JP5733801B2 - 電子部品収納体 - Google Patents
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Description
そのため、電源コネクタ等の電子部品に掛かる圧力を抑える工夫が多くなされている。
電源コネクタ105の先端部、つまりケーブル接続部105Bは、カバー部材102に形成された貫通穴102Cに挿通されている。このような電源コネクタ105の後端面は、基板104の上面に固着された補強部材103と当接した構造となっており、この補強部材103により、ケーブル等の差込時の圧力に対抗できるようになっている。
この電子部品収納体110では、基板114上に前記電源コネクタ105が装備されており、また、その電源コネクタ105の背後に、縦長状の板部材で構成された補強部材113が立設されている。そして、電源コネクタ105の後端面と補強部材113の先端とが当接するように補強部材113の位置が設定されている。
その後、カバー部材112を筐体111に取付け、固定する。その結果、電子部品収納体110の内部において、電源コネクタ105が補強部材113により補強されているので、ケーブル等の差込時の圧力に対抗できるようになっている。
この電子部品収納体120では、筐体121の内部で、かつ奥側の側面部に幅方向の一端を当接させた状態で、板状の補強部材123を筐体121の底面部に立設しておき、その補強部材123に、基板124に形成された貫通溝124Aを通して基板124を所定位置に固定する構造となっている。この例では、基板124の貫通溝124Aとは反対側に前記電源コネクタ105が装備され、この電源コネクタ105の後端面と上記板状の補強部材123の先端とが当接している。
その結果、電子部品収納体120の内部において、電源コネクタ105が補強部材123により補強されているので、ケーブル等の差込時の圧力により後退しないようになっている。
この電子部品収納体130では、筐体131の奥側の側面部内部に、縦長の板状部材からなる補強部材133が、筐体131の底面部から所定寸法高い位置に、かつ横方向に向けて上記側面部と直交させた状態で固着されている。
その補強部材133の下端側に基板134が配置されるようになっており、この基板134には前記電源コネクタ105が装備されている。そして、基板134が筐体131の所定位置に固定されたとき、上記補強部材133の先端部が電源コネクタ105の後端面に当接するように構成されている。
その結果、電子部品収納体130の内部において、電源コネクタ105が補強部材133により補強されているので、ケーブル等の差込時の圧力により後退しないようになっている。
すなわち、特許文献1では、フラット配線用コネクタおよび嵌合部材が開示されている。このフラット配線材用コネクタおよび嵌合部材では、フラット配線用コネクタ配線材用コネクタにおいて、フラット配線材の接続、あるいは取外し作業時の作業性を向上させるように構成されている。
このスライド部材組立体,スライド部材組立体の使用方法,及びスライド部材組立体を備えた筐体装置では、仮固定部材を用いることなく輸送中にスライド部材が動くことを防止することができるように構成されている。
すなわち、第1の従来例では、基板104に設けられた補強部材103が、筐体101およびカバー部材102とは別部材であるため、その補強部材103を製作するための手間が掛かり、また、組付け性が悪いために組付け作業の負担が多くなり、結果的に生産性が悪いという課題が生じていた。
さらにまた、第4の従来例では、補強部材133が筐体131の内部に配置されているので、その補強部材133が邪魔となり、部品実装の制約となっている。また、組付けに際して、基板134を大きくスライドしなければならない構造であったため、組付性の悪化(基板実装部品を組付け時に破壊してしまうなど)を招いてしまう、という課題が生じていた。
〔発明の目的〕
本願発明の目的は、部品実装の制約をなくすと共に組付けが容易となり生産性の向上を図れる電子部品収納体を提供することにある。
この筐体に取付けられ前記開口部を塞ぐ弾性部材からなるカバー部材と、を備え、
前記電子部品の先端部が前記開口部の先端部側に配置され、
前記カバー部材に、前記電子部品の先端部に対応した状態の貫通穴を形成すると共に前記電子部品の後端面を係止する補強部を前記カバー部材の裏面から前記電子部品側に突出させて一体形成し、
前記筐体を一つの側面部側および上面部側が開口部となった箱状に形成し、
前記カバー部材を前記一つの側面部側および上面部側を塞ぐ断面L字状に形成し、
前記カバー部材をプラスチックで構成すると共に、前記L字の一辺に前記貫通穴を形成しかつ他辺に前記補強部を形成し、
前記補強部を、一対の直線部とこれらの直線部同士を繋ぐ曲線状の撓み部からなる断面形状に形成し、
前記一方の直線部を前記カバー部材の裏面に当該カバー部材と直交して設けると共に他方の直線部を前記電子部品側に向けて一方の直線部の延長上に設け、前記撓み部を前記一方の直線部と他方の直線部と直交する方向のいずれか一方に向けて設け、
前記カバー部材を前記筐体に取付けた際に、前記補強部の他方の直線部が前記電子部品の後端面と係合するように前記補強部の位置を設定したことを特徴とする。
また、本願の第2発明の電子部品収納体は、内部に基板を介して電子部品が装備されると共に開口部を設けた筐体と、
この筐体に取付けられ前記開口部を塞ぐ弾性部材からなるカバー部材と、を備え、
前記電子部品の先端部が前記開口部の先端部側に配置され、
前記カバー部材に、前記電子部品の先端部に対応した状態の貫通穴を形成すると共に前記電子部品の後端面を係止する補強部を前記カバー部材の裏面から前記電子部品側に突出させて一体形成し、
前記筐体を一つの側面部側および上面部側が開口部となった箱状に形成し、
前記カバー部材をプラスチックで構成すると共に前記一つの側面部側および上面部側を塞ぐ断面L字状に形成し、
前記カバー部材の前記L字の一辺に前記貫通穴を形成しかつ他辺に前記補強部を形成し、
前記補強部を、前記電子部品の幅寸法より狭い間隔で平行に配設されたプレート状の2枚で構成すると共に、これらプレート状の2枚の補強部の一端部が前記カバー部材を前記筐体に取付けた際に前記電子部品の後端面に係止するように設けたことを特徴とする。
さらに、本願の第3発明の電子部品収納体は、内部に基板を介して電子部品が装備されると共に開口部を設けた筐体と、
この筐体に取付けられ前記開口部を塞ぐ弾性部材からなるカバー部材と、を備え、
前記電子部品の先端部が前記開口部の先端部側に配置され、
前記カバー部材に、前記電子部品の先端部に対応した状態の貫通穴を形成すると共に前記電子部品の後端面を係止する補強部を前記カバー部材の裏面から前記電子部品側に突出させて一体形成し、
前記筐体を一つの側面部側および上面部側が開口部となった箱状に形成し、
前記カバー部材を、前記一つの側面部側および上面部側を塞ぐ断面L字状に形成すると共にプラスチックで構成しかつ前記L字の一辺に前記貫通穴を形成し他辺に前記補強部を形成し、
前記補強部を、一対の直線部とこれらの直線部同士を繋ぐ曲線状の撓み部とからなる断面形状とすると共に、直線部および撓み部のいずれか一方に形成され前記カバー部材に支持される支持部を設けた形状とし、
前記一対の直線部を前記電子部品の後端面と平行になるように設けると共に、前記撓み部を前記一対の直線部と直交する方向のいずれか一方に向けて設け、
前記カバー部材を前記筐体に取付ける際に、前記補強部を前記電子部品の幅方向の両側面部と前記筐体の側面部との間にそれぞれ配置し、前記補強部の他方の直線部が前記電子部品の後端面と係合するように前記補強部を設けたことを特徴とする。
(2)電子部品の後端面を係止する補強部がカバー部材と一体形成されているので、カバー部材を筐体に取付けるだけで補強部も同時に取付けることができる。その結果、組み付け性の向上を図ることができ、生産性の向上を図ることができるようになる。
(3)電子部品の後端面を係止する補強部がカバー部材と一体形成されているので、カバー部材と別部材の補強部材を準備する必要がなくなり、その結果、製作の手間やコスト削減を図ることができる。
(4)カバー部材および補強部がプラスチック製とされており、補強部の撓み部が断面U字形状に形成されているので、補強部の他方の直線部が電源部品の上面と当接したとき撓み部が充分に撓むと共に、当接が解除されたとき弾性により初期状態に戻る。その結果、補強部の他方の直線部が電子部品の後端面と当接し、かつ係止することができる。
また、本願第2の発明の電子部品収納体によれば、前記(1)〜(3)と略同様の効果の他、次のような効果が得られる。
(5)各補強部のそれぞれが電子部品の幅寸法より狭い間隔で配設されたプレート状の2枚で構成されており、これらプレート状の2枚の補強部の一端がカバー部材を筐体に取付けた際に電子部品の後端面に係止するので、より強力な補強構造とすることができる。その結果、電子部品にケーブル等が差し込まれる際の圧力に充分に対抗することができる。
(6)補強部のそれぞれがプレート状の2枚で形成されているので、カバー部材との一体形成が容易となる。
さらに、本願第3の発明の電子部品収納体によれば、前記(1)〜(3)と略同様の効果の他、次のような効果が得られる。
(7)カバー部材を筐体に取付ける際、補強部が、電子部品の幅方向の両側面部と筐体の側面部との間にそれぞれ配置されるようになっているので、幅の広い電子部品を、高さの低い筐体に収納しなければならない場合であっても、カバー部材に一体形成された補強部の一端部、他端部および撓み部が、コネクタの幅方向両側面に沿ってスライドすると共に、スライド終了後にコネクタの幅方向両側面の後端面を係止するようになっているので、高さの低い筐体に幅の広いコネクタを補強しつつ収納することができる。
なお、上記電源コネクタ15は、所定の装置に電源を供給するために使用されるものである。
以上のような筐体11は、例えば、ステンレス製のプレートやプラスチック製のプレートで形成されている。
ここで、カバー部材12において補強部12Dの上記一端部12Eおよび他端部12Fの取付け位置は、図2,4に示すように、カバー部材12を筐体11に被せて固定したとき、補強部12Dの他端部12Fの裏面が前記電源コネクタ15の後端面と当接できるような位置に設定されている。
まず、図3に示すように、カバー部材12の前面部12Bの貫通穴12Cが、筐体11に装備された電源コネクタ15のケーブル接続部15Bに接触しないように、カバー部材12を筐体11の上方から降ろす。
(1)電源コネクタ15の後端面を係止する補強部12Dがカバー部材12と一体形成されているので、補強部12が基板14に干渉することがなく、その結果、基板14の部品実装やパターン配置の制約を解除することができると共に、外装部品の内装制約を削減することができる。
そして、この電子部品収納体20では、カバー部材22と一体形成された補強部22Dの形状を、前記第1実施形態の電子部品収納体10における補強部12Dの形状と異なる形状としたものである。
そして、補強部22D,22Dの幅方向の一端部が電源コネクタ15の本体部15Aの長さ方向の後端面と当接し、電源コネクタ15にケーブル等が差し込まれる際の圧力に対抗できるようになっている。
(5)補強部22D,22Dのそれぞれが板状に形成され、各補強部22D,22Dの幅方向の一端部が電源コネクタ15の後端面の全面と当接するようになっているので、より強力な補強構造とすることができる。その結果、電源コネクタ15にケーブル等が差し込まれる際の圧力に充分に対抗することができる。
なお、上記横長コネクタ35は、データ通信用として使用されるものである。
筐体31は、前記第1実施形態の筐体11と同一材料で、かつ略同じ形状に形成されており、開口部31Dを有している。そして、筐体31の内部には、予め上記横長コネクタ35を装備した基板34が、筐体31の底面部31Cの上面から所定寸法高い位置に固定されている。
この際、横長コネクタ35のケーブル接続部35Bの先端は、基板34の先端と略同一面に揃えられている。
撓み部32Gは、一端部32Eおよび他端部32F同士を連結すると共に断面略U字形状に形成されており、上面部32Aと略平行に上記前面部32B側に突出している。
(7)電子部品収納体30内に横長コネクタ35が収納されている場合でも、その横長コネクタ35の後端面を、カバー部材32と一体形成された補強部32Dで確実に補強することができる。
なお、上記スイッチ45は、装置の初期化をするために使用されるものである。
筐体41は、前記第1実施形態の筐体11と同一材料で、かつ略同じ形状に形成されている。そして、筐体41の内部には、予めスイッチ45を装備した基板44が、筐体41の底面部41Cの上面から所定寸法高い位置に固定されている。
この際、スイッチ45の先端部45Aは、基板44の先端から所定寸法突出している。
撓み部42Gは、一端部42Eおよび他端部42F同士を連結すると共に断面略U字形状に形成されており、上面部42Aと略平行に上記前面部42B側に突出している。
(8)電子部品収納体40の筐体41内にスイッチ44がされている場合でも、そのスイッチ44の後端面を、カバー部材42と一体形成された補強部42Dで確実に補強することができる。
なお、上記幅の広いコネクタ55は、データ通信用として使用されるものである。
このコネクタ55は、4個の電源コネクタ55Cを外枠55A内に並列配置して構成されており、この外枠55Aの幅方向両端の2個所に設けた補強部52D,52Dで補強する構成となっている。
そして、筐体51の内部には、予め上記4個の電源コネクタ55Cからなるコネクタ55を装備した基板54が、筐体51の底面部51Cの上面から所定寸法高い位置に固定されている。この際、コネクタ55のケーブル接続部55Bの先端は、基板54の先端と略同一面に揃えられている。
これらの補強部52D,52Dの形状は、前記第1実施形態のカバー部材12における補強部12Dの形状と略同じ形状に形成されている。
撓み部52Gは、一端部52Eおよび他端部52F同士を連結すると共に断面略U字形状に形成されており、上面部52Aと略平行に上記前面部52B側に突出している。
(9)コネクタ55が筐体51の幅方向のほぼ全域にわたって配置されていても、そのコネクタ55の幅方向両端の2箇所を補強できるように、カバー部材52の2箇所に補強部52D,52Dが設けられているので、幅の広いコネクタ55であっても、安定して、かつ確実に補強することができる。
なお、上記幅の広いコネクタ65は、データ通信用として使用されるものである。
この際、コネクタ65のケーブル接続部65Bの先端は、基板64の先端と略同一面に揃えられている。
この補強部62Dの形状は、前記第1実施形態のカバー部材12における補強部12Dの形状に支持部65Hを加えた形状に形成されている。
上記支持部65Hは、カバー部材62の裏面の一部として一体形成されたフランジ部65aと、このフランジ部65aと直交すると共に上記一端部62Eに繋がる繋ぎ部65bとで形成されている。
なお、図23,24は、カバー部材62の上面62Aを透過した状態を表している。
すなわち、前記第1実施形態の補強部12Dとは向きが異なるが、補強部62Dの他端部62Fが、コネクタ65の側面部と当接することで撓み部62Gが変形し、その姿勢でさらにスライドさせると、補強部62Dの他端部62Fとコネクタ65の側面部との当接状態が解除され、撓み部62Gが初期の形状に戻り、その結果、他端部62Fとコネクタ65の幅方向両端部の後端面とが係止される。
(10)幅の広いコネクタ65を、高さの低い筐体61に収納しなければならない場合であっても、カバー部材62に一体形成された補強部62Dの一端部62E、他端部62Fおよび撓み部62Gが、コネクタ65の幅方向両側面に沿ってスライドすると共に、スライド終了後にコネクタ65の幅方向両側面の後端面を係止するようになっているので、高さの低い筐体61に幅の広いコネクタ65を補強しつつ収納することができる。
なお、上記レンズ部品75は、発光ランプの導光用として使用されるものである。
筐体71の内部には、予めレンズ部品75を装備した基板74が、筐体71の底面部71Cの上面から所定寸法高い位置に固定されている。
この際、レンズ部品75の先端部75Aは、基板74の先端から突出している。
すなわち、補強部72Dは、図28に示すように、上面部72Aの裏面と直交しかつ裏面から筐体71側に延びた一端部72Eと、この一端部72Eの延長線上にその一端部72Eから間隔をおいた位置に配置される他端部72Fと、これらの一端部72Eおよび他端部72F同士を連結する撓み部72Gとで形成されている。
撓み部72Gは、一端部72Eおよび他端部72F同士を連結すると共に断面略U字形状に形成されており、上面部72Aと略平行に上記前面部72B側に突出している。
(11)電子部品収納体70の筐体71内にレンズ部品75が収納されている場合でも、そのレンズ部品75の後端面を、カバー部材72と一体形成された補強部72Dで確実に補強することができる。
すなわち、筐体81とカバー部材82からなる電子部品収納体80の内部に、基板84および電源コネクタ85が装備され、カバー部材82の上面82Aに補強部82Dが一体形成されている。補強部82Dは、一端部82Eと、他端部82Fと、撓み部12Gとで形成されており、撓み部82Gは、筐体81の奥側に突出している。
このようにしても、前記(1)〜(3)と略同様の効果を得ることができる。
内部に基板を介して電子部品が装備されると共に開口部を設けた筐体と、
この筐体に取付けられ前記開口部を塞ぐ弾性部材からなるカバー部材と、を備え、
前記電子部品の先端部が前記開口部の先端部側に配置され、
前記カバー部材に、前記電子部品の先端部に対応した状態の貫通穴を形成すると共に前記電子部品の後端面を係止する補強部を前記カバー部材の裏面から前記電子部品側に突出させて一体形成し、
前記筐体を一つの側面部側および上面部側が開口部となった箱状に形成し、
前記カバー部材を前記一つの側面部側および上面部側を塞ぐ断面L字状に形成し、
前記カバー部材をプラスチックで構成すると共に、前記L字の一辺に前記貫通穴を形成しかつ他辺に前記補強部を形成し、
前記補強部を、一対の直線部とこれらの直線部同士を繋ぐ曲線状の撓み部からなる断面形状に形成し、
前記一方の直線部を前記カバー部材の裏面に当該カバー部材と直交して設けると共に他方の直線部を前記電子部品側に向けて一方の直線部の延長上に設け、前記撓み部を前記一方の直線部と他方の直線部と直交する方向のいずれか一方に向けて設け、
前記カバー部材を前記筐体に取付けた際に、前記補強部の他方の直線部が前記電子部品の後端面と係合するように前記補強部の位置を設定したことを特徴とする電子部品収納体。
付記1に記載の電子部品収納体において、
前記補強部を前記電子部品の幅方向の両端部の2か所に設けたことを特徴とする電子部品収納体。
内部に基板を介して電子部品が装備されると共に開口部を設けた筐体と、
この筐体に取付けられ前記開口部を塞ぐ弾性部材からなるカバー部材と、を備え、
前記電子部品の先端部が前記開口部の先端部側に配置され、
前記カバー部材に、前記電子部品の先端部に対応した状態の貫通穴を形成すると共に前記電子部品の後端面を係止する補強部を前記カバー部材の裏面から前記電子部品側に突出させて一体形成し、
前記筐体を一つの側面部側および上面部側が開口部となった箱状に形成し、
前記カバー部材をプラスチックで構成すると共に前記一つの側面部側および上面部側を塞ぐ断面L字状に形成し、
前記カバー部材の前記L字の一辺に前記貫通穴を形成しかつ他辺に前記補強部を形成し、
前記補強部を、前記電子部品の幅寸法より狭い間隔で平行に配設されたプレート状の2枚で構成すると共に、これらプレート状の2枚の補強部の一端部が前記カバー部材を前記筐体に取付けた際に前記電子部品の後端面に係止するように設けたことを特徴とする電子部品収納体。
内部に基板を介して電子部品が装備されると共に開口部を設けた筐体と、
この筐体に取付けられ前記開口部を塞ぐ弾性部材からなるカバー部材と、を備え、
前記電子部品の先端部が前記開口部の先端部側に配置され、
前記カバー部材に、前記電子部品の先端部に対応した状態の貫通穴を形成すると共に前記電子部品の後端面を係止する補強部を前記カバー部材の裏面から前記電子部品側に突出させて一体形成し、
前記筐体を一つの側面部側および上面部側が開口部となった箱状に形成し、
前記カバー部材を、前記一つの側面部側および上面部側を塞ぐ断面L字状に形成すると共にプラスチックで構成しかつ前記L字の一辺に前記貫通穴を形成し他辺に前記補強部を形成し、
前記補強部を、一対の直線部とこれらの直線部同士を繋ぐ曲線状の撓み部とからなる断面形状とすると共に、直線部および撓み部のいずれか一方に形成され前記カバー部材に支持される支持部を設けた形状とし、
前記一対の直線部を前記電子部品の後端面と平行になるように設けると共に、前記撓み部を前記一対の直線部と直交する方向のいずれか一方に向けて設け、
前記カバー部材を前記筐体に取付ける際に、前記補強部を前記電子部品の幅方向の両側面部と前記筐体の側面部との間にそれぞれ配置し、前記補強部の他方の直線部が前記電子部品の後端面と係合するように前記補強部を設けたことを特徴とする電子部品収納体。
11 筐体
11D 開口部
12 カバー部材
12C 貫通穴
12D 補強部
15 電源コネクタ
15A ケーブル接続部
20 電子部品収納体(第2実施形態)
30 電子部品収納体(第3実施形態)
40 電子部品収納体(第4実施形態)
50 電子部品収納体(第5実施形態)
60 電子部品収納体(第6実施形態)
70 電子部品収納体(第7実施形態)
Claims (4)
- 内部に基板を介して電子部品が装備されると共に開口部を設けた筐体と、
この筐体に取付けられ前記開口部を塞ぐ弾性部材からなるカバー部材と、を備え、
前記電子部品の先端部が前記開口部の先端部側に配置され、
前記カバー部材に、前記電子部品の先端部に対応した状態の貫通穴を形成すると共に前記電子部品の後端面を係止する補強部を前記カバー部材の裏面から前記電子部品側に突出させて一体形成し、
前記筐体を一つの側面部側および上面部側が開口部となった箱状に形成し、
前記カバー部材を前記一つの側面部側および上面部側を塞ぐ断面L字状に形成し、
前記カバー部材をプラスチックで構成すると共に、前記L字の一辺に前記貫通穴を形成しかつ他辺に前記補強部を形成し、
前記補強部を、一対の直線部とこれらの直線部同士を繋ぐ曲線状の撓み部からなる断面形状に形成し、
前記一方の直線部を前記カバー部材の裏面に当該カバー部材と直交して設けると共に他方の直線部を前記電子部品側に向けて一方の直線部の延長上に設け、前記撓み部を前記一方の直線部と他方の直線部と直交する方向のいずれか一方に向けて設け、
前記カバー部材を前記筐体に取付けた際に、前記補強部の他方の直線部が前記電子部品の後端面と係合するように前記補強部の位置を設定したことを特徴とする電子部品収納体。 - 請求項1に記載の電子部品収納体において、
前記補強部を前記電子部品の幅方向の両端部の2か所に設けたことを特徴とする電子部品収納体。 - 内部に基板を介して電子部品が装備されると共に開口部を設けた筐体と、
この筐体に取付けられ前記開口部を塞ぐ弾性部材からなるカバー部材と、を備え、
前記電子部品の先端部が前記開口部の先端部側に配置され、
前記カバー部材に、前記電子部品の先端部に対応した状態の貫通穴を形成すると共に前記電子部品の後端面を係止する補強部を前記カバー部材の裏面から前記電子部品側に突出させて一体形成し、
前記筐体を一つの側面部側および上面部側が開口部となった箱状に形成し、
前記カバー部材をプラスチックで構成すると共に前記一つの側面部側および上面部側を塞ぐ断面L字状に形成し、
前記カバー部材の前記L字の一辺に前記貫通穴を形成しかつ他辺に前記補強部を形成し、
前記補強部を、前記電子部品の幅寸法より狭い間隔で平行に配設されたプレート状の2枚で構成すると共に、これらプレート状の2枚の補強部の一端部が前記カバー部材を前記筐体に取付けた際に前記電子部品の後端面に係止するように設けたことを特徴とする電子部品収納体。 - 内部に基板を介して電子部品が装備されると共に開口部を設けた筐体と、
この筐体に取付けられ前記開口部を塞ぐ弾性部材からなるカバー部材と、を備え、
前記電子部品の先端部が前記開口部の先端部側に配置され、
前記カバー部材に、前記電子部品の先端部に対応した状態の貫通穴を形成すると共に前記電子部品の後端面を係止する補強部を前記カバー部材の裏面から前記電子部品側に突出させて一体形成し、
前記筐体を一つの側面部側および上面部側が開口部となった箱状に形成し、
前記カバー部材を、前記一つの側面部側および上面部側を塞ぐ断面L字状に形成すると共にプラスチックで構成しかつ前記L字の一辺に前記貫通穴を形成し他辺に前記補強部を形成し、
前記補強部を、一対の直線部とこれらの直線部同士を繋ぐ曲線状の撓み部とからなる断面形状とすると共に、直線部および撓み部のいずれか一方に形成され前記カバー部材に支持される支持部を設けた形状とし、
前記一対の直線部を前記電子部品の後端面と平行になるように設けると共に、前記撓み部を前記一対の直線部と直交する方向のいずれか一方に向けて設け、
前記カバー部材を前記筐体に取付ける際に、前記補強部を前記電子部品の幅方向の両側面部と前記筐体の側面部との間にそれぞれ配置し、前記補強部の他方の直線部が前記電子部品の後端面と係合するように前記補強部を設けたことを特徴とする電子部品収納体。
Priority Applications (1)
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