JP3103202U - 養殖カゴからの貝類分離装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 成貝を収容しているので重量があり、しかも縮小状態の養殖カゴから成貝を機械力によって自動的に分離することにより、作業効率の向上と作業員の削減及び身体的負担の解消等を実現し、作業時間とコストを軽減する。
【解決手段】 支持体1の前部側に設置したカゴ取り込み機構7は、縮小状態の養殖カゴ51を拘持して後方に送る一対の取込みベルト7E、7Eを有している。支持体1の中央から後部側に設けたカゴ早送り機構8は、取込みベルト7Eより早い速度で回転する一対の早送りベルト8D、8Dを有しており、先端側は取込みベルト7Eの後端側と同軸のVプーリに巻装してある。カゴ早送り機構8の途中には支持体1に養殖カゴ51を横方向から揺動して開口部から成貝を落下分離させるカゴ揺動手段12が設けてある。
【選択図】 図6

Description

本考案は、例えばホタテ貝等の稚貝を収容して成貝に成育するのに用いた養殖カゴから、成貝を分離して回収するための養殖カゴからの貝類分離装置に関する。
例えば、ホタテ貝の養殖方法には、パールネットを用いる方法の他に、図7に示す養殖カゴ、通称丸カゴを用いる方法がある。この養殖カゴ51は、太い針金で形成した輪52、52に網を巻装し、周方向一部に開口部53Aを有する胴部53を形成すると共に、底部を張設して直径が約50センチメートル、深さが約20センチメートルの円筒状カゴ単体51Aを形成し、このカゴ単体51A、51A、・・・を連結紐54、54、・・・により例えば10個ほど同軸に連結して上端の輪52に吊下げ用紐55を設け、開口部53Aは長尺の閉塞用紐56で養殖使用時には一体に閉塞するように構成してある。そして、養殖カゴ51は各カゴ単体51Aの胴部53を形成している網が伸縮することによって蛇腹状に軸方向に伸縮可能になっている。
上述した養殖カゴ51は、各カゴ単体51Aに約120枚の稚貝を入れて海中に吊り下げて養殖し、稚貝が成貝にまで成育したら養殖カゴ51を陸に上げて中から貝類を分離する。この養殖カゴ51内から貝類を分離する作業は、作業員が養殖カゴ51の両端を持ち上げて揺することにより養殖カゴ51内から分離落下させているのが現状である。
宮城県水産研究開発センター 伝統的漁具漁法ホタテカイ
しかし、長さが約2m、空のカゴで重量が約4kg、成貝を含む全重量が約50kgもある養殖カゴ51を作業員が揺すって成貝を分離する作業は能率が悪いばかりでなく、大勢の作業員と日数を要するという欠点があるし、作業員には身体的に大きな負担を掛けるという欠点がある。また、貝類は海草を介して養殖カゴに付着していることもあるし、縮小した状態の養殖カゴ51を揺すっても、中から貝類が容易に分離しないために極めて作業効率が悪いという問題がある。しかし、養殖カゴから貝類を機械力によって自動的に分離する技術はこれまで提案されていない。
本考案は上述した未解決の問題点に鑑みなされたもので、成貝の貝類を収容した重量のある縮小状態の養殖カゴを伸長して開口部から貝類を落下させる作業の工程を機械力により自動的に行うので作業効率に優れているし、従事する作業員数と作業日数を大幅に削減することができるので作業コストを大幅に節減することができるばかりでなく、作業員の身体的負担も殆ど無くすことができる養殖カゴからの貝類分離装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために構成された本考案の手段は、伸縮可能な蛇腹状の網製筒体からなり、周方向の一部に閉塞部材によって常時は閉塞されている開口部が軸線方向に沿って設けてある養殖カゴから、該開口部を開口させて貝類を取り出す養殖カゴからの貝類分離装置であって、支持体と、該支持体に設けられ、縮小状態の養殖カゴを拘持して取り込み、後方に送る間に伸長させる不等速カゴ送り手段と、該不等速カゴ送り手段の送り方向途中に位置して前記支持体に設けられ、伸長した状態の前記養殖カゴを振動させる加振手段とから構成し、前記養殖カゴが伸長することにより開口状態になる開口部から貝類を落下させるようにしたものからなる。
前記不等速カゴ送り手段は、前記養殖カゴを直径方向から拘持して取り込む一対の取込みベルトと、該一対の取込みベルトより高速で回転し、前記養殖カゴを取込みベルトから引き継いで拘持することにより伸長させる一対の早送りベルトとから構成するとよい。
本考案は以上詳述した如く構成したから、下記の諸効果を奏する。
(1)成貝を収容した重量のある縮小状態の養殖カゴを横移動する間に伸長させ、開口部を開口状態にして振動を加えることにより、養殖カゴ内から成貝を分離落下させる作業は、機械力により全自動で行うから作業効率に優れていると共に、作業員の数と作業日数を大幅に削減できることから作業コストを大幅に節減することができる。また、作業員の身体的負担も殆どない。
(2)成貝を収容した重量のある縮小状態の養殖カゴは、不等速カゴ送り手段により伸長させて開口部を開口状態にして加振するから、雑物介して付着している貝類を養殖カゴ内から確実に分離落下させることができる。
(3)不等速カゴ送り手段は、養殖カゴを拘持して取り込む取込みベルトと、該取込みベルトより高速で回転し、養殖カゴを取込みベルトから引き継ぐことにより伸長させる早送りベルトとから構成してあるので、養殖カゴを移動させながら無理なく、かつ円滑に伸長させることができる。
(4)取込みベルト及び送りながら振動を加える早送りベルトは、養殖カゴの直径に対応した所定の間隔で養殖カゴを拘持するから、養殖カゴを変形させたり、損傷を与えることがない。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき詳述する。図において、1は支持体を示す。該支持体1は鋼管からなる前後の縦枠材1A、1A、・・と、上下の横枠材1B、1B、・・と、から略四角形の枠体に構成し、後側寄りに位置して横枠材1B、1B間の上側と下側に中間連結材1C、1Cを架設し、前後の横枠材1B、1Bの下側四隅に移動用キャスター2、2、・・を設けたものからなる。そして、支持体1には、前側の左右一対の縦枠材1A、1Aから前方に突設した一対の支持材3A、3Aで支持することにより、凹湾曲面に形成したカゴ置き台3が前方に向けて突設してある。また、支持体1の上部には後述する低速駆動機構9及び高速駆動機構10を一体に覆うカバー4が設けてあり、側方には後述する取込みベルト7Eと早送りベルト8Dの速度設定や駆動モータ10Aや揺動モータを制御するための制御盤5が設けてある。
6は縮小状態にある養殖カゴ51を拘持して前方から取り込み、後方に送る間に伸長させるために、前記支持体1に設けた不等速カゴ送り手段を示す。7は該不等速カゴ送り手段6を構成するカゴ取り込み機構で、該カゴ取り込み機構7は支持体1の幅方向両側に位置して前側に立設した前側固定軸7A、7Aと、該前側固定軸7A、7Aから後方に離間して支持体1に立設した一対の中間回転軸7B、7Bと、該各前側固定軸7Aに上、下に離間して回転自在に挿嵌した従動Vプーリ7C、7Cと、該各中間回転軸7Bに上、下に離間して嵌着した駆動Vプーリ7D、7Dと、外側面には歯7E1 、7E1 、・・・を周方向に隔設し、内側面には長手方向に沿って凸条7E2 を形成した環状体からなり、前後に位置する各一対の従動Vプーリ7C及び駆動Vプーリ7D間に巻装した取込みベルト7E、7Eとから構成してある。
そして、中間回転軸7Bと一体に回転する駆動Vプーリ7Dと前側固定軸7Aに対してフリーに回転する従動Vプーリ7Cにより、左右各一対の取込みベルト7E、7Eは矢示イ方向の内回り方向に回転しながら、養殖カゴ51を拘持して後方に送るようになっている。ここで、該一対の取込みベルト7E、7Eは、その間隔を養殖カゴ51の直径に対応して設定してあり、かつ養殖カゴ51の輪52に係合する歯7E1 、7E1 、・・・を外周面に隔設してあるから、養殖カゴ51を強い力で拘持する必要がないので養殖カゴ51を変形させたり、損傷することなく確実に拘持して後方に送ることができる。
8は前記カゴ取り込み機構7より早い速度で養殖カゴ51を後方に送るカゴ送り機構で、該カゴ送り機構8は前記中間回転軸7Bから後方に離間して支持体1に回転可能に立設した後側回転軸8Aと、前記駆動Vプーリ7D、7Dの間に位置して中間回転軸7Bに回転自在に挿嵌した従動Vプーリ8Bと、前記後側回転軸8Aに嵌着した駆動Vプーリ8Cと、外側面には歯8D1 、8D1 、・・・を周方向に隔設し、内側面には長手方向に沿って凸条8D2 を形成した環状体からなり、前後に位置する各一対の駆動Vプーリ8C及び従動Vプーリ8Bの間に巻装した早送りベルト8D、8Dとから構成してある。
上述した一対の早送りベルト8D、8Dは、取込みベルト7E、7Eと同様に養殖カゴ51の直径に対応して所定の間隔で配設してあり、また養殖カゴ51の各輪52に係合する歯8D1 、8D1 、・・・が突設してあるから、養殖カゴ51を変形させたり損傷することなく、確実に後方に送ることができる。
9は不等速カゴ送り手段6を構成し、取込みベルト7E、7Eを回転駆動するための低速駆動機構で、該低速駆動機構は9は、各後側回転軸8Aの上端側に夫々嵌着した駆動Vプーリ9Aと、中間回転軸7Bの上端側に嵌着した従動Vプーリ9Bと、駆動Vプーリ9Aと従動Vプーリ9Bとの間に巻装した伝動Vベルト9Cとから構成してある。また、10は不等速送り手段6を構成し、早送りベルト8Dを回転駆動させるための高速駆動機構を示す。該高速駆動機構10は支持体1に設けた駆動モータ10Aと、後側回転軸8A、8Aに嵌着した従動歯車10B、10Bと、該一方の歯車10Bと駆動モータ10Aの駆動歯車との間に位置して支持体1に軸支したテンション歯車10Cと、駆動モータ10、これら従動歯車10B、10B及びテンション歯車10Cに巻装した駆動チェーン10Dとから構成してある。
かくして、不等速カゴ送り手段6はカゴ取り込み機構7、カゴ送り機構8、低速駆動機構9及び高速駆動機構10から構成してある。そして、本実施の形態では、カゴ取り込み機構7は毎秒28cmの速度で養殖カゴ51を取り込んで後方に移動させるに対し、カゴ送り機構8はこれより早い毎秒47cmの速度で養殖カゴ51を移動させることにより、網の胴部53が縮んで輪52、52の間が当初は縮小していた養殖カゴ51を後方に送る間に順次伸長した状態にすることができる。
11、11は不等速カゴ送り手段6により前方から後方に送られる養殖カゴ51を下方から支持するための一対のカゴ受け部材手段を示す。該カゴ受け部材11、11は取込みベルト7E、7Eから早送りベルト8D、8Dの下方に位置して支持体1に前後方向に設けた丸棒鋼材からなり、長手方向両端側は外側に屈曲して拡開させてある。そして、カゴ受け部材11、11は、当初から変形していたために取込みベルト7、7や早送りベルト8、8に確実に拘持されないような養殖カゴ51を下側から保持して送ることができるようにするものである。
12は不等速カゴ送り手段6により前側から後方に送られる養殖カゴ51を例えば毎分約300〜400回(適宜の揺動回数に設定することは可能)揺動させることにより、養殖カゴ51内から成貝を分離落下させて回収するためのカゴ揺動手段を示す。13、13、14、14は該カゴ揺動手段12を構成する上、下各一対の支持ローラを示し、上側の支持ローラ13、13は支持体1の上側中間連結材1Cに下向きに、下側の支持ローラ14、14は下側中間連結材1Cに上向きに夫々設けてある。15は前記上、下の支持ローラ13、13、14、14によって矢示ロ、ロ方向の横方向に進退可能に支持された可動枠で、該可動枠15は鋼材からなる一対の縦材15A、15Aと横材15B、15Bを四角形に連結し、一側の縦材15Aに略コ字状の連結材15Cを外側に突設した構成からなっており、各縦材15Aを扁平楕円状に配置してある送りベルト8Eの間に遊挿した状態にしてある。
16、16は前記縦材15A、15Aの高さ方向途中に固着した一対の側方押動シューを示す。側方押動シュー16は早送りベルト8Dの裏面に摺設する摺動面16Aを凸湾曲面に形成すると共に、早送りベルト8Dの凸条8D2 が遊嵌する凹溝を横方向に形成したものからなっており、内側から早送りベルト8Dを内側、即ち養殖カゴ51に向けて押動するものである。
また、17、17は養殖カゴ51を斜め下方から支持しながら揺動するための一対の押動板で、該押動板17、17は可動枠15の縦材15A、15Aに突設したブラケット17Aの先端に斜め上向きの状態で、支持体1の前後方向に配設してあり、両端側17A、17Aは養殖カゴ51を円滑に導入して送り出すように外側に向けて若干屈曲させてある。
18は養殖カゴ51を揺動させるために支持体1の外側に搭載した揺動モータ、19は該揺動モータ18の回転力を直線運動に変換して可動枠15を揺動させるピストン・クランク機構で、該ピストン・クランク機構19は揺動モータ18の回転軸と可動枠15の連結材15Cに連結してある。
上述した本実施の形態によれば、養殖カゴ51は側方押動シュー16によって個々の輪52を直接加振しないで、早送りベルト8Dを介して複数の輪52、52、・・を加振するように構成したから、側方押動シュー16が養殖カゴ51を変形させることがない。また、側方押動シュー16を支持する可動枠15は支持ローラ13、14を介して支持体1に支持させる構成にしたから、側方押動シュー16を設けた可動枠15は図3中の破線で示すように円滑に左右方向に揺動するので養生カゴ51を損傷することがない。
本実施の形態に係る養殖カゴからの貝類分離装置は上述の構成からなるが、次にその作動について説明する。海から引き揚げた養殖カゴ51は、先ず閉塞用紐56を引き抜いて開口部53Aを開放した状態にする。次に、カゴ送り手段8とカゴ揺動手段12を始動し、養殖カゴ51を開口部53Aを下向きの状態にしてカゴ置き台3に乗せ、カゴ取り込み機構7側に押し出す。或は、支持体1の後側から養殖カゴ51の吊上げ用紐55を作業員が引き寄せて、養殖カゴ51の先頭の輪52をカゴ取り込み機構7に拘持させるようにしてもよい。かくして、一対の取込みベルト7E、7Eは、養殖カゴ51の先端に位置する輪52から順次輪52、52、・・・を拘持して後方に送る。一対の取込みベルト7E、7Eは等速で回転しているからこの作動中は養殖カゴ51は縮小した状態のままにある。
そして、養殖カゴ51が一対の取込みベルト7E、7Eから一対の早送りベルト8D、8Dに拘持された状態で引き継がれると、早送りベルトト8D、8Dは取込みベルト7E、7Eより早い速度で回転しているから、引き継がれた時点で養殖カゴ51は先端側から後方に引っ張られて連結紐54の長さを限界として伸長し、これにより開口部53Aが開口状態になる。そして、この伸長した状態で養殖カゴ51は後方に送られる。
上述のように伸長して開口部53Aが開口状態になった養殖カゴ51は、カゴ揺動手段12の位置で、一対の側方押動シュー16、16により左右方向に交互に押動されている早送りベルト8D、8Dが養殖カゴ51に横方向から振動を加え、また斜め下方から支持する押動板17、17によって左右方向に振動が加えられることにより、養殖カゴ51内の成貝は分離して開口部53Aから下方に落下する。なお、図示していないが、落下する成貝を回収するために支持体1の下方中央に回収用のベルトコンベア装置等を配置しておくとよい。
加振により成貝が落下分離した養殖カゴ51は、早送りベルト8D、8Dの後端側から解放されるから、順次回収する。
養殖カゴからの貝類分離装置の正面図である。 養殖カゴからの貝類分離装置のカバーを外した平面図である。 図1中のIII−III矢示方向断面図である。 可動枠に設けた側方押動シューと押動板を示す平面図である。 養殖カゴからの貝類分離装置の使用状態を支持体の一部を省略して示す側面図である。 養殖カゴからの貝類分離装置の使用状態を支持体の一部を省略して示す平面図である。 養殖カゴの説明図である。
符号の説明
1 支持体
6 不等速カゴ送り手段
7 カゴ取り込み機構
7E 取込みベルト
8 カゴ送り機構
8D 早送りベルト
12 カゴ揺動手段
51 養殖カゴ
53A 開口部

Claims (2)

  1. 伸縮可能な蛇腹状の網製筒体からなり、周方向の一部に閉塞部材によって常時は閉塞されている開口部が軸線方向に沿って設けてある養殖カゴから、該開口部を開口させて貝類を取り出す養殖カゴからの貝類分離装置であって、支持体と、該支持体に設けられ、縮小状態の前記養殖カゴを拘持して取り込み、後方に送る間に伸長させる不等速カゴ送り手段と、該不等速カゴ送り手段の送り方向途中に位置して前記支持体に設けられ、伸長した状態の前記養殖カゴを振動させる加振手段とから構成し、前記養殖カゴが伸長することにより開口状態になる開口部から貝類を落下させるようにした養殖カゴからの貝類分離装置。
  2. 前記不等速カゴ送り手段は、前記養殖カゴを直径方向から拘持して取り込む一対の取込みベルトと、該一対の取込みベルトより高速で回転し、前記養殖カゴを取込みベルトから引き継いで拘持することにより伸長させる一対の早送りベルトを有していることを特徴とする請求項1記載の養殖カゴからの貝類分離装置。
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