JP6534139B2 - 漁業用洗浄装置 - Google Patents

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Description

本願発明は、帆立貝、あこや貝、牡蠣といった貝類を海中に吊下げて吊下げ養殖する場合の貝付きロープ、昆布や他の海産物(これらをまとめて「被洗浄物」という。)を海中から引き上げて洗浄するのに適する漁業用洗浄装置に関するものである。
貝類はロープに差し込んだ樹脂製の係止ピンやテグスに係止し、その貝類をロープごと海中に吊下げて養殖する吊下げ養殖(帆立貝の養殖では「耳吊り養殖」といわれている。)されることがある。
吊下げ養殖では、貝類を海中に吊しておく間に、貝及びロープの表面にザラボヤ、ムラサキイガイ、海藻、その他海中の生物や塵芥等(以下これらを「雑物」という。)が大量に付着する。雑物が付着すると貝の成長に好ましくないばかりでなく、体裁が悪く、出荷時に問題となるため、養殖の途中で貝を海から引上げて洗浄したり、出荷前に海から引上げて洗浄したりしているのが現状である。
本件出願人は、本願に先立って吊下げ養殖中の貝類を、海中から引き上げて洗浄する洗浄装置を特許出願している(特許文献1)。この特許出願に係る洗浄装置は貝付きロープを海中から引き上げて洗浄装置内に引き込み、洗浄装置の通路を通過する間に貝類とロープの汚れを高圧洗浄液で洗浄して除去するものである。
特開2001−191041号公報
貝類を係止して海中に吊下げられた8mm径のロープの場合、その長さと、取り付ける貝の枚数にもよるが、例えば、海中に投入後半年程度で貝及びロープに雑物が大量に付着して、見かけ上100mm前後の径となり、その重量も1本当たり数十kgにもなることがある。このような重さになるほど雑物が付着した貝付きロープを引き上げると、雑物が洗浄装置の筐体内の入り口付近に付着したり、絡まったり詰まったりして(以下「詰まって」という。)、洗浄装置の回転が停止し、引き込みが止まってしまうこともある。この場合は洗浄装置での引上げを停止して、詰まった雑物を除去しなければならないという面倒があり、作業能率も低下する。
本願発明の課題は、養殖・天然物、特に、昆布等のように長い海産物や、雑物が大量に付着している貝付きロープ等の被洗浄物を海中から引き上げて洗浄装置で洗浄するときに、引き込み体の入り口に雑物が詰まらないようにし、詰まったときは雑物を自動的に除去できる漁業用洗浄装置を提供することにある。
本願発明の漁業用洗浄装置は、海中から引き上げられる被洗浄物を引き込み可能な引き込み体と、引き込み体で引き込み中の被洗浄物を洗浄可能な高圧洗浄具が筐体内に設けられた漁業用洗浄装置において、引き込み体は搬送体と押し具が上下に対向配置されて、搬送体と押し具の間に被洗浄物が通過可能な通路が形成され、高圧洗浄具は少なくとも引き込み体の入り口側に設けられた入り口側洗浄具(噴射部)を備え、入り口側洗浄具は高圧洗浄液の噴射により、少なくとも、引き込み体の入り口側に詰まった雑物を、除去、洗浄できるようにしたものである。入り口側洗浄具は回転式でも、固定式でもよい。搬送体は網状走行体を回転可能に備えた回転コンベア式であってもよい。押し具は網状走行体を回転可能に備えた回転コンベア式又は非回転式であってもよい。押し具は二本以上の細長材を配列した櫛状のもの、その他の形状、構造であってもよい。
前記入り口側洗浄具は、筐体内に付着した雑物をも除去できるように、筐体内で高圧液体を噴射可能なものである。入り口側洗浄具はケース内であって、引き込み体の入り口側に、被洗浄物の引き込み方向に二以上設けることができる。
本願発明の漁業用洗浄装置は、前記入り口側洗浄具のほかに、引き込み体の通路側に通路側洗浄具も備えたものであってもよい。通路側洗浄具は引き込み体の通路を移動中の被洗浄物に高圧洗浄液を噴射して雑物を除去できるものである。通路側洗浄具はコンベア式の搬送体の網状走行体の内側に設けた搬送体側洗浄具と、コンベア式の押し具の網状走行体の内側に配置した押し具側洗浄具を備え、搬送体側洗浄具は搬送体の網状走行体の上走行部を通過して通路内を通過する被洗浄物に高圧洗浄液を噴射できるように、搬送体の網状走行体の上走行部と下走行部の間に設けられ、押し具側洗浄具は押し具の網状走行体の下走行部を通過して通路内を通過する被洗浄物に高圧洗浄液を噴射できるように、押し具の網状走行体の下走行部と上走行部の間に設けたものが望ましい。
本願発明の漁業用洗浄装置は、前記入り口側洗浄具のほかに、筐体内の出口側に出口側洗浄具をも設けて、この出口側洗浄具によって、少なくとも筐体内の出口側に付着している汚れを洗浄することもできる。この出口側洗浄具も筐体内で高圧洗浄液を噴射可能なものであり、回転式でも固定式でもよい。出口側洗浄具は筐体内であって筐体の出口側に上下に設けることも、被洗浄物の走行方向二以上の箇所に設けることができる。本願発明では、入り口側洗浄具と、通路側洗浄具と、出口側洗浄具の三者を備えたものであってもよい。
本願発明の漁業用洗浄装置は、入り口側洗浄具、通路側洗浄具への給水を切替え可能な切替え弁の操作によって、高圧洗浄液を両洗浄具から同時に又は交互に或いは任意の順番で噴射できるように自動又は手動で切替え可能とすることができる。
本願発明の漁業用洗浄装置は、入り口側洗浄具、通路側洗浄具、出口側洗浄具への給水を切替え可能な切替え弁の操作によって、高圧洗浄液をそれら洗浄具から同時に或いは任意の順番で噴射できるように自動又は手動で切替え可能とすることができる。
本願発明の漁業用洗浄装置は次のような効果がある。
(1)引き込み体の入り口側に、入り口側洗浄具が設けられているので、引き込み体の入り口側に詰まった雑物を自動的に除去することができる。このため、一々、洗浄装置を停止させて、詰まった雑物を除去する面倒がなく、作業能率の低減を防止できる。
(2)入り口側洗浄具として、二以上の洗浄具を設ければ、引き込み体の入り口側に詰まった雑物を効率よく除去することができる。
(3)通路側洗浄具も設ければ、入り口側と通路側の双方で洗浄できるので洗浄効果が高まる。出口側洗浄具をも設ければ、筐体内の出口側の洗浄もできる。高圧洗浄具を筐体の内面に向けて配置すれば、筐体の内面に付着した雑物も除去、洗浄することができる。
(4)入り口側洗浄具と、通路側洗浄具と、出口側洗浄具の三者を設ければ、洗浄効果がより一層向上する。
(a)は本願発明の漁業用洗浄装置の一例を示す断面図、(b)はその洗浄装置の外観図。 (a)は本願発明の漁業用洗浄装置の一例を示す分解説明図、(b)は本願発明の漁業用洗浄装置の他例を示す概要説明図。 (a)は本願発明における漁業用回転体に巻付けられる網状走行体の一例を示す平面図、(b)は網状走行体の部分斜視図。 (a)〜(c)は本願発明の漁業用洗浄装置による洗浄時の貝と押し具の説明図。 (a)は櫛型押し具を備えた漁業用洗浄装置を示す説明図、(b)は上下に搬送体を備えた漁業用洗浄装置を示す説明図。 本願発明の洗浄装置における洗浄済み貝付きロープの送り出し部分の説明図。 本願発明の洗浄装置における高圧洗浄具の一例を示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図。
[洗浄装置の概要]
本願発明の漁業用洗浄装置(以下「洗浄装置」という。)の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。本願発明の洗浄装置は海中から引き上げた昆布や他の海産物の洗浄にも利用できるものであるが、図示した洗浄装置は吊下げ養殖の貝付きロープLを洗浄する場合の実施形態である。
吊下げ養殖とは、吊下げロープ(縦ロープ)3に間隔をあけて差し込んだ係止ピン5や吊下げロープ3に結んだテグスを、貝類4に開けた孔に通して貝類4を係止し、吊下げロープ3を海中に吊下げることにより貝類4を海中に吊るして養殖する方法である。
図1(a)は漁業用回転体1を備えた洗浄装置2を示す断面図である。この洗浄装置2は船上に設置して、海中から引き上げた貝付きロープ(貝類4が係止されている吊下げロープ3)Lに付着している前記雑物を除去すると共に貝付きロープLの汚れを除去して洗浄する(以下「洗浄」という。)ものである。
(洗浄装置の実施形態1)
一例として図1(a)(b)に示す洗浄装置2は、筐体14内に、貝付きロープLを引き込みながら入り口B側から出口D側に搬送する引き込み体Aを備える。引き込み体Aは網状走行体が回転する無端コンベア式の搬送体6の上方に、網状走行体が回転する無端コンベア式の押し具7が対向配置されて、搬送体6と押し具7の間に貝付きロープLが通過可能な通路8が形成されている。
図2(a)(b)、図4(a)〜(c)に示すように、筐体14内に、搬送体6の入り口側下方と押し具7の入り口(引き込み体Aの入り口)B側に入り口側洗浄具44が設けられ、通路8の途中であって、搬送体6の下方と押し具7の上方に通路側洗浄具13が対向配置され、出口(引き込み体Aの出口)D側に出口側洗浄具45が上下に配置されている。入り口側洗浄具44は引き込み体Aの入り口B(図4(a)〜(c))付近に高圧洗浄液を噴射して、入り口B付近に付着した或いは詰まった雑物を洗浄するものである。通路側洗浄具13は通路8に向けて高圧洗浄液を噴射して通路8内を通過(移動)する貝付きロープLを洗浄するものである。
[貝付きロープの引き上げ]
海中に向けて鉛直方向に吊り下げられている貝付きロープLを引き上げる際は、船の上に洗浄装置2を設置し、漁業用回転体1を船の側面に取り付けて海上に突き出させ、漁業用回転体1の外周に貝付きロープLを掛け、漁業用回転体1の回転により、又は別途設けた引き上げ具で引き上げると共に漁業用回転体1を回転させて、貝付きロープLを鉛直方向から水平方向へ方向転換して海中から連続的に引き上げる。
[搬送体]
搬送体6は図2(a)に示すように搬送体駆動機構の外周に金属製の網状走行体22a(図3(a))を巻き付けて、当該網状走行体22aが搬送体駆動機構により回転可能とした無端コンベア式である。搬送体駆動機構は駆動軸23の軸方向両端寄りと中央に駆動スプロケット9aが固定された駆動回転体と、従動軸24の軸方向両端寄りと中央に従動スプロケット9bが回転可能に取り付けられた従動回転体と、これら両回転体の間に配置された走行体ガイド25とから構成されている。走行体ガイド25は底板のない長方形の箱状であり、上板の中央部に開口部が設けられている。前記網状走行体22aには図3(a)に示す網状走行体を使用するのが望ましい。
網状走行体22aの下にはローラ状の底面支持具11を配置して網状走行体22aの底面を上方に押し上げて網状走行体22aに張りをもたせる(テンションを付与する)と共に当該底面が下方へ垂れ下がるのを防止してある。
搬送体6は、駆動スプロケット9aをモータ等の駆動源により回転させると駆動軸23が回転し、駆動軸23と共に駆動スプロケット9aも回転し、その回転に伴って従動軸24が回転し、網状走行体22aが駆動スプロケット9aと走行体ガイド25と従動スプロケット9bの外周を走行回転するようにしてある。
搬送体6は図1(b)のように筐体14内に収容されている。この場合、図2(a)の駆動軸23を筐体14内の下部前方に回転可能に取り付け、従動軸24を同筐体14内の下部後方に固定する。走行体ガイド25は筐体14内の下部で且つ前記駆動軸23と従動軸24との間にビスやボルト、ナット等の止め具により支持されている。
[押し具]
図1(a)、図2(a)(b)の押し具7は押し具駆動機構の外周に金属製の網状走行体22b(図3(a))を巻き付けて回転可能としてある。その駆動機構は図4(a)〜(c)に示すように、駆動軸31に駆動スプロケット7aが取り付けられ、前方従動軸12aに前方従動スプロケット7bが回転可能に取り付けられた前方駆動回転体と、後方従動軸12bに後方従動スプロケット7cが回転可能に取り付けられた後方従動回転体とが、二枚平行に配置されている側板30(図2(a))間に回転可能に取り付けられている。二枚の平行な側板30間には補強材が渡されている。前記網状走行体22bにも図3(a)に示す網状走行体を使用することができる。網状走行体22bの上走行部22c(図4(a)〜(c))は押しローラ39により屈曲部40側に押されている。押し具7は入り口B側が持ち上がって、貝付きロープLを搬送体6との間の通路8に引き込み易くしてある。
図2(a)(b)の押し具7は、前記駆動軸31に連結された駆動スプロケット7aがモータ等の駆動源により回転駆動されると網状走行体22bが回転し、それにつれて、図4(a)に示す前記前方従動スプロケット7b及び後方従動スプロケット7cが回転し、網状走行体22bが連続回転する。押し具7も図1(a)に示すように筐体14内に収容されている。この場合も、駆動軸31(図2(a))を筐体14(図1(b))内の上部前方に回転可能に取り付け、前方従動軸12a、後方従動軸12b、押しローラ軸12c(図4(a)〜(c))は筐体14(図1(b))内の上部後方に支持されている。
[網状走行体]
搬送体6の網状走行体22a、押し具7の網状走行体22bは、共に、細長板19a(図3(b))をコの字形に曲げて波の山部分18aと波の谷部分18bが繰り返し形成された多数本の波板20が、波の山部分18a同士、波の谷部分18b同士を位置合わせして配列されている。更に、図3(b)に示すように、山側には上挿入孔20bが、谷側には下挿入孔20cがそれぞれ設けられ、上側に配置された波板20の下挿入孔20cと、下側に配置された波板20の上挿入孔20bが重ねられて、下挿入孔20cと上挿入孔20bに連結軸21を差込んで、上下に配置された波板20が回転自由に連結されて網状になっている。網状走行体22a、22bを構成する波板20及び連結軸21は金属製や樹脂製等とすることができるが、金属製とする場合は海中使用するため防錆加工を施すかステンレス製とすることが望ましい。前記細長板19a(図3(b))は貝付きロープLの滑り止め突起となり、波の山部分18aと波の谷部分18bで囲まれた空間部18cは貝付きロープLが弛んで落ち込む滑り止め空間となる。図3(a)の網状走行体22a、22bの形状はほぼ矩形であるが、半円形、三角形、五角形などの任意の形状であってもよい。
図3(a)に示す網状走行体22a、22bは細長板19aを曲げた波板20を使用してあるが、本願発明の網状走行体22a、22bは他の構造、形状のものであってもよく、短い細板を組み合わせて図3(a)に示す波板20にし、その繰り返しにより網状に組み立てたものとか、汎用の金属製金網であってもよい。
[押し具の他例]
図2(a)の押し具7は引き込み体Aの通路8内に貝付きロープLが引き込まれると、それに伴って回転するようにしてあるが、押し具7は自らが回転駆動体を備え、この回転駆動体の回転により網状走行体22bが常時回転し、その回転によって貝付きロープLを引き込み可能なものであってもよい。押し具7は図5(a)に示すように、細長材を二本以上並べて連結した櫛型押し具Fとすることもできる。
[入り口側洗浄具]
図1(a)、図2(a)に示す入り口側洗浄具44は引き込み体Aの入り口B付近に配置してあり、引き込み体Aの入り口B付近に高圧洗浄液を噴射して、引き込み体Aの入り口B付近に付着したり詰まったりしている雑物を除去、洗浄できるものである。入り口側洗浄具44は回転式であっても、非回転式であってもよく、形状、構造等は通路側洗浄具13と同じものであっても異なるものであってもよい。回転式の場合はモータ、その他の回転駆動機構で強制回転させるものであってもよく、高圧洗浄液を噴射することによる反力で自動的に回転するものであってもよい。できれば入り口B付近全般に万遍なく高圧洗浄液を噴射できるようにして、それら入り口Bに雑物が詰まるのを防止でき、詰まった雑物を除去できるものが望ましい。
入り口側洗浄具44は、図2(b)に示すように引き込み体Aによる被洗浄物引き込み方向に二列に配置することもできる。入り口側洗浄具44は高圧洗浄機(装置)から圧送される高圧洗浄液を噴射する。入り口側洗浄具44は回転機構で回転させてもよく、高圧洗浄機(装置)から圧送される高圧洗浄液を噴射することにより自動的に回転する自動回転式であってもよいも。自動回転式の場合は、例えば、図7(a)(b)に示すように、パイプPを回転ベアリングBaで支持し、ロータリージョイントRを介して高圧ポンプ(図示せず)に連結し、パイプPの軸方向数箇所にノズルNを取り付け、それらノズルNの向きをパイプPの軸方向にずらして配置して、高圧ポンプからパイプPに供給される高圧液体を各ノズルNから順次切り替え噴射することにより、その反力で自動的に回転するようにすることもできる。
[通路側洗浄具]
図1(a)、図2(a)(b)に示す通路側洗浄具13は搬送体6と押し具7との間の通路8を通過する貝付きロープLに高圧洗浄液を噴射して洗浄するものであり、搬送体6の外側下方と押し具7の外側上方とに対向配置してある。この通路側洗浄具13は回転可能なロータリージョイントに連結された給水パイプ13aから四本の分岐パイプ13bが分岐され、その先端に噴射ノズルが取り付けられており、給水パイプ13aが回転すると分岐パイプ13b及び噴射ノズルが回転して、被洗浄物に万遍なく洗浄液が高圧で噴射されるようにしてある。分岐パイプ13bの本数は四本以上であっても以下であってもよい。通路側洗浄具13は貝付きロープLを洗浄できれば、図5(a)のように網状走行体22aの上走行部22eを挟んで上下に配置するとか、図5(b)のように搬送体6の網状走行体22aの内側と、押し具7の網状走行体22bの内側に配置することもできる。このようにすると、下の通路側洗浄具(搬送体側洗浄具)13から噴射される高圧洗浄液が、搬送体6の網状走行体22aの上走行部22eにしか邪魔されずに通路8内を通過する被洗浄物に噴射でき、上の通路側洗浄具(押し具側洗浄具)13から噴射される高圧洗浄液が、押し具7の網状走行体22bの下走行部22dにしか邪魔されずに通路8内を通過する被洗浄物に噴射できるので、図2(b)のように搬送体6の下と、押し具7の上に配置した場合よりも雑物を除去、洗浄し易くなる。洗浄具(噴射ノズル)は搬送体6、押し具7の幅方向に一列に数個配置するとか回転式、あるいは他の形状、構造とすることができる。
[出口側洗浄具]
本願発明では、筐体14内に出口側洗浄具45(図1)を設けることもできる。出口側洗浄具45は引き込み体Aの出口D側に詰まった雑物を除去、洗浄し、必要に応じて、筐体14内の出口側に付着している雑物を除去、洗浄できるものである。この洗浄具45も回転式望ましい。その個数は出口側の雑物を除去、洗浄するのに必要な数とする。
入り口側洗浄具44、通路側洗浄具13、出口側洗浄具45から噴射される洗浄液は、引き込み体Aに詰まった雑物を除去、洗浄でき、筐体14の内部の雑物を除去、洗浄できる高圧とする。入り口側洗浄機44、通路側洗浄具13、出口側洗浄具45は電磁式の自動切替え弁又は手動切替え弁(図示しない)の切替え操作により、高圧洗浄液を前記洗浄具44、13、45から同時に、又は順番に、又は任意の順序で噴射できるように切替え可能とすることができる。
[筐体]
筐体14(図1(b))の下方部分は筐体14内で洗浄した洗浄液や貝付きロープLから落下した雑物を回収する回収容器を兼ねており、筐体14の底部から排出路15を外部に突設して、それに排水用のホースを接続して、洗浄除去された汚れや通路側洗浄具13から噴射された洗浄液がその排出路15から排水ホース内を通って外部に排出されるようにしてある。
図1(a)(b)に示すように、筐体14には貝付きロープLを導入するための入り口34と、貝付きロープLを送り出す出口35とが開口されており、更に、筐体14の側面には側面導入口33が開口され、それが筐体14の入り口34と出口35に連通している。側面導入口33は貝付きロープLを筐体14の側面(横)から搬送体6と押し具7との間の通路8(図2(a))に出し入れするためのものである。この側面導入口33があると貝付きロープLを洗浄作業の前に側面導入口33から横移動させて前記通路8内に出し入れすることができるため、貝付きロープLを一々入り口34から出口35に通す必要がなく、洗浄作業開始前の貝付きロープLの通路8内へのセッティングが容易になる。図1(b)に示すように、側面導入口33の外側には多数本の樹脂製の繊維状のカーテン材を縦に配列した洗浄液飛散防止具36を設けて、通路側洗浄具13から高圧噴射される洗浄液が側面導入口から外側に飛散しないようにしてある。この洗浄液飛散防止具36は貝付きロープLを側面導入口33の外側から筐体14内に横スライドさせて引き込むときに内側に曲がって貝付きロープLがスムースに引き込まれ、引き込んだ後に自動的に復帰できる可撓性と復元性を備えたものが好ましい。図1(b)の洗浄液飛散防止具36はそれ以外の形状、構造であってもよい。例えばゴムシートや金属板などであってもよく、金属板の場合は貝付きロープLを側面導入口33の外から筐体14内に横スライドさせて引き込むと上昇して貝付きロープLがスムースに筐体14内に入り、引き込み後は降下するようにしてもよい。この逆移動であってもよい。洗浄液飛散防止具36は場合によって外すこともできる。側面導入口33は、船への設置位置により筐体14の左右いずれの面に設けることもできる。
[出口側案内体]
図2(a)に示すように、搬送体6と押し具7の間の通路8の出口Dよりも外側には、出口Dから送り出される貝付きロープLを案内する出口側案内体26が配置されている。この出口側案内体26はポール状の横案内体26aとポール状の縦案内体26bとからなり、縦案内体26bは樋状のシュータ26cの上に立設されている。この縦案内体26bはシュータ26cに回転可能に取り付けてもよく、回転しないように固定してもよい。シュータ26cは先端側を下り傾斜にしてある。通路8の出口Dとシュータ26cとの間には回収受け具26dを配置してある、この回収受け具26dは洗浄中に吊下げロープ3から外れた貝類4が通路8の出口Dから落下する位置に配置して、その貝類4を回収できるようにしてある。この回収受け具26dも樋状であり、先端に向けて下り傾斜にして、回収された貝類4が自重で自動的に先端方向に落下して、その先に配置してある回収篭に落下して回収されるようにしてある。これらの出口側案内体26、シュータ26c、回収受け具26dも筐体14に取り付けられている。この場合、出口側案内体26、シュータ26c、回収受け具26dは筐体14の出口35よりも外側先方に取り付けて、洗浄装置2を船上に搭載固定したときに、シュータ26cの出口が海上に突出するようにしてある。出口側案内体26は横案内体26aと縦案内体26bのいずれか一方だけであってもよい。横案内体26a、縦案内体26bの取り付け箇所は、それらの機能が発揮される任意の位置に取り付けることができる。
前記横案内体26aや縦案内体26bには前記した漁業用回転体1から鍔17を取り外し、胴体16の外径を細くしたものを縦向きにして使用することもできる。
図2(a)の出口側案内体26は図6に示すようにすることもできる。この出口側案内体26は縦案内体26bを樋状のシュータ26cの上に立設固定してある。この出口側案内体26は上端部外周面に溝26eが形成されており、この溝26eにベルト38を掛けてモータ等の駆動体からの動力により回転させることができるようにしてある。ベルトに代えてギアの噛み合いで回転させることもできる。シュータ26cにはその底板を下方に折り曲げて回収口37を形成して、洗浄中に貝付きロープLから外れた貝類4がこの回収口37から自重で落下し、その下に配置してある回収篭に回収されるようにしてある。出口側案内体26、シュータ26cは筐体14の内側に取り付けることも外側に取り付けることもできる。外側に取り付ける場合は筐体14の出口35(図1(a))よりも外側に取り付けて、洗浄装置2を船上に搭載固定したときにシュータ26cの出口が海上に突出して、シュータ26cから送り出される貝付きロープLが海中に投入されるようにするのがよい。
[漁業用回転体の例1]
図1(a)に示す漁業用回転体1はドラム形であり、筐体14を船上に搭載すると船の側面から海上に突出して、海中の貝付きロープLを引き上げ易くするのがよい。漁業用回転体1は筐体14に取り付けずに、筐体14と別にして船の側壁に取り付けることもできる。いずれの場合も漁業用回転体1の回転速度は搬送体6の走行回転速度と同期させて、漁業用回転体1の回転により海中から引上げられる貝付きロープLが引き込み体Aの入り口Bにスムースに送り込まれるようにする。漁業用回転体1と搬送体6との回転が同期せずに、漁業用回転体1の回転速度が搬送体6の走行回転速度よりも速過ぎると貝付きロープLの送り込み量が多くなって貝付きロープLが搬送体6の手前に溜って絡まり、逆に、漁業用回転体1の回転速度が搬送体6の走行回転速度よりも遅過ぎると、搬送体6による貝付きロープLの引き込みが速くなり過ぎてロープが切れるおそれがある。搬送体6と漁業用回転体1とを同期回転させるためには共通の駆動源で回転させるようにすればよい。
漁業用回転体1は胴体16の外周面に滑り止めを備えて、海中から引き上げる貝付きロープLが滑りにくくしたものが望ましい。漁業用回転体1はその中心軸を回転軸として図2(a)の矢印Y方向に回転可能であり、貝付きロープLの引き上げに伴ってその引き上げ力で自由回転する構造とすることも、モータなどの駆動装置を備えて強制回転させる構造とすることもできる。漁業用回転体1自身が回転する構造とした場合は、その回転を搬送体6(図2(a))の駆動スプロケット9aの回転と同期回転させると、漁業用回転体1で引き上げられた貝付きロープLが、搬送体6と押し具7の間の通路8内にスムースに引き込まれる。前記滑り止めは任意の形状、構造とすることができる。
(使用例)
前記した実施形態の洗浄装置2を用いて養殖用の貝付きロープLを引き上げながら洗浄するには例えば次のようにする。
(1)洗浄装置2を船舶に搭載して固定する。
(2)貝付きロープLの上端部を海中から引き上げて漁業用回転体1の外周に掛ける。
(3)漁業用回転体1の外周に掛けた貝付きロープLを筐体14の側面に開口された側面導入口33(図1(b))から搬送体6と押し具7との間の通路8(図1(a))に引き込んでセットする。
(4)モータの駆動により漁業用回転体1、搬送体6、押し具7を同期回転させて、搬送体6と押し具7の間に挟まれている貝付きロープLを筐体14の出口35側に搬送する。搬送体6と押し具7の回転速度をずらしてもよく、ずらすことにより貝付きロープLにかかる負荷が大きくなって、汚れが落ちやすくなることもある。
(5)前記搬送中に、入り口側洗浄具44から高圧洗浄液を引き込み体Aの入り口B側に噴射して、入り口B側に付着したり詰まった雑物を除去(排除)し、洗浄する。
(6)上下の通路側洗浄機13(図2((a)(b))から高圧洗浄液を噴射して貝付きロープLを上下から洗浄して、貝付きロープLの貝類4、吊下げロープ3に付着している雑物も除去・洗浄する。
(7)除去・洗浄された貝付きロープLは、筐体14の出口35から送り出され、出口側案内体26(図6)によりシュータ26cでガイドされて海中に投入される。
(8)前記搬送中或は洗浄中に吊下げロープ3から外れた貝類4は、シュータ26cの底面に設けられた回収口37から落下してその下方に配置されている籠などの回収容器に回収さる。
(9)洗浄により除去された雑物及び洗浄後の汚水は筐体14(図1(b))内に落下して自動的に回収され、筐体14の底の排出路15(図1(b))から筐体14の外部に排出され、図示されていないフィルターで濾過する等して処理される。
(10)前記洗浄において、入り口側洗浄具44、出口側洗浄具45及び通路側洗浄具13は、切替え弁の切り替え操作により、高圧洗浄液を前記洗浄具44、45、13から同時に又は順番に又は任意の順序で噴射できるように切替えることができる。
前記使用例において、押し具7は、貝付きロープLが通路8を通過しないとき、図4(a)のように、ほぼ同じ厚さの貝が押し具7の屈曲部40と通路8の出口35側との両方を同時に通過するときは、網状走行体22bの下走行部22dは略水平になっているが、図4(b)に示すように通路8の間隔(上下の間隔)よりも厚い貝付きロープLが押し具7の屈曲部40の下を通過すると、屈曲部40が押し上げられて貝付きロープLは屈曲部40の下を円滑に通過する。貝付きロープLが通路8の出口側に来ると図4(c)のように出口側が押し上げられて貝付きロープLがその下を円滑に通過する。
前記実施形態は貝付きロープLを海中から引き上げる場合に付いて説明したが、洗浄済み貝付きロープLを海中に投入する場合も利用できる。また、貝付きロープLではなく、昆布とか他の海産物を海中から引き上げる場合も利用できる。
1 漁業用回転体
2 洗浄装置
3 吊下げロープ(縦ロープ)
4 貝類
5 係止ピン
6 搬送体
7 押し具
7a (押し具の)駆動スプロケット
7b (押し具の)前方従動スプロケット
7c (押し具の)後方従動スプロケット
8 通路
9a (搬送体の)駆動スプロケット
9b (搬送体の)従動スプロケット
11 底面支持具
12a 前方従動軸
12b 後方従動軸
12c 押しローラ軸
13 通路側洗浄具(搬送体側洗浄具、押し具側洗浄具)
13a 給水パイプ
13b 分岐パイプ
14 筐体
15 排出路
16 胴体
17 鍔
18a 波の山部分(滑り止め突起)
18b 波の谷部分
18c 空間部(滑り止め空間)
19a 細長板
20 波板
20b 上挿入孔
20c 下挿入孔
21 連結軸
22a (搬送体の)網状走行体
22b (押し具の)網状走行体
22c (網状走行体22bの)上走行部
22d (網状走行体22bの)下走行部
22e (網状走行体22aの)上走行部
23 (搬送体6の)駆動軸
24 (搬送体6の)従動軸
25 走行体ガイド
26 出口側案内体
26a 横案内体
26b 縦案内体
26c シュータ
26d 回収受け具
26e 溝
30 側板
31 駆動軸
33 側面導入口
34 (筐体の)入り口
35 (筐体の)出口
36 洗浄液飛散防止具
37 回収口
38 ベルト
39 押しローラ
40 屈曲部
44 入り口側洗浄具
45 出口側洗浄具
A 引き込み体
B (引き込み体の)入り口
Ba 回転ベアリング
C 海面
D (引き込み体の)出口
F 櫛型押し具
L 貝付きロープ
N ノズル
P パイプ
R ロータリージョイント

Claims (3)

  1. 海中から引き上げた被洗浄物を筐体の入り口から筐体内に引き込んで洗浄し、洗浄済後に筐体の出口から送り出す漁業用洗浄装置において、
    一つの筐体内に引き込み体と、入り口側洗浄具と、通路側洗浄具と、出口側洗浄具があり、
    引き込み体は搬送体と押し具を備え、搬送体は網状走行体を回転可能とした回転コンベア式であり、押し具は網状走行体を回転可能とした回転コンベア式であり、
    搬送体と押し具上下に対向配置されて、搬送体と押し具の間に被洗浄物が通過可能な通路があり、搬送体と押し具の回転により海中から引き上げられる被洗浄物を、前記入り口から前記通路内に引き込んで出口側に送り出し可能であり、
    入り口側洗浄具は筐体内の入り口側に、通路側洗浄具は引き込み体の上下に、出口側洗浄具は筐体内の出口側にあり、
    入り口側洗浄具は高圧洗浄液の噴射により、筐体の入り口側の雑物を除去、洗浄することができ、
    通路側洗浄具は搬送体側洗浄具と押し具側洗浄具を備え、搬送体側洗浄具は前記通路内を通過する被洗浄物に高圧洗浄液を噴射して被洗浄物を搬送体側から洗浄することができ、押し具側洗浄具は前記通路内を通過する被洗浄物に高圧洗浄液を噴射して被洗浄物を押し具側から洗浄することができ、
    出口側洗浄具は高圧洗浄液の噴射により、筐体の出口側の雑物を除去、洗浄することができる、
    ことを特徴とする漁業用洗浄装置。
  2. 請求項1記載の漁業用洗浄装置において、
    搬送体側洗浄具を搬送体の網状走行体の上走行部と下走行部の内側に設けて、搬送体側洗浄具から噴射される高圧洗浄液が、通路内を通過する被洗浄物に向けて噴射されるようにし、
    押し具側洗浄具を押し具の網状走行体の上走行部と下走行部の内側に設けて、押し具側洗浄具から噴射される高圧洗浄液が、通路内を通過する被洗浄物に向けて噴射されるようにした、
    ことを特徴とする漁業用洗浄装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の漁業用洗浄装置において、
    入り口側洗浄具と通路側洗浄具と出口側洗浄具への給水を切替え可能な切替え弁を備え、
    前記切替え弁は、入り口側洗浄具と通路側洗浄具と出口側洗浄具のうちの二以上の洗浄具から同時に又は任意の順番で、高圧洗浄液を噴射できるように自動又は手動で切替え操作可能である、
    ことを特徴とする漁業用洗浄装置。
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