JP3862645B2 - 洗浄装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は耳吊り養殖した帆立貝、あこや貝、牡蠣、或は網篭に入れて海中で養殖した貝、或は昆布等に付着している汚れを洗浄して除去するのに使用される洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
帆立貝、あこや貝、牡蠣等の一部は耳吊り養殖されている。この養殖は、貝の耳に開けた穴に樹脂製のてぐすや係止具を通し、その係止具を縦ロープにその長手方向に間隔をあけて多数差し込んで係止し、その縦ロープを海中の水面近くに横向きに張った横ロープに係止して海中に吊下げて行う。
【0003】
耳吊り養殖では貝を海中に吊しておく間に、貝の表面にムラサキイガイとか他の貝、或は海草や海中の塵芥、生物等が付着する。これらが付着すると貝の成長に好ましくなく、また、出荷時には汚れて体裁が悪いので、養殖の途中で貝を海から引上げて洗浄して汚れや付着物を除去したりしている。
【0004】
従来は図6、7に示すような洗浄装置を用いて前記の様な洗浄を行っていた。この洗浄装置は船舶に搭載して使用するものであり、支持脚Aにより支えられた投入台Bの上に海中から引上げた縦ロープCをのせて、その先の網製のコンベアDの上に送り込むと、貝Eが係止されている縦ロープCが貝EごとコンベアDとその上の押し具Fとの間に引込まれてその間を通過し、その通過中に押し具Fの上方とコンベアDの下方に配置された回転ノズルGから水を噴射して貝Eの表面を洗浄するようにしたものである。回転ノズルGは十字状の4本のパイプHの夫々の先端に設けられており、その4本のパイプHが回転軸Iを中心にして水平回転するようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図6、7の洗浄装置はそれなりに十分機能はするが、強いてあげれば大型で、重いため、船に積みにくいとか、船から降ろしにくいとか、設置に場所をとるといった不都合があった。
【0006】
本発明の目的は、小型、軽量化が可能であり、それにも拘らず貝への付着物の除去や貝の洗浄力に優れ、また、耳吊り養殖の貝だけではなく、網篭に入れて海中に吊して養殖した貝を網篭ごと洗浄したり、差し網等を洗浄したり、更には海中から採取した昆布等を洗浄することもできる多用途の洗浄装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の洗浄装置は、被洗浄物5が取り付けられた縦ロープ12を搬送体1と押し具4の間を通過させ、その通過中に被洗浄物5及び縦ロープ12に洗浄具6から液体を噴射してそれらを洗浄する洗浄装置において、前記搬送体1は通孔2が多数形成された穴開き材3により横向きドラム状に形成して回転自在とし、その搬送体1の外側に押し具4を設け、前記搬送体1の内側と外側に搬送体1と押し具4の間を通過する被洗浄物5及び縦ロープ12に洗浄液を吹き付けてそれらを洗浄する洗浄具6を設けたものである。
【0008】
本発明の第2の洗浄装置は、被洗浄物5が取り付けられた縦ロープ12を搬送体1と押し具4の間を通過させ、その通過中に洗浄具6から液体を噴射して被洗浄物5及び縦ロープ12を洗浄する洗浄装置において、前記搬送体1は通孔2が多数形成された穴開き材3により横向きドラム状に形成して回転自在とし、前記搬送体1及び洗浄具6が筐体80内に収納され、前記筐体80は入り口80aと、出口80bと、側面83に外側に向って開口された縦ロープ挿入口84が形成され、縦ロープ挿入口84は筐体80のうち前記搬送体1の上側方に開口され且つ筐体80の入り口80aと出口80bに連通して開口されて、外部から導入される被洗浄物5が取り付けられた縦ロープ12を筐体80内の搬送体1の上に導入できるようにしてある。
【0009】
本発明の第3の洗浄装置は、請求項2記載の洗浄装置において、筐体80内に被洗浄物5が取り付けられた縦ロープ12を案内する案内バー85が設けられ、案内バー85は縦ロープ挿入口84から導入される前記縦ロープ12を筐体80内の搬送体1の上方に案内して、その縦ロープ12が搬送体1と筐体80の入り口側の案内ドラム10との間に落ち込むのを防止すると共に、当該縦ロープ12を搬送体1の外周面上部に送り込むことができるようにしてある。
【0010】
【発明の実施の形態1】
本発明の洗浄装置の実施の形態の一例を図1〜3に基づいて詳細に説明する。この洗浄装置は図1に示すように貝(被洗浄物)5が取り付けられた縦ロープ12をガイドする横向きドラム状の搬送体1と、縦ロープ12を搬送体1との間に被洗浄物5を挟む押し具4と、挟まれた被洗浄物5に洗浄液を噴射して被洗浄物5を洗浄する洗浄具6と、被洗浄物5を洗浄した汚水や被洗浄物5から除去された汚物等を搬送体1の外部に排出する排出路7と、洗浄済の被洗浄物5を搬送体1の外部に送り出すシュータ8と、海中から引上げる被洗浄物5が取付けられた縦ロープ12をガイドして搬送体1に送り込む案内ドラム10と、搬送体1を船舶に着脱可能な装着部11を備えてなる。
【0011】
搬送体1は図1に示す様に、円形リング状の2つの枠体9の間に金網(穴開き材)3を下方に垂れ下がる様にスプリング13によりたるみを持たせて横向きドラム状に吊下げてなり、この搬送体1は図2に示す様にローラ14、スプロケット62により回転できるように支持されており、スプロケット62をモータ等の駆動体で回転させるようにしてある。上記穴開き材3はスプリング13以外の手段により枠体9に吊下げても良いし、又直接枠体9に取り付けても良い。
【0012】
押し具4は図1に示す様に、横長の支持材16の下方前方に突出するように湾曲する数本の押し爪17が取り付けられており、その押し爪17は搬送体1の穴開き材3の上面に接触するか、少し離れて対向するように配置されて、搬送体1の上に送り込まれる被洗浄物5が押し爪17との間に挟まれながら、搬送体1の外周面に沿って搬送されるようにしてある。
【0013】
洗浄具6は搬送体1と押し具4との間に挟まれた被洗浄物5と縦ロープ12とを洗浄するためのものであり、押し具4の上方と搬送体1の内部空間との間に配置されて上下に対向させてある。この洗浄具6は回転可能な給水パイプ18から3本の分岐パイプ19が分岐され、夫々の分岐パイプ19の先端に噴射ノズル20が取り付けられており、給水パイプ18が回転すると分岐パイプ19及び噴射ノズル20が回転して、搬送体1と押し具4との間に挟まれた被洗浄物5に万遍なく洗浄液が噴射されるようにしてある。洗浄具6の回転機構としては、例えば図3に示す様に、モータMのモータプーリー50と駆動シャフト51の端部に取り付けられている下部プーリー53との間に駆動ベルト54を掛け、駆動シャフト51の上部プーリー55と下方給水パイプ18に取り付けられている下方受動プーリー56との間に下方伝達ベルト57を掛け、駆動シャフト51の他端に取り付けられている上方プーリー58と上方給水パイプ18に取り付けられている上方受動プーリー59との間に上方伝達ベルト60を掛けて、モータプーリー50が回転すると上下の給水パイプ18が同時に回転するようにする。
【0014】
排出路7は上方開口の樋状に形成し、それが横向き筒状の搬送体1の内部に外側下り傾斜に配置されて、被洗浄物5を洗浄した汚水や洗浄時に被洗浄物5から除去された付着物を受けて、搬送体1の外部に滑落させて排出できるようにしてある。
【0015】
シュータ8も上方開口の樋状に形成されており、それを搬送体1の上方から先方に下り傾斜に配置して、洗浄具6から噴射される洗浄液により洗浄された被洗浄物5が自動的に送り込まれて外部に送り出されるようにしてある。
【0016】
案内ドラム10は円筒状の胴30の軸方向両側に胴30よりも径の大きな2枚の鍔31が対向して設けられており、これは図2に示す様に、回転軸32をモータ等の駆動体で回転させるようにしてあり、且つ取外し可能である。この場合、案内ドラム10を搬送体1と同期回転させて、その回転により海中から引上げた縦ロープ12が案内ドラム10にスムースに送り込まれるようにしてある。ちなみに、案内ドラム10と搬送体1との回転が同期せずに、案内ドラム10の回転が搬送体1の回転よりも速過ぎると縦ロープ12の送り込み量が多くなって同ロープ12が搬送体1の手前に溜って絡まったりし、逆に案内ドラム10の回転が搬送体1の回転よりも遅過ぎると搬送体1による縦ロープ12の引込みが速過ぎて縦ロープ12が切れる虞れがある。搬送体1と案内ドラム10とを同期回転させるためには、例えば図3に示すように搬送体1の外周にチェーン61を取り付け、同チェーン61の外周にスプロケット62を噛ませても良いし、搬送体1の内周にチェーン61を取り付け、同チェーン61の内周にスプロケット62を噛ませても良い。
又、モータの内側プーリー64とアイドラスプロケット65との間に駆動チェーン66を掛け、同チェーン66の外周に上記スプロケット62を噛ませて搬送体1の回転方向がモータmの回転方向とは逆になる様にする。更に、モータmの外側プーリー67と案内ドラム10の受動プーリー68との間に伝達ベルト69を掛けて、内側プーリー64及び外側プーリー67が回転すると搬送体1及び案内ドラム10が同期回転するようにする。
【0017】
装着部11は搬送体1と案内ドラム10とを船舶に装着するためのものであり、図2に示す様に船舶の縁33に被せることができるように下向きのコ字型に形成された取り付け具40と伸縮可能で船舶の床34に固定することができる支持具41とからなる。取り付け具40は船舶の縁33に被せてボルト42とナット43とにより船舶の縁33に固定できるようにしてあり、支持具41は伸縮部44を伸縮させて船舶の縁33と床34との距離に合わせた後、ナット45を締付けると円板状の押し付け具46が船舶の床34に押し付けられて搬送体1と案内ドラム10とを支持できるようにしてある。
【0018】
【発明の実施の形態2】
本発明の洗浄装置の第2の実施の形態を図4に示す。この洗浄装置は搬送体1と案内ドラム10と洗浄具6の三者を一つのモータMで回転させるようにしたものであり、モータMのモータプーリー70が回転するとギアボックス71内のギアを介して受動プーリー72が回転し、動力伝達ベルト73を介して案内ドラム10の受動プーリー68が回転し、同ドラム10が回転する。
このとき、その回転と同期して図示されていないスプロケットから、同スプロケットにその外周が噛み合っているチェーン61へとモータMの回転が伝達されて搬送体1が回転し、更に、モータプーリー70の回転により下部プーリー53−上部プーリー55−駆動シャフト51−上方プーリー58が回転する。その回転に伴って駆動ベルト54−下方伝達ベルト57−下方受動プーリー56が回転して下方給水パイプ18が回転し、同時に、上方伝達ベルト60−上方受動プーリー59が回転して上方給水パイプ18が回転するようにしてある。
【0019】
【発明の実施の形態3】
本発明の洗浄装置の第3の実施の形態を図5に示す。この洗浄装置は、搬送体1が筐体80内に収納され、案内ドラム10が、筐体80と一体に形成されて、同筐体80の手前方側面81から外側に向って突殺された2枚の支持片82の間に、回転軸32を渡すことにより回転可能に取り付けられたものである。筐体80の右側面83の下部からは排出路7が突出し、後方側面からはシュータ8(図5においては後方側面、シュータ8は共に隠れて見えない)が突出する様になっている。前記筐体80の右側面83は、外側に向って開放され、その開放部が縦ロープ挿入口84を形成する様になっている。又、搬送体1の縦ロープ挿入口84側の枠体9及び案内ドラム10の縦ロープ挿入口84側の鍔31に渡して、しかも、それらの枠体9及び鍔31に密着しない様にして、取外し可能に案内バー85が取り付けられており、縦ロープ12を縦ロープ挿入口84から案内バー85の上を通して筐体80内に挿入する様にすれば、縦ロープ12が搬送体1と案内ドラム10との間に落ち込むことが無く、縦ロープ12を搬送体1の外周面上部に容易に送り込むことができる。ちなみに案内バー85には例えば直径10〜12mm程度の金属製の棒を用いるのが良い。
又、洗浄装置の駆動方法、船舶への装着方法は、上記実施の形態1、2と同様のもので差し支えないが、別の方法を採っても構わない。
【0020】
【使用例】
図1〜図5に示す本発明の洗浄装置を用いて、耳吊り養殖貝を洗浄するには例えば次の様にする。
1.本発明の洗浄装置の装着部11を利用して船舶に取り付ける。
2.多数の帆立貝5が係止されている縦ロープ12を海中から引上げ、その縦ロープ12を帆立貝5が係止されたまま案内ドラム10の外周に掛けて搬送体1の外周面上部に送り込む。
3.搬送体1に送られた縦ロープ12及び帆立貝5は、搬送体1と押し具4との間に挟まれる。この状態で搬送体1と案内ドラム10とを同期回転させると、帆立貝5が係止されている縦ロープ12が海中から連続的に引上げられる。このとき、引上げられた縦ロープ12が案内ドラム10に案内されて搬送体1にスムースに送り込まれる。
4.その通過中に、上下の洗浄具6から洗浄液を噴射して帆立貝5及び縦ロープ12を上下から洗浄する。このとき、帆立貝5に付着しているムラサキイガイとか他の生物、或は塵芥等をも除去する。この場合、穴開き材3が下方に垂れ下がる様にたるみを持って枠体9に取り付けられているため、搬送体1の外周面の天頂部がやや平面状になり、その上の帆立貝5及び縦ロープ12が安定する。また、搬送体1の外周面が真円の場合よりも帆立貝5及び縦ロープ12の走行距離が多少伸びるため、洗浄具6から噴射された洗浄液が帆立貝5及び縦ロープ12に均等に当り易くなり、汚れが落ち易くなる。
5.洗浄されて奇麗になった帆立貝5及び縦ロープ12は、シュータ8の上を通過して海中に戻されたり、船内に回収される。
6.洗浄により除去された付着物及び洗浄後の汚水は、排出路7に収受されて搬送体1の外部に排出され、船内の図示されていない回収容器等に回収され、その後は図示されていないフィルタで濾過する等して処理される。
【0021】
【発明の効果】
本発明の第1の洗浄装置は、搬送体を横向きドラム状に形成したので小型、軽量化が可能である。また、被洗浄物が搬送体と押し具との間を通過するので、被洗浄物に洗浄液を噴射しても被洗浄物が安定し、被洗浄物の汚れが落ち易くなり、付着物が除去され易くなる。
【0022】
本発明の第1の洗浄装置に、排出路とシュータの双方又は一方を設ければ、排出路により洗浄済の汚水を所望箇所に回収することができ、海水や船内を汚すことが無い。又、シュータにより洗浄済の被洗浄物を案内して海中に戻したり、船内の所望箇所に収容したりするのに都合が良い、という効果もある。
【0023】
本発明の第1の洗浄装置は、枠体に穴開き材を下方に垂れ下がる様にたるみを持たせて取り付けてドラム状の搬送体とすれば、搬送体と押し具との間に被洗浄物を挟み易くなり、被洗浄物が安定し、洗浄液が当っても被洗浄物の位置がずれたり、被洗浄物が裏返しになったりすることがなく、被洗浄物に確実に当るので被洗浄物の汚れが落ち易くなる、という効果もある。
【0024】
本発明の第1の洗浄装置は、洗浄具が水平回転するので、洗浄具から噴射される洗浄液が被洗浄物の全般に当って汚れがより一層落ち易くなる、という効果もある。
【0025】
本発明の第1の洗浄装置は、案内ドラムを設ければ、被洗浄物を海中から引上げ易くなり、また、引上げた被洗浄物を搬送体に送り込み易くなる。また、案内ドラムが搬送体と同期回転する様にしたので、案内ドラムによる搬送体への被洗浄物の送り込み量が安定し、被洗浄物の送り込み量が多すぎて被洗浄物が搬送体と押し具との間に詰まったり、絡まったりすることがなく、送り込みが安定し、円滑に洗浄することができる、という効果もある。
【0026】
本発明の第1の洗浄装置は、搬送体を船舶に着脱可能な装着部を設ければ、洗浄装置を船上で使用するのに便利である、という効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の洗浄装置の一例を示す斜視図。
【図2】 本発明の洗浄装置の船舶への取り付け例を示す斜視図。
【図3】 本発明の洗浄装置の搬送体と案内ドラムと洗浄具の回転機構の一例の説明図。
【図4】 本発明の洗浄装置の搬送体と案内ドラムと洗浄具の回転機構の他例の説明図。
【図5】 本発明の洗浄装置の第3の実施形態を示す斜視図。
【図6】 従来の洗浄装置の側面説明図。
【図7】 従来の洗浄装置の平面説明図。
【符号の説明】
1 搬送体
2 通孔
3 穴開き材
4 押し具
5 被洗浄物
6 洗浄具
7 排出路
8 シュータ
9 枠体
10 案内ドラム
11 装着部
80 筐体
80a 筐体の入り口
80b 筐体の出口
84 縦ロープ挿入口
Claims (3)
- 被洗浄物(5)が取り付けられた縦ロープ(12)を搬送体(1)と押し具(4)の間を通過させ、その通過中に被洗浄物(5)及び縦ロープ(12)に洗浄具(6)から液体を噴射してそれらを洗浄する洗浄装置において、前記搬送体(1)は通孔(2)が多数形成された穴開き材(3)により横向きドラム状に形成して回転自在とし、その搬送体(1)の外側に押し具(4)を設け、前記搬送体(1)の内側と外側に搬送体(1)と押し具(4)の間を通過する被洗浄物(5)及び縦ロープ(12)に洗浄液を吹き付けてそれらを洗浄する洗浄具(6)を設けたことを特徴とする洗浄装置。
- 被洗浄物(5)が取り付けられた縦ロープ(12)を搬送体(1)と押し具(4)の間を通過させ、その通過中に洗浄具(6)から液体を噴射して被洗浄物(5)及び縦ロープ(12)を洗浄する洗浄装置において、前記搬送体(1)は通孔(2)が多数形成された穴開き材(3)により横向きドラム状に形成して回転自在とし、前記搬送体(1)及び洗浄具(6)が筐体(80)内に収納され、前記筐体(80)は入り口(80a)と、出口(80b)と、側面(83)に外側に向って開口された縦ロープ挿入口(84)が形成され、縦ロープ挿入口(84)は筐体(80)のうち前記搬送体(1)の上側方に開口され且つ筐体(80)の入り口(80a)と出口(80b)に連通して開口されて、外部から導入される被洗浄物(5)が取り付けられた縦ロープ(12)を筐体(80)内の搬送体(1)の上に導入できることを特徴とする洗浄装置。
- 請求項2記載の洗浄装置において、筐体(80)内に被洗浄物(5)が取り付けられた縦ロープ(12)を案内する案内バー(85)が設けられ、案内バー(85)は縦ロープ挿入口(84)から導入される前記縦ロープ(12)を筐体(80)内の搬送体(1)の上方に案内して、その縦ロープ(12)が搬送体(1)と筐体(80)の入り口側の案内ドラム(10)との間に落ち込むのを防止すると共に、当該縦ロープ(12)を搬送体(1)の外周面上部に送り込むことができることを特徴とする洗浄装置。
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