JP5703281B2 - 自動車用トレー構造 - Google Patents

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本発明は、インストルメントパネルにトレー格納部を設け、前記トレー格納部内に車室側に引き出し可能なトレーを格納した自動車用トレー構造に関する。
自動車の車室前部に配置したインストルメントパネル(コンソールボックス)の内部に折り畳み状態で格納したトレーおよび保持部を車室側に引き出すと、トレーに対して保持部が自動的に上方に展開することで、保持部に設けた開口部に挿入した飲物容器の底面をトレー上に支持することが可能な収納装置が、下記特許文献1により公知である。
特開2003−159977号公報
ところで、インストルメントパネルにシフトレバーユニットおよびトレーを隣接して設けようとすると、インストルメントパネルの内部でトレーがシフトレバーユニットの部材やその近傍の部材と干渉してしまう可能性がある。これを回避するために、トレーの位置をシフトレバーユニットから遠く離すと、トレーの操作性が低下する問題がある。
そこで、トレーの左右の側壁の一部を切り欠いて凹部を形成することで前記部材との干渉を回避することが考えられるが、トレーを格納位置および引出位置間で移動させるガイドレールはトレーの側壁に設けられているため、トレーの側壁を切り欠くことでガイドレールの長さが短くなってしまい、引出位置においてガイドレールの係合が外れてトレーの支持剛性が不足する可能性がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、インストルメントパネルにトレーを引き出し可能に設ける際に、トレーとインストルメントパネル内の部材との干渉を回避しながらトレーの支持剛性を高めることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、インストルメントパネルにトレー格納部を設け、前記トレー格納部内に車室側に引き出し可能なトレーを格納した自動車用トレー構造であって、前記トレーは、車幅方向に延びる前側の第1側壁および後側の第2側壁と、前後方向に延びて前記第1、第2側壁の車幅方向両端間を接続する略同じ長さの第3、第4側壁と、前記第3、第4側壁にそれぞれ設けられて前記トレー格納部に対して前記トレーを引き出し可能に案内する一対のガイドレールとを備え、前記トレー格納部は前記第1側壁の前方に対向する隔壁を備え、前記隔壁の車幅方向一端側には前記インストルメントパネル内に設けた部材との干渉を回避すべく後方に向けてL字状に切り欠かれた第1凹部が形成され、前記第1側壁の車幅方向一端側には前記第1凹部との干渉を回避すべく後方に向けてコ字状に切り欠かれた第2凹部が形成され、前記第2凹部に臨む前記第4側壁の前部は前記隔壁に形成した貫通孔を貫通して前方に突出可能であることを特徴とする自動車用トレー構造が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記インストルメントパネルは前記トレーの上方に位置するドリンクホルダを備え、前記ドリンクホルダに保持されたドリンク容器の下面は前記トレーの前記第3側壁側の底壁に支持されることを特徴とする自動車用トレー構造が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記トレー格納部における前記トレーの前記第3側壁側には、上方に膨出して前記ドリンクホルダを引き出し可能に格納する膨出部が形成され、前記膨出部の上壁に前記トレーの内部を照射する照明装置を設けたことを特徴とする自動車用トレー構造が提案される。
尚、実施の形態の補強ステー28は本発明の部材に対応し、実施の形態の前部隔壁31bは本発明の隔壁に対応し、実施の形態のLEDランプ33は本発明の照明装置に対応する。
請求項1の構成によれば、インストルメントパネルのトレー格納部の隔壁の車幅方向一端側にL字状の第1凹部を形成したので、トレー格納部がインストルメントパネル内に設けた部材と干渉するのを回避しながら、トレー格納部を操作性の良い位置に配置することができ、またトレー格納部に格納されるトレーの第1側壁の車幅方向一端側にコ字状の第2凹部を形成したので、トレー格納部と干渉することなくトレーを格納することができる。
トレーの前後方向に延びる第3側壁および第4側壁は略同じ長さであるため、そこに設けた一対のガイドレールの長さも同じになり、トレーをトレー格納部から引き出したときに一対のガイドレールの両方がトレー格納部に係合してトレーの支持剛性が向上する。このとき、トレーの第4側壁がトレー格納部の第1凹部から前方に突出するため、この第4側壁がトレー格納部の第1凹部と干渉してトレーを格納できなくなる可能性があるが、第4側壁はトレー格納部の第1凹部に臨む隔壁に形成した貫通孔を貫通して前方に突出可能であるため、トレーを支障なくトレー格納部に格納することができる。
また請求項2の構成によれば、インストルメントパネルはトレーの上方に位置するドリンクホルダを備え、ドリンクホルダに保持されたドリンク容器の下面はトレーの第3側壁側の底壁に支持されるので、トレーの第4側壁側に設けられた第2凹部から遠いために剛性が高いトレーの第3側壁側でドリンク容器の重量を支持することで、ドリンク容器を確実に支持することができる。
また請求項3の構成によれば、トレー格納部におけるトレーの第3側壁側には、上方に膨出してドリンクホルダを引き出し可能に格納する膨出部が形成され、膨出部の上壁にトレーの内部を照射する照明装置を設けたので、照明装置でトレーの内部を照射することで収納物を容易に確認することができ、しかも照明装置からの光が運転者の目に直接入らないので眩しさを感じることがない。
自動車の車室前部の斜視図。 図1の2方向矢視図。 トレー格納部、ドリンクホルダおよびトレーの分解斜視図。 図2の4−4線断面図。 図4の5方向矢視図。 図4の6部拡大図。 図6に対応する作用説明図。 図6の8−8線断面図。 図6の9−9線断面図。 図7の10方向矢視図。
以下、図1〜図10に基づいて本発明の実施の形態を説明する。尚、本明細書における上下方向、左右方向(車幅方向)および前後方向とは、運転席に着座した乗員を基準として定義される。
図1に示すように、自動車の車室前部にはインストルメントパネル11が配置されており、インストルメントパネル11には運転席12の前方に位置するメータパネル13およびステアリングホイール14と、助手席15の前方に位置するグローブボックス16とが設けられる。また運転席12および助手席15の間の前方にはモニタ17、シフトレバーユニット18およびスイッチパネル19が設けられ、それらの下方にはドリンクホルダ20、トレー21および収納ボックス22が設けられる。
図4および図5に示すように、シフトレバーユニット18は、インストルメントパネル11の内部に配置されたシフトレバー支持部18aと、シフトレバー支持部18aに上下揺動自在に枢支されてインストルメントパネル11に設けた開口11aから車室内に突出するシフトレバー18bとを備える。インストルメントパネル11の内部には車幅方向に延びるステアリングハンガー23が配置されており、ステアリングハンガー23に固定した2個のブラケット24,25がステアリングハンガー23と平行に延びる連結部材26で連結される。シフトレバーユニット18のシフトレバー支持部18aは右側のブラケット25に3本のボルト27…で締結される。また一端が連結部材26に連結された補強ステー28の他端が、インストルメントパネル11の内面に設けたブラケット29に締結部材30で締結される。
図3および図6〜図10に示すように、シフトレバーユニット18の下方のインストルメントパネル11には容器状のトレー格納部31が設けられており、このトレー格納部31にトレー21およびドリンクホルダ20が引き出し可能に格納される。トレー格納部31は下部部材31Lおよび上部部材31Uを結合して構成されるもので、下部部材31Lは、底壁31aと、底壁31aの前端から起立する前部隔壁31bと、底壁31aの左端から起立する第1側壁31cと、底壁31aの右端から起立する第2側壁31dとを備えるとともに、上部部材31Uは、底壁31aの上方に対向する上壁31eと、上壁31eの後端から垂下する後部隔壁31fと、後部隔壁31fの左側後方で上壁31eから上方に膨出する膨出部31gとを備える。
前部隔壁31bの右半部が第2側壁31dに連なる部分には、後方に向かって切り欠かれたL字状の第1凹部31hが形成される。従って、前部隔壁31bはクランク状に屈曲し、第2側壁31dの前後方向長さは第1側壁31cの前後方向長さよりも短くなっている。後部隔壁31fは前部隔壁31bと同様にクランク状に屈曲する。下部部材31Lおよび上部部材31Uを結合した状態で、底壁31aおよび上壁31e間にトレー21を格納する空間が区画され、後部隔壁31fの後方であって膨出部31gの上半部にドリンクホルダ20を格納する空間が区画される。
第1側壁31cおよび第2側壁31dの相互に対向する面には、トレー21を引き出し可能に支持するための弧状に湾曲する一対のガイドレール31i,31jが突設される。第2側壁31dが第1側壁31cよりも短い分、第2側壁31dのガイドレール31jは第1側壁31cのガイドレール31iよりも短くなる。また膨出部31gの相互に対向する面には、ドリンクホルダ20を引き出し可能に支持するための弧状に湾曲する一対のガイドレール31k,31mが突設される。そして下部部材31Lの前部隔壁31bの右端部、即ち前部隔壁31bが第2側壁31dに接続する部分には、四角形の貫通孔31nが形成される。
浅い皿状の容器であるトレー21は、底壁21aと、底壁21aの前端から起立する第1側壁21bと、底壁21aの後端から起立する第2側壁21cと、底壁21aの左端から起立する第3側壁21dと、底壁21aの右端から起立する第4側壁21eとを備えており、第4側壁21eの右半部には、後方に向けて切り欠かれたU字状の第2凹部21fが形成される。第2凹部21fをL字状ではなくU字状に形成したことで、第3側壁21dの前後方向長さと第4側壁21eの前後方向長さとは略一致している。トレー21の第3側壁21dおよび第4側壁21eの車幅方向外面には、トレー格納部31のガイドレール31i,31jに摺動自在に係合する左右一対の溝状のガイドレール21g,21hが形成される。左右一対の溝状のガイドレール21g,21hの長さは略一致している。
ドリンクホルダ20は、上壁20aと、上壁20aの後端から垂下する後壁20bと、上壁20aの左端から垂下する第1側壁20cと、上壁20aの右端から垂下する第2側壁20dと、上壁20aに形成された保持孔20eとを備えており、第1側壁20cおよび第2側壁20dの車幅方向外面には一対のガイドレール20f,20gが形成される。ドリンクホルダ20の一対のガイドレール20f,20gは、トレー格納部31の膨張室24の一対のガイドレール31k,31mにそれぞれ摺動可能に係合する。
トレー21をトレー格納部31に格納した状態で、トレー21の第2側壁21cはインストルメントパネル11の表面から車室側に僅かに突出するため、トレー21の底壁21aの一部が車室側から目視可能である。またドリンクホルダ20をトレー格納部31の内部に格納した状態で、ドリンクホルダ20の後壁20bはインストルメントパネル11の表面と面一になる。トレー21およびドリンクホルダ20の両方を引き出した状態で、ドリンクホルダ20の保持孔20eに缶ジュース等のドリンク容器32を保持すると、ドリンク容器32の下面はトレー21の底壁21aの後部左側部分に支持される。
トレー格納部31の膨出部31gの上壁にはLEDランプ33が斜め後下方を指向するように設けられる。トレー21をトレー格納部31から車室側に引き出すとLEDランプ33が点灯し、ドリンクホルダ20の保持孔20eを通してトレー21の底壁21a上面を照射する。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
インストルメントパネル11に設けられたシフトレバーユニット18のシフトレバー18bは運転者の手が届き易い位置に設けられており、トレー21も運転者の手が届き易い位置に設けることが望ましい。しかしながら、優先順位はシフトレバー18bの方が高いため、トレー21はシフトレバー18bのできるだけ近傍であり、かつシフトレバー18bの操作の邪魔にならない位置、即ちシフトレバー18bの下方に設けられる。このとき、トレー格納部31の前部隔壁31bがシフトレバーユニット18のシフトレバー支持部18aの固定部近傍を補強する補強ステー28(図4参照)と干渉するため、トレー格納部31の前部隔壁31bに第1凹部31hを設けることで、補強ステー28とトレー格納部31とが干渉するのを防止している。
トレー21は、その第3側壁21dおよび第4側壁21eに設けた一対のガイドレール21g,21hをトレー格納部31の第1側壁31cおよび第2側壁31dに設けた一対のガイドレール31i,31jに案内され、格納位置と引出位置との間を移動可能である。トレー21には第2凹部21fが形成されているため、トレー21が格納位置にあるときにトレー格納部31の第1凹部31hにトレー21の第2凹部21fが嵌合することで、トレー格納部31と干渉することなくトレー21を格納することができる。
このとき、トレー21の第3側壁21dおよび第4側壁21eを略同じ長さにすべく第4側壁21eの前半部は前方に延びているが、第4側壁21eの前半部がトレー格納部31の前部隔壁31bに形成した貫通孔31nを貫通して前方に突出することで、トレー21の第4側壁21eがトレー格納部31の前部隔壁31bと干渉することが回避され、トレー21を支障なくトレー格納部31に格納することができる(図8参照)。
トレー21を引出位置に移動させたとき、仮にトレー21の第4側壁21eが第3側壁21dよりも短いと、第4側壁21eのガイドレール21hがトレー格納部31の第2側壁31dのガイドレール31jから抜けてしまい、トレー21の右半部の支持剛性が極端に低下する問題がある。しかしながら、本実施の形態によれば、第3側壁21dのガイドレール21gおよび第4側壁21eのガイドレール21hが略同じ長さであるため、トレー21を引出位置に移動させたときにトレー21の両方のガイドレール21g,21hがトレー格納部31の両方のガイドレール31i,31jに係合した状態を確保し、トレー21の支持剛性を確保することができる(図3参照)。
以上のように、本実施の形態によれば、トレー21の操作性を高めようとしてトレー21をシフトレバーユニット18の下方にできるだけ接近して配置したことで、補強ステー28との干渉を回避するためにトレー21の第1側壁31cに第2凹部21fを設けることが必要になっても、トレー21を引出位置に移動させたときの支持剛性を確保することができ、これによりトレー21の操作性および支持剛性を両立させることができる。
またトレー21を引き出すとトレー格納部31の膨出部31gの上壁に設けられたLEDランプ33が点灯し、その光がドリンクホルダ20の保持孔20eを通してトレー21の底壁21aを照らすので、乗員はトレー21に収納した物品の状態を容易に確認することができる。LEDランプ33は膨出部31gの上壁の前部に設けられているため、その光が運転者の目に直接入ることはなく、運転者が眩しさを感じることが防止される(図4参照)。
ドリンク容器32等を保持するには、トレー21を引き出した状態でドリンクホルダ20を引き出し、ドリンクホルダ20の保持孔20eに挿入したドリンク容器32の底面をトレー21の底壁21a上に支持すれば良い。トレー21の底壁21aの剛性は、第2凹部21fが形成された右側で小さくなり、第2凹部21fから離れた左側で大きくなるが、ドリンク容器32の重量はトレー21の底壁21aの左側に加わるため、トレー21はドリンク容器32の重量を強固に支持することができる(図3参照)。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、本発明の部材は実施の形態の補強ステー28に限定されず、インストルメントパネル11の内部に設けられた部材であれば良い。
また実施の形態では第1凹部31hおよび第2凹部21fがトレー格納部31およびトレー21の右側に設けられているが、それらはトレー格納部31およびトレー21の左側に設けられていても良い。
また本発明の照明装置は実施の形態のLEDランプ33に限定されるものではない。
11 インストルメントパネル
20 ドリンクホルダ
21 トレー
21a 底壁
21b 第1側壁
21c 第2側壁
21d 第3側壁
21e 第4側壁
21f 第2凹部
21g ガイドレール
21h ガイドレール
28 補強ステー(部材)
31 トレー格納部
31b 前部隔壁(隔壁)
31g 膨出部
31h 第1凹部
31n 貫通孔
32 ドリンク容器
33 LEDランプ(照明装置)

Claims (3)

  1. インストルメントパネル(11)にトレー格納部(31)を設け、前記トレー格納部(31)内に車室側に引き出し可能なトレー(21)を格納した自動車用トレー構造であって、
    前記トレー(21)は、車幅方向に延びる前側の第1側壁(21b)および後側の第2側壁(21c)と、前後方向に延びて前記第1、第2側壁(21b,21c)の車幅方向両端間を接続する略同じ長さの第3、第4側壁(21d,21e)と、前記第3、第4側壁(21d,21e)にそれぞれ設けられて前記トレー格納部(31)に対して前記トレー(21)を引き出し可能に案内する一対のガイドレール(21g,21h)とを備え、前記トレー格納部(31)は前記第1側壁(21b)の前方に対向する隔壁(31b)を備え、前記隔壁(31b)の車幅方向一端側には前記インストルメントパネル(11)内に設けた部材(28)との干渉を回避すべく後方に向けてL字状に切り欠かれた第1凹部(31h)が形成され、前記第1側壁(21b)の車幅方向一端側には前記第1凹部(31h)との干渉を回避すべく後方に向けてコ字状に切り欠かれた第2凹部(21f)が形成され、前記第2凹部(21f)に臨む前記第4側壁(21e)の前部は前記隔壁(31b)に形成した貫通孔(31n)を貫通して前方に突出可能であることを特徴とする自動車用トレー構造。
  2. 前記インストルメントパネル(11)は前記トレー(21)の上方に位置するドリンクホルダ(20)を備え、前記ドリンクホルダ(20)に保持されたドリンク容器(32)の下面は前記トレー(21)の前記第3側壁(21d)側の底壁(21a)に支持されることを特徴とする、請求項1に記載の自動車用トレー構造。
  3. 前記トレー格納部(31)における前記トレー(21)の前記第3側壁(21d)側には、上方に膨出して前記ドリンクホルダ(20)を引き出し可能に格納する膨出部(31g)が形成され、前記膨出部(31g)の上壁前部に前記トレー(21)の内部を照射する照明装置(33)を設けたことを特徴とする、請求項2に記載の自動車用トレー構造。
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