JP6109388B2 - 椅子 - Google Patents
椅子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6109388B2 JP6109388B2 JP2016106562A JP2016106562A JP6109388B2 JP 6109388 B2 JP6109388 B2 JP 6109388B2 JP 2016106562 A JP2016106562 A JP 2016106562A JP 2016106562 A JP2016106562 A JP 2016106562A JP 6109388 B2 JP6109388 B2 JP 6109388B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- optional product
- front wall
- chair
- rearward
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
前記バックフレームは、上下長手の左右のサイドメンバーと、前記左右のサイドメンバーの上端間に繋がったアッパーメンバーと、前記サイドメンバーの下端間に繋がったロアメンバーとを備えていて、前記アッパーメンバーに、ハンガー装置又はヘッドレスト若しくは他のオプション品を取り付けるためのオプション品取り付け部が形成されている構成であって、
前記アッパーメンバーは、上下幅に対して前後幅が小さい前壁部と、前記前壁部の上端から後ろ向きに突出した後ろ向き張り出し部とを有しており、前記オプション品取り付け部は、前記前壁部の後面と後ろ向き張り出し部の下面とに跨がった状態に形成されており、従って、前記オプション品取り付け部は、前記前壁部からは後ろ向きに突出して後ろ向き張り出し部からは下向きに突出している。
請求項1又は2に記載した椅子。
請求項4の発明は、請求項1〜3のうちのいずれかにおいて、前記オプション品取り付け部は、前記アッパーメンバーの左右中間部に形成されていて、左端から右端まで途切れずに連続している。
請求項5の発明は、請求項1〜4のうちのいずれかにおいて、前記アッパーメンバーの前壁部は前記サイドメンバーよりも前後厚さが小さくなっており、前記前壁部と後ろ向き張り出し部との左右両端が前記サイドメンバーに一体に繋がっている。
まず、図1〜図10に表示されている参考例を説明する。参考例(及び後述する実施形態)は、事務用等に多用されている回転椅子に適用しており、椅子は、脚支柱1及びキャスタ2を有する脚装置3と、脚支柱1の上端に固定したベース4と、ベース4の上に配置した座5と、着座した人がもたれ掛かり得る背もたれ6とを有している。背もたれ6は、ベース2に後傾動自在に連結した背フレーム2aに取り付けている。
図3(B)〜図5,図8に示すように、ハンガー取り付け部13は、左右中央部に位置して前後に開口した1つの第1係合穴18と、その左右外側に位置して後ろ向きに開口した左右一対ずつの第2係合穴19と、第2係合穴19の外側に位置して前後に開口した左右一対ずつの第3係合穴20と、第3係合穴20の左右外側に位置して前後に開口した左右一対の第4係合穴21を有している。
ハンガー装置12の詳細は、図9,10に表示している。この点を次に説明する。既述のとおり、ハンガー装置12はサポート部15とハンガー体16と有している。そして、図9(B)に示すように、サポート部15は、背インナーシェル7のハンガー取り付け部13に後ろから固定されるベース部41と、ベース部41に後ろから装着された押圧体42とを有しており、両者の間には弾性体の一例してとゴムブロック(チェラストブロック)43が介在している。
次に、図11〜14に示す実施形態を説明する。実施形態の背もたれ6は、前後に開口したバックフレーム32と、バックフレーム32にインサンート成形で一体に設けられた樹脂製のバックシート33とで構成されている。
この実施形態では、バックシート33は露出したままである。バックフレーム32は、左右のサイドメンバー34と、サイドメンバー34の上端間に一体に繋がったアッパーメンバー35と、サイドメンバー34の下端間に一体に繋がったロアメンバー36とから成っている。図11に示すように、バックシート33のうちアッパーメンバー35を抱持する部分には、ハンガー取り付け部13を露出させるための穴33aが後ろ向きに開口している。
ハンガー取り付け部13は底板13aを有しており、前壁部35bの背面(後面)からは後ろ向きに突出して、後ろ向き張り出し部7aの下面からは下向きに突出した箱状に形成されており、前後に開口している。
また、ハンガー取り付け部13の内部はリブの群で左右複数に仕切られており、これらリブで仕切られた空所に、ハンガー装置のサポート部に設けた足部が嵌入される。また、底板13aには左右一対のビス挿通穴37を設けており、ビス挿通穴37に下方から挿通したビスが、ハンガー装置のサポート部にねじ込まれる。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、背もたれを前後に開口したバックフレームにメッシュ材を張った構成にしている椅子にも適用できる。ハンガー装置も、例えば左右2本の支柱を有する形態にするなど、様々な形態を採用できる。背もたれがロッキングしない椅子にも適用できることはいうまでもない。
7 背インナーシェル
8 前部クッション
9 後部クッション
10 表皮材
10b 後部表皮材
12 ハンガー装置
13 ハンガー取り付け部
14 カバー
14a 本体
15 サポート部
16 ハンガー体
33 バックシート
34 サイドメンバー
35 アッパーメンバー
35a 前壁部
35b 後ろ向き張り出し部
36 ロアメンバー
Claims (5)
- 背もたれを、前後に開口したバックフレームにバックシート又はメッシュ材が取り付けられた構成としており、
前記バックフレームは、上下長手の左右のサイドメンバーと、前記左右のサイドメンバーの上端間に繋がったアッパーメンバーと、前記サイドメンバーの下端間に繋がったロアメンバーとを備えていて、前記アッパーメンバーに、ハンガー装置又はヘッドレスト若しくは他のオプション品を取り付けるためのオプション品取り付け部が形成されている構成であって、
前記アッパーメンバーは、上下幅に対して前後幅が小さい前壁部と、前記前壁部の上端から後ろ向きに突出した後ろ向き張り出し部とを有しており、前記オプション品取り付け部は、前記前壁部の後面と後ろ向き張り出し部の下面とに跨がった状態に形成されており、従って、前記オプション品取り付け部は、前記前壁部からは後ろ向きに突出して後ろ向き張り出し部からは下向きに突出している、
椅子。 - 前記オプション品取り付け部の後端は、前記後ろ向き張り出し部の後端よりも手前に位置している、
請求項1に記載した椅子。 - 前記オプション品は、下方から回転操作されるねじによって前記オプション品取り付け部に締結されている、
請求項1又は2に記載した椅子。 - 前記オプション品取り付け部は、前記アッパーメンバーの左右中間部に形成されていて、左端から右端まで途切れずに連続している、
請求項1〜3のうちのいずれかに記載した椅子。 - 前記アッパーメンバーの前壁部は前記サイドメンバーよりも前後厚さが小さくなっており、前記前壁部と後ろ向き張り出し部との左右両端が前記サイドメンバーに一体に繋がっている、
請求項1〜4のうちのいずれかに記載した椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016106562A JP6109388B2 (ja) | 2016-05-27 | 2016-05-27 | 椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016106562A JP6109388B2 (ja) | 2016-05-27 | 2016-05-27 | 椅子 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011250622A Division JP5945114B2 (ja) | 2011-11-16 | 2011-11-16 | 椅子及びこれに取り付けるオプション品 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016147201A JP2016147201A (ja) | 2016-08-18 |
JP2016147201A5 JP2016147201A5 (ja) | 2016-11-04 |
JP6109388B2 true JP6109388B2 (ja) | 2017-04-05 |
Family
ID=56690928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016106562A Active JP6109388B2 (ja) | 2016-05-27 | 2016-05-27 | 椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6109388B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0277160U (ja) * | 1988-12-05 | 1990-06-13 | ||
JP2004174145A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-06-24 | Kokuyo Co Ltd | 椅子 |
EP1447029B1 (de) * | 2003-02-16 | 2006-08-16 | Sedus Stoll AG | Rückenlehne |
JP5144181B2 (ja) * | 2007-09-10 | 2013-02-13 | 株式会社イトーキ | 椅子用ハンガー、衣類用ハンガー付き椅子 |
JP2011045572A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Kokuyo Co Ltd | 椅子 |
JP2011131007A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Itoki Corp | 椅子 |
-
2016
- 2016-05-27 JP JP2016106562A patent/JP6109388B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016147201A (ja) | 2016-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5567821B2 (ja) | 椅子の背もたれ | |
JP5945114B2 (ja) | 椅子及びこれに取り付けるオプション品 | |
JP6765182B2 (ja) | 椅子の肘掛け、椅子 | |
JP6109388B2 (ja) | 椅子 | |
JP5671333B2 (ja) | 椅子 | |
JP5739612B2 (ja) | 椅子の背もたれ | |
JP2016147201A5 (ja) | ||
JP5671280B2 (ja) | 椅子のショルダーレスト又は背もたれ若しくはヘッドレスト | |
JP5926033B2 (ja) | 椅子 | |
JP5702530B2 (ja) | 椅子用の背板ユニット及び背もたれ | |
JP6909336B2 (ja) | 椅子の背もたれ | |
JP7057998B2 (ja) | 椅子 | |
JP5503356B2 (ja) | 椅子 | |
JP2015083202A (ja) | 背もたれ及びこれを備えた椅子 | |
JP5936105B2 (ja) | 椅子 | |
JP2015093092A (ja) | 椅子 | |
JP2012040252A (ja) | 椅子 | |
JP2014045964A (ja) | 椅子及びその背もたれ | |
JP2013106694A (ja) | 椅子 | |
JP5863353B2 (ja) | 椅子 | |
JP7032080B2 (ja) | 椅子の身体支持体用表皮材の製造方法 | |
JP2017086307A (ja) | 椅子 | |
JP7023072B2 (ja) | 椅子の身体支持体 | |
JP6067334B2 (ja) | 椅子 | |
JP7381291B2 (ja) | 椅子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160527 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170223 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6109388 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |