JP5703329B2 - サスペンション集合体搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車などの前輪又は後輪の左右サスペンション集合体を、予め小組した状態で、車体に取付けるためのサスペンション集合体搬送装置に関する。
車両の組立工場では、作業の能率を高めるために、予め組付けてサスペンション集合体を形成し、このサスペンション集合体を車体に組込むことが行われている。
このようなサスペンション集合体は、サスペンション集合体を形成する作業工程から車両へ組込む工程まで、搬送される。そのために各種搬送装置が用いられる(例えば、特許文献1(図1、図11)参照。)。
特許文献1の図11に示すように、アクスルビーム(1)(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)の両端部に設けられるハブ(2、2)が、L字形状の支持部(7、7)を介して吊り金具(6、6)で吊りあげられる。結果、アクスルビーム(1)が吊持装置(4)で搬送される。
また、特許文献1の図1に示すように、リヤサスペンション(a)の場合はM左右方向からハブ(b)を支持軸(19a)で支持し、トレーリングアーム(c)を支持アーム(19b)で支持し、ロアアーム(d)を両側支持アーム(30)で支持し、クロスメンバー(e)を吊り金具(27、28)で支持するようにして、吊持装置(14)で搬送される。
特許文献1では、運搬中に横ずれが想定される場合、支持軸(19a)や支持部(7)の上にハブ(2)を載せているため、横ずれ防止対策を必要としている。
横ずれ防止対策を講じようとすると、吊持装置(4、14)の構造が複雑になり、重量が増大することで、搬送に用いるエネルギーの消費が大きくなり、省エネルギー、省資源の観点から、搬送装置の簡略化、軽量化が求められる技術への期待に逆行してしまう。
そのため、構造を複雑化することなく、サスペンション集合体を合理的に搬送できる搬送装置が必要となる。
特許第3186179号公報
本発明は、構造を複雑化することなく、サスペンション集合体を合理的に搬送できるサスペンション集合体搬送装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車幅方向の両端部に車輪を取付ける左右のハブを有するサスペンション集合体を、持ち上げて搬送するサスペンション集合体搬送装置であって、
前記ハブに車幅方向外側から着脱自在に組付けられる左右のアタッチメントと、車幅方向に変位し下端が前記アタッチメントに設けた係合部を下方から保持する左右のアーム部材と、これらの左右のアーム部材を一体的に移動させる運搬手段とからなり、前記ハブは、前記車輪に嵌合する環状部を備え、前記アタッチメントは、前記環状部に嵌合する嵌合穴を有する本体部を備えることを特徴とする。
請求項に係る発明では、本体部から延びるネック部と、このネック部の先端に設けられるヘッド部とを備え、アーム部材は、ネック部に嵌る位置決め凹部を備えた保持部を有し、本体部とヘッド部の間に差込むことで位置決め凹部にネック部が嵌るようにしたことを特徴とする。
請求項に係る発明では、本体部には、ハブに車輪を固定する車輪固定ボルトを通すボルト穴を少なくとも1個備え、このボルト穴に車輪固定ボルトを通してナットで締付けることを特徴とする。
請求項に係る発明では、ボルト穴は、ハブの回転中心から径外方へ延びる中心線に沿って延びる長穴であることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ハブに着脱自在に組付けられたアタッチメントを介してそのアタッチメントに設けた係合部で保持して運搬手段に連結する。アーム部材にアタッチメントの係合部の保持部を追加するだけで済むため、搬送装置が複雑化することはない。よって、構造を複雑化することなく、サスペンション集合体を合理的に搬送できる搬送装置が提供される。
加えて、請求項に係る発明では、荷重をハブ側の嵌合部と本体部側の嵌合穴で受けされることができるので、支持強度を高めることができる。
請求項に係る発明では、アタッチメントのネック部を、アーム部材の位置決め凹部に嵌めるようにした。脱着が簡単である上に、アーム部材からアタッチメントが外れ難くなる。
請求項に係る発明では、ハブとアタッチメントを車輪固定ボルトを利用して、ナットで連結することができる。よって、ハブからアタッチメントが外れる心配は皆無である。
請求項に係る発明では、ボルト穴は長穴であるため、バブの車輪固定ボルトの位置が変わってもボルトを連結することができる。また、車輪固定ボルトの異なる車種のサスペンション集合体を、1基の搬送装置で搬送が可能となる。
サスペンション集合体の斜視図である。 本発明に係るサスペンション集合体搬送装置の正面図である。 図2の3−3矢視図である。 ハブ及びアタッチメントの断面図である。 ボルト穴と車輪固定ボルトの相関を説明する図である。 図2の6部拡大図である。 図6の7矢視図である。 開状態のアーム部材を示す作用図である。 閉状態のアーム部材を示す作用図である。 受け部材の作用図である。 受け部材とヘッド部材の嵌合を示す図である。 アーム部材の変更例を示す図である。 アーム部材の更なる変更例を示す図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1に示すように、サスペンション集合体10は、車幅方向に延びるアクスルビーム11と、このアクスルビーム11の両端部に取付けられ上へ延びる左右のサスペンション12、12と、アクスルビーム11の両端に回転自在に取付けられ後工程で車輪が取付ける左右のハブ13、13と、アクスルビーム11の中央に設けられるデファレンシャルケース14とからなる。さらに、サスペンション12は、ダンパー15とスプリング16とからなる。
このような構造のサスペンション集合体10を搬送するサスペンション集合体搬送装置20の好適例を以下に説明する。
図2に示すように、サスペンション集合体搬送装置20は、ハブ13、13に車幅方向外側から着脱自在に組付けられる左右のアタッチメント50、50と、車幅方向に揺動し下端に設けた受け部材70、70がアタッチメント50、50に嵌合する左右のアーム部材21L、21R(Lは左、Rは右を示す添え字である。以下同様)と、これらのアーム部材21L、21Rを昇降させ且つ水平移動させる運搬手段22とからなる。
運搬手段22は、いわゆる天井コンベアであって、構造は任意であり、下部に昇降フレーム23を備える。すなわち、昇降フレーム23が図面表裏方向へ移動すると共に上下に移動する。
昇降フレーム23は、縦ビーム24、24に渡した水平ビーム25、26を備え、下段の水平ビーム25に、サスペンション集合体用の部品であるスプリング16、16を掛けることができるフック27、27を備えると共に左右のアタッチメント50、50を不使用時に掛けることができるフック29、29を備える。これらのフック29、29にボルトやアタッチメント50取付用のナット66などを入れる箱31、31が備えられる。更に水平ビーム25の中央にデフ保持機構40が備えられる。このデフ保持機構40の詳細は後述する。
中段の水平ビーム26に、左右のアーム部材21L、21Rが支軸33、33により図面左右方向へ揺動可能に支持されている。左のアーム部材21Lから上にレバー34Lが延び、右のアーム部材21Rから下へレバー34Rが延び、これらのレバー34L、34Rにタイロッド36が渡される。タイロッド36の作用は後述する。
また、水平ビーム26から左下斜めにステー37Lが延ばされると共に右下斜めにステー37Rが延ばされ、アーム部材21L、21Rからも中心側へアーム38L、38Rが延ばされ、ステー37Lとアーム38Lがトグルばね39Lで繋がれ、ステー37Rとアーム38Rがトグルばね39Rで繋がれている。これらの作用も後述する。
図3に示すようにデフ保持機構40は、水平ビーム25に固定されるブラケット41と、このブラケット41から下ろされる3本のチェーン42、42、42(右の符号42、42は図面表裏方向に重なっている。)と、これらのチェーン42、42、42で吊される昇降板43と、この昇降板43に設けられるJ字フック44、44、44(右の符号44、44は図面表裏方向に重なっている。)と、昇降板43から上へ延ばされる昇降ロッド45と、ブラケット41の中央から上へ延ばされる柱部材46と、この柱部材46に上下揺動自在に取付けられるハンドル47と、このハンドル47の基部に取付けられるV字板48と、このV字板48の下部を昇降ロッド45(延長部材を含む。)に連結するピン49とからなる。ハンドル47の操作は後述する。
また、3本のチェーン42、42、42を伸びきらせることによって、昇降板43を下降させたときに所定の位置にセンタリングさせる機能を有する。好ましくは、J字フック44、44、44を含む昇降板43の重心(含む近傍)に昇降ロッド45の下端を連結することで、昇降板43を水平に保ちつつ昇降させることができる。さらに、3本のチェーン42、42、42を三角形の頂点に各々配置し、この三角形の重心に昇降ロッド45を連結することで、チェーン42、42、42により、昇降板43を水平に保持することができる。
図2に示すように、デファレンシャルケース14に、J字フック44、44、44を直接又は間接的に掛けることで、チェーン42、42、42でデファレンシャルケース14を吊ることができる。
図4(a)に示すように、ハブ13は、軸受61を備えるボス部62と、このボス部62に一体的組付けられるカップ状のハブ本体63と、このハブ本体63から突設され車輪の中心部に嵌合して荷重を受ける環状部64と、この環状部64を囲うようにしてハブ本体63に設けられ複数(4本又は5本)の車輪固定ボルト65とからなる。
アタッチメント50は、通常の車輪のホイールの取付けに用いる環状部64に嵌合する嵌合穴51を有すると共にボルト穴52、52Lを有する円板状の本体部53と、この本体部53から延びるネック部54と、このネック部54の先端に設けられるヘッド部55とを備える。ヘッド部55は、ネック部54より大径である。
特に、環状部64へ嵌合穴51を所定の長さ嵌め合わせて密着させる様にすることで、荷重の受け部とし、ナット等による締付けを簡素化することができる。
ボルト穴52、52Lを車輪固定ボルト65に嵌める要領で、ハブ13にアタッチメント50を密着状態で嵌合させる。好ましくは、車輪固定ボルト65に仮止め用のナット66を、少なくとも1個締め付けて組付け固定する。
また、仮止め用のナット66は、アタッチメント50の下側にボルト穴52、52Lを位置させた上でハブ13に締め付けることで、アタッチメント50の外れ防止機構を向上する。
以上により、図4(b)のように、ハブ13にアタッチメント50を取付ける。なお、アーム部材(図2、符号21L又は21R)でアタッチメント50がハブ13へ付勢されるため、ナット66の取付けは省略可能である。
図5(b)に示すようにハブ13は5本の車輪固定ボルト65を有する車種と、また、図5(c)に示すように4本の車輪固定ボルト65を有する車種とがある。但し、環状部64の外径は車種によって変化はなく共通化されているが、車輪固定ボルト65のピッチ円(PCD)は、5本の(b)の方が4本の(c)より大きい。
そこで、図5(a)に示すように、アタッチメント50に設けるボルト穴52Lは、ハブの回転中心56から径外方へ延びる中心線57に沿って延びる長穴を一箇所設けて共用化し、他の穴は専用の穴として設ける。尚、長穴は、図5(b)、(c)の車輪固定ボルト65、65のピッチ円に対応可能な長さに設定されている。
すなわち、ボルト穴52Lを長穴にすることで、サイズ又は仕様の異なるハブ13、13を1種のアタッチメント50で対応させることができる。
さらに、アタッチメント50に長手方向中心部位に貫通する穴を有し、前述のように不使用時に、水平ビーム25に設けたフック29にアタッチメント50を掛けることが可能となる。
次に、アーム部材21L、21Rの下端に設けられる受け部材70の構造を説明する。
図6に示すように、受け部材70は、背板71と、この背板71から延びる側板72と、側板72の先端に渡される保持部73と、この保持部73と背板71との間に設けられるガイド板74とからなる。
図7に示すように、保持部73には、上に開いた位置決め凹部75が切欠き形成されている。この位置決め凹部75の幅Wは、ネック部(図4、符号54)の外径に対応させる。位置決め凹部75の上部はV字状をなす傾斜部76、76を有し、ネック部(図4、符号54)を誘導させると共に、保持部73に設けたU字状の位置決め凹部75にネック部54を通し、ヘッド部55により、抜け止めを図ると共に所定の位置に案内する。なお、位置決め凹部75は、上に開いたU字部、V字部、これに類する凹部であればよく、形状は図7に限定されるものではない。
以上の構成からなるサスペンション集合体搬送装置20の作用を次に説明する。
図8では左右のアーム部材21L、21Rが開いた形態にあり、この状態で下降させる。このときに、トグルばね39L、39Rは、支点軸78、78よりも外側に位置して、縮んでいる。そのため、昇降中にアーム部材21L、21Rが揺れる心配はない。
例えば左のアーム部材21Lを作業者の手などで矢印(1)のように押すと、レバー34Lが図面反時計回りに回転し、タイロッド36を引く。すると、右のレバー34Rが図面時計回りに回転し、右のアーム部材21が矢印(2)のように揺動する。揺動の途中で、アーム38L、38Rが互いに中心側へ移動し、トグルばね39L、39Rが支点軸78、78を通過する。支点軸78、78に合致したときにトグルばね39L、39Rは最長となる。支点軸78、78を超えた後はトグルばね39L、39Rの引張り作用でアーム部材21L、21Rの揺動が付勢される。
すなわち、レバー34L、34Rとタイロッド36により、一方のアーム部材21L(又は21R)に他方のアーム部材21R(又は21L)が同期して揺動するため、作業員1名で2本のアーム部材21L、21Rを開閉させることができる。
矢印(1)、(2)の揺動により、図9に示すように、アーム部材21L、21Rは、ほぼ閉じ状態になる。
すなわち、図10に示すように、実線で示す受け部材70が想像線で示す位置まで移動し、ガイド板74の斜め部分74aがアタッチメント50のヘッド部55に当たって止まる。
この状態で、想像線で示す受け部材70を上げると、ヘッド部55に摺接しながら矢印(3)のように、受け部材70が上がる。
結果、図11に示すように、ヘッド部55がガイド板74と保持部73とに挟まる。以降、上昇中に、ヘッド部55、すなわち、アタッチメント50が受け部材70から外れる心配はない。
図2にて、受け部材70にアタッチメント50、50を嵌めた時点では、チェーン42、42、42が伸びきっており、位置決めされた状態でJ字フック44、44、44はデファレンシャルケース14より下位位置にある。
そこで、図3にて、ハンドル47を矢印(4)のように上げる。すると、昇降ロッド45が上昇し、J字フック44、44、44がデファレンシャルケース14に直接又は間接的に掛かる。これにより、デフ保持機構40でデファレンシャルケース14が保持されるため、運搬中に、アーム部材21L、21Rに負担が掛かる心配はない。
左右のアーム部材21L、21Rは、揺動アームに限るものではないが、変形例として説明する。
図12に示すように、タイロッドを左右に分割し、左のタイロッド36Lの中央端と左のタイロッド36Rの中央端を、水平旋回レバー81に取付け、この水平旋回レバー81をハンドル82で旋回させるようにしてもよい。その他は、図2の符号を流用し、詳細な説明は省略する。
また、図13に示すように、左のアーム部材21Lを左のアクチュエータ83Lで揺動し、右のアーム部材21Rを右のアクチュエータ83Rで揺動するようにしてもよい。アクチュエータ83L、83Rはエアシリンダユニットが好適である。
尚、本発明は、リヤのサスペンション集合体の搬送に好適であるが、フロントのサスペンション集合体の搬送に適用することは差し支えない。
本発明は、車輪を取付けていない状態であれば良く、ハブを備えたサスペンション集合体の搬送に好適である。
10…サスペンション集合体、11…アクスルビーム、12…サスペンション、13…ハブ、20…サスペンション集合体搬送装置、21L、21R…アーム部材、22…運搬手段、50…アタッチメント、51…嵌合穴、52L…長穴状のボルト穴、53…本体部、54…ネック部、55…ヘッド部、56…ハブの回転中心、57…中心線、64…環状部、65…車輪固定ボルト、70…受け部材、73…保持部、75…位置決め凹部、W…位置決め凹部の幅。

Claims (4)

  1. 車幅方向の両端部に車輪を取付ける左右のハブを有するサスペンション集合体を、持ち上げて搬送するサスペンション集合体搬送装置であって、
    前記ハブに車幅方向外側から着脱自在に組付けられる左右のアタッチメントと、車幅方向に変位し下端が前記アタッチメントに設けた係合部を下方から保持する左右のアーム部材と、これらの左右のアーム部材を一体的に移動させる運搬手段とからなり、
    前記ハブは、前記車輪に嵌合する環状部を備え、
    前記アタッチメントは、前記環状部に嵌合する嵌合穴を有する本体部を備えることを特徴とするサスペンション集合体搬送装置。
  2. 前記本体部から延びるネック部と、このネック部の先端に設けられるヘッド部とを備え、前記アーム部材は、前記ネック部に嵌る位置決め凹部を備えた保持部を有し、前記本体部と前記ヘッド部の間に差込むことで前記位置決め凹部に前記ネック部が嵌るようにしたことを特徴とする請求項記載のサスペンション集合体搬送装置。
  3. 前記本体部には、前記ハブに前記車輪を固定する車輪固定ボルトを通すボルト穴を少なくとも1個備え、このボルト穴に前記車輪固定ボルトを通してナットで締付けることを特徴とする請求項又は請求項記載のサスペンション集合体搬送装置。
  4. 前記ボルト穴は、前記ハブの回転中心から径外方へ延びる中心線に沿って延びる長穴であることを特徴とする請求項記載のサスペンション集合体搬送装置。
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