JP5739400B2 - 被駆動体の位置補正機能を有するサーボ制御装置 - Google Patents

被駆動体の位置補正機能を有するサーボ制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、サーボモータの動力により駆動する被駆動体の位置を補正する機能を有するサーボ制御装置に関する。
従来より、位置指令値に応じて動作するサーボモータの位置指令値を補正して、サーボモータにより駆動される被駆動体の位置精度を高めるようにしたサーボ制御装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載の装置では、サーボモータが発生するトルクに相当するトルク指令値であるフィードバックトルク指令値とフィードフォワードトルク指令値とを加算した全トルク指令値に、所定の定数を乗算し、この乗算した信号を位置指令値に加算することで、位置指令値を補正する。
特許第3621278号公報
上記特許文献1記載の装置は、サーボモータのトルク(全トルク指令値)に定数を乗算して位置指令値を補正するものであり、サーボモータと被駆動体との間の外乱(摩擦力等)を考慮していないため、外乱が大きく変化した場合に、位置指令値を精度よく補正することが困難である。
本発明の一態様であるサーボ制御装置は、サーボモータと、サーボモータにより駆動される被駆動体と、サーボモータと被駆動体とに連結される連結機構であって、サーボモータを動力源として、被駆動体と連結機構との連結部において被駆動体に作用する駆動力を発生する連結機構と、サーボモータを制御するモータ制御部とを備える。モータ制御部は、被駆動体の位置指令値を生成する位置指令生成部と、連結部において被駆動体に作用する駆動力を推定する力推定部と、力推定部により推定された駆動力に基づき、位置指令生成部により生成された位置指令値を補正する補正部と、補正部により補正された位置指令値に基づき、サーボモータに制御信号を出力する制御信号出力部と、サーボモータ、連結機構および被駆動体に作用する外乱によって生じる全体の外乱トルクを推定する外乱トルク推定部と、サーボモータの角度位置または回転速度の検出値に基づいてサーボモータの角加速度を算出し、さらに算出された角加速度に基づき、被駆動体の加減速に要する加減速トルクを算出する加減速トルク算出部と、サーボモータの回転速度の検出値に基づいて、サーボモータおよび連結機構に作用する外乱によって生じる外乱トルクを算出する外乱トルク算出部とを有し、力推定部は、外乱トルク推定部により推定された外乱トルクと、加減速トルク算出部により算出された加減速トルクと、外乱トルク算出部により算出された外乱トルクとに基づき、駆動力を推定する。
本発明によれば、被駆動体に作用する駆動力を推定し、この駆動力に基づき被駆動体の位置指令値を補正するようにしたので、サーボモータと被駆動体との間の外乱に拘わらず、位置指令値を精度よく補正することができる。
本発明の実施形態に係るサーボ制御装置の概略構成を示す図。 本発明の第1の実施形態に係るサーボ制御装置を構成するモータ制御部の構成を示すブロック図。 図2のモータ制御部で実行される処理の一例を示すフローチャート。 図2の変形例を示す図。 本発明の第2の実施形態に係るサーボ制御装置を構成するモータ制御部の構成を示すブロック図。 図5のモータ制御部で実行される処理の一例を示すフローチャート。 本発明の第3の実施形態に係るサーボ制御装置を構成するモータ制御部の要部構成を示すブロック図。 図2の変形例を示す図。 図1の連結機構の変形例を示す図。 図1の連結機構の変形例を示す図。
−第1の実施形態−
以下、図1〜図4を参照して本発明の第1の実施形態に係るサーボ制御装置について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るサーボ制御装置100の概略構成を示す図である。ここでは、サーボ制御装置100を工作機械、例えば立形マシニングセンタに適用した場合について説明する。
図1に示すように、サーボ制御装置100は、サーボモータ1と、サーボモータ1により駆動されるテーブル2と、サーボモータ1とテーブル2とに連結され、サーボモータ1を動力源としてテーブル2の駆動力を発生する連結機構3と、サーボモータ1を制御するモータ制御部10とを有する。テーブル2は、ガイド7に沿って矢印X方向に移動可能である。テーブル2上にはワークWが搭載され、加工プログラムに従って図示しない主軸がテーブル2に対して相対移動することで、主軸先端部に取り付けられた工具により、ワークWが加工される。なお、テーブル2にはナット6が一体に固定されており、以下、ナット6を含めてテーブル2と呼ぶこともある。
連結機構3は、サーボモータ1のロータ1aの端部に連結されたカップリング4と、一端部がカップリング4に固定されたボールねじ5とを有し、ボールねじ5にナット6が螺合されている。モータ制御部10は、テーブル2のX方向位置を指令する位置指令値に応じてサーボモータ1に制御信号を出力し、サーボモータ1(ロータ1a)を回転させる。サーボモータ1が回転すると、カップリング4を介してボールねじ5が回転し、ボールねじ5の軸方向(X方向)に沿ってナット6が移動する。すなわち、サーボモータ1の回転運動がボールねじ5により直線運動に変換される。これにより、テーブル2がX方向に移動し、テーブル2の位置が制御される。
サーボモータ1の駆動時には、連結機構3とテーブル2とに駆動力が作用し、これらは弾性変形するが、連結機構3はテーブル2と比較して剛性が低いため、全体の弾性変形のうち、連結機構3の弾性変形が大部分の割合を占める。連結機構3が弾性変形すると、サーボモータ1を指令値通りに回転させた場合であっても、テーブル2の位置に弾性変形量分の誤差が生じる。このため、この誤差を解消するために、連結機構3の弾性変形量分だけ位置指令値を補正する必要がある。連結機構3の弾性変形量は、テーブル2(ナット6)と連結機構3との連結部2aにおいてテーブル2に作用する駆動力に比例し、駆動力は連結部2aにおいて作用する駆動トルク(以下、テーブル駆動トルクT1と呼ぶ)により表すことができる。この点を考慮し、本実施形態では、後述するようにテーブル駆動トルクT1を推定し、テーブル駆動トルクT1に応じて位置指令値を補正する。
ところで、サーボモータ1の駆動時には、ロータ1a、連結機構3およびテーブル2に摩擦力などの外乱(外乱トルク)が作用する。この外乱トルクは、加工条件(ワークWの相対移動速度や相対位置等)に応じて変化する。このため、サーボモータ1が発生するトルク(モータトルクT)に定数を乗じて位置指令値を補正する方法は、外乱トルクを考慮していないため、外乱トルクが変化した場合に、テーブル2の位置精度を高めることが困難である。これに対し、本実施形態のようにテーブル駆動トルクT1を基準にして位置指令値を補正する方法は、外乱トルクが変化した場合であっても、テーブル2の位置精度を高めることができる。以下、この点について説明する。
サーボモータ1の駆動時におけるテーブル駆動トルクT1とモータトルクTとの関係は、次式(I)の通りである。
T1=T−T2 ・・・(I)
上式(I)のT2は、サーボモータ1(ロータ1a)と連結機構3(カップリング4、ボールねじ5)とを駆動するために必要なトルク(必要トルク)であり、モータトルクTから必要トルクT2を減算すると、テーブル駆動トルクT1となる。
必要トルクT2は、次式(II)に示すように、ロータ1a、カップリング4およびボールねじ5を加減速するために要するトルク(加減速トルクTa)と、ロータ1a,カップリング4およびボールねじ5の摩擦等によって生じる外乱トルクTbとを加算することにより求まる。
T2=Ta+Tb ・・・(II)
上式(I),(II)により、テーブル駆動トルクT1は次式(III)により表される。
T1=T−Ta−Tb ・・・(III)
上式(III)より、テーブル駆動トルクT1は、ロータ1a、カップリング4およびボールねじ5の外乱トルクTbがパラメータとなる。また、テーブル2を加減速するために要する加減速トルクをTc、テーブル2の摩擦等によって生じる外乱トルクをTdとすると、テーブル駆動トルクT1は次式(IV)によっても表される。
T1=Tc+Td ・・・(IV)
上式(IV)より、テーブル駆動トルクT1は、テーブル2の外乱トルクTdもパラメータとなる。以上より、テーブル駆動トルクT1を基準にして位置指令値の補正量を求めることで、外乱トルクTb,Tdを考慮した適切なテーブル2の位置補正が可能となる。
図2は、モータ制御部10の構成を示すブロック図である。モータ制御部10は、CPU,ROM,RAM,その他の周辺回路などを有する演算処理装置を含んで構成される。図2に示すように、モータ制御部10は、位置指令生成部11と、速度指令生成部12と、トルク指令生成部13と、モータトルク算出部14と、加減速トルク算出部15と、外乱トルク算出部16と、力推定部17と、位置補正量算出部18とを有する。
モータ制御部10には、サーボモータ1の回転角度(角度位置ω)を検出するロータリーエンコーダなどの位置検出部31と、サーボモータ1の回転速度vを検出する速度検出部32とが接続されている。速度検出部32は、位置検出部31により検出された角度位置ωを1階微分することで回転速度vを取得する演算機能を有する。なお、回転速度vを直接検出する速度センサにより速度検出部32を構成することもできる。また、速度検出部32が回転速度Vを直接検出する速度センサにより構成されている場合、位置検出部31は、速度検出部32により検出された回転速度vを積分することで角度位置ωを取得してもよい。
位置指令生成部11は、予め定められた加工プログラムに基づきテーブル2の位置指令値A0を生成する。この位置指令値A0は、加算器21を介して補正される。すなわち、加算器21は、位置指令値A0に、位置補正量算出部18により算出された位置補正量A1を加算し、補正後の位置指令値Axを出力する。
減算器22は、位置検出部31により検出されたサーボモータ1の角度位置ωを位置指令値Axから減算し、位置偏差Ax1を生成する。速度指令生成部12は、この位置偏差Ax1に応じた速度指令値Vxを生成する。つまり、速度指令生成部12は、位置指令値A0と位置検出部31により検出された角度位置ωとに基づき、加算器21と減算器22とを介してサーボモータ1の速度指令値Vxを生成する。
減算器23は、速度検出32により検出されたサーボモータ1の回転速度Vを速度指令値Vxから減算し、速度偏差Vx1を出力する。トルク指令生成部13は、この速度偏差Vx1に応じたトルク指令値T0を生成する。つまり、トルク指令生成部13は、速度指令値Vxと速度検出32により検出された回転速度Vとに基づき、減算器23を介してサーボモータ1のトルク指令値T0を生成する。このトルク指令値T0に応じた制御信号はサーボモータ1に出力され、サーボモータ1が発生するトルク(モータトルクT)がトルク指令値T0となるようにサーボモータ1が制御される。
モータトルク算出部14は、トルク指令値T0からモータトルクTを算出する。トルク指令値T0とモータトルクTとは等しいまたはほぼ等しいため、例えばトルク指令値T0がモータトルクTとして算出される。
加減速トルク算出部15は、サーボモータ1(ロータ1a)と連結機構3(カップリング4とボールねじ5)とを加減速するためのトルク(加減速トルクTa)を算出する。加減速トルクTaは、ロータ1a、カップリング4およびボールねじ5のイナーシャJ0に、サーボモータ1の角加速度a0を乗算することで算出される。イナーシャJ0は、機械固有の値であり、モータ制御部10のメモリに予め記憶されている。角加速度a0は、位置検出部31により検出された角度位置ωを2階微分することにより算出、または、速度検出部32により検出された回転速度Vを1階微分することにより算出される。
外乱トルク算出部16は、サーボモータ1の駆動時に、サーボモータ1(ロータ1a)と連結機構3とに作用する外乱(摩擦)によって生じる外乱トルクTbを算出する。具体的には、速度検出部32により検出された回転速度Vに、予め定められた定数k1を乗算することで外乱トルクTbを算出する。定数k1は、機械固有の値であり、予め実際に機械を動作させて、あるいはシミュレーション計算等により求められる。
力推定部17は、モータトルク算出部14より出力されたモータトルクTと、加減速トルク算出部15より出力された加減速トルクTaと、外乱トルク算出部16より出力された外乱トルクTbとに基づき、テーブル駆動トルクT1を推定する。すなわち、上式(III)に示すように、モータトルクTから加減速トルクTaと外乱トルクTbとを減算し、テーブル2に作用する正味のテーブル駆動トルクT1を算出する。
位置補正量算出部18は、力推定部17から出力されたテーブル駆動トルクT1に基づき、サーボモータ1の位置補正量A1を算出する。具体的には、テーブル駆動トルクT1に予め定めた定数k2を乗算することで、位置補正量A1を算出する。定数k2は、機械固有の値であり、予め実際に機械を動作させて、あるいはシミュレーション計算等により求められる。例えば、予めテーブル2を円運動させて、そのときのテーブル2またはワークWの位置が位置指令値Axに一致するように定数k2を少しずつ変化させるという作業を行うことで、最適な定数k2が求められる。
以上のモータ制御部10における処理手順、とくに位置指令値Axの算出手順をフローチャートにより説明する。図3は、第1の実施形態に係るモータ制御部10で実行される処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、例えばワークWの加工指令が入力されると開始される。
ステップS1では、位置指令生成部11で位置指令値A0を生成する。ステップS2では、位置検出部31により検出されたサーボモータ1の角度位置ωを読み込む。ステップS3では、位置指令値A0と角度位置ωとに基づき、速度指令生成部12でサーボモータ1の速度指令値Vxを生成する。ステップS4では、速度検出部32により検出されたサーボモータ1の回転速度Vを読み込む。ステップS5では、速度指令値Vxと回転速度Vとに基づき、トルク指令生成部13でトルク指令値T0を生成する。
ステップS6では、トルク指令値T0に基づき、モータトルク算出部14でモータトルクTを算出する。ステップS7では、加減速トルク算出部15で、サーボモータ1と連結機構3のイナーシャJ0に、角度位置ωを2階微分した、または、回転速度Vを1階微分したサーボモータ1の角加速度a0を乗算し、加減速トルクTaを算出する。ステップS8では、外乱トルク算出部16で、回転速度Vに定数k1を乗算して外乱トルクTbを算出する。
ステップS9では、力推定部17で、モータトルクTから加減速トルクTaと外乱トルクTbを減算し、テーブル駆動トルクT1を算出する。ステップ10では、位置補正量算出部18でテーブル駆動トルクT1に定数k2を乗算して位置補正量A1を算出する。ステップS11では、加算器21で位置指令値A0に位置補正量A1を加算し、補正後の位置指令値Axを算出する。
第1の実施形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)サーボモータ1を制御するモータ制御部10は、テーブル2の位置指令値A0を生成する位置指令生成部11と、テーブル2と連結機構3の連結部2aにおいてテーブル2に作用するテーブル駆動トルクT1を推定する力推定部17と、推定されたテーブル駆動トルクT1に基づき、位置指令値A0を補正する位置補正量算出部18および加算器21とを有する。このようにテーブル駆動トルクT1に基づき位置指令値A0を補正することで、サーボモータ1とテーブル2との間の摩擦等の外乱Tb,Tdを考慮した位置補正がなされることとなり、加工条件が変化して外乱Tb,Tdが大きく変化した場合であっても、位置指令値A0を精度よく補正することができる。
(2)モータ制御部10は、サーボモータ1が発生するモータトルクTを算出するモータトルク算出部14と、サーボモータ1および連結機構3の駆動に要する必要トルクT2、すなわち加減速トルクTaと外乱トルクTbとをそれぞれ算出する加減速トルク算出部15と外乱トルク算出部16とを有する。そして、力推定部17で、これらモータトルクTと必要トルクT2(=Ta+Tb)とに基づき、テーブル駆動トルクT1を推定するようにした(ステップS9)。これにより、テーブル駆動トルクT1を計算によって良好に求めることができ、テーブル2の位置精度を高めることができる。
(3)位置補正量算出部18で、力推定部17により推定されたテーブル駆動トルクT1に、予め定めた定数k2を乗算して位置指令値A0の補正量A1を算出するようにした(ステップS10)。ここで、定数k2は機械固有の値であり、テーブル駆動トルクT1から機械毎の補正量を精度よく求めることができる。
(4)サーボ制御装置100が、サーボモータ1の角度位置ωを検出する位置検出部31と、サーボモータ1の速度Vを検出する速度検出部32とを備え、モータ制御部10は、位置指令生成部11により生成された位置指令値A0と位置検出部31により検出された位置検出値ωとに基づき、サーボモータ1の速度指令値Vxを生成する速度指令生成部12と、速度指令生成部12により生成された速度指令値Vxと速度検出部32により検出された速度検出値Vとに基づき、サーボモータ1のトルク指令値T0を生成するトルク指令生成部13とをさらに有する。そして、モータトルク算出部14で、生成されたトルク指令値T0に基づき、モータトルクTを算出するようにした(ステップS6)。これによりモータトルクTを精度よく求めることができ、テーブル2の位置精度を高めることができる。
なお、上記第1の実施形態では、モータトルク算出部14が、トルク指令値T0に基づいてモータトルクTを算出するようにしたが、モータトルクTはサーボモータ1に流れる電流(モータ電流C)と相関関係を有するため、モータ電流Cに基づいてモータトルクTを算出するようにしてもよい。図4は、そのように構成されたモータ制御部10の一例を示すブロックである。なお、図4では、位置指令値Axに基づいてサーボモータ1に制御信号(トルク指令値T0)を出力する部分、すなわち速度指令生成部12やトルク指令生成部13に相当する部分をまとめて制御ループ19として示している。
図4に示すように、モータ制御部10には、モータ電流Cを検出する電流検出部33が接続されている。モータトルク算出部14は、電流検出部33により検出されたモータ電流Cと予め定められたトルク定数k3とを乗算し、これによりモータトルクTを算出する。
なお、上記第1の実施形態では、モータトルクTとサーボモータ1および連結機構3の加減速トルクTaと外乱トルクTbとに基づき、力推定部17がテーブル駆動トルクT1を推定するようにしたが、外乱トルクTbを無視してもよい。この場合、力推定部17は、モータトルクTと加減速トルクTaとに基づいて、すなわち、モータトルクTから加減速トルクTaを減算してテーブル駆動トルクT1を推定すればよい。
−第2の実施形態−
図5,図6を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、モータ制御部10の構成である。図5は、第2の実施形態に係るサーボ制御装置100を構成するモータ制御部10の構成を示すブロック図である。なお、図2と同一の箇所には同一の符号を付し、以下では第1の実施形態との相違点を主に説明する。
図5に示すように、モータ制御部10は、位置指令生成部11と、速度指令生成部12と、トルク指令生成部13と、外乱トルク算出部16と、外乱トルク推定部24と、加減速トルク算出部25と、力推定部17と、位置補正量算出部18とを有する。すなわち、モータトルク算出部14と加減速トルク算出部15の代わりに、外乱トルク推定部24と加減速トルク算出部25とを有する点が、第1の実施形態(図2)と異なる。
外乱トルク推定部24は、サーボモータ1(ロータ1a)、連結機構3およびテーブル2に作用する外乱(摩擦等)によって生じる外乱トルクTtを推定する。この外乱トルクTtは、ロータ1aおよび連結機構3の外乱トルクTbとテーブル2の外乱トルクTdとを加算したトルクであり、サーボモータ1に作用する全体の外乱トルク(全外乱トルクと呼ぶ)に相当する。全外乱トルクTtは、速度検出部32により検出されたサーボモータ1の回転速度Vと、トルク指令生成部13から出力されたトルク指令値T0とから、オブザーバーを使用して求めることができる。
加減速トルク算出部25は、テーブル2を加減速するためのトルク(加減速トルクTc)を算出する。加減速トルクTcは、ボールねじ5の回転中心に対するテーブル2のイナーシャJ2に、ボールねじ5の回転中心に対するテーブル2の角加速度a2を乗算することで算出される。イナーシャJ2は、機械固有の値であり、モータ制御部10のメモリに予め記憶されている。角加速度a2は、a2=a0が近似的に成り立つと仮定して、位置検出部31により検出された角度位置ωを2階微分することにより算出できる。数式モデル(例えば2慣性モデル)を用いて角加速度a2を算出することもできる。
力推定部17は、外乱トルク推定部24より出力された全外乱トルクTtと、加減速トルク算出部25より出力された加減速トルクTcと、外乱トルク算出部16より出力された外乱トルクTbとに基づき、テーブル駆動トルクT1を推定する。すなわち、上式(IV)の外乱トルクTdに(Tt−Tb)を代入した次式(V)を用いて、テーブル駆動トルクT1を算出する。
T1=Tt+Tc−Tb ・・・(V)
図6は、第2の実施形態に係るモータ制御部10で実行される処理の一例を示すフローチャートである。なお、図3と同一の箇所には同一の符号を付している。
図6に示すように、ステップS21では、外乱トルク推定部24で全外乱トルクTtを算出する。すなわち、サーボモータ1の回転速度Vとトルク指令値T0とからオブザーバーを使用して全外乱トルクTtを算出する。ステップS22では、加減速トルク算出部25で、テーブル2のイナーシャJ2に、テーブル2のボールねじ5の回転中心に対する角加速度a2を乗算し、加減速トルクTcを算出する。ステップS23では、力推定部17で、外乱トルクTtに加減速トルクTcを加算し、かつ、外乱トルクTbを減算して、テーブル駆動トルクT1を算出する。
第2の実施形態によれば、モータ制御部10が、サーボモータ1、連結機構3およびテーブル2に作用する外乱Tb,Tdによって生じる全外乱トルクTtを推定する外乱トルク推定部24を有し、力推定部17が、全外乱トルクTtに基づいてテーブル駆動トルクT1を推定するようにした(ステップS23)。これによりモータトルクTを求めることなく、外乱トルクTb,Tdを考慮したテーブル駆動トルクT1を良好に推定することができる。
また、モータ制御部10は、テーブル2の加減速に要する加減速トルクTcを算出する加減速トルク算出部25と、外乱トルクTbを算出する外乱トルク算出部16とを有し、力推定部17が、外乱トルク推定部24により推定された全外乱トルクTtと、加減速トルクTcと、外乱トルクTbとに基づき、テーブル駆動トルクT1を推定する。これにより、テーブル駆動トルクT1を計算によって良好に求めることができ、テーブル2の位置精度を高めることができる。外乱トルク推定部24は、速度検出部32により検出された速度検出値Vと、トルク指令生成部13により生成されたトルク指令値T0とに基づき、全外乱トルクTtを算出するようにしたので(ステップS21)、サーボモータ1に作用する全体の外乱トルクTtを精度よく求めることができる。
なお、上記第2の実施形態では、全外乱トルクTtとテーブル2の加減速トルクTcとサーボモータ1および連結機構3の外乱トルクTbとに基づき、力推定部17がテーブル駆動トルクT1を推定するようにしたが、外乱トルクTbを無視してもよい。この場合、力推定部17は、全外乱トルクTtと加減速トルクTcとに基づいて、すなわち、全外乱トルクTtに加減速トルクTcを加算してテーブル駆動トルクT1を推定すればよい。
−第3の実施形態−
図7を参照して本発明の第3の実施形態について説明する。上記第1および第2の実施形態では、テーブル駆動トルクT1に定数k2を乗じて位置補正量A1を算出し、この位置補正量A1を位置指令値A0に加算して位置指令値A0を補正するようにしたが、補正量A1が大きすぎると、ワークWの加工面に傷を付ける等、良好な加工結果が得られないおそれがある。この点を考慮して、位置補正量A1の大きさを制限するようにしたのが第3の実施形態である。なお、以下では第1および第2の実施形態との相違点を主に説明する。
図7は、第3の実施形態に係るモータ制御部10の要部構成を示すブロック図である。なお、図2、図5と同一箇所には同一の符号を付している。図7に示すように、モータ制御部10は補正量制限部20を有し、位置補正量算出部18で算出された位置補正量A1は、補正量制限部20に入力される。モータ制御部10のメモリには、予め位置補正量A1の制限値、すなわち上限値Amaxおよび下限値Aminが設定されている。
補正量制限部20は、これら上限値Amaxおよび下限値Aminと位置補正量A1とを比較し、Amin≦A1≦Amaxであれば、位置補正量A1を位置補正量A2としてそのまま出力する。一方、位置補正量A1が上限値Amaxより大きいときは、上限値Amaxを位置補正量A2として出力し、位置補正量A1が下限値Aminより小さいときは、下限値Aminを位置補正量A2として出力する。加算器21は、位置指令値A0に位置補正量A2を加算し、位置指令値A0を補正する。
上限値Amaxおよび下限値Aminは、連結機構3(ボールねじ5)のバックラッシ量Bを基準にして設定する。例えば、バックラッシ量Bに所定の定数k4(例えば1)を乗算した値を上限値Amaxとし、バックラッシ量に所定の定数k5(例えば−1)を乗算した値を下限値Aminとして設定する。なお、連結機構3の剛性が低い場合は、定数k4を1より大きく、定数k5を−1より小さい値とすればよい。
このように第3の実施形態では、補正量制限部20で位置補正量A1を制限するようにしたので、位置補正量A2を所定の範囲内に抑えることができ、加工面を傷付けない良好なワークWの加工が可能である。
(変形例)
上記実施形態(図2、図4)では、力推定部17で、モータトルクTと加減速トルクTaと外乱トルクTbとに基づきテーブル駆動トルクT1を推定し、上記実施形態(図5)では、力推定部17で、全外乱トルクTtと加減速トルクTcと外乱トルクTbとに基づきテーブル駆動トルクT1を推定するようにしたが、テーブル2に作用するテーブル駆動トルクT1(駆動力)を推定するのであれば、力推定部17の構成は上述したものに限らない。例えば、図8に示すように、図2の加減速トルク算出部15および外乱トルク算出部16の代わりに、サーボモータ1および連結機構3の駆動に要する必要トルクT2、すなわち加減速トルクTaと外乱トルクTbの和である必要トルクT2を算出する必要トルク算出部26を設け、モータトルクTと必要トルクT2とに基づき、力推定部17でテーブル駆動トルクT1を推定するようにしてもよい。
上記実施形態では、位置補正量算出部18と加算器21とでの処理により、位置指令値A0を補正するようにしたが、力推定部17により推定されたテーブル駆動トルクT1に基づき位置指令値A0を補正するのであれば、補正部の構成も上述したものに限らない。上記実施形態では、補正後の位置指令値Axが入力される速度指令生成部12とトルク指令生成部13とを介して(図2,図5)、あるいは制御ループ19(図4)を介してサーボモータ1へ制御信号を出力するようにしたが、補正後の位置指令値Axに基づきサーボモータ1に制御信号を出力するのであれば、制御信号出力部の構成はいかなるものでもよい。
サーボモータ1とテーブル2とに連結される連結機構3の構成も上述したものに限らない。図9A,図9Bは、連結機構3の変形例を示す図である。図9Aでは、サーボモータ1がカップリング41を介してテーブル2に連結されており、カップリング41により連結機構3が構成されている。一方、図9Bでは、カップリング41、減速機構42(減速歯車)、およびカップリング43を介してサーボモータ1がテーブル2に連結され、カップリング41,43と減速機構42により連結機構3が構成されている。このようにボールねじ5(図1)、減速機構42、カップリング4,41,43のいずれかを含むのであれば、減速機構3の構成はいかなるものでもよい。
上記実施形態では、連結機構3にテーブル2を連結するようにしたが、サーボモータ1により駆動される被駆動体の構成はテーブル2以外であってもよい。また、本発明のモータ制御装置100は、横形マシニングセンタ等の他の工作機械や、工作機械以外にも同様に適用することができる。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態および変形例の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。すなわち、本発明の技術的思想の範囲内で考えられる他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能である。
1 サーボモータ
2 テーブル
2a 連結部
3 連結機構
4 カップリング
5 ボールねじ
10 モータ制御部
11 位置指令生成部
12 速度指令生成部
13 トルク指令生成部
14 モータトルク算出部
15 加減速トルク算出部
16 外乱トルク算出部
17 力推定部
18 位置補正量算出部
20 補正量制限部
21 加算器
100 サーボ制御装置
T1 テーブル駆動トルク

Claims (5)

  1. サーボモータと、
    該サーボモータにより駆動される被駆動体と、
    前記サーボモータと前記被駆動体とに連結される連結機構であって、前記サーボモータを動力源として、前記被駆動体と前記連結機構との連結部において前記被駆動体に作用する駆動力を発生する連結機構と、
    前記サーボモータを制御するモータ制御部とを備え、
    前記モータ制御部は、
    前記被駆動体の位置指令値を生成する位置指令生成部と、
    前記連結部において前記被駆動体に作用する駆動力を推定する力推定部と、
    前記力推定部により推定された駆動力に基づき、前記位置指令生成部により生成された位置指令値を補正する補正部と、
    前記補正部により補正された位置指令値に基づき、前記サーボモータに制御信号を出力する制御信号出力部と、
    前記サーボモータ、前記連結機構および前記被駆動体に作用する外乱によって生じる全体の外乱トルクを推定する外乱トルク推定部と、
    前記サーボモータの角度位置または回転速度の検出値に基づいて前記サーボモータの角加速度を算出し、さらに算出された角加速度に基づき、前記被駆動体の加減速に要する加減速トルクを算出する加減速トルク算出部と、
    前記サーボモータの回転速度の検出値に基づいて、前記サーボモータおよび前記連結機構に作用する外乱によって生じる外乱トルクを算出する外乱トルク算出部とを有し、
    前記力推定部は、前記外乱トルク推定部により推定された外乱トルクと、前記加減速トルク算出部により算出された加減速トルクと、前記外乱トルク算出部により算出された外乱トルクとに基づき、前記駆動力を推定することを特徴とするサーボ制御装置。
  2. 請求項1に記載のサーボ制御装置において、
    前記補正部は、前記力推定部により推定された駆動力に、予め定めた定数を乗算して前記位置指令値を補正することを特徴とするサーボ制御装置。
  3. 請求項1または2に記載のサーボ制御装置において、
    前記補正部は、前記位置指令値の補正量を制限する補正量制限部を有することを特徴とするサーボ制御装置。
  4. 請求項1に記載のサーボ制御装置において、
    前記サーボモータの角度位置を検出する位置検出部と、
    前記サーボモータの速度を検出する速度検出部とをさらに備え、
    前記モータ制御部は、
    前記位置指令生成部により生成された位置指令値と、前記位置検出部により検出された位置検出値とに基づき、前記サーボモータの速度指令値を生成する速度指令生成部と、
    前記速度指令生成部により生成された速度指令値と、前記速度検出部により検出された速度検出値とに基づき、前記サーボモータのトルク指令値を生成するトルク指令生成部とをさらに有し、
    前記外乱トルク推定部は、前記速度検出部により検出された速度検出値と、前記トルク指令生成部により生成されたトルク指令値とに基づき、前記外乱トルクを算出することを特徴とするサーボ制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のサーボ制御装置において、
    前記連結機構は、ボールねじ、減速機構、カップリングの少なくともいずれかを含むことを特徴とするサーボ制御装置。
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