JP5710950B2 - リハビリ介護用車椅子 - Google Patents

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本発明は、自立歩行が困難な高齢者、要介護者が自力で施設内などを移動するために用いるのに適した乗り降りが容易なリハビリ介護用車椅子に関する。
老人介護施設などにおいて、自立歩行が困難な入居者の移動のために車椅子が用いられている。車椅子としては、手回し用のハンドルが付いた自力走行式のもの、モーター付きの自走式のものがある。自走式の車椅子としては、特許文献1、2に記載されているような三輪式のものも知られている。また、特許文献3には、乳幼児の歩行補助具と同様な構造の歩行介助機が提案されている。
特開2000−166979号公報 特開2007−229426号公報 特開平09−308663号公報
ここで、多少なりとも手足を動かすことのできる歩行障害者の場合には、手足の筋力の退化を防止するために、介助者の助けに頼らずに、自力で車椅子の乗り降りを行い、ベッドから車椅子に乗ってトイレ、食堂などに移動することが望ましい。特に、リハビリ中の歩行障害者の場合には、自力により車椅子の乗り降りを行うことが望ましい。また、自分の意思で移動することは脳の活性化にも役立つ。
しかしながら、介助者を基本的に必要とせずに歩行障害者などが施設内などを移動するのに適した車椅子は提案されていない。一般的な車椅子では、その座面の左右に、座面から高い位置に肘掛が取り付けられており、歩行障害者が自力で車椅子に乗り降りすることが極めて困難である。また、車椅子に乗った状態で足を利用して車椅子を移動させることが困難であり、手回し用のハンドルを回すことができない非力な人は車椅子に乗って自力で移動することができない。
このため、ベッドから車椅子に乗る場合、車椅子からトイレの便座に乗り移る場合、車椅子から食堂の椅子に乗り移る場合、車椅子に乗って車椅子を移動させる場合等に、常に介助者による助けが必要であり、車椅子使用者および介助者の双方にとって不便である。
本発明の課題は、このような点に鑑み、自力での乗り降り、足を用いた移動が容易であり、リハビリ、脳の活性化に適し、介護者の負担を軽減できるリハビリ介護用車椅子を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、
ベッドおよびトイレを備えた施設内で使用するリハビリ介護用車椅子であって、
車椅子前後方向に水平に延びる本体フレームと、
前記本体フレームの後側の部分に水平に取り付けた座板と、
前記本体フレームの前端部から下方に延びる前輪支持フレームに取り付けた前輪と、
前記本体フレームの後端部から下方に延びている後輪支持フレームに取り付けた後輪と、
前記本体フレームの前記前端部から上方に延びている操舵用ハンドルと、
前記本体フレームの前記後端部に着脱可能に取り付けられ、当該後端部から上方に延びている背もたれ付き手押し用ハンドルと、
前記本体フレームから下方に延びているペダル支持フレームの下端に取り付けた左右一対の足載せ用のペダルとを有し、
前記前輪は、車椅子幅方向の両端に位置する二輪であり、
前記後輪は、前記車椅子幅方向の中央に位置する一対の連結輪からなる複合式の一輪であり、
前記後輪の前記車椅子幅方向の幅は、前記座板の前記車椅子幅方向の幅よりも狭いことを特徴としている。
本発明のリハビリ介護用車椅子では、前後方向に水平に延びる本体フレームの後側に水平に座板が取り付けられており、本体フレームの前側の部分を跨ぐことができれば、座板に簡単に座ることができる。本体フレームをパイプなどの幅の狭い線材から形成しておけば、本体フレームを跨いで座板に乗る動作を簡単に行うことができる。
また、本体フレームの後端部に取り付けられている手押し用ハンドルは取り外し可能であるので、これを取り外しておけば、座板の後側から座板を跨ぐ状態で前方に水平に移動することにより簡単に座板に座ることができる。よって、リハビリ介護用車椅子に他人の助けを必要とせずに乗ることが可能である。
リハビリ介護用車椅子に乗った状態では、左右の足を地面、床に付けることができるので、足を使って前後左右に車椅子を移動させることができる。
さらに、リハビリ介護用車椅子から降りて、便座、椅子などに移る場合には、リハビリ介護用車椅子を便座、椅子などの側方に寄せ、この状態で、座板から腰を浮かせて横方に移動すればよい。手押し用ハンドルを取り外した状態では、リハビリ介護用車椅子の後端側を便座、椅子に接近させ、この状態で、座板から腰を浮かせて後方に移動すればよい。いずれの場合においても、腰の上げ下げは僅かであり、横方あるいは後方への移動量も少なくて済むので、自力でリハビリ介護用車椅子から降りて便座、椅子などに乗り移ることが容易である。
ここで、操舵用ハンドルを、車椅子前後方向および車椅子幅方向に所定の広がりのある肘置き用ハンドルとすれば、ここに肘を乗せて移動中等に休息をとることができ、ハンドルを握ることができない人であっても、肘を乗せてハンドルを操作することができる。
また、昇降式の操舵用ハンドルの場合には、これを下げれば、操舵用ハンドルが邪魔にならずに、座板に座ったままの状態で、テーブルで食事などをとることができるので便利である。
さらに、小回りがきくようにするためには、前輪および後輪のうち一輪側の車輪を、前輪支持フレームあるいは後輪支持フレームの下端に、垂直軸線回りに旋回自在の状態で取り付けておくことが望ましい。
なお、本発明のリハビリ介護用車椅子では、前輪を二輪とし後輪を一輪としてもよいし、前輪を一輪とし後輪を二輪とすることもできる。
前輪を一輪とする場合には、足載せ用の左右のペダルを、前輪よりも車椅子前方の位置において当該前輪の両側に位置させることが望ましい。このようにすれば、座板の左右の下側部分の前後に広いスペースができるので、足を前後に移動させてリハビリ介護用車椅子を移動させる動作を、ペダルに邪魔されることなく行うことができるので便利である。
このように、本発明のリハビリ介護用車椅子は、歩行困難者が自力で容易に乗り降りすることができ、足を使って移動することが容易である。したがって、本発明のリハビリ介護用車椅子は、一般的な車椅子とは異なり、介助者を必要とせずに歩行困難者が自力で使用することが可能であり、車椅子使用者および介助者の双方にとって極めて便利である。
本発明の実施の形態1に係るリハビリ介護用車椅子を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図、(d)は背面図である。 図1のリハビリ介護用車椅子の作用効果を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係るリハビリ介護用車椅子を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は部分平面図、(e)は操舵用ハンドルを示す平面図である。
以下に、図面を参照して本発明の各実施の形態に係るリハビリ介護用車椅子を説明する。
(実施の形態1)
図1に示す実施の形態1のリハビリ介護用車椅子は、前輪が二輪、後輪が連結輪からなる複合式の一輪の車椅子である。このリハビリ介護用車椅子1は、パイプ製の本体フレーム2を中心に構成されており、この本体フレーム2は車椅子前後方向に水平に延びている。本体フレーム2における後側の部分の上には、略矩形輪郭の座板3が水平に固定されている。座板3が取り付けられている本体フレーム2の部分の両側からは、僅かに前方に傾斜した状態で下方に延びるパイプ製の左右一対のペダル支持フレーム4L、4Rが延びており、これらのペダル支持フレーム4L、4Rの下端には略矩形の足載せ用のペダル5L、5Rが水平に取り付けられている。
本体フレーム2の前端2aには、大径の連結パイプ6が垂直に固定されており、この連結パイプ6から車椅子幅方向の両側に向かって水平にパイプ製の張出フレーム7L、7Rが張り出している。これら左右の張出フレーム7L、7Rの先端には、それぞれ、垂直パイプ8L、8Rが垂直に固定されている。垂直パイプ8L、8Rには、それぞれ下側から、パイプ製の前輪支持フレーム9L、9Rがそれらの中心軸線回りに回転自在の状態で差し込まれている。これらの前輪支持フレーム9L、9Rの下端部のそれぞれは二股に分かれており、その間に、左側の前輪10L、右側の前輪10Rの車軸が回転自在の状態で水平に支持されている。
また、本体フレーム2の前端に取り付けた連結パイプ6には、一回り小径の連結パイプ11が同軸状態で挿入されている。この連結パイプ11は連結パイプ6に対してその中心軸線回りに回転自在の状態で支持されており、その上端部分は連結パイプ6の上端から上方に突出している。連結パイプ11には操舵用ハンドル12が取り付けられている。操舵用ハンドル12は、垂直支持フレーム12aと、この上端に水平に固定したハンドル本体12bとを備えている。垂直支持フレーム12aの下端部分は、連結パイプ11に上側から挿入されて、ここに連結固定されている。連結パイプ11および垂直支持フレーム12aには複数の連結穴が形成されており、連結穴の位置を合わせて連結ピンを挿入することによって、操舵用ハンドル12の高さを多段階に調整できる。換言すると、操舵用ハンドル12は昇降可能な状態で本体フレーム2の前端側に取り付けられている。
ここで、連結パイプ11の下端部は連結パイプ6から下方に突出しており、ここには前方に水平に延びるリンク板13の後端が固定されている。リンク板13の先端には左右にそれぞれ延びるリンク棒14L、14Rが連結されており、左右のリンク棒14L、14Rの左右の端は、左右の前輪支持フレーム9L、9Rに固定されたリンク板15L、15Rに連結されている。図1(a)において想像線で示すように、操舵用ハンドル12を左右に旋回すると、これらのリンク部材からなる多節のリンク機構を介して、左右の前輪10L、10Rが左右に旋回する。
次に、本体フレーム2の後端には、僅かに後方に傾斜した状態で下方向に延びるパイプ製の後輪支持フレーム2bが一体形成されている。後輪支持フレーム2bの下端には水平にパイプ製の車軸受け16が固定されている。この車軸受け16によって後輪車軸が回転自在の状態で水平に支持されており、この後輪車軸の両端に一対の車輪17a、17bが固定されており、これらによって、複合型の後輪17が構成されている。
後輪支持フレーム2bの途中の部位には、その両側に僅かに後方に傾斜した状態で上方に延びる短い固定用パイプ18L、18Rが固定されている。これらの間には、これらの固定用パイプと同一方向に延びる1本のパイプ製の取付け用パイプ19が固定されている。このパイプ19には上側からパイプ製の手押し用ハンドル20の下側フレーム20aの下端部分が着脱可能に差し込まれ、回り止め用のピン21によって固定されている。手押し用ハンドル20の上端部分は後方に直角に折れ曲がったハンドル本体部分20bとなっており、ここにグリップ20cが取り付けられている。また、手押し用ハンドル20の下側フレーム20aの上側部分には背もたれ板22が固定されている。
この構成のリハビリ介護用車椅子1では、側方から座板3に乗り降りすることが簡単にできる。また、図2(a)に示すように、後側の手押し用ハンドル20を取り外した状態で、後輪17をベッド23の下に挿入した状態となるようにすれば、座板3をベッド23に密着させることができ、ベッド23などから腰を僅かに浮かせて前方に移動して簡単に座板3に乗ることができる。また、リハビリ介護用車椅子1から降りてベッドなどに戻る動作も簡単に行うことができる。リハビリ介護用車椅子1に乗った状態では、左右の足で床面を押すことにより移動することができる。さらに、図2(b)に示すように、テーブルなどで食事をする場合には、前側の操舵用ハンドル12を下げれば、リハビリ介護用車椅子1に乗ったままで食事をとることもできる。このように、リハビリ介護用車椅子1は自力での乗り降り、移動が簡単なのでリハビリに適しており、自分の意思で操作して希望する場所に移動できるので脳の活性化にも役立つ。
(実施の形態2)
図3に示す実施の形態2のリハビリ介護用車椅子は、上記の場合とは逆に、前輪が一輪、後輪が二輪の車椅子である。このリハビリ介護用車椅子31もパイプ製の本体フレーム32を中心に構成されており、この本体フレーム32は車椅子前後方向に水平に延びている左右2本のパイプ32L、32Rから構成されている。本体フレーム32における後側の部分の上には、略矩形輪郭の座板33が水平に固定されている。
本体フレーム32の前端32Aには、大径の連結パイプ34が垂直に固定されており、この連結パイプ34には、回転自在の状態でパイプ製の垂直フレーム35が上下方向に貫通しており、その下端には前輪36が回転自在の状態で支持されており、その上端には横長のループ状の肘掛部として機能する操舵用ハンドル37が水平に固定されている。この操舵用ハンドル37も、実施の形態1の場合と同様に昇降可能な構造とすることもできる。
ここで、座板33が取り付けられている本体フレーム32の部分の両側には、僅かに下方に傾斜した状態で前方に延びるパイプ製の左右一対のペダル支持フレーム38L、38Rが取り付けられている。これらのペダル支持フレーム38L、38Rは前輪36よりも前方に延びており、これらの先端側は下方に折れ曲がっていると共に、下端には略矩形の足載せ用のペダル39L、39Rが取り付けられている。また、ペダル支持フレーム38L、38Lは、その途中位置において、本体フレーム32に固定した左右のU状の支持金具40L、40Rによって支持されていると共に、両側にはカバー板41L、41Rが固定されている。
次に、本体フレーム32の後側部分には、僅かに後方に傾斜した状態で下方向に延びる後輪支持フレーム部分32Bとなっており、この後輪支持フレーム部分32Bの下端は、左右に水平に折れ曲がって張り出しており、これらの先端部に、左右の後輪42L、42Rが回転自在の状態で支持されている。
後輪支持フレーム部分32Bの上下方向の途中の部位には、その両側に、僅かに後方に傾斜した状態で固定用パイプ43L、43Rが固定されている。これらの固定用パイプ43L、43Rには、それぞれ、左右の手押し用ハンドル44L、44Rの下端が着脱可能な状態で上側から差し込み固定されている。手押し用ハンドル44L、44Rは、上側部分が左右に広がる方向に折れ曲がり、それらの上端部分は後方に折れ曲がってハンドル本体部分44aとなっており、ここにグリップ44bが取り付けられている。また、手押し用ハンドル44L、44Rは上下方向の途中位置において、これらの間に架け渡した水平連結パイプ45によって連結されており、この水平連結パイプ45から上の部分には、矩形の布製の背もたれ46が架け渡されている。
この構成のリハビリ介護用車椅子31においても、側方から座板33に乗り降りすることが簡単にできる。また、後側の手押し用ハンドル44L、44Rを取り外した状態では、ベッドなどから腰を僅かに浮かせて前方に移動して座板33に乗ることができるので、リハビリ介護用車椅子1に簡単に乗ることができる。リハビリ介護用車椅子31から降りてベッドなどに戻る動作も簡単に行うことができる。また、リハビリ介護用車椅子31に乗った状態では、左右の足で床面を押すことにより移動することができる。左右のペダル39L、39Rは前輪36よりも前方に位置しているので、ペダルに邪魔されることなく足を動かすことができる。さらに、操舵用ハンドル37は、左右に細長いループ状の水平なハンドルであり、この上に肘を乗せることができるので便利である。さらには、握力が弱くてハンドルを握って操作できない人であっても、肘を乗せてハンドル操作を行うことができるという利点がある。このように、リハビリ介護用車椅子31は、自力での乗り降り、移動が容易であるので、歩行困難者などのリハビリにとって極めて有用である。また、自分の意思で自由に移動できるので、脳の活性化にも有用である。
1 リハビリ介護用車椅子
2 本体フレーム
3 座板
4L、4R ペダル支持フレーム
5L、5R ペダル
6 連結パイプ
7L、7R 張出フレーム
8L、8R 垂直パイプ
9L、9R 前輪支持フレーム
10L、10R 前輪
11 連結パイプ
12 操舵用ハンドル
12a 垂直支持フレーム
13 リンク板
14L、14R リンク棒
15L、15R リンク板
16 車軸受け
17a、17b 車輪
17 後輪
18L、18R 固定用パイプ
19 取付け用パイプ
20 手押し用ハンドル
20a 下側フレーム
20b ハンドル本体部分
20c グリップ
21 ピン
22 背もたれ板
31 リハビリ介護用車椅子
32 本体フレーム
32A 前端
33 座板
34 連結パイプ
35 垂直フレーム
36 前輪
37 操舵用ハンドル
38L、38R ペダル支持フレーム
39L、39R ペダル
40L、40R 支持金具
41L、41R カバー板
42L、42R 後輪
43L、43R 固定用パイプ
44L、44R 手押し用ハンドル
44a ハンドル本体部分
44b グリップ
45 水平連結パイプ
46 背もたれ

Claims (7)

  1. ベッドおよびトイレを備えた施設内で使用するリハビリ介護用車椅子であって、
    車椅子前後方向に水平に延びる本体フレームと、
    前記本体フレームの後側の部分に水平に取り付けた座板と、
    前記本体フレームの前端部から下方に延びる前輪支持フレームに取り付けた前輪と、
    前記本体フレームの後端部から下方に延びている後輪支持フレームに取り付けた後輪と、
    前記本体フレームの前記前端部から上方に延びている操舵用ハンドルと、
    前記本体フレームの前記後端部に着脱可能に取り付けられ、当該後端部から上方に延びている背もたれ付き手押し用ハンドルと、
    前記本体フレームから下方に延びているペダル支持フレームの下端に取り付けた左右一対の足載せ用のペダルとを有し、
    前記前輪は、車椅子幅方向の両端に位置する二輪であり、
    前記後輪は、前記車椅子幅方向の中央に位置する一対の連結輪からなる複合式の一輪であり、
    前記後輪の前記車椅子幅方向の幅は、前記座板の前記車椅子幅方向の幅よりも狭いことを特徴とするリハビリ介護用車椅子。
  2. 請求項1において、
    前記操舵用ハンドルは前記本体フレームの前記前端部に昇降可能に取り付けられていることを特徴とするリハビリ介護用車椅子。
  3. 請求項1または2において、
    前記操舵用ハンドルは、前記車椅子前後方向および前記車椅子幅方向に所定の広がりのある肘置き用ハンドルであることを特徴とするリハビリ介護用車椅子。
  4. 車椅子前後方向に水平に延びる本体フレームと、
    前記本体フレームの後側の部分に水平に取り付けた座板と、
    前記本体フレームの前端部から下方に延びる前輪支持フレームに取り付けた前輪と、
    前記本体フレームの後端部から下方に延びている後輪支持フレームに取り付けた後輪と、
    前記本体フレームの前記前端部から上方に延びている操舵用ハンドルと、
    前記本体フレームの前記後端部に着脱可能に取り付けられ、当該後端部から上方に延びている背もたれ付き手押し用ハンドルと、
    前記本体フレームから下方に延びているペダル支持フレームの下端に取り付けた左右一対の足載せ用のペダルとを有し、
    前記前輪および後輪の一方は、車椅子幅方向の両端に位置する二輪であり、他方は車椅子の幅方向の中央に位置する一輪であり、
    前記前輪は前記車椅子幅方向の中央に位置する一輪であり、
    前記後輪は前記車椅子幅方向の両端に位置する二輪であり、
    前記ペダル支持フレームは、前記操舵用ハンドルよりも車椅子前方に延びており、
    前記ペダルは、前記前輪よりも前記車椅子前方の位置において当該前輪の両側に位置していることを特徴とするリハビリ介護用車椅子。
  5. 請求項4において、
    前記操舵用ハンドルは前記本体フレームの前記前端部に昇降可能に取り付けられていることを特徴とするリハビリ介護用車椅子。
  6. 請求項4または5において、
    前記操舵用ハンドルは、前記車椅子前後方向および前記車椅子幅方向に所定の広がりのある肘置き用ハンドルであることを特徴とするリハビリ介護用車椅子。
  7. 請求項4ないし6のうちのいずれかの項において、
    前記前輪は、前記前輪支持フレームの下端に、垂直軸線回りに旋回自在の状態で取り付けられていることを特徴とするリハビリ介護用車椅子。
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