JP6664794B2 - 介助用車いす - Google Patents

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Description

本発明は、病人、怪我人、障害者又は高齢者等の介助に用いられる介助用車いすに関するものである。
従来、車いすにおいて、進行方向に交差するように傾斜する傾斜路面での直進の困難性や、段差の乗り越えの困難性が懸案となっており、これらの懸案が主輪(駆動輪)の前に配される前輪に起因することが知られている。
すなわち、一般的な車いすの前輪は、その車軸が水平方向に旋回可能となっており、既述のような傾斜路面においては意図せず下り方向へ前輪が向いてしまい、直進が困難となる場合がある。また、段差の乗り越えの際に、段差の壁面や出隅角に前輪が接触して車軸が回動してしまい、スムーズに前輪を段差上に乗せることが困難となる場合がある。
そこで、これらの懸案を解決するために種々の車いすが開発されている。
下記特許文献1乃至6に開示の車いすは、各前輪の車軸を直進方向と直交する方向に固定、つまり各前輪を直進方向にのみ回転可能に取り付け、既述の懸案の解決を図っている。
また、下記特許文献7に開示の車いすは、前輪を設ける構成を廃して、代わりに主輪の後方に車軸を旋回できる後輪を設け、もともと直進方向にのみ回転可能に固定されている主輪を先頭にして、既述の懸案の解決を図っている。
特開2005−304529号公報 特開2004−159709号公報 特開2002−355274号公報 特開平11−321209号公報 特開平10−216177号公報 実用新案登録第3191571号公報 特開2005−224400号公報
しかしながら、上記特許文献1乃至6の車いすは、傾斜路面における直進性を確保できるとしても、自由に進行方向を変えたいときには各前輪の車軸の固定を解除する必要があり、介助者に煩雑な操作を強いることとなる問題点を有している。
また、上記特許文献7の車いすは、乗員が物を拾うために重心を前方に移したときや、主輪が段差や突起物につまずいたとき等に前方に転倒するおそれがある問題点を有している。よって介助者も車いすを慎重に押さねばならない。
さらに、上記各特許文献の車いすは、何れも、段差に最初に到達する車輪(特許文献1及至6では前輪、特許文献7では主輪)の車軸が固定されているため、当該車輪を段差上に乗せるまではスムーズに行えるとしても、後方の車輪を段差上に乗せるためには、相当な力が必要となり、介助者に多大な負担を強いる問題点を有している。特に、近年話題となっている老老介護の場合には介助者も高齢者であり、この問題点が顕著となる。
本発明は、長年の懸案となっている、進行方向に交差するように傾斜する傾斜路面での直進の困難性や、段差の乗り越えの困難性を解決しつつ、既述した従来の車いすが抱える問題点を抜本的に解決する介助用車いすを提供する。
要述すると、本発明に係る介助用車いすは、シートを支持する基台フレームと、該基台フレームに取り付けられた一対の主輪、一対の前輪及び一対の後輪と、上記基台フレームと連結してバックレストを支持すると共に操作ハンドルを支持するバックレストフレームとを備え、上記各主輪及び上記各前輪の車軸を直進方向と直交する方向に固定すると共に、上記各主輪の取付位置を前後方向に調整可能とする一方、上記各後輪の車軸を水平方向に旋回可能に設けると共に、上記各後輪を弾発付勢手段を介して上記基台フレームに接近する方向に回動可能に取り付け、該弾発付勢手段が上記後輪を上記基台フレームから離間する方向に常時弾発付勢している構成を有し、上記各前輪が接地しているときは方向転換を許容せず、上記各前輪が非接地のときは方向転換を許容する。
よって、上記各前輪が接地しているときには、例え傾斜路面を横切る場合でも方向転換を許容せずに直進する一方、非接地のときには自由に方向転換でき、その切り替えを上記操作ハンドルのみで行うことができる。また、段差の乗り越えのときには、上記各後輪の存在により上記基台フレームを大きく後ろに傾けることができ、それに伴い上記各前輪を高く浮かせることができると共に、弾発付勢力を蓄えた上記弾発付勢手段が介助者をアシストすることができる。
好ましくは、上記各前輪が接地した状態で、上記各後輪を非接地状態となるように取り付ける構成とし、僅かな力で上記操作ハンドルを押し下げるだけで、上記各後輪を接地させると共に上記各前輪を非接地状態として、自由な方向転換を可能とする。
より好ましくは、上記操作ハンドルの把持部を上記後輪の車軸の旋回中心より後方に配設することにより、小さい力で上記弾発付勢手段に抗して車いすを後傾させることができる。
また、上記基台フレーム及び/又は上記バックレストフレームを中実部材で構成することにより、これらフレームの強度を向上し、破損や変形を有効に防止する。
また、上記バックレストフレームの変形を防止する補強フレームを上記基台フレームと上記操作ハンドル間に介在させる。
加えて、上記補強フレームを中実部材で構成すれば、さらに確実に上記バックレストフレームを補強することができると共に、上記操作ハンドルに加わる力を上記弾発付勢手段に確実に伝えることができる。
本発明に係る介助用車いすによれば、操作ハンドルの操作だけで、すなわち操作ハンドルへ加える力の向きを変えるだけで、方向転換を許容せずに直進することと、自由に方向転換することを切り替えることができる。したがって、介助者は、煩雑な操作を要することなく、傾斜路面での直進性を確保することができると共に、然るべきときに自由に方向転換することができる。
また、段差の乗り越えのときには、各後輪の存在により基台フレームを大きく後ろに傾けることができ、それに伴い各前輪を高く浮かせて、容易に段差上に乗せることができる。加えて、基台フレームを大きく後ろに傾けたときに収縮する弾発付勢手段が弾発付勢力を蓄え、その力で各主輪を段差上に乗せる操作をアシストすることができる。
実施例1に係る介助用車いすの側面図である。 実施例1に係る介助用車いすの平面図である。 実施例1に係る介助用車いすの背面図である。 前輪を浮かせ、後輪の車軸を回動した状態を示す側面図である。 前輪を浮かせ、後輪の車軸を回動した状態を示す平面図である。 段差上に前輪を乗せた状態を示す側面図である。 段差上に主輪を乗せる状態を示す側面図である。 実施例2に係る介助用車いすの側面図である。 実施例2に係る介助用車いすの平面図である。 実施例2に係る介助用車いすの背面図である。
以下、本発明を実施する好適な実施例について、図1乃至10に基づき説明する。なお、図1乃至3は実施例1の介助用車いすを、図8乃至10は実施例2に係る介助用車いすを示している。
<基本構成>
本発明に係る介助用車いすは、図1乃至3,図8乃至10に示すように、基本構成として、複数本のフレームを組み合わせて乗員が座るシート(座面)Sを支持する基台フレーム1と、該基台フレーム1に取り付けられた一対の主輪2、一対の前輪3及び一対の後輪4とを備える。また、基台フレーム1と一体又は別体に連結してバックレストBを支持すると共に操作ハンドル5を支持するバックレストフレーム6とを備える。
<フレーム構成>
本発明に係る介助用車いすは、図1乃至3,図8乃至10に示すように、既述した基台フレーム1とバックレストフレーム6の他、アームレストAを支持するアームレストフレーム11と、フットレストFを支持するフットレストフレーム12とを備え、これらフレームは基台フレーム1と別体又は一体に連結されている。なお、具体的には図示しないが、アームレストAを上方に回動可能にバックレストフレーム6等に取り付けて跳ね上げ式にし、アームレストフレーム11を省略することも実施に応じ任意である。
また、本発明に係る介助用車いすにおいて、基台フレーム1及びバックレストフレーム6をはじめとして、アームレストフレーム11とフットレストフレーム12を含めた全てのフレームとして、図1乃至3に示す実施例1のように、アルミ等の金属製のパイプ(中空部材)を用いることができる他、図8乃至10に示す実施例2のように、アルミ等の金属製の板を切削加工して各フレームの構成することができる。すなわち、実施例2の介助用車いすにおいては、上記した全てのフレームを中実部材で構成することにより、これらフレームの強度を向上し、破損や変形を有効に防止することができる。なお、本発明において、基台フレーム1のみを中実部材で構成することや、バックレストフレーム6のみを中実部材で構成する等、一部のフレームを中実部材で構成することも実施に応じ任意である。
また、本発明に係る介助用車いすにあっては、後述するように、各主輪2の車軸2aを回動中心P1として基台フレーム1を回動して、当該基台フレーム1を後方に傾けることができる。その際には、操作ハンドル5の把持部5aが梃の原理の力点となるため、把持部5aはできるだけ後方に配設した方が望ましく、少なくとも各後輪4の車軸4aにおける旋回中心P2よりも後方になるように配設するのが好ましい。介助者の足さばきを阻害しないためである。加えて、把持部5aに加えた力を最終的に受け止める部位である旋回中心P2は、把持部5aに力を加えている間は位置ずれしないように介助者が足で押さえつける場合があり、少なくともその後方に把持部5aが存している方が介助者が操作し易いためである。ただし、本発明は、バックレストフレーム6の強度、車いす全体の大型化、乗員と介助者とのコミュニケーションが可能な距離等の観点から、操作ハンドル5の把持部5aを車軸4aの旋回中心P2と同位置又は前方に配設することを排除しない。
上記のように操作ハンドル5を押し下げる際には、バックレストフレーム6に負担がかかる。そのため、好ましくは、図8に示す実施例2の介助用車いすのように、バックレストフレーム6の変形を防止する補強フレーム13を基台フレーム1と操作ハンドル5間に介在させる。この補強フレーム13は、基台フレーム1と操作ハンドル5間に一体に連結することができる他、別体に連結することもできる。
加えて、補強フレーム13も、既述した基台フレーム1等と同様に、中実部材で構成すれば、さらに確実にバックレストフレーム6を補強することができると共に、操作ハンドル5に加わる力を、後述する弾発付勢手段10に確実に伝えることができる。
<車輪構成>
各主輪2は支持板7及び該支持板7に固定された車軸2aを介して基台フレーム1に取り付けられている。この支持板7には車軸2aを固定する車軸固定用孔7aが前後方向に複数穿設され、これら複数の車軸固定用孔7aによって主輪2の取付位置を前後方向に調整できる構成となっている。乗員が座っているときの重心の位置に対して主輪2の取付位置を調整し、基台フレーム1を容易に後ろに傾けられるようにするためである。
また、各前輪3は、それぞれ上記した各主輪2の前方で基台フレーム1と一体又は別体に連結した前輪用フレーム8に固定された車軸3aを介して、基台フレーム1に取り付けられている。
本発明にあっては、上記した各主輪2の車軸2a及び上記した各前輪3の車軸3aを直進方向と直交する方向に固定する構成とする。つまり、各主輪2及び各前輪3を直進方向にのみ回転可能に固定して取り付ける構成とする。
また、各前輪3の外側端をそれぞれの後方に存する主輪2の内側端よりも、内側に設定することにより、前輪3と主輪2間の長さを可及的に短くし、さらには、具体的には図示しないが、前輪3の後端と主輪2の前端をオーバーラップさせることができる。これにより、車いす全体の構成をコンパクトにすることができると共にフットレストFをシートSに近づけることができ、ハムストリングスを伸ばしづらい高齢者や障害者等の乗員が楽な姿勢で座位をとることができる。
さらに、各後輪4は、それぞれ上記した各主輪2の後方で基台フレーム1に対して接近方向に回動可能に取り付けられた後輪用フレーム9と該後輪用フレーム9に水平方向に旋回可能に設けられた車軸4aを介して、基台フレーム1に取り付けられている。好ましくは、図8に示す実施例2の介助用車いすのように、各前輪3及び各主輪2が接地した状態で、各後輪4を非接地状態となるように取り付ける構成とする。
加えて、後輪用フレーム9と基台フレーム1間には弾発付勢手段10を介在して配設する。この弾発付勢手段10は後輪4を定位置(取付位置)に戻す方向に常時弾発付勢している。すなわち、基台フレーム1が後ろに傾いて、後輪用フレーム9が基台フレーム1側に近づいたとしても、当該後輪用フレーム9を元の位置に戻す弾発付勢力を発揮する。好ましくは、弾発付勢手段10として、コイルばねやゴム等の既知の弾性体、ガスダンパー等の既知のダンパーを用いることができる。実施例1の介助用車いすは、図1にも示すように、ガスダンパーを用いる例を示しており、実施例2の介助用車いすは、図8にも示すように、コイルばねを用いる例を示している。
なお、本発明に係る介助用車いすは、介助用として特化し、主輪2から自走用の手段であるハンドリムを省略したり、図8乃至10に示す実施例2のように、主輪2の径を小さくしたりしても良い。また、前輪3や後輪4の径も適宜調整可能である。
<使用方法>
最後に本発明に係る介助用車いすの使用方法について説明する。
本発明に係る介助用車いすは、既述した各主輪2及び各前輪3を直進方向にのみ回転可能に取り付ける構成によって、少なくとも各主輪2及び各前輪3の計4輪が接地しているときは、方向転換を許容せずに直進のみを許容する。したがって、介助者は操作ハンドル5の把持部5aを握り、当該操作ハンドル5を単に前方に押せば、否応なく直進するので、例え、進行方向に交差するように傾斜する傾斜路面を走行するときであっても、安定した直進性を確保することができる。
他方、既述した各後輪4の車軸4aを水平方向に旋回可能に取り付けた構成により、各後輪4は自由に方向転換することができる。よって、図4,図5に示すように、操作ハンドル5の把持部5aを押し下げて各前輪3を路面Gから浮かして非接地とすれば、容易に方向転換を行うことができる。勿論、操作ハンドル5を押し下げつつ前方に押せば、介助用車いすは曲がりながら進むことができる。
特に、図8に示す実施例2の車いすのように、各前輪3及び各主輪2が接地した状態で、予め各後輪4を非接地状態となるように取り付ければ、僅かな力で操作ハンドル5の把持部5aを押し下げるだけで、各後輪4を接地させると共に各前輪3を非接地状態として、自由な方向転換を可能とする。
また、既述した各後輪4を弾発付勢手段10を介して取り付け、弾発付勢手段10が各後輪4を定位置に戻す方向に常時弾発付勢している構成により、弾発付勢手段10に抗して操作ハンドル5の把持部5aを深く押し下げれば、図6に示すように、基台フレーム1を各後輪4で支持しつつ回動中心P1を中心として大きく後方に傾けることができるため、それに伴い各前輪3を高く浮かせることができる。したがって、段差14上に容易に且つ安全に各前輪3を乗せることができる。
このように、基台フレーム1を大きく後方に傾けた際には、基台フレーム1と後輪用フレーム9とが接近し、それに伴い弾発付勢手段10も収縮して弾発付勢力を蓄える。そして、各前輪3に続けて各主輪2を段差14上に乗せるときには、図7に示すように、蓄えられた弾発付勢手段10の弾発付勢力が操作ハンドル5の操作部5aを押し上げる介助者をアシストすることができる。
以上のように、本発明に係る介助用車いすは、操作ハンドル5の把持部5aへ加える力の向きを変えるだけで、方向転換を許容せずに直進することと、自由に方向転換することを切り替えることができる。そのため、介助者は、煩雑な操作を要することなく、傾斜路面での直進性を確保することができると共に、然るべきときに自由に方向転換することができる。
また、段差の乗り越えのときには、操作ハンドル5の把持部5aに力を加えるだけで、容易且つ安全に段差14上に各前輪3を乗せることができると共に、各前輪3に続く各主輪2を段差14上に乗せるときには弾発付勢手段10が介助者をアシストする。加えて、基台フレームを大きく後ろに傾けたときに収縮する弾発付勢手段が弾発付勢力を蓄え、その力で各主輪を段差上に乗せる操作をアシストすることができる。
したがって、本発明に係る介助用車いすを用いれば、介助者の負担を大幅に軽減することができ、例え、介助者が高齢者であっても、容易且つ安全に操作することができる。
また、実施例1の介助用車いすにおいては、既存の車いすの各前輪の車軸を固定し、基台フレームに後輪用フレーム9と弾発付勢手段10を介して後輪4を一対取り付ければ、簡単に本発明に係る介助用車いすを構成することができ、頗る経済的である。
なお、図4乃至6では、実施例1の介助用車いすを例にしているが、実施例2の介助用車いすにおいても、同様に各前輪3を浮かせることができると共に各主輪2を段差14上に乗せることができるのは勿論である。
1…基台フレーム、
2…主輪、2a…車軸
3…前輪、3a…車軸
4…後輪、4a…車軸
5…操作ハンドル、5a…把持部
6…バックレストフレーム
7…支持板、7a…車軸固定用孔
8…前輪用フレーム
9…後輪用フレーム
10…弾発付勢手段
11…アームレストフレーム
12…フットレストフレーム
13…補強フレーム
14…段差
S…シート
B…バックレスト
A…アームレスト
F…フットレスト
G…路面(地面)
P1…基台フレームの回動中心
P2…後輪の車軸の旋回中心。

Claims (6)

  1. シートを支持する基台フレームと、該基台フレームに取り付けられた一対の主輪、一対の前輪及び一対の後輪と、上記基台フレームと連結してバックレストを支持すると共に操作ハンドルを支持するバックレストフレームとを備え、上記各主輪及び上記各前輪の車軸を直進方向と直交する方向に固定すると共に、上記各主輪の取付位置を前後方向に調整可能とする一方、上記各後輪の車軸を水平方向に旋回可能に設けると共に、上記各後輪を弾発付勢手段を介して上記基台フレームに接近する方向に回動可能に取り付け、該弾発付勢手段が上記後輪を上記基台フレームから離間する方向に常時弾発付勢している構成を有し、上記各前輪が接地しているときは方向転換を許容せず、上記各前輪が非接地のときは方向転換を許容することを特徴とする介助用車いす。
  2. 上記各前輪が接地した状態で、上記各後輪を非接地状態となるように取り付けたことを特徴とする請求項1記載の介助用車いす。
  3. 上記操作ハンドルの把持部を上記後輪の車軸の旋回中心より後方に配設したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の介助用車いす。
  4. 上記基台フレーム及び/又は上記バックレストフレームを中実部材で構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の介助用車いす。
  5. 上記バックレストフレームの変形を防止する補強フレームを上記基台フレームと上記操作ハンドル間に介在させたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の介助用車いす。
  6. 上記補強フレームを中実部材で構成したことを特徴とする請求項5記載の介助用車いす。
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