JPH0618695A - 主蒸気隔離弁開度監視制御装置 - Google Patents

主蒸気隔離弁開度監視制御装置

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JPH0618695A
JPH0618695A JP4176801A JP17680192A JPH0618695A JP H0618695 A JPH0618695 A JP H0618695A JP 4176801 A JP4176801 A JP 4176801A JP 17680192 A JP17680192 A JP 17680192A JP H0618695 A JPH0618695 A JP H0618695A
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JP
Japan
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valve
opening
main steam
steam isolation
closing
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JP4176801A
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English (en)
Inventor
Kazuyo Sugano
一代 菅野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】主蒸気隔離弁に弁体位置を検出する開度検出器
を配置し、監視制御装置を介して弁開度を連続表示する
と共に、運転中での弁閉試験を自動化して信頼性が高
く、運転員の負担を軽減した主蒸気隔離弁開度監視制御
装置を提供する。 【構成】主蒸気隔離弁1に装着して主蒸気隔離弁1の弁
位置を検知する開度検出器30,50と、この開度検出器3
0,50の弁位置信号を入力して主蒸気隔離弁1の弁開度
信号とこの弁開度信号による開度表示および予め設定し
た弁開度において警報を発する監視計装装置31と、弁の
開閉操作と共に全開の弁を一旦設定した弁開度まで閉じ
た後に再び全開とする弁閉試験を自動操作する監視制御
装置32からなることを特徴とする。なお、上記開度検出
器30,50における弁開度信号発生器は、差動変圧器43ま
たは複数のリードスイッチ52にて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば沸騰水型原子力
発電所における主蒸気隔離弁の開閉操作と開度監視、お
よび運転中に実施する弁閉動作サーベイランス試験を実
施する弁開度監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に沸騰水型原子力発電所における主
蒸気隔離弁は、図6の一部切断側面図に示すように、主
蒸気隔離弁1は操作シリンダ2に供給される圧縮空気あ
るいは高圧窒素ガス等の高圧ガスでピストンを押す力が
スプリング3の力に押し勝ち、弁体4を押し上げて主蒸
気隔離弁1を開く構造になっている。
【0003】高圧ガスはコントロールパネル5内に収容
した図示しないソレノイド3方弁を励磁することにより
ガス3方弁を制御し、操作シリンダ2に供給されて弁体
4を移動させるが、この高圧ガスが供給されなくなる
と、スプリング3の力により弁体4を押し下げて主蒸気
隔離弁1を閉じる。
【0004】また弁体4の移動と共に弁棒6が摺動し、
この弁棒6に固着されたレバー7が支持座8に植設した
弁構造支柱9に設けた上下2箇所のリミットスイッチ1
0,11の夫々の位置にて当接すると、各リミットスイッ
チ10,11を作動させて弁開度信号を発する。
【0005】図7は監視制御回路図で、この監視制御回
路の弁閉試験回路aでは、2つのリミットスイッチ10,
11の内、リミットスイッチ10は主蒸気隔離弁1の弁開度
0%以上(0%ではOFF 、弁が開くとON)で、他方のリ
ミットスイッチ11は弁開度90%以下(0%〜90%でON、
90%を超えるとOFF )にて弁開度信号を発する。
【0006】この2つの弁開度信号は、夫々ケーブル13
により中央制御室に伝送して、図示しない中央制御盤に
おいて赤ランプ14および緑ランプ15を点灯させる。これ
により、緑ランプ15だけの点灯で主蒸気隔離弁1は全閉
(0%以下)、緑ランプ15と赤ランプ14の両方点灯で中
間開度(0〜90%)、赤ランプ14だけの点灯では全開
(90%以上)状態であることを表示する。
【0007】なお、主蒸気隔離弁1を開閉操作させるた
めの、弁閉試験用スイッチ16および弁開閉用スイッチ1
7,18が中央制御盤に配置されている。この内、弁閉試
験回路aの弁閉試験用スイッチ16は、弁閉試験(サーベ
イランス試験)を実施する際に運転員が閉じることによ
り弁閉させるもので、コントロールパネル5内にある3
つの試験用ソレノイド3方弁19(交流)、交流ソレノイ
ド3方弁20、および直流ソレノイド3方弁21の内、試験
用ソレノイド3方弁19と接続されている。
【0008】また弁開閉制御回路bの弁開閉用スイッチ
17は、交流ソレノイド3方弁20と接続されていて、閉じ
ると弁開、開いて弁閉させる。さらに弁開閉制御回路c
の弁開閉用スイッチ18は、直流ソレノイド3方弁21と接
続されていて、前記弁開閉用スイッチ17と同様に、閉じ
て弁開、開いて弁閉を行ない、夫々には自己保持用補助
リレー22,23が設けられている。なお、前記弁閉試験用
スイッチ16による弁閉操作は、この弁開閉用スイッチ1
7,18の弁開操作に優先して作動する。
【0009】図8は制御系配管図で、主蒸気隔離弁1
は、コントロールパネル5内にある試験用ソレノイド3
方弁19(交流)、交流ソレノイド3方弁20および直流ソ
レノイド3方弁21に制御された高圧ガスで操作されるガ
ス3方弁24,25,26,27で、操作シリンダ2のピストン
12を上下することにより弁棒6を介して弁体4を開閉作
動される。
【0010】すなわち、弁開作動は、弁開閉用スイッチ
17,18のいずれか一方、または両方を閉じると、交流ソ
レノイド3方弁20および直流ソレノイド3方弁21の一
方、または両方が励磁され、コントロールパネル5内の
ガス作動3方弁24〜27を介して、操作シリンダ2のピス
トン12上部のガスを排気すると共に、ピストン12の下部
に高圧ガスを供給し、スプリング3の力に打勝ってピス
トン12を押し上げることにより弁体4を上昇させて主蒸
気隔離弁1を開く。
【0011】弁閉動作は、弁閉試験用スイッチ16と弁開
閉用スイッチ17,18の全てを開くと、試験用ソレノイド
3方弁19と交流ソレノイド3方弁20および直流ソレノイ
ド3方弁21が全て無励磁となり、ピストン12下部のガス
が排気されると共に、ピストン12上部に高圧ガスが供給
されて、この高圧ガスの供給圧とスプリング3の力とを
合わせた力により、主蒸気隔離弁1は急速に閉じる。
【0012】また緊急時に主蒸気隔離弁1を閉じる場合
には、弁閉試験用スイッチ16を閉じると、この時に弁開
閉用スイッチ17,18の2つが開いていると、上記同様に
高圧ガスの供給圧とスプリング3の力とを合わせた力に
より、主蒸気隔離弁1は急速に閉じられる。
【0013】なお、沸騰水型原子力発電所では主蒸気隔
離弁1が正常に作動するか否かの確認のために、定期的
に弁閉試験(サーベイランス試験)を実施するが、この
時には全開の主蒸気隔離弁1の弁体4を一旦、ゆっくり
と開度90%の位置まで閉じてから再び全開に戻す。
【0014】この場合には弁閉試験用スイッチ16と弁開
閉用スイッチ17,18の全てのスイッチを閉じると、操作
シリンダ2のピストン12下部のガスは排気弁28を介し、
またピストン12上部のガスは直接排気されるので、主蒸
気隔離弁1はスプリング3の力によりゆっくりと閉作動
する。
【0015】図7に示すように、試験用ソレノイド3方
弁19は、中央制御盤に設置された弁閉試験用スイッチ16
の閉操作により励磁される。これは図8に示す弁閉試験
用スイッチ16と同じでものである。また交流ソレノイド
3方弁20は中央制御盤の弁開閉用スイッチ17の閉操作
と、隔離論理信号の接点29のAND論理で始めて励磁さ
れる。
【0016】すなわち、主蒸気隔離弁1を閉じることが
必要な事故事象がない場合には、隔離論理信号の接点29
は閉となっている状態にあるので、この時に弁開閉用ス
イッチ17を閉じると交流ソレノイド3方弁20は励磁され
る。また直流ソレノイド3方弁21も同様に、隔離論理信
号の接点29が閉状態において操作スイッチ18を閉操作す
ることにより励磁される。
【0017】この隔離論理信号は正常な運転状態にある
時は発生していないが、主蒸気配管破断事故や放射能が
異常に高い状態が生じた場合には発せられ、その時は接
点29が開いてソレノイド3方弁20,21は無励磁になる。
従って通常運転中は、ソレノイド3方弁20,21は共に励
磁されており、主蒸気隔離弁1は全開状態に保たれてい
る。
【0018】なお、定期的な弁閉試験である90%弁閉操
作は、この状態から弁閉試験用スイッチ16を閉じ、試験
用ソレノイド3方弁19を励磁して行うことができる。こ
の時には運転員が弁閉試験用スイッチ16を押し続け、主
蒸気隔離弁1が90%開度になるとリミットスイッチ11が
作動して緑ランプ15が点灯するので、運転員はこの緑ラ
ンプ15の点灯を見て、その時点で弁閉試験用スイッチ16
の閉操作を止める。
【0019】これにより、先に交流ソレノイド3方弁20
と直流ソレノイド3方弁21が共に励磁されている状態に
あるので、ピストン12上部のガスが排気されると共に、
ピストン12の下部には高圧ガスが供給されるので、主蒸
気隔離弁1は再びスプリング3の力に打勝って全開位置
まで開き、弁閉試験が実施される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】一般に原子力発電所に
おける主蒸気隔離弁1は二次格納容器の内、外に夫々4
基の合計8基が設置されており、原子炉事故時にはこれ
を閉止してプラントの安全を確保する重要な機能を有し
ている。このために通常運転中においても主蒸気隔離弁
1の閉止機能が確保されていることを確認する弁閉試験
(サーベイランス試験)を行うことが義務付けられてい
る。
【0021】この弁閉試験はその都度、運転員の操作に
より実施されるが、弁閉試験に際しては次のような支障
があった。 (1) 中央制御室において運転員が弁閉試験を行う際に、
弁の実際の開度を示す監視器具としては赤ランプ14と緑
ランプ15しか無く、緑ランプ15は弁開度が90%に達した
ときに始めて点灯するものである。
【0022】従って、運転員は弁開度 100%状態から弁
閉操作を開始し、90%に至る迄のおおよその時間を記憶
しておいて、この時間を手掛りに緑ランプ15が点灯する
弁閉停止時期を予測して操作を行う。すなわち、従来は
閉動作を始めた主蒸気隔離弁1の現在の開度を連続して
表示する事前情報が運転員に与えられてなかった。
【0023】(2) 弁閉試験の時に運転員は、各主蒸気隔
離弁1の開度が 100%から90%に至る迄、各主蒸気隔離
弁1の弁閉試験用スイッチ16を押し続けるという作業を
行う。この作業は8基の主蒸気隔離弁1の夫々について
同様に繰返す必要があり、この操作による負担が大きか
った。
【0024】(3) 弁開度によって動作するリミットスイ
ッチ10,11は、通常は弁開度状態の表示に使用されてい
るが、弁閉試験では弁開度を操作する運転員にとっては
重要な情報源であり、若しも、このリミットスイッチ1
0,11が故障した場合は、主蒸気隔離弁1を予定しない
開度まで閉じることになり原子炉の運転に影響を与える
可能性があった。以上のことから主蒸気隔離弁1の弁閉
試験について、運転員の負担軽減と信頼性の高い監視機
能、および弁閉試験の自動化が課題とされていた。
【0025】本発明の目的とするところは、主蒸気隔離
弁に弁体位置を検出する開度検出器を配置し、監視制御
装置を介して弁開度を連続して運転員に報知すると共
に、運転中での弁閉試験を自動化して信頼性が高く、運
転員の負担を軽減した主蒸気隔離弁開度監視制御装置を
提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】主蒸気隔離弁に装着して
主蒸気隔離弁の弁位置を検知する開度検出器と、この開
度検出器の弁位置信号を入力して主蒸気隔離弁の弁開度
信号とこの弁開度信号による開度表示および予め設定し
た弁開度において警報を発する監視計装装置と、弁の開
閉操作と共に全開の弁を一旦設定した弁開度まで閉じた
後に再び全開とする弁閉試験を自動操作する監視制御装
置からなることを特徴とする。なお、上記開度検出器に
おける弁開度信号発生器は、差動変圧器または複数のリ
ードスイッチにて構成する。
【0027】
【作用】開度検出器は主蒸気隔離弁の弁棒の動作と連動
して弁体の位置を電気信号として出力する。この位置信
号を監視計装装置において弁開度信号とし、運転員に対
して常に弁開度を表示すると共に、予め設定した弁開度
において、例えば90%開度信号と 100%開度以下の警報
信号を出力する。この90%開度信号は、監視制御装置の
弁閉試験回路においてリミットスイッチからの90%開度
信号と共に弁閉操作の解除信号として使用され、また 1
00%開度以下の警報信号は警報器により弁閉試験中を運
転員に報知する。
【0028】運転中に実施する弁閉のサーベイランス試
験は、運転員が弁閉試験用スイッチを一度閉操作するこ
とで、弁開閉用スイッチが閉じていて 100%開度であっ
た主蒸気隔離弁は閉操作される。この結果、弁開度が90
%に到達して監視計装装置から90%開度信号が出力され
ると、この信号により閉操作が解除され、主蒸気隔離弁
は再び 100%開度まで自動的に開作動して弁閉試験が実
施される。
【0029】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。なお、上記した従来技術と同じ構成部分について
は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。主蒸気隔
離弁開度監視制御装置は、主蒸気隔離弁に装着した開度
検出器と、中央制御室に設置する監視計装装置および監
視制御装置で構成されている。図1(a)は主蒸気隔離
弁要部と、これに装着した開度検出器の一部切断側面図
で、図1(b)は図1(a)のB−B矢視断面図であ
る。
【0030】開度検出器30は、主蒸気隔離弁1の弁構造
支柱9に固定された取付け金具33に回転型の差動変圧器
34を装着し、その回転軸には回転ギア35が取付けられて
いる。一方、主蒸気隔離弁1の弁棒6には、この弁棒6
と同じ方向に動くレバー7と、平ギヤ36が取付けてお
り、この平ギヤ36は前記差動変圧器34の回転ギア35と噛
合わされて構成されている。
【0031】また弁構造支柱9にはレバー7により弁開
度90%で動作するリミットスイッチ10と、0%開度で動
作するリミットスイッチ11が配置されている。なお、こ
の2つのリミットスイッチ10,11と前記差動変圧器34か
らの信号は、ケーブルで外部に引出される。
【0032】図2のブロック構成図に示すように、監視
計装装置31は差動変圧器34からの位置信号を入力する差
動変圧器復調部37と、この出力の電圧信号を電流信号に
変換する電圧電流変換部38、および中央制御室において
電圧電流変換部38からの出力を入力し、弁開度信号およ
び予め設定した任意の開度における信号、例えば90%開
度信号39と 100%開度以下の警報信号40を発する警報設
定器41、さらにこの警報設定器41からの開度信号により
弁開度を表示する弁開度指示計42で構成されている。
【0033】なお、前記警報設定器41からの 100%開度
以下(弁全開でOFF 、弁閉作動でON)の警報信号40は、
中央制御盤の図示しない表示窓に警報出力され、90%開
度信号39は図3の監視制御装置の弁閉試験回路aに出力
される。
【0034】図3は監視制御回路図で、監視制御装置32
は中央制御室に設置されていて、その操作部および弁開
度表示、警報報知部は中央制御盤に配置されている。主
蒸気隔離弁1の制御回路には2つの制御回路、すなわち
交流制御回路と直流制御回路がある。
【0035】このうち交流制御回路には、弁閉試験回路
aとして弁閉試験用スイッチ16と試験用ソレノイド3方
弁19を直列に接続すると共に、前記弁閉試験用スイッチ
16と並列に前記警報設定器41からの90%開度信号39によ
る常閉接点39bとリミットスイッチ11の補助リレー43か
らの90%開度信号の常閉接点43b、および自己保持用補
助リレー44の接点の直列回路を接続し、かつ試験用ソレ
ノイド3方弁19と並列に前記自己保持用補助リレー44が
接続されている。
【0036】また弁開閉制御回路bとしては、弁開閉用
スイッチ17と隔離論理信号の接点29および交流ソレノイ
ド3方弁20との直列回路に、弁開閉用スイッチ17の補助
リレー22による自己保持回路が形成されている。
【0037】直流制御回路には、前記交流制御回路の弁
開閉制御回路bと同様構成の弁開閉制御回路cが、弁開
閉用スイッチ18と隔離論理信号の接点29および交流ソレ
ノイド3方弁21を直列に接続して形成されている。
【0038】さらに、主蒸気隔離弁1に配置されてい
て、弁開度0%以上(0%ではOFF 、弁が開くとON)で
作動するリミットスイッチ10と接続した赤ランプ14と、
弁開度90%以下(0%〜90%でON、90%を超えるとOFF
)にて弁開度信号を発するリミットスイッチ11と接続
された緑ランプ15で弁開度表示回路dが形成されてい
る。なお、この緑ランプ15には並列に補助リレー43が設
けられている。
【0039】弁開度表示回路dの赤ランプ14および緑ラ
ンプ15による弁開度信号は、緑ランプ15だけの点灯で主
蒸気隔離弁1は全閉(0%以下)、緑ランプ15と赤ラン
プ14の両方点灯で中間開度(0〜90%)、赤ランプ14だ
けの点灯では全開(90%以上)状態であることの表示が
される。
【0040】弁閉試験用スイッチ16は、これを閉じるこ
とにより主蒸気隔離弁1の閉操作をする。また弁開閉用
スイッチ17,18は、閉じると弁開、開いて弁閉させる。
なお、弁開閉用スイッチ18は直流ソレノイド3方弁21と
接続されていて、前記弁開閉用スイッチ17と同様に、閉
じて弁開、開いて弁閉を行ない、弁開閉用スイッチ17,
18の夫々には自己保持用補助リレー22,23が設けてあ
る。
【0041】次に上記構成による作用について説明す
る。図1に示す主蒸気隔離弁1が開閉作動すると、弁体
4と一体の弁棒6の移動に伴い、レバー7が上下して開
度検出器30における平ギヤ36が共に上下方向に移動す
る。これにより平ギヤ36と噛合っている回転ギヤ35は、
平ギヤ36の移動量に比例した回転量と移動方向に回転し
て、その位置は直結した回転型の差動変圧器34に伝達さ
れ、この位置信号が電気信号として監視計装装置31に出
力される。
【0042】図2に示す監視計装装置31では、この位置
信号から弁開度を検出し、警報設定器41から弁開度信号
として弁開度指示計42に出力する。この時に弁開度信号
が予め設定された90%開度に到達した時には、90%開度
信号39を図3に示す監視制御装置32の弁閉試験回路aに
出力する。また警報信号40は 100%開度以下で信号を発
するように設定されている。
【0043】この警報信号40は図示しない警報器により
運転員にサーベイランス試験実施中の報知をし、また前
記弁開度信号は弁開度指示計42においてアナログの弁開
度として表示されるので、運転員は常に主蒸気隔離弁1
の開度状態を正確に知ることができる。
【0044】主蒸気隔離弁1の弁開閉操作については、
上記した従来技術と同様に、弁開閉用スイッチ17、弁開
閉用スイッチ18の夫々、または両方を閉じると弁開、開
くと弁閉のように、試験用ソレノイド3方弁19、交流ソ
レノイド3方弁20および直流ソレノイド3方弁21と、ガ
ス3方弁24,25,26,27を介して、操作シリンダ2のピ
ストン12を作動させ、主蒸気隔離弁1を開閉させる。
【0045】この時の主蒸気隔離弁1の弁開度は、正確
に弁開度指示計42において表示され、また弁開度表示回
路dの赤ランプ14および緑ランプ15の点灯状態により、
緑ランプ15だけの点灯で全閉(0%以下)、緑ランプ15
と赤ランプ14の両方点灯で中間開度(0〜90%)、赤ラ
ンプ14だけの点灯では全開(90%以上)状態であること
が表示される。
【0046】次に運転中に定期的に実施するサーベイラ
ンス試験では、 100%開度状態にある主蒸気隔離弁1に
ついて弁閉試験を行うが、主蒸気隔離弁1を 100%開度
とした前記弁開閉用スイッチ17と弁開閉用スイッチ18を
閉じた状態で、運転員が弁閉試験用スイッチ16を閉じる
ことにより開始される。
【0047】なお、この時に原子炉においては、特に異
常が発生していないので交流および直流弁開閉制御回路
b,cにおける2つの隔離論理信号の接点29は閉じてお
り、弁開閉用スイッチ17,18の弁開接点は自己保持用補
助リレー22,23により保持されている。
【0048】この弁開閉用スイッチ17と弁開閉用スイッ
チ18を閉じた 100%開度状態では、交流ソレノイド3方
弁20と直流ソレノイド3方弁21が励磁され、ガス3方弁
24,26,27が作動して主蒸気隔離弁1における操作シリ
ンダ2のピストン12上部のガスを排気すると共に、ピス
トン12の下部へ高圧ガスを供給して、スプリング3の力
に押し勝って主蒸気隔離弁1を開いている。
【0049】ここで、弁閉試験用スイッチ16を閉じる
と、試験用ソレノイド3方弁19と自己保持用補助リレー
44が励磁される。この時に開度検出器30の開度信号は 1
00%で、90%開度信号39は出力されていないため接点39
bは閉じており、またリミットスイッチ11も同様に90%
開度以上なので開いているため、補助リレー43の接点43
bは閉じている。
【0050】従って、運転員が弁閉試験用スイッチ16を
一度押し操作すれば、その閉じ信号は接点39bと接点43
b、および補助リレー44の接点により自己保持されるの
で、試験用ソレノイド3方弁19は励磁状態を保持され
る。
【0051】これにより、試験用ソレノイド3方弁19と
交流ソレノイド3方弁20、および直流ソレノイド3方弁
21の全てが励磁されると共に、ガス3方弁24〜27も全て
作動して、主蒸気隔離弁1の操作シリンダ2ではピスト
ン12内のガスが上部は直接、下部は排気弁28を介して排
気されるので、主蒸気隔離弁1はスプリング3の力によ
り、ゆっくりと連続した閉作動を始める。
【0052】以上の閉動作により監視計装装置31から警
報信号40が出力され、図示しない警報器で、例えば“主
蒸気隔離弁弁閉試験中”と表示される。なお、主蒸気隔
離弁1が90%開度まで閉じると、監視計装装置31は開度
検出器30の差動変圧器34からの位置信号が90%開度を示
したことから、警報設定器41において設定値の90%開度
到達を確認して、90%開度信号39を出力する。
【0053】またリミットスイッチ11においても同様に
90%開度(90%以下)となるため、閉作動して補助リレ
ー43を励磁する。これにより試験用ソレノイド3方弁19
と、補助リレー44を保持していた接点39bおよび接点43
bが開くため、試験用ソレノイド3方弁19と補助リレー
44が消磁される。また必要により前記90%開度信号39に
より90%開度到達を報知することもできる。
【0054】弁閉作動中に試験用ソレノイド3方弁19が
無励磁となると、監視制御回路はこの弁閉試験開始当初
の弁開閉用スイッチ17と弁開閉用スイッチ18が閉じた状
態に戻り、これにより、自動的に前記と同様にピストン
12の下部へ高圧ガスを供給して、スプリング3の力に押
し勝って主蒸気隔離弁1を開き、再び 100%開度状態に
戻る。
【0055】弁閉試験が終了して 100%開度となると、
警報信号40による“主蒸気隔離弁弁閉試験中”の表示が
消えて、弁閉試験の終了したことが報知される。また弁
開度信号により弁開度と開閉動作状態を弁開度指示計42
にて運転員は容易に確認することができる。さらに、リ
ミットスイッチ10,11による弁開度状態も、従来と同様
に赤ランプ14および緑ランプ15の表示により知ることが
できる。
【0056】以上のように、従来は主蒸気隔離弁1の90
%開度時点の確認が容易でなく、かつ、複雑な操作が必
要だった弁閉試験(サーベイランス試験)が、弁閉試験
用スイッチ16を一度閉じる操作だけで容易に実施でき、
しかも、その作業進行に伴う弁開度の状態が運転員によ
り正確に把握でき、弁閉試験中の警報報知により作業状
況も明確に確認することができる。
【0057】なお、前記弁開閉制御回路b,cにおける
2つの隔離論理信号の接点29は異常が発生に際して開く
が、この時には交流ソレノイド3方弁20と直流ソレノイ
ド3方弁21の励磁が共になくなるので、主蒸気隔離弁1
ではピストン12下部のガスが排気されると共に、ピスト
ン12上部に高圧ガスが供給され、この高圧ガスとスプリ
ング3との合せた力により急速に閉じられる。
【0058】また前記弁閉試験用スイッチ16は従来と同
様に運転員が押し続けることにより、前記警報設定器41
から出力される90%開度信号39の接点39b、およびリミ
ットスイッチ11による補助リレー43の接点43bの状態に
係わりなく、主蒸気隔離弁1を高圧ガスとスプリング3
との合せた力により急速に閉じることができる。
【0059】次に本発明の他の実施例を説明する。図4
(a)は主蒸気隔離弁における開度検出器の一部切断側
面図で、図4(b)は図4(a)のB−B矢視断面図、
図4(c)は開度検出器の要部拡大図である。
【0060】この開度検出器50は主蒸気隔離弁1の弁棒
6の位置を検知する位置検出部51にリードスイッチ52を
採用をした例で、主蒸気隔離弁1の弁構造支柱9には、
主蒸気隔離弁1の開閉に際して弁棒6が上下に移動する
範囲の長さの位置検出部51を取付ける。
【0061】この位置検出部51は密閉した円筒の内部に
軸方向に多数のリードスイッチ52を一定のピッチで配置
して形成する。例えば弁開度5%ピッチに配置すると、
それに対応して5%毎にデジタル化された弁開度信号が
得られる。
【0062】弁棒6には、この弁棒6に固定された主蒸
気隔離弁1の開閉動作と連動するレバー7と、このレバ
ー7の一端にドーナツ型の磁石53が取付けてあり、この
磁石53の中央穴の中に前記リードスイッチ52を内蔵した
位置検出部51を挿通し、磁石53の移動を妨げないように
弁構造支柱9に装着して構成されている。
【0063】また位置検出部51のリードスイッチ52は全
て常時開の接点であるが、主蒸気隔離弁1の開閉に伴
い、弁棒6が上下して前記磁石53がリードスイッチ52と
接近した部分では、当該リードスイッチ52の接点が閉じ
て導通状態となり、位置信号を発する。なお、この位置
信号はリードスイッチ52の引出し線とコネクタ54を介し
て多芯ケーブル55により中央制御室に伝送される。
【0064】図5は監視制御回路図で、中央制御室に設
置された監視制御装置の一部を示し、監視制御装置の弁
閉試験回路a、および図示しない弁開閉制御回路b,
c、弁開度表示回路d、ソレノイド3方弁19〜21、ガス
3方弁24〜27による主蒸気隔離弁1の開閉操作機構等は
上記一実施例と同様の構成としている。
【0065】位置検出部51からのリードスイッチ52の導
通により出力された位置信号は、各リードスイッチ52に
対応した多数の発光ダイオード56で構成された弁開度指
示計57に伝達される。なお、図示のように必要に応じて
リードスイッチ52からの位置信号により作動する補助リ
レー58を設けて複数箇所に所望の信号を伝達しても良
い。
【0066】弁開度指示計57においては、現在の弁開度
に該当するリードスイッチ52からの位置信号を入力した
時に、このリードスイッチ52に対応する発光ダイオード
56が点灯して、現在の主蒸気隔離弁1の開度をデジタル
で表示する。
【0067】この開度検出器50においては、出力される
弁開度信号がデジタル化されているため検出精度が高
く、また上記した一実施例と同様に弁閉試験回路aに90
%開度の位置信号を使用し、別途設けたリミットスイッ
チ10,11の開度信号と組合わせて、操作が簡便で信頼度
の高い主蒸気隔離弁1の弁閉試験を実施することができ
る。
【0068】
【発明の効果】以上本発明によれば、主蒸気隔離弁の弁
開度が弁開度指示計等により運転員に対して常に正確に
提供され、かつ設定した弁開度での各種警報等が報知さ
れると共に、弁閉試験(サーベイランス試験)の自動化
により運転員の負担が軽減されることから主蒸気隔離弁
の監視制御が容易で信頼性が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の主蒸気隔離弁要部と開
度検出器の一部切断側面図で、図1(a)は弁要部と開
度検出器の一部切断側面図、図1(b)は図1(a)の
B−B矢視断面図。
【図2】本発明に係る一実施例の監視計装装置のブロッ
ク構成図。
【図3】本発明に係る一実施例の監視制御装置の回路
図。
【図4】本発明に係る他の実施例の主蒸気隔離弁装着の
開度検出器の一部切断側面図で、図4(a)は開度検出
器の一部切断側面図、図4(b)は図4(a)のB−B
矢視断面図、図4(c)は開度検出器の要部拡大斜視
図。
【図5】本発明に係る他の実施例の監視制御回路図。
【図6】従来の主蒸気隔離弁の一部切断側面図。
【図7】従来の監視制御回路図。
【図8】主蒸気隔離弁の制御系配管図。
【符号の説明】
1…主蒸気隔離弁、2…操作シリンダ、3…スプリン
グ、4…弁体、6…弁棒、7…レバー、9…弁構造支
柱、10,11…リミットスイッチ、12…ピストン、14…赤
ランプ、15…緑ランプ、16…弁閉試験用スイッチ、17,
18…弁開閉用スイッチ、19…試験用ソレノイド3方弁、
20…交流ソレノイド3方弁、21…直流ソレノイド3方
弁、24〜27…ガス3方弁、28…排気弁、29…隔離論理信
号の接点、30,50…開度検出器、31…監視計装装置、32
…監視制御装置、34…差動変圧器、35…回転ギア、36…
平ギヤ、39…90%開度信号、40…警報信号、41…警報設
定器、42,57…弁開度指示計、51…位置検出部、52…リ
ードスイッチ、53…磁石、56…発光ダイオード、a…弁
閉試験回路、b,c…弁開閉制御回路、d…弁開度表示
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主蒸気隔離弁に装着して主蒸気隔離弁の
    弁位置を検知する開度検出器と、この開度検出器の弁位
    置信号を入力して主蒸気隔離弁の弁開度信号とこの弁開
    度信号による開度表示および予め設定した弁開度におい
    て警報を発する監視計装装置と、弁の開閉操作と共に全
    開の弁を一旦設定した弁開度まで閉じた後に再び全開と
    する弁閉試験を自動操作する監視制御装置からなること
    を特徴とする主蒸気隔離弁開度監視制御装置。
JP4176801A 1992-07-03 1992-07-03 主蒸気隔離弁開度監視制御装置 Pending JPH0618695A (ja)

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JP4176801A JPH0618695A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 主蒸気隔離弁開度監視制御装置

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ID=16020085

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100852267B1 (ko) * 2004-05-10 2008-08-14 도요다 지도샤 가부시끼가이샤 연료가스저장공급장치
JP2015117721A (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 気体供給装置及び原子力プラントの空気又は窒素供給装置
KR20160082504A (ko) 2013-10-31 2016-07-08 세끼스이 테크노 세이께이 가부시끼가이샤 인 몰드 성형 방법

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