を設け、暗い場所にお
いてのみ発光手段1が点滅するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、外装ケースの内部に収納された発光手段が、明るい場所では点滅 せず、暗い場所においてのみ点滅し、その点滅を外装ケースの外側から見ること ができるようにしたキーホルダー等の携帯具に関する。
【0002】
【従来の技術】
キーホルダーは、実用面からみれば、鍵を紛失しないようにするとともに、必 要なときにすぐに使用できるようにするという目的があるが、最近では、鞄等に ぶら下げて、アクセサリー的なおしゃれ感覚を発揮できるように各種の意匠を凝 らした装飾体として構成されたものが多く出回っている。
【0003】 本出願人も、使用者の趣味性に働きかけ、その購買意欲をかきたてるとともに 、夜間等において本来の使用目的で取り出した際に、うっかり落しても容易に見 つけ出せたり、学童等のランドセルに付けて交通安全に資するという実用価値を 発揮できるようにした携帯具を実用新案登録第3053264号に開示している 。
【0004】 この携帯具は、内部を透視できる外装本体内に、電源電池に接続される同一又 は異なる色の複数の発光手段と、前記発光手段を点滅させる点滅スイッチと、使 用するまでの間、電源電池を切っておくための開始スイッチとを備えている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記した携帯具は、開始スイッチがOFFになっていると、発光手段が点滅し ないように構成されているが、明るい場所では、発光手段が点滅していることを 認識しにくいため、開始スイッチを切り忘れていることに気付かず、電源電池を 無駄にすることがあった。
【0006】 また、学童が携帯具をランドセルに付けていてランドセルを背負ったままでい ると、暗くなった場合に開始スイッチをONにしにくく、下校時の安全を図ると いう機能が果たせないこともあった。
【0007】 そこでこの考案は、外装ケースの内部に収納された発光手段が暗い場所におい てのみ点滅し、明るい場所では自動的に点滅しないようにしたキーホルダー等の 携帯具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案の携帯具は、電源電池に接続される発光手段と、使用するまでの間、 電源電池を切っておくための開始スイッチと、発光手段を点滅させる点滅スイッ チと、暗くなったことを検知すると、発光手段に通電する光センサと、各部品を 収納し、少なくとも半透明の部分を有する収納ケースとを備えたことを特徴とし ている。
【0009】 したがって、開始スイッチがONされた状態で、光センサが暗くなったことを 検知すると、発光手段は光センサによって通電され、点滅スイッチのON・OF Fによって点滅する。明るい場所では、開始スイッチがONされた状態であって も、発光手段は光センサによって通電されないので、点滅しない。
【0010】 前記発光手段は、同一又は異なる色が発光する複数個のLEDで構成すること により、点滅状態に意外性を発揮させることができる。
【0011】 前記点滅スイッチは、フラットな固定接点と、フラットな固定接点から絶縁さ れた状態で配置されるドーム状の固定接点と、これら両固定接点によって形成さ れる閉鎖空間内に移動自在に収納され、振動によって両固定接点を接続する導電 性のボールとを備えたもので構成してもよい。
【0012】 この点滅スイッチを備えた携帯具は、点滅スイッチのボールがフラットな固定 接点とドーム状の固定接点とに接触したときにONして発光手段が発光し、離隔 したときにOFFして発光しなくなるので、携帯具全体に振動が加えられと、こ のボールが両固定接点に対して接離することによって、発光手段が点滅する。
【0013】
【考案の実施の形態】
この考案の実施の形態について図1ないし図8を参照しながら説明する。この 考案にかかる携帯具は、半透明の部分を有する収納ケース10内に、LEDで構 成された1又は2以上の発光手段1等が収納されている。発光手段1は、電源電 池2に接続され、点滅スイッチ20によって点滅する。ただし発光手段1は、暗 くなったことを検知する光センサ3によって、暗い場所においてのみ通電して点 滅するように構成されている。
【0014】 収納ケース10は、キャラクター人形の概観を模した中空の本体部11と、リ ング状の固定筒状体12と、リング状の回動筒状体13及び底蓋14とから構成 されている。本体部11は、半透明の部分を有し、頂部にフック15が取り付け られる。固定筒状体12は、本体部11と回動筒状体13に外嵌され、三者12 ,11,13が連結される。固定筒状体12の内周には段差が設けられ、この段 差に発光手段1や光センサ3等をマウントした基盤4の周囲が衝合される。
【0015】 基盤4の表裏面には配線パターンが形成され、裏面側の配線パターンと電源電 池2のマイナス極とが接合する。基盤4の側面には電源電池のプラス極と接合す る一対の電極片5,5が取り付けられている。この電源電池2をON・OFFす るには、回動筒状体13を回動すればよく、回動筒状体13は、開始スイッチ6 として使用される。回動筒状体13の開口部は、底蓋14によって着脱自在に塞 がれ、底蓋14と基盤4との間に圧縮バネ7と電源電池2とが収納される。
【0016】 基盤4には、発光手段1と光センサ3の他、発光手段1を点滅させる点滅スイ ッチ20や、点滅スイッチ20の1秒間に点滅する周期を変更するIC8がマウ ントされている。発光手段1を点滅させる点滅スイッチ20は、フラットな固定 接点21と、フラットな固定接点21から絶縁された状態で配置されるドーム状 の固定接点22と、両固定接点21,22によって形成される閉鎖空間内に移動 自在に収納され、振動によって両固定接点21,22を接続する導電性のボール 23とから構成されている。
【0017】 IC8は、図3から図7に示すように、発光手段の接続端子L1,L2…、電 源の接続端子VDD、アースの接続端子VSS、点滅スイッチの接続端子ON/ OFF、点滅周波数選択端子OPT、オッシレーション端子OSCI、ランダム /シーケンシャル点滅切換端子RD/SQを備えている。このIC8は、例えば 、3個の発光手段1,1,1を1秒間に1回、2回、3回又は4回以上の周期で 点滅させるために、それぞれ図3、図4、図5、図6に示すように配線される。
【0018】 いずれの配線であっても、発光手段の各接続端子L1,L2,L3に発光手段 1,1,1がそれぞれ接続され、点滅スイッチの接続端子ON/OFFに点滅ス イッチ20が接続され、ランダム/シーケンシャル点滅切換端子RD/SQと電 源との間に、3個の発光手段1,1,1をランダムに点滅させるか、順番に点滅 させるかを選択するセレクタスイッチ9が接続される。
【0019】 1秒間に1回の周期で点滅させるには、IC8は、図3に示すように、点滅周 波数選択端子OPTをアースし、オッシレーション端子OSCIを開放する。1 秒間に2回の周期で点滅させるには、図4に示すように、点滅周波数選択端子O PTを電源に接続し、オッシレーション端子OSCIを開放する。
【0020】 1秒間に3回の周期で点滅させるには、図5に示すように、点滅周波数選択端 子OPTとオッシレーション端子OSC1とを開放する。1秒間に4回以上の周 期で点滅させるには、図6に示すように、電源に接続される抵抗Rとアースされ るコンデンサCとを直列に接続した部分をオッシレーション端子OSCIに接続 し、点滅周波数選択端子OPTを開放する。
【0021】 また、2個の発光手段1,1を点滅させる場合の配線例を、図7を参照しなが ら説明する。このIC8は、2つの発光手段の接続端子L1,L2に2個の発光 手段1,1を接続し、1つの発光手段の接続端子L3を開放し、アースの接続端 子VSSと点滅周波数選択端子OPTとの間に、開始スイッチ6を接続する。2 個の発光手段1,1を点滅させる場合も、図3から図6に示した3個の発光手段 1,1,1を点滅させる場合と同様、1秒間に1回又は2回以上点滅させるよう に配線することができる。
【0022】 次に、以上のように構成された携帯具の使用方法について説明する。開始スイ ッチ6がONされていると、暗い場所においては、光センサ3によって発光手段 1,1…は通電状態となる。発光手段1は、点滅スイッチ20のON・OFFに よって点滅するが、点滅スイッチ20は、ボール23がドーム状の固定接点22 とフラットな固定接点21とに接触するとONとなり、離隔するとOFFとなる ため、携帯具に振動を与えることによって、点滅スイッチ20はON・OFFを 繰り返すことになり、発光手段1が点滅する。
【0023】 発光手段1、1…が3個の場合は、図3から図6に示すようにIC8の端子に 接続される配線が変更されることによって、1秒間に点滅する回数が1回ないし 2回以上となる。また、ランダム/シーケンシャル点滅切換端子RD/SQに接 続されたセレクタスイッチ9をON・OFFすることによって、発光手段1はラ ンダムにあるいは順番に点滅するようになる。
【0024】 このように、発光手段1の1秒間に点滅する周期を、点滅スイッチに接続する 配線パターンを変えるだけで変更しうるIC8を使用することにより、発光手段 1の点滅状態を各種のパターンに変更できるので、使用者の趣味感に合わせた複 数種類の携帯具を低コストで提供できる。
【0025】 一方、開始スイッチ6をOFFにしておけば、発光手段1,1…は、当然に点 滅しなくなる。しかしながら、開始スイッチ6をOFFにし忘れていても、明る い場所では光センサ3は動作せず、発光手段1,1…は通電されないので、点滅 動作はしない。このように、この携帯具では、外装ケースの内部に収納された発 光手段が暗い場所においてのみ点滅し、明るい場所では自動的に点滅しないよう になる。
【0026】
【考案の効果】
この考案の携帯具によれば、暗くなったことを検知すると、発光手段に通電す る光センサを備えたことにより、明るい場所で開始スイッチを切り忘れても発光 手段は点滅しないので、電源電池の無駄な消耗を防止することができる。
【0027】 また、学童がこの携帯具をランドセルに付ける場合には、開始スイッチをON のままにしておけば、ランドセルを背負ったまま暗くなっても、自動的に点滅を 始めるので、下校時の安全を図るという機能も確実に発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る携帯具の構成を示す分解斜視図
である。
【図2】携帯具の構成を示す正面断面図である。
【図3】ICによって3個の発光手段を1秒間に1回点
滅するようにした配線を示す回路図である。
【図4】ICによって3個の発光手段を1秒間に2回点
滅するようにした配線を示す回路図である。
【図5】ICによって3個の発光手段を1秒間に3回点
滅するようにした配線を示す回路図である。
【図6】ICによって3個の発光手段を1秒間に4回以
上点滅するようにした配線を示す回路図である。
【図7】ICによって2個の発光手段を点滅させるよう
にした配線を示す回路図である。
【図8】この考案に係る携帯具の概観を示す概略斜視図
である。
【符号の説明】
1 発光手段 2 電源電池 3 光センサ 6 開始スイッチ 8 IC 10 収納ケース 20 点滅スイッチ 21 固定接点 22 固定接点 23 ボール VDD 電源の接続端子 OPT 点滅周波数選択端子 ON/OFF 点滅スイッチの接続端子 L1,L2,L3 発光手段の接続端子

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電池に接続される発光手段と、 使用するまでの間、電源電池を切っておくための開始ス
    イッチと、 前記発光手段を点滅させる点滅スイッチと、 暗くなったことを検知すると、発光手段に通電する光セ
    ンサと、 前記各部品を収納し、少なくとも半透明の部分を有する
    収納ケースとを備えたことを特徴とする携帯具。
  2. 【請求項2】 前記発光手段は、同一又は異なる色が発
    光する複数個のLEDで構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の携帯具。
  3. 【請求項3】 前記点滅スイッチは、フラットな固定接
    点と、前記フラットな固定接点から絶縁された状態で配
    置されるドーム状の固定接点と、前記両固定接点によっ
    て形成される閉鎖空間内に移動自在に収納され、振動に
    よって両固定接点を接続する導電性のボールとを備えた
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯具。
JP1999000040U 1999-01-07 1999-01-07 携帯具 Expired - Lifetime JP3060719U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011121889A1 (ja) * 2010-03-30 2011-10-06 Yoshida Hideo 消火ガス噴射器

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