JP5743297B1 - インモールド成形方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、加飾用フィルムを射出成形と同時に成形品の表面に皺や破れを生じさせることなく一体に密着させることができるインモールド成形方法を提供する。本発明のインモールド成形方法は、雌型と雄型との間に配設される加飾用フィルムを真空吸引によって雌型1の内壁面に密着するように賦形したのち、型閉めし、雌型と雄型との外周部にそれぞれ設けている溝と突起とを嵌合させることによって加飾用フィルムに張力を付与した状態にしてキャビティ内に溶融樹脂を充填し、その充填中に金型を僅かに型開きして、加飾用フィルムに生じている皺を溶融樹脂の流動先端側に寄せ集めながら溶融樹脂の流動に従って雌型の周壁面部から上記溝と上記突起との間の隙間に押し込むことによって表面の加飾層に皺が生じ難い成形品を得る。
Description
本発明は、加飾用フィルムを射出成形と同時に成形品の表面に一体に密着させるインモールド成形方法に関する。
従来から、フィルムに加飾された図柄を表面に密着させている成形品、或いは、図柄や箔等で加飾されたフィルム自体を射出成形によって成形品の表面に一体に密着させる、所謂、インモールド成形方法としては、雄型と雌型とのパーティングライン上に加飾用フィルムを供給し、この加飾用フィルムを雌型側から真空吸引してこの雌型の内壁面に密着するように賦形したのち、型閉めしてキャビティ内に溶融樹脂を充填することにより表面に加飾フィルムを一体に密着させた成形品を得る方法が知られている。
しかしながら、このようなインモールド成形方法によれば、加飾用フィルムを真空吸引によって雌型の内壁面に密着するように賦形する際に、雌型の内壁面が三次元の複雑な形状に形成されていると、加飾用フィルムを均一な張力でもって内壁面の形状に追随させることができず、皺が生じたり、延伸量が大きい部分においては薄くなる。この状態で射出成形を行うと、ゲートから溶融樹脂がキャビティ内に充填されるに従って、加飾用フィルムがゲート部分を中心としてキャビティの内周壁に向かって延伸され、薄いフィルム部分がその延伸力によって破れたり、上記皺が引き延ばされながら溶融樹脂の先端側に集められてそのまま残存し、成形品の表面に白化部分や皺が発生するといった問題点がある。
このような問題点を解決するために、特許文献1には、雌型と雄型とにそれぞれ設けられている第1のパーティング面と第2のパーティング面において、第1のパーティング面にキャビティの外周に沿う溝を設け、第2のパーティング面にこの溝に嵌合する突起を設けておき、型閉じ時におけるこれらの突起と溝との嵌合により加飾用フィルムを挟み込んで加飾用フィルムに張力をかけておくことによって、溶融樹脂の充填過程で加飾用フィルムに皺や余分な伸びを生じさせることなくキャビティの内壁面に沿って加飾用フィルムを延伸するように構成したインモールド成形用金型が開示されている。
しかしながら、型閉め時に上記突起と溝との嵌合によって加飾用フィルムを挟み込んだ際に、加飾用フィルムに全面に亘って均一な張力がかけられていないと、真空吸引工程で加飾用フィルムをキャビティにおける雌型の三次元形状の内壁面に沿わせる際に、張力が不均一になる部分、特に、三次元曲面に形成されている雌型の周壁面部における凹円弧状に湾曲したコーナ部において、加飾用フィルムに皺が発生する原因となるフィルム余剰部分が発生すると共に、雌型の口端縁部分においては加飾用フィルムが薄くなるように引き延ばされるフィルム不足部分が発生して製品形状に綺麗に賦形できなくなるといった問題点が生じる。
このため、金型におけるキャビティ周囲のパーティング面、例えば、雌型の周囲の第1のパーティング面に上記溝を設ける場合には、雌型の口端縁に沿うこの溝の形状や深さを雌型の三次元形状の内壁面に応じて加飾用フィルムが全面に亘って均一な張力を生じさせることができるように形成しておかねばならず、突起においても同様であり、このような金型構造に構成するには技術的に極めて困難であり、また、これだけでは改善しきれない場合がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、金型のキャビティ周囲のパーティング面に設けられる上記突起やこの突起を嵌合させる溝の形状を上記のような複雑な形状に形成することなく、真空吸引工程で加飾用フィルムを雌型の内壁面に密着するように賦形させた際に生じるフィルム余剰部分やフィルム不足部分を、溶融樹脂の射出充填中に消失させて、皺、破れ、微細クラック及び白化等が生じ難い優れた成形品を得ることができるインモールド成形方法を提供する。
上記目的を達成するために本発明のインモールド成形方法は、請求項1に記載したように、雌型と雄型のパーティング面における第1のパーティング面に溝を、第2のパーティング面にこの溝に嵌合する突起を設けてなる金型における上記雌型と雄型との間に加飾用フィルムを供給、配置するフィルム配置工程と、この加飾用フィルムを真空吸引することによって雌型の内壁面に沿って密着するように賦形するフィルム吸引工程と、このフィルム吸引工程後に型閉めすることによって上記第1、第2のパーティング面にそれぞれ設けている上記溝と突起とを嵌合させ、上記加飾用フィルムの外周部を上記突起の先端面で上記溝内に押し込むと共にこれらの雌型と雄型との対向面間にキャビティを形成する型閉め工程と、キャビティ内に溶融樹脂を充填する射出工程と、この射出工程時における溶融樹脂の射出充填中に一方の金型を後退させることにより上記第1のパーティング面と第2のパーティング面との間に隙間を発生させ、溶融樹脂の流動圧により上記加飾用フィルムを上記雌型の内壁面の形状に沿って該内壁面に密着させる際に生じるフィルム不足部分又はフィルム余剰部分に応じて上記隙間に存在する加飾用フィルムの外周部を金型側に引き出し又は金型側から上記隙間に押し込むフィルムの調整工程と、樹脂の冷却、固化後に上記加飾用フィルムによって加飾された成形品を取り出す型開き工程とを備えていることを特徴とする。
このように構成したインモールド成形方法において、請求項2に係る発明は、射出工程時における溶融樹脂の射出充填中に行われる型開きによる第1のパーティング面と第2のパーティング面との間の開量は、0.001〜1mmであることを特徴とする。
さらに、請求項3に係る発明は、射出工程時におけるキャビティ内への溶融樹脂の射出充填量が、上記キャビティ内に最終的に充填される上記溶融樹脂の全充填量の20質量%以上に達した時に第1のパーティング面と第2のパーティング面との間に隙間を生じさせることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、上記フィルムの調整工程後に再度型閉めを行うことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、雌型と雄型のパーティング面における第1のパーティング面に溝を、第2のパーティング面にこの溝に嵌合する突起を設けてなる金型を使用し、雌型と雄型との間に加飾用フィルムを供給したのち、雌型側から真空吸引することによってこの加飾用フィルムを雌型の内壁面に密着するように賦形し、次いで、型閉めして上記突起と溝とを嵌合させることにより加飾用フィルムの外周部を突起の先端面で溝内に押し込んで加飾用フィルムに張力を付与し、この状態にしてキャビティ内に溶融樹脂を充填して冷却、固化させることにより表面を加飾用フィルムで加飾してなる成形品を得るインモールド成形方法において、上記射出工程時における溶融樹脂の射出充填中に一方の金型を後退させて上記第1のパーティング面と第2のパーティング面との間に隙間を設けるので、この隙間を設けるまでにキャビティ内に所定量の溶融樹脂が充填され、キャビティ内の初期の充填圧や樹脂温度、特に、ゲート近くの充填圧や樹脂温度を安定させることができる。
従って、バリの発生を抑制しながら成形を行うことができると共に、上記真空吸引時に加飾用フィルムがパーティング面から雌型内に向かって吸引される際に生じる伸びによる薄くなったフィルム不足部分や、型閉め時に加飾用フィルムが上記突起と溝との嵌合によって引き延ばされる際に生じるフィルム不足部分の収縮復元力に応じて、突起と溝との間の隙間に存在する加飾用フィルム部分を溝内から引き出しながら雌型の内壁面に沿って密着させることができ、加飾用フィルムの賦形時に生じたフィルム不足部分を解消して破れや白化を生じさせることなく溶融樹脂をキャビティ内に射出充填することができる。
さらに、雌型のコーナ部においては、上記真空吸引時に、このコーナ部の凹円弧状に湾曲した壁面に沿って加飾用フィルムが密着する際に縦皺が発生すると共に、キャビティ内に溶融樹脂を充填した際には、溶融樹脂がゲート側から雌型の底面部上を雌型の周壁面部に向かって流動するに従って雌型の底面部上に密着している加飾用フィルムに発生している微細な皺を引き延ばしながら樹脂の流動先端側にその皺がフィルム余剰部分として寄せ集められるが、これらの皺は溶融樹脂がキャビティの周壁面である雌型の周壁面部を伝って雌型の口端縁側に流動するに従ってこの周壁面部から第1のパーティング面と第2のパーティング面との間の隙間に押し進められ、この隙間から上記突起と溝との間に入り込ませることができて加飾用フィルムを雌型の内壁面全面に均一な張力でもって延伸、密着させることができる。
同様に、雌型の周壁面部に密着することなく浮き上がった状態の加飾用フィルム部分が存在している場合においても、上記溶融樹脂の充填圧によって上記突起と溝との間の隙間から不足部分に相当する加飾用フィルムを引き出しながら雌型の周壁面部に密着させることができる。従って、本発明のインモールド成形方法によれば、破れ、白化、及びフィルム余剰部分である皺などを生じ難くして加飾用フィルムを成形品の表面全面に均一に密着させることができ、品質的に優れた加飾成形品を製造することができる。
射出工程時における溶融樹脂の射出充填中に行われる型開きによる第1のパーティング面と第2のパーティング面との間の開量を0.001〜1mmとしている場合には、キャビティ内に充填した溶融樹脂が第1のパーティング面と第2のパーティング面との間に浸入するのを抑制してバリが殆ど生じていない綺麗な成形品を得ることができる。
また、キャビティ内への溶融樹脂の充填量が所定量に達した時に上記のように第1のパーティング面と第2のパーティング面との間に隙間が発生するように金型を開くと、ゲートがキャビティの中央部から偏った位置に設けられていても、その偏り側にバリが更に生じ難くなると共に加飾用フィルムを雌型の内壁面に更に強く密着させながら賦形することができる。具体的には、射出工程時におけるキャビティ内への溶融樹脂の射出充填量が、上記キャビティ内に最終的に充填される上記溶融樹脂の全充填量の20質量%以上に達した時に型開きを行うことが好ましい。このように調整することによってバリの発生を更に抑制することができると共に加飾用フィルムを樹脂の充填圧によって雌型の内壁面に更に均一な圧力でもって密着させながら賦形することができる。
上記フィルムの調整工程後に再度型閉めを行った場合、雌型の周壁面からパーティング面に連なる雌型口端縁にこの口端縁上の加飾用フィルム部分が型閉力により圧着されて加飾用フィルムの箔切れが良好となり、周縁に箔バリが発生していない優れた成形品を得ることができると共にバリの発生も抑制することができ、その上、型閉めによる樹脂のプレス効果によってヒケの発生も抑制することができる。
次に、本発明の具体的な実施例を図面について説明すると、図1において、インモールド成形用金型は、可動型である雌型1と固定型である雄型2とを備え、これらの型1、2にそれぞれ設けている第1のパーティング面11と第2のパーティング面12が互いに密接するように型閉めすることによってキャビティ3が形成される。雌型1の凹み面である内壁面1aは、底面部1a1 とこの底面部1a1 の外周部から第1のパーティング面11に連なる周壁面部1a2 とを備えてなり、この周壁面部1a2 の四隅部は図2に示すように凹円弧状に湾曲したコーナ部1a3 に形成されてあり、さらに、周壁面部1a2 と第1のパーティング面11との連設部である雌型1の口端縁を囲むようにしてこの口端縁から小間隔を存した上記第1のパーティング面11に、一定深さと一定幅を有する数条の溝4を断続的に設けている。なお、この溝4は雌型口端縁の外周部に沿って全周に亘って連続するように設けておいてもよい。
一方、閉型した際に、雌型1の凹み面と共にキャビティ3を形成する雄型の凸面は、雌型2の内壁面1aにおける底面部1a1 と周壁面部1a2 とにそれぞれ一定間隔を存して対向する頂面部2a1 と周壁面部2a2 とを有すると共に、この周壁面部2a2 の四隅部は上記雌型1の周壁面部1a2 におけるコーナ部1a3 に一定間隔を存して対向する凸円弧状に湾曲したコーナ部(図示せず)に形成されてあり、さらに、周壁面部2a2 を囲むようにしてこの周壁面部2a2 から小間隔を存した上記第2のパーティング面12に、上記数条の溝4に嵌合するウレタンゴム等のゴム製、又は合成樹脂製の数条の突起5を断続的に設けている。なお、この突起5も上記溝4が無端状に連続している場合には、この溝4と同じ形状となるように連続した形状に形成しておいてもよい。
雄型2に設けているこの突起5の突出長さ(高さ)は、雌型1に設けている上記溝4の深さよりも加飾用フィルム10の厚み以上に相当する寸法だけ短く形成されていると共に、突起5の厚みも上記溝4の幅よりも加飾用フィルム10の厚みの二倍以上に相当する寸法だけ薄肉に形成されていて、突起5と溝4との間に加飾用フィルム10が移動可能な隙間が設けられ、且つ、突起5の先端面と溝4の底面との間に加飾用フィルム10の一部を皺状にして収容することができる隙間6(図8、図9に示す)が設けられるように構成している。なお、上記突起5の外周面と溝4の内周面との間の隙間も加飾用フィルム10が皺寄せ状態で収納可能な隙間6に形成しておいてもよい。
上記雌型1には、真空吸引装置(図示せず)に連通してキャビティ3内の空気を吸引排除する吸気通路(図示せず)が設けられている一方、雄型2にはキャビティ3に溶融樹脂を注入、充填するゲート8が設けられている。さらに、雌型1と雄型2との対向面間において上記溝4や突起5を囲むようにして枠状に形成したフィルム押さえ板9を雌型1の上記第1のパーティング面11に向かって進退自在に配設してあり、供給ロール(図示せず)から雌型1と雄型2との第1、第2パーティング面11、12 間に供給される加飾用フィルム10をフィルム押さえ板9によって雌型1のパーティング面に押し付けて固定するように構成している。
加飾用フィルム10としては、特に限定されず、例えば、成形品が自動車のミラーの場合には、キャリアフィルムに離型層、保護層、加飾層であるアルミニウム蒸着層、及び、接着層が順次、積層一体化されてなるフィルムなどが挙げられる。
この加飾用フィルム10を射出成形と同時に成形品の表面に一体に密着させる本発明のインモールド成形方法を説明すると、まず、図1に示すように、型開き状態において、雌型1と雄型2との間に加飾用フィルム10を一定長さだけ供給、配置したのち、フィルム押さえ板9によってこの加飾用フィルム10を雌型1の第1のパーティング面11上に固定する。なお、図1においては、加飾用フィルム10として、雌型1の内壁面1aに沿った形状に賦形されていないフィルム、即ち、表裏面が全面的に平坦な帯状のフィルムを使用しているが、図2に示すように、雌型1の内壁面1aに沿った形状に予め賦形された加飾用フィルム10を用い、この加飾用フィルム10を雌型1と雄型2との間に配置し、この加飾用フィルム10の外周部をフィルム押さえ板9によって雌型1の第1のパーティング面11上に固定するようにしてもよい。具体的には、加飾用フィルム10として、中央部に雌型2の内壁面1aに沿った膨出部10a を形成している加飾用フィルム10を用い、この加飾用フィルム10を雌型1と雄型2との間に配置し、この加飾用フィルム10の外周部をフィルム押さえ板9によって雌型1の第1のパーティング面11上に固定するようにしてもよい。
次いで、真空吸引装置を作動させることによって図4に示すように、この加飾用フィルム10を雌型1の内壁面1aに密着するように賦形し、しかるのち、図5に示すように型閉めして雌型1と雄型2とでキャビティ3を形成する。加飾用フィルム10を加熱することなく雌型1の内壁面1aに密着するように賦形してもよいが、加飾用フィルム10を加熱した上で雌型1の内壁面1aに密着するように賦形してもよい。加飾用フィルム10として、雌型1の内壁面1aに沿った形状に予め賦形された加飾用フィルム10を用いた場合においても、加飾用フィルム10を雌型1の内壁面1aにより正確に密着させるために賦形される。
この型閉めによって雄型2の外周部における第2のパーティング面12に突設している突起5が雌型1の外周部における第1のパーティング面11に設けている溝4内に嵌合し、突起5の先端面で上記加飾用フィルム10の一部が溝4内に押し込まれて雌型1内に配設している加飾用フィルム10を緊張させ、真空吸着時に発生した皺を解消しながらこれらの溝4と突起5とによって加飾用フィルム10を挟着、固定する。
このように型閉めしたのち、型閉め状態を維持しながら図6に示すようにゲート8からキャビティ3内に溶融樹脂を射出充填する。この射出充填時においては、ゲート8近くのキャビティ内ほど充填圧が高く、また、冷え難いので、加飾用フィルム10のフィルム余剰部分である皺やフィルム不足部分である引き延ばされた薄肉部分を解消するための型開き(コアバック)を行うと、特にサイドゲートの場合においてバリが発生しやすくなるため、キャビティ3内に溶融樹脂が所定量、充填されてゲート8近くのキャビティ内の充填圧や樹脂温度が安定した状態となった時に、図7〜図9に示すように、可動型である雌型1を後退させて雌型1と雄型2との上記第1、第2パーティング面11、12間に隙間13が生じるように型開きを行う。
型開きを行うタイミングとしては、キャビティ3内に溶融樹脂が完全に充填される前であればよい。具体的には、型開きを行うタイミングとしては、キャビティ3内への溶融樹脂の充填量が、キャビティ3内に最終的に充填される溶融樹脂の全充填量に対して、好ましくは20質量%以上、より好ましくは50質量%以上に達した時である。
加飾用フィルム10のフィルム余剰部分である皺やフィルム不足部分である引き延ばされた薄肉部分をより効果的に解消することができるようにするための型開きのタイミングは、キャビティ3内への溶融樹脂の充填量が、キャビティ3内に最終的に充填される溶融樹脂の全充填量に対して、好ましくは99質量%以下、より好ましくは95質量%以下、特に好ましくは90質量%以下、最も好ましくは70質量%以下である。
さらに、型開きをした状態において、雌型1と雄型2のパーティング面11、12間の開量(間隔)は、加飾用フィルム10の厚みにもよるが、加飾用フィルム10が自由に移動できる範囲の0.001〜1mmに設定していることが好ましい。
型開きを行うまでにキャビティ3内に充填された溶融樹脂は、雌型1の内壁面1aの底面部1a1 に沿って密着している加飾用フィルム10をゲート8側から雌型1の周壁面部1a2 に向かってその流動圧で展延し、真空吸引時に生じている皺を引き延ばして樹脂の流動先端側にその皺を寄せ集めながら流動する。この皺寄せ作用は上記型開きを行った際においても同様にして連続的に行われ、寄せ集められた皺はフィルム余剰部分として溶融樹脂の充填量が増大するに従ってこの樹脂の流動先端でキャビティ3の周壁面である雌型1の周壁面部1a2 上を伝いながら雌型1の口端縁に向かって押し進められ、さらに、口端縁から第1、第2パーティング面11、12間の隙間13を通じて図8に示すように、上記溝4と突起5との間の隙間6に収容される。
この際、雌型1の三次元曲面状に湾曲しているコーナ部1a3 に発生している皺もフィルム余剰部分として上記皺と共に樹脂の流動圧により雌型1の口端縁から第1、第2パーティング面11、12間の隙間13を通じて上記溝4と突起5との間の隙間6に収容され、加飾用フィルム10を雌型1の内壁面全面に均一な張力でもって密着させることができる。また、加飾用フィルム10が雌型1の周壁面部1a2 に密着することなくこの周壁面部1a2 から離間して浮き上がった状態にある場合においても、上記溶融樹脂の充填圧によって加飾用フィルム10を雌型1の周壁面部1a2 に密着させることができる。この際、溶融樹脂の押圧力により加飾用フィルム10を雌型1の周壁面部1a2 に向かって押し付けてゆくに従って上記溝4と突起5との間の隙間6から図9に示すように加飾用フィルム10を引き出して密着に不足する部分を補充しながら雌型1の周壁面部1a2 に加飾用フィルム10を密着させることができる。
また、上記真空吸引時において、加飾用フィルム10がパーティング面11から雌型1の口端縁部分で屈折しながら雌型1内に吸引された際に、口端縁で屈折する加飾用フィルム10部分に大きな延伸力が発生してその部分が必要以上に引き延ばされると共に、型閉め時においても、加飾用フィルム10が上記溝4と突起5との嵌合によって必要以上に引き延ばされるが、上記型開きによって加飾用フィルム10の挟着力が解かれた際に、元の厚さに復元しようとする収縮力によって図9に示すように、溝4と突起5との間の隙間6に存在する加飾用フィルム部分を第1、第2パーティング面11、12間の隙間13を通じて引き戻しながら樹脂圧によって雌型1の内壁面1aに均一に延伸、密着させることができる。
こうして、型開き中におけるキャビティ3内への溶融樹脂の充填によって雌型1の内壁面1aに密着する加飾用フィルム10の不足又は余剰、即ち、過不足が調整された後に、溶融樹脂の充填中又は充填完了後において図10に示すように再度型閉めを行ってもよい。この再度の型閉め工程を行うことによって、雌型1の周壁面1a2 から第1のパーティング面11に連なる雌型口端縁にこの口端縁上の加飾用フィルム部分が型閉力により圧着されて加飾用フィルム10の箔切れが良好となり、周縁に箔バリが発生していない成形品を得ることができると共にバリの発生も抑制することができ、その上、型閉めによる樹脂のプレス効果によってヒケの発生も抑制することができる。
次いで、キャビティ3内に充填された樹脂が冷却、固化したのち、型開きすることによって、加飾用フィルム10が表面に転写されてなる成形品を取り出す。
なお、以上の実施例においては、雌型1側に溝4を備えた第1のパーティング面11を設け、雄型2側に上記溝4に嵌合する突起5を備えた第2のパーティング面12を設けているが、この雄型2側に溝4を備えた第1のパーティング面11を設け、雌型1側にこの溝4に嵌合する突起5を備えた第2のパーティング面12を設けてもよい。
(関連出願の相互参照)
本出願は、2013年10月31日に出願された日本国特許出願第2013−227600号に基づく優先権を主張し、この出願の開示はこれらの全体を参照することにより本明細書に組み込まれる。
本出願は、2013年10月31日に出願された日本国特許出願第2013−227600号に基づく優先権を主張し、この出願の開示はこれらの全体を参照することにより本明細書に組み込まれる。
本発明のインモールド成形方法によれば、加飾用フィルムに破れ、白化及び皺等が生じていない外観の優れた加飾成形品を製造することができる。得られた加飾成形品は、自動車及び自動二輪車用のミラー、内装材及び外装材、電子機器の外装材などに好適に用いることができる。
1 雌型
2 雄型
3 キャビティ
4 溝
5 突起
6 隙間
8 ゲート
9 フィルム押さえ板
10 加飾用フィルム
11 第1のパーティング面
12 第2のパーティング面
2 雄型
3 キャビティ
4 溝
5 突起
6 隙間
8 ゲート
9 フィルム押さえ板
10 加飾用フィルム
11 第1のパーティング面
12 第2のパーティング面
Claims (4)
- 雌型と雄型のパーティング面における第1のパーティング面に溝を、第2のパーティング面にこの溝に嵌合する突起を設けてなる金型における上記雌型と上記雄型との間に加飾用フィルムを供給、配置するフィルム配置工程と、この加飾用フィルムを真空吸引することによって雌型の内壁面に沿って密着するように賦形するフィルム吸引工程と、このフィルム吸引工程後に型閉めすることによって上記第1、第2のパーティング面にそれぞれ設けている上記溝と突起とを嵌合させ、上記加飾用フィルムの外周部を上記突起の先端面で溝内に押し込むと共にこれらの雌型と雄型との対向面間にキャビティを形成する型閉め工程と、キャビティ内に溶融樹脂を充填する射出工程と、この射出工程時における溶融樹脂の射出充填中に一方の金型を後退させることにより上記第1のパーティング面と第2のパーティング面との間に隙間を発生させ、溶融樹脂の流動圧により上記加飾用フィルムを上記雌型の内壁面の形状に沿って該内壁面に密着させる際に生じるフィルム不足部分又はフィルム余剰部分に応じて上記隙間に存在する加飾用フィルムの外周部を金型側に引き出し又は金型側から上記隙間に押し込むフィルムの調整工程と、樹脂の冷却、固化後に上記加飾用フィルムによって加飾された成形品を取り出す型開き工程とを備えていることを特徴とするインモールド成形方法。
- 射出工程時における溶融樹脂の射出充填中に行われる型開きによる第1のパーティング面と第2のパーティング面との間の開量は、0.001〜1mmであることを特徴とする請求項1に記載のインモールド成形方法。
- 射出工程時におけるキャビティ内への溶融樹脂の射出充填量が、上記キャビティ内に最終的に充填される上記溶融樹脂の全充填量の20質量%以上に達した時に第1のパーティング面と第2のパーティング面との間に隙間を生じさせることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインモールド成形方法。
- フィルムの調整工程後に再度型閉めを行うことを特徴とする請求項1に記載のインモールド成形方法。
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