JP5702530B2 - 椅子用の背板ユニット及び背もたれ - Google Patents
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Description
前記袋体の左右側部には上下適宜範囲にわたって延びる切り開き部が形成されており、このため袋体を構成する表裏シートは前記切り開き部に臨んだサイド部を有しており、前記表シートのサイド部は、前記背板の後面部に外側から回り込んでいてこれに外向き移動不能に連結されている一方、前記裏シートのサイド部は、前記背板の後面部に内側から入り込んでいてこれに内向き移動不能に連結されている。
請求項3の発明は、請求項2において、前記表シートのうち上向き又は下向きの開口部に臨んだエンド部は、前記背板の上縁部又は下縁部の背面部に後ろから回り込んでいてこれに連結されている一方、前記裏シートのうち上向き又は下向きの開口部に臨んだエンド部は、背板の上端縁又は下端縁の背面部に内側から入り込んでいてこれに内向き移動不能に連結されている。
図1,2に示すように、椅子は、脚支柱(ガスシリンダ)1のみを表示した脚装置、脚支柱1の状態に固定したベース2、ベース2の上方に配置した座3、座3の後ろに配置された背もたれ4を有している。
次に、背板6とバックフレーム5の構造を説明する。メッシュ式表皮材7の取付け構造は、背板6及びバックフレーム5の構造を説明してから述べる。
次に、メッシュ式表皮材7の取付構造を説明する。メッシュ式表皮材7はその外周に固定された縁部材(テープ)によって背板6に取付けられる。
次に、クッション材及び袋体の取付け構造を説明する。背板6にはクッション材を張ることも可能である。この点を図14〜図16で表示している。クッション材63は、クロス等からなる表裏シート64,65を有する袋体66に収納されている。袋体66は表皮材の一例である。背板6とクッション材63と袋体66とで背板ユニットが構成されている。
本願発明は、上記の各実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば背板は単なる板状(シェル状)の形態であってもよい。体圧支持体は必ずしも背板ある必要はなく、例えば、前後に開口したフレーム材にメッシュ状のサポートシートを張った構造でもよい。
5 バックフレーム
6 背板ユニットを構成する背板
7 メッシュ式表皮材
8 サイドフレーム
9 アッパーフレーム
16 背板のサイドメンバー
17 背板のアッパーメンバー
20 中空部を構成する縦長溝
30,31 係合手段の一例としての係合爪
35 係止部を構成するボス
45 上横溝(上横長溝)
46 下横溝
53,54 サイド縁部材
55 コーナー縁部材
56 アッパー縁部材(エンド縁部材)
63 背板ユニットを構成するクッション材
64 袋体の表シート
65 袋体の裏シート
66 背板ユニットを構成する袋体
Claims (6)
- 上向き開口又は下向き開口の袋体で包まれた背板と、前記背板を後ろから支持するバックフレームとを備えており、
前記袋体の外周部のうち前記背板とバックフレームとで挟まれた部位に、表裏シートを連続させずに互いに分断した切り開き部を設けており、前記表シートのうち切り開き部に臨んだ端部は前記背板の裏側に外向き移動不能に連結されている一方、前記裏シートのうち切り開き部に臨んだ端部は、前記背板の裏側に内向き移動不能に連結されており、
かつ、前記袋体の開口縁部は前記背板の上端縁又は下端縁に連結されている、
椅子の背もたれ。 - 背板とこれを包み込んだ上向き開口又は下向き開口の袋体とを備えており、前記袋体の左右側部は前記背板の左右側部に連結されて、前記袋体の開口縁部は前記背板の上端縁又は下端縁に連結されている構成であって、
前記袋体の左右側部には上下適宜範囲にわたって延びる切り開き部が形成されており、このため袋体を構成する表裏シートは前記切り開き部に臨んだサイド部を有しており、前記表シートのサイド部は、前記背板の後面部に外側から回り込んでいてこれに外向き移動不能に連結されている一方、前記裏シートのサイド部は、前記背板の後面部に内側から入り込んでいてこれに内向き移動不能に連結されている、
椅子用の背板ユニット。 - 前記表シートのうち上向き又は下向きの開口部に臨んだエンド部は、前記背板の上縁部又は下縁部の背面部に後ろから回り込んでいてこれに連結されている一方、前記裏シートのうち上向き又は下向きの開口部に臨んだエンド部は、背板の上端縁又は下端縁の背面部に内側から入り込んでいてこれに内向き移動不能に連結されている、
請求項2に記載した椅子用の背板ユニット。 - 前記表裏シートのサイド部には帯状のサイド縁部材が固定されており、前記サイド縁部材を背板の背面に設けた係合部に引っ掛けている一方、
前記表裏シートのエンド部にはそれぞれ左右長手のエンド縁部材が固定されており、前記エンド縁部材を背板の上端縁又は下端縁の背面部に形成した横長溝に嵌め入れている、
請求項3に記載した椅子用の背板ユニット。 - 背もたれの外周部を構成して強度メンバーとして機能するバックフレームと、前記バックフレームの前面に重ねて配置した背板ユニットとを備えており、前記背板ユニットは請求項2〜4のうちのいずれかの構成になっている、
椅子の背もたれ。 - 背板とこれを包み込んだ上向き開口又は下向き開口の袋体とを備えており、前記袋体の左右側部は前記背板の左右側部に連結されて、前記袋体の開口縁部は前記背板の上端縁又は下端縁に連結されている構成であって、
前記袋体は表シートと裏シートとを有しており、前記表シートのうち上向き又は下向きの開口部に臨んだエンド部と、前記裏シートのうち上向き又は下向きの開口部に臨んだエンド部とに、それぞれエンド縁部材を設けており、前記表シートのエンド縁部材は、前記背板の上縁部又は下縁部の背面部に後ろから回り込んでいて前記背板に設けた溝に外向き移動不能に嵌入している一方、前記裏シートのエンド縁部材は、前記背板の上端縁又は下端縁の背面部に内側から入り込んでいて背板に設けた溝に内向き移動不能に連結されており、前記表シートのエンド縁部材が嵌まる溝と裏シートのエンド縁部材が嵌まる溝とを異ならせている、
椅子用の背板ユニット。
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