JP5715720B2 - 貝類取り出し方法と貝類取り出し装置 - Google Patents
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Description
(1)養殖用カゴから貝類が自動的に落下する(取り出される)ため、迅速に貝類が取り出され、作業効率がよく、作業員が過酷な労働から解放される。
(2)搬送中の養殖用カゴを揺動する揺動手段を備えているので、貝類が養殖用カゴから確実に取り出される。
(3)搬送中の養殖用カゴ内の貝類に向けて、液体等を噴射する噴射手段備えているので、養殖用カゴ内の貝類が出し入れ口側に移動されて確実に取り出される。
(4)噴射手段の噴射方向を、養殖用カゴ内の貝類を出し入れ口側に移動させることができる方向に変化させることができるので、貝類が出し入れ口まで移動し易くなって、より確実に養殖用カゴから取り出される。
(5)搬送体の下方に篩を備えているので、貝類が養殖用カゴから取り出されると同時に、貝類の大きさ(サイズ)別に選別することができる。
(6)搬送体を上部搬送体及び下部搬送体の構成として、養殖用カゴの一部を両搬送体の間に確実に挟持できるようにしたので、養殖用カゴは揺動や噴射を受けても落下せず、貝類の取り出し作業がさらに確実となる。
(7)上部搬送体及び下部搬送体の入り口の隙間が搬送方向先方の隙間よりも大きいので、上部搬送体と下部搬送体の間に養殖用カゴの一部が導入され易くなる。
(8)搬送中の養殖用カゴを押し上げ、持ち上げ、開きのいずれか一又は二以上により出し入れ口を開く開口具を備えているので、下向きの出し入れ口が横に開き易くなって、貝類が養殖用カゴから落下し易くなる。
(9)海中に吊り下げられた養殖用カゴを引き揚げる引き揚げ機を備えているので、養殖用カゴの海中からの引き揚げから貝類の取り出しまでの一連の作業が自動的に容易かつ迅速に行われる。
(10)貝類取り出し装置全体を筐体に内蔵し、筐体に車輪を設けたので、貝類取り出し装置が移動し易くなって作業準備や作業終了後の片付けが容易かつ迅速にできる。特に、貝類取り出し作業中に、養殖用カゴを吊下げてある海の潮流の向きが変わっても、貝類取り出し装置を作業し易い向きに変えることができるので、貝類取り出し作業を中止することなく連続して行うことができ、作業性が良い。
本願発明の貝類取り出し方法は、図1に示すように、養殖のために、吊り紐1cで連結されて海中に吊り下げられた多数の貝類養殖用カゴ1を、引き揚げ機により海中から船上に連続的に引き揚げ、引き揚げた養殖用カゴ1の底が上、出し入れ口側が下となるように反転させ、養殖用カゴ1を反転状態で搬送し、搬送中に養殖用カゴ1を自動的に揺動させて、養殖用カゴ1内の貝類を出し入れ口から自動的に落下させる(取り出す)ようにした方法である。
本願発明の貝類取り出し装置の第1の実施形態を図に基づいて説明する。本実施形態では、帆立貝を養殖する例で説明しているが、他の貝類でも構造や作用等は同様となる。
図1に示す養殖用カゴ1は、枠体1a、ネット1b、吊り紐1c、出し入れ口1dなどで構成されており、方形の枠体1aの外側にネット1bを張ってあり、ネット1bは一つの四角形面(底面A)と四つの三角形面(周面B)からなる5面体に形成されている。枠体1aは四角形面の各辺を構成するように骨組みされ、補強材1eが十字状に配置されている。枠体1aや補強材1eは比較的強度のある材料、たとえば金属製や高強度の樹脂製の線材(棒材)とすることが望ましく、金属製とする場合は海中で使用するため防食加工されたものが適する。ネット1bは、海中でも破れない強度を必要とし、ナイロン網や樹脂製のものが多用されている。
図2に示す搬送体3は、上部搬送体3aと下部搬送体3bで構成される。上部搬送体3aも、下部搬送体3bも、図3に示すように細幅のベルトが養殖用カゴ1の搬送方向左右に2本ずつ離して配置されて、2本の上部搬送体3aの間と、2本の下部搬送体3bの間に空間通路3c(図3)が形成されている。上部搬送体3aと下部搬送体3bは間に隙間を設けて上下に対向配置されている。この上部搬送体3aと下部搬送体3bの夫々はベルトコンベアの無端搬送体であり、上部搬送体3aは図3のように両端にある回転ローラー間にベルトが巻かれた構造であり、ベルトの下側が搬送方向に進むように回転(図2では反時計回りに回転)する。下部搬送体3bは両端にある回転ローラー間にベルトが巻かれた構造であり、ベルトの上側が搬送方向に進むように回転(図2では時計回りに回転)する。上部搬送体3aの下側ベルトと、下部搬送体3bの上側ベルトの間に形成される隙間に養殖用カゴ1の枠体1aが引き込まれ、養殖用カゴ1は搬送体3に把持されて搬送される。そのため、前記隙間は養殖用カゴ1の部材厚よりも若干大きい(広い)程度にして、養殖用カゴ1が無理なく隙間に引き込まれるようにするのが望ましい。
搬送中の養殖用カゴ1から帆立貝を取り出す際、養殖用カゴ1を揺動させると帆立貝が、下向きになっている養殖用カゴ1の最下部つまり頂部C付近に集まって、前記出し入れ口1dから帆立貝が落下し易くなる。搬送中の養殖用カゴ1を揺らす揺動手段としては、振動機(バイブレーター)を使用することができ、それにより搬送体3を揺動(振動)させることができる。この場合、搬送体3のうち回転ローラー(スプロケット)を揺動させたり、ベルト(チェーン)を揺動させたり、回転ローラー(スプロケット)とベルト(チェーン)の両方を揺動させるなど、搬送体3の一部を揺動させることも、搬送体3全体を揺動させることもできる。
図2に示すように、貝類取り出し装置2には噴射装置4を備えることもできる。搬送中の養殖用カゴ1内にある帆立貝に向けて、噴射装置4により海水を噴射することで、帆立貝が搬送中の養殖用カゴ1の下向き頂部C側(出し入れ口1d側)に集められて、出し入れ口1dから帆立貝が落下しやすくなる。また、帆立貝や養殖用カゴ1に付着した、あるいは絡まった藻や海草なども除去され、また養殖用カゴ1が洗浄されるという効果もある。
図2に示すように、貝類取り出し装置2にはスクリーン5を備えることもできる。スクリーン5は、養殖用カゴ1から取り出される(落下する)帆立貝を受け、搬送中に帆立貝をサイズ別に選別して収納器9に送り出すものであり、そのためスクリーン5は搬送体3よりも下方に設置される。また、スクリーン5は帆立貝を受けやすいように幅が広く、搬送方向に長い板状にして選別距離を長くしたものであり、搬送方向の下流側に向かって下り傾斜とし、自重や揺動で落下しやすくしてある。
図2に示すように、貝類取り出し装置2には筐体6を備えることもできる。筐体6は、搬送体3、噴射装置4、スクリーン5を覆う周壁6aと、これを支持する支持脚6bを備えている。周壁6aは、貝類取り出し装置2の運転中に、藻や海草あるいは貝殻の破片などが飛散しないよう防止する機能と、作業員が搬送体3内に手指を詰めるなどの災害を防止する安全機能を備えており、搬送体3の上方と搬送方向に沿った両側面の3面を板材で囲ったものである。この板材には飛散物により損傷しない程度の強度を要するが、搬送時の容易性を考慮して軽量のものが望ましい。なお、搬送体方向に直交する面は、搬送体3の入り口又は出口となるため、全面あるいは一部に周壁6aが設けられない。また、搬送体3の下方つまり底面も、海水を排出するために全面あるいは一部に周壁6aが設けないものとすることもできる。
本願発明の貝類取り出し装置の第2の実施形態を図に基づいて説明する。本実施形態は、実施形態1の貝類取り出し装置2に、養殖用カゴ1を引き揚げる引き揚げ回転体11及びこれに付随する物を加えた場合を説明するためのものであって、実施形態1で説明したものは本実施形態でも同様とし、その説明を省略する。
実施形態2における貝類取り出し装置を使用する一例について、図2に基づいて以下説明する。
引き揚げ回転体11を回転させることによって、海中から養殖用カゴ1を引き揚げる。先頭の養殖用カゴ1を手繰り寄せると、この養殖用カゴ1を搬送体3へ送る。後続の養殖用カゴ1は前方の養殖用カゴ1に連れられて順次、搬送体3へ送り込まれる。このとき養殖用カゴ1は、引き揚げ回転体11が回転するにつれて、徐々に、養殖時とは天地が逆転する姿勢となる。
天地が逆転した養殖用カゴ1は、送りローラー12によって水平姿勢へ移行しながら先方の搬送レール13へと送られ、搬送レール13まで到達すると枠体1aの左右両端部分が2本のレールにあずけられて頂部Cが垂下した状態となって、さらに先方の搬送体3の入り口部まで搬送されると枠体1aが入り口部の隙間に引き込まれる。
枠体1aが入り口部の隙間に引き込まれると、上部搬送体3aの下側ベルトと、下部搬送体3bの上側ベルトの間に形成される隙間に枠体1aが把持されることによって養殖用カゴ1は搬送体3に把持され、下流側に搬送される。
搬送中の養殖用カゴ1は揺動手段によって揺動され、養殖用カゴ1内の帆立貝は噴射装置4によって海水を噴射され、帆立貝は出し入れ口1dに集まり、ここから落下していく。
なお、養殖用カゴ1の搬送中は、適宜、筐体6の側面に設けられた確認窓から作業状況を監視し、必要に応じて搬送体3の搬送速度を低速とし、十分な揺動・噴射によって確実に帆立貝が出し入れ口1dから落下するように管理する。また、何らかの障害が発生した場合、搬送体3を停止し、筐体6の側面を開けて対処する。
出し入れ口1dから帆立貝は、スクリーン5によって大きさごとに振り分けられ、合致する収納器9に収容される。搬送体3の出口部まで搬送されて中に帆立貝がなくなった養殖用カゴ1は、カゴ台10に積み重ねられていく。
本願発明の貝類取り出し装置の第3の実施形態を図に基づいて説明する。本実施形態は、実施形態1や実施形態2とは異なる揺動手段ならびに噴射装置について説明するためのものであって、揺動手段と噴射装置4以外については本実施形態においても実施形態1や実施形態2で説明したものと同様であり、その説明は省略する。
本願発明の貝類取り出し装置の第4の実施形態を図に基づいて説明する。本実施形態は、実施形態1乃至実施形態3で説明した搬送体3に代えて、回転揺動体によって養殖用カゴ1内の帆立貝を落下させる貝類取り出し装置2を説明するためのものであって、搬送体3以外の基本的機能・構造については本実施形態においても実施形態1乃至実施形態3で説明したものと同様であり、その説明は省略する。
1a (養殖用カゴ1の)枠体
1b (養殖用カゴ1の)ネット
1c (養殖用カゴ1の)吊り紐
1d (養殖用カゴ1の)出し入れ口
1e (養殖用カゴ1の)補強材
2 貝類取り出し装置
3 搬送体
3a (搬送体3の)上部搬送体
3b (搬送体3の)下部搬送体
3c 空間通路
4 噴射装置
4a (噴射装置4の)通水部
4b (噴射装置4の)噴射口
4c (噴射装置4の)混入口
4d (噴射装置4の)回転手段
4e (噴射装置4の)通水腕
5 スクリーン
5a 上段(のスクリーン5)
5b 中段(のスクリーン5)
5c 下段(のスクリーン5)
6 筐体
6a (筐体6の)周壁
6b (筐体6の)支持脚
6c (筐体6の)車輪
7 押さえローラー
8 支持体
8a (支持体8の)接触板
8b (支持体8の)支柱
8c (支持体8の)梁
9 収納器
9a Lサイズ収納器
9b Mサイズ収納器
9c Sサイズ収納器
10 カゴ台
11 引き揚げ回転体(引き揚げ機)
11a (引き揚げ回転体11の)回転羽
11b (引き揚げ回転体11の)回転軸
11c (引き揚げ回転体11の)切り欠き
11d (引き揚げ回転体11の)支柱
12 送りローラー
13 搬送レール
14 連結体
15 上昇搬送体
15a (上昇搬送体15の)チェーンベルト
15b (上昇搬送体15の)スプロケット
15c (上昇搬送体15の)搬送台
16 接触壁
16a (接触壁16の)壁板
16b (接触壁16の)背面板
16c (接触壁16の)底板
16d (接触壁16の)左傾斜辺
16e (接触壁16の)右傾斜辺
16f (接触壁16の)接続点
17 搬送体
17a 上部搬送体
17b 下部搬送体
18 回転揺動体
18a 棒状リング
18b 板状リング
19 回転ローラー
20 抑え具
A 底面
B 周面
C 頂部
R 幹ロープ
S 船
Claims (12)
- 養殖中の貝類の養殖用カゴを引き揚げ機により海中から船上に連続的に引き揚げ、この引き揚げた養殖用カゴから貝類を取り出す方法において、
前記引き揚げた養殖用カゴを出し入れ口側が下となるよう自動的に反転させ、養殖用カゴを反転状態で回転揺動体の外周面にのせて搬送し、この搬送中に回転揺動体により養殖用カゴを揺動させて養殖用カゴ内の貝類を出し入れ口から自動的に落下させる、
ことを特徴とする貝類取り出し方法。 - 養殖中の貝類の養殖用カゴを引き揚げ機により海中から船上に連続的に引き揚げ、この引き揚げた養殖用カゴから貝類を取り出す方法において、
前記引き揚げた養殖用カゴを出し入れ口側が下となるよう自動的に反転させ、養殖用カゴを反転状態で回転揺動体の外周面にのせて搬送し、この搬送中に養殖用カゴに液体又は気体、又は気体を混入した液体を噴射して、養殖用カゴ内の貝類を出し入れ口から自動的に落下させる、
ことを特徴とする貝類取り出し方法。 - 養殖中の貝類の養殖用カゴを引き揚げ機により海中から船上に連続的に引き揚げ、この引き揚げた養殖用カゴから貝類を取り出す方法において、
前記引き揚げた養殖用カゴを出し入れ口側が下となるよう自動的に反転させ、養殖用カゴを反転状態で回転揺動体の外周面にのせて搬送し、この搬送中に養殖用カゴに液体又は気体、又は気体を混入した液体を噴射して、養殖用カゴ内の貝類を出し入れ口側に寄せて、養殖用カゴ内の貝類を出し入れ口から自動的に落下させる、
ことを特徴とする貝類取り出し方法。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の貝類取り出し方法において、
回転揺動体内に1又は2以上の篩を備え、
前記篩は、回転揺動体の出口側に向けて下り傾斜で配置され、養殖用カゴの出し入れ口から自動的に落下する貝類をサイズ別に選別する、
ことを特徴とする貝類取り出し方法。 - 貝類を取り出す出し入れ口を備えた貝類の養殖用カゴから貝類を取り出し可能な貝類取り出し装置において、
前記養殖用カゴを揺動させながら搬送する回転揺動体を備え、
前記回転揺動体は、その外周に貝類の大きさよりも大きく前記養殖用カゴの幅よりも小さい寸法の開口部が設けられた中空の回転体と、この回転体を回転軸回りに回転させる回転手段と、回転体を揺動させる揺動手段を有し、
前記養殖用カゴは、回転揺動体の回転に伴い前記回転揺動体の外周に沿って移動し、回転揺動体の揺動によって養殖用カゴの中の貝類を回転揺動体内に落下させて取り出すことができる、
ことを特徴とする貝類取り出し装置。 - 貝類を取り出す出し入れ口を備えた貝類の養殖用カゴから貝類を取り出し可能な貝類取り出し装置において、
前記養殖用カゴを揺動させながら搬送する回転揺動体を備え、
前記回転揺動体は、その外周に貝類の大きさよりも大きく前記養殖用カゴの幅よりも小さい寸法の開口部が設けられた中空の回転体と、この回転体を回転軸回りに回転させる回転手段を備え、
前記回転揺動体の近くに噴射体を備え、
前記養殖用カゴは、回転揺動体の回転に伴い前記回転揺動体の外周に沿って移動し、
前記噴射体は回転揺動体の外周に沿って移動中の養殖用カゴに液体又は気体、又は気体を混入した液体を噴射して、養殖用カゴ内の貝類を出し入れ口側に寄せて、養殖用カゴ内の貝類を出し入れ口から自動的に落下させることができる、
ことを特徴とする貝類取り出し装置。 - 請求項5記載の貝類取り出し装置において、
回転揺動体の近くに噴射体を備え、
前記噴射体は回転揺動体の回転により回転揺動体の外周に沿って移動中の養殖用カゴに液体又は気体、又は気体を混入した液体を噴射して、養殖用カゴ内の貝類を出し入れ口側に寄せて、養殖用カゴ内の貝類を出し入れ口から自動的に落下させることができる、
ことを特徴とする貝類取り出し装置。 - 請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の貝類取り出し装置において、
回転揺動体が中空の円筒形状であり、
回転揺動体は複数の棒状リングが間隔をあけて配列されて、養殖用カゴの出し入れ口から自動的に落下する貝類が回転揺動体内に落下して、回転揺動体内の篩の上に落下できるようにした、
ことを特徴とする貝類取り出し装置。 - 請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の貝類取り出し装置において、
養殖用カゴを回転揺動体の外周面に押さえつけ、回転揺動体の揺動を養殖用カゴに伝えやすくする抑え具を備えた、
ことを特徴とする貝類取り出し装置。 - 請求項5から請求項9のいずれか1項に記載の貝類取り出し装置において、
回転揺動体の中に1又は2以上の篩を備え、
前記篩は、回転揺動体の回転軸と略平行で、回転揺動体の内側から外側に向けて下り傾斜となるように配置され、養殖用カゴの出し入れ口から自動的に落下する貝類をサイズ別に選別できる、
ことを特徴とする貝類取り出し装置。 - 請求項5から請求項10のいずれか1項に記載の貝類取り出し装置において、
海中に吊り下げられた養殖用カゴを引き揚げる引き揚げ回転体を備え、引き揚げ回転体は、引き揚げた養殖用カゴを下向きの状態で回転揺動体の外周面に移すことができる、
ことを特徴とする貝類取り出し装置。 - 請求項11記載の貝類取り出し装置において、
引上げ回転体がその回転軸に対して略垂直に配置された回転羽を備え、この回転羽の一部に切り欠き部が設けられた、
ことを特徴とする貝類取り出し装置。
Priority Applications (1)
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JP2014060612A JP5715720B2 (ja) | 2014-03-24 | 2014-03-24 | 貝類取り出し方法と貝類取り出し装置 |
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